JP2887878B2 - レジストパターンの保護膜の形成方法 - Google Patents

レジストパターンの保護膜の形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レジストパターンの
保護膜を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、レジストパターンは、下地に設け
たレジスト層をホトリソグラフィ技術を用いてパターニ
ングを行なって形成している。この際に、レジストパタ
ーンの表面に現像残渣が残存してしまい、この残渣を除
去する方法としては、アッシングを行なって残渣を除去
している。このときアッシングによって残渣が除去され
た分、レジストパターンの形状が変化するという問題が
あった。
【0003】この点につき、図6〜図7を参照して詳述
する。
【0004】例えば、基板50上にレジストパターン5
2を形成し、その開口部80とする(図6の(A))。
そして、この時の開口寸法をLとする。Lは、ホトリソ
グラフィ時の露光条件、マスク寸法等によって、制御し
得るパラメ−タである。
【0005】しかしながら、レジストのパターニング後
には、現像残渣を除去するため、アッシングという工程
が必要であり、レジストパターン52の表面側の点線で
示した領域54が除去されるので、この際に同時に開口
寸法Lも変化し、L+ΔLとなる。このような工程に伴
う開口寸法Lの変化は、様々なパラメ−タに依存するた
め制御が困難であり、仕上がり寸法のバラツキを招く要
因となる。
【0006】同様の寸法変化は、例えば基板56上に被
エッチング層58を設け(図6の(B))、この上にレ
ジストパターン60を設け、このレジストパターン60
をマスクにしたドライエッチング等によっても生じる
(図6の(C)参照)。
【0007】そのため、図6の(A)に示した問題を除
去するため金属膜を方向性蒸着技術によってレジスト上
に金属膜を堆積させる方法があった(文献I:特願平2
−63414)。これは、基板64上に設けたレジスト
パターン66上に保護膜として金属膜68を堆積するこ
とによってアッシングによる開口寸法の変化を抑えるも
のである(図7の(A))。
【0008】また、図6の(B)に示したレジストをマ
スクとしたドライエッチングにおいて、寸法変化を抑え
る方法としてはエッチングの際の反応生成物を形成する
ものがあった(文献II:(「次世代超LSIプロセス
技術(応用編)」、リアライズ社、1998年、P.
P.235〜238)。
【0009】これは、ドライエッチングにともない発生
する反応生成物70がレジストパターン60の側面に堆
積し、これが保護膜となってレジストパターン60の寸
法変化を抑制するものである(図7の(B))。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た斜め蒸着法は、レジストパターンの開口部が比較的小
さい場合には有効であるが、開口部が大きくなるとレジ
ストパターンの側壁或いは基板の露出面にも蒸着時に金
属薄膜が堆積してしまう。
【0011】開口部に金属膜が堆積すると、後工程での
処理にこの金属膜が悪影響を及ぼすので好ましくない。
また、このように基板の露出面に堆積した金属薄膜のみ
を効果的に除去する手法も見いだされていなかった。従
って、斜め蒸着法による解決法は、レジストパターン間
の開口部の寸法を小さくする必要が生じ、その結果マス
ク設計に制約が生じてしまっていた。
【0012】また、ドライエッチングによって発生する
反応生成物を利用して基板とかレジストの側面を保護す
る方法は、簡便ではあるがエッチングと保護膜形成とい
う2つの相反する反応を同時に利用しているため、エッ
チング条件を好適に制御することが難しい。
【0013】これらの問題の解決を図るため、この出願
に係る発明者は、種々の研究等を行ったところ、レジス
トパターン上に保護膜として金属薄膜を形成するとき、
使用するエッチャントと、使用するレジストおよび使用
する金属との間の電気化学反応の発生の可否を適切に利
用すれば(文献III:電気化学便覧、電気化学協会
編、丸善発行(昭和49年)、P.893)不所望箇所
に設けられてしまった金属薄膜のみを効果的に選択エッ
チングできることを発見した。このエッチング方法を用
いてレジストパターンの所要の箇所のみに保護膜を設け
れば上述した従来の諸問題を一挙に解決できることがわ
かる。
【0014】そこで、この発明の目的は、レジストパタ
ーンの設計寸法を蒸着の際に蒸着層に、またはエッチン
グの際に下地に実質的に反映できるようにした、レジス
トパターンの保護膜を形成する方法を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、この発明の形成方法によれば、導電性材料からなる
下地上に、レジストパターンを形成する工程と、このレ
ジストパターン間に露出して下地表面およびこのレジス
トパターンの少なくとも上面を覆うように、金属薄膜を
形成する工程と、電気化学反応を利用した選択エッチン
グを行って下地の表面上の金属薄膜部分を除去し、か
つ、前記のレジストパターン上の金属薄膜部分を残存さ
せる工程とを含むことを特徴とする。
【0016】
【作用】上述したこの発明のレジストパターン保護膜形
成方法によれば、導電性材料からなる下地上に、絶縁材
料のレジストパターンを形成する。その後、レジストパ
ターン間に露出している下地表面およびレジストパター
ンの少なくとも上面を覆うように金属薄膜を形成する。
このようにして形成された金属薄膜をエッチング液に浸
漬させる。このときエッチング液として、レジスト上で
は電気化学反応が抑制されるが、下地上では電気化学反
応が進むエッチング液を選ぶ。そうすれば電気化学反応
を利用して下地上の金属薄膜を選択的にエッチング除去
できると共に、このレジストパターンの金属薄膜部分を
残存させることができる。
【0017】このようにして金属薄膜をレジストパター
ン上のみに残存形成できるので、レジストパターン形成
時の残渣をアッシングによって除去しても、除去前のレ
ジストパターンが規定する寸法を金属薄膜自体が規定す
ることとなる。
【0018】また、下地上に形成したレジストパターン
を被覆するように金属薄膜を残存形成した場合には、電
気化学反応によるエッチングの結果、金属薄膜と下地と
の接触位置はレジストパターンと下地との接触位置と一
致するので、レジストパターンの寸法は、この金属薄膜
と下地との接触位置との寸法で保証される。従って、金
属薄膜の残存している部分が保護膜の役目をし、レジス
トパターンを所定の形状に保持することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
つき説明する。なお、この実施例の説明に用いる各図
は、この発明が理解できる程度に各構成成分の形状、大
きさおよび配置関係を概略的に示してあるにすぎない。
【0020】先ず、第1実施例につき説明する。図1の
(A)〜図3の(A)および(B)は、この発明のレジ
ストパターンの保護膜の形成方法に供する製造工程図
で、各図は主要製造工程段階で得られた構造体の要部断
面図である。
【0021】先ず、この第1実施例では、下地23を基
板20と導電体層22を以って構成する(図1の(A)
参照)。基板20としては、ガリウム砒素(GaAs)
の材料をもちいる。この基板20上に蒸着法或いはスパ
ッタ法などを用いて導電性から成る下地の導電体層22
を形成する。この下地の導電体層22としては、例えば
タングステン−アルミニウム(W−Al)を用いる。こ
こでは、この導電体層22をW−Al層とも称する。
【0022】次に、この下地23上面に、レジストパタ
ーン24を形成する。
【0023】この第1実施例では、下地23上に逆テ−
パ形の開口部26を有するレジストパターン24を形成
する。そのため、先ず、通常の如くW−Al層22上に
レジストを塗布した後、ホトリソグラフィ法を用いて開
口部26を有するレジストパターン24を形成する(図
1の(A))。尚、このときレジスト材料としては、L
MRネガレジスト(商品名:富士薬品)或いはODUR
ポジレジスト(商品名:東京応化製)等をもちいる。こ
れらレジスト材料は絶縁性を示す。
【0024】次に、レジストパターン24の開口部26
に露出している下地表面およびレジストパターン24の
上面を覆うように金属薄膜28a、28bおよび28c
を形成する。
【0025】これら金属薄膜は、互いに個別であって
も、結合していても良い。例えば、蒸着の場合、垂直方
向或いは斜め方向から蒸着を行う。この蒸着により、後
行程でこの金属膜を利用して下地上に蒸着層を形成する
ときの蒸着領域の幅または長さ方向の限界を規定するレ
ジストパターンの寸法を保存できる。また、この蒸着層
をマスクとして用いて下地をエッチングするときのエッ
チング領域の幅または長さ方向の限界を規定するレジス
トパターンの寸法を保持できる。例えば、図1の(B)
において、開口部26の上側開口幅L1を規定するレジ
ストパターン24の対向する端縁の位置を金属薄膜28
aおよび28cで保証できる。この金属薄膜28a〜2
8cの材料として、好ましくは、例えばアルミニウム
(Al)を用いるのが良い。また、膜厚は、任意で良い
が、ここでは例えば100A°(A°の記号はオングス
トロ−ムを表す。)程度とする。
【0026】次に、電気化学反応を利用した選択エッチ
ングをおこなって下地23の表面上の金属薄膜28bの
部分を除去する。その結果レジストパターン24上の金
属薄膜28aおよび28cの部分が残存する。
【0027】この時のエッチングの原理は、前述した文
献IIIの第893頁の端書きの項に記載されている
が、この原理に基づきW−Al膜22上に設けたAl薄
膜28bがエッチングされる理由を簡単に説明する。
【0028】今、専用のAlエッチング液によりAl薄
膜22をエッチングする。Alの溶解は、Al→Al3+
+3e- で表される。よって、例えば3H+ +3e-
(3/2)H2 というような電子を消費する反応が起き
ない場合、Alの電極電位がマイナス側へ変化し、エッ
チング速度が低下する。すなわち、レジストパターン2
4上のAl薄膜28a、28cでは、溶けだしたAlの
分だけ電子濃度が増加するため、Al電極電位がマイナ
ス側に変化し、エッチングが進まない。これに対し、W
−Al膜22上のAl薄膜28bは、下地が導電性であ
るために、反応によって生成した電子がW−Al膜22
側へ流れ、電子濃度の増加分がすくなくなり、よってA
l電極電位の変化も少なくて済む。従って、W−Al薄
膜22上ではレジストパターン24上とは異なりエッチ
ングが進行する。このため、下地の導電性の違いによる
選択エッチングが可能となり、レジスト24上のAl薄
膜28a、28cを保護膜として残し、かつ、レジスト
開口部26のAl薄膜28bを除去することができる。
【0029】このような原理に基づくエッチング処理を
行うため、この実施例では、このときのAl専用のエッ
チング液として、例えば、以下に示す混合液を用いる。
【0030】H3 PO4 、HNO3 、酢酸および水の混
合液とし、その比率は例えばそれぞれH3 PO4 :HN
3 :酢酸:水(H2 O)=4:1:4:1とする。そ
して、図1の(B)で形成された構造体をこのエッチン
グ液に浸漬し、Al薄膜28a〜28cに対しエッチン
グを行う。
【0031】この例では、W−Al層22上のAl膜2
8bのエッチング速度は、約350A°/分、レジスト
パターン24上のAl膜28aおよび28cのエッチン
グ速度は約100A°/分となる。従って、例えば10
0A°のAl膜にたいして30秒程度エッチングを行う
ことによってレジストパターン24上にAl膜28aお
よび28cを50A°程度残存させ、しかもW−Al層
22上のAl膜28bを除去することができる。尚、選
択エッチングを行った後の構造体を図2の(A)に示
す。このとき残存したAl膜を残存Al膜29a、29
cと称する。
【0032】次に、任意好適な方法を用いてホトリソグ
ラフィのときレジストパターンに付着した残渣をアッシ
ングを行って除去する。このときレジストパターン24
の、開口部に露出している側壁の残渣部分が除去される
ため、図2の(A)の構造体に比べて側壁面は開口部2
6を広げるように後退し、新たな側壁27を形成する
(図2の(B))。しかし、Al膜29aと29c間と
の開口部寸法(開口部)L1は、変化しない。
【0033】次に、垂直方向でAl蒸着を行った後、リ
フトオフ法を用いて図3の(A)に示す構造体を得る。
このときW−Al層22上に形成されるAl層25の幅
は、開口部L1と同じ寸法になる。その後、このAl層
25をマスクにしてECRプラズマエッチングによって
下地であるW−Al層22をエッチングし、Al層25
とほぼ同じ幅のW−Alゲ−ト電極31を形成する。こ
のとき形成されたW−Alゲ−ト電極31の幅もL1と
なる。
【0034】次に、図4の(A)及び(B)と図5の
(A)及び(B)とを用いてこの発明の第2実施例の形
成方法につき詳細に説明する。
【0035】先ず、基板30としては、GaAs基板を
用いる。この基板30上にスパッタ法或いは蒸着法を用
い導電性体層32として例えばタングステン(W)層を
堆積して下地33を形成した後、ホトリソグラフィ法に
よってW層32上にレジストパターン34を形成する
(図4の(A))。この実施例では、レジストパターン
34を第1実施例の場合と同じ材料で以って幅L2の孤
立パタ−ンとして形成する。
【0036】次に、電子ビ−ム蒸着法或いはスパッタ法
を用いて、W層32およびレジストパターン34の全露
出表面を覆うように金属薄膜としてのAl膜36を形成
する(図4の(B))。
【0037】次に、第1実施例のときと同一のエッチン
グ液を用いて図4の(B)の構造体をエッチング液に浸
漬し、電気化学反応を利用してAl膜をエッチングす
る。この時、第1実施例について既に説明したと同じ原
理でレジストパターン34の表面のAl膜に対して、W
層32上のAl膜は下地が導電性を有しているため、エ
ッチング速度が速く進行する。従って、このような選択
エッチングを行って、レジストパターン34の上面およ
び側面に極薄い薄膜38(例えば50A°程度)を残存
させることができる。この薄膜を残存Al膜38と称す
る。尚、この残存Al膜38は、レジストの保護膜とし
て利用できる。このとき残存Al膜38のW層32との
接触位置はレジストパターン34の側壁面がW層32と
接触している位置と実質的に一致している。そのため、
この残存Al膜38はエッチング領域の限界を規定する
レジストパターンの寸法を保持していることになり、こ
の場合、その幅はL2である(図5の(A))。
【0038】従って、ECR(電子サイクロトロン共
鳴)プラズマエッチング法とかRIE法(反応性イオン
エッチング)等を用いて、下地33上に露出しているW
層32を任意好適な方法でエッチングを行ってパタ−ン
の幅L2と同じ寸法のW層パタ−ン40を形成できる
(図5の(B))。
【0039】この発明は、上述した実施例にのみ限定さ
れるものではなく、多くの変形または変更を行い得るこ
と当業者には明らかである。
【0040】例えば、第1および第2実施例では、導電
体層32の材料にタングステンとかタングステン−アル
ミニウム合金を用いたが何らこの材料に限定されるもの
ではなく、導電体層であれば、例えばアルミニウムおよ
び金であっても良い。また、導電性基板を用いる場合
は、基板上に導電体層を形成する必要はなく、導電性基
板自体が下地となる。
【0041】また、レジスト材料についてもこの実施例
で用いたものに限定されるものではなく、電気化学反応
による選択エッチングが可能な材料であればどんな材料
でも良い。
【0042】また、金属薄膜にAl膜を用いたが、選択
エッチングが可能な材料、例えばチタン(Ti)とかニ
ッケル(Ni)であっても良い。
【0043】上述したことからも理解できるように、第
1実施例の場合はレジストパターン上面に形成された保
護膜を利用して開口部と同じ寸法の幅L2を有するゲ−
ト電極を下地の露出面に形成できる。
【0044】また、この保護膜を利用して例えば異方性
エッチングを行って開口部と同じ寸法で下地面をエッチ
ングすることができる。
【0045】一方、第2実施例の場合は、パタ−ンの上
面および側面に形成された保護膜を用いて、ドライエッ
チングすることによって、パタ−ンの幅L2と同一寸法
のゲ−ト電極或いは配線パタ−ンを精度良く形成するこ
とができる。
【0046】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明のレジストパターンの保護膜の形成方法によれば、
導電材料からなる下地を用いて、この下地上にレジスト
パターンを形成する。その後、レジストパターン間に露
出した下地表面およびレジストパターンの少なくとも上
面を覆うように金属薄膜を形成する。続いて、電気化学
反応を利用した選択エッチングを行って下地表面上の金
属薄膜を除去し、かつ、パタ−ン上の金属薄膜部分を残
存させる。このようにして、残存したレジストパターン
上の金属薄膜を保護膜に用いて蒸着或いはエッチングを
行なって下地上にゲ−ト電極或いは配線パタ−ンを精度
良く形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を説明するための製造工
程図である。
【図2】図1に続く、この発明の第1実施例を説明する
ための製造工程図である。
【図3】図2に続く、この発明の第1実施例を説明する
ための製造工程図である。
【図4】この発明の第2実施例を説明するための製造工
程図である。
【図5】図4に続く、この発明の第2実施例を説明する
ための製造工程図である。
【図6】(A)、(B)、(C)は従来のレジストパタ
ーンのアッシングによるレジストパターンの形状変化を
説明するための断面図である。
【図7】(A)は、従来の方向性蒸着によるレジストパ
ターンの保護膜形成方法を説明するための断面図であ
り、(B)は従来のRIE法による保護膜形成方法を説
明するための断面図である。
【符号の説明】
20:GaAs基板 22:W−Al層 23:下地 24:レジストパターン 25:Al層 26:開口部 27:側壁 28a、28b、28c:Al膜 29a、29c:残存Al膜 30:基板 31:ゲ−ト電極 32:W(タングステン)層 34:レジストパターン 36:Al(アルミニウム)膜 38:残存Al膜

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性材料からなる下地上に、レジスト
    パターンを形成する工程と、 前記レジストパターン間に露出した下地表面および前記
    レジストパターンの少なくとも上面を覆うように、金属
    薄膜を形成する工程と、 電気化学反応を利用した選択エッチングを行って前記下
    地表面上の金属薄膜部分を除去し、かつ、前記レジスト
    パターン上の前記金属薄膜部分を残存させる工程とを含
    むことを特徴とするレジストパターンの保護膜の形成方
    法。
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