JP2000295782A - 充電報知機能付き通信端末装置 - Google Patents

充電報知機能付き通信端末装置

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JP2000295782A
JP2000295782A JP11098008A JP9800899A JP2000295782A JP 2000295782 A JP2000295782 A JP 2000295782A JP 11098008 A JP11098008 A JP 11098008A JP 9800899 A JP9800899 A JP 9800899A JP 2000295782 A JP2000295782 A JP 2000295782A
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sound
battery pack
terminal device
communication terminal
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Ryoji Yokomura
良治 横村
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NEC Saitama Ltd
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着信音の発音手段を用いて電池パックの充電
状況を知らせる充電音を発生させ、充電作業の利便性を
向上させる。 【解決手段】 電池パック20が着脱自在に取り付けら
れる端末装置本体10と、端末装置本体10に内蔵され
た制御部12,電池パック20を充電する充電回路14
及び充電制御部15,端末装置への信号の着信を報知す
る着信音を発するサウンダ17を備え、サウンダ17
が、制御部12の制御により、電池パック20の充電完
了を報知する充電音を発する構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電可能な電池パ
ックを備えるとともに、信号の着信時に着信音を発する
発音手段を備えた、主に携帯電話機やPHS等に代表さ
れる携帯型の通信端末装置に関し、特に、着信音の発音
手段を用いて電池パックの充電状況を知らせる充電音を
発生させることにより、装置や充電装置等が大型化,複
雑化することなく、電池パックの充電状況を音により外
部に報知することを可能とした充電報知機能付き通信端
末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話機やPHS等に代表さ
れる携帯型の通信端末装置は、装置の電源部に電源を供
給するための電池パックが備えられており、電池パック
から電力が供給されることによって、屋外や移動中等に
おいてもコードレスで通信操作や各種の入力操作等が行
えるようになっている。
【0003】この種の通信端末装置に備えられる電池パ
ックは、端末装置本体に着脱自在に取り付けられるよう
になっており、電池パックを取り付けた状態で、端末装
置に充電用アダプタを接続することにより、充電用アダ
プタを介して外部電源から電池パックに充電が行えるよ
うになっている。これにより、端末装置の使用によって
充電容量が減少した電池パックは、端末装置に取り付け
られたままの状態で、充電用アダプタを介して充電する
ことができ、充電が完了すると再び端末装置のコードレ
ス電源として使用できるようになっている。
【0004】ここで、このような通信端末装置における
電池パックの充電は、充電状況、すなわち、充電の開始
から充電が完了するまでの状態が、端末装置(又は充電
用アダプタ)に備えられたランプの点灯(又は点滅)に
よって表示されるようになっている。例えば、電池パッ
クを取り付けた端末装置に充電用アダプタが接続される
と、充電状況を表示するランプが点灯して充電開始及び
充電中を表示し、充電が完了すると、表示ランプの光が
消灯することにより、充電完了を表示するようになって
いる。これにより、使用者は、端末装置や充電用アダプ
タに備えられた表示ランプの点灯の有無を確認すること
によって、電池パックの充電状況を知ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにランプの点灯のみによって電池パックの充電状況を
知らせる従来の端末装置では、ランプの点灯状態を目で
見て確認しなければ電池パックの充電状況が分からない
ことから、特に、充電を急いでいる場合や、充電待機時
間を利用して他の作業等を行う場合に不便な面があっ
た。例えば、電池パックの充電が完了したら直ちに端末
装置を使用したり、外出しようとする場合、使用者は充
電が完了するまで端末装置のそばで待機し、ランプの点
灯状況を常に監視しなければならなかった。このため、
充電を急いでいるような場合には、電池パックの充電が
完了するまで他の作業を行って、充電が完了したらその
まま外出する、といった使用方法は困難で、実際には、
充電終了時間をおよそ予測した上で待機したり他の作業
等を行うしかなかった。
【0006】そして、このような場合、多くは、充電が
終了しているにも拘わらずそれに気が付かず外出が遅れ
てしまったり、逆に、充電がまだ当分終わらないにも拘
わらず他の作業を中止して充電器の周辺で待機して時間
を無駄にしてしまうといった事態が生じていた。このよ
うに、従来の通信端末装置では、電池パックの充電作業
の利便性に問題があり、これを解消し得る技術が望まれ
ていたが、現在までのところ、これを実現した端末装置
の提案はなされていない。
【0007】なお、特開平5−91675号や特開平9
−172742号公報には、電気自動車や電動工具の充
電器に関し、充電終了を知らせる音声発生装置を備えた
ものが提案されている。しかし、これらの公報に提案さ
れている充電装置は、電気自動車用バッテリや電動工具
用バッテリに関するもので、いずれも、バッテリや充電
器が大型のもので、装置の小型化,薄型化が特に要請さ
れる携帯型の通信端末装置及びその充電用アダプタに適
用することはきわめて困難であった。
【0008】また、電気自動車や電動工具用の充電器に
は、本来的には音声発生装置のような発音手段が備えら
れていないことから、上記各公報の充電器では、いずれ
も、専用の発音手段を別途備えるようになっており、本
来の充電機能以外の発音機能部分が必要となり、充電器
がさらに大型化,複雑化するおそれがあった。これに対
し、携帯電話機やPHS等の通信端末装置は、もとも
と、外部からの信号受信を使用者に知らせるための手段
として、装置本体に内蔵されたサウンダ,スピーカ等の
着信音発生手段を備えており、この発音手段を利用する
ことができれば、別途専用の装置等を備えることなく、
充電状況を音により報知することができる可能性があっ
た。
【0009】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、外部から
の着信を知らせる着信音発生手段を利用することによ
り、装置や充電装置等が大型化,複雑化することなく、
電池パックの充電状況を音により外部に報知することが
でき、通信端末装置の充電作業の利便性を向上させるこ
とができる充電報知機能付き通信端末装置の提供を目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載の充電報知機能付き通信端末装置
は、装置電源供給用の電池パックと、この電池パックを
充電する充電手段と、外部からの信号の着信を報知する
着信音を発する発音手段と、前記充電手段及び発音手段
を制御する制御手段と、を備え、前記発音手段が、前記
制御手段の制御により、前記充電手段による前記電池パ
ックの充電状況を報知する充電音を発する構成としてあ
る。
【0011】このような構成からなる本発明の充電報知
機能付き通信端末装置によれば、端末装置に備えられた
着信音を発する発音手段を制御手段によって制御するこ
とにより、発音手段から電池パックの充電状況を知らせ
る充電音を発するようにしてあるので、充電の完了や充
電中等の充電状況を音により報知することができる。こ
れにより、従来、表示ランプの点灯のみによって報知さ
れていた電池パックの充電状況が充電音によって知らさ
れるため、使用者は、充電中にランプの点灯状態を監視
する必要がなくなり、充電作業の利便性を向上させるこ
とができる。
【0012】すなわち、本装置によれば、充電音が発せ
られることにより充電完了を知ることができるので、使
用者は、充電が完了するまで端末装置のそばで待機する
必要がなくなり、充電場所と離れた場所等で他の作業を
行っても、充電音によって充電完了を知ることができる
ので、充電が終了しているにも拘わらずそれに気が付か
ず外出が遅れてたり、充電が終わらないにも拘わらず他
の作業を中止して充電器の周辺で待機して時間を無駄に
してしまうといったことが一切なくなる。これによっ
て、本発明の通信端末装置によれば、電池パックの充電
作業の利便性を大幅に向上させることができる。
【0013】しかも、本発明では、充電音を発する発音
手段として、通信端末装置に備えられる着信音発生手段
を利用しているので、充電状況を知らせるための専用の
充電音発生手段等の装置を別途設ける必要がなく、充電
報知機能を備えることによっても、端末装置や充電アダ
プタ等の既存の装置が大型化,複雑化することは一切な
い。これによって、携帯電話機やPHS等の通信端末の
小型化,薄型化を阻害することなく、充電報知機能を拡
充して充電作業の利便性を向上させることができる。
【0014】そして、請求項2記載の充電報知機能付き
通信端末装置は、前記発音手段から発せられる充電音
の、発生の有無,音の種類,音量,発生時期,発生時間
を含む発音態様が、任意に設定可能な構成としてある。
【0015】このような構成からなる本発明の充電報知
機能付き通信端末装置によれば、充電音の種類,音量,
発生時期,発生時間等を設定記憶部に設定,記憶するこ
とにより、使用者の嗜好や充電状況等に応じて充電音の
発音態様を任意に設定,変更することができる。これに
よって、特に近年急速に普及,浸透し、多様なニーズが
種々存在する携帯電話機やPHS等の通信端末装置につ
いて、使用者が任意の充電動作を設定することが可能と
なる。
【0016】そして、請求項3記載の充電報知機能付き
通信端末装置は、前記充電手段による前記電池パックの
充電状況を光の点灯によって報知するランプを備え、こ
のランプ及び前記発音手段が、前記制御手段の制御によ
り、前記電池パックの充電状況を、同時又は選択的に報
知する構成としてある。
【0017】このような構成からなる本発明の充電報知
機能付き通信端末装置によれば、端末装置が充電報知用
の表示ランプを備える場合に、ランプによる充電報知と
充電音による報知とを、同時に使用したり、いずれか一
方を使用することができ、充電中の状況等に応じて最適
な充電報知態様を選択することができる。
【0018】例えば、充電を急ぐような場合には、ラン
プと充電音の双方で充電状況を報知させることによい、
適宜ランプを確認しつつ、離れた場所で他の作業等を行
うことができる。一方、例えば、端末装置の充電をセッ
トして就寝するような場合には、充電音による報知を行
わず、ランプのみで充電状況を報知するようにし、充電
音が発せられることによって睡眠が妨げられないように
することができる。
【0019】また、請求項4記載の充電報知機能付き通
信端末装置は、前記発音手段が、前記充電手段による前
記電池パックの充電の完了時に、前記充電音を発する構
成としてある。
【0020】このような構成からなる本発明の充電報知
機能付き通信端末装置によれば、充電の完了時に充電音
を発するようにしてあるので、充電の完了と同時に充電
音が発せられて充電完了を知ることができ、充電状況の
報知時期の設定としてもっとも通常で、かつ好ましい時
期となる。
【0021】また、請求項5記載の充電報知機能付き通
信端末装置は、前記充電音が、メロディ音からなる構成
としてある。
【0022】このような構成からなる本発明の充電報知
機能付き通信端末装置によれば、充電状況を知らせる充
電音がメロディ音により発せられるので、単なる呼出音
と比べてより心地よい音によって充電状況を知ることが
でき、使用者はより快適な充電作業を行うことができ
る。特に、最近の通信端末装置は、着信を知らせる着信
音として、多数のメロディ音が記憶され、これらを任意
に選択,設定できるようになっており、このような着信
音を充電状況を知らせる充電音として利用することによ
り、種々のバリエーションに富んだ充電音を発すること
が可能となる。
【0023】また、請求項6記載の充電報知機能付き通
信端末装置は、前記充電音が、前記着信音と異なる音か
らなる構成としてある。
【0024】このような構成からなる本発明の充電報知
機能付き通信端末装置によれば、信号の着信を知らせる
着信音と、充電状況を知らせる充電音とが異なる音で発
せられるので、発音手段から音が発せられた場合に、そ
れが着信を知らせる音なのか、充電状況(充電の完了)
を知らせる音なのかを判別することができる。これによ
って、使用者は着信と充電完了等とを誤ることなく認識
でき、特に、充電中に着信があった場合にも、確実に受
信することができ、重要な通信等を受け忘れるといった
こともない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の充電報知機能付き
通信端末装置の一実施形態について、図1及び図2を参
照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる
充電報知機能付き通信端末装置を示すブロック図であ
る。また、図2は、図1に示す本実施形態にかかる充電
報知機能付き通信端末装置の充電動作を示すフローチャ
ート図である。
【0026】図1に示すように、本実施形態にかかる充
電報知機能付き通信端末装置は、端末装置本体10と、
この端末装置本体10に着脱自在に取り付けられる装置
電源供給用の電池パック20を備えており、端末装置本
体10には、電池パック20の充電用アダプタ30が接
続できるようになっている。端末装置本体10内には、
主電源となる電源部11,装置各部の制御を行う制御部
12及び制御部に対して設定入力操作を行う操作部13
が備えられるとともに、電池パック20の充電手段とな
る充電回路14及び充電制御部15が備えてある。そし
て、本実施形態では、この端末装置本体10に、電池パ
ック20の充電状況報知手段となるランプ16,サウン
ダ17,メロディ記憶部18及び記憶部19が備えてあ
る。
【0027】装置の主電源となる電源部11は、電池パ
ック20から電源が供給されるようになっている。すな
わち、電池パック20が端末装置本体10の電池パック
装着部(図示せず)取り付けられることにより、接触端
子等を介して電池パック20と電源部11が接続するよ
うになっており、この電池パック20からの電源供給に
よって電源部11が駆動し、端末装置本体10はコード
レスで使用できるようになっている。そして、この電源
部11が、端末装置の各部を制御する制御部12に接続
している。
【0028】制御部12は、通信機能を営む端末装置の
各部(図示せず)を制御するようになっており、本実施
形態では、電池パック20の充電動作の制御を行うとと
もに、後述する充電報知手段の制御を行うようになって
いる。操作部13は、制御部12で行われる各種の制御
動作の設定を入力する入力操作手段となっており、この
操作部13によって設定,入力された各種の設定事項
が、記憶部18やメロディ記憶部19に記憶されるよう
になっている。この操作部13は、通常、端末装置本体
10の正面部に備えられるキーボタン(図示せず)等に
よって構成される。
【0029】充電回路14及び充電制御部15は、電池
パック20の充電手段となっており、電池パック20の
充電は、この充電回路14と、充電回路14を制御する
充電制御部15によって行われるようになっている。す
なわち、電池パック20は、端末装置本体10に取り付
けられた状態で充電回路14と接続され、この充電回路
14に充電用アダプタ30が接続されることにより、充
電用アダプタ30及び充電回路14を介して、電池パッ
ク20に外部電源から電源が供給され、電池パック20
に電力の充電が行われる。
【0030】そして、この電池パック20の充電状況
が、制御部12の制御によって充電報知手段によって外
部に報知されるようになっている。すなわち、制御部1
2には、図1に示すように、充電報知手段となるランプ
16,サウンダ17,メロディ記憶部18及び記憶部1
9が接続され、これら各部が制御部12によって制御さ
れるようになっている。
【0031】ランプ16は、充電回路14に電池パック
20及び充電用アダプタ30が接続されると、制御部1
2から充電信号が入力され、充電中を表示する光を点灯
するようになっている。そして、電池パック20の充電
が完了すると、制御部12からの充電信号が入力されな
くなり、充電中の表示を消灯するようになっている。
【0032】なお、ランプ16による充電表示は、通常
は、充電中にランプ16の光が点灯し、充電が完了する
とランプ16が消灯する、という態様が一般的である
が、これ以外の点灯態様であってもよい。例えば、ラン
プ16が、充電開始直後は光が点滅し、充電中は光が点
灯状態となり、充電完了時に光が消灯するような態様で
あってもよい。また、ランプ16が、充電状況に応じて
異なる色の光を発光するようにすることもできる。例え
ば、充電中は赤色の光が点灯し、充電が完了すると緑色
の光が点灯し、充電回路14と充電用アダプタ30の接
続が外れると消灯するような態様とすることもできる。
このように、ランプ16は、充電前,充電中及び充電完
了の別を表示して外部に充電状況を報知できる限り、ど
のような点灯態様であってもよい。
【0033】サウンダ17は、制御部12の制御によ
り、図示しないアンテナを介して受信される外部からの
信号の着信を報知する着信音を発する発音手段となって
いる。そして、本実施形態では、この着信報知手段であ
るサウンダ17が、制御部12の制御によって、充電回
路14による電池パック20の充電状況を報知する充電
音を発する充電報知手段を構成してある。ここで、本実
施形態では、このサウンダ17から発せられる充電音
の、発生の有無(ON/OFF),音の種類,音量,発
生時期,発生時間を含む発音態様を、操作部13の設定
操作により設定し、制御部12を介して任意の設定条件
を記憶部18(及びメロディ記憶部19)に記憶できる
ようになっている。
【0034】具体的には、以下のような設定を行う。ま
ず、充電音の発生の有無(ON/OFF)は、本実施形
態では、充電状況を表示するランプ16を備えているの
で、このランプ16とサウンダ17による充電状況の報
知を、同時に行うか、又はランプ16のみ,サウンダ1
7のみの報知とするかを選択することができる。すなわ
ち、本実施形態では、ランプ16とサウンダ17の充電
音による充電状況の報知を、同時に使用したり、ランプ
16のみ(又はサウンダ17のみ)を使用することがで
き、充電中の状況等に応じて最適な充電報知態様を選択
することができる。例えば、充電を急ぐような場合に
は、ランプ16とサウンダ17からの充電音の双方で充
電状況を報知させることにより、適宜ランプを確認しつ
つ、離れた場所で他の作業等を行うことができる。一
方、例えば、端末装置の充電をセットして就寝するよう
な場合には、充電音による報知を行わず、ランプ16の
みで充電状況を報知するようにし、充電音が発せられる
ことによって睡眠が妨げられないようにすることができ
る。
【0035】充電音の音量,発生時間としては、充電の
完了等が十分に認識できる程度に設定する。例えば、充
電場所から比較的遠くにいて別の作業等を行うような場
合には、充電音を発するサウンダ17の音量を大きく設
定し、発生時間も長くすることが好ましい。逆に、充電
場所のすぐそばにいる場合や、夜間や職場等で充電する
ような場合には、音量を小さく、発生時間も短く設定す
ることができる。
【0036】充電音の発生時期としては、通常は、サウ
ンダ17が、電池パック20の充電完了時に充電音を発
するように設定する。ただし、本実施形態では、この充
電完了時の発音のみでなく、充電中に充電音を継続して
発するようにしたり、充電開始時及び充電完了時の双方
に充電音を発するように設定することもできる。例え
ば、毎日定期的に充電を行っており、電池パック20の
充電容量がそれ程減少していないような場合、充電時間
はほとんど短時間で済むことがある。そのような場合に
は、サウンダ17からの充電音の発生時期を充電中の間
に設定することにより、短時間の充電時間中に自分の好
みのメロディ音を発生させるようにすることができる。
【0037】充電音の種類としては、着信音発生手段で
あるサウンダ17の着信音の種類の中から選択,設定す
ることができ、本実施形態では、充電音としてメロディ
音を設定できるようにしてある。すなわち、最近の通信
端末装置は、着信音として、従来からの単なる呼出音だ
けでなく、あらかじめ記憶された数種類のメロディ音を
選択,設定できるようになっており、使用者が後から別
のメロディ音を追加設定することも可能となっている。
【0038】本実施形態では、この着信音として設定さ
れているメロディ音が、メロディ音記憶部19に記憶さ
れており、このメロディ音記憶部19に記憶されたメロ
ディ音を任意に選択し、充電音として発生させることが
できるようになっている。また、操作部13からの入力
操作により、使用者が別のメロディ音を追加設定するこ
ともでき、その場合のメロディ音は、メロディ音記憶部
19に記憶される。このように、充電状況を知らせる充
電音としてメロディ音を設定可能とすることにより、単
なる呼出音と比べてより心地よい音によって充電状況を
知ることができ、使用者はより快適な充電作業を行うこ
とができるとともに、使用者の好みに応じた種々のバリ
エーションに富んだ充電音を発することが可能となる。
【0039】さらに、本実施形態では、この充電音の種
類の設定により、充電音と着信音とを異なる音に設定す
ることができるようになっている。このように信号の着
信を知らせる着信音と、充電状況を知らせる充電音とを
異なる音に設定可能とすることにより、発音手段から音
が発せられた場合に、それが着信を知らせる音なのか、
充電状況(充電の完了)を知らせる音なのかを判別する
ことができる。これにより、使用者は着信と充電完了等
とを誤ることなく認識でき、特に、充電中に着信があっ
た場合にも、確実に受信することができ、重要な通信等
を受け忘れるといったことを防止できる。
【0040】以上のように、本実施形態では、制御部1
2,操作部13及び記憶部18を備えることにより、充
電音の発生の有無,種類,音量,発生時期,発生時間等
を設定,記憶することができ、使用者の嗜好や充電状況
等に応じて充電音の発音態様を任意に設定,変更するこ
とが可能となっている。なお、この充電音の設定態様と
しては、本実施形態では、充電音の発生の有無,種類,
音量,発生時期,発生時間としてあるが、これ以外に
も、必要に応じた充電音の設定を行うことは可能であ
る。
【0041】次に、このような構成からなる本実施形態
の充電報知機能付き通信端末装置の充電動作について、
図2を参照しつつ説明する。本実施形態の通信端末装置
の充電を行う場合には、まず、充電報知手段の設定を行
う(S1)。この設定は、端末装置本体10の操作部1
3を操作することにより行う。まず、充電音を鳴らすか
否かを設定する(S2)。本実施形態では、図2に示す
ように、充電報知手段としてランプ16による表示だけ
とするか、ランプ16に加えて充電音を鳴らすかの二つ
の設定が選択ができるようになっており(S2)、ラン
プ16の表示に加えて充電音を発生させる場合には、操
作部13を操作して充電音のONを設定する。次に、充
電音の発生時期の設定を行う(S3)。ここでは、好ま
しい充電音の発生時期として、充電完了時に鳴らすよう
に設定するようにしてある。
【0042】次に、充電音の種類を設定する(S4)。
ここでは、着信音として記憶されている呼出音やメロデ
ィ音記憶部19に記憶されている数種類のメロディ音の
中から任意のものを選択して設定する。最後に、充電音
を鳴らすサウンダ17の音量を設定するとともに(S
5)、充電音を鳴らす時間を設定する(S6)。これ
で、充電音の設定が完了する。なお、この充電音の設定
は、二回目以降の充電の場合、適宜省略することができ
る。
【0043】次に、充電音の設定を行った端末装置本体
10に充電用アダプタ30を接続する(S7)。充電用
アダプタ30が接続されると、端末装置本体10のラン
プ16が点灯して充電処理中の表示がされ(S8)、電
池パック20の充電処理が行われる(S9)。所定時間
経過後、電池パック20の充電が完了すると(S1
0)、制御部12が充電制御部15からの充電完了信号
を検出し(S11)、ランプ16を制御してランプ16
の光を消灯する(S12)。同時に、制御部12から信
号が入力されてサウンダ17がONされ、充電音が発せ
られる(S13)。これによって、電池パック20の充
電が完了したことが外部に報知される。その後、充電音
があらかじめ設定してある所定時間だけ鳴ると(S1
4)、制御部12の制御によりサウンダ17がOFFさ
れ、充電音が停止する。これにより充電作業が終了す
る。
【0044】一方、ステップ2において充電音を鳴らさ
ない設定をした場合には、そのまま端末装置本体10に
充電用アダプタ30を接続して充電作業を行う(S1
6)。充電用アダプタ30が接続されると、端末装置本
体10のランプ16が点灯して充電処理中の表示がされ
(S17)、電池パック20の充電処理が行われ(S1
8)、所定時間経過後、電池パック20の充電が完了す
ると(S19)、制御部12が充電制御部15からの充
電完了信号を検出し(S20)、ランプ16を制御して
ランプ16の光を消灯する(S21)。これにより充電
作業が終了する。
【0045】以上説明したように、本実施形態の充電報
知機能付き通信端末装置によれば、端末装置に備えられ
た着信音を発する発音手段を制御手段により制御するこ
とにより、発音手段から電池パックの充電状況を知らせ
る充電音を発するようにしてあるので、充電の完了や充
電中等の充電状況を音により報知することができる。こ
れにより、従来、表示ランプの点灯のみによって報知さ
れていた電池パックの充電状況が充電音によって知らさ
れるため、使用者は、充電中にランプの点灯状態を監視
するような必要がなくなり、充電作業の利便性を向上さ
せることができる。
【0046】すなわち、本装置によれば、充電音が発せ
られることにより充電完了を知ることができるので、使
用者は、充電が完了するまで端末装置のそばで待機する
必要がなくなり、充電場所と離れた場所等で他の作業を
行っても、充電音によって充電完了を知ることができる
ので、充電が終了しているにも拘わらずそれに気が付か
ず外出が遅れてたり、充電が終わらないにも拘わらず他
の作業を中止して充電器の周辺で待機して時間を無駄に
してしまうといったことが一切なくなる。
【0047】しかも、本実施形態では、充電音を発する
発音手段として、通信端末装置に備えられる着信音発生
手段を利用しているので、充電状況を知らせるための専
用の充電音発生手段等の装置を別途設ける必要がなく、
充電報知機能を備えることによっても、端末装置や充電
アダプタ等の既存の装置が大型化,複雑化することは一
切ない。これによって、携帯電話機やPHS等の通信端
末の小型化,薄型化を阻害することなく、充電報知機能
を拡充して充電作業の利便性を向上させることができ
る。
【0048】なお、本発明の充電報知機能付き通信端末
装置は、上述した実施形態にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲で種々の変更実施が可能である
ことは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の充電報知機
能付き通信端末装置によれば、外部からの着信を知らせ
る着信音発生手段を利用することにより、装置や充電装
置等が大型化,複雑化することなく、電池パックの充電
状況を音により外部に報知することができ、通信端末装
置の充電作業の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる充電報知機能付き
通信端末装置を示すブロック図である。
【図2】図1に示す本発明の一実施形態にかかる充電報
知機能付き通信端末装置の充電動作を示すフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
10 端末装置本体 11 電源部 12 制御部 13 操作部 14 充電回路 15 充電制御部 16 ランプ 17 サウンダ 18 記憶部 19 メロディ音記憶部 20 電池パック 30 充電用アダプタ
フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 EA01 FA08 GC05 5H030 AA06 AS06 AS11 AS18 BB01 BB09 DD06 DD12 FF41 FF67 5K027 AA11 BB01 FF01 FF22 FF25 GG04 MM13 5K067 AA34 BB04 DD13 EE02 FF02 FF13 FF24 FF25 FF27 FF31 KK06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置電源供給用の電池パックと、 この電池パックを充電する充電手段と、 外部からの信号の着信を報知する着信音を発する発音手
    段と、 前記充電手段及び発音手段を制御する制御手段と、を備
    え、 前記発音手段が、前記制御手段の制御により、前記充電
    手段による前記電池パックの充電状況を報知する充電音
    を発することを特徴とする充電報知機能付き通信端末装
    置。
  2. 【請求項2】 前記発音手段から発せられる充電音の、
    発生の有無,音の種類,音量,発生時期,発生時間を含
    む発音態様が、任意に設定可能な請求項1記載の充電機
    能付き通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記充電手段による前記電池パックの充
    電状況を光の点灯によって報知するランプを備え、 このランプ及び前記発音手段が、前記制御手段の制御に
    より、前記電池パックの充電状況を、同時又は選択的に
    報知する請求項1又は2記載の充電報知機能付き通信端
    末装置。
  4. 【請求項4】 前記発音手段が、前記充電手段による前
    記電池パックの充電の完了時に、前記充電音を発する請
    求項1,2又は3記載の充電報知機能付き通信端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記充電音が、メロディ音からなる請求
    項1,2,3又は4記載の充電報知機能付き通信端末装
    置。
  6. 【請求項6】 前記充電音が、前記着信音と異なる音か
    らなる請求項1,2,3,4又は5記載の充電報知機能
    付き通信端末装置。
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