JPH1071065A - 飲食カウンター用取付け包囲体及び該包囲体を備える飲食カウンター並びに該飲食カウンターの製造方法 - Google Patents
飲食カウンター用取付け包囲体及び該包囲体を備える飲食カウンター並びに該飲食カウンターの製造方法Info
- Publication number
- JPH1071065A JPH1071065A JP26500896A JP26500896A JPH1071065A JP H1071065 A JPH1071065 A JP H1071065A JP 26500896 A JP26500896 A JP 26500896A JP 26500896 A JP26500896 A JP 26500896A JP H1071065 A JPH1071065 A JP H1071065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- food
- window member
- counter
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、簡単に取付け及び取外しを行
うことができる飲食カウンターに取り付け用の包囲体及
び製造費及び維持費が比較的低廉な包囲体を備える飲食
カウンターを提供する。 【解決手段】 断面が同心円状の二つの円弧状案内壁の
下端部は、夫々、フラットトップチェーンコンベヤの両
側に設けられているガイドレールの一方のガイドレール
の外側壁面に取付け可能の取付け部を形成し、該取付け
部は、間隔子を間に挟着して、夫々、前記ガイドレール
の外側壁面に固定されており、前記円弧状案内壁の上端
部は、前記フラットトップチェーンコンベヤのフラット
トッププレートの列の上方に位置しており、前記二つの
円弧状案内壁の間には、断面が該案内壁と同心円状の円
弧状透明材料製の窓戸部材が、移動可能に遊嵌されてお
り、前記同心円状の円弧状透明材料製の窓戸部材は、該
窓戸部材を閉めたときに、該窓戸部材の端部が他方の案
内枠面上に接触できる長さに形成されていることを特徴
とする飲食カウンター用取付け包囲体、並びに該包囲体
を備える飲食カウンター及びその製法。
うことができる飲食カウンターに取り付け用の包囲体及
び製造費及び維持費が比較的低廉な包囲体を備える飲食
カウンターを提供する。 【解決手段】 断面が同心円状の二つの円弧状案内壁の
下端部は、夫々、フラットトップチェーンコンベヤの両
側に設けられているガイドレールの一方のガイドレール
の外側壁面に取付け可能の取付け部を形成し、該取付け
部は、間隔子を間に挟着して、夫々、前記ガイドレール
の外側壁面に固定されており、前記円弧状案内壁の上端
部は、前記フラットトップチェーンコンベヤのフラット
トッププレートの列の上方に位置しており、前記二つの
円弧状案内壁の間には、断面が該案内壁と同心円状の円
弧状透明材料製の窓戸部材が、移動可能に遊嵌されてお
り、前記同心円状の円弧状透明材料製の窓戸部材は、該
窓戸部材を閉めたときに、該窓戸部材の端部が他方の案
内枠面上に接触できる長さに形成されていることを特徴
とする飲食カウンター用取付け包囲体、並びに該包囲体
を備える飲食カウンター及びその製法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲食カウンター用取付
け包囲体に関し、特に、飲食物搬送用のフラットトップ
チェーンコンベヤを囲み、客席側に開閉窓部を備える飲
食カウンターに取付け可能の包囲体に関する。また、本
発明は、包囲体を備える飲食カウンター及びその製造方
法に関し、特に、飲食物搬送用のフラットトップチェー
ンコンベヤを囲み、客席側に開閉窓部を有する包囲体を
備える飲食物搬送用のフラットトップチェーンコンベヤ
及びその製造方法に関する。
け包囲体に関し、特に、飲食物搬送用のフラットトップ
チェーンコンベヤを囲み、客席側に開閉窓部を備える飲
食カウンターに取付け可能の包囲体に関する。また、本
発明は、包囲体を備える飲食カウンター及びその製造方
法に関し、特に、飲食物搬送用のフラットトップチェー
ンコンベヤを囲み、客席側に開閉窓部を有する包囲体を
備える飲食物搬送用のフラットトップチェーンコンベヤ
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】飲食物移送用コンベヤを備えた飲食カウ
ンターは、飲食物をコンベヤにより例えば、循環移送
し、一方、例えば、飲食カウンターのカウンターテーブ
ルの周囲に座席を占めた飲食客は、飲食物移送用コンベ
ヤによって送られて来る食べ物、例えば寿司、焼肉用生
肉、野菜、果物等を取り出して、食するようになってい
るので、従来店員が行っていた飲食客に飲食物を運搬す
るなどのサービスを機械により行うことができ、飲食店
での省力化を助けて、広汎に使用されている。
ンターは、飲食物をコンベヤにより例えば、循環移送
し、一方、例えば、飲食カウンターのカウンターテーブ
ルの周囲に座席を占めた飲食客は、飲食物移送用コンベ
ヤによって送られて来る食べ物、例えば寿司、焼肉用生
肉、野菜、果物等を取り出して、食するようになってい
るので、従来店員が行っていた飲食客に飲食物を運搬す
るなどのサービスを機械により行うことができ、飲食店
での省力化を助けて、広汎に使用されている。
【0003】このような飲食カウンターにおいては、コ
ンベヤで搬送される寿司、焼肉用生肉等の食べ物への、
ほこりや虫や唾等の付着を防止し、且つ食べ物の乾燥を
防止して、食べ物の風味を保って、衛生的に移送させる
ために、食べ物移送用のコンベヤ上を覆って透明窓部を
備える包囲体が設けられている。このように包囲体を設
けた飲食カウンターにあっては、飲食物の取り出し用の
透明窓部は、左右方向に開閉する引き戸形式の開閉扉或
いは上下方向に開閉する引き戸形式の開閉扉が設けられ
ており、飲食カウンター前方にセンサを設けて、飲食客
がテーブルに着席するのを感知して、自動的に開閉を開
放するようになっている。
ンベヤで搬送される寿司、焼肉用生肉等の食べ物への、
ほこりや虫や唾等の付着を防止し、且つ食べ物の乾燥を
防止して、食べ物の風味を保って、衛生的に移送させる
ために、食べ物移送用のコンベヤ上を覆って透明窓部を
備える包囲体が設けられている。このように包囲体を設
けた飲食カウンターにあっては、飲食物の取り出し用の
透明窓部は、左右方向に開閉する引き戸形式の開閉扉或
いは上下方向に開閉する引き戸形式の開閉扉が設けられ
ており、飲食カウンター前方にセンサを設けて、飲食客
がテーブルに着席するのを感知して、自動的に開閉を開
放するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合、飲
食カウンター側壁部の限られた空間内に、上下又は左右
に開閉動作する開閉扉の作動機構を配置させなければな
らず、また、開閉扉の作動を円滑にさせるには、上下又
は左右の開閉扉を同時に開閉方向に移動させることが必
要であり、そのために、従来の飲食カウンターにおいて
は、移動機構には、多くのリンクと多くの歯車が設けら
れて、その機構は複雑になり、また大掛かりとなって、
それに要する費用も高く、また、場所を多く要し問題で
あった。また、このような複雑な機構の開閉扉は、スイ
ッチ等を操作することにより、扉の開閉を行うものであ
るから、飲食客が閉め忘れた場合は、開けた侭となり、
また例えば、幼い子供が誤って開閉扉の開閉を行った場
合、指などを挟む危険があり、問題とされている。
食カウンター側壁部の限られた空間内に、上下又は左右
に開閉動作する開閉扉の作動機構を配置させなければな
らず、また、開閉扉の作動を円滑にさせるには、上下又
は左右の開閉扉を同時に開閉方向に移動させることが必
要であり、そのために、従来の飲食カウンターにおいて
は、移動機構には、多くのリンクと多くの歯車が設けら
れて、その機構は複雑になり、また大掛かりとなって、
それに要する費用も高く、また、場所を多く要し問題で
あった。また、このような複雑な機構の開閉扉は、スイ
ッチ等を操作することにより、扉の開閉を行うものであ
るから、飲食客が閉め忘れた場合は、開けた侭となり、
また例えば、幼い子供が誤って開閉扉の開閉を行った場
合、指などを挟む危険があり、問題とされている。
【0005】さらに、開閉扉を備えない従来の飲食カウ
ンターにあっては、未だ使用できる従来形式の飲食カウ
ンターを廃棄して、高価な開閉扉を備える飲食カウンタ
ーを購入しなければならず、経済的に問題である。本発
明は、従来の飲食カウンターにおける開閉扉に係るこれ
らの問題点を解消することを目的としている。
ンターにあっては、未だ使用できる従来形式の飲食カウ
ンターを廃棄して、高価な開閉扉を備える飲食カウンタ
ーを購入しなければならず、経済的に問題である。本発
明は、従来の飲食カウンターにおける開閉扉に係るこれ
らの問題点を解消することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、機構が簡単
で、簡単に取付け及び取外しを行うことができる飲食カ
ウンターに取り付け用の窓枠部材を提供すると共に、場
所を要することなく、しかも、製造費及び維持費が比較
的低廉な開閉扉を備える飲食カウンターを提供すること
を目的としている。
で、簡単に取付け及び取外しを行うことができる飲食カ
ウンターに取り付け用の窓枠部材を提供すると共に、場
所を要することなく、しかも、製造費及び維持費が比較
的低廉な開閉扉を備える飲食カウンターを提供すること
を目的としている。
【0007】即ち、本発明は、断面が同心円状の二つの
円弧状案内壁の下端部は、夫々、フラットトップチェー
ンコンベヤの両側に設けられているガイドレールの一方
のガイドレールの外側壁面に取付け可能の取付け部を形
成し、該取付け部は、間隔子を間に挟着して、夫々、前
記ガイドレールの外側壁面に固定されており、前記円弧
状案内壁の上端部は、前記フラットトップチェーンコン
ベヤのフラットトッププレートの列の上方に位置してお
り、前記二つの円弧状案内壁の間には、断面が該案内壁
と同心円状の円弧状透明材料製の窓戸部材が、移動可能
に遊嵌されており、前記同心円状の円弧状透明材料製の
窓戸部材は、該窓戸部材を閉めたときに、該窓戸部材の
端部が他方の案内枠面上に接触できる長さに形成されて
いることを特徴とする飲食カウンター用取付け包囲体に
あり、また、本発明は、飲食物移送用のフラットトップ
チェーンコンベヤを有し、フラットトップチェーンコン
ベヤの両側にガイドレールが設けられ、少くとも一方の
ガイドレールの一部外側に飲食テーブルを備える飲食カ
ウンターにおいて、外側壁面部に取付け部が形成されて
いるガイドレールと、該ガイドレールの取付け部に取付
けられる取付け部を下端部に備え、取り付けたときに上
端部が前記フラットトップチェーンコンベヤのフラット
トッププレートの列の上方に位置する、断面が同心円状
の二つの円弧状案内壁と、前記二つの円弧状案内壁の間
に配置される間隔子と、前記二つの円弧状案内壁の間に
移動可能に設けられ、閉めたときに、一端が案内壁間に
位置して、他端が他方のガイドレール面上に接触できる
長さを有し、断面が同心円状の円弧状透明材料製の窓戸
部材とで、ガイドレール間に、フラットトップチェーン
コンベヤの上方を包囲する取付け包囲体が形成されてい
ることを特徴とする取付け包囲体を備える飲食カウンタ
ーにあり、さらに、本発明は、飲食物移送用のフラット
トップチェーンコンベヤを備え、フラットトップチェー
ンコンベヤの両側にガイドレールが設けられ、一方のガ
イドレールから他方のガイドレールまでの間を覆って包
囲体が形成され、少くとも一方のガイドレールの外側に
カウンタを備える飲食カウンターの製造方法において、
断面が同心円状の二つの円弧状案内壁の下端部間に間隔
子を挟持して、前記二つの円弧状案内壁の間に、断面が
同心円状の窓戸部材の移動可能の通路を形成し、該通路
内に、該窓戸部材を閉めたときに、窓戸部材の一端が前
記通路内に位置し、他端が他方の案内枠面上に接触する
ことができる長さを有する、断面が同心円状の円弧状透
明材料製の窓戸部材を、移動可能に遊嵌されており、該
通路内に、前記窓戸部材の一部を遊嵌させて、包囲体を
形成し、該包囲体の前記円弧状案内壁の下端取付け部
を、一方のガイドレールの外側壁面の取付け部に固定し
て飲食カウンターに包囲体を形成することを特徴とする
包囲体を備える飲食カウンターの製造方法にある。
円弧状案内壁の下端部は、夫々、フラットトップチェー
ンコンベヤの両側に設けられているガイドレールの一方
のガイドレールの外側壁面に取付け可能の取付け部を形
成し、該取付け部は、間隔子を間に挟着して、夫々、前
記ガイドレールの外側壁面に固定されており、前記円弧
状案内壁の上端部は、前記フラットトップチェーンコン
ベヤのフラットトッププレートの列の上方に位置してお
り、前記二つの円弧状案内壁の間には、断面が該案内壁
と同心円状の円弧状透明材料製の窓戸部材が、移動可能
に遊嵌されており、前記同心円状の円弧状透明材料製の
窓戸部材は、該窓戸部材を閉めたときに、該窓戸部材の
端部が他方の案内枠面上に接触できる長さに形成されて
いることを特徴とする飲食カウンター用取付け包囲体に
あり、また、本発明は、飲食物移送用のフラットトップ
チェーンコンベヤを有し、フラットトップチェーンコン
ベヤの両側にガイドレールが設けられ、少くとも一方の
ガイドレールの一部外側に飲食テーブルを備える飲食カ
ウンターにおいて、外側壁面部に取付け部が形成されて
いるガイドレールと、該ガイドレールの取付け部に取付
けられる取付け部を下端部に備え、取り付けたときに上
端部が前記フラットトップチェーンコンベヤのフラット
トッププレートの列の上方に位置する、断面が同心円状
の二つの円弧状案内壁と、前記二つの円弧状案内壁の間
に配置される間隔子と、前記二つの円弧状案内壁の間に
移動可能に設けられ、閉めたときに、一端が案内壁間に
位置して、他端が他方のガイドレール面上に接触できる
長さを有し、断面が同心円状の円弧状透明材料製の窓戸
部材とで、ガイドレール間に、フラットトップチェーン
コンベヤの上方を包囲する取付け包囲体が形成されてい
ることを特徴とする取付け包囲体を備える飲食カウンタ
ーにあり、さらに、本発明は、飲食物移送用のフラット
トップチェーンコンベヤを備え、フラットトップチェー
ンコンベヤの両側にガイドレールが設けられ、一方のガ
イドレールから他方のガイドレールまでの間を覆って包
囲体が形成され、少くとも一方のガイドレールの外側に
カウンタを備える飲食カウンターの製造方法において、
断面が同心円状の二つの円弧状案内壁の下端部間に間隔
子を挟持して、前記二つの円弧状案内壁の間に、断面が
同心円状の窓戸部材の移動可能の通路を形成し、該通路
内に、該窓戸部材を閉めたときに、窓戸部材の一端が前
記通路内に位置し、他端が他方の案内枠面上に接触する
ことができる長さを有する、断面が同心円状の円弧状透
明材料製の窓戸部材を、移動可能に遊嵌されており、該
通路内に、前記窓戸部材の一部を遊嵌させて、包囲体を
形成し、該包囲体の前記円弧状案内壁の下端取付け部
を、一方のガイドレールの外側壁面の取付け部に固定し
て飲食カウンターに包囲体を形成することを特徴とする
包囲体を備える飲食カウンターの製造方法にある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、飲食カウンター
は、飲食物搬送用コンベヤを備えており、該コンベヤの
両側にガイドレールが設けられており、該ガイドレール
の何れか一方の外側に飲食用テーブルが設けられてい
る。本発明において、飲食カウンターには、飲食カウン
ターのフラットトップチェーンコンベヤの上方を覆って
取付け包囲体が設けられている。包囲体は、断面が同心
円状の二つの円弧状案内壁を、その取付け端部に間隔子
を配置して、断面が案内壁と同心円状の円弧状透明材料
製の窓戸部材が移動可能の空間を形成している。本発明
において、間隔子は、二つの円弧状案内壁、即ち外側及
び内側の円弧状案内壁間の間隔を形成するものであり、
ガイドレールに固定される両側端部又はガイドレールに
固定される下端部の複数箇所又は全体に夫々配置するこ
とができる。間隔子は、円弧状案内壁と別体に形成する
ことができるが、一方の円弧状案内壁、つまり外側又は
内側の円弧状案内壁の下端部に、間隔子の厚さに相当す
る長さの突起部を形成して間隔子とすることができる。
は、飲食物搬送用コンベヤを備えており、該コンベヤの
両側にガイドレールが設けられており、該ガイドレール
の何れか一方の外側に飲食用テーブルが設けられてい
る。本発明において、飲食カウンターには、飲食カウン
ターのフラットトップチェーンコンベヤの上方を覆って
取付け包囲体が設けられている。包囲体は、断面が同心
円状の二つの円弧状案内壁を、その取付け端部に間隔子
を配置して、断面が案内壁と同心円状の円弧状透明材料
製の窓戸部材が移動可能の空間を形成している。本発明
において、間隔子は、二つの円弧状案内壁、即ち外側及
び内側の円弧状案内壁間の間隔を形成するものであり、
ガイドレールに固定される両側端部又はガイドレールに
固定される下端部の複数箇所又は全体に夫々配置するこ
とができる。間隔子は、円弧状案内壁と別体に形成する
ことができるが、一方の円弧状案内壁、つまり外側又は
内側の円弧状案内壁の下端部に、間隔子の厚さに相当す
る長さの突起部を形成して間隔子とすることができる。
【0009】本発明において、取付け包囲体は、その断
面が同心円状の二つの円弧状案内壁の下端部が、夫々、
フラットトップチェーンコンベヤの両側に設けられてい
るガイドレールの何れか一方のガイドレールの外側壁面
に取付け可能に形成されている。この場合、外側及び内
側の二つの円弧状案内壁には、ガイドレールに取外し可
能に固定するために、ガイドレールに取付け用の孔又は
長孔を形成すると共に、前記二つの円弧状案内壁の下端
取付け部に取付け用の孔又は長孔を形成し、ガイドレー
ルの取付け用の孔と前記二つの円弧状案内壁の下端取付
け部の取付け用の孔を合わせて、ネジ又はナイラッチ
(タキゲン製造株式会社の商品名)等の取付け具により
ガイドレールに前記二つの円弧状案内壁を取外し可能に
取付け固定することができる。しかし、ガイドレールに
円弧状案内壁を接着等により固定することもできる。し
たがって、前記二つの円弧状案内壁の下端取付け部は、
夫々、前記二つの円弧状案内壁が取付けられるガイドレ
ールの外側壁面の形状に合う形状に形成される。この場
合、前記二つの円弧状案内壁が取付けられるガイドレー
ルの外側壁面が外側に傾斜しているときは、この傾斜面
に合わせて内側の円弧状案内壁を外側の円弧状案内壁よ
りも、傾斜による高さの分だけ短く形成することができ
る。また、この場合、内側の円弧状案内壁と傾斜面の間
に溝が形成されるときには、溝をプラスチック等の適宜
の素材により埋めることができる。さらに本発明におい
ては、内側及び外側の円弧状案内壁の下端取付け部を内
側に曲げて形成し、曲げられて内側に突き出る部分をガ
イドレール上面に取外し可能に取付けることができる。
面が同心円状の二つの円弧状案内壁の下端部が、夫々、
フラットトップチェーンコンベヤの両側に設けられてい
るガイドレールの何れか一方のガイドレールの外側壁面
に取付け可能に形成されている。この場合、外側及び内
側の二つの円弧状案内壁には、ガイドレールに取外し可
能に固定するために、ガイドレールに取付け用の孔又は
長孔を形成すると共に、前記二つの円弧状案内壁の下端
取付け部に取付け用の孔又は長孔を形成し、ガイドレー
ルの取付け用の孔と前記二つの円弧状案内壁の下端取付
け部の取付け用の孔を合わせて、ネジ又はナイラッチ
(タキゲン製造株式会社の商品名)等の取付け具により
ガイドレールに前記二つの円弧状案内壁を取外し可能に
取付け固定することができる。しかし、ガイドレールに
円弧状案内壁を接着等により固定することもできる。し
たがって、前記二つの円弧状案内壁の下端取付け部は、
夫々、前記二つの円弧状案内壁が取付けられるガイドレ
ールの外側壁面の形状に合う形状に形成される。この場
合、前記二つの円弧状案内壁が取付けられるガイドレー
ルの外側壁面が外側に傾斜しているときは、この傾斜面
に合わせて内側の円弧状案内壁を外側の円弧状案内壁よ
りも、傾斜による高さの分だけ短く形成することができ
る。また、この場合、内側の円弧状案内壁と傾斜面の間
に溝が形成されるときには、溝をプラスチック等の適宜
の素材により埋めることができる。さらに本発明におい
ては、内側及び外側の円弧状案内壁の下端取付け部を内
側に曲げて形成し、曲げられて内側に突き出る部分をガ
イドレール上面に取外し可能に取付けることができる。
【0010】本発明において、間隔子は、上側及び下側
の円弧状案内壁間の間隙を一定に保つために設けられる
ものであり、比較的剛性の材料で形成される。本発明に
おいて、上側及び下側の円弧状案内壁の間に、間隔子を
挟んで形成される空間には、断面が円弧状案内壁と同心
円状の円弧状で透明な窓戸部材が移動可能に差し込まれ
又は遊嵌されている。この窓戸部材には、人手により開
閉できるように、把手が設けられるのが好ましい。本発
明において、窓戸部材は、該窓戸部材を通してフラット
トッププレート上に載置されて送られてくる飲食物の種
類を確認できるようにするために、透明材料で形成され
る。窓戸部材を構成する透明材料としては、透明なガラ
ス材料又は透明なプラスチック材料製とすることができ
る。円弧状案内壁も同様に、透明材料製とすると、反対
側例えば調理側からもフラットトッププレート上に載置
されて送られてくる飲食物の種類が確認できるので好ま
しい。
の円弧状案内壁間の間隙を一定に保つために設けられる
ものであり、比較的剛性の材料で形成される。本発明に
おいて、上側及び下側の円弧状案内壁の間に、間隔子を
挟んで形成される空間には、断面が円弧状案内壁と同心
円状の円弧状で透明な窓戸部材が移動可能に差し込まれ
又は遊嵌されている。この窓戸部材には、人手により開
閉できるように、把手が設けられるのが好ましい。本発
明において、窓戸部材は、該窓戸部材を通してフラット
トッププレート上に載置されて送られてくる飲食物の種
類を確認できるようにするために、透明材料で形成され
る。窓戸部材を構成する透明材料としては、透明なガラ
ス材料又は透明なプラスチック材料製とすることができ
る。円弧状案内壁も同様に、透明材料製とすると、反対
側例えば調理側からもフラットトッププレート上に載置
されて送られてくる飲食物の種類が確認できるので好ま
しい。
【0011】包囲体の断面が同心円状の二つの円弧状案
内壁の下端部は、夫々、フラットトップチェーンコンベ
ヤの両側に設けられているガイドレールの一方のガイド
レールの外側壁面に取付け可能の取付け部を形成し、該
取付け部は、間隔子を間に挟着して、夫々、前記ガイド
レールの外側壁面に固定されている。この場合、間隔子
にも取付け部を形成することができる。前記二つの円弧
状案内壁の上端部は、前記フラットトップチェーンコン
ベヤのフラットトッププレートの列の上方に位置してお
り、前記二つの円弧状案内壁の間には、断面が案内壁と
同心円状の円弧状透明材料製の窓戸部材が、移動可能に
遊嵌されており、前記同心円状の円弧状透明材料製の窓
戸部材は、窓戸部材を閉めたときに、窓戸部材の端部が
他方の案内枠面上に接触できる長さに形成されている
内壁の下端部は、夫々、フラットトップチェーンコンベ
ヤの両側に設けられているガイドレールの一方のガイド
レールの外側壁面に取付け可能の取付け部を形成し、該
取付け部は、間隔子を間に挟着して、夫々、前記ガイド
レールの外側壁面に固定されている。この場合、間隔子
にも取付け部を形成することができる。前記二つの円弧
状案内壁の上端部は、前記フラットトップチェーンコン
ベヤのフラットトッププレートの列の上方に位置してお
り、前記二つの円弧状案内壁の間には、断面が案内壁と
同心円状の円弧状透明材料製の窓戸部材が、移動可能に
遊嵌されており、前記同心円状の円弧状透明材料製の窓
戸部材は、窓戸部材を閉めたときに、窓戸部材の端部が
他方の案内枠面上に接触できる長さに形成されている
【0012】本発明において、透明の用語は、包囲体内
の物が明瞭に見えることが好ましいが、僅かにでも見え
れば足り、透明及び半透明の光学材料を包含する。本発
明において、包囲体の用語は、少なくとも一個の透明窓
戸部材を備える取り付け用窓枠部材を取付けることによ
り、飲食カウンターのクレセントチェーンコンベヤの周
囲を外部と隔離可能に覆って形成されるものであり、互
いに分離又は接続可能のユニットに形成された包囲体ユ
ニットを意味する。しかし、本発明において、包囲体
は、包囲体ユニットで全体を一体に形成されたものをも
包含する。
の物が明瞭に見えることが好ましいが、僅かにでも見え
れば足り、透明及び半透明の光学材料を包含する。本発
明において、包囲体の用語は、少なくとも一個の透明窓
戸部材を備える取り付け用窓枠部材を取付けることによ
り、飲食カウンターのクレセントチェーンコンベヤの周
囲を外部と隔離可能に覆って形成されるものであり、互
いに分離又は接続可能のユニットに形成された包囲体ユ
ニットを意味する。しかし、本発明において、包囲体
は、包囲体ユニットで全体を一体に形成されたものをも
包含する。
【0013】本発明において、窓戸部材の取付けを簡単
且つ安全にするために、窓戸部材の長さは、窓戸部材を
閉めたときに、窓戸部材の一方の端部が、円弧状案内壁
に位置し、他方の端部が円弧状案内壁が取付けられてい
ない、例えば客席側のガイドレール面上に接触すること
ができる長さに形成される。このような長さに窓戸部材
を形成することにより、円弧状案内壁から窓戸部材が容
易に抜け出ることがなくすことができ、客席側から安心
して窓戸部材を操作することができる。
且つ安全にするために、窓戸部材の長さは、窓戸部材を
閉めたときに、窓戸部材の一方の端部が、円弧状案内壁
に位置し、他方の端部が円弧状案内壁が取付けられてい
ない、例えば客席側のガイドレール面上に接触すること
ができる長さに形成される。このような長さに窓戸部材
を形成することにより、円弧状案内壁から窓戸部材が容
易に抜け出ることがなくすことができ、客席側から安心
して窓戸部材を操作することができる。
【0014】本発明において、窓戸部材は、窓戸部材を
押上げたときに、窓戸部材の重心が円弧状案内壁の間隔
子に支持されて、人手により引き降ろさない限り、窓戸
部材が滑り落ちることがないように、形成するのが好ま
しい。窓戸部材の把手が設けられている側の端部は、ガ
イドレールの外壁面に傾斜面が形成される場合には、傾
斜面を滑り落ちることがないように、摩擦部材を設ける
ことができる。
押上げたときに、窓戸部材の重心が円弧状案内壁の間隔
子に支持されて、人手により引き降ろさない限り、窓戸
部材が滑り落ちることがないように、形成するのが好ま
しい。窓戸部材の把手が設けられている側の端部は、ガ
イドレールの外壁面に傾斜面が形成される場合には、傾
斜面を滑り落ちることがないように、摩擦部材を設ける
ことができる。
【0015】本発明において、前記二つの円弧状案内壁
の下端取付け部は、ガイドレールの壁面に倣って平面状
に形成することができる。この場合、平面部の長さを適
宜設定することにより、円弧部の形状を適宜の形状とす
ることができる。前記二つの円弧状案内壁を飲食カウン
ターに取付ける場合、取付け手段としては、該円弧状案
内壁が取付けられる飲食カウンターのガイドレールの外
壁に施す加工工程が少ないものが好ましく、取付け及び
取外しが可能であるのがさらに好ましい。このような取
付け手段としては、ボルト止め、真空パッドによる真空
吸着等の通常の取外し可能の固定手段がある。このよう
な取付け手段は、前記二つの円弧状案内壁の夫々の取付
け部に、予め設けるのが好ましい。
の下端取付け部は、ガイドレールの壁面に倣って平面状
に形成することができる。この場合、平面部の長さを適
宜設定することにより、円弧部の形状を適宜の形状とす
ることができる。前記二つの円弧状案内壁を飲食カウン
ターに取付ける場合、取付け手段としては、該円弧状案
内壁が取付けられる飲食カウンターのガイドレールの外
壁に施す加工工程が少ないものが好ましく、取付け及び
取外しが可能であるのがさらに好ましい。このような取
付け手段としては、ボルト止め、真空パッドによる真空
吸着等の通常の取外し可能の固定手段がある。このよう
な取付け手段は、前記二つの円弧状案内壁の夫々の取付
け部に、予め設けるのが好ましい。
【0016】
【作用】本発明において、飲食カウンターのガイドレー
ルに包囲体の内側及び外側の二つの円弧状案内壁の下端
取付け部を間隔子を配置して固定して、フラットトップ
チェーンコンベヤ上を覆う包囲体を形成することができ
る。本発明において、フラットトップチェーンコンベヤ
により搬送される飲食物については、透明窓戸部材に設
けられている把手を、飲食テーブル側で、上方に持ち上
げて透明窓戸部材を開けて取り出すことができる。飲食
物を取り出した後に透明窓戸部材の把手を持って引き降
ろして、包囲体の窓部を閉じることができる。
ルに包囲体の内側及び外側の二つの円弧状案内壁の下端
取付け部を間隔子を配置して固定して、フラットトップ
チェーンコンベヤ上を覆う包囲体を形成することができ
る。本発明において、フラットトップチェーンコンベヤ
により搬送される飲食物については、透明窓戸部材に設
けられている把手を、飲食テーブル側で、上方に持ち上
げて透明窓戸部材を開けて取り出すことができる。飲食
物を取り出した後に透明窓戸部材の把手を持って引き降
ろして、包囲体の窓部を閉じることができる。
【0017】本発明は、飲食用テーブルに沿って飲食物
移送用フラットトップチェーンコンベヤを備え、該フラ
ットトップチェーンコンベヤの両側にガイドレールが設
けられている既設の飲食カウンターのフラットトップチ
ェーンコンベヤのガイドレールの外側壁面に、前記二つ
の円弧状案内壁の下端取付け部の間に間隔子を配置し
て、取付け部のネジ孔を、対応するガイドレールの外側
壁面のネジ孔に合わせてネジ止めして、包囲体を前記既
設の飲食カウンターに取り付けるので、包囲体が形成さ
れていない従来形式の既設の飲食カウンターを廃棄する
ことなく、包囲体を備える飲食カウンターに容易に且つ
簡単に変えることができる。
移送用フラットトップチェーンコンベヤを備え、該フラ
ットトップチェーンコンベヤの両側にガイドレールが設
けられている既設の飲食カウンターのフラットトップチ
ェーンコンベヤのガイドレールの外側壁面に、前記二つ
の円弧状案内壁の下端取付け部の間に間隔子を配置し
て、取付け部のネジ孔を、対応するガイドレールの外側
壁面のネジ孔に合わせてネジ止めして、包囲体を前記既
設の飲食カウンターに取り付けるので、包囲体が形成さ
れていない従来形式の既設の飲食カウンターを廃棄する
ことなく、包囲体を備える飲食カウンターに容易に且つ
簡単に変えることができる。
【0018】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施の
態様について説明するが、本考案は、以下の説明及び例
示によって何ら制限されるものではない。図1は、本発
明の一実施例について、円弧状透明窓戸部材を持ち上げ
て開く形式の包囲体を備えた飲食カウンターについて、
包囲体の円弧状透明窓戸部材を閉じた状態の飲食カウン
ターを、その一部を破断して示す概略の正断面図であ
り、図2は、図1に示す実施例の包囲体の円弧状透明窓
戸部材を閉じた状態の飲食カウンターについて、その一
部を破断して示す概略の側面図である。図3は、図1及
び図2に示す実施例における包囲体の円弧状透明窓戸部
材を持ち上げて開いた状態の飲食カウンターについて、
その一部を破断して示す概略の正断面図であり、図4
は、図3に示す実施例における包囲体の円弧状透明窓戸
部材を持ち上げて開いた状態の飲食カウンターについ
て、その一部を破断して示す概略の側面図である。図5
は、本発明の図1乃至4に示す実施例とは異なる他の一
実施例について、円弧状透明窓戸部材を持ち上げて開く
形式の円弧状透明窓戸部材を閉じた状態の飲食カウンタ
ーについて、その一部を破断して示す概略の正断面図で
あり、図6は、図5に示す実施例の包囲体の円弧状透明
窓戸部材を閉じた状態の飲食カウンターについて、その
一部を破断して示す概略の側面図である。図7は、図5
及び6に示す実施例について、円弧状透明窓戸部材を持
ち上げて開く形式の円弧状透明窓戸部材を開いた状態の
飲食カウンターについて、その一部を破断して示す概略
の正断面図である。図1乃至7において、対応する箇所
には同一の符号が付されている。
態様について説明するが、本考案は、以下の説明及び例
示によって何ら制限されるものではない。図1は、本発
明の一実施例について、円弧状透明窓戸部材を持ち上げ
て開く形式の包囲体を備えた飲食カウンターについて、
包囲体の円弧状透明窓戸部材を閉じた状態の飲食カウン
ターを、その一部を破断して示す概略の正断面図であ
り、図2は、図1に示す実施例の包囲体の円弧状透明窓
戸部材を閉じた状態の飲食カウンターについて、その一
部を破断して示す概略の側面図である。図3は、図1及
び図2に示す実施例における包囲体の円弧状透明窓戸部
材を持ち上げて開いた状態の飲食カウンターについて、
その一部を破断して示す概略の正断面図であり、図4
は、図3に示す実施例における包囲体の円弧状透明窓戸
部材を持ち上げて開いた状態の飲食カウンターについ
て、その一部を破断して示す概略の側面図である。図5
は、本発明の図1乃至4に示す実施例とは異なる他の一
実施例について、円弧状透明窓戸部材を持ち上げて開く
形式の円弧状透明窓戸部材を閉じた状態の飲食カウンタ
ーについて、その一部を破断して示す概略の正断面図で
あり、図6は、図5に示す実施例の包囲体の円弧状透明
窓戸部材を閉じた状態の飲食カウンターについて、その
一部を破断して示す概略の側面図である。図7は、図5
及び6に示す実施例について、円弧状透明窓戸部材を持
ち上げて開く形式の円弧状透明窓戸部材を開いた状態の
飲食カウンターについて、その一部を破断して示す概略
の正断面図である。図1乃至7において、対応する箇所
には同一の符号が付されている。
【0019】図1乃至図4に示す本発明の一実施例にお
いて、飲食カウンター1には、エンドレスのクレセント
チェーンコンベヤ2が設けられている。クレセントチェ
ーンコンベヤ2には、その両側に、夫々、クレセントチ
ェーンコンベヤに沿って内側ガイドレール3及び外側つ
まり客席側ガイドレール4が設けられている。本例にお
いて、無端のシングルレーンのクレセントチェーンコン
ベヤ2のガイドレール3の側壁部5には、外側円弧状案
内壁6及び内側円弧状案内壁7の下端取付け部8及び9
が、その間に間隔子10を配置して、間隔子10と共に
ビス11によりビス止めされており、上側及び内側円弧
状案内壁6及び7の間に、円弧状透明窓戸部材12の挿
通用空間13が形成されている。
いて、飲食カウンター1には、エンドレスのクレセント
チェーンコンベヤ2が設けられている。クレセントチェ
ーンコンベヤ2には、その両側に、夫々、クレセントチ
ェーンコンベヤに沿って内側ガイドレール3及び外側つ
まり客席側ガイドレール4が設けられている。本例にお
いて、無端のシングルレーンのクレセントチェーンコン
ベヤ2のガイドレール3の側壁部5には、外側円弧状案
内壁6及び内側円弧状案内壁7の下端取付け部8及び9
が、その間に間隔子10を配置して、間隔子10と共に
ビス11によりビス止めされており、上側及び内側円弧
状案内壁6及び7の間に、円弧状透明窓戸部材12の挿
通用空間13が形成されている。
【0020】本例において、円弧状案内壁6及び7は、
その上端14及び15を、クレセントチェーンコンベヤ
2の上方に突き出て設けられており、上端14及び15
の間の円弧状透明窓戸部材12の挿通用の間隙を通し
て、円弧状透明窓戸部材12が往復移動可能に挿通され
ている。本例において、円弧状透明窓戸部材12には、
把手16が設けられており、円弧状透明窓戸部材12
は、その端部17が円弧状透明窓戸部材を閉じたとき
に、該端部17が、ガイドレール4の外壁部18の傾斜
部19に接触して停止するように形成されている。
その上端14及び15を、クレセントチェーンコンベヤ
2の上方に突き出て設けられており、上端14及び15
の間の円弧状透明窓戸部材12の挿通用の間隙を通し
て、円弧状透明窓戸部材12が往復移動可能に挿通され
ている。本例において、円弧状透明窓戸部材12には、
把手16が設けられており、円弧状透明窓戸部材12
は、その端部17が円弧状透明窓戸部材を閉じたとき
に、該端部17が、ガイドレール4の外壁部18の傾斜
部19に接触して停止するように形成されている。
【0021】本例は、以上のように構成されるので、飲
食カウンター1は、飲食カウンター1のガイドレール3
にネジ孔20を設けて、このネジ孔20に、外側円弧状
案内壁6及び内側円弧状案内壁7のネジ孔21及び22
並びに間隔子10のネジ孔23を合わせて、ビス11に
より固定することにより、クレセントチェーンコンベヤ
上に包囲体24を形成することができる。
食カウンター1は、飲食カウンター1のガイドレール3
にネジ孔20を設けて、このネジ孔20に、外側円弧状
案内壁6及び内側円弧状案内壁7のネジ孔21及び22
並びに間隔子10のネジ孔23を合わせて、ビス11に
より固定することにより、クレセントチェーンコンベヤ
上に包囲体24を形成することができる。
【0022】本例の飲食カウンター1において、飲食客
は、飲食カウンター1のカウンターテーブル(図示され
ていない)の席で、把手16を持ち上げて、円弧状透明
窓戸部材12を上方に持ち上げる。円弧状透明窓戸部材
12を上方に一杯に持ち上げたとき、該円弧状透明窓戸
部材12は、図3に示す位置に持上げられて円弧状案内
壁6及び7間に支持されて、停止する。そこでクレセン
トチェーンコンベヤ2により搬送される寿司25を載せ
た容器26の中から、好みの寿司の入った容器26を取
り出し、食することができる。
は、飲食カウンター1のカウンターテーブル(図示され
ていない)の席で、把手16を持ち上げて、円弧状透明
窓戸部材12を上方に持ち上げる。円弧状透明窓戸部材
12を上方に一杯に持ち上げたとき、該円弧状透明窓戸
部材12は、図3に示す位置に持上げられて円弧状案内
壁6及び7間に支持されて、停止する。そこでクレセン
トチェーンコンベヤ2により搬送される寿司25を載せ
た容器26の中から、好みの寿司の入った容器26を取
り出し、食することができる。
【0023】本例において、円弧状透明窓戸部材12
は、上方に一杯に持ち上げられた状態で円弧状案内壁8
及び9間に支持されるので、落下する危険がなく、円弧
状透明窓戸部材12は開いた状態の侭、維持されること
となり、その間に、クレセントチェーンコンベヤ2によ
り搬送される飲食物の取出しを容易に行うことができ
る。また、飲食物を取り出したところで、円弧状透明窓
戸部材12は、把手16を引いて降ろすことができ、閉
めるのも簡単である。
は、上方に一杯に持ち上げられた状態で円弧状案内壁8
及び9間に支持されるので、落下する危険がなく、円弧
状透明窓戸部材12は開いた状態の侭、維持されること
となり、その間に、クレセントチェーンコンベヤ2によ
り搬送される飲食物の取出しを容易に行うことができ
る。また、飲食物を取り出したところで、円弧状透明窓
戸部材12は、把手16を引いて降ろすことができ、閉
めるのも簡単である。
【0024】図5乃至7に示す、図1乃至図4に示す実
施例と異なる本発明の他の一実施例は、図1乃至図4に
示す実施例と比較して、外側及び内側円弧状案内壁27
及び28の下端取付け部29及び30を、客席側のガイ
ドレール4の外壁部18の傾斜部19に固定する点、傾
斜部19と内側円弧状案内壁28の間に形成される溝3
1内に、埋め込み延長部材32を配置してガイドレール
4の上面に延長部を形成ている点及びガイドレール3の
側壁部5に延長部材33をビス止めして、ガイドレール
3の上面を外方に延長させている点で相違する事例であ
る。
施例と異なる本発明の他の一実施例は、図1乃至図4に
示す実施例と比較して、外側及び内側円弧状案内壁27
及び28の下端取付け部29及び30を、客席側のガイ
ドレール4の外壁部18の傾斜部19に固定する点、傾
斜部19と内側円弧状案内壁28の間に形成される溝3
1内に、埋め込み延長部材32を配置してガイドレール
4の上面に延長部を形成ている点及びガイドレール3の
側壁部5に延長部材33をビス止めして、ガイドレール
3の上面を外方に延長させている点で相違する事例であ
る。
【0025】即ち、飲食カウンター1には、図1乃至図
4に示す実施例と同様に、エンドレスのクレセントチェ
ーンコンベヤ2が設けられている。クレセントチェーン
コンベヤ2には、その両側に、夫々、クレセントチェー
ンコンベヤに沿って内側ガイドレール3及び外側つまり
客席側ガイドレール4が設けられている。本例におい
て、無端のシングルレーンのクレセントチェーンコンベ
ヤ2のガイドレール4の外壁部18の傾斜部19には、
外側円弧状案内壁27及び内側円弧状案内壁28の下端
取付け部29及び30が、その間に間隔子34を配置し
て、間隔子34と共にビス11によりビス止めされてお
り、上側及び内側円弧状案内壁27及び28の間に、円
弧状透明窓戸部材35の挿通用空間36が形成されてい
る。
4に示す実施例と同様に、エンドレスのクレセントチェ
ーンコンベヤ2が設けられている。クレセントチェーン
コンベヤ2には、その両側に、夫々、クレセントチェー
ンコンベヤに沿って内側ガイドレール3及び外側つまり
客席側ガイドレール4が設けられている。本例におい
て、無端のシングルレーンのクレセントチェーンコンベ
ヤ2のガイドレール4の外壁部18の傾斜部19には、
外側円弧状案内壁27及び内側円弧状案内壁28の下端
取付け部29及び30が、その間に間隔子34を配置し
て、間隔子34と共にビス11によりビス止めされてお
り、上側及び内側円弧状案内壁27及び28の間に、円
弧状透明窓戸部材35の挿通用空間36が形成されてい
る。
【0026】本例において、内側円弧状案内壁28の下
端部30は、外側円弧状案内壁28の下端部29に比し
て、ガイドレール4の外壁部18の傾斜部19の高い位
置に固定されるので、外側円弧状案内壁27の下端取付
け部29は、内側円弧状案内壁28の下端取付け部30
よりも長く形成される。本例において、外側円弧状案内
壁27の下端部内側は、外壁部18に倣った形状に抉ら
れた形状37に形成され、内側の円弧状案内壁28下端
は、傾斜部19の傾斜に倣った形状に外側に傾斜して形
成され、間隔子34の下端も、傾斜部19の傾斜に倣っ
た形状に外側に傾斜して形成されている。
端部30は、外側円弧状案内壁28の下端部29に比し
て、ガイドレール4の外壁部18の傾斜部19の高い位
置に固定されるので、外側円弧状案内壁27の下端取付
け部29は、内側円弧状案内壁28の下端取付け部30
よりも長く形成される。本例において、外側円弧状案内
壁27の下端部内側は、外壁部18に倣った形状に抉ら
れた形状37に形成され、内側の円弧状案内壁28下端
は、傾斜部19の傾斜に倣った形状に外側に傾斜して形
成され、間隔子34の下端も、傾斜部19の傾斜に倣っ
た形状に外側に傾斜して形成されている。
【0027】本例においても、図1乃至図4に示す実施
例の場合と同様に、外側及び内側の二つの円弧状案内壁
27及び28は、その上端38及び39を、クレセント
チェーンコンベヤ2の上方に突き出て設けられており、
上端38及び39の間の円弧状透明窓戸部材35の挿通
用の間隙36を通して、円弧状透明窓戸部材35が往復
移動可能に挿通されている。本例においても、図1乃至
図4に示す実施例と同様に、円弧状透明窓戸部材35に
は、把手40が設けられており、円弧状透明窓戸部材3
5は、該把手40を持って開閉することができる。
例の場合と同様に、外側及び内側の二つの円弧状案内壁
27及び28は、その上端38及び39を、クレセント
チェーンコンベヤ2の上方に突き出て設けられており、
上端38及び39の間の円弧状透明窓戸部材35の挿通
用の間隙36を通して、円弧状透明窓戸部材35が往復
移動可能に挿通されている。本例においても、図1乃至
図4に示す実施例と同様に、円弧状透明窓戸部材35に
は、把手40が設けられており、円弧状透明窓戸部材3
5は、該把手40を持って開閉することができる。
【0028】本例において、飲食カウンター1のガイド
レール3の外壁部18にネジ孔20を設けて、このネジ
孔20に、外側円弧状案内壁27及び内側円弧状案内壁
28のネジ孔41及び42並びに間隔子34のネジ孔4
3を合わせて、ビス44により固定することにより、ク
レセントチェーンコンベヤ上に包囲体45を形成するこ
とができる。本例において、包囲体24と包囲体45の
外面が揃うようにするために、外側ガイドレール4の外
壁部18に二つの円弧状案内壁27及び28の下端取付
け部29および30を固定し、内側ガイドレール4の上
面に、円弧状透明窓戸部材35を閉じたときに、円弧状
透明窓戸部材35の端部46が、ガイドレール3の側壁
部5に設けられている延長部材33により形成された延
長面47に接触して停止するように形成されている。
レール3の外壁部18にネジ孔20を設けて、このネジ
孔20に、外側円弧状案内壁27及び内側円弧状案内壁
28のネジ孔41及び42並びに間隔子34のネジ孔4
3を合わせて、ビス44により固定することにより、ク
レセントチェーンコンベヤ上に包囲体45を形成するこ
とができる。本例において、包囲体24と包囲体45の
外面が揃うようにするために、外側ガイドレール4の外
壁部18に二つの円弧状案内壁27及び28の下端取付
け部29および30を固定し、内側ガイドレール4の上
面に、円弧状透明窓戸部材35を閉じたときに、円弧状
透明窓戸部材35の端部46が、ガイドレール3の側壁
部5に設けられている延長部材33により形成された延
長面47に接触して停止するように形成されている。
【0029】本例は、以上のように構成されるので、図
1乃至図4に示す実施例と同様に、飲食カウンター1
は、飲食カウンター1のガイドレール3にネジ孔20を
設けて、このネジ孔20に、外側円弧状案内壁27及び
内側円弧状案内壁28のネジ孔41及び42並びに間隔
子34のネジ孔43を合わせて、ビス44により固定す
ることにより、クレセントチェーンコンベヤ2上に包囲
体45を形成する。
1乃至図4に示す実施例と同様に、飲食カウンター1
は、飲食カウンター1のガイドレール3にネジ孔20を
設けて、このネジ孔20に、外側円弧状案内壁27及び
内側円弧状案内壁28のネジ孔41及び42並びに間隔
子34のネジ孔43を合わせて、ビス44により固定す
ることにより、クレセントチェーンコンベヤ2上に包囲
体45を形成する。
【0030】本例の飲食カウンター1において、飲食客
は、飲食カウンター1のカウンターテーブル(図示され
ていない)の席で、把手40を持ち上げて、円弧状透明
窓戸部材35を上方に持ち上げる。円弧状透明窓戸部材
35を上方に一杯に持ち上げたとき、該円弧状透明窓戸
部材35は、図3に示す位置に持上げられて円弧状案内
壁27及び28間に支持されて、停止する。そこでクレ
セントチェーンコンベヤ2により搬送される寿司25を
載せた容器26の中から、好みの寿司の入った容器26
を取り出し、食することができる。
は、飲食カウンター1のカウンターテーブル(図示され
ていない)の席で、把手40を持ち上げて、円弧状透明
窓戸部材35を上方に持ち上げる。円弧状透明窓戸部材
35を上方に一杯に持ち上げたとき、該円弧状透明窓戸
部材35は、図3に示す位置に持上げられて円弧状案内
壁27及び28間に支持されて、停止する。そこでクレ
セントチェーンコンベヤ2により搬送される寿司25を
載せた容器26の中から、好みの寿司の入った容器26
を取り出し、食することができる。
【0031】本例においても、図1乃至図4に示す実施
例の場合と同様に、円弧状透明窓戸部材35は、上方に
一杯に持ち上げられた状態で二つの円弧状案内壁27及
び28間に支持されるので、落下する危険がなく、円弧
状透明窓戸部材35は開いた状態の侭、維持されること
となり、その間に、クレセントチェーンコンベヤ2によ
り搬送される飲食物の取出しを容易に行うことができ
る。また、飲食物を取り出したところで、円弧状透明窓
戸部材35は、把手40を引いて降ろすことができ、閉
めるのも簡単である。本例の図6は、図1乃至図4に示
す包囲体24と隣り合って、図5及び図6に示す包囲体
45が設けられている例を示している。この場合、包囲
体24は客席側で開閉できるように形成され、包囲体4
5は調理側で開閉できるように形成されるので、調理側
で寿司等の飲食物を、フラットトップチェーンコンベヤ
2に載せることができ、飲食物を飲食客に随時提供する
ことができる。
例の場合と同様に、円弧状透明窓戸部材35は、上方に
一杯に持ち上げられた状態で二つの円弧状案内壁27及
び28間に支持されるので、落下する危険がなく、円弧
状透明窓戸部材35は開いた状態の侭、維持されること
となり、その間に、クレセントチェーンコンベヤ2によ
り搬送される飲食物の取出しを容易に行うことができ
る。また、飲食物を取り出したところで、円弧状透明窓
戸部材35は、把手40を引いて降ろすことができ、閉
めるのも簡単である。本例の図6は、図1乃至図4に示
す包囲体24と隣り合って、図5及び図6に示す包囲体
45が設けられている例を示している。この場合、包囲
体24は客席側で開閉できるように形成され、包囲体4
5は調理側で開閉できるように形成されるので、調理側
で寿司等の飲食物を、フラットトップチェーンコンベヤ
2に載せることができ、飲食物を飲食客に随時提供する
ことができる。
【0032】本例においては、円弧状案内壁の取付け部
は、取付けボルト又はネジによって、ガイドレール等の
機枠に取付けられているが、二つの円弧状案内壁及び間
隔子を一体に形成して、取付け部に吸盤等の真空による
保持装置を設けて、円弧状案内壁をガイドレール等の機
枠に取付けることができる。
は、取付けボルト又はネジによって、ガイドレール等の
機枠に取付けられているが、二つの円弧状案内壁及び間
隔子を一体に形成して、取付け部に吸盤等の真空による
保持装置を設けて、円弧状案内壁をガイドレール等の機
枠に取付けることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明において、飲食カウンターのガイ
ドレールに包囲体の二枚の円弧状案内壁の下端取付け部
を間隔子を配置して固定して、フラットトップチェーン
コンベヤ上を覆う包囲体を簡単に形成することができる
ので、例えば、既設の包囲体を備えない飲食カウンター
について、包囲体を形成することができ、既設の飲食カ
ウンターを、新設の包囲体を備える飲食カウンターと交
換する必要がなく、飲食カウンターの改変が容易且つ簡
単となり、既設の飲食カウンターの有効利用を図ること
ができる。
ドレールに包囲体の二枚の円弧状案内壁の下端取付け部
を間隔子を配置して固定して、フラットトップチェーン
コンベヤ上を覆う包囲体を簡単に形成することができる
ので、例えば、既設の包囲体を備えない飲食カウンター
について、包囲体を形成することができ、既設の飲食カ
ウンターを、新設の包囲体を備える飲食カウンターと交
換する必要がなく、飲食カウンターの改変が容易且つ簡
単となり、既設の飲食カウンターの有効利用を図ること
ができる。
【図1】本発明の一実施例について、円弧状透明窓戸部
材を持ち上げて開く形式の包囲体を備えた飲食カウンタ
ーについて、包囲体の円弧状透明窓戸部材を閉じた状態
の飲食カウンターを、その一部を破断して示す概略の正
断面図である。
材を持ち上げて開く形式の包囲体を備えた飲食カウンタ
ーについて、包囲体の円弧状透明窓戸部材を閉じた状態
の飲食カウンターを、その一部を破断して示す概略の正
断面図である。
【図2】図1に示す実施例の包囲体の円弧状透明窓戸部
材を閉じた状態の飲食カウンターについて、その一部を
破断して示す概略の側面図である。
材を閉じた状態の飲食カウンターについて、その一部を
破断して示す概略の側面図である。
【図3】図1及び図2に示す実施例における包囲体の円
弧状透明窓戸部材を持ち上げて開いた状態の飲食カウン
ターについて、その一部を破断して示す概略の正断面図
である。
弧状透明窓戸部材を持ち上げて開いた状態の飲食カウン
ターについて、その一部を破断して示す概略の正断面図
である。
【図4】図3に示す実施例における包囲体の円弧状透明
窓戸部材を持ち上げて開いた状態の飲食カウンターにつ
いて、その一部を破断して示す概略の側面図である。
窓戸部材を持ち上げて開いた状態の飲食カウンターにつ
いて、その一部を破断して示す概略の側面図である。
【図5】本発明の図1乃至4に示す実施例とは異なる他
の一実施例について、円弧状透明窓戸部材を持ち上げて
開く形式の円弧状透明窓戸部材を閉じた状態の飲食カウ
ンターについて、その一部を破断して示す概略の正断面
図である。
の一実施例について、円弧状透明窓戸部材を持ち上げて
開く形式の円弧状透明窓戸部材を閉じた状態の飲食カウ
ンターについて、その一部を破断して示す概略の正断面
図である。
【図6】図5に示す実施例の包囲体の円弧状透明窓戸部
材を閉じた状態の飲食カウンターについて、その一部を
破断して示す概略の側面図である。
材を閉じた状態の飲食カウンターについて、その一部を
破断して示す概略の側面図である。
【図7】図5及び6に示す実施例について、円弧状透明
窓戸部材を持ち上げて開く形式の円弧状透明窓戸部材を
開いた状態の飲食カウンターについて、その一部を破断
して示す概略の正断面図である。
窓戸部材を持ち上げて開く形式の円弧状透明窓戸部材を
開いた状態の飲食カウンターについて、その一部を破断
して示す概略の正断面図である。
1 飲食カウンター 2 クレセントチェーンコンベヤ 3 内側ガイドレール 4 外側ガイドレール 5 側壁部 6、27 外側円弧状案内壁 7、28 内側円弧状案内壁 8、29 外側円弧状案内壁の下端取付け部 9、30 内側円弧状案内壁の下端取付け部 10、34 間隔子 11、44 ビス 12、35 円弧状透明窓戸部材 13、36 円弧状透明窓戸部材の挿通用空間 14、38 円弧状案内壁の上端部 15、39 円弧状案内壁の上端部 16、40 把手 17、46 円弧状透明窓戸部材の端部 18 ガイドレール4の外壁部 19 ガイドレール4の傾斜部 20 ネジ孔 21、41 外側円弧状案内壁のネジ孔 22、42 内側円弧状案内壁のネジ孔 23、43 間隔子のネジ孔 24、45 包囲体 25 寿司 26 容器 31 溝 32 埋め込み延長部材、 33 延長部材 37 外壁部に倣った形状に抉られた形状
Claims (3)
- 【請求項1】 断面が同心円状の二つの円弧状案内壁の
下端部は、夫々、フラットトップチェーンコンベヤの両
側に設けられているガイドレールの一方のガイドレール
の外側壁面に取付け可能の取付け部を形成し、該取付け
部は、間隔子を間に挟着して、夫々、前記ガイドレール
の外側壁面に固定されており、前記円弧状案内壁の上端
部は、前記フラットトップチェーンコンベヤのフラット
トッププレートの列の上方に位置しており、前記二つの
円弧状案内壁の間には、断面が該案内壁と同心円状の円
弧状透明材料製の窓戸部材が、移動可能に遊嵌されてお
り、前記同心円状の円弧状透明材料製の窓戸部材は、該
窓戸部材を閉めたときに、該窓戸部材の端部が他方の案
内枠面上に接触できる長さに形成されていることを特徴
とする飲食カウンター用取付け包囲体。 - 【請求項2】 飲食物移送用のフラットトップチェーン
コンベヤを有し、フラットトップチェーンコンベヤの両
側にガイドレールが設けられ、少くとも一方のガイドレ
ールの一部外側に飲食テーブルを備える飲食カウンター
において、外側壁面部に取付け部が形成されているガイ
ドレールと、該ガイドレールの取付け部に取付けられる
取付け部を下端部に備え、取り付けたときに上端部が前
記フラットトップチェーンコンベヤのフラットトッププ
レートの列の上方に位置する、断面が同心円状の二つの
円弧状案内壁と、前記二つの円弧状案内壁の間に配置さ
れる間隔子と、前記二つの円弧状案内壁の間に移動可能
に設けられ、閉めたときに、一端が案内壁間に位置し
て、他端が他方のガイドレール面上に接触できる長さを
有し、断面が同心円状の円弧状透明材料製の窓戸部材と
で、ガイドレール間に、フラットトップチェーンコンベ
ヤの上方を包囲する取付け包囲体が形成されていること
を特徴とする取付け包囲体を備える飲食カウンター。 - 【請求項3】 飲食物移送用のフラットトップチェーン
コンベヤを備え、フラットトップチェーンコンベヤの両
側にガイドレールが設けられ、一方のガイドレールから
他方のガイドレールまでの間を覆って包囲体が形成さ
れ、少くとも一方のガイドレールの外側にカウンタを備
える飲食カウンターの製造方法において、断面が同心円
状の二つの円弧状案内壁の下端部間に間隔子を挟持し
て、前記二つの円弧状案内壁の間に、断面が同心円状の
窓戸部材の移動可能の通路を形成し、該通路内に、該窓
戸部材を閉めたときに、窓戸部材の一端が前記通路内に
位置し、他端が他方の案内枠面上に接触することができ
る長さを有する、断面が同心円状の円弧状透明材料製の
窓戸部材を、移動可能に遊嵌されており、該通路内に、
前記窓戸部材の一部を遊嵌させて、包囲体を形成し、該
包囲体の前記円弧状案内壁の下端取付け部を、一方のガ
イドレールの外側壁面の取付け部に固定して飲食カウン
ターに包囲体を形成することを特徴とする包囲体を備え
る飲食カウンターの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26500896A JPH1071065A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 飲食カウンター用取付け包囲体及び該包囲体を備える飲食カウンター並びに該飲食カウンターの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26500896A JPH1071065A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 飲食カウンター用取付け包囲体及び該包囲体を備える飲食カウンター並びに該飲食カウンターの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1071065A true JPH1071065A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=17411302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26500896A Pending JPH1071065A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 飲食カウンター用取付け包囲体及び該包囲体を備える飲食カウンター並びに該飲食カウンターの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1071065A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6260694B1 (en) | 1997-11-19 | 2001-07-17 | Ishino Seisakusyo Co., Inc. | Food and drink circulating conveyer passage provided with opening and closing doors |
CN110482236A (zh) * | 2019-09-09 | 2019-11-22 | 重庆览汉缘智能设备有限公司 | 一种无轨悬浮自动送餐系统 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP26500896A patent/JPH1071065A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6260694B1 (en) | 1997-11-19 | 2001-07-17 | Ishino Seisakusyo Co., Inc. | Food and drink circulating conveyer passage provided with opening and closing doors |
CN110482236A (zh) * | 2019-09-09 | 2019-11-22 | 重庆览汉缘智能设备有限公司 | 一种无轨悬浮自动送餐系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3687766B2 (ja) | 開閉扉を備える飲食物循環搬送路 | |
EP2199232A1 (en) | Conveying device | |
JP4173188B1 (ja) | 回転寿司カウンター | |
JPH1071065A (ja) | 飲食カウンター用取付け包囲体及び該包囲体を備える飲食カウンター並びに該飲食カウンターの製造方法 | |
JP3393021B2 (ja) | 飲食カウンター用取付け包囲体及び該包囲体を備える飲食カウンター並びに該包囲体を備える飲食カウンターの製造方法 | |
JP3010126B2 (ja) | 開閉扉を備える飲食カウンタ | |
JPH0937914A (ja) | 開閉扉を備える飲食カウンタ用の包囲体及び該包囲体が設けられた飲食カウンタ | |
JPH0970347A (ja) | 開閉窓を備える飲食カウンター用の包囲体及び該包囲体が設けられた飲食カウンター | |
JPH1080352A (ja) | 飲食カウンター用取付け窓部材及び該窓部材を備える飲食カウンター並びにその製造方法 | |
JP2000023818A (ja) | 飲食物循環搬送路 | |
JPH1080351A (ja) | 飲食カウンター取り付け用窓部材及び該窓部材を備える飲食カウンター並びにその製造方法 | |
JPH07255582A (ja) | 開閉蓋を備える飲食カウンタ | |
JPH10234552A (ja) | 包囲体を備える飲食カウンター | |
JPH1028638A (ja) | 開閉可能の蓋を有する搬送用飲食物収容容器及び該収容容器を備える飲食カウンタ | |
JPH0951841A (ja) | 横開きの開閉扉を備える飲食カウンタ用包囲体 | |
JP3436596B2 (ja) | 開閉扉付き飲食カウンタ | |
JPH08238159A (ja) | 開閉扉を備える飲食カウンタ | |
JPH09327364A (ja) | 飲食カウンター用取付け窓枠部材及び該窓枠部材を備える飲食カウンター並びにその取付け方法 | |
JP2665721B2 (ja) | 開閉扉付き飲食カウンタ | |
JPH1080346A (ja) | 飲食カウンター用の取付け窓部材及び該窓部材を備える飲食カウンター並びにその製造方法 | |
JP7487933B2 (ja) | 飲食物搬送装置用自動扉および飲食物搬送装置 | |
JP3848751B2 (ja) | 飲食カウンタ | |
JP3897865B2 (ja) | 開閉蓋を備える飲食カウンタ | |
JP7448951B2 (ja) | 飲食物搬送装置用自動扉および飲食物搬送装置 | |
JP5802082B2 (ja) | 搬送装置および扉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |