JPH1067438A - 粉体の散布装置 - Google Patents

粉体の散布装置

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JPH1067438A
JPH1067438A JP22726596A JP22726596A JPH1067438A JP H1067438 A JPH1067438 A JP H1067438A JP 22726596 A JP22726596 A JP 22726596A JP 22726596 A JP22726596 A JP 22726596A JP H1067438 A JPH1067438 A JP H1067438A
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Jun Hanaoka
潤 花岡
Ryuichi Hamabe
竜一 浜辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉体の散布量のばらつきを小さくすることが
できる粉体の散布装置を提供する。 【解決手段】 下端にシュート口1を備え、該シュート
口1を振って粉体3を幅方向に広げて供給する首振りシ
ュート2と、該首振りシュート2から供給された粉体3
を散布口4から散布するフィーダ5と、該フィーダ5上
で粉体3をほぐすほぐし羽根6を備えた回転自在の第一
のロータ7と、前記フィーダ5上でほぐされた粉体3を
均一な厚みにならすならし羽根8を備えた回転自在の第
二のロータ9と、前記フィーダ5の散布口4から供給さ
れた粉体3を振動して分散させる振動分散装置10とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント成形材料
などの粉体の散布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例としては、特開平6−18352
9号公報に粉体の散布装置が開示されている。これは、
図7に示されるように、前部に細長い散布口101を設
け、上面に供給された粉体102を散布口101から散
布するフィーダ103と、下端のシュート口104が散
布口101の長手方向と平行に往復移動するよう回動駆
動自在にフィーダ103の後部の上方に配設され、シュ
ート口104からフィーダ103の後部の上に粉体10
2を供給する首振りシュート105と、首振りシュート
105と散布口101との間においてフィーダ103の
上に配設され、フィーダ103上の粉体102を拡散す
る拡散ロータ106とを具備して粉体102の散布装置
を形成したものである。
【0003】これにより、拡散ロータ106とフィーダ
103の上面との間の間隔を粉体102の散布量に基づ
いて設定可能とすると共に、首振りシュート105から
フィーダ103への粉体102の供給を散布口101の
長手方向に均一に行うことを可能としている。また、フ
ィーダ103上の粉体102を拡散ロータ106で拡散
してフィーダ103上での粉体102の偏りをならして
均一化することを可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例に示さ
れるように、拡散ロータ106とフィーダ103の上面
との間の間隔を粉体102の散布量に基づいて設定する
だけでは、粉体102の散布量のばらつきが大きく、特
に、拡散ロータ106とフィーダ103の上面との間の
間隔が大きくなると散布精度が悪くなる。本発明はこの
点に鑑みてなされたものであり、粉体の散布量のばらつ
きを小さくすることができる粉体の散布装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
粉体の散布装置は、下端にシュート口を備え、該シュー
ト口を振って粉体を幅方向に広げて供給する首振りシュ
ートと、該首振りシュートから供給された粉体を散布口
から散布するフィーダと、該フィーダ上で粉体をほぐす
ほぐし羽根を備えた回転自在の第一のロータと、前記フ
ィーダ上でほぐされた粉体を均一な厚みにならすならし
羽根を備えた回転自在の第二のロータと、前記フィーダ
の散布口から供給された粉体を振動して分散させる振動
分散装置とを備えてなることを特徴とするものである。
【0006】本発明の請求項2記載の粉体の散布装置
は、請求項1記載の粉体の散布装置において、フィーダ
の散布口から供給された粉体を一定量づつ供給する定量
供給装置と、該定量供給装置から供給された粉体を振動
して分散させる振動分散装置とを備えてなることを特徴
とするものである。
【0007】本発明の請求項3記載の粉体の散布装置
は、幅方向に振って粉体を広げて供給する幅振りコンベ
アの下流側端部をシュート口となし、前記幅振りコンベ
アから供給された粉体を下流側端部から散布するホッパ
コンベアと、該ホッパコンベア上で粉体をほぐすほぐし
羽根を設けた回転自在の第一のロータと、前記ホッパコ
ンベア上でほぐされた粉体を均一な厚みにならすならし
羽根を備えた回転自在の第二のロータと、前記ホッパコ
ンベアの下流側端部から供給された粉体を一定量づつ供
給する定量供給装置と、該定量供給装置から供給された
粉体を振動して分散させる振動分散装置とを備えてなる
ことを特徴とするものである。
【0008】本発明の請求項4記載の粉体の散布装置
は、請求項1又は請求項2記載の粉体の散布装置におい
て、シュート口近傍のフィーダ上に粉体の量を検出する
レベル計を設けてなることを特徴とするものである。
【0009】本発明の請求項5記載の粉体の散布装置
は、請求項3記載の粉体の散布装置において、シュート
口近傍のホッパコンベア上に粉体の量を検出するレベル
計を設けてなることを特徴とするものである。
【0010】本発明の請求項6記載の粉体の散布装置
は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求
項5記載の粉体の散布装置において、第二のロータを上
下方向に移動自在としたことを特徴とするものである。
【0011】本発明の請求項7記載の粉体の散布装置
は、請求項6記載の粉体の散布装置において、第二のロ
ータの一端と他端の双方を独立して上下方向に移動自在
としたことを特徴とするものである。
【0012】本発明の請求項8記載の粉体の散布装置
は、請求項2又は請求項3記載の粉体の散布装置におい
て、定量供給装置が複数のピン付きロータを備えた粉体
貯蔵手段と、該粉体貯蔵手段から振動分離装置へと粉体
を搬送する搬送コンベアと、該搬送コンベア上で粉体を
押さえる押さえロールと、前記振動分離装置へ粉体を切
り出す切出しロールとを備えてなることを特徴とするも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第一実施形態で
ある粉体の散布装置の断面図である。図2は、同実施形
態である粉体の散布装置を使用したセメント板の製造設
備の斜視図である。
【0014】図1に示されるように、この粉体の散布装
置は、下端にシュート口1を備え、該シュート口1を振
って粉体を幅方向に広げて供給する首振りシュート2
と、該首振りシュート2から供給された粉体3を散布口
4から散布するフィーダ5と、該フィーダ5上で粉体3
をほぐすほぐし羽根6を備えた回転自在の第一のロータ
7と、前記フィーダ5上でほぐされた粉体3を均一な厚
みにならすならし羽根8を備えた回転自在の第二のロー
タ9と、前記フィーダ5の散布口4から供給された粉体
3を振動して分散させる振動分散装置10とを備えたも
のである。
【0015】また、シュート口1近傍のフィーダ5上に
粉体3の量を検出するレベル計11a、11b及び11
cを設けている。レベル計11aは、粉体3の首振りシ
ュート2からの供給停止の信号を発するものであり、レ
ベル計11bは、粉体3の首振りシュート2からの供給
開始の信号を発するものであり、レベル計11cは、粉
体3が切れたという異常警報を発するものである。
【0016】以下に、図1及び図2に基づいて、この粉
体の散布装置について詳細に説明する。散布口4は、フ
ィーダ5の先端部の幅方向(図1の紙面の表裏方向)に
沿って形成されている。そして、フィーダ5には電磁手
段等で振動を与えるようにしてあり、フィーダ5の上に
供給された粉体3は、この振動によって後部から前部へ
と前進させられるようにしてある。
【0017】なお、フィーダ5は、このように粉体3を
連続的に搬送すると共に、粉体3をストックする機能も
有する。そして、振動数、振幅の変化により搬送スピー
ドを制御し、レベル計11cにより粉体3のストック量
をコントロールすることもできる。
【0018】フィーダ5の後部の上方には首振りシュー
ト2が配設してある。首振りシュート2は、上部がロー
ト状に広がるシュート本体12の下端にシュート口1を
開口させて設けることによって形成されるものである。
【0019】そして、首振りシュート2の下端のシュー
ト口1の往復移動軌跡の高さは一定に規制され、シュー
ト口1とフィーダ5の上面との間の間隔を常に一定に保
ちつつシュート口1を往復移動させるようになってい
る。シュート口1のこの往復移動方向は、フィーダ5に
設けた散布口4の長手方向の長さよりやや長くなるよう
に設定してある。
【0020】また、シュート口1の下方には、ならし装
置16が設けられており、シュート口1近傍のフィーダ
5上において、幅方向に広げられた粉体3の山をなくす
役割を果たしている。
【0021】フィーダ5の上には、首振りシュート2と
散布口4との間において、図1における左側からレベル
計11c、11b、11a、第一のロータ7、第二のロ
ータ9の順で設けられている。
【0022】第一のロータ7は、電動機によって回転駆
動される回転軸15の外周に多数のピンで構成されるほ
ぐし羽根6を埋め込んで形成されるものである。回転軸
15は散布口4の長手方向の長さよりやや長い長さに形
成してあって、散布口4と平行に配設してある。
【0023】そして、フィーダ5内に蓄えられた粉体3
を、フィーダ5による振動と、第一のロータ7の回転と
で幅方向への粉体3の分散を行うと共に、第一のロータ
7の上下移動量を調整して粉体3の排出量を大まかにコ
ントロールするものである。なお、第一のロータ7に
は、ほぐし羽根6により粉体3の表層部をほぐす作用も
ある。
【0024】第二のロータ9は、電動機によって回転駆
動される回転軸13の外周に多数の拡散棒14を突設す
ると共に、各拡散棒14の先端部に一部切り欠きのある
平板状のならし羽根8を設けて形成されるものである。
【0025】回転軸13は散布口4の長手方向の長さよ
りやや長い長さに形成してあって、散布口4と平行に配
設してあり、回転軸13の長手方向に沿って(図1の紙
面の表裏方向)拡散棒14を多数列設けるようにしてあ
る。回転軸13の回転方向は、回転軸13の下側に位置
する拡散棒14が第一のロータ7側へ移動する向きにな
るように設定してあり、また拡散棒14は回転軸13の
回転方向と逆向きに折曲したL字形に形成してある。
【0026】そして、ならし羽根8を回転させることに
より、粉体3を幅方向へ均一に分配するものである。ま
た、第二のロータ9は、上下方向に移動自在であり、上
下方向に移動させて、粉体3の排出量をコントロールす
るものである。
【0027】さらに、第二のロータ9の一端と他端の双
方を独立して上下方向に移動自在としているため、第二
のロータ9の一端と他端の上下位置を異ならしめて左右
における第二のロータ9とフィーダ5の上面とのクリア
ランスを微調整することができ、これにより、粉体3の
排出量の幅方向の精度アップを図ることができる。
【0028】振動分散装置10は、抄造コンベア19の
進行方向と同方向に水平に振動する上下二枚の網状板で
構成されており、散布口4から排出された粉体3は、こ
の振動分散装置10を通過することにより、分散されて
細粒化し、固まりが除去されて、抄造コンベア19上の
広い面積に高精度で連続散布するものである。
【0029】フィーダ5の下方には、厚みセンサー17
が設けられており、これにより、抄造基材へ供給される
粉体3の厚みを計測するものである。
【0030】上述した粉体の散布装置Aは、例えば図2
に示されるような、セメント板の製造設備において用い
られる。図2においては、セメントマット18を送る抄
造コンベア19を備えており、セメントマット18は水
硬性セメントと水とを主成分とするスラリーを抄造法に
よって抄き上げて比較的含水率が高いシート状に形成さ
れている。このセメントマット18としては、抄造法で
作成したものに限らず、押出成形法で作成したものも用
いられる。
【0031】散布装置Aは、抄造コンベア19で搬送さ
れるセメントマット18の上方に配置してある。そして
図2の場合には、含水率が50%を超えない水硬性セメ
ントを主成分とするセメント成形材料を粉体3として用
いて散布装置Aからセメントマット18の上に散布する
ようにしたものである。
【0032】すなわち、先ずバッチ式ミキサー20で乾
式混合した後にさらに加水して混合を行うことによって
セメント成形材料を調整する。水の添加量は10乃至3
0%の範囲であり、加水混合の目的は粉塵防止及びフィ
ーダ5での搬送の途中に材料分離がおこることを防止す
るためである。
【0033】このように調整されたセメント成形材料を
粉体3としてホッパー21に投入し、投入されたホッパ
ー21内の粉体3をベルトスケール22により一定量を
連続的に搬送コンベア23に供給する。そして、搬送コ
ンベア23から粉体3を散布装置Aの首振りシュート2
に供給する。
【0034】首振りシュート2にシュート本体12の上
面開口から供給された粉体3は、その下端のシュート口
1からフィーダ5の後部の上面に供給される。このと
き、首振りシュート2は下端のシュート口1が散布口4
の長手方向と平行に往復移動するよう回動駆動されてい
るために、粉体3は散布口4の長手方向と平行な方向で
均一に分配されつつ供給されるものである。
【0035】フィーダ5の上に供給された粉体3はフィ
ーダ5の振動によって後部から前部方向に移動するよう
に前進され、図1に示されるように、第一のロータ7の
後ろにストックされる。
【0036】第一のロータ7の後ろにストックされた粉
体3は、フィーダ5による振動と第一のロータ7の回転
により、一定量づつ前進する。この際に、粉体3はほぐ
し羽根6により表層部をほぐされつつ幅方向へ分散され
る。また、第一のロータ7の上下移動量を調整すること
により粉体3の排出量を大まかにコントロールするもの
である。
【0037】そして、第一のロータ7から排出された粉
体3が第二のロータ9の下に達すると、第二のロータ9
のならし羽根8によって拡散され、粉体3は散布口4と
平行な幅方向に均一にならされる。この際に、第二のロ
ータ9を上下方向に移動させて、粉体3の排出量をコン
トロールするものである。
【0038】また、第二のロータ9の一端と他端の上下
位置を異ならしめて左右のクリアランスを微調整して、
粉体3の排出量の幅方向の精度アップを図っている。
【0039】第二のロータ9の下を通過した粉体3は、
さらにフィーダ5の上面を散布口4側へと進行し、散布
口4から下方へ落下して、振動分散装置10を通過す
る。振動分散装置10は、コンベア19の進行方向と同
方向に水平に振動する上下二枚の網状板で構成されてお
り、粉体3は、この振動分散装置10を通過することに
より、分散されて細粒化し、固まりが除去されて、コン
ベア19上のセメントマット18の上に広い面積に高精
度で連続散布される。
【0040】このように、セメント成形材料を粉体3と
して散布装置Aから散布した後、セメントマット18を
切断装置24で所定寸法に切断した後、プレス装置25
でプレスして凹凸模様を付け、この後、養生硬化させて
複層セメント板を得るものである。
【0041】図3は、本発明の第二実施形態である粉体
の散布装置の断面図である。図4は、同実施形態である
粉体の散布装置の要部斜視図である。図3及び図4に示
されるように、この粉体の散布装置の図1及び図2に示
される粉体の散布装置との相違点は、フィーダ5の散布
口4から供給された粉体3を一定量づつ供給する定量供
給装置26と、該定量供給装置26から供給された粉体
3を振動して分散させる振動分散装置10とを備えてい
る点である。その他の構成は、図1及び図2に示される
粉体の散布装置と同様である。
【0042】図3及び図4に示されるように、第二のロ
ータ9の下を通過した粉体3は、さらにフィーダ5の上
面を散布口4側へと進行し、散布口4から下方へ落下し
て、定量供給装置26に供給される。なお、この場合に
は、散布口4は幅方向(図3の紙面の表裏方向)に細長
いスリット状に形成されている。これにより、散布口4
から散布される粉体3の散布量の均一化を図ることがで
きる。また、第二のロータ9は、拡散棒14を備えてお
らず、先端部に一部切り欠きのある平板状のならし羽根
8を回転軸13の外周に設けて形成されている。
【0043】定量供給装置26は、三個のピン付きロー
タ27a、27b及び27cを備えた粉体貯蔵手段とし
ての粉体貯蔵装置28と、該粉体貯蔵装置28から振動
分離装置10へ粉体3を搬送する搬送コンベア29と、
前記搬送コンベア29上で粉体3を押さえる押さえロー
ル30と、前記振動分離装置10へ粉体3を切り出す切
出しロール31とを備えている。
【0044】粉体貯蔵装置28は、粉体貯蔵装置28内
から粉体3を連続的に安定して排出するために、粉体貯
蔵装置28内の適切な高さの範囲内で粉体3を蓄え、フ
ィーダ5からの粉体3の供給量のばらつきを吸収するも
のである。そして、粉体3が粉体貯蔵装置28の一の内
壁とこれと対向する内壁との間に橋渡された状態すなわ
ちブリッジとなり排出量のばらつきが大きくなることを
防止するため、三個のピン付きロータ27a、27b及
び27cを回転させて、粉体3を安定して排出させる。
【0045】また、粉体3は繊維質を含んだ混合材料で
あるため、ふわふわした状態でかさ比重が一定しないた
め、押さえロール30と、同期して移動する同速度の搬
送コンベア29とで粉体3を挟んで空気を抜き、半圧延
状態としてかさ比重を均一化して連続的に排出する粉体
3の精度の向上を図っている。
【0046】切出しロール31には、複数の羽根32が
設けられており、半圧延状態で送られた粉体3を、最適
なスピードで回転する複数の羽根32が設けられた切出
しロール31で削り取り、粉体3を振動分離装置10の
網の上へはね飛ばしながら連続的に定量排出を行う。
【0047】そして、切出しロール31ではね飛ばされ
た粉体3は、振動分散装置10を通過することにより、
分散されて細粒化し、固まりが除去されて、コンベア1
9上のセメントマット18の上に広い面積に高精度で連
続散布される。
【0048】なお、この場合には、図3及び図4に示さ
れるように、定量供給装置26の粉体貯蔵装置28内の
粉体3を適量レベルを保つレベルセンサー35を備えて
おり、第二のロータ9はレベルセンサー35と連動しな
がら、その位置を上下方向に移動させて粉体3の排出量
をコントロールしている。
【0049】この場合には、定量供給装置26を備える
ことにより、半圧延状態としてかさ比重を均一化した粉
体3を振動分離装置10へと連続的に定量排出すること
ができる。尚、この場合には、図1及び図2に示される
粉体の散布装置と同様の効果をも奏するものである。
【0050】図5は、本発明の第三実施形態である粉体
の散布装置の断面図である。図6は、同実施形態である
粉体の散布装置の平面図である。図5及び図6に示され
るように、この粉体の散布装置の図3及び図4に示され
る粉体の散布装置との相違点は、幅方向に振って粉体3
を広げて供給する幅振りコンベア33の下流側端部をシ
ュート口4となしている点である。そして、フィーダ5
の代わりにホッパコンベア34を備え、前記幅振りコン
ベア33から供給された粉体3をホッパコンベア34の
下流側端部から定量供給装置26へと散布する点であ
る。その他の構成は、図3及び図4に示される粉体の散
布装置と同様である。
【0051】幅振りコンベア33は、これを往復移動さ
せて粉体3をホッパコンベア34の幅方向に均一に供給
するものであり、首振りシュート2と同機能である。
【0052】一方、首振りシュート2は高さ方向に大き
なスペースが必要であるが、幅振りコンベア33は高さ
方向のスペースは小さいものでよいため省スペース化を
図ることができる。また、首振りシュート2は、閉鎖さ
れていて内部が見えないが、幅振りコンベア33は開放
されているため内部が見えないということがなく、粉体
3が詰まる可能性が小さい。
【0053】ホッパコンベア34は、粉体3を連続的に
搬送すると共に、粉体3をストックする機能も有するも
のであり、フィーダ5と同機能であるが、フィーダ5に
比べ軽量で、粉体3の排出量の制御を簡単に行うことが
できる。
【0054】この場合には、リファイナーより供給され
る粉体3は、幅振りコンベア33の上を移動して下流側
端部のシュート口1からホッパコンベア34の上面に供
給されるものである。そして、シュート口1の往復移動
軌跡の高さは一定に規制され、シュート口1とホッパコ
ンベア34の上面との間の間隔を常に一定に保ちつつシ
ュート口1を往復移動させるようになっている。
【0055】そして、粉体3の散布幅が小さい時には、
幅合わせ用仕切り板35aを設置して、幅合わせ用仕切
り板35aの内側の範囲内でシュート口1を往復移動さ
せるようになっている。
【0056】なお、粉体3の散布幅が小さい時には、搬
送コンベア29にも幅合わせ用仕切り板35bを設置し
て、幅合わせ用仕切り板35bの内側の範囲内で粉体3
の幅を制限するようになっている。
【0057】ホッパコンベア34の上面に供給された粉
体3は、ホッパコンベア34の上を移動して、第一のロ
ータ7、第二のロータ9を通過して、定量供給装置26
に供給され、振動分離装置10の網の上へと連続的に定
量排出が行われる。
【0058】この場合には、幅振りコンベア33を備え
ることにより高さ方向のスペースは小さいものでよいた
め省スペース化を図ることができる。また、幅振りコン
ベア33は開放されているため内部が見えないというこ
とがなく、粉体3が詰まる可能性が小さい。さらに、ホ
ッパコンベア34を備えることにより、フィーダ5に比
べ軽量で、粉体3の排出量の制御を簡単に行うことがで
きる。なお、この場合には、図3及び図4に示される粉
体の散布装置と同様の効果をも奏するものである。
【0059】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の粉体の散布装置
は、振動分散装置を備えることにより、粉体を分散して
細粒化し、固まりを除去した状態で連続散布することが
できる。
【0060】本発明の請求項2記載の粉体の散布装置
は、請求項1記載の粉体の散布装置の効果に加えて、定
量供給装置を備えることにより、粉体を振動分離装置へ
と連続的に定量排出することができる。
【0061】本発明の請求項3記載の粉体の散布装置
は、振動分散装置を備えることにより、粉体を分散して
細粒化し、固まりを除去した状態で連続散布することが
でき、定量供給装置を備えることにより、粉体を振動分
離装置へと連続的に定量排出することができる。
【0062】また、幅振りコンベアを備えることにより
省スペース化を図ることができると共に、粉体が詰まる
可能性が小さい。さらに、ホッパコンベアを備えること
により、フィーダに比べ軽量で、粉体の排出量の制御を
簡単に行うことができる。
【0063】本発明の請求項4記載の粉体の散布装置
は、請求項1又は請求項2記載の粉体の散布装置の効果
に加えて、フィーダ上にレベル計を設けることにより、
粉体の供給開始及び供給停止の信号を発することができ
る。
【0064】本発明の請求項5記載の粉体の散布装置
は、請求項1又は請求項2記載の粉体の散布装置の効果
に加えて、ホッパコンベア上にレベル計を設けることに
より、粉体の供給開始及び供給停止の信号を発すること
ができる。
【0065】本発明の請求項6記載の粉体の散布装置
は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求
項5記載の粉体の散布装置の効果に加えて、第二のロー
タを上下方向に移動させて、粉体の排出量をコントロー
ルすることができる。
【0066】本発明の請求項7記載の粉体の散布装置
は、請求項6記載の粉体の散布装置の効果に加えて、第
二のロータの一端と他端の上下位置を異ならしめて左右
のクリアランスを微調整して、粉体の排出量の幅方向の
精度アップを図ることができる。
【0067】本発明の請求項8記載の粉体の散布装置
は、請求項2又は請求項3記載の粉体の散布装置の効果
に加えて、半圧延状態としてかさ比重を均一化した粉体
を振動分離装置へと連続的に定量排出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態である粉体の散布装置の
断面図である。
【図2】同実施形態である粉体の散布装置を使用したセ
メント板の製造設備の斜視図である。
【図3】本発明の第二実施形態である粉体の散布装置の
断面図である。
【図4】同実施形態である粉体の散布装置の要部斜視図
である。
【図5】本発明の第三実施形態である粉体の散布装置の
断面図である。
【図6】同実施形態である粉体の散布装置の平面図であ
る。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 シュート口 2 首振りシュート 3 粉体 4 散布口 5 フィーダ 6 ほぐし羽根 7 第一のロータ 8 ならし羽根 9 第二のロータ 10 振動分散装置 11 レベル計 29 搬送コンベア 30 押さえロール 31 切出しロール 33 幅振りコンベア 34 ホッパコンベア
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来例としては、特開平6−18352
9号公報に粉体の散布装置が開示されている。これは、
図7に示されるように、前部に細長い散布口101を設
け、上面に供給された粉体102を散布口101から散
布するフィーダ103と、下端のシュート口104
散布口101の長手方向即ち、散布口101の幅方向
平行に往復移動するよう回動駆動自在にフィーダ103
の後部の上方に配設され、シュート口104からフィー
ダ103の後部の上に粉体102を供給する首振りシュ
ート105と、首振りシュート105と散布口101と
の間においてフィーダ103の上に配設され、フィーダ
103上の粉体102を拡散する拡散ロータ106とを
具備して粉体102の散布装置を形成したものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】そして、首振りシュート2の下端のシュー
ト口1の往復移動軌跡の高さは一定に規制され、シュー
ト口1とフィーダ5の上面との間の間隔を常に一定に保
ちつつシュート口1を往復移動させるようになってい
る。シュート口1のこの往復移動方向は、フィーダ5に
設けた散布口4の長手方向即ち、散布口4の幅方向の長
さよりやや長くなるように設定してある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】第一のロータ7は、電動機によって回転駆
動される回転軸15の外周に多数のピンで構成されるほ
ぐし羽根6を埋め込んで形成されるものである。回転軸
15は散布口4の長手方向即ち、散布口4の幅方向の長
さよりやや長い長さに形成してあって、散布口4と平行
に配設してある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】回転軸13は散布口4の長手方向即ち、散
布口4の幅方向の長さよりやや長い長さに形成してあっ
て、散布口4と平行に配設してあり、回転軸13の長手
方向に沿って(図1の紙面の表裏方向)拡散棒14を多
数列設けるようにしてある。回転軸13の回転方向は、
回転軸13の下側に位置する拡散棒14が第一のロータ
7側へ移動する向きになるように設定してあり、また拡
散棒14は回転軸13の回転方向と逆向きに折曲したL
字形に形成してある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】首振りシュート2にシュート本体12の上
面開口から供給された粉体3は、その下端のシュート口
1からフィーダ5の後部の上面に供給される。このと
き、首振りシュート2は下端のシュート口1が散布口4
の長手方向即ち、散布口4の幅方向と平行に往復動する
ようにしているために、粉体3は散布口4の長手方向
ち、散布口4の幅方向と平行な方向で均一に分配されつ
つ供給されるものである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端にシュート口を備え、該シュート口
    を振って粉体を幅方向に広げて供給する首振りシュート
    と、該首振りシュートから供給された粉体を散布口から
    散布するフィーダと、該フィーダ上で粉体をほぐすほぐ
    し羽根を備えた回転自在の第一のロータと、前記フィー
    ダ上でほぐされた粉体を均一な厚みにならすならし羽根
    を備えた回転自在の第二のロータと、前記フィーダの散
    布口から供給された粉体を振動して分散させる振動分散
    装置とを備えてなることを特徴とする粉体の散布装置。
  2. 【請求項2】 フィーダの散布口から供給された粉体を
    一定量づつ供給する定量供給装置と、該定量供給装置か
    ら供給された粉体を振動して分散させる振動分散装置と
    を備えてなることを特徴とする請求項1記載の粉体の散
    布装置。
  3. 【請求項3】 幅方向に振って粉体を広げて供給する幅
    振りコンベアの下流側端部をシュート口となし、前記幅
    振りコンベアから供給された粉体を下流側端部から散布
    するホッパコンベアと、該ホッパコンベア上で粉体をほ
    ぐすほぐし羽根を設けた回転自在の第一のロータと、前
    記ホッパコンベア上でほぐされた粉体を均一な厚みにな
    らすならし羽根を備えた回転自在の第二のロータと、前
    記ホッパコンベアの下流側端部から供給された粉体を一
    定量づつ供給する定量供給装置と、該定量供給装置から
    供給された粉体を振動して分散させる振動分散装置とを
    備えてなることを特徴とする粉体の散布装置。
  4. 【請求項4】 シュート口近傍のフィーダ上に粉体の量
    を検出するレベル計を設けてなることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の粉体の散布装置。
  5. 【請求項5】 シュート口近傍のホッパコンベア上に粉
    体の量を検出するレベル計を設けてなることを特徴とす
    る請求項3記載の粉体の散布装置。
  6. 【請求項6】 第二のロータを上下方向に移動自在とし
    たことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請
    求項4又は請求項5記載の粉体の散布装置。
  7. 【請求項7】 第二のロータの一端と他端の双方を独立
    して上下方向に移動自在としたことを特徴とする請求項
    6記載の粉体の散布装置。
  8. 【請求項8】 定量供給装置が複数のピン付きロータを
    備えた粉体貯蔵手段と、該粉体貯蔵手段から振動分離装
    置へと粉体を搬送する搬送コンベアと、該搬送コンベア
    上で粉体を押さえる押さえロールと、前記振動分離装置
    へ粉体を切り出す切出しロールとを備えてなることを特
    徴とする請求項2又は請求項3記載の粉体の散布装置。
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