JPH107242A - コンベアからの飛び出し防止構造 - Google Patents

コンベアからの飛び出し防止構造

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JPH107242A
JPH107242A JP18397396A JP18397396A JPH107242A JP H107242 A JPH107242 A JP H107242A JP 18397396 A JP18397396 A JP 18397396A JP 18397396 A JP18397396 A JP 18397396A JP H107242 A JPH107242 A JP H107242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
plates
conveyed
scraps
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP18397396A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Akita
▲昇▼ 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
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Publication of JPH107242A publication Critical patent/JPH107242A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被搬送物の飛び出しを防ぎ、かつ被搬送物の
食い込みを防ぐことのできるコンベアからの飛び出し防
止構造の提供を目的とする。 【構成】 上方より被搬送物が投入されるコンベアにお
いて、コンベア4の側面側には、コンベア4の搬送方向
に沿って回動可能に吊り下げられた側面吊下板10が暖
簾状に複数枚配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被搬送物の飛び出し
を防止するコンベアにおける飛び出し防止構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図7に示すように、
コンベア51またはシューター(ホッパー)3から、搬
送コンベア4上にスクラップ片Sを投入して、このスク
ラップ片Sを搬送コンベア4に載せて搬送する場合、ス
クラップ片Sの飛び出しを防ぐために、搬送コンベア4
の機台5上に設けられた機枠6の内側に飛出防止板50
が垂下状に固設されており、この飛出防止板50により
スクラップ片Sの側面側への飛び出しが防がれている。
しかし、この従来構造においては、搬送コンベア4の側
板4bの上端と前記飛出防止板50の下端間の隙間内
に、投入時にバウンドしたスクラップ片Sが噛み込むこ
とがあり、スクラップ片Sが噛み込んだ状態では搬送コ
ンベア4が過負荷状態となり、コンベアの変形とか故障
が生じてしまうという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、被搬送物の飛び出しを
良好に防ぎ、かつ噛み込み等の生じることのないコンベ
アを提供せんことを目的とし、その第1の要旨は、上方
より被搬送物が投入されるコンベアにおいて、該コンベ
アの側面側には、コンベアの搬送方向に沿って回動可能
に吊り下げられた側面吊下板が暖簾状に複数枚配設され
ていることである。また、第2の要旨は、搬送方向端部
側で上方より被搬送物が投入されるコンベアにおいて、
該コンベアの前記端部側上面には、コンベアの搬送方向
に回動可能に吊り下げられた吊下仕切板が搬送方向と略
直角に暖簾状に複数枚配設されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、搬送コンベアの配置構成図であり、図1
において、複数のプレス機1,1が所定間隔で配置さ
れ、各プレス機1にはトリム型2が取り付けられている
ような場合に、このトリム型2から排出されるスクラッ
プ片はシューター3,3内に落下し、シューター3から
下方に配設された搬送コンベア4上に投入されて、搬送
コンベア4によりスクラップ片が搬送されるように構成
されている。
【0005】本例では、この搬送コンベア4は図2に示
すように構成されたものとなっており、搬送コンベア4
は機台5上を略水平方向に移動するものであり、搬送コ
ンベア4は前記スクラップ片を載せる略水平のリンクプ
レート4aの両側部に立上状に側板4b,4bが立設さ
れたものとなっており、また、前記機台5上には機枠6
が立設されており、この機枠6の上端にCチャンネルの
フレーム7が固設されており、このフレーム7には吊下
ピン8がナット9により固定され、吊下ピン8は搬送コ
ンベア4の搬送方向に沿って複数本所定間隔で配設され
たものとなっており、各吊下ピン8に、側面吊下板10
が回動可能に吊り下げられたものとなっている。
【0006】この各側面吊下板10は鉄板,樹脂板,ゴ
ム板等で構成されており、上端部が前記吊下ピン8によ
り回動可能に支持されており、下端部が搬送コンベア4
の搬送方向に沿って自由に揺動できるように垂設された
ものであり、複数の側面吊下板10,10,10は暖簾
状に前記シューター3の存在する位置に配設されたもの
となっている。なお、この複数の側面吊下板10を暖簾
状に配設した状態の拡大図を図3に示す。
【0007】このようにシューター3からスクラップ片
が投入される搬送コンベア4の部位に、暖簾状に複数の
側面吊下板10,10,10を配設し、各側面吊下板1
0の下端を、前記搬送コンベア4の側板4bの上端内側
の下方位置まで垂下させておけば、搬送コンベア4上に
前記シューター3からスクラップ片Sが投入され、リン
クプレート4aにスクラップ片が当り、跳ね返った時に
も、この複数の側面吊下板10によりスクラップ片の側
面側への飛び出しを良好に防ぐことができ、また、スク
ラップ片が側面吊下板10の間に挟まり噛み込んだ時に
も、搬送コンベア4の搬送方向に沿って各側面吊下板1
0は自由に揺動できるものであるため、搬送コンベア4
の移動に伴って食い込み状となったスクラップ片は良好
に外れ、従来のように、スクラップ片の噛み込みにより
搬送コンベア4が停止してしまうようなことはない。
【0008】なお、図4では、片側側面にのみ側面吊下
板10を配設した例を示すものであり、図4では、プレ
ス機1のトリム型2から排出されたスクラップ片が、傾
斜板11上を滑り落ちて搬送コンベア4上に投入される
ように構成したものであり、傾斜板11から滑り落ちる
スクラップ片の衝突する側に側面吊下板10,10,1
0を複数枚暖簾状に配設したものであり、これにより、
側方へのスクラップ片の飛び出しを防ぐことができ、ま
た、スクラップ片の噛み込みが生じても、搬送コンベア
4の移動に伴って各側面吊下板10が搬送方向に回動し
て噛み込みを良好に外すことができる。
【0009】次に、図5は第2実施例を示すものであ
り、図5では、前記シューター3が搬送コンベア4の搬
送方向端部側に配設されている場合であり、このような
位置にシューター3が配設されている場合には、シュー
ター3から搬送コンベア4上に投入されるスクラップ片
が、搬送コンベア4の端部側より外方に飛び出す可能性
があるため、図5では、搬送コンベア4の搬送方向端部
に、搬送方向と略直角に複数枚の吊下仕切板13,1
3,13を暖簾状に配設したものであり、この吊下仕切
板13の配列状態の斜視図を図6に示す。
【0010】即ち、吊下棒12を搬送コンベア4の端部
側の上方に、搬送方向と略直角に配設させ、この吊下棒
12を各吊下仕切板13の上端に円筒状に形成された軸
受部13a内に挿通させて、吊下棒12により複数の吊
下仕切板13を回動可能に暖簾状に列設させることがで
き、この複数の吊下仕切板13により搬送コンベア4の
端部側上面は直角方向に仕切られた形となり、シュータ
ー3から投入されるスクラップ片の外側への飛び出しを
この複数の吊下仕切板13により良好に防ぐことがで
き、スクラップ片が噛み込んだ時にも、各吊下仕切板1
3はその下端部が搬送コンベア4の移動方向に回動でき
るものであるため、良好に噛み込んだスクラップ片は外
れることとなる。
【0011】なお、図5では、従動側スプロケット4c
の上方に複数の吊下仕切板13を配設したものを示す
が、前述した復数の側面吊下板10,10,10を同時
に配設して、側方へのスクラップ片の飛び出しをも防ぐ
ように構成されている。なお、搬送コンベア4が逆転さ
れた時にも前記吊下仕切板13および前記側面吊下板1
0は良好にその逆転方向に回動できるため、スクラップ
片の噛み込みを良好に防ぐことができる。なお、本例で
は、スクラップ片の飛び出しを防ぐための側面吊下板1
0,10,10及び吊下仕切板13,13,13を説明
したが、スクラップ片に限らず製品等の飛び出しをも良
好に防ぐことができるものである。
【0012】
【発明の効果】本発明のコンベアからの飛び出し防止構
造は、上方より被搬送物が投入されるコンベアにおい
て、該コンベアの側面側には、コンベアの搬送方向に沿
って回動可能に吊り下げられた側面吊下板が暖簾状に複
数枚配設されていることにより、コンベア上に投入され
る被搬送物の側方側への飛び出しを良好に複数の側面吊
下板により防ぐことができ、また、側面吊下板に被搬送
物が食い込み状となったような場合にも、側面吊下板は
コンベアの搬送方向に回動可能であるため、コンベアの
移動に伴って食い込んだ被搬送物は外れることとなり、
故障の生じない良好なコンベアを構成することができる
効果を有する。
【0013】また、搬送方向端部側で上方より被搬送物
が投入されるコンベアにおいて、該コンベアの前記端部
側上面には、コンベアの搬送方向に回動可能に吊り下げ
られた吊下仕切板が搬送方向と略直角に暖簾状に複数枚
配設されていることにより、吊下仕切板によりコンベア
上に投入された被搬送物の外方への飛び出しを良好に防
ぐことができ、また、被搬送物が食い込んだ場合等にお
いても、吊下仕切板は回動可能に吊り下げられているた
め、コンベアの移動に伴って食い込んだ被搬送物は良好
に外れてゆくため、故障の生じないコンベアを構成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送コンベアの概略配置構成図である。
【図2】搬送コンベアの断面拡大構成図である。
【図3】搬送コンベアの側面側に暖簾状に複数枚配設さ
れた側面吊下板の配置拡大構成図である。
【図4】搬送コンベアの片面側にのみ側面吊下板を配設
させた場合の全体構成図である。
【図5】搬送コンベアの端部に略直角に吊下仕切板を配
設した状態の要部拡大構成図である。
【図6】復数の吊下仕切板を暖簾状に配列した状態の斜
視構成図である。
【図7】従来の搬送コンベアの断面拡大構成図である。
【符号の説明】
1 プレス機 3 シューター 4 搬送コンベア 4b 側板 4c スプロケット 5 機台 6 機枠 7 フレーム 8 吊下ピン 9 ナット 10 側面吊下板 12 吊下棒 13 吊下仕切板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方より被搬送物が投入されるコンベア
    において、該コンベアの側面側には、コンベアの搬送方
    向に沿って回動可能に吊り下げられた側面吊下板が暖簾
    状に複数枚配設されていることを特徴とするコンベアか
    らの飛び出し防止構造。
  2. 【請求項2】 搬送方向端部側で上方より被搬送物が投
    入されるコンベアにおいて、該コンベアの前記端部側上
    面には、コンベアの搬送方向に回動可能に吊り下げられ
    た吊下仕切板が搬送方向と略直角に暖簾状に複数枚配設
    されていることを特徴とするコンベアからの飛び出し防
    止構造。
JP18397396A 1996-06-24 1996-06-24 コンベアからの飛び出し防止構造 Pending JPH107242A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005212956A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Shujiro Fujimoto 丁合い機における折丁取出し装置
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