JP5802082B2 - 搬送装置および扉装置 - Google Patents
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Description
搬入口から搬入された搬送物を搬送する搬送部を有する搬送装置において、
前記搬入口の前方に設けられ、前記搬送物を載置する載置部と、
前記載置部に載置された前記搬送物を搬入する前記搬入口に、開閉可能な扉と、当該扉を開放方向に移動させる移動機構とを備える搬入扉部と、
前記扉が閉じられたときに閉状態に保持する保持部と、
を有し、
前記載置部は、前記搬送物が載置されたときに作動する作動手段と、前記作動手段の作動により、前記保持部による前記扉の閉状態の保持を解除する解除手段とを備え、
前記作動手段は、前記載置部に前記搬送物が載置されたときに、当該搬送物の自重により押下されて作動し、
前記解除手段は、前記作動手段の押下による作動に連動して、前記保持部による閉状態の保持を解除するように動作し、
前記移動機構は、前記扉の閉状態の保持が解除された時に、扉を開放方向に移動させることを特徴としている。
この特徴によれば、載置部に搬送物が載置されると作動手段が作動し、この作動手段の作動により、解除手段が、保持部による扉の閉状態の保持を解除し、移動機構により開放方向に扉が移動されて開放されるので、載置部に載置された前記搬送物を前記搬入口から搬入することができる。このように、載置部に搬送物を載置するだけで、自動的に扉が開放されることとなる。このため、搬送物を搬入口に搬入しようとする搬入者は、両手が搬送物を持つことで塞がっていても、扉を自分で開放したり、扉の開放の指示を行ったりする必要がなくなり、載置部に搬送物を載置するだけで、より簡単に搬送物を搬入させることができる。また、直接搬入口から搬送部に搬送物を投入させずに、載置部に搬送物を載置し、載置部に載置された前記搬送物を搬入することで、より簡単に搬送物を搬入させることができる。特に、搬送物が重量物である場合などに、搬送部に搬送物を直接投入する場合より労力を低減させることができる。さらに、搬入扉部の扉は、例えば、ばねなどの付勢手段や傾斜レールなどの移動機構により移動されるように、機械的に構成されており、保持部による保持が解除されると扉が開放されるので、電気的に扉が開閉されるような構成を備える必要がなく、電気的に扉が開閉されるような構成に比べて節電が可能となる。
前記載置部に前記搬送物が載置されたときに、当該載置部の載置面と、前記搬入口側の搬入面とが面一になる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、前記載置部に前記搬送物が載置されたときに、搬入口側の搬入面と載置面とが面一となるように設定しておくので、載置部に載置された搬送物を搬入しやすくすることができる。請求項2において作動手段が、載置部に搬送物が載置されたときに、当該搬送物の自重により押下されて作動するような場合には、載置面が下降したときに、搬入口側の搬入面と載置面とが面一となるように設定しておくことができる。
移動機構は、前記扉を開放方向に付勢する付勢手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、扉を付勢手段により開放方向に付勢するという、簡単な構成で、保持部による前記扉の閉状態の保持を解除されたときに扉が開放されるようにできる。これにより、載置部に載置された前記搬送物を前記搬入口から搬入することができる。
移動機構は、前記扉をガイドし、前記扉の開放方向に下がって傾斜する傾斜レール手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、傾斜レール手段が、扉の開放方向に下がって傾斜しているので、扉の自重により開放方向に扉が移動することができる。傾斜レール手段という、簡単な構成で、保持部による前記扉の閉状態の保持を解除されたときに扉が開放されるようにできる。これにより、載置部に載置された前記搬送物を前記搬入口から搬入することができる。
前記保持部は、一対の係合部材を備え、
前記一対の係合部材は、前記扉と、当該扉が閉状態のときに対向する位置にある前記載置部または前記搬入口の周囲とにそれぞれ設けられ、
前記解除手段は、前記作動手段の作動に連動して前記一対の係合部材による係合を解除することを特徴としている。
この特徴によれば、前記一対の係合部材は、一方を前記扉に設け、他方を前記扉が閉状態のときに対向する位置にある載置部にすれば、載置部側にある作動手段と解除手段に連動させやすくなる。この場合の係合部材としては、例えば、載置部側にフック、ローラなどの凸部を設けておき、扉側に切欠きなどの凹部を設けておくことができる。これらの凹凸部材などによる扉と載置部との係合部材による係合を解除することで、扉の閉状態の保持が解除され、扉が開放されるので、載置部に載置された前記搬送物を前記搬入口から搬入することができる。また、前記一対の係合部材は、一方を前記扉に設け、他方を前記扉が閉状態のときに対向する位置にある搬入口の周囲に設ける場合には、扉と搬入口の周囲の所定部分とを係合することができる。例えば、搬入口の周囲の部分に扉をより密着させて係合させるようにできる。一対の係合部材としては、例えば、扉と搬入口との両側に磁石や、磁石と金属板などの磁石吸着板を利用することができる。これら磁石などによる係合を解除手段で解除する場合には、解除手段としては、作動手段に連動して扉を開放方向に押しだすような力をかけて磁石による吸着を解除するような力をかけるように構成できる。または、押しだすような力をかける代わりに、作動手段に連動して扉を開放方向に引っ張るような力をかけて、磁石による吸着を解除するような力をかけるように構成してもよい。磁石などの扉と搬入口との係合部材を押し出して解除することにより、扉の閉状態の保持が解除され、扉が開放されるので、載置部に載置された前記搬送物を前記搬入口から搬入することができる。
前記載置部は、載置された前記搬送物を前記搬送部へ搬送する搬送手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、載置部の搬送手段により、載置された前記搬送物を前記搬送部へ搬送することができるので、搬送部への搬入がより簡単に行うことができる。搬送手段としては、ベルトコンベアのように電気的に動作するようなものでもよいし、また、載置部の載置面が傾斜していて、搬送物が載置されたときに滑りやすくして搬送物が搬送しやすい構成でもよいし、載置部に回転ローラを並べておき、ローラコンベアのような構成として、搬入者が搬送物を押すことで、回転ローラが回転して搬送物が移動しやすい構成としておくことができる。
物品を搬入し、物品の搬入口に開閉可能な扉を備える扉装置において、
前記扉の前方に設けられ、前記物品を載置する載置部と、
前記扉を開放方向に移動させる移動機構と、
前記扉が閉じられたときに閉状態に保持する保持部と、
を有し、
前記載置部は、前記物品が載置されたときに作動する作動手段と、前記作動手段の作動により、前記保持部による前記扉の閉状態の保持を解除する解除手段とを備え、
前記作動手段は、前記載置部に前記物品が載置されたときに、当該物品の自重により押下されて作動し、
前記解除手段は、前記作動手段の押下による作動に連動して、前記保持部による閉状態の保持を解除するように動作し、
前記移動機構は、前記扉の閉状態の保持が解除された時に、扉を開放方向に移動させることを特徴としている。
この特徴によれば、載置部に物品が載置されると作動手段が作動し、この作動手段の作動により、解除手段が、保持部による扉の閉状態の保持を解除し、移動機構により開放方向に扉が移動されて開放されるので、載置部に載置された物品を前記搬入口から搬入することができる。このように、載置部に物品を載置するだけで、自動的に扉が開放されることとなる。
3 寿司皿(飲食物容器)
12 回収槽
13 寿司皿回収装置(搬送装置)
14 扉
15、46 切欠き部
16 圧縮ばね
17 スペーサ
18 フック
19 載置面
20 バケット
21 ゼンマイユニット
22 ワイヤ
23 レール
24 スライダ
25 マグネット吸着板
26 マグネット
28 取っ手
29 取付部
33 押出部
34 ローラA
35 ローラB
36 アームA
37 支点
38 ばね軸
39 リンクアーム
40 取付部
41 軸部
42 傾斜レール
45 回転ローラ
100 扉装置
110 搬入扉部
120 保持部
130 載置部
140 移動機構
200 搬送部
210 搬入面
220 保持部
240 移動機構
250 搬送面
260 チェーン状コンベヤ
Claims (7)
- 搬入口から搬入された搬送物を搬送する搬送部を有する搬送装置において、
前記搬入口の前方に設けられ、前記搬送物を載置する載置部と、
前記載置部に載置された前記搬送物を搬入する前記搬入口に、開閉可能な扉と、当該扉を開放方向に移動させる移動機構とを備える搬入扉部と、
前記扉が閉じられたときに閉状態に保持する保持部と、
を有し、
前記載置部は、前記搬送物が載置されたときに作動する作動手段と、前記作動手段の作動により、前記保持部による前記扉の閉状態の保持を解除する解除手段とを備え、
前記作動手段は、前記載置部に前記搬送物が載置されたときに、当該搬送物の自重により押下されて作動し、
前記解除手段は、前記作動手段の押下による作動に連動して、前記保持部による閉状態の保持を解除するように動作し、
前記移動機構は、前記扉の閉状態の保持が解除された時に、扉を開放方向に移動させることを特徴とする搬送装置。 - 前記載置部に前記搬送物が載置されたときに、当該載置部の載置面と、前記搬入口側の搬入面とが面一になる
ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。 - 前記移動機構は、前記扉を開放方向に付勢する付勢手段を備える
ことを特徴とする請求項1または2に記載の搬送装置。 - 前記移動機構は、前記扉をガイドし、前記扉の開放方向に下がって傾斜する傾斜レール手段を備える
ことを特徴とする請求項1または2に記載の搬送装置。 - 前記保持部は、一対の係合部材を備え、
前記一対の係合部材は、前記扉と、当該扉が閉状態のときに対向する位置にある前記載置部または前記搬入口の周囲とにそれぞれ設けられ、
前記解除手段は、前記作動手段の作動に連動して前記一対の係合部材による係合を解除する
ことを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載の搬送装置。 - 前記載置部は、載置された前記搬送物を前記搬送部へ搬送する搬送手段を備える
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の搬送装置。 - 物品を搬入し、物品の搬入口に開閉可能な扉を備える扉装置において、
前記扉の前方に設けられ、前記物品を載置する載置部と、
前記扉を開放方向に移動させる移動機構と、
前記扉が閉じられたときに閉状態に保持する保持部と、
を有し、
前記載置部は、前記物品が載置されたときに作動する作動手段と、前記作動手段の作動により、前記保持部による前記扉の閉状態の保持を解除する解除手段とを備え、
前記作動手段は、前記載置部に前記物品が載置されたときに、当該物品の自重により押下されて作動し、
前記解除手段は、前記作動手段の押下による作動に連動して、前記保持部による閉状態の保持を解除するように動作し、
前記移動機構は、前記扉の閉状態の保持が解除された時に、扉を開放方向に移動させることを特徴とする扉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011183458A JP5802082B2 (ja) | 2011-08-25 | 2011-08-25 | 搬送装置および扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011183458A JP5802082B2 (ja) | 2011-08-25 | 2011-08-25 | 搬送装置および扉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013042990A JP2013042990A (ja) | 2013-03-04 |
JP5802082B2 true JP5802082B2 (ja) | 2015-10-28 |
Family
ID=48007368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011183458A Active JP5802082B2 (ja) | 2011-08-25 | 2011-08-25 | 搬送装置および扉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5802082B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003261205A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-16 | Nippon Yusoki Co Ltd | 倉庫用自動扉の開閉制御装置 |
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JP4596545B2 (ja) * | 2006-03-13 | 2010-12-08 | 株式会社石野製作所 | 回収飲食物容器搬送設備 |
-
2011
- 2011-08-25 JP JP2011183458A patent/JP5802082B2/ja active Active
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---|---|
JP2013042990A (ja) | 2013-03-04 |
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