JPH1070592A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JPH1070592A
JPH1070592A JP8226506A JP22650696A JPH1070592A JP H1070592 A JPH1070592 A JP H1070592A JP 8226506 A JP8226506 A JP 8226506A JP 22650696 A JP22650696 A JP 22650696A JP H1070592 A JPH1070592 A JP H1070592A
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末(デジタルコードレス子機)の充電
時に他端末の外線使用に基づく外線使用表示等を行う。 【解決手段】 充電台8に、この充電台の電源部の電源
を出力する電源端子88を設けると共に、デジタルコー
ドレス子機6に、電源端子88と接続される電源端子7
8と、電源端子78を介する電源及び二次電池74から
の電源の何れか一方を子機6への電源として供給する電
源切換部75とを設け、電源端子の電圧の有無に応じて
電源切換部の切り換え制御を行う。従って、充電時に
は、充電台の電源を子機6に供給することができ、この
結果、子機6では他端末の外線使用に基づく外線ランプ
表示等を行うことができ、従って誤って他端末の使用中
の外線にアクセスするといった誤操作を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話等
の携帯端末とこの携帯端末の電池に充電を行う充電台と
からなる携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話機等の携帯端末の電源と
しては一般に充電が可能な二次電池が用いられている。
こうした携帯端末はその未使用時には充電台に置かれ充
電台から二次電池に対し充電が行われている。ところ
で、このような携帯端末は外線がアクセスできるように
外線ボタンを有しており、また外線の使用状態を表示す
る外線ランプも備えている。そして、端末が未使用状態
では、電池の消耗を防止するため外線ランプの点灯等の
表示は行わずに、端末から発信が行われたとき或いは端
末の着信時など、その端末が使用状態となった時にはじ
めて表示を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の携帯
端末では、その端末が使用状態になったときしか外線等
のランプ表示を行わないため、その端末を充電台から取
り上げて例えば外線発信等に使用する際にはアクセスす
る外線が他の端末で使用されているか否かを識別するこ
とができない。このため、誤って他の端末が通話中の外
線ボタンを押下してしまったり、また他の端末が保留中
の外線ボタンを押下して保留応答するといった不具合が
発生するという問題があった。従って本発明は、携帯端
末の充電時等の未使用時にも他端末の外線使用等に基づ
く使用状態表示を行うようにして上述の問題を解決する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、充電台にこの充電台の電源部の電源
を出力する電源端子を設けると共に、携帯端末に電源端
子と接続される電源供給端子を設け、電源供給端子の電
圧の有無に応じて上記電源部及び二次電池の何れか一方
の電源を携帯端末への電源として供給するようにしたも
のである。従って、充電時には、充電台の電源を携帯端
末に供給することができ、この結果、携帯端末では他の
端末の外線使用に基づく外線ランプ表示等が可能にな
る。また、携帯端末は、電源供給端子の電圧の有無を検
出して上記電源部及び二次電池の何れか一方の電源を携
帯端末への電源として供給する。従って、携帯端末は自
身の充電・非充電を的確に検出して充電台からの電源ま
たは二次電池からの電源に切り換えることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図3は本発明の携帯端末装置を収容した
ボタン電話装置の構成を示すブロック図であり、ボタン
電話装置は周知のように、複数の外線21 〜2n を収容
する主装置1と、主装置1と有線接続される複数のボタ
ン電話機3から構成される。このボタン電話装置におい
ては、主装置1に、ボタン電話機3の他に親機4も有線
接続されるようになっており、親機4は携帯端末である
デジタルコードレス子機6と無線接続されている。
【0006】ここで、何れかのボタン電話機においてキ
ーボード35により発信操作が行われると、制御部33
の制御により操作データが伝送回路32から主装置1へ
伝達されCPU14により受信される。この場合、CP
U14は該当の外線インタフェースを制御して外線を捕
捉し、かつ捕捉した外線へ操作データに応じたダイヤル
信号を送出すると共に通話路スイッチ12を制御して該
当外線とボタン電話機との通話パスを接続する。この結
果、相手の呼出が行われ相手の応答により通話状態とな
る。なお、こうした外線通話の際にはCPU14は当該
電話機のみならず他のボタン電話機に対しても外線ラン
プの点灯指示データを電話機インタフェースを介して伝
送させる。これにより、各ボタン電話機の表示回路34
内の該当外線ランプが点灯する。
【0007】このような外線ランプ点灯データは親機4
にも送信され、親機4ではアンテナATを介してこうし
た表示データを無線信号としてデジタルコードレス子機
6に送信する。デジタルコードレス子機6はこの表示デ
ータを受信すると表示部に表示する。こうしたボタン電
話機の外線通話の際の表示データは、イベント発生時
(外線通話の開始時)のみならずイベント発生後にも通
話が継続されている場合には定期的にデジタルコードレ
ス子機6側に送信されるものであり、デジタルコードレ
ス子機6はこうした表示データを受信する毎にこれの表
示を行う。なお、デジタルコードレス子機6の外線発信
時にも、デジタルコードレス子機6から操作データが親
機4へ無線送信され、親機4ではこうした操作データを
受信すると主装置1側へ伝送する。この場合、CPU1
4はボタン電話機からの発信時と同様の外線発信処理を
行う。
【0008】図4は、親機4の構成を示すブロック図で
あり、親機4にはデジタルコードレス子機6と無線通信
を行う無線送受信部41、受信信号を復調するモデム復
調器42、指定されたタイムスロットのデータを入出力
するチャネルコーディック43,44、音声信号のデジ
タル/アナログ変換及びアナログ/デジタル変換を行う
音声コーディック45、入力データを変調するモデム変
調器46、無線処理用CPU47、親機4の識別コード
を格納するIDROM48、主装置1側とのデータの送
受信制御を行う回線処理用CPU49、及び主装置1と
データ伝送を行うための伝送回路50が設けられてい
る。
【0009】ここで、主装置1から送信されるデータは
伝送回路50を介して回線処理用CPU49で受信さ
れ、無線処理用CPU47に伝達される。そして無線処
理用CPU47がこのデータをチャネルコーディック4
4に与えることにより、モデム変調器46→無線送受信
部41の経路でデジタルコードレス子機6側へ無線送信
される。また、デジタルコードレス子機6側からのデー
タは無線送受信部41→モデム変調器42→チャネルコ
ーディック43の経路で無線処理用CPU47へ伝達さ
れる。そして無線処理用CPU47がこのデータを回線
処理用CPU49へ送出することにより、伝送回路50
を介して主装置1側へ伝送される。
【0010】なお、主装置1側からの音声信号は音声コ
ーディック45に入力され、ここでデジタル信号に変換
されてチャネルコーディック44→モデム変調器46→
無線送受信部41の経路でデジタルコードレス子機6側
へ送信される。また、デジタルコードレス子機6側から
の音声信号は無線送受信部41→モデム変調器42→チ
ャネルコーディック43の経路で音声コーディック45
に送出され、ここでアナログ信号に変換されて主装置1
側へ送られる。このように親機4では、デジタルコード
レス子機6側からのデータ及び音声信号を主装置1側へ
伝送すると共に、主装置1側からのデータ及び音声信号
をデジタルコードレス子機6側へ伝送する。ここで、主
装置1側からのデータには、上述したようにボタン電話
機が外線通話や外線保留を行っている際に定期的に主装
置1から送出される外線ランプの表示データも含まれて
おり、親機4ではこの表示データをデジタルコードレス
子機6へ送信し、デジタルコードレス子機6ではこの定
期的に送信される表示データを受信する毎に、その表示
を行う。
【0011】図1は、デジタルコードレス子機6、及び
デジタルコードレス子機6の電源である後述の二次電池
に充電を行う充電台8の構成を示すブロック図である。
デジタルコードレス子機6には、基地局である親機4と
無線通信を行う無線送受信部61、受信信号を復調する
モデム復調器62、指定されたタイムスロットのデータ
を入出力するチャネルコーディック63,64、音声信
号のデジタル/アナログ変換及びアナログ/デジタル変
換を行う音声コーディック65、入力データを変調する
モデム変調器66、CPU67等が設けられている。
【0012】CPU67には、ランプ等の表示部68、
キーボード69、この子機の識別コードを格納するID
ROM70、ブザー71が接続されていると共に、音声
コーディック65にはレシーバ72及びマイク73が接
続される。また、デジタルコードレス子機6には、電源
として充電が可能な二次電池74が設けられており、二
次電池74の出力が電源切換部75を介して電源回路7
6に与えられることにより電源回路76から子機6の各
部に電源電圧Vが供給される。この他、デジタルコード
レス子機6には、二次電池74に充電を行うための充電
端子77、及び二次電池74の充電時にデジタルコード
レス子機6の動作電源を入力するための電源端子78が
設けられている。
【0013】一方、充電台8には、ACアダプタ9を介
する商用電源10を入力して雑音成分を除去するフィル
タ部81、フィルタ部81の出力を降圧すると共に直流
に変換する降圧チョッパ部82、出力電流を制御する電
流制御部83、電流の切り換えを行うスイッチ部84、
出力電圧値を制御する電圧制御部85、以上の各部を制
御する制御回路86等が設けられている。また、充電台
8には、電圧制御部85の出力電圧をデジタルコードレ
ス子機6の二次電池74に与えて充電を行うための充電
端子87、及びデジタルコードレス子機6の充電時に降
圧チョッパ部82の出力電圧を子機6に動作電源として
与えるための電源端子88が設けられている。
【0014】このような携帯端末装置は、デジタルコー
ドレス子機6を用いて相手に発信する場合は、まず子機
6を充電台8から取り上げる。すると、電源切換部75
及び電源回路76を介する二次電池74からの電源が子
機6の各部に供給される。次に、キーボード69中の外
線キー及びダイヤルキーを操作すると、CPU67はこ
れを検出してその操作データ及び自身の識別コードをチ
ャネルコーディック64へ送出する。この結果、モデム
変調器66及び無線送受信部61を介しこれらのデータ
が制御チャネルのデータとして親機4側へ無線送信され
ることにより、相手の呼出が行われ、相手の応答により
通話チャネルを介する通話が行われる。
【0015】そして通話中にはマイク73を介する自身
の音声は音声コーディック65→チャネルコーディック
64→モデム変調器66→無線送受信部61→アンテナ
ATの経路で親機4側へ伝送される。また、親機4を介
する相手の音声は、アンテナAT→無線送受信部61→
モデム復調器62→チャネルコーディック63→音声コ
ーディック65の経路でレシーバ72に出力される。ま
た、このとき表示部68内の外線ランプを、使用中を示
す点灯状態に表示する。また、デジタルコードレス子機
6で通話が行われていない場合でも、ボタン電話機が外
線通話や外線保留等を行うと、親機4側から上述したよ
うに定期的にその外線ランプの表示データが送られてき
ており、デジタルコードレス子機6ではその表示データ
を受信すると表示部68内の外線ランプの表示を行う。
【0016】一方、親機4を介する相手からの着信信号
は、アンテナAT→無線送受信部61→モデム復調器6
2→チャネルコーディック63の経路でCPU67に伝
達される。この場合、CPU67はこの着信信号に含ま
れる識別コードが自身の識別コードと一致することを確
認すると、ブザー71を着信鳴動させると共に、表示部
68内の外線ランプを点滅表示する。そして、キーボー
ド69内の外線キーが押下されると、着信応答を示すデ
ータを自身の識別コードとともにチャネルコーディック
64に送出する。この結果、これらのデータがモデム変
調器66及び無線送受信部61を介し制御チャネルのデ
ータとして親機4側へ無線送信されることにより、通話
チャネルを介する相手との通話が行われる。
【0017】そして、通話の終了後、デジタルコードレ
ス子機6の二次電池74の充電のために子機6が充電台
8上に置かれると、子機6の充電端子77及び電源端子
78はそれぞれ、充電台8の充電端子87及び電源端子
88に接続される。その結果、二次電池74には各充電
端子87,77を介して充電台8の電圧制御部85から
電源が供給され充電を開始する。この場合、CPU67
は電源端子78を介し充電台8の降圧チョッパ部82か
ら与えられる電源電圧を検出すると、電源切換部75を
切換制御して今まで供給されていた二次電池74からの
電源の代わりに、電源端子78を経由する降圧チョッパ
部82からの電源電圧を電源回路76に与え、子機6の
各部に供給する。なお電源回路76の入力段に図示しな
いコンデンサを設け、上述の電源切換制御の際に子機6
の各部に与えられる電源が断しないように配慮する。
【0018】このように充電端子77を介して充電台8
から二次電池74への充電中には、電源端子78を介す
る充電台8からの電源をデジタルコードレス子機6の各
部に与えるようにしたものである。この結果、デジタル
コードレス子機6は充電中であっても表示部68のラン
プ表示等が可能な電源を確保できる。従って、デジタル
コードレス子機6が充電中で未使用状態にあっても、デ
ジタルコードレス子機6は、ボタン電話機が外線通話や
外線保留等を行うことによって親機4側から定期的に送
られてくるその表示データを受信して表示部68の外線
ランプ表示を行うことができる。
【0019】図2はCPU67により実行されるデジタ
ルコードレス子機6の充電時の動作を示すフローチャー
トである。このフローチャートに従い、本発明の要部動
作をさらに詳細に説明する。まずステップS1で、電源
端子78の電圧が「H」レベルか否かを判断する。ここ
で、電源端子78の電圧が「H」レベルであれば、子機
6は充電台8上に置かれて二次電池74が充電中である
と判断し、ステップS2で端子間の接触時のチャタリン
グを吸収するために内部に設けたチャタリングカウンタ
を1つ増加する。次いでステップS3ではこのカウンタ
の値が設定値に達したか否かを判断し、設定値に達しな
い場合は内部に設けた所定時間を計時するタイマをステ
ップS4でスタートさせ、そのタイマのタイムアップを
ステップS5で判断する。そしてタイマがタイムアップ
すると処理をステップS1に戻して電源端子の「H」レ
ベルを再度判断し、「H」レベルであればカウンタを再
度1つ増加させる。
【0020】このようにして、電源端子78の「H」レ
ベルの間にはチャタリングカウンタを1つづつ増加させ
る。そしてこのカウンタ値が設定値に達してステップS
3の判定が「Y」となるとステップS6でチャタリング
カウンタをクリアする。続いてステップS7で電池動作
中の有無、即ち二次電池74からの電源が子機6の各部
に供給されている状態か否かを判断する。
【0021】ここで、二次電池74からの電源が子機6
の各部に供給されている状態であれば、CPU67はス
テップS8で電源切換部75を制御し、二次電池74に
よる電源供給を、電源端子78を介する充電台8による
電源供給に切り換える。その後、ステップS4に移行し
てタイマをスタートさせそのタイマのタイムアップ後に
処理をステップS1に戻す。このようにして充電台8か
ら二次電池74への充電中には、電源端子78を介する
充電台8からの電源が子機6の各部に与えられる。な
お、ステップS7の判断時に既に充電台8による電源供
給が行われていれば、電源切換制御を行わずにステップ
S4へ処理を進め、タイマのスタート及びそのタイマの
タイムアップ判断を行い、タイムアップ後に処理をステ
ップS1に戻す。
【0022】次に、デジタルコードレス子機6が充電台
8から取り上げられると、各端子は非接続となるため電
源端子78の電圧レベルは「L」レベルとなり、従って
ステップS1の判定は「N」となる。この場合、直ちに
ステップS9でチャタリングカウンタをクリアした後、
ステップS10で二次電池74からの電源が子機6の各
部に供給されている状態か否かを判断し、「N」であれ
ばCPU67はステップS11で電源切換部75を制御
し、電源端子78を介する充電台8による電源供給を二
次電池74による電源供給に切り換えステップS4へ移
行する。またこのとき、既に二次電池74による電源供
給が行われていれば、ステップS4へ処理を進めてタイ
マをスタートさせそのタイマのタイムアップ後に処理を
ステップS1に戻す。
【0023】このように充電台8から二次電池74への
充電中には、電源端子78を介する充電台8からの電源
が子機6の各部に与えられるため、このとき他の端末が
外線使用中であればそのデータを受信して表示部68内
の外線ランプを使用中状態に表示したり、また他のラン
プの表示等を行うことができる。従って、子機6を充電
台8から取り上げて例えば外線発信を行う際に、他の端
末が通話中の外線にアクセスしたり、また他の端末が保
留中の外線にアクセスして保留応答するといった不具合
を未然に回避できる。
【0024】なお、デジタルコードレス子機6の充電中
に、充電台8から二次電池74への充電電流により表示
部68内のランプを表示することも考えられるが、ラン
プの点灯・非点灯により端末の消費電流が変化するとと
もに、充電電流より消費電流が大きくなると電池が充電
できないという問題がある。このため、充電電流の値を
大きくすると、二次電池74の劣化や加熱を招くという
問題が生じる。また、充電電流の大小をランプの点灯・
非点灯に応じて変化させることが考えられるが制御が複
雑となり現実的ではない。このため、本発明では充電端
子77とは別個の電源端子78を設け、二次電池74の
充電時には充電台8からの電源をこの電源端子78を介
して子機6の各部に与えるように構成するものである。
【0025】また、本実施の形態では、二次電池74の
充電・非充電に応じてデジタルコードレス子機6へ与え
る電源を切り換える場合、CPU67の切換制御により
行っているが、ハードウェアのみによっても切り換える
ことができる。即ち、電源端子78の電圧レベルを検出
する検出回路を、デジタルコードレス子機6か、または
充電台8に設け、この検出回路の出力で電源切換部75
の切換制御を行うようにしても良い。
【0026】また、本実施の形態ではデジタル無線電話
であるデジタルコードレス子機の例を説明したがアナロ
グのコードレス電話機の場合も本発明は適用可能であ
る。即ち、アナログのコードレス電話の場合は、デジタ
ルコードレス子機6から、モデム復調器62,モデム変
調器66,チャネルコーディック63,64及び音声コ
ーディック65が除去された構成であるので、同様に本
発明を適用できる。そして子機がアナログコードレス電
話の場合は、親機の構成は、同様に、モデム復調器4
2,モデム変調器46,チャネルコーディック43,4
4及び音声コーディック45が除去された構成となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、充
電台にこの充電台の電源部の電源を出力する電源端子を
設けると共に、携帯端末に電源端子と接続される電源供
給端子を設け、電源供給端子の電圧の有無に応じて上記
の電源部及び二次電池の何れか一方の電源を携帯端末へ
の電源として供給するようにしたので、充電時には充電
台の電源を携帯端末に供給でき、従って携帯端末では他
の端末の外線使用に基づく外線ランプ表示等が可能にな
る。この結果、携帯端末を充電台から取り上げて例えば
外線発信を行う際には、他の端末が通話中の外線にアク
セスしたり、また他の端末が保留中の外線にアクセスし
て保留応答するといった不具合を回避できる。また、携
帯端末は、電源供給端子の電圧の有無を検出して電源部
及び二次電池の何れか一方の電源を携帯端末への電源と
して供給するようにしたので、自身の充電・非充電を的
確に検出して充電台からの電源または二次電池からの電
源に切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る携帯端末装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 上記装置の要部動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】 携帯端末装置を収容するボタン電話装置の構
成を示すブロック図である。
【図4】 携帯端末装置が無線接続される親機の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
6…デジタルコードレス子機、8…充電台、67…CP
U、68…表示部、74…電池、75…電源切換部、7
6…電源回路、77,87…充電端子、78,88…電
源端子、82…降圧チョッパ部、85…電圧制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電可能な二次電池を電源として有する
    携帯端末と、電源部を有しこの電源部から充電端子を介
    して前記携帯端末の二次電池への充電を行う充電台とか
    らなる携帯端末装置において、 前記充電台に前記電源部の電源を出力する電源端子を設
    けると共に、前記携帯端末に前記電源端子と接続される
    電源供給端子を設け、前記電源供給端子の電圧の有無に
    応じて前記電源部及び二次電池の何れか一方の電源を携
    帯端末への電源として供給する手段を有することを特徴
    とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記携帯端末は、前記電源供給端子の電圧の有無を検出
    して前記電源部及び二次電池の何れか一方の電源を携帯
    端末への電源として供給することを特徴とする携帯端末
    装置。
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