JP3026363B2 - 多機能充電器を備えた移動無線電話装置 - Google Patents

多機能充電器を備えた移動無線電話装置

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JP3026363B2 JP2416117A JP41611790A JP3026363B2 JP 3026363 B2 JP3026363 B2 JP 3026363B2 JP 2416117 A JP2416117 A JP 2416117A JP 41611790 A JP41611790 A JP 41611790A JP 3026363 B2 JP3026363 B2 JP 3026363B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は在来のコードレス電話機
等の移動無線電話装置において、本来充電機能のみを備
えるハンデイ無線機の充電スタンドに、留守番録音・再
生、ファクシミリ等の変復調、ハンズフリー通話等のう
ちの何れか又は全ての機能を奏する回路と、それらの機
構及び電池充電機能とを具備せしめ、電話回線の端末に
直結された親機から離間した任意位置の子機側で、上記
各機能を発揮せしめるように操作可能としたことを特徴
とする多機能充電器を備えた移動無線電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、電話回線の端末に接続された加入
電話機を親機とし、移動可能な自蔵電池を備えるハンデ
イ無線機を子機として、親機又は子機が無線リンク及び
又は上記電話回線を介して通話交信するために、親機の
加入電話機は電話回線の開閉、発呼、被呼の機能並びに
無線送受信機能を最低限備えた接続装置を経由して上記
電話回線に接がれている。
【0003】上記最小限の基本機能を備えるコードレス
電話機に付加される例えば留守番録音再生機能、ファク
シミリ等の画像送受信に必要な変復調機能、或いは送受
話器を取り上げずにオフフックするハンズフリー機能等
の諸機能を備えしめるのには、電話回線に接続された上
記加入電話機つまり親機に対して付加されているのが一
般的であるから、親機の設置された定位置でしか上記諸
機能を発揮させるための操作ができない。
【0004】次に子機についてみると、移動可能なハン
デイ無線機は二次電池を自蔵していて、通常は補充電の
ために充電スタンド上に載置して接続部を介して電気的
に接触状態に保たれ、通話時にハンデイ無線機を充電ス
タンド上に置いたままか、取り上げて操作すると言った
使い方をしており、親機との電波到達範囲内であって充
電スタンドの商用電源の導出位置であれば自由に移動が
可能になっている。ここで上記充電スタンドは、交流ー
直流変換器を内蔵し、ハンデイ無線機に自蔵の二次電池
を充電する役割のみを担うセパレート充電方式を採用し
ている。
【0005】従って上記従来周知の多機能移動無線電話
は、親機側に各種の機能を集約したものであり、セパレ
ート充電方式は専ら充電のみを目的とした限定的機能を
備えているに過ぎないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の多機能
移動無線電話装置が加入電話機即ち親機側においてのみ
操作可能であるのに対して、充電と言う単一目的にのみ
設置されているセパレート充電方式が逐一追加される諸
機能の利用上の不便に鑑みて、親機から離隔した電波到
達範囲で商用電源のある位置に移設可能な子機側の充電
スタンドにおいて、従来の電波リンクを介しての通話、
留守番録再、ファクシミリ送受信及びハンズフリー通話
等の諸機能を発揮せしめ、もって消費者ニーズに対する
経済的融通性とサービス性を拡充せんとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は少なく
とも電話回線の開閉、被・発呼及び無線送受信の機能を
備える親機と、前記親機の子機である移動可能なハンデ
イ無線機と、前記ハンデイ無線機の自蔵電池を充電する
ために該ハンデイ無線機を載置して充電するセパレート
方式の充電スタンドとを有し、前記親機とハンデイ無線
機とで無線リンクして通話交信するようにした移動無線
電話装置において、前記充電スタンドに、前記載置した
ハンデイ無線機と電気的に接触するデータ送受信ライン
用接続部または音声ライン用接続部を通じて充電機能と
は別の諸機能を奏する回路をモジュール化し着脱自在に
した各機能付与部を備え、親機より離隔したハンデイ無
線機側で前記諸機能を発揮せしめる操作を可能ならしめ
た。
【0008】以下図面を用いて本発明の一実施例につい
て説明する。図1は在来のセパレート充電方式によるコ
ードレス電話装置の一実施例の構成図で、加入電話機と
して必要最低限の機能は、電話回線TLにモジュラジャ
ック4を経由して電話回線との開閉、被呼、発呼等の諸
回路、部品及び無線送受信機を内蔵した接続装置2をも
って親機を構成してあればよいが、図示のように加入電
話機としてプッシュボタンスイッチを備えた本体とカー
ルコードで接続したものを上記接続装置上に載せたもの
もある。
【0009】次に子機は充電スタンド6上に載置して補
充電されるハンデイ無線機5は、送受信回路、二次電
池、送受話器、ダイアラー回路、プッシュボタンスイッ
チ、電源入力スイッチ、標示ランプ等の回路、部品及び
接続部を装備し、通話を始めようとする時、ハンデイ無
線機を充電スタンドに載置したままか、取り上げるかし
て片手で持って操作することができるように、軽量構成
となっている。
【0010】図2は本発明における充電スタンドに収蔵
若しくは付設さるべき多機能奏効回路7の回路構成例を
示し、商用電源のコンセントに差し込まれる電源プラグ
62を経て入力電力が先ず交流ー直流変換器及び電圧調
整器からなる電源変換・調整部76にて自動調整された
直流に変換され、CPU71、後述する各機能付与部7
5及び充電制御回路72へ給電路を介して荷電される。
そして上記CPUとはハンデイ無線機の送受信データの
受信回路73と送信回路74とが接続されている。
1 、T2 は充電用端子、T3 、T4 はデータ送受信ラ
イン端子、T5 、T6 は音声ライン用端子であって、何
れの端子も充電スタンドに設けられ、ハンデイ無線機の
接続部と電気的に接触を保つようになっている。
【0011】前記各機能付与部75は、画像伝送の例と
してファクシミリ通信の場合、モジュール化した変復調
器を充電スタンド内で差換えできるように収蔵し、装置
全体を構成する機構は充電スタンドを設置する商用電源
近傍に付設することによって、親機と離隔した位置でハ
ンデイ無線機を充電スタンドと接続状態で操作すること
ができるようになる。
【0012】また留守番録音・再生機能を付与する時
は、音声入出力及び録音・再生に要する電気回路を各機
能付与部として多機能奏効回路内で着脱自在に収蔵し、
記録媒体の装着、駆動機構等は、充電スタンドの外に付
設できるようにしてもよい。
【0013】ハンデイ無線機と親機を介しての外線との
通話又は子機同志の通話には、自蔵電池が充電状態であ
ればハンデイ無線機を充電スタンドから取外して移動す
るか、又は充電スタンドに接続したまま交信することが
できる点は、従来と変わらない。
【0014】
【発明の効果】従来の多機能無線電話機が電話回線を引
き込んだ親機側でしか取り扱えず、子機を有している場
合にも親機の設置場所に足を運ばなければ用を足せなか
ったのに対し、本発明は少なくとも電話回線の開閉、被
・発呼及び無線送受信の機能を備える親機と、前記親機
の子機である移動可能なハンデイ無線機と、前記ハンデ
イ無線機の自蔵電池を充電するために該ハンデイ無線機
を載置して充電するセパレート方式の充電スタンドとを
有し、前記親機とハンデイ無線機とで無線リンクして通
話交信するようにした移動無線電話装置において、前記
充電スタンドに、前記載置したハンデイ無線機と電気的
に接触するデータ送受信ライン用接続部または音声ライ
ン用接続部を通じて充電機能とは別の諸機能を奏する回
路をモジュール化し着脱自在にした各機能付与部を備
え、親機より離隔したハンデイ無線機側で前記諸機能を
発揮せしめる操作を可能ならしめたので、留守番録再、
ファクシミリ通信、ハンズフリー通話等の諸機能を奏せ
しめるように逐次増設を容易にし、バラエティのある消
費者ニーズに対しても大きな融通性をもって応えること
ができる。なお、ハンデイ無線機は諸機能の追加にも拘
わらず何等の影響を受けることなく、益々小型軽量化を
計ることが出来る。依って新しい諸機能の追加要求に対
しては、基本的なセパレート充電式コードレス電話装置
に多様な諸機能の付加が最低費用を以って実現でき、子
機側における取扱い操作性を大幅に拡張することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来周知の移動無線電話装置の構成図である。
【図2】本発明における多機能奏効回路のブロック結線
図である。
【符号の説明】
1 加入電話機 2 接続装置 3、52 アンテナ 5 ハンデイ無線機 6 充電スタンド 7 多機能奏効回路 71 CPU 72 充電制御回路 73 データ受信回路 74 データ送信回路 75 多機能付与部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも電話回線の開閉、被・発呼及び
    無線送受信の機能を備える親機と、前記親機の子機であ
    る移動可能なハンデイ無線機と、前記ハンデイ無線機の
    自蔵電池を充電するために該ハンデイ無線機を載置して
    充電するセパレート方式の充電スタンドとを有し、前記
    親機とハンデイ無線機とで無線リンクして通話交信する
    ようにした移動無線電話装置において、前記充電スタン
    ドに、前記載置したハンデイ無線機と電気的に接触する
    データ送受信ライン用接続部または音声ライン用接続部
    を通じて充電機能とは別の諸機能を奏する回路をモジュ
    ール化し着脱自在にした各機能付与部を備え、親機より
    離隔したハンデイ無線機側で前記諸機能を発揮せしめる
    操作を可能ならしめたことを特徴とする多機能充電器を
    備えた移動無線電話装置。
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JPH06311104A (ja) * 1993-04-26 1994-11-04 Nec Corp 携帯電話装置

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