JPH07231294A - コードレス電話装置および充電台 - Google Patents

コードレス電話装置および充電台

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Publication number
JPH07231294A
JPH07231294A JP31826194A JP31826194A JPH07231294A JP H07231294 A JPH07231294 A JP H07231294A JP 31826194 A JP31826194 A JP 31826194A JP 31826194 A JP31826194 A JP 31826194A JP H07231294 A JPH07231294 A JP H07231294A
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JP
Japan
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charging
unit
charging current
quick
slave
Prior art date
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Pending
Application number
JP31826194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Shibata
賢一 柴田
Ikuhiro Yamamoto
郁裕 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31826194A priority Critical patent/JPH07231294A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 子機内の2次電池の過充電や充電不足を防止
する。 【構成】 子機1側に、当該子機1の動作状態に応じた
値、および充電電流切換回路に設定された充電電流に応
じた値で逐次加減される電池残量計測部と、この電池残
量計測部の計測値に基づいて満充電状態を検知し、充電
電流を制御する充電電流制御手段とを設け、充電中にも
電池からの電力で動作可能とし、その動作に使う電力を
加味して充電時間や充電電流を制御可能に構成する。 【効果】 子機側の使用状況に従ってより正確に充電時
間や充電電流を調整するので、過充電や充電不足を防止
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話装置およ
びコードレス電話装置用の充電台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話回線に接続された親機と、この親機
と無線によって通話する子機とによって構成されたコー
ドレス電話装置において、子機には充電可能な2次電池
が搭載され、通常この2次電池は子機を親機に載置した
時に親機側に設けられた充電回路によって充電される。
子機に急速充電を行った際の過充電を防止するための過
充電防止機能を備えているものがある。
【0003】従来のコードレス電話装置の充電時の動作
を以下に簡単に説明する。例えば、長時間使用した子機
を充電のために親機に載置(オンフック状態)すると、
端子電圧検出回路が子機内の2次電池の端子電圧が低い
のを検出する。これを受けた充電電流制御部は充電電流
量を増加させ、2次電池に急速充電を行う。
【0004】このように急速充電を行なうことによっ
て、短時間で2次電池の端子電圧を規定値まで上げるこ
とが出来る。満充電が検知された後は、過充電を防止す
るための過充電防止機能が働き、充電電流制御部は充電
電流量を減少させ、トリクル充電を続行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うな従来のコードレス電話装置の構成では、端子電圧検
出回路が2次電池の端子電圧を検出することにより満充
電を判定しているが、このため、2次電池自体のばらつ
きや温度環境等の不安定要因の影響を受け易い。また充
電中に電流を消費したりすると2次電池の電圧が変動し
て満充電の判定が出来なくなるので、充電中に子機を動
作させる事が出来なかった。また満充電に達する前に急
速充電を終了したり、逆に満充電後も急速充電を続行し
て2次電池の寿命を縮める等の可能性もあった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、過充
電や充電不足を防止することが可能なコードレス電話装
置および充電台を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電話回線を通じて音声信号の送受信を行う
と共に子機に対する無線送信部及び無線受信部を有する
親機と、親機と通信を行う無線受信部及び無線送信部を
有する子機とを備え、子機側に、充電モードおよび動作
状態で電池残量を計測する電池残量計測部と、電池残量
計測部の計測値に基づいて満充電状態を検知して充電電
流を制御する充電電流制御手段とを設けたものである。
【0008】また子機へ充電のための電流を供給する電
源回路を備えた充電台において、使用者が操作するため
の急速充電ボタンと、この急速充電ボタンの操作に応じ
て子機へ急速充電指示データを送出する急速充電指示手
段とを設けたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、満充電の検出が
確実となり過充電や充電不足を防止することが可能とな
る。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下、図面を参照しながら本発明の実施例
を説明するが、従来例と同一の部分は同一の符号を付し
ている。
【0011】図1は本発明の実施例におけるコードレス
電話装置の概略斜視図であり、図2は本発明の実施例に
おけるコードレス電話装置の構成を示すブロック図であ
る。そして図3(a)は本発明の実施例におけるコード
レス電話装置の充電時の動作例を示すフローチャートで
ある。
【0012】図1および図2において、コードレス電話
装置は1台の子機1と、親機2とで構成されており、子
機1と親機2とはそれぞれ一定の距離内(100〜15
0m)で遠隔通信可能である。子機1の底部(図面では
手前側)には3個の端子が付いており、中央の端子がコ
ントロール端子3a、両端の端子が充電端子3bであ
る。
【0013】この子機1はいわゆるリバーシブル充電可
能なタイプであるので、親機2の上に表裏どちら側を上
に向けて載置しても子機1の3個の端子は親機2の対応
する3個の端子と電気的に接続し充電が可能である。そ
のため、図1に示すように子機1をその操作部が上に向
くように親機2の上に載置すると、充電中であっても、
子機1を操作してオンフックダイヤルすることができ
る。
【0014】まず子機1側について説明する。4は送話
部、5は受話部であり、送話部4はエレクトレットコン
デンサマイクやダイナミックマイク等で、そして受話部
5はスピーカー等で構成されている。
【0015】子機1の制御全般を担う制御部6はCPU
(中央処理部)、ROM(リードオンリメモリ)、RA
M(ランダムアクセスメモリ)、PIO(パラレル入出
力部)等で構成されており、電話時や充電時の制御を行
うと共に、液晶やLED等で構成された表示部7を制御
し、着信表示や電池残量表示等を行う。
【0016】8は音声信号を電波に変換して送信する無
線送信部、9は電波を受信し、検波、復調して音声信号
を取り出す無線受信部、10は子機1と親機2との送受
信を行うアンテナである。アンテナ10は小型化のため
に通常ヘリカルアンテナ等を用いる。
【0017】11は電源となる2次電池である。12は
2次電池11の電池残量を数値に置き換えカウントする
電池残量計測部である。
【0018】13は抵抗値を切り替えることにより充電
電流を調整する充電電流制御部であり、これらの破線で
囲まれたブロックが過充電防止機能を担っている。13
aは充電電流制御部13に備わった切り替えスイッチで
あり、この切り替えスイッチ13aにより抵抗値を切り
替え、充電電流の強弱を調整する。15はダイヤル入力
等の操作を行う操作部である。
【0019】次に親機2側について説明する。親機2の
制御全般を担う制御部16はCPU、ROM、RAM、
PIO等で構成されており、電話時や充電時の制御を行
うと共に、液晶やLED等で構成された表示部17を制
御し、着信表示や充電モードそして満充電の表示等を行
う。18は電話回線である。19は無線受信部であり、
子機1からの通信をアンテナ20で受信し音声信号に変
換した後、電話回線18へ送信する。
【0020】アンテナ20は子機1側のアンテナ10と
同様にヘリカルアンテナ等で構成されている。21は無
線送信部であり、電話回線18からの音声信号を電波に
変換した後、アンテナ20を介して子機1側へ送信す
る。28はダイヤル入力等の操作を行う操作部である。
【0021】29は通常充電から急速充電へと充電モー
ドを切り替えるための急速充電ボタンである。急速充電
を行なうためには親機2内の電源回路23に急速充電に
十分な能力が必要であり、もし急速充電に十分な能力を
備えていない例えば充電台等に子機1を載置しても急速
充電は行なわれない。急速充電ボタン29を子機1側に
設けない理由は、使用者へどのような場合にも急速充電
が出来ると誤解を与えることが無いようにするためであ
る。30は2線−4線変換の機能、着信検知機能、イン
ピーダンス整合機能等の電話回線18と接続するための
インターフェース機能を持つ回線インターフェース部で
ある。
【0022】親機2にも子機1と同様に3個の端子が付
いており、中央の端子がコントロール端子3a、両端の
端子が充電端子3bである。充電端子3bは電源に繋る
電源回路23に接続されており、親機2と子機1の双方
の充電端子3bを電気的に接続させることにより、親機
2から子機1の2次電池11に充電が行われる。
【0023】以上のように構成された実施例におけるコ
ードレス電話装置の充電時の動作を、図1〜図3(a)
を参照して説明する。
【0024】(動作の大要)最初に、充電時の動作の大
要を説明する。
【0025】子機1を充電のために親機2に載置(オン
フック状態)すると、親機2から充電電流が供給され
る。通常は自動的に通常充電となる。しかし、急速充電
の必要がある場合、使用者が親機2の急速充電ボタン2
9を押して急速充電モードを選択すると、子機1にて充
電電流を通常充電の場合の3.3倍に増加させると共
に、電池残量を数値に置き換えカウントする電池残量計
測部12の”計測値”も通常充電の場合の3.3倍に増
加させる。
【0026】電池残量計測部12は2次電池11の電池
残量を1秒間に通常充電ならば1ポイント減少させ、急
速充電ならば3.3ポイント減少させることにより電池
残量を常に数値化している。2次電池11の電池残量は
充電モードの如何に拘らず”0000”(満充電)〜”
9000”(放電)までの36,864ポイントの数値
で完全に置き換えられて管理されており、電池残量が”
0000”になれば満充電と見なす。
【0027】子機1は満充電になると、その情報を親機
2へ無線で伝える。それに従って親機2は、表示部17
の満充電ランプのLEDを点滅させ満充電を表示する。
これ以降は過充電を防止するための過充電防止機能が働
き、直ちに制御部6は切り替えスイッチ13aを作動さ
せて充電電流を通常充電の場合に切り替えて過充電を防
止する。通常充電で10時間経過後は、2次電池11の
自然放電分を補う程度のトリクル充電に切り換えて充電
を続行する。
【0028】(動作の詳細)次に、充電時の動作の詳細
を説明する。
【0029】例えば、長時間使用した子機1の表示部7
の要充電ランプのLEDが点滅するので、充電のために
親機2に載置(オンフック状態)すると(ステップ
1)、親機2はコントロール端子3aを通じて子機1へ
通常充電指示のデータを送信する(ステップ2)。
【0030】親機2が子機1に対し通常充電を開始する
と、子機1の電池残量計測部12は電池残量を数値に置
き換えカウントする際の”計測値”を1ポイントに設定
し、電池残量を表わす数値から1秒に1ポイントずつ減
算する(ステップ3)。これから先は急速充電ボタン2
9を押したか否かにより分岐する(ステップ4)。
【0031】電池残量計測部12は常に2次電池11の
電池残量を”0000”(満充電)〜”9000”(放
電)までの16ビット構成の数値で管理しており、1秒
間に通常充電ならば1ポイント、急速充電ならば3.3
ポイント減少させる。このようにして電池残量を数値化
している。つまり、急速充電の場合、1秒当りの”計測
値”を通常充電の場合の3.3倍に増加させることによ
り、1ポイント当りの電流量を通常充電の場合と同一に
している。
【0032】2次電池11の電池残量は充電モードの如
何に拘らず”0000”(満充電)〜”9000”(放
電)までの36,864ポイントの数値で完全に置き換
えられて管理されており、電池残量が”0000”にな
れば満充電と見なす。因に、電池残量が放電の”900
0”から満充電の”0000”に変化するまでに要する
時間は、通常充電の場合が10時間、急速充電の場合が
3時間である。
【0033】通常充電の間に使用者が急速充電ボタン2
9を押さなければ、通常充電は満充電が検知されるまで
続行され(ステップ5)、満充電が検知されれば2次電
池11の自然放電分を補う程度のトリクル充電に切り替
えて充電を続行する(ステップ6)。
【0034】急速充電の必要がある場合、使用者が急速
充電ボタン29を押せば、親機2はコントロール端子3
aを通じて急速充電指示のデータを送信し、自己の表示
部17の急速充電ランプのLEDを点灯させる(ステッ
プ7)。親機2から急速充電指示のデータを受信した子
機1は、直ちに切り替えスイッチ13aを切り替えて充
電電流を通常充電の場合の3.3倍に増加させ急速充電
を開始する。
【0035】急速充電を開始すると、子機1の電池残量
計測部12は電池残量を数値に置き換えカウントする際
の”計測値”を3.3ポイントに設定し、電池残量を表
わす数値から1秒に3.3ポイントずつ減算する(ステ
ップ8)。急速充電は満充電が検知されるまで続行さ
れ、満充電が検知されれば次にステップへ進む(ステッ
プ9)。
【0036】満充電、つまり電池残量計測部12がカウ
ントする2次電池11の電池残量が”0000”になれ
ば、過充電を防止するための過充電防止機能が働いて直
ちに切り替えスイッチ13aを切り替えて充電電流を通
常充電に設定するとともに、子機1は満充電のデータを
親機2へ無線で送信する(ステップ10)。子機1は、
親機2から通常充電指示のデータを受信するまでは念の
ためにこの満充電のデータ送信を継続する。
【0037】満充電のデータを受信した親機2は、自己
の表示部17の急速充電ランプのLEDを点灯から点滅
へ変化させて満充電であることを表示すると共に、子機
1へコントロール端子3aを通じて通常充電指示のデー
タを送信する(ステップ11)。
【0038】子機1は、親機2からの通常充電指示のデ
ータを受信するまではステップ10へ戻り親機2へ満充
電のデータの送信を継続する(ステップ12)。
【0039】通常充電では、電池残量を数値に置き換え
カウントする際の”計測値”を1ポイントに設定する。
従ってこの状態では電池残量を表わす数値から1秒に1
ポイントずつ減算する。通常充電は10時間経過するま
で続行され、10時間が経過すると終了する(ステップ
13)。なお、電池残量計測部12がカウントする電池
残量の数値は”0000”になってからはこの値から変
化しない。
【0040】その後は2次電池11の自然放電分を補う
程度のトリクル充電モードに切り替えてトリクル充電を
続行する(ステップ6)。
【0041】ところで図3(b)は前実施例の一部を変
更した他の動作例を示すフローチャートであり、図3
(b)に示すように、通常充電の間に満充電が検知され
てもすぐにトリクル充電に切り替えるのではなく、通常
充電を開始してから10時間が経過したか否かを調べ
(ステップ13)、10時間が経過していなければ通常
充電を続行し、10時間が経過したならばトリクル充電
に切り替えるように構成してもよい。
【0042】以上の説明においては、充電中に子機1を
使用しないことを前提とした。しかし、前に述べたよう
に本実施例のコードレス電話装置はオンフックダイヤル
が可能であり、これは充電中も同様である。充電中に子
機1を使用しオンフックダイヤルする場合には、電池残
量計測部12が電池残量を数値に置き換えカウントする
際の”計測値”は1ポイントであるが、子機1の使用に
より電池残量が減少するので、充電の場合とは逆に使用
の分の1ポイントが加算される。すなわち、子機1を使
用中の”計測値”は、通常充電の場合はステップ3に示
すポイントがプラス・マイナスで”0”となる。もし、
急速充電の最中に子機1を使用した場合はステップ8お
いて3.3ポイントではなく、2.3ポイントの減算と
なる。
【0043】以上に述べたように、本実施例は子機1側
に電池残量計測部12を設けて充電モードや子機1の動
作状態(オンフックダイヤルか否か)に応じて2次電池
11の電池残量をカウントする。このことにより満充電
の検出が確実となり、過充電や充電不足を防止すること
ができる。
【0044】(実施例2)以下に、本実施例の他の実施
例を説明する。前実施例の説明では、万全を期すため
に、予め子機1と親機2とが通常充電や急速充電等の各
種データの送受信を行いそれから充電を実施するとし
た。このため、子機1は親機2の上でしか充電できなか
った。
【0045】しかし、子機1が親機2の上に置かれたこ
とは、2次電池11に供給される充電電流によって子機
1内にて容易に検出することができる。従って子機1内
にて2次電池11に供給される充電電流を検知し、その
検知出力に従って子機1内にて充電開始の制御を自動的
に行なうように構成することも良い。
【0046】図4に本実施例の子機1を示す。図4にお
いて、31は2次電池11へ充電電流が供給されたこと
を検知する充電電流検知部である。制御部32には、充
電電流検知部31からの検知出力に従って切り替えスイ
ッチ13aを制御して通常充電を行なわせる通常充電制
御手段が備わっている。
【0047】前実施例では親機2に載置した時に親機2
からコントロール端子3aを通じて送られる通常充電開
始データに従って充電を開始していたが、これでは通常
充電開始データを送出する機能を備えた親機2のみでし
か充電する事が出来ない。それに対して本実施例のよう
に子機1内にて充電開始の制御を自動的に行なうように
構成すれば、外部から充電開始の指示を受ける必要がな
く、図4に示すような電源回路23のみを備えた充電台
33で通常充電が出来る。34は単に充電中である事を
示すLED素子であり、通常充電が行なわれている時に
点灯する。
【0048】このことを図3(a)のフローチャートを
参照してさらに説明すれば、ステップ2を省略すること
により、ステップ1〜ステップ4〜ステップ7を経由し
てステップ13からステップ6へと至る急速充電の流れ
は、親機2から急速充電の指示があってのみ動作可能で
あるが、しかしステップ1〜ステップ5を経由してステ
ップ6へと至る通常充電の流れは、親機2からの充電の
指示は必要無い。すなわちこのように構成すれば、電源
回路23のみを備えて急速充電に十分な能力を備えてい
ない充電台33を用いても通常充電が可能となる。
【0049】(実施例3)実施例1における親機2と同
様に急速充電指示データを子機1へ送信可能な充電台を
構成すれば、親機2以外でも急速充電が可能となる。図
5および図6に本実施例の充電台を示す。35は本実施
例の充電台であり、急速充電ボタン29および急速充電
中である事を表示するための表示部36を備えている。
【0050】制御部37は、実施例の場合と同様に、使
用者によって急速充電ボタン29が押されると急速充電
指示データをコントロール端子3aを通じて子機1へ送
出する。
【0051】子機1では、この急速充電指示データに従
って切り替えスイッチ13aを制御して通常充電を行な
わせる。この場合でも2次電池11の充電状態が満充電
になれば子機1にて急速充電から通常充電に切り替わる
ことは言うまでもない。
【0052】(実施例4)以上の実施例の説明では親機
2または充電台35の急速充電ボタン29を押すことに
より子機1が急速充電を開始するとしたが、急速充電ボ
タン29を廃止し、子機1が親機2の上に置かれたこと
を検出して自動的に急速充電を開始するようにしても良
い。すなわち、例えば図4に示すような2次電池11へ
充電電流が供給されたことを検知する充電電流検知部3
1を設け、制御部には充電電流検知部31からの検知出
力に従って切り替えスイッチ13aを制御して急速充電
を行なわせるように制御する制御手段を設ける。
【0053】この場合も急速充電は前実施例と同様に2
次電池11の充電状態が満充電になるまで続行され、満
充電になれば急速充電から通常充電に切り替わることは
言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明は、子機側に、充電
モードおよび動作状態で電池残量を計測する電池残量計
測部と、電池残量計測部の計測値に基づいて満充電状態
を検知して充電電流を制御する充電電流制御手段とを設
けたことにより、過充電や充電不足を防止することが可
能となる。
【0055】また子機へ充電のための電流を供給する電
源回路を備えた充電台において、使用者が操作するため
の急速充電ボタンと、この急速充電ボタンの操作に応じ
て子機へ急速充電指示データを送出する急速充電指示手
段とを設けたことにより、充電専用の充電台からも子機
へ急速充電指示データを送出することができ、急速充電
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるコードレス電話装置の
概略斜視図
【図2】本発明の実施例におけるコードレス電話装置の
構成を示すブロック図
【図3】(a)本発明の実施例におけるコードレス電話
装置の充電時の動作例を示すフローチャート (b)前実施例の一部を変更した他の動作例を示すフロ
ーチャート
【図4】本発明の第2の実施例におけるコードレス電話
装置の子機および充電台の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第3の実施例におけるコードレス電話
装置用の充電台および子機の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第3の実施例におけるコードレス電話
装置用の充電台および子機の構成を示す概略斜視図
【符号の説明】
1 子機 2 親機 3a コントロール端子 3b 充電端子 4 送話部 5 受話部 6 制御部 7 表示部 8 無線送信部 9 無線受信部 10 アンテナ 11 2次電池 12 電池残量計測部 13 充電電流制御部 13a 切り替えスイッチ 15 操作部 16 制御部 17 表示部 18 電話回線 19 無線受信部 20 アンテナ 21 無線送信部 23 電源回路 28 操作部 29 急速充電ボタン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線を通じて音声信号の送受信を行う
    と共に子機に対する無線送信部及び無線受信部を有する
    親機と、前記親機と通信を行う無線受信部及び無線送信
    部と、充電可能な2次電池とを有する子機とを備えたコ
    ードレス電話装置であって、 子機は、 充電モードおよび動作状態で電池残量を計測する電池残
    量計測部と、 前記電池残量計測部の計測値に基づいて満充電状態を検
    知し、充電電流を制御する充電電流制御手段を有するこ
    とを特徴とするコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】親機側に子機へ急速充電指示データを送出
    する急速充電指示手段を設け、子機に親機からの急速充
    電指示データに従って充電電流切換回路を制御して急速
    充電を行なわせる急速充電制御手段を設けた請求項1記
    載のコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】親機側に通常充電状態かまたは急速充電状
    態かを表示するための表示手段と、子機側の過充電防止
    制御手段によって送られてきた満充電データに従って前
    記表示手段に通常充電状態の表示をさせる表示制御手段
    とを設け、 子機側に急速充電状態にて前記電池残量計測部の計測値
    が所定の値に達した時に充電電流切換手段を制御して通
    常充電状態に切り換え、親機へ対して満充電データを送
    出する過充電防止制御手段とを設けた請求項1または請
    求項2記載のコードレス電話装置。
  4. 【請求項4】電話回線を通じて音声信号の送受信を行う
    と共に子機に対する無線送信部及び無線受信部を有する
    親機と、前記親機と通信を行う無線受信部及び無線送信
    部と、充電可能な2次電池とを有する子機とを備えたコ
    ードレス電話装置であって、 前記子機は、 前記2次電池を充電する充電電流を切り換える充電電流
    切換手段と、 当該子機の動作状態に応じた値、および前記充電電流切
    換回路に設定された充電電流に応じた値で逐次加減され
    る電池残量計測部と、 前記電池残量計測部の計測値に基づいて満充電状態を検
    知し、充電電流を制御する充電電流制御手段とを有する
    ことを特徴とするコードレス電話装置。
  5. 【請求項5】親機と子機とを備えたコードレス電話装置
    であって、 親機は、 電話回線を通じて音声信号の送受信を行うと共に子機に
    対する無線送信部及び無線受信部と、 子機へ充電のための電流を供給する電源回路とを有し、 子機は、 親機と通信を行う無線受信部及び無線送信部と、 充電可能な2次電池と、 前記親機から供給された電流で前記2次電池を充電する
    ための回路と、 前記2次電池を充電する充電電流を切り換える充電電流
    切換手段と、 当該子機の動作状態に応じた値、および前記充電電流切
    換回路に設定された充電電流に応じた値で逐次加減され
    る電池残量計測部と、 前記電池残量計測部の計測値に基づいて満充電状態を検
    知し、充電電流を制御する充電電流制御手段とを有する
    ことを特徴とするコードレス電話装置。
  6. 【請求項6】親機と子機とを備えたコードレス電話装置
    であって、 親機は、 電話回線を通じて音声信号の送受信を行うと共に子機に
    対する無線送信部及び無線受信部と、 子機へ充電のための電流を供給する電源回路と、 通常充電状態かまたは急速充電状態かを表示するための
    表示手段と、 子機側の過充電防止制御手段によって送られてきた満充
    電データに従って前記表示手段に通常充電状態の表示を
    させる表示制御手段とを有し、 子機は、 親機と通信を行う無線受信部及び無線送信部と、 充電可能な2次電池と、 前記親機から供給された電流で前記2次電池を充電する
    ための回路と、 前記2次電池を充電する充電電流を切り換える充電電流
    切換手段と、 当該子機の動作状態に応じた値、および前記充電電流切
    換回路に設定された充電電流に応じた値で逐次加減され
    る電池残量計測部と、 急速充電状態にて前記電池残量計測部の計測値が所定の
    値に達した時に前記充電電流切換手段を制御して通常充
    電状態に切り換え、親機へ対して満充電データを送出す
    る過充電防止制御手段とを有することを特徴とするコー
    ドレス電話装置。
  7. 【請求項7】親機と子機とを備えたコードレス電話装置
    であって、 親機は、 電話回線を通じて音声信号の送受信を行うと共に子機に
    対する無線送信部及び無線受信部と、 子機へ充電のための電流を供給する電源回路と、 子機へ急速充電指示データを送出する急速充電指示手段
    と、 通常充電状態かまたは急速充電状態かを表示するための
    表示手段と、 子機側の過充電防止制御手段によって送られてきた満充
    電データに従って前記表示手段に通常充電状態の表示を
    させる表示制御手段とを有し、 子機は、 親機と通信を行う無線受信部及び無線送信部と、 充電可能な2次電池と、 前記親機から供給された電流で前記2次電池を充電する
    ための回路と、 前記2次電池を充電する充電電流を切り換える充電電流
    切換手段と、 当該子機の動作状態に応じた値、および前記充電電流切
    換回路に設定された充電電流に応じた値で逐次加減され
    る電池残量計測部と、 親機からの急速充電指示データに従って前記充電電流切
    換回路を制御して急速充電を行なわせる急速充電制御手
    段と、 急速充電状態にて前記電池残量計測部の計測値が所定の
    値に達した時に前記充電電流切換手段を制御して通常充
    電状態に切り換え、親機へ対して満充電データを送出す
    る過充電防止制御手段とを有することを特徴とするコー
    ドレス電話装置。
  8. 【請求項8】使用者が操作するための急速充電ボタンを
    有し、前記急速充電指示手段は前記急速充電ボタンの操
    作に応じて子機へ急速充電指示データを送出するように
    構成された請求項7記載のコードレス電話装置。
  9. 【請求項9】親機と子機とを備えたコードレス電話装置
    であって、 親機は、 電話回線を通じて音声信号の送受信を行うと共に子機に
    対する無線送信部及び無線受信部と、 子機へ充電のための電流を供給する電源回路と、子機側
    の充電端子に接触可能であって前記電源回路からの充電
    電流を子機側へ供給するための充電端子と、 使用者が操作するための急速充電ボタンと、 前記急速充電ボタンの操作に応じて子機へ急速充電指示
    データを送出する急速充電指示手段と、 子機側の制御端子に接触可能であって前記急速充電指示
    データを子機側へ伝えるための制御端子と、 通常充電状態かまたは急速充電状態かを表示するための
    表示手段と、 子機側の過充電防止制御手段によって無線で送られた満
    充電データを前記無線受信部が受信すると、それに従っ
    て前記表示手段に通常充電状態の表示をさせる表示制御
    手段とを有し、 子機は、 親機と通信を行う無線受信部及び無線送信部と、 充電可能な2次電池と、 前記親機から供給された電流で前記2次電池を充電する
    ための回路と、 親機側の充電端子に接触可能であって親機からの充電電
    流の供給を受けるための充電端子と、 前記2次電池を充電する充電電流を切り換える充電電流
    切換手段と、 当該子機の動作状態に応じた値、および前記充電電流切
    換回路に設定された充電電流に応じた値で逐次加減され
    る電池残量計測部と、 親機側の制御端子に接触可能であって急速充電指示デー
    タを受けるための制御端子と、 親機からの急速充電指示データに従って前記充電電流切
    換回路を制御して急速充電を行なわせる急速充電制御手
    段と、 急速充電状態にて前記電池残量計測部の計測値が所定の
    値に達した時に前記充電電流切換手段を制御して通常充
    電状態に切り換え、前記無線送信部を駆動して無線によ
    って親機へ対して満充電データを送出する過充電防止制
    御手段とを有することを特徴とするコードレス電話装
    置。
  10. 【請求項10】親機と通信を行う無線受信部及び無線送
    信部と、 充電可能な2次電池と、 充電台から供給された電流で前記2次電池を充電するた
    めの回路と、 充電台側の充電端子に接触可能であって充電台からの充
    電電流の供給を受けるための充電端子と、 前記2次電池を充電する充電電流を切り換える充電電流
    切換手段と、 当該子機の動作状態に応じた値、および前記充電電流切
    換回路に設定された充電電流に応じた値で逐次加減され
    る電池残量計測部と、 充電台側の制御端子に接触可能であって急速充電指示デ
    ータを受けるための制御端子と、 充電台からの急速充電指示データに従って前記充電電流
    切換回路を制御して急速充電を行なわせる急速充電制御
    手段と、 急速充電状態にて前記電池残量計測部の計測値が所定の
    値に達した時に前記充電電流切換手段を制御して通常充
    電状態に切り換える過充電防止制御手段とを有すること
    を特徴とするコードレス電話装置の子機。
  11. 【請求項11】親機と通信を行う無線受信部及び無線送
    信部と、 充電可能な2次電池と、 充電台から供給された電流で前記2次電池を充電するた
    めの回路と、 充電台側の充電端子に接触可能であって充電台からの充
    電電流の供給を受けるための充電端子と、 前記2次電池を充電する充電電流を切り換える充電電流
    切換手段と、 前記2次電池へ充電電流が供給されたことを検知する充
    電電流検知手段と、 当該子機の動作状態に応じた値、および前記充電電流切
    換回路に設定された充電電流に応じた値で逐次加減され
    る電池残量計測部と、 充電台側の制御端子に接触可能であって急速充電指示デ
    ータを受けるための制御端子と、 前記充電電流検知手段からの検知出力に従って前記充電
    電流切換回路を制御して通常充電を行なわせる通常充電
    制御手段と、 充電台からの急速充電指示データに従って前記充電電流
    切換回路を制御して急速充電を行なわせる急速充電制御
    手段と、 急速充電状態にて前記電池残量計測部の計測値が所定の
    値に達した時に前記充電電流切換手段を制御して通常充
    電状態に切り換える過充電防止制御手段とを有すること
    を特徴とするコードレス電話装置の子機。
  12. 【請求項12】子機へ充電のための電流を供給する電源
    回路と、 子機側の充電端子に接触可能であって前記電源回路から
    の充電電流を子機側へ供給するため充電端子と、 使用者が操作するための急速充電ボタンと、 前記急速充電ボタンの操作に応じて子機へ急速充電指示
    データを送出する急速充電指示手段と、 子機側の制御端子に接触可能であって前記急速充電指示
    データを子機側へ伝えるための制御端子とを有すること
    を特徴とするコードレス電話装置用の充電台。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100397643B1 (ko) * 2000-11-14 2003-09-13 엘지전자 주식회사 2-셀 배터리를 채용한 무선전화기 시스템의 충전장치 및그 충전방법
US7619389B2 (en) 2005-04-22 2009-11-17 Panasonic Corporation Charge control device for a secondary battery
JP2009543531A (ja) * 2006-06-28 2009-12-03 ボストン−パワー,インコーポレイテッド 複数の充電速度で充電可能な電子機器
JP2014027839A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Toshiba Home Technology Corp 蓄電池システム

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