JPH0937914A - 開閉扉を備える飲食カウンタ用の包囲体及び該包囲体が設けられた飲食カウンタ - Google Patents

開閉扉を備える飲食カウンタ用の包囲体及び該包囲体が設けられた飲食カウンタ

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JPH0937914A
JPH0937914A JP22449395A JP22449395A JPH0937914A JP H0937914 A JPH0937914 A JP H0937914A JP 22449395 A JP22449395 A JP 22449395A JP 22449395 A JP22449395 A JP 22449395A JP H0937914 A JPH0937914 A JP H0937914A
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JP
Japan
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opening
food
enclosure
closing door
transparent
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JP22449395A
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English (en)
Inventor
Muraichi Ishino
邑一 石野
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ISHINO SANGYO KK
Original Assignee
ISHINO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 機構が簡単で、子供が指などを挟む危険がな
く、製造費及び維持費がが比較的低廉な開閉扉を備える
飲食カウンタ用包囲体。 【解決手段】 一方の側の側壁部に形成されている窓用
の開口部と、両端部に内歯車が設けられ、内歯車の外側
部から外方に突き出てカム従動体が設けられ、開口部を
覆う大きさを有する透明板部を備え、開口部に対し開閉
可能に設けられて透明開閉扉部材10と、包囲体本体4
の側壁部及び天井部内面に設けられ、透明開閉扉部材の
カム従動体が係合可能のカム原動体を内側部に備えてい
る扉支持部材と、扉支持部材の下部に設けられ、透明開
閉扉部材の内歯車28に噛合い可能のピニオン27が回
転軸に備えられている回転ダンパー25と、一端がカム
原動体に固定され、他端が前記内歯車の外側部に固定さ
れているバネ部材とを備える飲食カウンタ用の包囲体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉扉を備え、内部に
飲食物移送用回路の一部が配置可能の飲食カウンタ用の
包囲体に関し、特に、透明板部材を開閉窓部に開閉可能
に備え、比較的動力を要せず、また子供が指などを挟む
危険のない飲食カウンタ用の包囲体に関する。また、本
発明は、飲食物移送用コンベヤ回路を形成するのコンベ
ヤを備えた飲食カウンタに関し、一層詳しくは、飲食物
移送用回路と飲食用テーブルを仕切って、開閉可能の窓
部、特に、透明板部材を備える開閉窓部を有する包囲体
が設けられている飲食カウンタに関する。
【0002】
【従来の技術】飲食物移送用コンベヤを備えた飲食カウ
ンタは、飲食物をコンベヤにより例えば、循環移送し、
一方、例えば、飲食カウンタのカウンタテーブルの周囲
に座席を占めた飲食客は、飲食物移送用コンベヤによっ
て送られて来る食べ物、例えば寿司、焼肉用生肉、野
菜、果物等を取り出して、食するようになっているの
で、従来店員が行っていた飲食客に飲食物を運搬するな
どのサービスを機械により行うことができ、飲食店での
省力化を助けて、広汎に使用されている。
【0003】このような飲食カウンタにおいては、コン
ベヤで搬送される寿司、焼肉用生肉等の食べ物への、ほ
こりや虫や唾等の付着を防止して、衛生的に移送させる
ために、コンベヤ上を覆って透明窓部を備える包囲体が
設けられている。このように包囲体を設けた飲食カウン
タにあっては、飲食物の取り出し用の透明窓部は、左右
方向に開閉する引き戸形式の開閉扉或いは上下方向に開
閉する引き戸形式の開閉扉が設けられており、飲食カウ
ンタ前方にセンサを設けて、飲食客がテーブルに着席す
るのを感知して、自動的に開閉を開放するようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題しかし、こ
の場合、飲食カウンタ側壁部の限られた空間に、開閉扉
の作動機構が配置されている。しかし、開閉扉の作動を
円滑にさせるには、開閉扉の左右を同時に移動させるこ
とが必要であり、そのために、従来の飲食カウンタにお
いては、移動機構には、多くのリンクと多くの歯車を要
し、その機構は複雑になり、また大掛かりとなって、そ
れに要する費用も高く、また、場所を多く要し問題であ
った。また、このような複雑な機構の開閉扉は、スイッ
チ等を操作することにより、扉の開閉を行うものである
から、飲食客が閉め忘れた場合は、開けた侭となり、ま
た例えば、幼い子供が誤って開閉扉の開閉を行った場
合、指などを挟む危険があり、問題とされている。本発
明は、従来の飲食カウンタにおける開閉扉に係るこれら
の問題点を解消することを目的としている。 【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、機構が簡単
で、場所を要することなく、しかも、子供が指などを挟
む危険がなく、製造費及び維持費がが比較的低廉な開閉
扉を備える飲食カウンタを提供することを目的としてい
る。即ち、本発明は、両側壁部及び該両側壁部間に位置
する天井部を有し、コンベヤ路上方を包囲可能に形成さ
れている飲食カウンタ用の包囲体において、少なくとも
一方の側の側壁部に少なくとも一つ形成されている窓用
の開口部と、両端部にカム従動体が設けられ、前記開口
部を覆う大きさを有する透明板部を備え、前記開口部に
対し開閉可能に設けられている透明開閉扉部材と、包囲
体本体の側壁部及び天井部内面に設けられ、該透明開閉
扉部材のカム従動体が係合可能のカム原動体を内側部に
備えている扉支持部材とを備えていることを特徴とする
飲食カウンタ用の包囲体にあり、また本発は、両側壁部
及び該両側壁部間に位置する天井部を有し、コンベヤ路
上方を包囲可能に形成されている飲食カウンタ用の包囲
体において、少なくとも−方の側の側壁部に少なくとも
一つ形成されている窓用の開口部と、両端部に内歯車が
設けられ、該内歯車の外側部から外方に突き出てカム従
動体が設けられ、前記開口部を覆う大きさを有する透明
板部を備え、前記開口部に対し開閉可能に設けられて透
明開閉扉部材と、包囲体本体の側壁部及び天井部内面に
設けられ、該透明開閉扉部材のカム従動体が係合可能の
カム原動体を内側部に備えている扉支持部材と、前記扉
支持部材の下部に設けられ、透明開閉扉部材の内歯車に
噛合い可能のピニオンが回転軸に備えられている回転ダ
ンパーとを備えることを特徴とする飲食カウンタ用の包
囲体にある。
【0006】本発明は、また、飲食用テーブルに沿って
飲食物移送用コンベヤベルトを備え、前記コンベヤベル
トを覆って包囲体が形成されており、包囲体の飲食用テ
ーブル側に開閉窓部が設けられている飲食カウンタにお
いて、機枠に包囲体の側部下端部が着脱可能に支持され
て、飲食物移送用コンベヤベルトの側方及び上方を覆
い、少なくとも側部断面が湾曲形状に形成されており、
少なくとも一方の側の側壁部には少なくとも一つの窓用
の開口部が形成されており、該開口部には、一方の端部
に内歯車が設けられ、該内歯車の外側部から外方に突き
出てカム従動体が設けられ、他方の端部には支持部材を
を介し又は介さずにカム従動体が設けられ、前記開口部
を覆う大きさを有する透明板部を備え、前記開口部に対
し開閉可能に設けられて透明開閉扉部材が設けられてお
り、該透明開閉扉部材のカム従動体が係合可能のカム原
動体を夫々内側部に備えている扉支持部材が、包囲体本
体の側壁部及び天井部内面に設けられ、前記扉支持部材
の前記内歯車に対応する側のの下部には、該内歯車に噛
合い可能のピニオンが回転軸を備える回転装置が設けら
れていることを特徴とする飲食カウンタにあり、さらに
また、本発明は、飲食用テーブルに沿って飲食物移送用
コンベヤベルトを備え、前記コンベヤベルトを覆って包
囲体が形成されており、包囲体の飲食用テーブル側に開
閉窓部が設けられている飲食カウンタにおいて、機枠に
包囲体の側部下端部が着脱可能に支持されて、飲食物移
送用コンベヤベルトの側方及び上方を覆い、少なくとも
側部断面が湾曲形状に形成されており、少なくとも一方
の側の側壁部には少なくとも一つの窓用の開口部が形成
されており、該開口部には、両端部に内歯車が設けら
れ、該内歯車の外側部から外方に突き出てカム従動体が
設けられ、前記開口部を覆う大きさを有する透明板部を
備え、前記開口部に対し開閉可能に設けられて透明開閉
扉部材が設けられており、該透明開閉扉部材のカム従動
体が係合可能のカム原動体を夫々内側部に備えている扉
支持部材が、前記開口部両側の包囲体本体の側壁部及び
天井部内面に設けられ、前記扉支持部材の一方の下部に
は、透明開閉扉部材の内歯車に噛合い可能のピニオンが
回転軸を備える回転装置が設けられており、該回転装置
の回転軸は、コンベヤベルトの上方を伸びて、両扉支持
部材のピニオン連結する駆動軸に連結していることを特
徴とする飲食カウンタにある。
【0008】本発明において、コンベヤを包囲する包囲
体は、少なくとも側部断面が、平面状、湾曲形状、例え
ば円形、円弧状、半円形等の形状に形成されており、少
なくとも一つの開閉窓部を有する。包囲体の開閉窓部開
口は、一方の側部又は両側部に形成することができる。
包囲体はコンベヤベルトを跨いで一体に、又は複数の区
画に分割した部材により、組み立て及び分解可能に一体
に形成することができる。包囲体の片側部に開閉窓部を
形成する場合には、包囲体の開閉窓形状に開口を形成す
る。したがって、開閉窓部開口の両側は天井部を介して
背部に連続する、例えば、断面半円状、は円弧状或いは
扇形状のトンネル型の覆いに形成でき、その両側下端部
は、飲食カウンタの機台に取り外し可能に固定され、側
部、天井部及び下端部は、飲食カウンタの機台に、一体
に接続することができる。しかし、包囲体の両側部に開
閉窓部開口を形成する場合には、包囲体の開閉窓部の両
側の部分は、背部に接続又は連続する枠部に形成される
のが好ましい。本発明において、包囲体の用語は、少な
くとも一つの開閉窓部を有する包囲体ユニットを複数接
続して形成した包囲体、及び該包囲体を構成する前記少
なくとも一つの開閉窓部を備える包囲体ユニットを意味
する。
【0009】本発明において、コンベヤを包囲する包囲
体の開閉窓部開口は、透明開閉扉部材により開閉され
る。したがって、本発明において、透明開閉扉部材は、
前記包囲体と同様に断面が湾曲形状、例えば、円弧状又
は半円形等に形成されるのが好ましく、端部において、
支持部材により回動可能に支持される。本発明におい
て、透明開閉扉部材は、包囲体の側部の開閉窓部に対し
て上下に移動して、窓部開口の開閉を行うものであり、
前記開閉窓部開口を覆うことができる大きさを有する。
本発明において、コンベヤ上の飲食物を包囲体の窓部を
開いて取り出す時は、透明開閉板部材に設けられている
把手を、飲食テーブル側で、上方に持ち上げて透明開閉
扉部材を上方に上げ、透明開閉扉部材の下方に手を入れ
て飲食物を取り出すことができる開口を形成する。
【0010】本発明において、透明開閉扉部材の開閉を
円滑に行うために、包囲体本体の開閉窓部開口の左右両
側の側壁部及び天井部の内側から内方に突き出て扉支持
部材が設けられており、該扉支持部材の側部には、透明
開閉扉部材の端部に設けられているカム従動体が、案内
されるカム原動体が形成されている。本発明において、
カムは、透明開閉扉部材の開閉時に、透明開閉扉部材の
カム従動体が、カム原動体から離脱しないように、確動
カムとするのが好ましい。確動カムとしない場合には、
透明開閉扉部材を上から押さえる押さえ部材が必要であ
る。
【0011】本発明において、カム従動体は、案内車等
の回転車又は案内用突起であり、透明開閉扉部材の両端
部、又は両端部内側に突き出て設けられる開閉扉支持用
の板枠部材の外側部に設けられる。これに対して、カム
原動体は、案内溝等のカムの溝、又は案内カムに形成す
ることができる。案内カムの場合は、透明開閉扉部材を
上から押さえる押さえ部材が必要であり、案内溝等のカ
ムの溝の場合は、案内車や案内用突起をカムの溝に差し
込んで係合させる。本発明において、コンベヤ上の包囲
体の開閉窓部開口を開くときは、透明開閉板部材に設け
られている把手を、飲食テーブル側で持ち上げて、該透
明開閉扉部材の案内部材のカム従動体を、扉支持部材の
案内溝に沿って上方に移動させることにより、透明開閉
扉部材をスムーズに上げることができる。また包囲体の
開閉窓部開口を閉じるときは、上に位置する透明開閉板
部材の把手を、飲食テーブル側で降ろして、該透明開閉
扉部材の案内部材等のカム従動体を、扉支持部材の案内
溝等のカム原動体に沿って下方に移動させることによ
り、スムーズに透明開閉扉部材を降ろすことができる。
【0011】この透明開閉扉部材の板枠部材の内側端部
に歯車の歯形を形成して、板枠部材を内歯車とするか、
前記透明開閉扉部材の板枠部材の内側端部に内歯車を取
り付けて板枠部材を内歯車に形成する。この内歯車は、
コンベヤベルト上方に設けられているロータリーダンパ
ー即ち回転ダンパの作動軸に取付けられているピニオン
に係合するものであり、透明開閉扉部材を開け手を放し
たときに、透明開閉扉部材は、回転ダンパーの作用によ
り、恰も一時的に開いて停止するようになるので、透明
開閉扉部材の下端下方に飲食物を取り出す開口を安定し
て形成することとなり、飲食物の取出しが容易となるの
で好ましい。この場合、回転ダンパーの回転軸に取り付
けられるピニオンが透明開閉扉部材の枠部の内歯車に噛
み合うように、回転ダンパーの回転軸は、板枠部材の内
歯車にピニオンが噛み合う位置まで延びて設けられる。
透明開閉扉部材の内歯車は、透明開閉扉部材の両端部に
夫々内側に突き出て設けられる板枠部材の内側の端部に
形成される。内歯車の長さは、内歯車が始終ピニオンに
噛合うように形成してもよく、また、透明開閉扉部材を
開閉する途中でピニオンに噛合うように形成することが
できる。
【0012】本発明において、透明開閉板部材は、下方
につまり開閉する側の下方には把手が設けられている。
透明開閉扉部材はその把手を上方に持ち上げて、透明開
閉扉部材を包囲体の内側上方に押し込んで、開閉窓部開
口を全開又は部分的に開くことができる。このように透
明開閉扉部材を上方に移動させると、回転ダンパーの回
転軸は内歯車により回転し、逆回転に対し抵抗を示すよ
うになるので、回転ダンパーは、包囲体上方に押し込ま
れた透明開閉扉部材を、一時的に保留するように作用す
る。そこで包囲体の窓部は一時的に開閉窓部開口を一杯
に開放した侭で、包囲体内部を循環するコンベヤベルト
により移送される飲食物を片手で取り出すことができ
る。
【0013】本発明において、包囲体の内側上方に押し
込まれている透明開閉板部材は、その自重により回転ダ
ンパーの作動軸を逆方向に回転させて下降するので、回
転ダンパーの逆方向の回転に対する抵抗作用により、飲
食テーブル側に徐々に移することとなり、開放された包
囲体の開閉窓部開口を、緩やかに閉ざすことができる。
本発明において、回転ダンパーは、包囲体上部内側に取
り外し可能に取り付けられた扉支持部材の内側端部に取
り外し可能に取り付けられ、コンベヤベルト上に支持さ
れるので、透明開閉扉部材を押し込む空間を特別に設け
る必要がなく、また場所を取らずに、設けることができ
る。
【0014】本発明において、回転ダンパー支持用の扉
支持部材は、トンネル形にコンベヤベルトを跨いで形成
され、即ち、コンベヤベルトの移動方向と交差する方向
に設けられる。本発明において、包囲体の窓部は、包囲
体の内側上方に押し込まれた透明開閉板部材の自重及び
回転ダンパーの作用により、飲食テーブル側に徐々に下
方に回転して、包囲体の窓部を、透明開閉板部材で閉じ
ることができる。本発明においては、包囲体上部に回転
ダンパー支持用の扉支持部材が取付けられ、コンベヤベ
ルト上に回転ダンパーを支持するので、透明開閉扉部材
を場所を嵩むことなく、設けることができる。
【0015】本発明において、回転ダンパー支持用の支
持部材は、下方に飲食物移動用の空間が形成されるよう
に設けられる。したがって、回転ダンパーが取り付けら
れる扉支持部材は、例えば包囲体の天井部から垂下させ
るか、又は包囲体の側部上方間に梁部材を配置するなど
して設けられる。本発明において、包囲体が半円状又は
円弧状又は半円弧状に形成される場合は、透明開閉扉部
材は、包囲体の形状に倣って、半円状又は円弧状又は半
円弧状に形成されるが、開閉窓部開口を一杯に開いたと
きに、透明開閉扉部材の重心が、半円の頂部を越えるよ
うに形成してもよく、また透明開閉扉部材の重心が、半
円の頂部を越えないように形成することもできる。
【0016】包囲体の開閉窓部開口を一杯に開いたとき
に、透明開閉扉部材の重心が、半円の頂部を越えるよう
に形成した場合、開閉窓部開口を一杯に開いたときに、
透明開閉扉部材の重心が、半円の頂部を越えるために、
透明開閉扉部材は容易に戻ることができないので、手な
ど外力により透明開閉扉部材を引き戻して閉めることに
なるが、この場合、透明開閉扉部材が自動的に容易に戻
ることができるように、扉支持部材のカム原動体の例え
ば案内溝の空間内に引っ張りバネを設けることができ
る。引っ張りバネは、案内溝内に設けてもよいが、引っ
張りバネ専用の溝又は溝穴中に設けることができる。こ
の引っ張りバネに代えて、モータ等の回転装置を設ける
こともできる。
【0017】モータ等の回転装置を動力源とする場合に
は、例えば、最初のスイッチの操作により、透明開閉扉
部材を上げ、次のスイッチの操作により、透明開閉扉部
材を降ろすことができるようにするのが好ましい。この
場合、片側の扉支持部材に回転装置を設けて行うと、透
明開閉扉部材の開閉の同期が容易となるので好ましい。
また、扉支持部材間に架け渡されるピニオンの駆動軸
に、回転装置の回転軸を連結して、双方のオピニオンを
回転させるのが、双方のピニオンの回転が同期が取れ
て、両側駆動になるので好ましい。
【0018】本発明において、包囲体の開閉窓部開口に
設けられている透明開閉扉部材は、扉支持部材に支持さ
れる。透明開閉扉部材は、扉支持部材に形成されている
カム原動体の案内溝に、カム従動体の案内部材を移動可
能に係合させて、扉支持部材に移動可能に支持させるこ
とができる。案内部材ま、前記案内溝内を回転して移動
する案内車とすることができ、案内車は、透明開閉扉部
材の両側縁部に内側に突き出る補強板として機能する枠
部に設けられ、該枠部から外側に突き出て、前後両端、
又は任意の複数箇所に設けることができる。案内車の車
又は球とすることができる。
【0019】案内車が車の場合、車は該車の軸を案内溝
の幅方向又は長手方向に向けて設けることができる。本
発明において、案内溝は、案内部材が移動可能に且つ透
明開閉扉部材ががたつかないように嵌合可能に形成され
る。本発明において、案内溝は、さらに溝の奥部空間内
に、引張りバネを収容可能の深さに形成するのが好まし
い。
【0020】本発明は、少なくとも一方の側の側壁部に
少なくとも一つ形成されている窓用の開口部と、該開口
部に対し備えられ、該開口部を覆う大きさの透明板部の
両端部に内側に突き出る枠部が形成されている透明開閉
扉部材と、該透明開閉扉部材の枠部の側部から外側に突
き出て設けられる案内部材と、該案内部材の移動経路に
対応する形状で、且つ該案内部材に係合可能の案内溝が
形成され、包囲体本体の側壁部及び天井部内面に取り付
けられているいる扉支持部材とを備えるので、飲食カウ
ンタのコンベヤ路を覆って据え付けが容易であり、コン
ベヤ路の長さに応じて、適宜複数個の包囲体を接続する
ことにより、コンベヤ路の長さに応じた長さの包囲体を
形成することができる。
【0021】また本発明は、窓用の開口部と、該開口部
に対し備えられ内側に板枠部材を有する透明開閉扉部材
と、該透明開閉扉部材の板枠部材に外側に向けて形成さ
れているカム従動体の案内部材と、該案内部材に係合可
能のカム原動体の案内溝が形成され、前記案内部材を案
内溝に係合させて透明開閉扉部材を支持する扉支持部材
と、前記板枠部材が、該板枠部材の夫々内側端部に歯車
溝を設けて形成されている内歯車と、該内歯車に噛み合
うピニオンと、該ピニオンが回転軸に備えられて、前記
扉支持部材の下部に設けられている回転ダンパーとを備
えるので、飲食カウンタの包囲体の開閉窓部開口を開と
きには、透明開閉扉部材の把手部を片手で持ち上げて、
包囲体の開閉窓部開口を開くことができ、他方の手でコ
ンベヤ路上を運ばれてくる飲食物を取り出すことができ
る。また、飲食カウンタの包囲体の開閉窓部開口を閉め
るときには、透明開閉扉部材の自重と回転ダンパーの作
用により、自動的に徐々に降ろすことができる。
【0022】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施の
態様について説明するが、本考案は、以下の説明及び例
示によって何ら制限されるものではない。図1は、本発
明の一実施例における包囲体の一部を破断して示す概略
の正面断面図であり、包囲体の透明開閉扉部材を閉じた
状態を示す。図2は、図1に示す実施例における包囲体
の透明開閉扉部材を開いた状態を、その一部を破断して
示す概略の正面断面図であり、図3は、図1に示す実施
例における包囲体の透明開閉扉部材を開いた状態を、そ
の一部を破断して示す概略の側面断面図である。図4
は、本発明の他の一実施例における包囲体の一部を破断
して示す概略の正面断面図であり、包囲体の透明開閉扉
部材を閉じた状態を示す。図5は、図4に示す実施例に
おける包囲体の透明開閉扉部材を閉じた状態を、その一
部を破断して示す概略の側面断面図である。図6は、本
発明のさらに他の一実施例における包囲体の一部を破断
して示す概略の側面断面図であり、包囲体の透明開閉扉
部材を閉じた状態を示す。図7は、図6に示す実施例に
おける包囲体の透明開閉扉部材を閉じた状態での引張り
バネを中心に、その一部を破断して示す概略の側面断面
図であり、図8は、図6に示す実施例における包囲体の
透明開閉扉部材を開いた状態を、その一部を破断して示
す概略の正面断面図である。図9は、本発明の以上の実
施例とは別の一実施例における包囲体の回転ダンパー、
引張りバネ及びカム装置を中心に破断して示す概略の部
分側面断面図である。図10は、図9に示す実施例にお
ける包囲体の透明開閉扉部材を閉じた状態を、その一部
を破断して示す概略の側面断面図である。図11は、図
9に示す実施例における包囲体の透明開閉扉部材を閉じ
た状態で、案内コロを中心に、その一部を破断して示す
概略の正面断面図である。図12は、図1乃至ず11に
示す実施例とは別の一実施例における包囲体の透明開閉
扉部材を開いた状態を、その一部を破断して示す概略の
側面断面図であり、図13は、図12に示す実施例にお
ける包囲体の透明開閉扉部材を開いた状態を、その一部
を破断して示す概略の正面断面図である。図1乃至図1
3において、対応する箇所には同一の符号が付されてい
る。
【0023】図1乃至図3に示す本発明の一実施例にお
いて、飲食カウンタ1は、ガイドレール2の内側にシン
グルレーンのクレセントチェーンコンベヤ3が設けられ
ており、無端のクレセントチェーンコンベヤ3の上方を
囲んで包囲体4が形成されており、クレセントチェーン
コンベヤ3を囲んで包囲体4の調理人側即ち内側部5及
び客席側即ち外側部6が形成されている。包囲体4の内
側部5には、従来の飲食カウンタと同様に、把手7を有
する引戸8で形成されている。これに対して、クレセン
トチェーンコンベヤ3の外側の包囲体外側部、即ちカウ
ンタ(図示されていない)側の包囲体には、断面が略円
弧状に形成され、下方に把手9を備える透明開閉扉部材
10が開閉窓部開口11に取付けられている。包囲体4
は、その下端部12を飲食カウンタ1のガイドレール2
に、ネジ13によりネジ止めされている。
【0024】本例において、包囲体4の開閉窓部開口1
1の両側壁部14の内側にブラケット15が取外し可能
に取付けられている。本例において、ブラケット15の
内側には、扉保持枠部材16がネジ151によりネジ止
めされており、この扉保持枠部材16の内側側部17に
は、透明開閉扉部材10の端部18が移動可能に差し込
まれ、開閉時に上下移動する透明開閉扉部材10を案内
する溝19が形成されている。本例において、包囲体4
の両側壁部の端部20は接続用に形成されており、例え
ば接続を助ける接続板(図示されていなし))を留める
ためのボルト挿通用の穴21(図5)が形成されてい
る。本例においては、包囲体4と透明開閉扉部材10の
間に隙間が生じないように、封鎖用の隠し板部22が設
けられている。
【0025】本例は以上のように構成されるので、クレ
セントチェーンコンベヤ3を囲んで包囲体4をガイドレ
ール2にネジ13によりネジ止めする。ネジ止めされた
包囲体4の隣接する包囲体4をボルトにより接続して、
クレセントチェーンコンベヤ3を密閉した空間に形成す
る。開閉窓部開口11を開けるときには、透明開閉扉部
材10の把手8を、片手で上に持ち上げることにより、
透明開閉扉部材10を案内用の溝19に沿って上方に移
動させ、透明開閉扉部材10の下端部下方に開口を形成
して、クレセントチェーンコンベヤ3により送られる飲
食物を入れた容器23を、もう一方の手で取り出すこと
ができる。
【0026】図4及び図5に示す本発明の実施例は、図
1乃至図3の実施例に対し、扉保持枠部材の下端に回転
ダンパーを取り付け、これに対して、透明開閉扉部材の
両端部に内側に突き出て、内側端部に歯形を設けて内歯
車に形成されている扉支持用板枠部材を設け、この扉支
持板用枠部材に該扉支持用板枠部材から外方に向けてカ
ム従動体の案内部材を設ける、この扉支持用板枠部材の
内歯車部を前記回転ダンパーの回転軸に取付けられてい
るピニオンに噛合い係合させる点で相違する事例であ
る。即ち、図4及び図5に示す実施例においては、扉保
持枠部材16は、ネジ151により、ブラケット15に
ネジ止められており、この扉保持枠部材16の天井部の
内側端部には、ネジ152により断面L字形のブラケツ
ト24が取付けられている。該断面L字形のブラケット
24に回転ダンパー25が取付けられており、該回転ダ
ンパー25の回転軸26にはピニオン27が設けられて
いる。このピニオン27に噛合う内歯車部28は、透明
開閉扉部材10の両端部29に該両端部29から内側に
突き出る扉支持用板枠部材30に形成されている。本例
においては、更に、該扉支持用板枠部材30には、外側
に向けて案内部材の案内突起31が設けられており、扉
保持枠部材16に形成されている案内用溝19に差し込
まれて係合している。
【0027】本例は以上のように構成されているので、
開閉窓部開口11を開けるときに、透明開閉扉部材10
を上に持ち上げて開き、回転ダンパー25の作用によ
り、透明開閉扉部材10は、そのまま飲食カウンタ1の
包囲体4の上方に位置して、回転ダンパー25の抵抗力
によりに支持されて、一時的に略停止させた状態にする
ことができ、例えば片手で簡単に支持でき、残る方の手
で、クレセントチェーンコンベヤ3により搬送される飲
食物(図示されていない)を載せた容器23を取り出
し、飲食物を食することができる。本例においては、こ
のように、透明開閉扉部材10を開いた状態で、クレセ
ントチェーンコンベヤ3により搬送される飲食物を入れ
た容器の取出しを行い、取出し後に透明開閉扉部材10
は自重により自動的に閉じられるとなる。
【0028】図6乃至図8に示す本発明の更に他の一実
施例は、図4及び図5の実施例に対して、溝内19に引
張りバネ32が設けられ、透明開閉扉部材10が、上に
持ち上げられ、透明開閉扉部材10の重心が包囲対4の
頂点を越えて移動して、透明開閉扉部材10が自力で開
閉窓部開口11を閉じることができなくなっても、引張
りバネ32の引張り力により引き戻されて、開閉窓部開
口11を閉じることができるように設けられている点及
び案内部材の先端部に回転車33が設けられている点で
相違する事例である。
【0029】図6乃至図8に示す例において、包囲体4
にブラケット15を介して取り付けられている扉保持枠
部材16に形成されている案内用の溝19は、図1乃至
図5に示される溝19と相違し、引張りバネ32が該溝
19の内部に該溝19に沿って配置可能に深く形成され
ている。引張りバネ32の下端は、溝19の下端部に設
けられている前記バネフック34に固定され、引張りバ
ネ32の上端は、透明開閉扉部材10の扉支持用板枠部
材30の上端部のバネ用ピン35に取付けられており、
引っ張りバネ32は扉支持用板枠部材27の溝19に沿
って配置される。したがって、透明開閉扉部材10を上
方に上げると、引張りバネ32は、バネ用ピン35の上
昇に伴って引き伸ばされる。引き上げられた透明開閉扉
部材10は、引張りバネ32の復帰力により引き戻され
て、開閉窓部開口11を閉じることができる。
【0030】また、本例において、透明開閉扉部材10
の両側端部29に形成されている扉支持用板枠部材30
の内側端部には、図4及び図5の実施例と同様に内歯車
に形成されている扉支持用板枠部材30の歯形が形成さ
れている内歯車部28が設けられており、この内歯車部
28は、開閉窓部開口11の両側側壁部14に設けられ
る扉保持枠部材16の内側端部に設けられる回転ダンパ
ー25のピニオン27に噛合い係合する。
【0031】本例は、以上のように構成されているの
で、透明開閉扉部材10を上に持ち上げるとき、透明開
閉扉部材10の内歯車部28は、該内歯車部28に噛合
うピニオン27及び該ピニオン27が取付けられている
回転ダンパー25の回転軸26を回転させ、同時に透明
開閉扉部材10の扉支持用板枠部材30の先端に取付け
られている引っ張りバネ30を引っ張り伸長させる。透
明開閉扉部材10は、持ち上げられて、包囲対4の頂点
を越えて、向こう側に移動するが、透明開閉扉部材10
の扉支持用板枠部材30は、その先端が伸ばされた引っ
張りバネ32の弾性により引っ張られるので、その引張
りバネの引っ張る力により戻され、回転ダンパー25の
抵抗により徐々に復帰して、開閉窓部開口11を閉じ
る。
【0032】図9乃至図12に示す本発明の他の一実施
例は、図6乃至図8に示す実施例に対して、案内部材を
透明開閉扉部材10の湾曲形状に形成された板状体36
に形成して、その端部に上下に案内コロ37を夫々収容
する案内コロ用溝38を形成すると共に、扉保持枠部材
16の溝19に案内コロ用溝38を形成し案内コロ37
を配置した点で相違する事例である。
【0033】本例において、案内コロ37は、板状体3
6の案内コロ用溝38内に適当な空間を残して入れられ
る。案内コロ37が僅かに空間を残して案内コロ用の溝
38及び39内に詰められると、透明開閉扉部材10の
上下の移動の際に案内コロ37の当たる音が小さくなる
ので好ましい。本例においては説明の便宜上板状体の全
域に案内コロ用溝38を形成したが、例えば、上下両端
等の適宜の2個以上の箇所に設けることができる。板状
体36に形成される案内コロ用溝38は、案内コロ37
が案内コロ用溝38内に入って、案内コロ37ががたつ
かないように、また、案内コロ37が案内コロ用溝38
から抜け落ちないように、案内コロ用溝38の端部には
突起39が設けられる。板状体36に設ける案内コロ用
溝38は、連なる案内コロ37の全長に対し僅かに遊び
を設けて形成するのが好ましい。
【0034】本例は、以上のように構成されているの
で、図6乃至図8の実施例と同様に作動する。したがっ
て、透明開閉扉部材10は、持ち上げられて、包囲体4
の頂点を越えて向こう側に移動するが、この移動する間
に、透明開閉扉部材10に形成されている扉支持用板枠
部材30の内歯車部28は、回転ダンパー25のピニオ
ン27を介してその回転軸を回転させると共に、扉支持
用板枠部材30の移動により、バネ用ピン35が移動
し、引張りバネ32は引き伸ばされる。扉支持用板枠部
材30のバネ用ピン35は、このように引き伸ばされた
引っ張りバネ32の元に戻る弾性により引っ張られて戻
されるが、回転ダンパー25の抵抗による制動作用によ
り、徐々に復帰して、開閉窓部開口11を閉じる。本例
によると、透明開閉扉部材10を包囲体4の上方に押し
上げて、手を放しても、透明開閉扉部材10は、回転ダ
ンパー25の制動作用により、一時的に停止した状態に
なるが、回転ダンパーの制動は小さいから、透明開閉板
部材9は徐々に下方に移動し、下方に至っても、回転ダ
ンパー12の制動作用により、透明開閉板部材9は緩い
速度で下降し、食器を割ったり、指などを挟んだりする
危険を避けることができる。さらに、本発明において
は、案内コロ37が多数設けられるので、案内車の場合
に比して、透明開閉扉部材10の上下の移動が円滑とな
り、カム従動体にかかる透明開閉扉部材の負荷も小さく
することができる。
【0035】図12及び図13に示す本発明の実施例
は、モータ等の回転装置を使用する例であり、モータ等
の回転装置を設けた点で、図1乃至図11に示した実施
例と相違するものである。図12及び図13に示す実施
例において、包囲体4の開閉窓部開口11の両側壁部
は、長さが相違して作られる。即ち、モータ40が取付
けられる側の側壁部41は、モータが取付けられない側
の側壁部42よりも大きく形成されている。本例におい
ても、包囲体4の開閉窓部開口11の天井部及び側壁部
41及び42の内側にブラケット15が取外し可能に取
付けられている。ブラケット15の内側には、扉保持枠
部材43がネジ151によりネジ止めされており、この
扉保持枠部材43には、図1乃至図11の実施例と同様
に、内歯車の扉支持用板枠部材30に設けられているカ
ム従動体の案内車33を差し込む溝19が形成されてい
るが、図1乃至図11の実施例と相違して、下部にピニ
オン駆動用の回転軸44が挿通されている。
【0036】本例において、モータ40の回転軸45
は、モータ側軸継手46及びボールプランジャー47を
備える軸側継手48により、ピニオン駆動用の回転軸4
4と連結している。モータ40の回転は、回転軸44に
伝達され、左右のピニオン27を同時に回転させたり、
停止させることができる。本例において、モータ40の
作動を開始させ又は停止させるために、包囲体4内の内
側部5及び外側部6に、夫々リミットスイッチ49及び
50が設けられている。外側部6の包囲体4には透明開
閉扉部材の開閉を行うためのスイッチ51が設けられて
いる
【0037】本例は以上のように構成されているので、
クレセントチェーンコンベヤ3を囲んで包囲体4をガイ
ドレール2にネジ13によりネジ止めする。ネジ止めさ
れた包囲体4の隣接する包囲体4をボルトにより接続し
て、クレセントチェーンコンベヤ3を中心に密閉した空
間に形成する。開閉窓部開口11を開けるときには、包
囲体4の飲食客側に設けられているスイッチ51を押す
と、モータ40がオンになり、回転を開始する。モータ
40の回転は駆動軸44に伝えられ、左右のピニオン2
7を回転させ、左右の内歯車部28を上方に移動させ
る。透明開閉扉部材10は案内用の溝19に沿って上方
に移動し、透明開閉扉部材10の先端部52がリミット
スイッチ49に接触して、モータ40はオフになり、モ
ータ40の駆動を停止する。透明開閉扉部材10の下端
部下方には開口が形成され、クレセントチェーンコンベ
ヤ3により送られる飲食物を入れた容器23を、手で取
り出すことができる。
【0038】このように、透明開閉扉部材10が一杯に
開かれ、クレセントチェーンコンベヤ3により送られる
飲食物を入れた容器23を取り出し終えたところで、包
囲体4の飲食客側に設けられているスイッチ51を再び
押すと、モータ40がオンになり、回転を開始する。モ
ータ40の回転は駆動軸44に伝えられ、左右のピニオ
ン27を回転させ、左右の内歯車部28を終端部側から
上方に移動させる。透明開閉扉部材10は案内用の溝1
9に沿って移動し、透明開閉扉部材10の終端部53が
リミットスイッチ50に接触して、モータ40の駆動を
停止し、包囲体4の開閉窓部開口を閉じる。本例におい
ては、包囲体はボルトを介してガイドレール等の機枠に
取付けられているが、包囲体に吸盤等の真空による保持
装置を設けて、包囲体を木枠に取り付けることができ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明は、少なくとも一方の側の側壁部
に少なくとも一つ形成されている窓用の開口部と、該開
口部に対し備えられ、該開口部を覆う大きさの透明板部
の両端部に内側に突き出る枠部が形成されている透明開
閉扉部材と、該透明開閉扉部材の枠部の側部から外側に
突き出て設けられる案内部材と、該案内部材の移動経路
に対応する形状で、且つ該案内部材に係合可能の案内溝
が形成され、包囲体本体の側壁部及び天井部内面に取り
付けられているいる扉支持部材とを備えるので、従来の
飲食カウンタに比して、開閉可能な包囲体を簡単な構造
とすることができ、透明開閉板部材を飲食カウンタに簡
単に取付けることができ、また簡単に交換することがで
き、透明開閉板部材を常に清浄とすることができて極め
て衛生的である。
【0040】また本発明は、窓用の開口部と、該開口部
に対し備えられ内側に板枠部材を有する透明開閉扉部材
と、該透明開閉扉部材の板枠部材に外側に向けて形成さ
れているカム従動体の案内部材と、該案内部材に係合可
能のカム原動体の案内溝が形成され、前記案内部材を案
内溝に係合させて透明開閉扉部材を支持する扉支持部材
と、前記板枠部材が、該板枠部材の夫々内側端部に歯車
溝を設けて形成されている内歯車と、該内歯車に噛み合
うピニオンと、該ピニオンが回転軸に備えられて、前記
扉支持部材の下部に設けられている回転ダンパーとを備
えるので、従来の飲食カウンタに比して、容積を増さな
いで、飲食カウンタに透明開閉板部材を取り付けること
ができる。また、透明開閉板部材を開くのは、飲食客又
は店員が行うことになるが、開けた開閉用透明板状は、
回転ダンパーにより、閉まる際に、自動的に緩やかに下
降することとなるので、特別の注意を要しない。
【0041】また、本発明によると、飲食カウンタの包
囲体の開閉窓部開口を開けるときには、透明開閉扉部材
は、案内車と溝といったカム機構により、確実に、上げ
下げができるので、把手を持ち上げて包囲体の開閉窓部
開口を開くことができ、他方の手でコンベヤ路上を運ば
れてくる飲食物を取り出すことができる。また、従来の
飲食カウンタに比して、包囲体の開閉窓部開口を閉める
とき場合に、透明開閉扉部材を開けて手を放しても、回
転ダンパーの作用により、透明開閉扉部材は、自動的に
徐々に降ろすことができ、食器を割ったり、指を挟んで
怪我をするなどの危険をさけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における包囲体の一部を破断
して示す概略の正面断面図であり、包囲体の透明開閉扉
部材を閉じた状態を示す。
【図2】図1に示す実施例における包囲体の透明開閉扉
部材を開いた状態を、その一部を破断して示す概略の正
面断面図である。
【図3】は、図1に示す実施例における包囲体の透明開
閉扉部材を開いた状態を、その一部を破断して示す概略
の側面断面図である。
【図4】本発明の他の一実施例における包囲体の一部を
破断して示す概略の正面断面図であり、包囲体の透明開
閉扉部材を閉じた状態を示す。
【図5】図4に示す実施例における包囲体の透明開閉扉
部材を閉じた状態を、その一部を破断して示す概略の側
面断面図である。
【図6】本発明のさらに他の一実施例における包囲体の
一部を破断して示す概略の側面断面図であり、包囲体の
透明開閉扉部材を閉じた状態を示す。
【図7】図6に示す実施例における包囲体の透明開閉扉
部材を閉じた状態での引張りバネを中心に、その一部を
破断して示す概略の側面断面図である。
【図8】は、図6に示す実施例における包囲体の透明開
閉扉部材を開いた状態を、その一部を破断して示す概略
の正面断面図である。
【図9】本発明の以上の実施例とは別の一実施例におけ
る包囲体の回転ダンパー、引張りバネ及びカム装置を中
心に破断して示す概略の部分側面断面図である。
【図10】図9に示す実施例における包囲体の透明開閉
扉部材を閉じた状態を、その一部を破断して示す概略の
側面断面図である。
【図11】図9に示す実施例における包囲体の透明開閉
扉部材を閉じた状態で、案内コロを中心に、その一部を
破断して示す概略の正面断面図である。
【図12】図1乃至ず11に示す実施例とは別の一実施
例における包囲体の透明開閉扉部材を開いた状態を、そ
の一部を破断して示す概略の側面断面図である。
【図9】図12に示す実施例における包囲体の透明開閉
扉部材を開いた状態を、その一部を破断して示す概略の
正面断面図である。
【符号の説明】
1 飲食カウンタ 2 ガイドレール 3 クレセントチェーンコンベヤ 4 包囲体 5 内側包囲体 6 外側包囲体 7、9 把手 8 引き戸 10 透明開閉扉部材 11 包囲体4の開閉窓部開口 12 包囲体下部 13 ネジ 14 両側側壁部 15 ブラケット 151 、152 ネジ 16 扉保持枠部材 17 扉保持枠部材の内側側部 18 透明開閉扉部材の端部 19 溝 20 包囲体両側端部 21 ボルト挿通用の孔 22 隠し板部 23 飲食物を入れた容器 24 L字形ブラケット 25 ロータリーダンパー、即ち回転ダンパー 26 回転ダンパー25の回転軸 27 ピニオン 28 内歯車 29 透明開閉扉部材10の両端部 30 扉支持用板枠部材 31 案内部材の案内突起 32 引張りバネ 33 案内部材の回転車 34 バネフック 35 バネ用ピン 36 案内部材の板状体 37 案内コロ 38 案内コロ用溝 39 突起
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月4日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における包囲体の一部を破断
して示す概略の正面断面図であり、包囲体の透明開閉扉
部材を閉じた状態を示す。
【図2】図1に示す実施例における包囲体の透明開閉扉
部材を開いた状態を、その一部を破断して示す概略の正
面断面図である。
【図3】は、図1に示す実施例における包囲体の透明開
閉扉部材を開いた状態を、その一部を破断して示す概略
の側面断面図である。
【図4】本発明の他の一実施例における包囲体の一部を
破断して示す概略の正面断面図であり、包囲体の透明開
閉扉部材を閉じた状態を示す。
【図5】図4に示す実施例における包囲体の透明開閉扉
部材を閉じた状態を、その一部を破断して示す概略の側
面断面図である。
【図6】本発明のさらに他の一実施例における包囲体の
一部を破断して示す概略の側面断面図であり、包囲体の
透明開閉扉部材を閉じた状態を示す。
【図7】図6に示す実施例における包囲体の透明開閉扉
部材を閉じた状態での引張りバネを中心に、その一部を
破断して示す概略の側面断面図である。
【図8】図6に示す実施例における包囲体の透明開閉扉
部材を開いた状態を、その一部を破断して示す概略の正
面断面図である。
【図9】本発明の以上の実施例とは別の一実施例におけ
る包囲体の回転ダンパー、引張りバネ及びカム装置を中
心に破断して示す概略の部分側面断面図である。
【図10】図9に示す実施例における包囲体の透明開閉
扉部材を閉じた状態を、その一部を破断して示す概略の
側面断面図である。
【図11】図9に示す実施例における包囲体の透明開閉
扉部材を閉じた状態で、案内コロを中心に、その一部を
破断して示す概略の正面断面図である。
【図12】図1乃至図11に示す実施例とは別の一実施
例における包囲体の透明開閉扉部材を開いた状態を、そ
の一部を破断して示す概略の側面断面図である。
【図13】図12に示す実施例における包囲体の透明開
閉扉部材を開いた状態を、その一部を破断して示す概略
の正面断面図である。
【符号の説明】 1 飲食カウンタ 2 ガイドレール 3 クレセントチェーンコンベヤ 4 包囲体 5 内側包囲体 6 外側包囲体 7、9 把手 8 引き戸 10 透明開閉扉部材 11 包囲体4の開閉窓部開口 12 包囲体下部 13 ネジ 14 両側側壁部 15 ブラケット 151 、152 ネジ 16 扉保持枠部材 17 扉保持枠部材の内側側部 18 透明開閉扉部材の端部 19 溝 20 包囲体両側端部 21 ボルト挿通用の孔 22 隠し板部 23 飲食物を入れた容器 24 L字形ブラケット 25 ロータリーダンパー、即ち回転ダンパー 26 回転ダンパー25の回転軸 27 ピニオン 28 内歯車 29 透明開閉扉部材10の両端部 30 扉支持用板枠部材 31 案内部材の案内突起 32 引張りバネ 33 案内部材の回転車 34 バネフック 35 バネ用ピン 36 案内部材の板状体 37 案内コロ 38 案内コロ用溝 39 突起

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側壁部及び該両側壁部間に位置する天
    井部を有し、コンベヤ路上方を包囲可能に形成されてい
    る飲食カウンタ用の包囲体において、少なくとも一方の
    側の側壁部に少なくとも一つ形成されている窓用の開口
    部と、両端部にカム従動体が設けられ、前記開口部を覆
    う大きさを有する透明板部を備え、前記開口部に対し開
    閉可能に設けられている透明開閉扉部材と、包囲体本体
    の側壁部及び天井部内面に設けられ、該透明開閉扉部材
    のカム従動体が係合可能のカム原動体を内側部に備えて
    いる扉支持部材とを備えていることを特徴とする飲食カ
    ウンタ用の包囲体。
  2. 【請求項2】 カム従動体が、透明開閉扉部材の内側に
    突き出ている板枠部材に設けられていることを特徴とす
    ると請求項1に記載の飲食カウンタ用の包囲体。
  3. 【請求項3】 両側壁部及び該両側壁部間に位置する天
    井部を有し、コンベヤ路上方を包囲可能に形成されてい
    る飲食カウンタ用の包囲体において、少なくとも一方の
    側の側壁部に少なくとも一つ形成されている窓用の開口
    部と、両端部に内歯車が設けられ、該内歯車の外側部か
    ら外方に突き出てカム従動体が設けられ、前記開口部を
    覆う大きさを有する透明板部を備え、前記開口部に対し
    開閉可能に設けられて透明開閉扉部材と、包囲体本体の
    側壁部及び天井部内面に設けられ、該透明開閉扉部材の
    カム従動体が係合可能のカム原動体を内側部に備えてい
    る扉支持部材と、前記扉支持部材の下部に設けられ、透
    明開閉扉部材の内歯車に噛合い可能のピニオンが回転軸
    に備えられている回転ダンパーとを備えることを特徴と
    する飲食カウンタ用の包囲体。
  4. 【請求項4】 両側壁部及び該両側壁部間に位置する天
    井部を有し、コンべヤ路上方を包囲可能に形成されてい
    る飲食カウンタ用の包囲体において、少なくとも一方の
    側の側壁部に少なくとも一つ形成されている窓用の開口
    部と、両端部に内歯車が設けられ、該内歯車の外側部か
    ら外方に突き出てカム従動体が設けられ、前記開口部を
    覆う大きさを有する透明板部を備え、前記開口部に対し
    開閉可能に設けられて透明開閉扉部材と、包囲体本体の
    側壁部及び天井部内面に設けられ、該透明開閉扉部材の
    カム従動体が係合可能のカム原動体を内側部に備えてい
    る扉支持部材と、前記扉支持部材の下部に設けられ、透
    明開閉扉部材の内歯車に噛合い可能のピニオンが回転軸
    に備えられている回転ダンパーと、一端が前記カム原動
    体に固定され、他端が前記内歯車の外側部に固定されて
    いるバネ部材とを備えることを特徴とする飲食カウンタ
    用の包囲体。
  5. 【請求項5】 カム従動体が、回転可能の車であり、カ
    ム原動体が溝穴であることを特徴とする請求項1乃至4
    の何れか一項に記載の飲食カウンタ用の包囲体。
  6. 【請求項6】 カム従動体が、回転可能の車であり、カ
    ム原動体が溝穴であり、バネ部材が該溝穴内に配置され
    ていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に
    記載の飲食カウンタ用の包囲体。
  7. 【請求項7】 両側壁部及び該両側壁部間に位置する天
    井部を有し、コンベヤ路上方を包囲可能に形成されてい
    る飲食カウンタ用の包囲体において、少なくとも一方の
    側の側壁部に少なくとも一つ形成されている窓用の開口
    部と、両端部に内歯車が設けられ、該内歯車の外側部か
    ら外方に突き出てカム従動体が設けられ、前記開口部を
    覆う大きさを有する透明板部を備え、前記開口部に対し
    開閉可能に設けられて透明開閉扉部材と、包囲体本体の
    側壁部及び天井部内面に設けられ、該透明開閉扉部材の
    カム従動体が係合可能のカム原動体を内側部に備えてい
    る扉支持部材と、前記扉支持部材の下部に設けられ、透
    明開閉扉部材の内歯車に噛合い可能のピニオンが回転軸
    に備えられている回転装置を備えることを特徴とする飲
    食カウンタ用の包囲体。
  8. 【請求項8】 飲食用テーブルに沿って飲食物移送用コ
    ンベヤベルトを備え、前記コンベヤベルトを覆って包囲
    体が形成されており、包囲体の飲食用テーブル側に開閉
    窓部が設けられている飲食カウンタにおいて、機枠に包
    囲体の側部下端部が着脱可能に支持されて、飲食物移送
    用コンベヤベルトの側方及び上方を覆い、少なくとも側
    部断面が湾曲形状に形成されており、少なくとも一方の
    側の側壁部には少なくとも一つの窓用の開口部が形成さ
    れており、該開口部には、一方の端部に内歯車が設けら
    れ、該内歯車の外側部から外方に突き出てカム従動体が
    設けられ、他方の端部には支持部材をを介し又は介さず
    にカム従動体が設けられ、前記開口部を覆う大きさを有
    する透明板部を備え、前記開口部に対し開閉可能に設け
    られて透明開閉扉部材が設けられており、該透明開閉扉
    部材のカム従動体が係合可能のカム原動体を夫々内側部
    に備えている扉支持部材が、包囲体本体の側壁部及び天
    井部内面に設けられ、前記扉支持部材の前記内歯車に対
    応する側のの下部には、該内歯車に噛合い可能のピニオ
    ンが回転軸を備える回転装置が設けられていることを特
    徴とする飲食カウンタ。
  9. 【請求項9】 飲食用テーブルに沿って飲食物移送用コ
    ンベヤベルトを備え、前記コンベヤベルトを覆って包囲
    体が形成されており、包囲体の飲食用テーブル側に開閉
    窓部が設けられている飲食カウンタにおいて、機枠に包
    囲体の側部下端部が着脱可能に支持されて、飲食物移送
    用コンベヤベルトの側方及び上方を覆い、少なくとも側
    部断面が湾曲形状に形成されており、少なくとも一方の
    側の側壁部には少なくとも一つの窓用の開口部が形成さ
    れており、該開口部には、両端部に内歯車が設けられ、
    該内歯車の外側部から外方に突き出てカム従動体が設け
    られ、前記開口部を覆う大きさを有する透明板部を備
    え、前記開口部に対し開閉可能に設けられて透明開閉扉
    部材が設けられており、該透明開閉扉部材のカム従動体
    が係合可能のカム原動体を夫々内側部に備えている扉支
    持部材が、前記開口部両側の包囲体本体の側壁部及び天
    井部内面に設けられ、前記扉支持部材の一方の下部に
    は、透明開閉扉部材の内歯車に噛合い可能のピニオンが
    回転軸を備える回転装置が設けられており、該回転装置
    の回転軸は、コンベヤベルトの上方を伸びて、両扉支持
    部材のピニオン連結する駆動軸に連結していることを特
    徴とする飲食カウンタ。
JP22449395A 1995-07-29 1995-07-29 開閉扉を備える飲食カウンタ用の包囲体及び該包囲体が設けられた飲食カウンタ Pending JPH0937914A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6260694B1 (en) 1997-11-19 2001-07-17 Ishino Seisakusyo Co., Inc. Food and drink circulating conveyer passage provided with opening and closing doors
CN115362949A (zh) * 2022-08-03 2022-11-22 万代农业科技有限公司 一种畜牧养殖用饮食槽

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US6260694B1 (en) 1997-11-19 2001-07-17 Ishino Seisakusyo Co., Inc. Food and drink circulating conveyer passage provided with opening and closing doors
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