JPH1072206A - 次亜リン酸ニッケル含水結晶及びその製造方法 - Google Patents

次亜リン酸ニッケル含水結晶及びその製造方法

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JPH1072206A
JPH1072206A JP23038796A JP23038796A JPH1072206A JP H1072206 A JPH1072206 A JP H1072206A JP 23038796 A JP23038796 A JP 23038796A JP 23038796 A JP23038796 A JP 23038796A JP H1072206 A JPH1072206 A JP H1072206A
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nickel
hypophosphite
crystal
nickel hypophosphite
drying
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JP23038796A
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Takeshi Horikawa
健 堀川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘性等による取扱い性の問題のない次亜リン
酸ニッケルの含水結晶、及びその工業的に有利に製造方
法を提供する。 【解決手段】 次亜リン酸ニッケル〔Ni(H2PO2
2 〕1モルに対する結晶水のモル比が5.8〜6.3で、
かつ付着水分が2wt%以下である次亜リン酸ニッケル
含水結晶。ニッケル源と次亜リン酸源とを水系において
反応させた後、晶析分離して、次いで得られた結晶を真
空乾燥する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、次亜リン酸ニッケ
ル含水結晶及びその製造方法、更に詳しくは、無電解め
っきの還元剤として有用で、かつ取扱い性が良好な次亜
リン酸ニッケル含水結晶及びその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】無電解めっきにおいて、基本組成として
は、通常、還元剤として次亜リン酸ソーダが、ニッケル
源として硫酸ニッケルが用いられている。このようなめ
っき液組成において、そのめっき老化液には、硫酸ソー
ダが蓄積されることから、その処理方法等に問題があ
る。この問題を軽減する方法として、特開平4−210
480号公報には、還元剤として次亜リン酸ニッケル或
いは次亜リン酸コバルトを用いることが開示されてい
る。
【0003】現在知られている次亜リン酸ニッケルの製
造方法としては、次亜リン酸と水酸化ニッケルから得る
方法(「化学大辞典」4巻、縮刷版、49頁、1993
年、共立出版株式会社発行)、硫酸ニッケルと次亜リン
酸ソーダを水系で複分解反応させて次亜リン酸ニッケル
を得る方法(P.Breteau、Bl.Soc.Chem.、1911、Vol.9、518
〜519頁)、次亜リン酸溶液にニッケルアノードを接触
させ、電解隔膜法によって次亜リン酸ニッケルを得る方
法(特開平8−100282号公報)、或いは、陽イオ
ン交換樹脂を用いて次亜リン酸ナトリウムを次亜リン酸
にイオン交換し、こうして得られた次亜リン酸とニッケ
ル塩(炭酸あるいは水酸化ニッケル)とを反応させ、次
亜リン酸ニッケルを得る方法、塩化ニッケルと次亜リン
酸ソーダとを水系において反応させ、次いで冷却晶析分
離する方法(特願平7−171651号公報)、及び水
酸化ニッケル及び/又は炭酸ニッケルと次亜リン酸とを
P元素とNi元素のモル比(P/Ni)が2.2〜3の
範囲で、pH3以下で温度40〜80℃の水系において
反応させ、冷却晶析させる次亜リン酸ニッケルの製造方
法(特願平7−171650号公報)等が知られてい
る。
【0004】しかしながら、従来の方法で得られる次亜
リン酸ニッケル含水塩結晶は、物性的に温度が100℃
を超えるとホスフィンガスの発生を伴って脱水が起こ
り、一方、温度40〜100℃の範囲で、乾燥を行え
ば、十分な乾燥がなされず、そのため結晶に付着する付
着水分の影響により粘性に問題があって、工業原料とし
ての取扱いに不便であった。このため、このような問題
がなく取扱い性の良好な次亜リン酸ニッケル含水結晶が
望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記課題に
鑑み、取扱い性の良好な次亜リン酸ニッケル含水塩につ
いて、鋭意研究を重ねた結果、該結晶の乾燥工程を一定
の条件で乾燥することによって得られる次亜リン酸ニッ
ケル含水結晶が粘性等の問題がなく取扱い性が良好であ
ることを知見し本発明を完成させた。すなわち、本発明
は、取扱い性が良好な次亜リン酸ニッケルの含水結晶及
びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が提供しようとす
る次亜リン酸ニッケルの含水結晶は、次亜リン酸ニッケ
ル〔Ni(H2PO22 〕1モルに対する結晶水(H2
O)のモル比(x)が5.8〜6.3で、かつ該含水結晶
は後記する式(1)で定義する付着水分(y)が2wt
%以下であることを特徴とする。また、その製造方法
は、ニッケル源と次亜リン酸源とを水系において反応さ
せた後、晶析分離して、次いで得られた結晶の乾燥を行
う次亜リン酸ニッケル含水結晶の製造方法において、結
晶の乾燥は真空乾燥により行うことを構成上の特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に係る次亜リン酸ニッケルの含水結晶は、上記の
とおり、次亜リン酸ニッケル〔Ni(H2PO22 〕1
モルに対する結晶水(H2O)のモル比が5.8〜6.3
で、実質的に付着水分を有しないという特徴がある。こ
の特徴ゆえに後の使用又は取扱など操作上の容易性に優
れかつ品質が安定して信頼性を向上させる。本発明では
付着水分の割合(y)は、下記式(1)によって定義さ
れるものである。
【0008】
【数2】 y=100×〔a×(b/100)×(1/c)−1〕 (1) ここに、aはニッケルの原子量 bは次亜リン酸ニッケル6水塩の分子量 cは未乾燥物中のN2+濃度
【0009】また本発明では、次亜リン酸ニッケル無水
物〔Ni(H2PO22〕1モルに対する結晶水(H
2O)のモル比(x)は次式(2)で定義される。
【0010】
【数3】
【0011】ここに、Aはニッケルの原子量 BはNi2+濃度 Cは次亜リン酸ニッケル無水物の分子量 Dは水の分子量 上記式(1)及び(2)において、式中で定義されたN
2+濃度はいずれもEDTAを用いたキレート滴定法に
基づく化学分析値で求められた値とする。
【0012】本発明に係る次亜リン酸ニッケル含水結晶
は、X線回折分析法では6水塩結晶ではあるが、上記し
た定義に基づくx値は、5.8〜6.3の範囲で、かつ付
着水分(y)は2wt%以下である。なお、付着水分の
割合は、測定上、マイナス値をとることができる。この
理由は、結晶水の一部が脱水されたものと理解され、多
くの場合、−1.5〜1wt%の範囲が良好である。
【0013】また、本発明に係る含水結晶は比較的粒子
が整った一次粒子の集合体で、一次粒子の平均粒径とし
て0.3〜0.6mmの範囲であり、好ましくは0.45
〜0.55mmの範囲にある。ここでいう、平均粒径と
は、次亜リン酸ニッケル含水結晶をメタノールで分散さ
せ、マイクロトラックにより測定されたものである。
【0014】本発明に係る次亜リン酸ニッケル含水結晶
は、ニッケル源と次亜リン酸源とを水系において反応さ
せたて生成する含水結晶を晶析分離し、次いで得られる
結晶の乾燥処理を真空乾燥することにより得ることがで
きる。本発明の出発原料とするニッケル源としては、水
酸化ニッケル、炭酸ニッケル、塩化ニッケル等が挙げら
れる。一方、次亜リン酸源としては、次亜リン酸及び次
亜リン酸ソーダが挙げられる。本発明においては、これ
らニッケル源と次亜リン酸源とを適宜組み合わせて用い
ることができるが、晶析分離後の目的生成物の回収率や
純度を考えると、水酸化ニッケル及び/又は炭酸ニッケ
ルと次亜リン酸、塩化ニッケルと次亜リン酸ソーダとの
組み合わせが最も好ましい。
【0015】例えば、塩化ニッケルと次亜リン酸ソーダ
を出発原料として用いる方法では、複分解反応により生
成する塩化ナトリウムと目的生成物である次亜リン酸ニ
ッケルの水に対する溶解度の差を利用して、反応終了
後、反応溶液をそのまま冷却晶析してNi(H2PO2
2・6H2Oの含水結晶を得ることができる。この場合、
次亜リン酸ソーダと塩化ニッケルのP元素とNi元素の
モル比(P/Ni)は、通常、化学量論的比の2で行う
ことが望ましい。
【0016】反応に用いる水の量は、無水塩換算で、原
料の塩化ニッケルに対して、19倍モル量(水/塩化ニ
ッケル)以上であれば、特に制限がないが、通常、19
〜50倍モル量、好ましくは20〜40倍モル量であ
る。これは加える水の量が原料の塩化ニッケルに対して
19倍モル量未満では、塩化ナトリウムの結晶が反応系
内に析出しやすくなるため、次亜リン酸ニッケルの分離
回収が困難になり、高純度の次亜リン酸ニッケルが得ら
れなくなる。この際の製造態様としては、予め、反応容
器に水と原料の次亜リン酸ソーダと塩化ニッケルを仕込
んで、40〜80℃の温度で反応させる。また、次亜リ
ン酸ソーダを予め水に溶解させた後、塩化ニッケルを粉
末状もしくはスラリー状として除々に添加して、40〜
80℃で反応させてもよい。
【0017】この反応は、上記から判るように複分解反
応であるが、原料の塩化ニッケルが反応系内で全量溶解
した時点で反応は完了する。しかしながら、操作時間は
原料均一化後、反応温度或いは原料のモル比にもよる
が、結晶粒子の熟成などを考慮して、通常2時間以内、
好ましくは30分以内で終了させるのがよい。反応終了
後、反応溶液を所定の温度で冷却晶析するすることによ
り緑色のNi(H2PO22・6H2Oの結晶が析出し、
次いで、濾過等の通常の分離手段により反応溶液から結
晶を分離回収する。なお、晶析温度は塩化ナトリウムと
次亜リン酸ニッケルの溶解度差の大きくなる温度域であ
れば特に限定がないが、通常は常温以下、好ましくは1
0〜20℃が好ましい。
【0018】上記は、複分解法であり、原料系が安価な
ことから工業的には好ましいが、もちろん、出発原料と
して水酸化ニッケル及び/又は炭酸ニッケルと次亜リン
酸を用いて前記と同様に反応させ、次いで冷却晶析する
方法であってもよい。この場合、反応系のpH制御にも
留意しないと、原料の次亜リン酸が亜リン酸に自己分解
すると共に、生成する次亜リン酸ニッケルもまた亜リン
酸ニッケルに自己分解する場合が生じ、このため、原料
の水酸化ニッケル又は炭酸ニッケルは中性塩として用
い、また、反応系のpHは3以下で行うことが好まし
い。したがって、反応のモル比(P/Ni)は、通常
2.2以上であれば特に限定はないが、好ましくは2.2
〜3、更に好ましくは2.2〜2.5の範囲である。この
理由は、モル比が3を超えると未反応の次亜リン酸が多
量に反応系内に残存するために、めっき薬剤として使用
する限り、特に問題はないけれども、6水塩の含水結晶
として分離回収が悪くなるので実用的でない。
【0019】以上のような反応晶析により次亜リン酸ニ
ッケルの緑色を示す含水結晶〔Ni(H2PO22・6
2O〕の生成は、公知の方法に従ってよいが、本発明
では、晶析分離して、反応溶液から回収した緑色のNi
(H2PO22・6H2O結晶を、真空で乾燥処理を施す
ことに特徴がある。すなわち、この含水結晶は、分離操
作条件にもよるが、10wt%以下、多くの場合、5w
t%前後の付着水分を含有する。このような付着水分は
貯蔵や運搬中に含水結晶の品質を損なう場合が多く、又
後の使用操作上の点から、これを除くことが望ましい。
したがって、これを除去すべく含水結晶を通常の方法で
乾燥すると、前記したようにホスフィンガスの発生を伴
った分解や、粘性の発現による固結などの問題がある。
【0020】しかして、本発明では、かかる含水結晶に
真空操作を施すことにより、上記のようなトラブルは全
く生ぜず、かつ先に定義した付着水分が2wt%以下、
好ましくは1wt%以下と実質的に除去でき、含水結晶
の後の使用及び取扱いを極めて容易にする。このような
乾燥を行う条件としては、真空圧は、通常、0.006
kg/cm2以上であれば特に問題がないが通常0.00
6〜0.30kg/cm2、好ましくは0.006〜0.2
0kg/cm2である。真空圧が0.30kg/cm2
り高くなると乾燥に時間がかかり、また、乾燥を効率よ
く行うため乾燥温度を室温以上に挙げるとNi(H2
22・6H2O結晶が5水塩の結晶に変化しやすくな
る傾向がある。一方、0.006kg/cm2より低くな
ると装置等の問題があり工業的に有利でない。
【0021】なお、乾燥温度は、真空圧にもよるが、通
常30〜50℃、好ましくは30〜40℃である。乾燥
温度が30℃より低いと、乾燥に時間がかかり、一方、
50℃を越えると、Ni(H2PO22・6H2Oの含水
結晶が5水塩に分解する傾向があるからである。乾燥時
間は通常、1〜6時間、好ましくは2〜4時間である。
このようにすることにより、取扱い性が容易な次亜リン
酸ニッケル含水結晶を得ることができる。
【0022】
【作用】本発明の次亜リン酸ニッケル〔Ni(H2
22 〕1モルに対する水(H2O)のモル比が5.8
〜6.3で、かつ該結晶に付着する付着水分の割合が2
wt%以下の物性を有する次亜リン酸ニッケルの含水塩
結晶は、該結晶の乾燥を減圧下、例えば真空圧0.00
6〜0.30kg/cm2で温度30〜50℃の範囲で行
って得られるものである。従って、これまで問題となっ
ていた、乾燥時の組成変化や乾燥が十分行えないために
残る付着水分が実質的にないので、変質や粘性等の問題
がなく取扱い性が容易である。
【0023】
【実施例】以下、本発明を詳細に説明するが、本発明は
これらに限定されるものではない。 (次亜リン酸ニッケル含水塩結晶の合成)(その1) 20重量%次亜リン酸水溶液1500gを50℃に昇温
し、撹拌しながら炭酸ニッケル粉末245g(P/Ni
のモル比2.2)を除々に加えた。添加した炭酸ニッケ
ル粉末は炭酸ガスを発生しながら速やかに溶解し、炭酸
ニッケルを全量添加後、70℃で反応させた。約15分
で炭酸ニッケル粉末は全量溶解し、反応終点とした。こ
のときのpHは3であった。更に、撹拌を続けながら反
応溶液を20℃まで冷却し、2時間晶析を行った。得ら
れた結晶を反応溶液から濾過分離した。
【0024】実施例1〜3 上記で得られた湿潤状態のNi(H2PO22・6H2
試料100gを、表1に示す条件にて、3時間乾燥し
た。
【0025】比較例1〜3 同じく上記で得られた湿潤状態のNi(H2PO22
6H2O試料100gを、表1に示す条件にて、3時間
乾燥した。なお、真空圧1.03とは、常圧を表す。
【0026】(評価方法) (1)Ni(H2PO22・6H2Oの付着水分の割合
(y) 上記条件で乾燥後の結晶の付着水分量の割合(y)は、
前記した式(1)により求め、その結果を表1に示し
た。 (2)Ni(H2PO22・xH2Oの結晶水の割合 上記条件で乾燥後の結晶水の割合(x)は、EDTAを
用いたキレート滴定法でNi2+濃度を測定し、前記した
式(2)により求め、その結果を表1に示した。
【0027】
【表1】
【0028】(次亜リン酸ニッケルの含水塩結晶の合
成)(その2) 反応溶液に水185.1g、塩化ニッケル・6水塩60.
7g及び次亜リン酸ソーダ・1水塩54.2gをそれぞ
れ仕込み、撹拌しながら60℃まで昇温して反応させ
た。水の全量は、塩化ニッケル(無水塩換算)に対して
48倍モル1量である。約30分で原料の塩化ニッケル
が全量溶解し、反応終点とした。更に反応を続けながら
20℃まで冷却し、2時間晶析した。得られた結晶を濾
過分離した。
【0029】実施例4〜6 上記で得られた湿潤状態のNi(H2PO22・6H2
試料100gを、表2に示す条件にて、3時間乾燥し
た。
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】本発明の次亜リン酸ニッケルの含水塩結
晶は、次亜リン酸ニッケル〔Ni(H2PO22 〕1モ
ルに対する水(H2O)のモル比が5.8〜6.3で、か
つ該結晶に付着する付着水分の割合が2wt%の物性を
有しているので、粘性等による取扱い性の問題がなく、
しかも、その製造方法は、工業的に有利な方法により容
易に得ることができるので、工業的に利用価値は極めて
大である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次亜リン酸ニッケル〔Ni(H2PO2
    2 〕1モルに対する結晶水(H2O)のモル比が5.8〜
    6.3で、かつこの次亜リン酸ニッケルの結晶粒子は次
    式(1)で定義する付着水分が2wt%以下であること
    を特徴とする次亜リン酸ニッケル含水結晶: 【数1】 y=100×〔a×(b/100)×(1/c)−1〕 (1) ここに、aはニッケルの原子量、 bは次亜リン酸ニッケル6水塩の分子量、 cは未乾燥物中のN2+濃度。
  2. 【請求項2】 次亜リン酸ニッケル含水結晶粒子は平均
    粒度が0.3〜0.6mmの範囲である請求項1記載の次
    亜リン酸ニッケル含水結晶。
  3. 【請求項3】 ニッケル源と次亜リン酸源とを水系にお
    いて反応させた後、晶析分離して、次いで得られた結晶
    の乾燥を行う次亜リン酸ニッケル含水結晶の製造方法に
    おいて、結晶の乾燥は真空乾燥を行うことを特徴とする
    請求項1又は2記載の次亜リン酸ニッケル含水結晶の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 結晶の乾燥を0.006〜0.30kg/
    cm2の真空圧及び30〜50℃の乾燥温度で行うこと
    を特徴とする請求項3記載の次亜リン酸ニッケル含水結
    晶の製造方法。
JP23038796A 1996-08-30 1996-08-30 次亜リン酸ニッケル含水結晶及びその製造方法 Pending JPH1072206A (ja)

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