JPH07283777A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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Publication number
JPH07283777A
JPH07283777A JP7490294A JP7490294A JPH07283777A JP H07283777 A JPH07283777 A JP H07283777A JP 7490294 A JP7490294 A JP 7490294A JP 7490294 A JP7490294 A JP 7490294A JP H07283777 A JPH07283777 A JP H07283777A
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JP
Japan
Prior art keywords
slave
state
charger
standby mode
mobile phone
Prior art date
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Pending
Application number
JP7490294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Oshiyama
佳史 押山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特別の操作を行なうことなく、また充電池の消
耗度合い等を考慮することなく、使用者が気軽に子機間
直接通話に移行可能な子機を有する。 【構成】複数の子機を有するコードレス電話装置であっ
て、充電池23への充電を行なう充電器19への着脱状態の
変化を検出する着脱検出回路22と、この着脱検出回路22
の検出信号により充電器19への着脱状態を記憶する記憶
部27と、他の子機との間での直接通話を指示するモード
キーを有する操作部25と、上記記憶部27の記憶内容と上
記操作部25での指示の有無によって上記子機間直接通話
の待受けモードの自動設定及び自動解除を行なう制御部
24とを個々の子機が備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話システ
ムにおける携帯電話装置、特に親機を介さずに他の携帯
電話装置と直接通話できる機能を備えた携帯電話装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、導入が期待されているコードレス
電話システム、所謂PHP(パーソナルハンディーホ
ン)システムでは、親機を介さずに携帯端末(子機)同
士の間で直接に通話を行なう子機間直接通話機能を有す
るである。この子機間直接通話を行なう場合は、子機側
で通常の待受け状態からボタンを操作することにより該
直接通話の状態に移行し、それから相手側の子機へ発信
するようになっている。
【0003】しかし、このとき上記相手側の子機が子機
間直接通話の待受けを行なっていない場合には、通話を
実施することができない。また、家庭内や事業所等にお
いて、他の子機からの子機間直接通話の待受けを行なう
際には、併せて通常の親機からの待受けを同時に行なう
ことが望ましいが、この場合は特に消費電力が大きいの
で、充電池を電源として使用している子機では使用可能
な時間が極端に短くなってしまう。そのため、自分側及
び相手側の充電池の消耗の度合いを考慮して子機間直接
通話を実行する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した如く従来のコ
ードレス電話装置では、子機間直接通話に移行する際に
必ずボタンの操作が必要であり、また自分側及び相手側
の充電池の消耗の度合いを考慮しながら該直接通話を実
施しなければならないため、その運用が煩わしいものと
なってしまうという不具合があった。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、特別の操作を行な
うことなく、また充電池の消耗度合い等を考慮すること
なく、使用者が気軽に子機間直接通話に移行できるコー
ドレス電話装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、充電
器への着脱状態を検出する検出回路と、この検出回路に
より例えば脱状態と検出されると通常待ち受けモードの
みを実行し、該検出手段により着状態と検出されると通
常待ち受けモードと更に他の待ち受けモードとを実行す
る制御部とを備えるようにしたものである
【0007】
【作用】上記のような構成とすることにより、特別の操
作を行なうことなく、また充電池の消耗の度合い等を考
慮することなく、使用者が気軽に子機間直接通話に移行
することができる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は携帯電話装置(子機、以下同様)の外観構
成を示すもので、11が子機本体である。この子機本体11
の前面には、その上側より、受話器となるスピーカ12、
種々の情報を表示する液晶表示部13、各種モードキー1
4、ダイヤルを行なうためのダイヤルボタン15、各種フ
ァンクションキー16、電源キー17及び送話器となるマイ
ク18が配置される。
【0009】モードキー14としては、ここでは図示しな
い親機を介して公衆回線により通常の通話を行なう「通
話」キー、同じくここでは図示しない他の同様の子機と
の間で直接通話を行なう「直接」キー、通常の通話ある
いは直接通話を終了するための「終了」キーを有する。
【0010】またファンクションキー16としては、同じ
ダイヤル番号で繰返してダイヤルするための「リダイヤ
ル」キー、記憶させたダイヤル番号を選択してダイヤル
するための「短縮」キー及び通話を保留するための「保
留」キーを有する。
【0011】上記のような子機本体11を載置し、内蔵す
る充電池に充電を行なうものとして充電器19が用意され
る。この充電器19は、内面の一部に弾性体で指示された
一対の充電用端子20a,20bを設けるもので、子機本体
11背面の端子20a,20bと当接する位置には、一対の端
子が設けられる。しかして、子機本体11を充電器19に載
置した状態で、上記充電用端子20a,20bから子機本体
11側の端子を介して電力が供給されるようになる。
【0012】次いで上記子機本体11内に設けられる電子
回路の構成について図2により説明する。同図で、充電
器19からの電力は端子20a,20bから子機本体11側の端
子21a,21b、着脱検出回路22を介して充電池23へ供給
され、この充電池23から内部の各回路部へ動作電圧が印
加される。
【0013】上記着脱検出回路22は、この子機本体11が
充電器19に載置(装着)されているか否かその着脱状態
を端子21a,21b間の電位差により検出するもので、そ
の検出信号は随時制御部24へ送られる。
【0014】この制御部24は、他の各回路部の動作制御
を司るものであり、上記モードキー14、ダイヤルボタン
15、ファンクションキー16及び電源キー17からなる操作
部25の操作信号を受け、上記液晶表示部13に表示データ
を送出する一方、上記スピーカ12、マイク18を含む送受
話部26との間で通話に用いる音声信号を送受する。
【0015】また制御部24は、着脱検出回路22からの検
出信号に応じた充電器19への着脱状態を記憶部27に記憶
させ、その記憶内容に基づいてモード設定等を行ない、
無線制御部28を介して無線部29により親機または他の子
機と無線通話を行なう。
【0016】上記のような構成にあって、制御部24は図
3に示す如く着脱検出回路22からの検出信号の変化の有
無により充電器19への着脱状態が変化するのを待機し
(ステップS1)、変化があった時点で次に着脱どちら
の状態となったのかを判断する(ステップS2)。
【0017】着状態であると判断した場合、まず着状態
であることを記憶部27に記憶させた後に(ステップS
3)、上記モードキー14の「直接」キーの操作による子
機間直接通話の待受けを開始する設定を行なっているか
否か判断し(ステップS4)、設定を行なっている場合
はその設定状態(子機間直接通話)のままに、設定を行
なっていない場合はあらためて通常の親機からの通話の
待ち受けに加え、さらに子機間直接通話の待受けを開始
し(ステップS5)、さらに子機本体11を充電器19上に
載置したままで通話を実行する「ハンズフリーモード」
を設定して(ステップS6)、以上でこの処理を一旦終
了する。
【0018】また、上記ステップS2で脱状態となった
と判断した場合は、まず脱状態であることを記憶部27に
記憶させた後に(ステップS7)、上記モードキー14の
「直接」キーの操作による子機間直接通話の待受けをし
ない設定を行なっているか否か判断し(ステップS
8)、設定を行なっている場合はそのままの設定状態
(子機間直接通話をしない)に、設定を行なっていない
場合は無駄な電力消費を避けるためにあらためて子機間
直接通話の待受けを停止し(ステップS9)、さらに上
記「ハンズフリーモード」を解除して(ステップS1
0)、以上でこの処理を一旦終了する。
【0019】図4は上記のような制御内容に基づいた、
受信チャンネルの選択状態を示す図である。子機本体11
が充電器19上に載置されておらず、且つ子機間直接通話
の待受けを開始する設定がなされていない状態では、図
4(1)に示すように親機からの制御チャンネルがサー
チされているものの、上記ステップS9の処理により図
4(2)に示すように子機間直接通話チャンネルのサー
チが停止されている。
【0020】例えば制御チャンネルに2チャンネル、子
機間通話チャンネルに10チャンネルのチャンネル数が
設定されているものとすると、所定周期での制御チャン
ネルの受信を維持すると共に、制御チャンネルの受信タ
イミング以外の時間帯で子機間直接通話用のチャンネル
を順次サーチする。なお、コードレス電話システムで
は、公衆の基地局を介して子機の着呼及び発呼が可能で
あるため、自営用の基地局(親機)と公衆用の基地局と
の通信エリアが重なる場合がある。このため、上記実施
例では、充電器へ子機が置かれているときに親機の制御
チャンネルと子機間直接通話用のチャンネルをサーチす
るようにしたが、この公衆用の基地局の制御チャンネル
をさらにサーチしてもよい。
【0021】その後、タイミングt1で子機本体11を充
電器19上に載置装着すると、充電器19による充電が開始
され、充電池23が消耗してしまう心配がなくなるので、
親機からの制御チャンネルのサーチが続行されて通常の
待ち受を維持したまま、同時に上記ステップS1〜S6
の処理により図4(2)に示す如く子機間直接通話チャ
ンネルのサーチが開始されると共に「ハンズフリーモー
ド」が設定される。
【0022】次いで、タイミングt2で子機本体11を再
び充電器19上から離すと、充電池23の消耗の心配が生じ
るので、上記ステップS1,S2,S7〜S10の処理
により子機間直接通話チャンネルのサーチが停止される
と共に「ハンズフリーモード」が解除される。
【0023】その後、タイミングt3で子機間直接通話
モードを設定する上記モードキー14中の「直接」キーが
操作されると、その操作に対応して子機間直接通話チャ
ンネルのサーチが開始され、充電池23の消耗の心配が生
じるために親機からの制御チャンネルのサーチが停止さ
れる。
【0024】そして、タイミングt4で子機間直接通話
モードを終了すべく上記モードキー14中の「終了」キー
が操作されると、その操作に対応して子機間直接通話チ
ャンネルのサーチが停止され、親機からの制御チャンネ
ルのサーチが再開される。
【0025】なお、上記実施例では他の子機との間での
直接通話の待受け状態を充電器19への着脱の際に自動的
に継承設定するようにしたが、この自動的な継承設定を
行なうか否かを手動スイッチにより選択可能としてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上に述べた如く本発明によれば、特別
の操作を行なうことなく、また充電池の消耗度合い等を
考慮することなく、使用者が気軽に子機間直接通話に移
行することが可能な携帯電話装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る子機の外観構成を示す
斜視図。
【図2】同実施例に係る回路構成を示すブロック図。
【図3】同実施例に係る動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図4】同実施例に係る動作を説明するためのタイミン
グチャート。
【符号の説明】
11…子機本体、12…スピーカ、13…液晶表示部、14…モ
ードキー、15…ダイヤルボタン、16…ファンクションキ
ー、17…電源キー、18…マイク、19…充電器、20a,20
b…,21a,21b…端子、22…着脱検出回路、23…充電
池、24…制御部、25…操作部、26…送受話部、27…記憶
部、28…無線制御部、29…無線部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電器への着脱状態を検出する検出手段
    と、 この検出手段により着状態を検出すると少なくとも他の
    通話モードの待ち状態となる制御手段とを具備すること
    を特徴とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 通常待ち受けモードと他の待ち受けモー
    ドとを有する携帯電話装置において、 充電器への着脱状態を検出する検出手段と、 この検出手段により脱状態と検出されると通常待ち受け
    モードのみを実行し、該検出手段により着状態と検出さ
    れると通常待ち受けモードと更に他の待ち受けモードと
    を実行する制御手段とを具備することを特徴とする携帯
    電話装置。
  3. 【請求項3】 内蔵電池への充電を行なう充電器への変
    化を検出する検出手段と、 この検出手段の検出信号により上記充電器への着脱状態
    を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段の記憶内容により他の携帯電話装置との直
    接通話の待ち受けモードの自動設定及び自動解除を行な
    う制御手段とを具備することを特徴とする携帯電話装
    置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段による上記他の携帯電話装
    置との直接通話の待ち受けモードの自動設定及び自動解
    除を行なうか否かを選択する選択手段を更に具備するこ
    とを特徴とする請求項3記載の携帯電話装置。
JP7490294A 1994-04-13 1994-04-13 携帯電話装置 Pending JPH07283777A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006049942A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Toshiba Corp 端末装置及び待受け動作制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006049942A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Toshiba Corp 端末装置及び待受け動作制御方法
US7292838B2 (en) 2004-07-30 2007-11-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Terminal and standby operation control method
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