JPH1067610A - 植物生長調節剤ならびに植物のストレス抵抗性を増強する方法 - Google Patents

植物生長調節剤ならびに植物のストレス抵抗性を増強する方法

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JPH1067610A
JPH1067610A JP13448197A JP13448197A JPH1067610A JP H1067610 A JPH1067610 A JP H1067610A JP 13448197 A JP13448197 A JP 13448197A JP 13448197 A JP13448197 A JP 13448197A JP H1067610 A JPH1067610 A JP H1067610A
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匡男 平山
Yoshihisa Tomota
善久 友田
Midori Hirano
みどり 平野
Kunitaka Tachibana
邦隆 橘
Takashi Adachi
堯 足立
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の植物生長調節剤よりも有効性と経済性
の面でさらに優れた植物生長調節剤を開発し、それを用
いた植物の環境ストレス抵抗性の増強法を提供するこ
と。 【解決手段】 ピリジン−2−カルボン酸、ピリジン−
2,3−ジカルボン酸、ピリジン−2,4−ジカルボン
酸、ピリジン−2,5−ジカルボン酸、ピリジン−2,
6−ジカルボン酸、4−アミノ−3,5,6−トリクロ
ルピリジン−2−カルボン酸、3−ヒドロキシピリジン
−2−カルボン酸、5−ブチルピリジン−2−カルボン
酸、4−ヒドロキシピリジン−2,6−ジカルボン酸及
び5−ヒドロキシピリジン−2−カルボン酸からなる群
より選ばれた置換もしくは非置換ピリジン−2−カルボ
ン酸又はその塩の少なくとも1種を有効成分として含有
し、植物のストレス抵抗性を増強する作用を有すること
を特徴とする植物生長調節剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は植物に対し、環境ス
トレス抵抗性を増強する作用を有することを指標として
選ばれた複素環化合物又はその塩の少なくとも一種を含
有することを特徴とする植物生長調節剤、さらには植物
を栽培するにあたり、該植物生長調節剤を植物又は土壌
等に施用することにより、植物が持つ環境ストレス耐性
機構を誘導又は刺激し、植物の環境ストレスに対する抵
抗性を増強し、農園芸作物栽培の安定化と生産性の向上
を可能にする方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】農作物の
生長を促進し、単位面積当りの収穫量を増やして増収を
計ることは農業生産上重要な課題であり、種々の植物生
長調節剤が開発利用されている。ジベレリンやオーキシ
ン等に代表される植物生長調節剤は、発芽、発根、伸
長、花成り、着果などの生育、形態形成反応の調節のた
めに用いられているが、これらの物質の作用は多面的か
つ複雑であり、用途が限定されている。一方、植物の生
長、形態形成の制御を直接の目的とするのではなく、温
度、水分、酸素等の環境ストレスに対する植物の抵抗性
を増強することにより栽培の安定化と増収を計るための
物質の開発も行われている。この作用を持つものとして
は、ビタミンB1 、ビオチン、アブシジン酸、ベンジル
アデニンなどの他、クロルメコートなどのわい化剤の一
部が知られているが、実用的には効果の点で十分とはい
えず、有効性と経済性の面でさらに優れた植物生長調節
剤の開発とそれを用いた植物の環境ストレス抵抗性の増
強法が待望されていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、ピリジン−2−カルボン酸、ピリジン−2,3−ジ
カルボン酸、ピリジン−2,4−ジカルボン酸、ピリジ
ン−2,5−ジカルボン酸、ピリジン−2,6−ジカル
ボン酸、4−アミノ−3,5,6−トリクロルピリジン
−2−カルボン酸、3−ヒドロキシピリジン−2−カル
ボン酸、5−ブチルピリジン−2−カルボン酸、4−ヒ
ドロキシピリジン−2,6−ジカルボン酸及び5−ヒド
ロキシピリジン−2−カルボン酸からなる群より選ばれ
た置換もしくは非置換ピリジン−2−カルボン酸又はそ
の塩の少なくとも1種を有効成分として含有し、植物の
ストレス抵抗性を増強する作用を有することを特徴とす
る植物生長調節剤である。また、請求項2記載の本発明
は、植物を栽培するにあたり、請求項1記載の植物生長
調節剤を施用することを特徴とする植物のストレス抵抗
性を増強する方法である。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明の植物生長調節剤に係わる
置換複素環化合物は、上記した置換もしくは非置換ピリ
ジン−2−カルボン酸又はその塩である。本発明に適す
る植物としては、かいわれ大根、三つ葉、小松菜、レタ
ス、ほうれん草、大根、じゃがいも等の野菜類;稲、小
麦、とうもろこし等の穀類の他、花卉、果樹類等の農園
芸作物があげられる。
【0005】本発明に係わる置換複素環化合物は、その
まま、又は水などの液体担体;タルク、クレーなどの固
体担体;その他適宜の担体を用いて希釈し、必要に応じ
て展着剤、界面活性剤などの補助剤を加えて使用するこ
とができる。
【0006】本発明の植物生長調節剤は、本発明に係わ
る置換複素環化合物を農薬製造に一般的に採用されてい
る方法によって、各種の液体担体又は固体担体と混合
し、必要ならば湿展剤、展着剤、分散剤、滑沢剤、固着
剤、界面活性剤などの補助剤を加えて水和剤、液剤、乳
剤、粉剤、粒剤などの製剤形態とする。
【0007】本発明の植物生長調節剤は単独で用いても
よいが、カスガマイシン、バリダマイシン、ブラストサ
イジンS、ポリオキシン、フサライド、プロベナゾー
ル、ヒドロキシイソキサゾール、ピロキロン、トリサイ
クラゾール、ベノミル、チオファネートメチル、チアベ
ンダゾール、チウラム、イソプロチオラン、メプロニ
ル、フルトラニル、ペンシクロン、IBP、EDDP、
EBI剤などの殺菌剤及び/又は殺虫剤などの農薬又は
肥料などと混合して使用すればより効果的、かつ省力的
に本発明の目的を達することができる。
【0008】本発明の植物生長調節剤は、環境ストレス
に対する抵抗性の増強が望まれる作物に直接散布して用
いることができる。また、必要に応じて水面や土壌表面
などの植物の生育環境に適用することもでき、土壌中に
混和して使用することもできる。更に、種子に付着させ
ることによっても使用できる。
【0009】本発明の植物生長調節剤を液剤として使用
する場合には、通常、散布液中に本発明に係わる置換複
素環化合物が0.01ないし1000ppm の濃度で含まれ
るようにするのが望ましく、粉剤、粒剤などとして用い
る場合には、0.1ないし30%含まれるようにするのが
望ましい。また、種子に付着させる場合は、種子1粒当
り0.1ないし100μgの割合で付着させるのが望まし
い。施用量は、使用目的、使用方法または対象とする作
物の大きさ、栽培密度、環境ストレスの程度などによっ
て変化させ得るが、稲の低温障害軽減のために、水田で
使用する場合の例を挙げれば、10アール当り、水和剤
(有効成分40%)ならば、1000ないし10000
倍液を25ないし250リットル、粒剤(有効成分1
%)ならば、1ないし10kg、粉剤(有効成分1%)な
らば、1ないし10kg程度の施用量が一般に適当であ
る。
【0010】その結果、低温、低酸素といった環境スト
レス条件下でも、たとえば根の伸長が盛んになり栽培の
安定化と収穫量の向上、品質の向上が計られる。
【0011】
【実施例】次に、本発明を実施例により詳しく説明する
が、本発明は下記の諸例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載の範囲において多くの変形あるいは
修飾手段を採用し得ることはいうまでもない。
【0012】実施例1 (低酸素ストレス)各種複素環化合物の低酸素ストレス
軽減作用を大麦の幼根伸長活性を指標として調べた。大
麦種子を催芽処理後、水耕液と被験液を含む0.8%寒天
上に播き、25℃で12時間照明条件下で4日間栽培し
た。その後、寒天中より各固体の根を抜き取り、最長根
の長さを比較した。ここで用いた栽培の系においては、
根圏の溶存酸素が0.5ppm 以下になることが確認されて
おり、大麦の根は低酸素ストレス条件下で生育したこと
になる。被験液として用いた置換複素環化合物の種類は
結果と共に表1に示した。なお、表中の数値は対象区の
根の伸長に対する当該置換複素環化合物添加区の根の伸
長割合を対照を100として示したものである。( )
は至適濃度である。
【0013】
【表1】 表1 大麦幼根伸長活性 ──────────────────────────────────── 化合物名 生物活性%(至適濃度 ppm) ──────────────────────────────────── ピリジン−2−カルボン酸 170 ( 10) ピリジン−2,3−ジカルボン酸 122 ( 10) ピリジン−2,4−ジカルボン酸 120 (0.01) ピリジン−2,5−ジカルボン酸 124 ( 10) ピリジン−2,6−ジカルボン酸 135 ( 1) 4−アミノ−3,5,6− 117 (0.01) トリクロルピリジン−2−カルボン酸 3−ヒドロキシピリジン−2−カルボン酸 133 ( 10) 5−ブチルピリジン−2−カルボン酸 209 ( 1) 4−ヒドロキシピリジン−2,6−ジカルボン酸 144 ( 10) 5−ヒドロキシピリジン−2−カルボン酸 200 ( 10) ────────────────────────────────────
【0014】実施例2 (低温ストレス)5−ヒドロキシピリジン−2−カルボ
ン酸の低温ストレス軽減作用を水稲の幼根伸長活性を指
標として調べた。水稲種子(日本晴)を0.5%次亜塩素
酸ナトリウムにて殺菌処理後、2日間32℃で催芽処理
した。被験液を濾過滅菌し8分試験管とステンレスメッ
シュを組み合わせた栽培器に入れ、催芽種子をセット
し、5000lux 、12時間照明、17℃の条件下で5
日間栽培した。その結果を表2に示した。表中の数値は
対照区の根の伸長に対する当該置換複素環化合物添加区
の根の伸長割合を対照を100として示したものであ
る。( )は至適濃度である。
【0015】
【表2】 表2 水稲幼根伸長活性 ────────────────────────────────── 化合物名 生物活性%(至適濃度 ppm) ────────────────────────────────── 5−ヒドロキシピリジン−2−カルボン酸 155 ( 1) ──────────────────────────────────
【0016】実施例3 (塩ストレス)5−ブチルピリジン−2−カルボン酸及
び5−ヒドロキシピリジン−2−カルボン酸の塩ストレ
ス軽減作用をトマトの幼根伸長活性を指標として調べ
た。トマト種子(チェルシーミニ)を湿濾紙上で、25
℃にて暗所で2日間催芽処理したのち、塩化ナトリウム
3000ppm を含む各種被験液をしみこませた濾紙上で
さらに2日間栽培した。塩化ナトリウム3000ppm と
いう濃度はトマト幼根の伸長を半減させる濃度である。
その結果を表3に示した。表中の数値は対照区の根の伸
長に対する当該置換複素環化合物添加区の根の伸長割合
を対照を100として示したものである。( )は至適
濃度である。
【0017】
【表3】 表3 トマト幼根伸長活性 ────────────────────────────────── 化合物名 生物活性%(至適濃度 ppm) ────────────────────────────────── 5−ブチルピリジン−2−カルボン酸 117 ( 10) 5−ヒドロキシピリジン−2−カルボン酸 123 ( 10) ──────────────────────────────────
【0018】実施例4 (低温ストレス)実施例2において、低温ストレス軽減
効果の認められた5−ヒドロキシピリジン−2−カルボ
ン酸をキュウリ苗の定植時に応用した。キュウリ苗を1
ヶ月間3.5号ポットにて通常栽培し、定植前に後記実施
例7に記載の水和剤を用いて各濃度の被験液を調製し、
これを灌注した(20ml/ポット)。その苗を、地温を
16℃に設定した1/5000aワグネルポットに定植
した。その後、地温16℃、室温24/16℃(昼/
夜)にて20日間栽培し、根の張り具合いを乾物重量に
より比較した。その結果を表4に示した。( )は対照
に対する指数である。各区10個体の平均値として示し
た。表より明らかな様に、根の生育を盛んにする効果が
認められた。
【0019】
【表4】 表4 キュウリ低地温栽培結果 ────────────────────────── 濃度ppm 根乾燥重量mg/pot ────────────────────────── 0 318(100) 50 330(104) 100 335(105) 500 385(121) 1000 410(129) 2000 343(109) ──────────────────────────
【0020】実施例5 (低温ストレス)実施例2において、低温ストレス軽減
効果の認められた5−ヒドロキシピリジン−2−カルボ
ン酸を水稲の育苗用培土に用い、低温条件下での苗の根
の生育を調べた。市販の水稲育苗用培土に後記実施例6
に記載の粉剤を各種濃度で混合し試料とした。日本晴の
催芽種子を各調製培土に播種し、出芽、緑化、硬化を経
て合計20日間栽培し、根の生育を根長および根の乾燥
重量で比較した。栽培条件は出芽:暗所32℃、48時
間、緑化:10klux 12時間照明、25/20℃(昼
/夜)48時間、硬化:35klux 12時間照明、20
/18℃(昼/夜)であった。その結果を表5に示し
た。( )は対照に対する指数である。各区20個体の
平均値として示した。表より明らかな様に、根の生育に
効果が認められた。
【0021】
【表5】 表5 水稲苗低温育苗結果 ────────────────────────────── 濃度ppm 最長根長mm 根乾燥重量mg/個体 ────────────────────────────── 0 33.1(100) 4.2(100) 1 33.8(102) 4.3(102) 5 43.3(131) 5.1(121) 10 39.7(120) 4.8(115) 100 33.2(100) 4.3(102) ──────────────────────────────
【0022】実施例6 (粉剤) (重量部) 5−ヒドロキシピリジン−2−カルボン酸 1 クレー 62 タルク 36 ステアリン酸カルシウム 1 上記の成分物質を均一に粉砕混合して有効成分1%を含
む粉剤を得た。
【0023】実施例7 (水和剤) (重量部) 5−ヒドロキシピリジン−2−カルボン酸 20 乳糖 80 上記の成分物質を均一に粉砕混合して有効成分20%を
含む水和剤を得た。
【0024】
【発明の効果】本発明は、植物に対し環境ストレス抵抗
性を増強することを指標に選ばれた複素環化合物又はそ
の塩の少なくとも1種類を含有することを特徴とする植
物生長調節剤及びそれを用いた植物の環境ストレス抵抗
性の増強方法に関するものであり、低温、湿害、水スト
レス等の環境ストレスに対する植物の適応性を高め、環
境ストレス条件下での根の生育を促進するなどの効果に
より農園芸作物の生産の安定化、生産性の向上、品質の
向上等に極めて有効である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橘 邦隆 神奈川県横浜市港北区師岡町760 明治製 菓株式会社薬品総合研究所内 (72)発明者 足立 堯 埼玉県坂戸市千代田5−3−1 明治製菓 株式会社生物科学研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピリジン−2−カルボン酸、ピリジン−
    2,3−ジカルボン酸、ピリジン−2,4−ジカルボン
    酸、ピリジン−2,5−ジカルボン酸、ピリジン−2,
    6−ジカルボン酸、4−アミノ−3,5,6−トリクロ
    ルピリジン−2−カルボン酸、3−ヒドロキシピリジン
    −2−カルボン酸、5−ブチルピリジン−2−カルボン
    酸、4−ヒドロキシピリジン−2,6−ジカルボン酸及
    び5−ヒドロキシピリジン−2−カルボン酸からなる群
    より選ばれた置換もしくは非置換ピリジン−2−カルボ
    ン酸又はその塩の少なくとも1種を有効成分として含有
    し、植物のストレス抵抗性を増強する作用を有すること
    を特徴とする植物生長調節剤。
  2. 【請求項2】 植物を栽培するにあたり、請求項1記載
    の植物生長調節剤を施用することを特徴とする植物のス
    トレス抵抗性を増強する方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1327767C (zh) * 2004-03-05 2007-07-25 南开大学 一种植物生长调节剂的应用
US20110232181A1 (en) * 2010-03-23 2011-09-29 Crop Microclimate Management, Inc. Methods for increasing tolerance to abiotic stress in plants
CN109936981A (zh) * 2016-11-21 2019-06-25 拜耳农作物科学股份公司 促进植物生长效果的方法

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