JPH11502092A - 電気装置の動作モードを識別するための方法および装置の特定の動作モードを識別するための電気装置 - Google Patents
電気装置の動作モードを識別するための方法および装置の特定の動作モードを識別するための電気装置Info
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Abstract
(57)【要約】
動作モード(BZ1...BZ4)に対する選択機能(SM1、SM2)を検出するための第一の手段(K−AK1...K−AK4、SE1、SE2、ADW)と、移動部品に特有の機能シーケンスを制御するための第二の手段(K−ZS、K−μC)とを有するコードレス移動部品(K−MT)。前記コードレス移動部品は、第一の手段(K−AK1...K−AK4、SE1、SE2、ADW)に接続している第二の手段(K−ZS、K−μC)が、それぞれの場合に問い合わせが、複数の決定レベル(ESE1、ESE2)およびレベル内在の分岐点(VZS1、VZS2)を含む決定木構造(ESB)により、選択機能(SM1、SM2)に基づいて、各決定レベルのすべての分岐点(VZS1、VZS2)において行われるように設計されていて、移動部品に特有な動作モード(BZ1...BZ4)、すなわち、第一の動作モードである「コンビニエンス充電ステーションに接続した場合の動作」(BZ1)、第二の動作モードである「標準充電ステーションに接続した場合の動作」(BZ2)、第三の動作モードである「ヘッドセットによる動作」(BZ3)、および第四の動作モードである「ハンドセットとしての動作」(BZ4)を、迅速に、容易に、また確実に識別する。
Description
【発明の詳細な説明】
電気装置の動作モードを識別するための方法および装置の特定の
動作モードを識別するための電気装置
技術分野
本発明は、請求項1の前文記載の電気装置の動作モードを識別するための方法
、および請求項6の前文記載の装置の特定の動作モードを識別するための電気装
置に関する。
背景技術
元のモードと異なる動作モードで動作することができる電気装置としては、例
えば、移動遠隔通信装置などがある。これらの遠隔通信装置は、例えば、DECT/G
AP規格(デジタル・ヨーロッパ・コードレス遠隔通信)(1)参照:Nach-
richtentechnik Elektronik(遠隔通信エレクトロニ
クス)42(1992年1月/2月)、No.1、ベルリン、DE;U.ピルガ
:「Struktur des DECT−Standards」(DECT規
格の構造)、23−29ページ;(2):フィリップス遠隔通信レビュー、49
巻、3号、1991年9月;R.ムルダ:「DECTユニバーサル・コードレス
・アクセス・システム」68−73ページ;/ゼネリック・アクセス・プロファ
イル;1995年4月ETSI−出版prETS 300444、最終稿、ET
SI、FR)によるコードレス移動部品として、またはGSM規格(移動体通信
用Groupe Speciale Mobile oder Globa
lSystem;Informatik Spektrum (情報技術スペク
トラム)14(1991)6月、3号、ベルリン、DE;A.Mann参照:「
Der GSM規格−Grundlarge fuer digitalee
uropaeische Mobilfunknetze」(GSM規格−デジ
タル欧州移動無線ネットワーク)137−152ページにより、移動無線移動部
品として設計することができる。移動遠隔通信装置の種々の動作モードは、例え
ば、遠隔通信装置に特有の規格の特徴および/または遠隔通信装置に特有の性
能上の特徴に由来するものである。
遠隔通信装置に特有の一つの標準的機能は、例えば、遠隔通信装置で使用され
るエネルギー源(例えば、再充電可能なバッテリ)の充電である。遠隔通信装置
に特有の一つの性能上の機能は、例えば、「ハンズフリー通話」および「スピー
カ/ハンズフリー受信」である。
ヨーロッパ特許公報EP−0 313 776 B1は、充電シェルと共に、
「バッテリ再充電」という標準的な機能および「ハンズフリー通話」および/ま
たは「スピーカ」という性能上の機能の両方を作動することができるような方法
で、(一時的な)機能ユニットを形成する移動遠隔通信装置(コードレス移動部
品)を開示している。
さらに、ヨーロッパ特許公報EP−0 624 021 A2および国際出願
公報WO 92/00640は、性能上の機能「ハンズフリー通話」を実行する
ために使用することができる、移動遠隔通信装置(それぞれコードレス移動部品
および移動無線ハンドセット)を開示している。この目的のための移動遠隔通信
装置は、イヤホンまたはヘッドセットとして設計される、耳に挿入する受話装置
を有し、コードにより遠隔通信装置のハンドセットに(取り外すことができるよ
うに)接続している。他の遠隔通信特有の部品は、ハンドセットに配置および/
または内蔵されている。性能上の機能、すなわち、「ハンズフリー通話」を行う
ために、EP−0 624 021 A2により、ハンドセットにマイクロホン
を装着することもできるし、および/またはWO 92/00640に開示され
ているように、外部マイクロホンを口の近く(例えば、上着またはシャツのポケ
ット)の、耳に挿入する受話装置のコードに取り付けることもでき、また上記受
話装置を耳の中に挿入することができる。
上記移動遠隔通信装置の形状に従って、例えば、コードレス移動部品の場合に
は、標準移動部品とコンビニエンス移動部品とを区別することができる。
標準移動部品は、標準的な機能「バッテリ再充電機能」しか持っていないが、
コンビニエンス移動部品は、標準的な機能「バッテリ再充電機能」および性能上
の機能「ハンズフリー通話」および/またはスピーカ/ハンズフリー通話受信機
能」の両方を実行することができる。
文献「コンポーネント31」(1993年)、6号、215−218ページ;
S.アルツァマ、D.ブルックマン:「Hochoptimierte IC’
s fuer DECT−Schnurlostelefone」(DECTコ
ードレス電話用の高度に最適化したIC」に記載されているように、図1は、ジ
ーメンス社のコードレス電話「ギガセット951/952」で使用され(テレコ
ム・レポート16(1993年)1号、26および27ページ参照)、標準移動
部品S−MTで使用されるエネルギー源(例えば、再充電可能なバッテリを充電
するための標準充電ステーションS−LSTと共に、(一時的な)機能ユニット
を形成する標準移動部品S−MTの基本回路設計を示す。
上記回路設計は、第一の無線部分S−FKTと、バースト・モード・コントロ
ーラS−BMCとして設計された第一の信号制御部分S−SSTを持つ、第一の
信号処理装置S−SVEと、およびコーデックおよびAD/DAコンバータとし
て設計された、第一の信号変換部分S−SUTと、第一のクロック発生装置S−
TGと、中央コントローラS−ZSとして設計された、第一のマイクロコントロ
ーラS−μCと、第一のキーパッドS−TAを持つ、第一のオペレータ・インタ
ーフェースS−BOF用の、第一のBOFインターフェースS−BSSと、第一
の表示装置S−AEと、第一の耳に挿入する受話装置S−HKと、第一のマイク
ロホンS−MFおよび第一のベルS−TRKと、第一の電源S−SVおよび図1
に示す方法で相互に接続している、標準充電ステーションS−LST用の、第一
の接続インターフェースS−ASSとからなる。この回路設計の動作方法の原理
は、例えば、上記文献、「コンポーネント31」(1993年)6号、215−
218ページに記載されている。
EP−0 313 776 B1に基づき、また「文書コンポーネント31」
(1993年)、6号、215−218ペーシ;S.アルツァマ D.ブルック
マン:「Hochoptimierte IC's fuer DECT-Sch
−nurlostelefone」(DECTコードレス電話用の高度に最適化
したIC)に記載されているように、図2は、コンビニエンス移動部品S−MT
で使用されるエネルギー源(例えば、再充電可能なバッテリ)を充電し、性能上
の機能「ハンズフリー通話」および「スピーカ」を提供するためのコンビニエン
ス充電ステーションと共に、(一時的)機能ユニットを形成するコンビニエンス
移動部品K−MTの回路設計の原理を示す。
この回路設計は、第二の無線部分K−FKTと、バースト・モード・コントロ
ーラK−BMCとして設計された、第二の信号制御部分K−SSTを持つ、第二
の信号処理装置K−SVEと、コーデックおよびAD/DAコンバータとして設
計された、第二の信号変換部分K−SUTと、第二のクロック発生装置K−TG
と、中央コントローラK−ZSとして設計され、アナログ−デジタル・コンバー
タADWを持つ、第二のマイクロコントローラK−μCと、第二のキーパッドK
−TAを持つ、第二のオペレータ・インターフェースK−BOF用の、第二のB
OFインターフェースK−BSSと、第二の表示装置K−AEと、耳に挿入する
第二の受話装置K−HKと、第二のマイクロホンK−MFおよび第二のベルK−
TRKと、図に示す方法で、相互に接続しているコンビニエンス充電ステーショ
ンK−LST用の、第二の電源K−SVおよび第二の接続インターフェースK−
ASSとからなる。この回路設計の動作方法の原理は、例えば、上記文献、「コ
ンポーネント31」(1993年)6号、215−218ページに記載されてい
る。
EP−0 624 021 A2およびWO 92/00640に基づき、ま
た文献「コンポーネント31」(1993年)、6号、215−218ページ;
S.アルツァマ D.ブルックマン:「Hochoptimierte IC’
s fuer DECT−Schnurlostelefone」(DECTコ
ードレス電話用の高度に最適化したIC」に記載されているように、図3は、性
能上の機能「ハンズフリー通話」および「スピーカ」を提供するために、好適に
は、取り外すことができるようにヘッドセット・マイクロホンKSMFおよびヘ
ッドセット用の耳に挿入する受話装置KHKを備えたヘッドセットKSGに接続
している、図2のコンビニエンス移動部品K−MTの回路設計の原理である。
この回路設計は、無線部分K−FKTと、バースト・モード・コントローラK
−BMCとして設計された、信号制御部分K−SSTを持つ、信号処理装置K−
SVEと、コーデックおよびAD/DAコンバータとして設計された、信号変換
部分K−SUTと、クロック発生装置K−TGと、中央コントローラK−ZSと
して設計され、アナログ−デジタル・コンバータADWを持つ、マイクロコント
ローラK−μCと、キーパッドK−TAを持つ、オペレータ・インターフェース
K−BOF用の、BOFインターフェースK−BSSと、表示装置K−AEと、
耳に挿入する受話装置K−HKと、マイクロホンK−MFおよびベルK−TRK
と、図に示す方法で相互に接続しているヘッドセットKSG用の、電源K−SV
および接続インターフェースK−ASSとからなる。この回路設計の動作方法の
原理は、例えば、上記文献、「コンポーネント31」(1993年)6号、21
5−218ページに記載されている。
それ故、コンビニエンス移動部品K−MTは、四つの可能な動作モードを持つ
。すなわち、コンビニエンス充電ステーションK−LSTに接続した場合のハン
ズフリー通話/スピーカ動作、、コンビニエンス充電ステーションK−LSTに
接続した場合の動作(第一の動作モード)、標準充電ステーションS−LSTに
接続した場合の動作(第二の動作モード)、ヘッドセットKSGによるハンズフ
リー通話/ハンズフリー受信動作(第三の動作モード)、および通常の/従来の
ハンドセット動作(第四の動作モード)である。
発明の開示
本発明の目的は、電気装置が、迅速に、容易にそして確実に、電気装置の複数
の異なる動作モードを識別することができるうようにすることである。
この目的は、下記の方法および電気装置により達成することができる。
1)請求項1の特徴部分に指定されている機能による、請求項1の前文に定義し
てある方法、および
2)請求項6の特徴部分に指定されている機能による、請求項6の前文に定義し
てある電気装置。
本発明の基本になっているアイデアは、電気装置の動作モード数が「n」、「
n」≧4、である場合に、複数の決定レベルとそのレベルに内在する分岐点を
持つ決定木構造内のすべての分岐点において、選択機能に基づいて質問を行うこ
とにより、電気装置が、装置特有の動作モードを識別することができるという事
実に基づいている。
請求項6および請求項8に記載されていて、動作モードの選択機能を検出する
ための第一の手段と、上記移動部品に特有の機能シーケンスを制御するための第
二の手段を持つコードレス移動部品は、第一の手段に接続している第二の手段が
それぞれの場合の問い合わせが、複数の決定レベルおよびレベル内在の分岐点を
含む決定木構造に従って、各決定レベルのすべての分岐点において同一の選択機
能に基づいて行われるように設計されているので、移動部品に特有な動作モード
、すなわち、第一の動作モードである「コンビニエンス充電ステーションに接続
した場合の動作」、第二の動作モードである「標準充電ステーションに接続した
場合の動作」、第三の動作モードである「ヘッドセットによる動作」、および第
四の動作モードである「ハンドセットとしての動作」を、迅速に、容易に、また
確実に識別する。
請求項11記載のコードレス移動部品が開発されたので、その結果、コンビニ
エンス移動部品、標準移動部品、標準充電ステーションおよびコンビニエンス充
電ステーションの間で高度の互換性が実現した。
本発明の他の有利な利点は、従属請求項に記載してある。
図面の簡単な説明
図1は、ジーメンス社のコードレス電話「ギガセット951/952」で使用
される標準移動部品S−MTの基本回路設計を示す図である。
図2は、コンビニエンス移動部品K−MTの回路設計の原理を示す図である。
図3は、取り出し可能なヘッドセット・マイクロホンおよびヘッドセット受信
装置を備えた図2のコンビニエンス移動部品K−MTの回路設計の原理を示す図
である。
図4は、コンビニエンス充電ステーションに接続した場合の、コンビニエンス
移動部品の動作(第一の動作モード)を示す図である。
図5は、標準充電ステーションに接続した場合の、コンビニエンス移動部品の
動作(第二の動作モード)を示す図である。
図6は、ヘッドセットによる、コンビニエンス移動部品の動作(第三の動作モ
ード)を示す図である。
図7は、コンビニエンス充電ステーションに接続した場合の、標準移動部品の
動作(第五の動作モード)を示す図である。
図8は、元のモード、すなわち、「例えば、「呼出」キーを押すことによる移
動部品による呼出」から、コンビニエンス移動部品の四つの可能な動作モード(
第一から第四の動作モード)への転換のフローチャートである。
図9−図16は、コンビニエンス移動部品の、動作モードの種々の変更を示す
フローチャートである。
発明を実施するための最良の形態
図4−図16を参照しながら、本発明の例示としての実施形態を説明する。
図4は、図2のコンビニエンス移動部品K−MTの第一の動作モードBZ1で
ある。この場合、コンビニエンス移動部品K−MTの第二の接続インターフェー
スK−ASSは、図2に示すように、コンビニエンス充電ステーションK−LS
Tに接続している。第一の動作モードBZ1の特徴は、標準的機能、すなわち、
「バッテリ再充電機能」および性能上の機能、すなわち、「ハンズフリー通話お
よびスピーカ」機能を表わす二つの部分的動作モード、すなわち、第一の部分的
動作モードである「バッテリ再充電」機能、および第二の部分的動作モードであ
る「ハンズフリー通話およびスピーカ」機能である。
上記部分的動作モードの場合の、コンビニエンス移動部品K−MTとコンビニ
エンス充電ステーションK−LSTとの間の接続は、下記の接点を通して行われ
る。すなわち、
a)図2のコンビニエンス移動部品K−MTの第二の接続インターフェースK−
ASSの四つの接続接点、すなわち、第一のコンビニエンス接続接点K−AK1
、第二のコンビニエンス接続接点K−AK2、第三のコンビニエンス接続接点K
−AK3、および第四のコンビニエンス接続接点K−AK4、および
b)図2のコンビニエンス充電ステーションK−LSTの四つの充電ステーショ
ン接点、すなわち、第一の充電ステーション接点K−LK1、第二の充電ステー
ション接点K−LK2、第三の充電ステーション接点K−LK3、第四の充電ス
テーション接点K−LK4。
コンビニエンス移動部品K−MTは、充電ステーション接点K−LK1、K−
LK2、および接続接点K−AK1、K−AK2を通して、コンビニエンス充電
ステーションK−LSTから充電される。
性能上の機能である「ハンズフリー通話」機能および「スピーカ」機能を作動
する信号の情報項目は、充電ステーション接点K−LK1、K−LK2、K−L
K3および接続接点K−AK1、K−AK2、K−AK3を通して、コンビニエ
ンス充電ステーションK−LSTとコンビニエンス移動部品K−MTとの間で交
換される。
アナログ音声信号は、充電ステーション接点K−LK3、K−LK4を通して
、作動した性能上の機能「ハンズフリー通話」機能および「スピーカ」機能のコ
ースを通して、両方向に送信される。
第一の動作モードBZ1の部分的動作モード中の、コンビニエンス移動部品K
−MT上での制御エラーを避けるために、下記の伝送を制御しなければならない
。
a)コンビニエンス充電ステーションK−LSTから、コンビニエンス移動部品
K−MTへの充電電流の伝送。
b)コンビニエンス充電ステーションK−LSTからコンビニエンス移動部品K
−MTへの、またコンビニエンス移動部品K−MTからコンビニエンス充電ステ
ーションK−LSTへの信号情報項目の伝送。
c)コンビニエンス充電ステーションK−LSTからコンビニエンス移動部品K
−MTへの、またコンビニエンス移動部品K−MTからコンビニエンス充電ステ
ーションK−LSTへのアナログ音声信号の伝送。上記伝送制御は、コンビニエ
ンス移動部品K−MT内において、二つのスイッチング素子、すなわち、充電ス
イッチとして設計された第一のスイッチング素子SE1、および肯定応答スイッ
チとして設計された第二のスイッチング素子SE2と共に、中央コントローラK
−ZS、K−μCにより行われる。コンビニエンス移動部品K−MTが、元のモ
ードである場合には、両方のスイッチング素子SE1、SE2はオンになる。コ
ンビニエンス移動部品K−MTのこの元のモードは、図5および図6にも適用さ
れる。
〈標準機能である「バッテリ再充電」(第一の動作モード)〉
図2の再充電可能なバッテリK−SVを再充電するために、コンビニエンス充
電ステーションK−LSTは、交流電源(例えば、AC220V)と、主電圧変
圧器K−NSTと、直列レギュレータとして設計された第三のスイッチング素子
SE3に対するプラグ接続部K−SAとを持つ。これら装置は、第一の充電ステ
ーション接点K−LK1へ図示のように接続していて、充電電流LSを発生する
。上記充電電流LSは、最初に、コンビニエンス移動部品K−MTの接続インタ
ーフェースK−ASSの、ブリッジ整流装置BGRを通って流れる。その後、充
電電流LSは、オンになっている充電スイッチSE1を通って、再充電可能なバ
ッテリK−SVに流れる。オンになっている充電回路は、第二の接続接点K−A
K2および第二の充電ステーション接点K−LK2を通して、コンビニエンス移
動部品K−MTと、コンビニエンス充電ステーションK−LSTの間の共通のア
ース接続部により形成される。
〈性能上の機能である「ハンズフリー通話」および「スピーカ」(第二の部分的
動作モード)〉
性能上の機能である「ハンズフリー通話」機能および「スピーカ」機能の実行
は、二つの段階からなる。
準備段階においては、コンビニエンス充電ステーションK−LSTにおいて、
第一の信号電流の形をした最初の信号情報項目SI1が、第一の充電ステーショ
ン接点K−LK1および接続接点K−AK1を通して、コンビニエンス移動部品
K−MTに送信される。信号情報項目SI1は、瞬間接触スイッチTAを手動で
操作することにより、コンビニエンス充電ステーションK−LSTで始動し、直
列レギュレータに接続しているパスル発生装置PGにより発生する。信号情報項
目SI1を送信するために、パルス発生装置PGは、充電電流LS用の送信経路
を短時間中断し、同時に信号情報項目SI1用の送信経路を、充電ステーション
接点K−LK1に接続する。コンビニエンス移動部品K−MTに送信される信号
情報項目SI1は、スイッチ・モード・レギュレータを持つ識別回路EKSで検
出され、中央コントローラK−ZSへと送られる。第一の信号電流に対するオン
になっている回路は、第二の接続接点K−AK2および第二の充電ステーション
接点K−LK2を通して、コンビニエンス移動部品K−MTと、コンビニエンス
充電ステーションK−LSTの間の、共通のアース接続部により形成される。
準備段階に続く作動段階においては、中央コントローラK−ZSは、確実に充
電スイッチSE1をオフにし、確実に肯定応答スイッチSE2を同時にオンにす
る。肯定応答スイッチをオンにすることによって、第一の信号情報項目SI1に
対する肯定応答情報項目として使用される、第二の信号電流の形をしている第二
の信号情報項目SI2は、第三の接続接点K−AK3および第三の充電ステーシ
ョン接点K−LK3を通して、コンビニエンス充電ステーションK−LSTの、
ハンズフリー通話/スピーカ回路FLSに送られる。この信号情報項目SI2を
受信すると、ハンズフリー通話/スピーカ回路のFLSスイッチは、ハンズフリ
ー通話マイクロホンFMFおよびスピーカLSP上で切り替わる。
その後、中央コントローラK−ZSは、アナログ−デジタル・コンバータAD
Wを通して、ハンズフリー通話マイクロホンFMFがオンになったことにより、
マイクロホン電流MFSが流れているかどうかをチェックする。
もし上記電流が流れている場合には、
a)コンビニエンス移動部品K−MTのマイクロホンK−MF、および耳に挿入
する受話装置K−HKは、中央コントローラK−ZS、K−μCによりオフにな
る。
b)肯定応答スイッチSE2は、オンの状態のままである。
もし電流が流れていない場合には、
a)コンビニエンス移動部品K−MTのマイクロホンK−MF、および耳に挿入
する受話装置K−HKは、オンの状態のままである。
b)肯定応答スイッチSE2は、オフになる。
マイクロホン電流であるMFSが流れている場合には、性能上の機能である
「ハンズフリー通話」機能および「スピーカ」機能が作動し、アナログ音声信号
を、図2に示すように、ハンズフリー通話マイクロホンFMFと、BOFインタ
ーフエースK−BSSとの間で両方向に送信することができ、また、充電ステー
ション接点K−LK3、K−LK4および接続接点K−AK3、K−AK4を通
して、BOFインターフェースK−BSSとスピーカLSPとの間を両方向に送
信することができる。
第二の信号電流、マイクロホン電流MFSおよびアナログ音声信号用の、オン
になっている回路は、この場合もまた、第二の接続接点K−AK2および第二の
充電ステーション接点K−LK2を通して、コンビニエンス移動部品K−MTと
、コンビニエンス充電ステーションK−LSTとの間の、共通のアース接続部に
より形成される。
性能上の機能である「ハンズフリー通話」機能および「スピーカ」機能は、好
適には、原則として、肯定応答スイッチSE2および中央コントローラK−ZS
、K−μCを通して、コンビニエンス移動部品K−MTにより、上記方法で作動
することが好ましい。また肯定応答スイッチSE2および中央コントローラK−
ZS、K−μCを通して、コンビニエンス移動部品K−MTにより作動を停止す
ることが好ましい。性能上の機能が停止した場合、充電スイッチSE1は、好適
には、以降の充電プロセスのために、再びその元のオン位置にリセットすること
が好ましい。コンビニエンス移動部品K−MTにより、性能上の機能の作動およ
び作動停止が行われるということは、上記移動部品が充電シェルとして設計され
ている、コンビニエンス充電ステーション内に挿入された時、移動部品が跳ね上
がった場合に、ハンズフリー通話/スピーカ回路FLSが、気が付かない中に作
動するという危険を、避けることができるという利点がある。
性能上の機能である「ハンズフリー通話」機能および「スピーカ」機能を持つ
、コンビニエンス移動部品K−MTに関する上記記述は、それにリンクしている
性能上の機能特有の変化を考慮して、性能上の機能である「ハンズフリー通話」
機能および/または「スピーカ」機能持つコンビニエンス移動部品K−MTにま
で広げて適用することができる。
図5は、図2のコンビニエンス移動部品K−MTの第二の動作モードBZ2で
ある。この場合、コンビニエンス移動部品K−MTの第二の接続インターフェー
スK−ASSは、図1の標準充電ステーションS−LSTに接続している。第二
の動作モードの場合、図4の第二の接続インターフェースK−ASSと共に、標
準機能だけが、標準機能「バッテリ再充電」機能および性能上の機能「ハンズフ
リー通話」機能および「スピーカ」機能用に設計されるコンビニエンス移動部品
K−MTによりサポートされる。
コンビニエンス移動部品K−MTと、標準充電ステーションS−LSTとの間
の接続は、この場合、下記接点により行われる。
a)図4のコンビニエンス移動部品K−MTの、第二の接続インターフェースK
−ASSの、四つのコンビニエンス接続接点の中の、第一の接続接点K−AK1
および第四の接続接点K−AK4、および
b)図1の標準充電ステーションS−LSTの、二つの充電ステーション接点、
第一の標準充電接点S−LK1、および第二の標準充電ステーション接点S−L
K2。
第二の接続接点K−AK2および第三の接続接点K−AK3は、コンビニエン
ス移動部品K−MTと、標準充電ステーションS−LSTとの間の接続に対して
未使用のままである。このことは、充電スイッチとして設計されている第一のス
イッチング素子SE1は、第二の動作モードBZ2中は永久にオンなっているこ
と、および肯定応答スイッチとして設計されている第二のスイッチング素子SE
2は、第二の動作モードBZ2中は永久にオンになっていること、すなわち、こ
れらの素子は元のモードであることを意味する。
図2のコンビニエンス移動部品K−MTの再充電可能なバッテリを充電するた
めに、標準充電ステーションS−LSTは、交流電源(例えば、AC220V)
へのプラグ接続S−SAと、および図示のように、第一の充電ステーション接点
S−LK1に接続していて、充電電流LSを発生する電源電圧変圧器S−NST
とを備える。コンビニエンス移動部品K−MTの、接続インターフェースK−A
SS内においては、充電電流LSは、最初、接続接点K−AK1に接続している
ブリッジ整流装置BGRを通って流れる。その後、充電電流LSは、オンになっ
ている充電スイッチを通って、再充電可能なバッテリK−SVへ流れる。オンに
なっている充電回路は、第四の接続接点K−AK4および第二の充電ステーショ
ン接点S−LK2を通して、コンビニエンス移動部品K−MTと、標準充電ステ
ーションS−LSTとの間の、共通のアース接続部により形成される。この目的
のために、ブリッジ整流回路BGRは、図示のように第一の出力により、接続イ
ンターフェースK−ASSのアース電位、およびコンビニエンス移動部品K−M
Tのアース電位に接続し、第二の出力により、第四の接続接点K−AK4、およ
び第二の充電ステーション接点S−LK2を通して、標準充電ステーションS−
LSTのアース電位に接続している。
図6は、図3のコンビニエンス移動部品K−MTの第三の動作モードBZ3を
示す。この場合、コンビニエンス移動部品K−MTの第二の接続インターフェー
スK−ASSは、図3のヘッドセットKSGに接続している。第三の動作モード
BZ3の場合には、図4の第二の接続インターフェースK−ASSにより、性能
上の機能だけが、標準機能「バッテリ再充電」機能用に設計されているコンビニ
エンス移動部品K−MT、および性能上の機能「ハンズフリー通話」機能および
「スピーカ」機能によりサポートされる。
この場合、コンビニエンス移動部品K−MTと、ヘッドセットKSGとの間の
接続は、
a)図4のコンビニエンス移動部品K−MTの、第二接続インターフェースK−
ASSの、第二の接続接点K−AK2、第三の接続接点K−AK3および第四の
接続接点K−AK4、
b)図3のヘッドセットKSGの、三つのヘッドセット接点、すなわち、第一の
ヘッドセット接点KK1、第二のヘッドセット接点KK2、および第三のヘッド
セット接点KK3を通して行われる。
第一の接続接点K−AK1は、コンビニエンス移動部品K−MTと、ヘッドセ
ットKSGとの間の接続に対して、未使用のままである。このことは、充電スイ
ッチとして設計されている、第一のスイッチング素子SE1は、第三の動作モー
ドBZ3(スイッチング素子SE1の元のモード)中は、永久にオンなっている
ことを意味する。
肯定応答スイッチSE2は、元の状態の場合オンになっているので、ヘッドセ
ットKSGのヘッドセット接点KK1...KK3が、接続接点K−AK2..
..K−AK4により、接続インターフェースK−ASSにプラグインされると
、ヘッドセットKSGはヘッドセット・マイクロホンKSMFおよび耳に挿入す
る受話装置/ヘッドセット・スピーカKHK/KLSPと一緒に自動的に作動す
る。
ヘッドセット・マイクロホンKSMFがオンになった結果、マイクロホン電流
MFSが流れているかどうかを判断するために、中央コントローラK−ZSのア
ナログ−デジタル・コンバータADWを通してチェックが行われる。
もし上記電流が流れている場合には、
a)コンビニエンス移動部品K−MT内のマイクロホンK−MF、および耳に挿
入する受話装置K−HKは、中央コントローラK−ZS、K−μCによりオフに
なる。
b)肯定応答スイッチSE2は、オンの状態のままである。
もし電流が流れていない場合には、
a)コンビニエンス移動部品K−MTのマイクロホンK−MF、および耳に挿入
する受話装置K−HKは、オンの状態のままである。
b)肯定応答スイッチSE2は、オンのままである。
マイクロホン電流MFSが流れている場合には、性能上の機能である「ハンズ
フリー通話」機能および「ハンズフリー受信」機能が作動し、アナログ音声信号
を、図3に示すように、ヘッドセット・マイクロホンKSMFと、BOFインタ
ーフェースK−BSSの間、およびヘッドセット接点KK2、KK3および接続
接点K−AK3、K−AK4を通して、BOFインターフェースK−BSSと、
耳に挿入する受話装置KHKとの間で両方向に送信することができる。
発生するマイクロホン電流MFSおよびアナログ音声信号用の、オンになって
いる回路は、第二の接続接点K−AK2および第一のヘッドセット接点KK1を
通して、コンビニエンス移動部品K−MTと、ヘッドセットKSGとの間の、共
通のアース接続部により形成される。
性能上の機能である「ハンズフリー通話」機能および「ハンズフリー受信」機
能を持つ、コンビニエンス移動部品K−MTに関する上記記述は、それに関連す
る性能上の機能特有の変化を考慮して、性能上の機能である「ハンズフリー通話
」機能および/または「ハンズフリー受信」機能持つ、コンビニエンス移動部品
K−MTにまで広げて適用することができる。
図2および図3の、コンビニエンス移動部品K−MTの第四の動作モードBZ
4は、ハンドセット動作である。この場合、コンビニエンス移動部品K−MTは
、コンビニエンス充電ステーションK−LSTなしで、標準充電ステーションS
−LSTなしで、またヘッドセットKSGなしで動作する。この場合、接続接点
K−AK1...K−AK4は、すべて未使用のままである。
図7は、図1の標準移動部品S−MTの第五の動作モードBZ5である。この
場合、標準移動部品S−MTの、第一の接続インターフェースS−ASSは、図
2に示すように、コンビニエンス充電ステーションK−LSTに接続している。
第五の動作モードBZ2の場合、図1の第一の接続インターフェースK−ASS
と共に、標準機能だけが、標準機能「バッテリ再充電」機能用に設計される標準
移動部品S−MTによりサポートされる。しかし、コンビニエンス充電ステーシ
ョンK−LSTは、「ハンズフリー通話」機能を実行することができる。
標準移動部品S−MTとコンビニエンス充電ステーションK−LST間の接続
は、この場合、下記接点により行われる。
a)図2のコンビニエンス充電ステーションK−LSTの、四つの充電ステーシ
ョン接点の中の、第一の充電ステーション接点K−LK1および第四の充電ステ
ーション接点K−LK4、および
b)図1の標準移動部品S−MTの二つの接続接点(標準接続接点)、第一の標
準接続接点S−AK1および第二の標準接続接点S−AK2。
第二の充電ステーション接点K−LK2、および第三の充電ステーション接点
K−LK3は、標準移動部品S−MTと、コンビニエンス充電ステーションK−
LSTとの間の接続に対して、未使用状態のままである。このことは、ハンズフ
リー通話/スピーカ回路FLSが作動していないことを意味する。
図1の標準移動部品S−MT内の、再充電可能なバッテリS−SVを再充電す
るために、交流電源(例えば、AC220V)用のプラグ接続K−SAおよび電
源電圧変圧器S−NSTにより、コンビニエンス充電ステーションLSで充電電
流LSが発生する。標準移動部品S−MTの、第一の接続インターフェースS−
ASS内においては、充電電流LSは、最初に、第一の接続接点S−AK1に接
続しているブリッジ整流装置BGR内を通って流れる。その後、充電電流LSは
、オンになっている充電スイッチSE1を通って、再充電可能なバッテリS−S
Vに送られる。オンになっている充電回路は、第二の接続接点S−AK2、およ
び第四の充電ステーション接点K−LK4を通して、標準移動部品S−MTと、
コンビニエンス充電ステーションK−LSTとの間の共通のアース接続部により
形成される。この目的のために、ブリッジ整流装置BGRは、図に示すように、
第一の出力により、接続インターフェースS−ASSおよび標準移動部品S−M
Tのアース電位に接続し、第二の出力により、第二の接続接点S−AK2、第四
の充電ステーション接点S−LK4、およびダイオードDを通して、コンビニエ
ンス充電ステーションK−LSTのアース電位に接続している。
図8は、例えば、コンビニエンス移動部品K−MTの中央コントローラK−Z
Sに設置され動作する(「呼出」キーを押すことによって行われる、移動部品に
よる「呼出」)元のモードAZから、コンビニエンス移動部品K−MTがどのよ
うにして四つの動作モードBZ1...BZ4に移行するのかを示すフローチャ
ートである。このフローチャートは、第一の決定レベルESE1、および第二の
決定レベルESE2という二つの決定レベルを持つ決定木構造ESBからなる。
第一の決定レベルESE1には第一の分岐点VZS1があり、この分岐点におい
て、動作モードBZ1...BZ4に対する第一の選択機能SM1に基づいて、
(「充電電流が流れているか?」)という問い合わせが行われる。
第二の決定レベルESE2には二つの第二の分岐点VZS2があり、これら分
岐点において、動作モードBZ1...BZ4に対する第二の選択機能SM2に
基づいて、(「マイクロホン電流が流れているか?」)という問い合わせが行わ
れる。
図9−図16は、中央コントローラK−ZSで実行され、動作するコンビニエ
ンス移動部品K−MTの、動作モードでの種々の変更を示すフローチャートであ
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
トによる動作」(BZ3)、および第四の動作モードで
ある「ハンドセットとしての動作」(BZ4)を、迅速
に、容易に、また確実に識別する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.電気装置の動作モードを確認するための方法であって、 a)電気装置(K−MT)が、元のモードAZから、第一の数「n」の動作モ ード(BZ1...BZ4)に移行することができ、この場合、nは4と等しい か4より大きい、 b)複数の決定レベル(ESE1、ESE2)およびレベル内在の分岐点(V ZS1、VZS2)を有する、決定木構造(ESB)により、動作モード(BZ 1...BZ4)の選択機能(SM1、SM2)に基づいて、それぞれの場合に 、分岐点(VZS1、VZS2)で問い合わせが行われ、 それぞれの場合、同じ選択機能(SM1、SM2)により、各決定レベル(E SE1、ESE2)のすべての分岐点(VZS1、VZS2)で、問い合わせが 行われることを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法において、決定レベル(ESE1、ESE2)の第 二の数「m」を最も少なくするために、関連「2m≧n≧2m-1+1」が真になる ような方法で、分岐点(VZS1、VZS2)が、「m」決定レベル(ESE1 、ESE2)に配置されていることを特徴とする方法。 3.請求項1または請求項2に記載の方法において、前記電気装置(K−MT )が、コードレス移動部品であることを特徴とする方法。 4.請求項3に記載の方法において、前記コードレス移動部品(K−MT)が 、第一の動作モードである「コンビニエンス充電ステーションに接続した場合の 動作」(BZ1)、第二の動作モードである「標準充電ステーションに接続した 場合の動作」(BZ2)、 第三の動作モードである「ヘッドセットによる動作 」(BZ3)または第四の動作モードである[ハンドセットとしての動作」(B Z4)で動作することを特徴とする方法。 5.請求項4に記載の方法において、第一の選択機能が「充電電流は流れてい るか?」という問い合わせ(SM1)であり、第二の選択機能が「マイクロホン 電流は流れているか?」という問い合わせ(SM2)であることを特徴とする方 法。 6.電気装置であって、 a)元の動作モードから、n≧の場合に、第一の「n」の動作モード(BZ1 ...BZ4)に移行することができ、 b)動作モード(BZ1...BZ4)に対する選択機能(SM1、SM2) を検出するための第一の手段(K−AK1...K−AK4、SE1、SE2、 ADW)と、 c)前記第一の手段(K−AK1...K−AK4、SE1、SE2、ADW )に接続していて、複数の決定レベル(ESE1、ESE2)とレベル内在の分 岐点(VZS1、VZS2)とを有する、決定木構造(ESB)により、動作モ ード(BZ1...BZ4)の選択機能(SM1、SM2)に基づいて、それぞ れの場合に、各分岐点(VZS1、VZS2)で問い合わせが行われるように設 計されている、装置特有の機能シーケンスを制御するための第二の手段(K−Z S、K−μC)とを有し、 前記第二の手段(K−ZS、K−μC)が、同じ選択機能(SM1、SM2) により、各決定レベル(ESE1、ESE2)のすべての分岐点(VZS1、V ZS2)で、それぞれの場合に、問い合わせが行われるように設計されているこ とを特徴とする電気装置。 7.請求項6に記載の電気装置において、決定レベル(ESE1、ESE2) の第二の数「m」を最も少なくするために、関連「2m≧n≧2m-1+1が真にな るような方法で、分岐点(VZS1、VZS2)が、「m」決定レベル(ESE 1、ESE2)に配置されていることを特徴とする電気装置。 8.請求項6または請求項7に記載の電気装置において、前記電気装置(K− MT)が、コードレス移動部品であることを特徴とする電気装置。 9.請求項8に記載の電気装置において、前記コードレス移動部品(K−MT )が、第一の動作モードである「コンビニエンス充電ステーションに接続した場 合の動作」(BZ1)、第二の動作モードである「標準充電ステーションに接続 した場合の動作」(BZ2)、第三の動作モードである「ヘッドセットによる動 作」 (BZ3)または第四の動作モードである「ハンドセットとしての動作」(BZ 4)で動作することを特徴とする電気装置。 10.請求項9に記載の電気装置において、前記第一の手段(K−AK1.. .K−AK4、SE1、SE2、ADW)が、第一の選択機能である「充電電流 は流れているか?」(SM1)、および第二の選択機能である「マイクロホン電 流は流れているか?」(SM2)を検出することができるように設計されている ことを特徴とする電気装置。 11.請求項9または請求項10に記載の電気装置において、前記第一の手段 (K−AK1...K−AK4、SE1、SE2、ADW)が、それを通して、 電気装置(K−MT)がコンビニエンス充電ステーション(K−LST)、標準 充電ステーション(S−LST)またはヘッドセット(KSG)に接続すること ができる四つの接続接点(K−AK1...KAK4)を有することを特徴とす る電気装置。
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