JP2778127B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2778127B2
JP2778127B2 JP1169496A JP16949689A JP2778127B2 JP 2778127 B2 JP2778127 B2 JP 2778127B2 JP 1169496 A JP1169496 A JP 1169496A JP 16949689 A JP16949689 A JP 16949689A JP 2778127 B2 JP2778127 B2 JP 2778127B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特にバリアメ
タルを有する配線の形成方法に関する。
〔従来の技術〕
バリアメタルを有するアルミニウム配線の形成方法と
して、ドライエッチングによる2段階エッチング法が広
く採用されている。
はじめに第2図(a)に示すようにシリコン基板1の
表面に、絶縁膜2とバリアメタルとして高融点金属であ
るチタンタングステン膜3とアルミニウム膜4を、順次
堆積してからフォトレジスト膜5に配線パターンを形成
する。
つぎに第2図(b)に示すように、塩素系のガスを用
いた反応性イオンエッチングにより、アルミニウム膜4
をエッチングしてアルミニウム配線4Aを形成する。
つぎに第2図(c)に示すように、ふっ素系または塩
素系のガスを用いた反応性イオンエッチングによりチタ
ンタングステン膜3をエッチングしてアルミニウム配線
4Aの形成を完了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前項に述べた従来の製造方法では、第2図(c)に示
すように高融点金属膜3のサイドエッチング7が発生す
ることがある。
また反応性イオンエッチングの場合、リーク電流の増
大などの原因となる残渣8が残り易く、残渣8を除去す
るためにはオーバーエッチングが必要で下地の絶縁膜2
の膜減り量が大きくなる。
本発明の目的は、高融点金属膜のサイドエッチングや
残渣を解消し、下地の絶縁膜の膜減り量を軽減すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板表面に
絶縁膜と第1の高融点金属を順次堆積したのち、アルミ
ニウム膜またはアルミニウム合金膜を堆積してから、配
線パターンのフォトレジスト膜をマスクにして、前記ア
ルミニウム膜またはアルミニウム合金膜を反応性イオン
エッチングしてから前記フォトレジスト膜を除去し、さ
らに前記第1の高融点金属膜と同一材質からなる第2の
高融点金属膜を前記第1の高融点金属膜より厚く堆積
し、再度反応性イオンエッチングにより前記第2の高融
点金属膜の平坦部をエッチングすることにより、前記第
1の高融点金属膜および既にパターニングされている前
記アルミニウム膜またはアルミニウム合金膜からなる配
線の側壁に残った前記第2の高融点金属膜を等方性エッ
チングすることから構成されている。
〔実施例〕
つぎに本発明について、図面を参照して説明する。
はじめに第1図(a)に示すように、シリコン基板1
の表面に絶縁膜2、バリアメタルとして高融点金属であ
る第1のチタンタングステン膜3(厚さ0.1μm)およ
びアルミニウム膜4(厚さ0.8μm)を順次堆積し、フ
ォトレジスト膜5に配線パターンを形成する。
つぎに第1図(b)に示すように、塩素系のガス(例
えばBCl3またはCCl4)を用いた反応性イオンエッチング
により、アルミニウム膜4をエッチングしてアルミニウ
ム配線4Aを形成する。
つぎに第1図(c)に示すように、フォトレジスト膜
5を除去したのち、再び第2のチタンタングステン膜6
(厚さ0.2μm)を堆積する。第2のチタンタングステ
ン膜6は、第1のチタンタングステン膜3よりも厚くし
なければならない。
つぎに第1図(d)に示すように、ふっ素系ガス(例
えばCF4またはSF6)を用いた反応性イオンエッチングに
より、平坦部の第2のチタンタングステン膜6がなくな
るまでエッチングする。このときアルミニウム配線4Aの
側壁には第2のチタンタングステン膜6Aが残る。
このとき第1のチタンタングステン膜3Aが残っていな
ければならないことから、第2のチタンタングステン膜
6は第1のチタンタングステン膜3Aよりも厚くなければ
ならないということがわかる。
つぎに第1図(e)に示すように、等方性エッチング
(例えばH2O2を用いたウェットエッチング、またはCF4
+O2ガスを用いたプラズマエッチング)により第1のチ
タンタングステン膜3とアルミニウム配線4Aの側壁の第
2のチタンタングステン膜6Aをエッチングする。
高融点金属膜3および6としては、チタンタングステ
ン膜の替りにチタン膜または窒化チタン膜で置き代える
ことも可能である。
上述の実施例で用いたアルミニウム膜の代りに、アル
ミニウム合金膜で置き代えることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、アルミニウム配線4Aの
側壁の第2のチタンタングステン膜6Aを等方性エッチン
グで除去することにより、サイドエッチング7や残渣8
がなく、また下地の絶縁膜2の膜減り量も少なくできる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は本発明の実施例を工程順に示す
断面図、第2図(a)〜(c)は従来の技術を工程順に
示す断面図である。 1……シリコン基板、2……絶縁膜、3……チタンタン
グステン膜、3A……第1のチタンタングステン膜、4…
…アルミニウム膜、4A……アルミニウム配線、5……フ
ォトレジスト膜、6……第2のチタンタングステン膜、
6A……側壁の第2のチタンタングステン膜、7……サイ
ドエッチング、8……残渣。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板表面に絶縁膜と第1の高融点金
    属を順次堆積したのち、アルミニウム膜またはアルミニ
    ウム合金膜を堆積してから、配線パターンのフォトレジ
    スト膜をマスクにして、前記アルミニウム膜またはアル
    ミニウム合金膜を反応性イオンエッチングしてから前記
    フォトレジスト膜を除去し、さらに前記第1の高融点金
    属膜と同一材質からなる第2の高融点金属膜を前記第1
    の高融点金属膜より厚く堆積し、再度反応性イオンエッ
    チングにより前記第2の高融点金属膜の平坦部がなくな
    るまでエッチングし、さらに露出している前記第1の高
    融点金属膜および既にパターニングされている前記アル
    ミニウム膜またはアルミニウム合金膜からなる配線の側
    壁に残った前記第2の高融点金属膜を等方性エッチング
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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