JPH06164468A - コードレス電話機用アダプタユニット - Google Patents
コードレス電話機用アダプタユニットInfo
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- JPH06164468A JPH06164468A JP31507492A JP31507492A JPH06164468A JP H06164468 A JPH06164468 A JP H06164468A JP 31507492 A JP31507492 A JP 31507492A JP 31507492 A JP31507492 A JP 31507492A JP H06164468 A JPH06164468 A JP H06164468A
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- Japan
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- power supply
- battery
- circuit
- external power
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コードレス電話機の内蔵バッテリの電荷量が
低下した場合や外部電源がない場所でも、通常使用はも
とよりだれでもハンドフリー通話を可能とすることので
きるコードレス電話機用アダプタユニットを得る。 【構成】 電源供給手段により、外部電源に接続されて
いるときは、外部電源用電源回路からの電圧を、電源端
子よりコードレス電話機30に出力させるとともに、補
助バッテリ50に出力して充電させ、外部電源に接続さ
れていないときは、補助バッテリ50の電圧を電源端子
22より出力させ、またハンドフリー手段により、周辺
の音声レベルを検出して自動的にスピーカ43からマイ
ク42に切換えるようにして、コードレス電話機30の
内蔵バッテリ12の電荷量が低下した場合や外部電源が
ない場所でも、アダプタユニット40に接続することに
よってだれでもハンドフリー通話が可能となるようにす
る。
低下した場合や外部電源がない場所でも、通常使用はも
とよりだれでもハンドフリー通話を可能とすることので
きるコードレス電話機用アダプタユニットを得る。 【構成】 電源供給手段により、外部電源に接続されて
いるときは、外部電源用電源回路からの電圧を、電源端
子よりコードレス電話機30に出力させるとともに、補
助バッテリ50に出力して充電させ、外部電源に接続さ
れていないときは、補助バッテリ50の電圧を電源端子
22より出力させ、またハンドフリー手段により、周辺
の音声レベルを検出して自動的にスピーカ43からマイ
ク42に切換えるようにして、コードレス電話機30の
内蔵バッテリ12の電荷量が低下した場合や外部電源が
ない場所でも、アダプタユニット40に接続することに
よってだれでもハンドフリー通話が可能となるようにす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機の内
蔵バッテリの電荷量が低下した場合でも、コードレス電
話機の利点である携帯できる機能を損なわず、通常使用
はもとよりハンドフリー通話を可能とすることのできる
コードレス電話機用アダプタユニットに関するものであ
る。
蔵バッテリの電荷量が低下した場合でも、コードレス電
話機の利点である携帯できる機能を損なわず、通常使用
はもとよりハンドフリー通話を可能とすることのできる
コードレス電話機用アダプタユニットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のアナログコードレス電話機
のコードレスの子機とこの子機に内蔵された充電回路に
電源を供給するバッテリチャージャの機能を有するアダ
プタユニットのシステム構成を示すブロック図である。
図において、1はアナログコードレス電話機のコードレ
スの子機、2はバッテリチャージャの機能を有しかつ子
機1の置台となるアダプタユニットである。子機1は以
下のように構成されている。即ち、親機または基地局と
無線で接続するためのRFモジュールと3と、ベースバ
ンドの音声の圧縮、伸長変換を行うコンパンダ4と、親
機または基地局との間で送受信を行うデータ、コマンド
をアナログ信号に変換、ディジタル信号に復元するモデ
ム5と、盗聴を防止する秘話回路6と、子機1の動作状
態を表示する表示部7と、子機1の動作を設定するため
のキー入力部8と、子機全体を制御するマイクロコンピ
ュータ9と、子機1の各種設定状態や親機との間で無線
回線を確立するためのIDコードを記憶するEEPRO
M10と、定電圧回路を有しアダプタユニット2より入
力された電源をバッテリ12に充電する回路、および子
機1の各ブロックに電源を供給する回路を備えた電源制
御部11と、電源制御部11から出力される電源電圧を
検出する電圧検出回路13と、マイク14と、レシーバ
15とから成り、電源制御部11は、アダプタユニット
2に接続されている場合は、アダプタユニット2より入
力された電源を使用し、かつ通常使用時以外はアダプタ
ユニット2より入力された電源をバッテリ12に充電す
るように構成されている。
のコードレスの子機とこの子機に内蔵された充電回路に
電源を供給するバッテリチャージャの機能を有するアダ
プタユニットのシステム構成を示すブロック図である。
図において、1はアナログコードレス電話機のコードレ
スの子機、2はバッテリチャージャの機能を有しかつ子
機1の置台となるアダプタユニットである。子機1は以
下のように構成されている。即ち、親機または基地局と
無線で接続するためのRFモジュールと3と、ベースバ
ンドの音声の圧縮、伸長変換を行うコンパンダ4と、親
機または基地局との間で送受信を行うデータ、コマンド
をアナログ信号に変換、ディジタル信号に復元するモデ
ム5と、盗聴を防止する秘話回路6と、子機1の動作状
態を表示する表示部7と、子機1の動作を設定するため
のキー入力部8と、子機全体を制御するマイクロコンピ
ュータ9と、子機1の各種設定状態や親機との間で無線
回線を確立するためのIDコードを記憶するEEPRO
M10と、定電圧回路を有しアダプタユニット2より入
力された電源をバッテリ12に充電する回路、および子
機1の各ブロックに電源を供給する回路を備えた電源制
御部11と、電源制御部11から出力される電源電圧を
検出する電圧検出回路13と、マイク14と、レシーバ
15とから成り、電源制御部11は、アダプタユニット
2に接続されている場合は、アダプタユニット2より入
力された電源を使用し、かつ通常使用時以外はアダプタ
ユニット2より入力された電源をバッテリ12に充電す
るように構成されている。
【0003】アダプタユニット2は、商用100V交流
電源入力端子17から入力した交流を所定の交流電圧に
変換する電源トランス18と、電源トランス18により
所定の電圧に変換された交流からダイオードの整流作用
を利用して脈流を得る全波整流回路19と、全波整流回
路19により得た脈流を平らにならす平滑回路20とか
ら構成されている。
電源入力端子17から入力した交流を所定の交流電圧に
変換する電源トランス18と、電源トランス18により
所定の電圧に変換された交流からダイオードの整流作用
を利用して脈流を得る全波整流回路19と、全波整流回
路19により得た脈流を平らにならす平滑回路20とか
ら構成されている。
【0004】子機1とアダプタユニット2には、それぞ
れ電源端子21,22が設けられ、これら電源端子2
1,22は、子機1をアダプタユニット2上に載置する
ことにより接続されるようになっている。
れ電源端子21,22が設けられ、これら電源端子2
1,22は、子機1をアダプタユニット2上に載置する
ことにより接続されるようになっている。
【0005】このようなものにおいて、親機または基地
局より子機1を呼び出す場合、RFモジュール3より入
力された呼び出しの制御信号が、モデム5でディジタル
信号に変換され、マイクロコンピュータ9に送られる。
マイクロコンピュータ9は、呼び出し信号であると判断
した場合、応答信号を親機または基地局に送信する。こ
の応答信号はモデム5でアナログ信号に変換され、RF
モジュール3から送信される。応答信号を受信した親機
または基地局は、子機1との間で無線回線を確立し、会
話が可能となる。
局より子機1を呼び出す場合、RFモジュール3より入
力された呼び出しの制御信号が、モデム5でディジタル
信号に変換され、マイクロコンピュータ9に送られる。
マイクロコンピュータ9は、呼び出し信号であると判断
した場合、応答信号を親機または基地局に送信する。こ
の応答信号はモデム5でアナログ信号に変換され、RF
モジュール3から送信される。応答信号を受信した親機
または基地局は、子機1との間で無線回線を確立し、会
話が可能となる。
【0006】子機1のマイク14より発生された音声
は、秘話回路6でスクランブルされ、コンパンダ4で圧
縮変換された後、RFモジュール3より出力される。親
機または基地局のマイクより発生された音声信号は、R
Fモジュール3より入力され、コンパンダ4で伸長変換
され、秘話回路6でディスクランブルされ、レシーバ1
5より出力される。
は、秘話回路6でスクランブルされ、コンパンダ4で圧
縮変換された後、RFモジュール3より出力される。親
機または基地局のマイクより発生された音声信号は、R
Fモジュール3より入力され、コンパンダ4で伸長変換
され、秘話回路6でディスクランブルされ、レシーバ1
5より出力される。
【0007】子機1より親機または基地局を呼び出す場
合は、呼び出し信号をマイクロコンピュータ9よりモデ
ム5、RFモジュール3の経路で送出する。親機または
基地局よりの応答信号は、RFモジュール3、モデム
5、マイクロコンピュータ9の経路で受信する。会話の
音声経路は、前述と同様である。
合は、呼び出し信号をマイクロコンピュータ9よりモデ
ム5、RFモジュール3の経路で送出する。親機または
基地局よりの応答信号は、RFモジュール3、モデム
5、マイクロコンピュータ9の経路で受信する。会話の
音声経路は、前述と同様である。
【0008】また、子機1はバッテリ12の電源やアダ
プタユニット2より入力された電源により駆動される。
バッテリ12には、一般にニッケルーカドニカ電池やニ
ッケルー水素電池、リチウム二次電池等の二次電池が使
用され、通常使用時以外は充電しておく。
プタユニット2より入力された電源により駆動される。
バッテリ12には、一般にニッケルーカドニカ電池やニ
ッケルー水素電池、リチウム二次電池等の二次電池が使
用され、通常使用時以外は充電しておく。
【0009】また、従来の他の例として特開平2ー58
954号公報に示されているような電話機がある。この
公報の電話機は、一般の電話機にハンドフリー送受話回
路と音声認識回路を設け、予め登録した音声による応答
用メッセージにより着信時に局線を補足させ、かつハン
ドフリー通話を可能な状態にするようにしている。
954号公報に示されているような電話機がある。この
公報の電話機は、一般の電話機にハンドフリー送受話回
路と音声認識回路を設け、予め登録した音声による応答
用メッセージにより着信時に局線を補足させ、かつハン
ドフリー通話を可能な状態にするようにしている。
【0010】また、従来の他の例として特開平3ー96
22号公報に示されているような携帯形電話機がある。
この公報の携帯形電話機は、車載バッテリに接続されて
携帯形電話機のバッテリに充電する充電器に、ハンドフ
リー送受話回路と音声認識回路を設け、音声命令により
ダイヤル操作等の通話に関する操作を行なわせるように
している。
22号公報に示されているような携帯形電話機がある。
この公報の携帯形電話機は、車載バッテリに接続されて
携帯形電話機のバッテリに充電する充電器に、ハンドフ
リー送受話回路と音声認識回路を設け、音声命令により
ダイヤル操作等の通話に関する操作を行なわせるように
している。
【0011】また、従来の他の例として特開平4ー23
526号公報に示されているような電話機用卓上交流充
電器がある。この公報の電話機用卓上交流充電器は、商
用交流電源に接続されて携帯電話機のバッテリに充電す
るための充電器に、ハンドフリー送受話回路とハンドフ
リー用のマイクおよびスピーカとを設け、充電しながら
のハンドフリー通話を可能にするようにしている。
526号公報に示されているような電話機用卓上交流充
電器がある。この公報の電話機用卓上交流充電器は、商
用交流電源に接続されて携帯電話機のバッテリに充電す
るための充電器に、ハンドフリー送受話回路とハンドフ
リー用のマイクおよびスピーカとを設け、充電しながら
のハンドフリー通話を可能にするようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図3の従来のコードレ
ス電話機用アダプタユニットは、コードレス電話機であ
る子機1を載置して、子機1のバッテリ12に充電さ
せ、所定量の電力を蓄電するものであるので、電源トラ
ンス18、全波整流回路19及び平滑回路20等の充電
機能しか備えていない。このため、子機1のバッテリ1
2が消費されて所定の電力を得る必要がある場合は、直
ぐにアダプタユニット2に載置してバッテリに充電させ
なければならない。従って、話しが長引いて、子機1の
バッテリ12が消費され所定の電力を得られなくなる
と、会話を一端中断して子機1をアダプタユニット2に
載置して充電させなければならないという問題点があっ
た。更に、子機1はハンドフリー機能を備えていないた
め、使用者は何等かの理由で手が話せない場合があって
も、その作業を一端中断して子機1を手で持ち受話器に
話しかけなければらないという問題点があった。
ス電話機用アダプタユニットは、コードレス電話機であ
る子機1を載置して、子機1のバッテリ12に充電さ
せ、所定量の電力を蓄電するものであるので、電源トラ
ンス18、全波整流回路19及び平滑回路20等の充電
機能しか備えていない。このため、子機1のバッテリ1
2が消費されて所定の電力を得る必要がある場合は、直
ぐにアダプタユニット2に載置してバッテリに充電させ
なければならない。従って、話しが長引いて、子機1の
バッテリ12が消費され所定の電力を得られなくなる
と、会話を一端中断して子機1をアダプタユニット2に
載置して充電させなければならないという問題点があっ
た。更に、子機1はハンドフリー機能を備えていないた
め、使用者は何等かの理由で手が話せない場合があって
も、その作業を一端中断して子機1を手で持ち受話器に
話しかけなければらないという問題点があった。
【0013】また、特開平2ー58954号公報のもの
は、一般の据置形の電話機にハンドフリー送受話回路と
音声認識回路を設け、予め登録した音声による応答用メ
ッセージにより着信時に局線を補足させ、かつハンドフ
リー通話を可能な状態にするようにしているため、コー
ドレス電話機のような携帯機能がないばかりでなく、特
定の人と特定の言葉しか認識できず、かつトレーニング
を行う必要があり、特定の人しかハンドフリー機能を活
用できないという欠点があった。
は、一般の据置形の電話機にハンドフリー送受話回路と
音声認識回路を設け、予め登録した音声による応答用メ
ッセージにより着信時に局線を補足させ、かつハンドフ
リー通話を可能な状態にするようにしているため、コー
ドレス電話機のような携帯機能がないばかりでなく、特
定の人と特定の言葉しか認識できず、かつトレーニング
を行う必要があり、特定の人しかハンドフリー機能を活
用できないという欠点があった。
【0014】また、特開平3ー9622号公報のもの
は、車載バッテリに接続されて携帯形電話機のバッテリ
に充電する充電器に、ハンドフリー送受話回路と音声認
識回路を設け、音声命令によりダイヤル操作等の通話に
関する操作を行なわせるようにしているため、前述の従
来例同様、特定の人しかハンドフリー機能を活用できな
かった。更にハンドフリー機能を活用するためには、車
載バッテリに接続された状態でしか機能しない据置形の
充電器に携帯形電話機を載置する必要があるので、車か
ら携帯形電話機を持ち出した場合にはハンドフリー機能
を活用できないという欠点があった。
は、車載バッテリに接続されて携帯形電話機のバッテリ
に充電する充電器に、ハンドフリー送受話回路と音声認
識回路を設け、音声命令によりダイヤル操作等の通話に
関する操作を行なわせるようにしているため、前述の従
来例同様、特定の人しかハンドフリー機能を活用できな
かった。更にハンドフリー機能を活用するためには、車
載バッテリに接続された状態でしか機能しない据置形の
充電器に携帯形電話機を載置する必要があるので、車か
ら携帯形電話機を持ち出した場合にはハンドフリー機能
を活用できないという欠点があった。
【0015】また、特開平4ー23526号公報のもの
は、商用交流電源に接続されて携帯電話機のバッテリに
充電するための充電器に、ハンドフリー送受話回路とハ
ンドフリー用のマイクおよびスピーカとを設け、充電し
ながらのハンドフリー通話を可能にするようにしている
ため、だれでもハンドフリー機能を活用できる利点を有
するものの、ハンドフリー機能を活用するためには、商
用交流電源に接続された状態でしか機能しない据置形の
充電器に携帯電話機をセットする必要があるので、商用
交流電源のコンセントの無い屋外に携帯電話機を持ち出
した場合にはハンドフリー機能を活用できないという欠
点があった。
は、商用交流電源に接続されて携帯電話機のバッテリに
充電するための充電器に、ハンドフリー送受話回路とハ
ンドフリー用のマイクおよびスピーカとを設け、充電し
ながらのハンドフリー通話を可能にするようにしている
ため、だれでもハンドフリー機能を活用できる利点を有
するものの、ハンドフリー機能を活用するためには、商
用交流電源に接続された状態でしか機能しない据置形の
充電器に携帯電話機をセットする必要があるので、商用
交流電源のコンセントの無い屋外に携帯電話機を持ち出
した場合にはハンドフリー機能を活用できないという欠
点があった。
【0016】本発明は叙上の点に鑑み、コードレス電話
機の内蔵バッテリの電荷量が低下した場合でも、コード
レス電話機の利点である携帯できる機能を損なわず、通
常使用はもとよりだれでもハンドフリー通話を可能とす
ることのできるコードレス電話機用アダプタユニットを
得ることを目的とする。
機の内蔵バッテリの電荷量が低下した場合でも、コード
レス電話機の利点である携帯できる機能を損なわず、通
常使用はもとよりだれでもハンドフリー通話を可能とす
ることのできるコードレス電話機用アダプタユニットを
得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明に係
る電話機用アダプタユニットは、バッテリ及び該バッテ
リの充電回路を内蔵したコードレス電話機と電源端子に
より接続され、電圧を電源供給手段から前記電源端子を
介して前記コードレス電話機に出力し、前記バッテリを
充電するするものにおいて、前記電源供給手段を、外部
電源に接続される外部電源用電源回路と、補助バッテリ
を有する内部電源用電源回路と、前記外部電源に接続さ
れているとき、前記外部電源用電源回路によって整流、
平滑した該外部電源からの電圧を前記電源端子より出力
させるとともに、前記補助バッテリに出力して充電さ
せ、外部電源に接続されていないとき、前記補助バッテ
リの電圧を前記電源端子より出力させる電流制御回路と
から構成したものである。
る電話機用アダプタユニットは、バッテリ及び該バッテ
リの充電回路を内蔵したコードレス電話機と電源端子に
より接続され、電圧を電源供給手段から前記電源端子を
介して前記コードレス電話機に出力し、前記バッテリを
充電するするものにおいて、前記電源供給手段を、外部
電源に接続される外部電源用電源回路と、補助バッテリ
を有する内部電源用電源回路と、前記外部電源に接続さ
れているとき、前記外部電源用電源回路によって整流、
平滑した該外部電源からの電圧を前記電源端子より出力
させるとともに、前記補助バッテリに出力して充電さ
せ、外部電源に接続されていないとき、前記補助バッテ
リの電圧を前記電源端子より出力させる電流制御回路と
から構成したものである。
【0018】また、本発明の第2の発明に係る電話機用
アダプタユニットは、バッテリ及び該バッテリの充電回
路を内蔵したコードレス電話機と電源端子により接続さ
れ、電圧を電源供給手段から前記電源端子を介して前記
コードレス電話機に出力し、前記バッテリを充電するも
のにおいて、前記電源供給手段を、外部電源に接続され
る外部電源用電源回路と、一次電池を有する内部電源用
電源回路と、前記外部電源に接続されているとき、前記
外部電源用電源回路によって整流、平滑した該外部電源
からの電圧を前記電源端子より出力させ、外部電源に接
続されていないとき、前記一次電池の電圧を前記電源端
子より出力させる電源切換回路とから構成したものであ
る。
アダプタユニットは、バッテリ及び該バッテリの充電回
路を内蔵したコードレス電話機と電源端子により接続さ
れ、電圧を電源供給手段から前記電源端子を介して前記
コードレス電話機に出力し、前記バッテリを充電するも
のにおいて、前記電源供給手段を、外部電源に接続され
る外部電源用電源回路と、一次電池を有する内部電源用
電源回路と、前記外部電源に接続されているとき、前記
外部電源用電源回路によって整流、平滑した該外部電源
からの電圧を前記電源端子より出力させ、外部電源に接
続されていないとき、前記一次電池の電圧を前記電源端
子より出力させる電源切換回路とから構成したものであ
る。
【0019】また、本発明の第3の発明に係る電話機用
アダプタユニットは、電源供給手段およびハンドフリー
手段を有し、電源端子および独立に切り離せる音声端子
を介して、バッテリ及び該バッテリの充電回路を内蔵し
たコードレス電話機に接続され、前記電源端子を介し前
記コードレス電話機に電圧を出力して、該電話機のバッ
テリを充電するとともに、前記音声端子を介しハンドフ
リー通話を行うものにおいて、前記電源供給手段を、外
部電源に接続される外部電源用電源回路と、補助バッテ
リを有する内部電源用電源回路と、前記外部電源に接続
されているとき、前記外部電源用電源回路によって整
流、平滑した該外部電源からの電圧を前記電源端子より
出力させるとともに、前記補助バッテリに出力して充電
させ、外部電源に接続されていないとき、前記補助バッ
テリの電圧を前記電源端子より出力させる電流制御回路
とから構成し、前記ハンドフリー手段を、前記音声端子
に接続されたハンドフリー用マイク及びスピーカと、前
記マイクとスピーカを切り換えるスイッチと、前記マイ
クから入力された周辺の音声レベルを検出するレベル検
出回路と、前記レベル検出回路により音声が検出される
と前記スイッチを自動的にマイク側に切り換えるスピー
カ・マイク切換回路とから構成したものである。
アダプタユニットは、電源供給手段およびハンドフリー
手段を有し、電源端子および独立に切り離せる音声端子
を介して、バッテリ及び該バッテリの充電回路を内蔵し
たコードレス電話機に接続され、前記電源端子を介し前
記コードレス電話機に電圧を出力して、該電話機のバッ
テリを充電するとともに、前記音声端子を介しハンドフ
リー通話を行うものにおいて、前記電源供給手段を、外
部電源に接続される外部電源用電源回路と、補助バッテ
リを有する内部電源用電源回路と、前記外部電源に接続
されているとき、前記外部電源用電源回路によって整
流、平滑した該外部電源からの電圧を前記電源端子より
出力させるとともに、前記補助バッテリに出力して充電
させ、外部電源に接続されていないとき、前記補助バッ
テリの電圧を前記電源端子より出力させる電流制御回路
とから構成し、前記ハンドフリー手段を、前記音声端子
に接続されたハンドフリー用マイク及びスピーカと、前
記マイクとスピーカを切り換えるスイッチと、前記マイ
クから入力された周辺の音声レベルを検出するレベル検
出回路と、前記レベル検出回路により音声が検出される
と前記スイッチを自動的にマイク側に切り換えるスピー
カ・マイク切換回路とから構成したものである。
【0020】
【作用】本発明の第1の発明においては、電源供給手段
が、外部電源に接続されているときは、外部電源用電源
回路からの電圧を、電源端子よりコードレス電話機に出
力させるとともに、補助バッテリに出力して充電させ、
外部電源に接続されていないときは、補助バッテリの電
圧を電源端子より出力させるので、コードレス電話機の
内蔵バッテリの電荷量が低下した場合でも、アダプタユ
ニットと接続することにより、コードレス電話機の利点
である携帯機能を活用しての使用が可能となる。
が、外部電源に接続されているときは、外部電源用電源
回路からの電圧を、電源端子よりコードレス電話機に出
力させるとともに、補助バッテリに出力して充電させ、
外部電源に接続されていないときは、補助バッテリの電
圧を電源端子より出力させるので、コードレス電話機の
内蔵バッテリの電荷量が低下した場合でも、アダプタユ
ニットと接続することにより、コードレス電話機の利点
である携帯機能を活用しての使用が可能となる。
【0021】また、本発明の第2の発明においては、電
源供給手段が、外部電源に接続されているときは、外部
電源用電源回路からの電圧を、電源端子よりコードレス
電話機に出力させ、外部電源に接続されていないとき
は、一次電池の電圧を電源端子より出力させる出力させ
るので、第1の発明同様、コードレス電話機の内蔵バッ
テリの電荷量が低下した場合でも、アダプタユニットと
接続することにより、コードレス電話機の利点である携
帯機能を活用しての使用が可能となる。
源供給手段が、外部電源に接続されているときは、外部
電源用電源回路からの電圧を、電源端子よりコードレス
電話機に出力させ、外部電源に接続されていないとき
は、一次電池の電圧を電源端子より出力させる出力させ
るので、第1の発明同様、コードレス電話機の内蔵バッ
テリの電荷量が低下した場合でも、アダプタユニットと
接続することにより、コードレス電話機の利点である携
帯機能を活用しての使用が可能となる。
【0022】また、本発明の第3の発明においては、電
源供給手段が、外部電源に接続されているときは、外部
電源用電源回路からの電圧を、電源端子よりコードレス
電話機に出力させるとともに、補助バッテリに出力して
充電させ、外部電源に接続されていないときは、補助バ
ッテリの電圧を電源端子より出力させるので、コードレ
ス電話機の内蔵バッテリの電荷量が低下した場合でも、
アダプタユニットと接続することにより、コードレス電
話機の利点である携帯機能を活用しての使用が可能とな
る。また、ハンドフリー手段が、周辺の音声レベルを検
出して自動的にスピーカからマイクに切換えるので、だ
れでもハンドフリー通話が可能となる。このハンドフリ
ー通話は、コードレス電話機の内蔵バッテリの電荷量が
低下した場合や外部電源がない場所でも、アダプタユニ
ットに接続することにより、可能となる。
源供給手段が、外部電源に接続されているときは、外部
電源用電源回路からの電圧を、電源端子よりコードレス
電話機に出力させるとともに、補助バッテリに出力して
充電させ、外部電源に接続されていないときは、補助バ
ッテリの電圧を電源端子より出力させるので、コードレ
ス電話機の内蔵バッテリの電荷量が低下した場合でも、
アダプタユニットと接続することにより、コードレス電
話機の利点である携帯機能を活用しての使用が可能とな
る。また、ハンドフリー手段が、周辺の音声レベルを検
出して自動的にスピーカからマイクに切換えるので、だ
れでもハンドフリー通話が可能となる。このハンドフリ
ー通話は、コードレス電話機の内蔵バッテリの電荷量が
低下した場合や外部電源がない場所でも、アダプタユニ
ットに接続することにより、可能となる。
【0023】
【実施例】実施例1.以下、図示実施例により本発明を
説明する。図1は本発明の一実施例に係るコードレス電
話機用アダプタユニットとアナログコードレス電話機の
コードレスの子機のシステム構成を示すブロック図、図
2はその具体例を示す斜視図であり、図1中、従来に相
当する部分には同一符号を付してある。各図において、
30はアナログコードレス電話機の子機、40は子機3
0の内蔵バッテリ12のバッテリチャージャの機能とハ
ンドフリー通話の機能を備えたアダプタユニットであっ
て、内部に複数の電源回路を有し、かつその中の1つが
補助バッテリから構成されており、子機30に従来と同
様の電源端子21,22と本実施例に係る音声端子3
1,41を介して着脱自在に接続されるようになってい
る。音声端子31,41は、電源端子21,22を接続
した状態で切り離すことができるようになっており、こ
れにより、電源端子21,22を接続した状態で通常使
用とハンドフリー通話を選択できるようになっている。
つまり、子機30とアダプタユニット40とは、図2に
示す如く、一体化してコードレスの状態で持ち運びで
き、このコードレス状態で通常使用はもとよりハンドフ
リー通話が可能となっている。
説明する。図1は本発明の一実施例に係るコードレス電
話機用アダプタユニットとアナログコードレス電話機の
コードレスの子機のシステム構成を示すブロック図、図
2はその具体例を示す斜視図であり、図1中、従来に相
当する部分には同一符号を付してある。各図において、
30はアナログコードレス電話機の子機、40は子機3
0の内蔵バッテリ12のバッテリチャージャの機能とハ
ンドフリー通話の機能を備えたアダプタユニットであっ
て、内部に複数の電源回路を有し、かつその中の1つが
補助バッテリから構成されており、子機30に従来と同
様の電源端子21,22と本実施例に係る音声端子3
1,41を介して着脱自在に接続されるようになってい
る。音声端子31,41は、電源端子21,22を接続
した状態で切り離すことができるようになっており、こ
れにより、電源端子21,22を接続した状態で通常使
用とハンドフリー通話を選択できるようになっている。
つまり、子機30とアダプタユニット40とは、図2に
示す如く、一体化してコードレスの状態で持ち運びで
き、このコードレス状態で通常使用はもとよりハンドフ
リー通話が可能となっている。
【0024】これを更に詳述すると、子機30には、音
声端子31がアダプタユニット40側の音声端子41と
接続された場合に、マイク14及びレシーバ15を音声
端子31側に切換えるスイッチ32が設けられている。
それ以外の子機30の構成は従来と同様である。
声端子31がアダプタユニット40側の音声端子41と
接続された場合に、マイク14及びレシーバ15を音声
端子31側に切換えるスイッチ32が設けられている。
それ以外の子機30の構成は従来と同様である。
【0025】アダプタユニット40の構成は、ハンドフ
リー機能部とバッテリチャージャ機能部に分けて説明す
ることができる。ハンドフリー機能部は、音声端子41
に接続されたマイク42及びスピーカ43と、マイク4
2とスピーカ43を切り換えるスイッチ44と、マイク
42から入力されたアダプタユニット周辺の音声レベル
を検出するレベル検出回路45と、スイッチ44を強制
的にスピーカ43側に保持させるための手動操作用スイ
ッチ46と、レベル検出回路45により音声が検出され
るとスイッチ44を自動的にマイク42側に切り換え、
またスイッチ46からの信号が入力するとレベル検出回
路45の検出結果に関係なくスイッチ44を強制的にス
ピーカ43側に保持させるスピーカ・マイク切換回路4
7とから構成されている。このように、ハンドフリー機
能部は、アダプタユニット周辺の音声レベルを検出して
自動的にスピーカからマイクに切換えるので、だれでも
ハンドフリー通話が可能となる。
リー機能部とバッテリチャージャ機能部に分けて説明す
ることができる。ハンドフリー機能部は、音声端子41
に接続されたマイク42及びスピーカ43と、マイク4
2とスピーカ43を切り換えるスイッチ44と、マイク
42から入力されたアダプタユニット周辺の音声レベル
を検出するレベル検出回路45と、スイッチ44を強制
的にスピーカ43側に保持させるための手動操作用スイ
ッチ46と、レベル検出回路45により音声が検出され
るとスイッチ44を自動的にマイク42側に切り換え、
またスイッチ46からの信号が入力するとレベル検出回
路45の検出結果に関係なくスイッチ44を強制的にス
ピーカ43側に保持させるスピーカ・マイク切換回路4
7とから構成されている。このように、ハンドフリー機
能部は、アダプタユニット周辺の音声レベルを検出して
自動的にスピーカからマイクに切換えるので、だれでも
ハンドフリー通話が可能となる。
【0026】また、バッテリチャージャ機能部は、従来
と同様の商用100V交流電源入力端子17、電源トラ
ンス18、全波整流回路19、及び平滑回路20からな
る第1の電源回路と、カーバッテリ直流電源入力端子4
8から入力した直流を所定電圧に保持する定電圧回路4
9からなる第2の電源回路と、これら第1又は第2の電
源回路から電力の供給を受けて充電される補助バッテリ
50からなる第3の電源回路と、商用電源またはカーバ
ッテリに接続されているとき、接続された第1の電源回
路または第2の電源回路からの電圧を、電源端子21お
よび補助バッテリ50に出力し、商用電源またはカーバ
ッテリのいずれにも接続されていないとき、補助バッテ
リ50の電圧を電源端子21より出力する電流制御回路
51とから構成されている。
と同様の商用100V交流電源入力端子17、電源トラ
ンス18、全波整流回路19、及び平滑回路20からな
る第1の電源回路と、カーバッテリ直流電源入力端子4
8から入力した直流を所定電圧に保持する定電圧回路4
9からなる第2の電源回路と、これら第1又は第2の電
源回路から電力の供給を受けて充電される補助バッテリ
50からなる第3の電源回路と、商用電源またはカーバ
ッテリに接続されているとき、接続された第1の電源回
路または第2の電源回路からの電圧を、電源端子21お
よび補助バッテリ50に出力し、商用電源またはカーバ
ッテリのいずれにも接続されていないとき、補助バッテ
リ50の電圧を電源端子21より出力する電流制御回路
51とから構成されている。
【0027】すなわち、電流制御回路51は、第1の電
源回路からの直流を所定電圧に保持する定電圧回路と、
第1または第2の電源回路より入力された電源を補助バ
ッテリ50に充電する充電回路と、商用電源またはカー
バッテリのいずれにも接続されていないとき、補助バッ
テリ50の電圧を電源端子21より出力する制御回路と
を備えている。
源回路からの直流を所定電圧に保持する定電圧回路と、
第1または第2の電源回路より入力された電源を補助バ
ッテリ50に充電する充電回路と、商用電源またはカー
バッテリのいずれにも接続されていないとき、補助バッ
テリ50の電圧を電源端子21より出力する制御回路と
を備えている。
【0028】次に、前述のように構成された本実施例の
コードレス電話機用アダプタユニットの動作を図1及び
図2に基づき説明する。子機30とアダプタユニット4
0とは、電源端子21,22と音声端子31,41で接
続される。アダプタユニット40のスピーカ・マイク切
換回路47は、通常、スピーカ43側を選択している。
このため、無線区間を確立している親機または基地局か
らの音声は、スピーカ43より出力される。アダプタユ
ニット周辺で人が声を出した場合、レベル検出回路45
によって音声が検出され、スピーカ・マイク切換回路4
7によりスイッチ44がマイク42側に切り換えられ
る。これにより、音声は親機または基地局に送信され
る。この動作は自動的に行われるため、実際会話を行っ
ている人は親機または基地局と違和感なく会話を行うこ
とができる。
コードレス電話機用アダプタユニットの動作を図1及び
図2に基づき説明する。子機30とアダプタユニット4
0とは、電源端子21,22と音声端子31,41で接
続される。アダプタユニット40のスピーカ・マイク切
換回路47は、通常、スピーカ43側を選択している。
このため、無線区間を確立している親機または基地局か
らの音声は、スピーカ43より出力される。アダプタユ
ニット周辺で人が声を出した場合、レベル検出回路45
によって音声が検出され、スピーカ・マイク切換回路4
7によりスイッチ44がマイク42側に切り換えられ
る。これにより、音声は親機または基地局に送信され
る。この動作は自動的に行われるため、実際会話を行っ
ている人は親機または基地局と違和感なく会話を行うこ
とができる。
【0029】また、前述のハンドフリー通話を周囲の騒
音が大きい中で行う場合、レベル検出回路45にとっ
て、音声なのか騒音なのか判断しにくくなる。そのよう
な場合は、スイッチ46を手動操作することによってス
イッチ44を強制的にスピーカ43側に保持させ、騒音
によってスイッチ44が自動的にマイク42側に切り換
わるのを防止する。
音が大きい中で行う場合、レベル検出回路45にとっ
て、音声なのか騒音なのか判断しにくくなる。そのよう
な場合は、スイッチ46を手動操作することによってス
イッチ44を強制的にスピーカ43側に保持させ、騒音
によってスイッチ44が自動的にマイク42側に切り換
わるのを防止する。
【0030】また、アダプタユニット40は、商用電源
を使用できる第1の電源回路とカーバッテリを使用でき
る第2の電源回路を有しているので、商用電源のあると
ころや車の中ならどこでも使用することができる。更
に、第3の電源回路である補助バッテリ50を内蔵して
いるので、コードレスの状態で持ち運びでき、このコー
ドレス状態で通常使用はもとよりだれでもハンドフリー
通話を行うことができる。このコードレス状態での使用
は、子機30側のバッテリ12の電荷量が低下した場合
でも可能であることは言うまでもない。
を使用できる第1の電源回路とカーバッテリを使用でき
る第2の電源回路を有しているので、商用電源のあると
ころや車の中ならどこでも使用することができる。更
に、第3の電源回路である補助バッテリ50を内蔵して
いるので、コードレスの状態で持ち運びでき、このコー
ドレス状態で通常使用はもとよりだれでもハンドフリー
通話を行うことができる。このコードレス状態での使用
は、子機30側のバッテリ12の電荷量が低下した場合
でも可能であることは言うまでもない。
【0031】実施例2.なお、前述した実施例では、第
3の電源回路として二次電池からなる補助バッテリ50
を用い、商用電源またはカーバッテリのいずれにも接続
されていないとき、電流制御回路51によって補助バッ
テリ50の電圧を電源端子21より出力させるようにし
たものを示したが、これに限るものでなく、例えば第3
の電源回路として一次電池を用いるとともに、電流制御
回路に代えて電源切換回路を設け、商用電源またはカー
バッテリのいずれにも接続されていないとき、一次電池
の電圧を電源端子より出力させるようにしてもよく、こ
のような場合でも実施例1同様の作用効果を奏する。
3の電源回路として二次電池からなる補助バッテリ50
を用い、商用電源またはカーバッテリのいずれにも接続
されていないとき、電流制御回路51によって補助バッ
テリ50の電圧を電源端子21より出力させるようにし
たものを示したが、これに限るものでなく、例えば第3
の電源回路として一次電池を用いるとともに、電流制御
回路に代えて電源切換回路を設け、商用電源またはカー
バッテリのいずれにも接続されていないとき、一次電池
の電圧を電源端子より出力させるようにしてもよく、こ
のような場合でも実施例1同様の作用効果を奏する。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の第1の発明
によれば、電源供給手段により、外部電源に接続されて
いるときは、外部電源用電源回路からの電圧を、電源端
子よりコードレス電話機に出力させるとともに、補助バ
ッテリに出力して充電させ、外部電源に接続されていな
いときは、補助バッテリの電圧を電源端子より出力させ
るようにしたので、コードレス電話機の内蔵バッテリの
電荷量が低下した場合でも、アダプタユニットと接続す
ることにより、コードレス電話機の利点である携帯機能
を活用しての使用が可能となる。
によれば、電源供給手段により、外部電源に接続されて
いるときは、外部電源用電源回路からの電圧を、電源端
子よりコードレス電話機に出力させるとともに、補助バ
ッテリに出力して充電させ、外部電源に接続されていな
いときは、補助バッテリの電圧を電源端子より出力させ
るようにしたので、コードレス電話機の内蔵バッテリの
電荷量が低下した場合でも、アダプタユニットと接続す
ることにより、コードレス電話機の利点である携帯機能
を活用しての使用が可能となる。
【0033】また、本発明の第2の発明によれば、電源
供給手段により、外部電源に接続されているときは、外
部電源用電源回路からの電圧を、電源端子よりコードレ
ス電話機に出力させ、外部電源に接続されていないとき
は、一次電池の電圧を電源端子より出力させる出力させ
るようにしたので、第1の発明同様、コードレス電話機
の内蔵バッテリの電荷量が低下した場合でも、アダプタ
ユニットと接続することにより、コードレス電話機の利
点である携帯機能を活用しての使用が可能となる。
供給手段により、外部電源に接続されているときは、外
部電源用電源回路からの電圧を、電源端子よりコードレ
ス電話機に出力させ、外部電源に接続されていないとき
は、一次電池の電圧を電源端子より出力させる出力させ
るようにしたので、第1の発明同様、コードレス電話機
の内蔵バッテリの電荷量が低下した場合でも、アダプタ
ユニットと接続することにより、コードレス電話機の利
点である携帯機能を活用しての使用が可能となる。
【0034】また、本発明の第3の発明によれば、電源
供給手段により、外部電源に接続されているときは、外
部電源用電源回路からの電圧を、電源端子よりコードレ
ス電話機に出力させるとともに、補助バッテリに出力し
て充電させ、外部電源に接続されていないときは、補助
バッテリの電圧を電源端子より出力させ、またハンドフ
リー手段により、周辺の音声レベルを検出して自動的に
スピーカからマイクに切換えるようにしたので、コード
レス電話機の内蔵バッテリの電荷量が低下した場合や外
部電源がない場所でも、アダプタユニットに接続するこ
とによってだれでもハンドフリー通話が可能となる。
供給手段により、外部電源に接続されているときは、外
部電源用電源回路からの電圧を、電源端子よりコードレ
ス電話機に出力させるとともに、補助バッテリに出力し
て充電させ、外部電源に接続されていないときは、補助
バッテリの電圧を電源端子より出力させ、またハンドフ
リー手段により、周辺の音声レベルを検出して自動的に
スピーカからマイクに切換えるようにしたので、コード
レス電話機の内蔵バッテリの電荷量が低下した場合や外
部電源がない場所でも、アダプタユニットに接続するこ
とによってだれでもハンドフリー通話が可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係るコードレス電話機用ア
ダプタユニットとコードレス電話機のシステム構成を示
すブロック図である。
ダプタユニットとコードレス電話機のシステム構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の具体例を示す斜視図である。
【図3】従来のコードレス電話機とアダプタユニットの
システム構成を示すブロック図である。
システム構成を示すブロック図である。
11 電源制御部(充電回路) 18 電源トランス 19 全波整流回路 20 平滑回路 21,22 電源端子 30 子機(コードレス電話機) 31,41 音声端子 40 アダプタユニット 42 マイク 43 スピーカ 44 スイッチ 45 レベル検出回路 47 スピーカ・マイク切換回路 50 補助バッテリ 51 電流制御回路
Claims (3)
- 【請求項1】 バッテリ及び該バッテリの充電回路を内
蔵したコードレス電話機と電源端子により接続され、電
圧を電源供給手段から前記電源端子を介して前記コード
レス電話機に出力し、前記バッテリを充電するアダプタ
ユニットにおいて、 前記電源供給手段を、 外部電源に接続される外部電源用電源回路と、 補助バッテリを有する内部電源用電源回路と、 前記外部電源に接続されているとき、前記外部電源用電
源回路によって整流、平滑した該外部電源からの電圧を
前記電源端子より出力させるとともに、前記補助バッテ
リに出力して充電させ、外部電源に接続されていないと
き、前記補助バッテリの電圧を前記電源端子より出力さ
せる電流制御回路とから構成したことを特徴とするコー
ドレス電話機用アダプタユニット。 - 【請求項2】 バッテリ及び該バッテリの充電回路を内
蔵したコードレス電話機と電源端子により接続され、電
圧を電源供給手段から前記電源端子を介して前記コード
レス電話機に出力し、前記バッテリを充電するアダプタ
ユニットにおいて、 前記電源供給手段を、 外部電源に接続される外部電源用電源回路と、 一次電池を有する内部電源用電源回路と、 前記外部電源に接続されているとき、前記外部電源用電
源回路によって整流、平滑した該外部電源からの電圧を
前記電源端子より出力させ、外部電源に接続されていな
いとき、前記一次電池の電圧を前記電源端子より出力さ
せる電源切換回路とから構成したことを特徴とするコー
ドレス電話機用アダプタユニット。 - 【請求項3】 電源供給手段およびハンドフリー手段を
有し、電源端子および独立に切り離せる音声端子を介し
て、バッテリ及び該バッテリの充電回路を内蔵したコー
ドレス電話機に接続され、前記電源端子を介し前記コー
ドレス電話機に電圧を出力して、該電話機のバッテリを
充電するとともに、前記音声端子を介しハンドフリー通
話を行うアダプタユニットにおいて、 前記電源供給手段を、 外部電源に接続される外部電源用電源回路と、 補助バッテリを有する内部電源用電源回路と、 前記外部電源に接続されているとき、前記外部電源用電
源回路によって整流、平滑した該外部電源からの電圧を
前記電源端子より出力させるとともに、前記補助バッテ
リに出力して充電させ、外部電源に接続されていないと
き、前記補助バッテリの電圧を前記電源端子より出力さ
せる電流制御回路とから構成し、 前記ハンドフリー手段を、 前記音声端子に接続されたハンドフリー用マイク及びス
ピーカと、 前記マイクとスピーカを切り換えるスイッチと、 前記マイクから入力された周辺の音声レベルを検出する
レベル検出回路と、 前記レベル検出回路により音声が検出されると前記スイ
ッチを自動的にマイク側に切り換えるスピーカ・マイク
切換回路とから構成したことを特徴とするコードレス電
話機用アダプタユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31507492A JPH06164468A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | コードレス電話機用アダプタユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31507492A JPH06164468A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | コードレス電話機用アダプタユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06164468A true JPH06164468A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18061107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31507492A Pending JPH06164468A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | コードレス電話機用アダプタユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06164468A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5754625A (en) * | 1993-07-31 | 1998-05-19 | Nec Corporation | Radio phone apparatus having compact cordless extension unit |
KR20000069543A (ko) * | 1996-12-19 | 2000-11-25 | 도날드 디. 먼둘 | 음성 통신 및 신호용 이중 사용 스피커 |
KR100512377B1 (ko) * | 1997-12-29 | 2005-11-30 | 삼성전자주식회사 | 무선통신단말시스템의전원절환장치 |
JP2008137559A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Fujitsu Ten Ltd | 車載用電子システム、車載電子装置及び携帯電子装置の電源制御方法 |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP31507492A patent/JPH06164468A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5754625A (en) * | 1993-07-31 | 1998-05-19 | Nec Corporation | Radio phone apparatus having compact cordless extension unit |
KR20000069543A (ko) * | 1996-12-19 | 2000-11-25 | 도날드 디. 먼둘 | 음성 통신 및 신호용 이중 사용 스피커 |
KR100512377B1 (ko) * | 1997-12-29 | 2005-11-30 | 삼성전자주식회사 | 무선통신단말시스템의전원절환장치 |
JP2008137559A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Fujitsu Ten Ltd | 車載用電子システム、車載電子装置及び携帯電子装置の電源制御方法 |
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