JPH1070137A - マッシュルームゲート電極の形成方法 - Google Patents

マッシュルームゲート電極の形成方法

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JPH1070137A
JPH1070137A JP22410196A JP22410196A JPH1070137A JP H1070137 A JPH1070137 A JP H1070137A JP 22410196 A JP22410196 A JP 22410196A JP 22410196 A JP22410196 A JP 22410196A JP H1070137 A JPH1070137 A JP H1070137A
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JP
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gate electrode
mask
forming
mushroom
opening
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JP22410196A
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English (en)
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Takehiko Okajima
武彦 岡島
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲート電極にダメージを与えることなくゲー
ト長パターンどおりにゲート電極を形成できるととも
に、ゲート電極の段切れを生じる恐れのない、マッシュ
ルームゲート電極の形成方法を提供すること。 【解決手段】 基板11上にマッシュルームゲート電極
のゲート長パターンを決める第1開口部13を有する第
1マスク15を形成し、第1開口部を介してエッチング
を行い基板にリセス23を形成して、このリセスを埋め
込むように第1開口部を介して被エッチング層25を堆
積し、次にこの被エッチング層の、第1開口部の直下部
分をエッチングしてリセスの底面を露出する第2開口部
27を形成し、リセスの底面上に第1および第2開口部
を埋め込むと共に第1マスクの上側に達する、第1電極
材料からなるプレマッシュルームゲート電極29を蒸着
法により形成した後、プレマッシュルームゲート電極の
露出表面上に第2電極材料からなる補強層35を設け
て、プレマッシュルームゲート電極と補強層とによって
マッシュルームゲート電極を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リセス型微細マ
ッシュルームゲート電極の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】FET(Field effect transistor)の高
周波化を図るため、ゲート長の短縮化が進められるなか
で開発された素子として、リセス型微細マッシュルーム
ゲート電極と呼ばれるものがある。このマッシュルーム
ゲート電極については例えば、文献:Solid-State Elec
tronics Vol.38,No.9,pp.1631-1634,1995 H.T.YAMADA,
R.SHIGEMASA,et alに記載されている。
【0003】この文献のマッシュルームゲート電極の形
成方法につき、図を参照して簡単に説明する。図7およ
び図8は製造工程順に、電極部分の構造を概略的に示し
た断面図である。
【0004】まず、GaAs半導体基板51に絶縁膜5
3を形成し、さらにEBレジストを塗布する。次にEB
露光およびこれに続く現像処理を行い、ゲート長パター
ンを決めるマスク55を形成する(図7(A))。次に
このマスク55を用い、ECRやRIEなどのエッチン
グ方法で、絶縁膜53を加工し、開口部57を得る。そ
の後マスク55をアセトンなどの有機溶媒で除去する。
(図7(B))。次に残存している絶縁膜55をマスク
に、過酸化水素とリン酸と水を混合したエッチング溶液
を用いて、GaAs半導体基板51をウェットエッチン
グし、ゲート長よりも広い、斜め傾斜のリセス58を形
成する(図7(C))。その後、リフトオフ用のレジス
トを絶縁膜上に塗布し、露光およびこれに続く現像処理
を行いマッシュルームゲート電極のマッシュルームの傘
部分のパターンを決めるリフトオフ用マスク61を形成
する(図8(A))。その後このリフトオフ用マスク6
1を用いてゲート電極材料であるTi63とAu65を
Ti、Auの順に絶縁膜53の開口部57を介し、リセ
ス59の底面へ向かって蒸着させる。次にリフトオフを
行い、マッシュルームゲート電極を形成する(図8
(B))。最後に、絶縁膜53をRIEなどのエッチン
グにより除去して、リセス型微細マッシュルームゲート
電極を完成させる(図8(C))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では、電極材料であるTiおよびAu(63および
65)をリセス59底面に蒸着させるとき、蒸着金属
(Ti63およびAu65)が通過する絶縁膜53の開
口部57はゲート長パターンを決めるように形成されて
いるが、この絶縁膜53の下の基板51に設けられたリ
セス59は、ゲート長パターンよりも広くエッチングさ
れた構造であるため、絶縁膜53の開口部57を通過し
た蒸着金属(Ti63およびAu65)は、リセス59
の底部に達するときにはゲート電極寸法よりも広がって
しまう。このため、ゲート電極を絶縁膜53のゲート長
パターン通りの寸法に仕上げるのは困難であった。
【0006】また、絶縁膜53をRIEなどで除去する
ときに生じるサイドエッチングによってゲート電極にダ
メージが与えられ、このため、ゲート電極寸法が制御で
きないばかりでなく、過剰なエッチングを行った場合に
は電極全体が基板から剥れてしまうという問題があっ
た。
【0007】また、この方法で形成したマッシュルーム
ゲート電極は、電極材料(63および65)を蒸着によ
り堆積させていくとき、基板11のリセス59の底面か
ら堆積を開始する部分と、絶縁膜53上から堆積を開始
する部分との蒸着および堆積処理を同時に行っているた
め、堆積終了後のマッシュルームゲート電極の露出表面
には深く急な凹み67が生じ、段切れを発生することも
ある。
【0008】したがって、従来より、ゲート電極にダメ
ージを与えることなくゲート長パターンどおりにゲート
電極を形成できるとともに、ゲート電極の段切れを生じ
る恐れのない、マッシュルームゲート電極の形成方法の
出現が望まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、この発明で
は、基板に設けたリセスに微細なマッシュルームゲート
電極(以下、単にゲート電極と称する場合もある。)を
形成する方法として、まず、基板上に前記マッシュルー
ムゲート電極のゲート長パターンを決める第1開口部を
有する第1マスクを形成する。次に上記第1マスクを用
いてエッチングを行って、基板内にリセスを形成し、こ
のリセスを埋め込むように第1開口部を介して被エッチ
ング層を堆積する。次に被エッチング層の、前記第1開
口部の直下の部分をエッチングする。これにより被エッ
チング層に第2開口部が形成され、リセスの底面がゲー
ト電極のゲート長パターンを決めるように露出される。
このリセス底面上に、第1および第2開口部を埋め込
み、第1マスクの上部に達する第1電極材料からなるプ
レマッシュルームゲート電極(プレゲート電極とも称す
る。)を蒸着法により形成し、このプレゲート電極の露
出表面上に第2電極材料からなる補強層を設けて、上述
のプレゲート電極とこの補強層からマッシュルームゲー
ト電極を形成するという工程を含むことを特徴とする。
【0010】この方法を用いると、第1電極材料を蒸着
するリセスの底面部分が被エッチング層に開けられた第
2開口部によってマッシュルームゲート電極のゲート長
パターンを決めるように露出されているため、第1電極
材料を蒸着するとき、蒸着材料はリセス内で広がること
なく、ゲート長パターンどおりにゲート電極を仕上げる
ことができる。また、形成されたゲート電極は最終工程
までリセス内に残存する被エッチング層によって保護さ
れているので、必要のなくなった第1マスクを除去する
際発生するサイドエッチングによってゲート電極にダメ
ージを与えることはなくなる。また、この方法によって
形成されたマッシュルームゲート電極はマッシュルーム
の傘部分の上部を覆うように補強層が設けられているた
め、ゲート電極形成途中に傘部分に作られる深く急な凹
みはこの補強層によって埋め込まれており、段切れを発
生するおそれもなくなる。
【0011】また、上記の第1マスクを形成する工程
は、基板上に絶縁膜および第1金属膜を順次に堆積さ
せ、この第1金属膜上に、リソグラフィ法を用いてゲー
ト電極のゲート長パターンを決める第2マスクを形成す
る。次にこの第2マスクを用いて絶縁膜と第1金属膜を
エッチングして、この絶縁膜と第1金属膜の残存部分か
らなる第1マスクを形成するというステップを含んでい
る。
【0012】この第1マスクは、基板にリセスを形成す
るときのマスクや、リセス内に埋め込まれた被エッチン
グ層にゲート長パターンを決める第2開口部を形成する
ときのマスクとして用いられる。この第1マスクに開け
られた第1開口部がゲート長パターンを決める鋳型とし
ての役割を担っている。
【0013】また、この第1マスクは以下の工程でも形
成することできる。基板上に絶縁膜を堆積させ、この絶
縁膜上にリソグラフィ法を用いてゲート長パターンを決
める第2マスクを形成する。次にこの第2マスクを用い
て絶縁膜をエッチングして絶縁膜の残存部分からなる予
備マスクを形成する。第2マスクを除去した後、予備マ
スクに対し、ほぼ平行の角度から第1金属を斜め蒸着さ
せて予備マスク上に第1金属膜を形成し、上記予備マス
クと第1金属膜とをもって第1マスクとする。
【0014】このように第1金属膜を斜め蒸着法により
絶縁膜上に堆積させるため、第2マスクを用いてエッチ
ングされるのは絶縁膜のみであるから、絶縁膜の開口部
にゲート長パターンをより正確に形成することができ
る。このため第1マスクはゲート長パターンを決める、
より正確な鋳型とすることができる。
【0015】また上記の被エッチング層の材料としてポ
ジ型レジストを用いるとすると、上記被エッチング層の
第1開口部の直下部分をエッチングしてリセスの底面を
露出する第2開口部を形成する工程は、ポジ型レジスト
を露光およびこれに続く現像処理をすることとする。
【0016】これにより、リセス内にはリセス底面をゲ
ート長パターン寸法に露出するようなポジ型レジストの
第2開口部が形成される。この残存するポジ型レジスト
によってゲート電極は、ゲート長パターンどおりに形成
される。また、ゲ−ト電極形成の最終工程までこのポジ
型レジストによってゲート電極が保護されているため
に、不要になった第1マスクを除去するときに発生する
サイドエッチングによりゲート電極にダメージが与えら
れるのを防ぐことができる。
【0017】また、被エッチング層の材料としてポリイ
ミド、SOG、および有機SOGの内のいずれか一つの
材料を用いるとき、リセス内に第2開口部を形成する工
程は、これらの材料で堆積した被エッチング層に対して
ドライエッチングを行うこととする。
【0018】これにより第2開口部が形成され、リセス
内に残存する被エッチング層によりゲート電極は所望ど
おりの寸法で形成でき、また、ゲート電極はこの被エッ
チング層により保護されているので第1マスクを除去す
るときに発生するサイドエッチングによってダメージが
与えられるのを防ぐことができる。
【0019】また、上記のプレマッシュルームゲート電
極を形成する工程は、第1マスク上にリフトオフ用レジ
ストを塗布し、露光およびこれに続く現像処理を行うこ
とによりゲート電極の傘部分のパターンを決める第3マ
スクを形成し、この第3マスクの第3開口部より、第1
および第2開口部を埋め込み、第1マスクの上側に達す
るように第1電極材料を蒸着させる。その後リフトオフ
により第1電極材料からなるプレマッシュルームゲート
電極を形成することとする。
【0020】これにより、マッシュルーム形状の微細ゲ
ート電極が決められたゲート長どおりにほぼ完成する。
【0021】また、プレマッシュルームゲート電極(プ
レゲート電極)の露出表面(マッシュルームの傘部分の
上部)に第2電極材料からなる補強層を設け、マッシュ
ルームゲート電極を形成する工程は、プレゲート電極の
露出表面および第1マスク上にポジ型レジストを塗布
し、露光およびこれに続く現像処理を行い、補強層のパ
ターンを決める第4マスクを形成する。次に、この第4
マスクを用いてプレゲート電極の露出表面上、つまりマ
ッシュルームの傘部分の上部を覆うように第2電極材料
で補強層を形成した後、第4マスクを取り除くこととす
る。
【0022】これにより、プレゲート電極と補強層とか
らマッシュルームゲート電極が形成される。この補強層
は、プレゲート電極形成中に傘部分に作られる深く急な
凹みを埋め込んでいるため、この凹みにより第1電極材
料が部分的に薄く形成され、プレゲート電極に段切れが
生じている場合には、第2電極材料により段切れ部分を
つなぎ合わせ、プレゲート電極の薄い部分を補強するこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
マッシュル−ムゲート電極の形成方法の実施の形態につ
き説明する。なお、各図はこの発明が理解できる程度に
各構成成分の形状、大きさおよび配置関係を概略的に示
しているにすぎない。また、以下の説明において、特定
の材料および条件を用いるが、これらの材料および条件
は好適な実施形態の例に過ぎず、したがってこの発明で
はなんらこれに限定されるものではない。
【0024】<第1の実施の形態>図1はこの発明の特
徴となる工程を概略的に表した断面図である。また図2
〜図4は、第1の実施の形態を説明するために用いるマ
ッシュルームゲート電極の形成方法の概略工程図であ
る。順次、図中(A)〜(C)に沿って説明する。
【0025】この発明では、まず基板11上にマッシュ
ルームゲート電極のゲート長パターンを決める第1開口
部13を有する第1マスク15を形成する(図1
(A))。この第1マスク15を形成するためには、こ
の例では、基板11上に絶縁膜17および第1金属膜1
9を順次に堆積させる。このため第1の実施の形態で
は、まず、GaAs半導体基板11に絶縁膜として例え
ばSiO2 膜17をCVD法で堆積し、第1金属膜19
として例えばTi膜19a(500Å(50nm))、続
いてAu膜19b(500Å(50nm))を全面蒸着す
る(図2(A))。
【0026】次にこの発明では第1金属膜19上にリソ
グラフィ法を用いてマッシュルームゲート電極のゲート
長パターンを決める第2マスク21を形成する。このた
め、この例では、EBレジストをAu膜19b上に塗布
し、EB露光および現像を行って、このEBレジストに
よってゲート長パターンをきめる開口部21aを有する
第2マスク21を形成する(図2(B))。次に、この
第2マスク21を用いて、この開口部21aに露出する
第1金属膜19および絶縁膜17をエッチングして第1
金属膜19および絶縁膜17の残存部分からなる第1マ
スク15を形成する。そのため、この例では、EBレジ
ストのパターンを第2マスク21に、第1金属膜のAu
膜19bを、例えば王水でウェットエッチング、あるい
はイオンミリングなどでドライエッチングする。さらに
EBレジストマスク21と残存するAu膜19bのパタ
ーンをマスクにTi膜19aと絶縁膜のSiO2 膜17
を例えばECRやRIE法を用いてエッチングする。そ
の後、アセトンなどの有機溶媒でEBレジストマスク2
1を除去する(図2(C))。
【0027】次に、この発明では第1開口部13を介し
てエッチングを行って基板11にリセス23を形成す
る。基板の表面には表面電荷により表面空乏層が生じて
いるが、この表面空乏層が大きくなると寄生抵抗の増大
や、電流の減少を招く。よってこの表面空乏層の影響を
避けるために基板のゲートを設ける箇所にリセス構造を
形成している。ここでは、Au膜19b、Ti膜19a
およびSiO2 膜17の開口部を第1開口部13とする
第1マスク15が得られる。また、この第1開口部13
はゲート長パターンを設計どおりに実質的に反映してい
る開口部として形成される。よって、この第1開口部1
3を介して過酸化水素、リン酸および水を混合したエッ
チング溶液(30%過酸化水素水:100%リン酸:水
=4:3:1)を用い、GaAs基板11をウェットエ
ッチングし、基板11内にゲート長パターンよりも広い
リセス構造23を形成する(図1(B))。
【0028】その後、リセス23を埋め込むように第1
開口部13を介して被エッチング層25を堆積する(図
1(C))。このため、この例では、被エッチング層2
5としてポジ型レジストを第1開口部13を介して塗布
する(図3(A))。このポジ型レジストの塗布は、リ
セス23のみを埋め込むように行ってもよいし、或い
は、第1開口部13の中途または全部を埋め込むように
行ってもよいし、或いはまた、図3の(A)に示すよう
に、Au膜19b上にまで達するように行っても良い。
【0029】次に被エッチング層25の第1開口部13
の直下の部分をエッチングしてリセス23の底面を露出
する第2開口部27を形成する(図1(D))。このた
め、この例では、塗布したポジ型レジスト25を露光お
よび現像処理すると、第1マスク15の第1開口部13
によりリセス23の底面がちょうどゲート長パターン寸
法に露出され、リセス23内のポジ型レジスト25には
このゲート長パターン寸法と実質的に同じ寸法の第2開
口部27が形成される(図2(B))。リセス23内の
ポジ型レジスト25を上記のような形状とするのは、後
に第2開口部27内に電極材料を蒸着させるときに、蒸
着材料がリセス内で広がるのを防ぎ、ゲート長パターン
寸法どおりのゲート電極を形成するため、また、後に不
要となる絶縁膜を除去するためのエッチングのときに、
ゲート電極を保護するためである。
【0030】次にこの発明では、リセス23の底面上に
第1および第2開口部13および27を埋め込むと共に
第1マスク15の上側に達する、第1電極材料からなる
プレマッシュルームゲート電極29を蒸着法により形成
する(図1(E))。このプレマッシュルームゲート電
極29を形成するため、この例では、まず第1マスク1
5上にリフトオフ用レジストを塗布し、露光およびこれ
に続く現像処理を行うことにより、マッシュルームゲー
ト電極の傘部分のパターンを決める第3開口部31を有
する第3マスク33を形成する(図3(C))。
【0031】次に、第3開口部31より第1および第2
開口部13および27を埋め込み、かつ第1マスク15
の上側に達するように第1金属材料を蒸着させる。この
ため、第3開口部31の上方から第1および第2開口部
13および27を埋め込むように、第1電極材料として
例えばTi29aを蒸着し、続いてAu29bを蒸着
し、第1マスクの上側に達するまで堆積させる。この場
合、Tiの層29aをゲート電極として作用させ、ま
た、Auの層29bは、Ti29aのみでは電極として
の抵抗値が高すぎるので、積層することで電極全体とし
ての抵抗値を下げるために用いている。また、Ti29
aは空気中で酸化され、絶縁性のTi酸化物を生成して
しまい、後に、この表面にAu膜をメッキするときにメ
ッキが困難となる。よって、Auの層29bはTiの層
29aの酸化を防ぐためにも、用いている。
【0032】次に、リフトオフにより第1電極材料から
なるプレマッシュルームゲート電極29を形成する(図
4(A))。
【0033】次に、プレマッシュルームゲート電極29
の露出表面上に第2電極材料からなる補強層35を設け
て、プレゲート電極29と補強層35とによりマッシュ
ルームゲート電極を形成する(図1(F))。この補強
層35を形成するため、この例では、第1マスク15上
およびプレマッシュルームゲート電極29の表面上にポ
ジ型レジストを塗布し、露光およびこれに続く現像処理
を行って、プレゲート電極の傘部分の上部を覆う補強層
のパターンを決める第4マスク37を形成する。このた
め、ここでは第1金属膜19を構成しているAu膜19
b上にポジ型レジストを塗布し、露光および現像してマ
ッシュルームの傘部分を覆う補強層のパターンを決める
第4マスク37としてレジストマスクを形成する。
【0034】次に、第4マスク37を用いてプレマッシ
ュルームゲート電極29の露出表面に第2電極材料から
なる補強層35を形成する。このため、この例では、レ
ジストマスク37を用いて第2電極材料としてAu膜3
5を、Au電解メッキ法またはAu無電解メッキ法によ
って、プレゲート電極29の傘部分の上部(この部分は
第1電極材料のAu膜で形成されている。)を覆うよう
に形成する(図4(B))。ここで、Au電解メッキ法
によってAu膜を形成するのは、プレマッシュルームゲ
ート電極がカレントフィルムとしての役割を十分果たす
場合(例えば、第1金属膜にTi膜のみを用いていて電
流が流れにくい場合などは、カレントフィルムにならな
い。)や、プレゲート電極に段切れが生じていない場合
である。また、Au無電解メッキ法を用いる場合は、プ
レゲート電極がカレントフィルムとならない場合(例え
ば、第1金属膜にTi膜のみを用いていて電流が流れに
くい場合などは、カレントフィルムにならない。)や、
プレゲート電極に段切れが生じている場合などである。
【0035】その後、第1金属膜19と絶縁膜17を除
去し、続いて基板11のリセス23内に残存しているポ
ジ型レジスト25を除去する。このため、この実施の形
態では、メッキ終了後、まず第1金属膜19のAu膜1
9b上に形成したポジ型レジスト25をアセトンなどの
有機溶媒によって除去し、次に王水などで第1金属膜1
9のAu膜19bを除去する。このとき、メッキしたA
u膜35もエッチングされるが、メッキしたAu膜35
の膜厚がここでは10000Å(1000nm)であるの
に対し、第1金属膜のAu膜19bは1000Å(10
0nm)程度であるため、第1金属膜19を除去しても、
メッキしたAu膜にはそれほど影響はない。さらに、も
う一方の第1金属膜19であるTi膜19aと絶縁膜で
あるSiO2 膜17を例えば、RIEやECRなどのド
ライエッチングによって除去する。最後に、基板11の
リセス23内に残存しているポジ型レジスト25をアセ
トンなどの有機溶媒、またはO2 アッシングや02 −R
IEで除去する(図4(C))。
【0036】この結果、第1電極材料であるTi29a
およびAu29bを蒸着するリセス23の底面部分が被
エッチング層であるポジ型レジスト25に開けられた第
2開口部27によってマッシュルームゲート電極のゲー
ト長パターンを決めるように露出されているため、Ti
29aおよびAu29bを蒸着するとき、これらの蒸着
金属はリセス内で広がることなく、ゲート長パターンど
おりにゲート電極を仕上げることができる。また、形成
されたゲート電極は最終工程までリセス内に残存するポ
ジ型レジスト25によって保護されているので、必要の
なくなった第1マスク15(Au膜19b、Ti膜19
aおよびSiO2 膜17)を除去する際発生するサイド
エッチングによってゲート電極にダメージを与えること
はなくなる。また、この方法によって形成されたマッシ
ュルームゲート電極はマッシュルームの傘部分の上部を
覆うように補強層であるAu膜35が設けられているた
め、ゲート電極形成途中に傘部分に作られる深く急な凹
みはこのAu膜35によって埋め込まれており、段切れ
を発生するおそれもなくなる。
【0037】<第2の実施の形態>第2の実施の形態と
して、第1の実施の形態で説明したマッシュルームゲー
ト電極を形成するにあたり、基板内にマッシュルームゲ
ート電極のゲート長パターンを決める第1開口部を有す
る第1マスクを形成する上記とは別の工程について図5
を参照して説明する。図5は第2の実施の形態の説明に
用いるために特徴的な工程のみを概略的に示した断面図
である。
【0038】まず基板11上に絶縁膜17を形成する。
このため、この例では、GaAs半導体基板11上にS
iO2 膜17をCVD法で堆積する。
【0039】次に絶縁膜17上にリソグラフィ法を用い
てマッシュルームゲート電極のゲート長パターンを決め
る開口部21aを有する第2マスク21を形成する。こ
のため、この例では、上述の場合と同様に、EBレジス
トをSiO2 膜17上に塗布し、EB露光および現像を
行ってこのEBレジストによってゲート長パターンをき
める第2マスク21を形成する(図5(A))。
【0040】次に、この第2マスク21を用いて、開口
部21aに露出している絶縁膜17をエッチングして第
1開口部13を形成し、絶縁膜17の残存部分からなる
予備マスク41を形成する。よって、この例では、EB
レジストのパターンを第2マスク21にして絶縁膜のS
iO2 膜17を例えばECRやRIE法を用いてエッチ
ングする。その後、第2マスク21を除去する。よって
アセトンなどの有機溶媒で第2マスクであるEBレジス
トマスク21を除去する(図5(B))。
【0041】次に、予備マスク41に対し、ほとんど平
行な角度から第1金属を斜め蒸着させて、第1開口部1
3内には蒸着されないようにして、予備マスク上に第1
金属膜19を形成し、予備マスク41および第1金属膜
19からなる第1マスク15を形成する。このため、予
備マスク41に対してほとんど平行の角度からTi膜1
9aおよびAu膜19bを予備マスク41上に順次斜め
蒸着させる(図5(C))。
【0042】この方法によれば、開口部の形成のためエ
ッチングされるのは、第2マスク(EBレジストマス
ク)21を用いたSiO2 膜17のみであって、Ti膜
19aおよびAu膜19bを斜め蒸着法により残存する
SiO2 膜17上に堆積させるだけで、これらの膜19
aおよび19bのエッチングは行わない。したがって、
SiO2 膜17の開口部にゲート長パターンをより正確
に形成することができる。このため第1マスク15はゲ
ート長パターンを決めるためのより正確な鋳型とするこ
とができる。
【0043】この後の基板11にリセス23を形成する
工程(図1(B))およびそれ以降の工程は第1の実施
の形態(図3および図4)と同様であるため、説明を省
略する。
【0044】<第3の実施の形態>第3の実施の形態と
して第1の実施の形態で説明したマッシュルームゲート
電極を形成するにあたり、基板のリセスを埋め込むよう
に堆積する被エッチング層の材料として、ポリイミド、
SOGおよび有機SOGの内、いずれか1つの材料を用
いる例を図6を参照して説明する。図6は第3の実施の
形態を説明するために特徴となる部分のみを概略的に表
した断面図である。
【0045】第1の実施の形態、または第2の実施の形
態で説明した工程で、基板11上に第1開口部13を有
する第1マスク15を形成し、この第1開口部15を介
してエッチングを行い、基板11にリセス23を形成さ
せる(図1(B)参照)。
【0046】この後、リセス23を埋め込むように第1
開口部15を介して被エッチング層25xを堆積させ
る。このため、被エッチング層25xの材料としてポリ
イミド、SOGおよび有機SOGのうち、いずれか1つ
の材料をリセス内に埋め込むように、例えば回転塗布法
により塗布して均一に堆積させる(図6(A))。
【0047】次に被エッチング層25xの第1開口部1
5の直下の部分をエッチングして、リセス23の底面を
露出する第2開口部27を形成する。このため堆積した
被エッチング層25xに対してドライエッチングを行
う。よって、堆積したポリイミド、SOG、有機SOG
のうちのいずれかの材料に対し、例えばRIEやECR
でエッチングを行う(図6(B))。
【0048】以降の工程は第1の実施の形態(図3
(C)〜図4)と同様であるため、説明を省略する。
【0049】この結果、好ましい第2開口部27が被エ
ッチング層25xに形成され、また、リセス23内に残
存する被エッチング層25xによりゲート電極は所望ど
おりの寸法で形成でき、また、ゲート電極はこの被エッ
チング層25xにより保護されているので第1マスク1
5(Ti膜19a、Au膜19bおよびSiO2 膜1
7)を除去するときに発生するサイドエッチングによっ
てダメージが与えられるのを防ぐことができる。
【0050】なお、この発明において、基板としては、
InP半導体基板や、InGaAs基板等のエピ基板を
用いてもよい。また絶縁膜には、SiN膜や、ポリイミ
ド等の有機層間絶縁膜を用いても良い。また、絶縁膜上
のTiおよびAu(Ti/Au)膜はスパッタ法で形成
しても良く、またTi/Au膜の代わりにTi膜のみ、
またはTi/Pt/Au膜やTi/W/Au膜、W膜等
でも良い。また、リソグラフィ法としては、EB露光法
の他に、i線ステッパ法、g線ステッパ法、X線リソグ
ラフィ法を用いてもよい。さらに、マッシュルームゲー
トはTi/Pt/Au、Ti/Mo/Au、Ti/Mo
/Ti/Pt/Au等の積層金属を用いても良い。ま
た、被エッチング層はリセス内のすべての領域を埋めな
くても、第1開口部の直下部分とその周囲の第2開口部
が形成できる程度の領域が埋め込まれいれば良い。
【0051】
【発明の効果】以上、説明したような形成方法によって
マッシュルームゲート電極を形成すると、第1電極材料
を蒸着するリセスの底面部分が被エッチング層に開けら
れた第2開口部によってマッシュルームゲート電極のゲ
ート長パターンを決めるように露出されているため、第
1電極材料を蒸着するとき、蒸着材料はリセス内で広が
ることなく、ゲート長パターンどおりにゲート電極を仕
上げることができる。
【0052】また、形成されたゲート電極は最終工程ま
でリセス内に残存する被エッチング層によって保護され
ているので、必要のなくなった第1マスクを除去する際
発生するサイドエッチングによってゲート電極にダメー
ジを与えることはなくなる。
【0053】また、この方法によって形成されたマッシ
ュルームゲート電極はマッシュルームの傘部分の上部を
覆うように補強層が設けられているため、ゲート電極形
成途中に傘部分に作られる深く急な凹みはこの補強層に
よって埋め込まれており、段切れを発生するおそれもな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(F)は、この発明のマッシュルーム
ゲート電極の形成方法を説明するために供する概略的な
工程図である。
【図2】(A)〜(C)は、第1の実施の形態の説明に
供する概略的な工程図である。
【図3】(A)〜(C)は、第1の実施の形態の説明に
供する図2に続く工程図である。
【図4】(A)〜(C)は、第1の実施の形態の説明に
供する図3に続く工程図である。
【図5】(A)〜(C)は、第2の実施の形態の説明に
供する部分的な工程図である。
【図6】(A)および(B)は第3の実施の形態の説明
に供する部分的な工程図である。
【図7】(A)〜(C)は従来技術の説明に供する概略
的な工程図である。
【図8】(A)〜(C)は従来技術の説明に供する図7
に続く工程図である。
【符号の説明】
11、51:基板(GaAs基板) 13:第1開口部 15:第1マスク 17、53:絶縁膜(SiO2 膜) 19:第1金属膜 19a:Ti膜 19b:Au膜 21:第2マスク(EBレジストマスク) 21a:開口部 23、59:リセス 25:被エッチング層(ポジ型レジスト) 25x:被エッチング層(ポリイミド、SOGおよび有
機SOGのうちのいずれか1つ) 27:第2開口部 29:プレマッシュルームゲート電極 29a:Ti 29b:Au 31:第3開口部 33:第3マスク 35:補強層(Au膜) 37:第4マスク(レジストマスク) 41:予備マスク 55:マスク 57:開口部 61:リフトオフ用マスク 63:Ti 65:Au 67:凹み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/41

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に設けたリセス内に微細なマッシュ
    ルームゲート電極を形成するにあたり、 該基板上に前記マッシュルームゲート電極のゲート長パ
    ターンを決める第1開口部を有する第1マスクを形成す
    る第1工程と、 前記第1開口部を介してエッチングを行って前記基板に
    リセスを形成する第2工程と、 前記リセスを埋め込むように前記第1開口部を介して被
    エッチング層を堆積する第3工程と、 前記被エッチング層の、前記第1開口部の直下の部分を
    エッチングして、前記リセスの底面を露出する第2開口
    部を形成する第4工程と、 前記リセスの底面上に前記第1および第2開口部を埋め
    込むと共に前記第1マスクの上側に達する、第1電極材
    料からなるプレマッシュルームゲート電極を蒸着法によ
    り形成する第5工程と、 前記プレマッシュルームゲート電極の露出表面上に第2
    電極材料からなる補強層を設けて、該プレマッシュルー
    ムゲート電極と該補強層とにより前記マッシュルームゲ
    ート電極を形成する第6工程とを含むことを特徴とする
    マッシュルームゲート電極の形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマッシュルームゲート
    電極を形成するにあたり、 前記第1工程は、 前記基板上に絶縁膜および第1金属膜を順次に堆積させ
    るステップと、 該第1金属膜上にリソグラフィ法を用いて前記マッシュ
    ルームゲート電極のゲート長パターンを決める第2マス
    クを形成するステップと、 前記第2マスクを用いて、前記第1金属膜および前記絶
    縁膜をエッチングして前記第1金属膜および絶縁膜の残
    存部分からなる前記第1マスクを形成するステップと、 前記第2マスクを除去するステップとを有することを特
    徴とするマッシュルームゲート電極の形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のマッシュルームゲート
    電極を形成するにあたり、 前記第1工程は、 前記基板上に絶縁膜を堆積するステップと、 該絶縁膜上にリソグラフィ法を用いて前記マッシュルー
    ムゲート電極のゲート長パターンを決める第2マスクを
    形成するステップと、 前記第2マスクを用いて、前記絶縁膜をエッチングして
    前記絶縁膜の残存部分からなる予備マスクを形成するス
    テップと、 前記第2マスクを除去するステップと、 前記予備マスクに対し、ほとんど平行な角度から第1金
    属を斜め蒸着させて、前記予備マスク上に第1金属膜を
    形成し、前記予備マスクおよび該第1金属膜からなる前
    記第1マスクを形成するステップとを有することを特徴
    とするマッシュルームゲート電極の形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のマッシュルームゲート
    電極を形成するにあたり、 前記被エッチング層の材料としてポジ型レジストを用
    い、 前記第4工程は、 前記ポジ型レジストの全面を露光およびこれに続く現像
    処理ステップを含むことを特徴とするマッシュルームゲ
    ート電極の形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のマッシュルームゲート
    電極を形成するにあたり、 前記被エッチング層の材料としてポリイミド、SOG、
    および有機SOGの中から選ばれたいずれか一つの材料
    を用い、 前記第4工程は、 堆積した前記被エッチング層に対してドライエッチング
    を行うステップを含むことを特徴とするマッシュルーム
    ゲート電極の形成方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のマッシュルームゲート
    電極を形成するにあたり、 前記第5工程は、 前記第1マスク上にリフトオフ用レジストを塗布し、露
    光およびこれに続く現像処理を行うことにより、前記マ
    ッシュルームゲート電極の傘部分のパターンを決める第
    3開口部を有する第3マスクを形成するステップと、 前記第3開口部より、前記第1および第2開口部を埋め
    込み、かつ前記第1マスクの上側に達するように第1電
    極材料を蒸着させるステップと、 リフトオフにより、前記第1電極材料からなる前記プレ
    マッシュルームゲート電極を形成するステップとを有す
    ることを特徴とするマッシュルームゲート電極の形成方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のマッシュルームゲート
    電極を形成するにあたり、 前記第6工程は、 前記第5工程まで終了した時点での構造体の表面である
    前記第1マスク上および前記プレマッシュルームゲート
    電極表面上にポジ型レジストを塗布し、露光およびこれ
    に続く現像処理を行って前記プレマッシュルームゲート
    電極の露出表面を覆う第2電極材料からなる補強層のパ
    ターンを決める第4マスクを形成するステップと、 前記第4マスクを用いて、前記プレマッシュルームゲー
    ト電極の露出表面に補強層を形成するステップと、 前記第4マスクを除去するステップとを有することを特
    徴とするマッシュルームゲート電極の形成方法。
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JP2005032865A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法
JP4530627B2 (ja) * 2003-07-09 2010-08-25 Okiセミコンダクタ株式会社 半導体装置の製造方法

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