JPH1064275A - 遅延回路、atdパルス発生回路、及びそれを用いた半導体記憶装置 - Google Patents

遅延回路、atdパルス発生回路、及びそれを用いた半導体記憶装置

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JPH1064275A
JPH1064275A JP8225264A JP22526496A JPH1064275A JP H1064275 A JPH1064275 A JP H1064275A JP 8225264 A JP8225264 A JP 8225264A JP 22526496 A JP22526496 A JP 22526496A JP H1064275 A JPH1064275 A JP H1064275A
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JP
Japan
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signal
gate
circuit
inverters
delay
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JP8225264A
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English (en)
Inventor
Akihiko Nagatomo
晃彦 長友
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プロセス変動に対する順応性が高い、プログラ
マブルな遅延回路、ATDパルス発生回路、及びそれを
用いた半導体記憶装置を提供すること。 【解決手段】本発明の遅延回路は、入力信号を所定時間
だけ遅延させる2つのインバータ3,4と、トランスフ
ァーゲートT3,T4とインバータ8とを有し当該トラ
ンスファーゲートT3,T4の導通状態が制御される複
数のゲート回路TG0,TG1…と、上記トランスファ
ゲートT3,T4の導通状態を制御して使用すべきイン
バータの数を設定し所望の遅延とすべく上記ゲート回路
に信号を出力するレジスタ2と、上記複数のインバータ
を介しての信号と上記ゲート回路を介しての信号との論
理和を求めることにより所定の遅延時間を得るANDゲ
ート1とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は、例えば遅延回路、それを適用し
たATD(address transition detector) パルス発生回
路、及びそれを用いた半導体記憶装置に関するものであ
る。
【従来の技術】従来、オンチップキャッシュメモリのア
ナログ特性に依存する部分、即ち、例えばATDパルス
発生回路は、集積回路の設計に用いられるソフトウェア
であるSPICE(Simulation Program with Integrate
d Circuit Emphasis) のデータに基づいて決め打ちで設
計されているのが一般的である。
【0003】ここで、図4には従来技術に係るSRAM
等に用いられるATDパルス発生回路の構成の一例を示
して説明する。同図に示されるように、このATDパル
ス発生回路では、入力信号は2つに分岐され、一方は2
つのインバータ50,51を介してANDゲート59の
一方の入力に接続され、他方は7つのインバータ52〜
58を介してANDゲート59の他方の入力に接続され
ている。
【0004】このような構成において、このATDパル
ス発生回路に図5(a)に示されるような信号が入力さ
れると、分岐された一方の信号はインバータ50,51
を介して図5(b)に示されるように所定時間だけ遅延
され、他方の信号はインバータ52〜58を介して図5
(c)に示されるように所定時間だけ遅延される。そし
て、ANDゲート59によりそれらの論理和がとられ、
図5(d)に示されるようなATDパルス信号が出力さ
れる。この図5(d)に示されるATDパルス幅はプロ
セスの変動により変更されるものである。
【0005】更に図6には上記ATDパルス発生回路を
有するSRAMを組み込んだチップの構成の一例を示し
て説明する。この図に示されるように、CPU101と
SRAM102とはワンチップで構成され、さらに、上
記CPU101の入力にはメモリ100の出力が接続さ
れている。かかる構成において、メモリ100からCP
U01に所定の命令が入力されると、CPU100はそ
の命令に基づいてSRAM102の所定のアドレスにデ
ータを転送したり、或いはSRAM102の当該アドレ
スよりデータを取り込むことを行うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来技術の構成は、プロセス変動に対する順応
性が低く、更には解析するに当たっても不便な点が多か
った。
【0007】特に、作成された実チップで動作しない場
合には、FIB(Focused Ion Beam)で0.1μm台又は
それ以下の微細な露光により予め容易された予備回路に
接続した後、調査した上でマスクを変更する必要を生じ
ていた。さらに、量産時には、マスクの作成のし直しま
でに至る可能性もあった。
【0008】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、プロセス変動に対する順
応性が高い、プログラマブルな遅延回路、ATDパルス
発生回路及びそれを用いた半導体記憶装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の遅延回路は、入力信号を所定時間だけ遅延
させる複数のインバータと、トランスファーゲートとイ
ンバータとを有し、当該トランスファーゲートの導通状
態が制御される複数のゲート回路と、上記トランスファ
ゲートの導通状態を制御して使用すべきインバータの数
を設定し、所望の遅延とすべく上記ゲート回路に信号を
出力するレジスタと、上記複数のインバータを介しての
信号と、上記ゲート回路を介しての信号との論理和を求
めることにより、所定の遅延時間を得る論理素子とを具
備することを特徴とする。
【0010】さらに、本発明のATDパルス発生回路
は、バイナリデータがデコードされて得られたアドレス
信号を所定時間だけ遅延させる複数のインバータと、ト
ランスファーゲートとインバータとを有し、当該トラン
スファーゲートの導通状態が制御される複数のゲート回
路と、上記トランスファゲートの導通状態を制御して使
用すべきインバータの数を設定し、上記アドレス信号を
所望の時間だけ遅延すべく上記ゲート回路に信号を出力
するレジスタと、上記複数のインバータを介して遅延さ
れたアドレス信号と、上記ゲート回路を介して遅延され
たアドレス信号との論理和を求めることにより、所定の
ATDパルス幅の信号を出力する論理素子とを具備する
ことを特徴とする。
【0011】また、本発明の半導体記憶装置は、アドレ
スデータを一次的に記憶するアドレスバッファと、上記
アドレスデータをデコードしデコード信号を出力するデ
コーダと、上記デコード信号に基づいてメモリセルを選
択すべく駆動するドライバと、上記ドライバにより選択
された場合、上記アドレスデータに対応する差電圧を出
力する複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
上記ドライバによるメモリセルの選択のタイミングを制
御する遅延回路とを有し、上記遅延回路が、入力信号を
所定時間だけ遅延させる複数のインバータと、トランス
ファーゲートとインバータとを有し、当該トランスファ
ーゲートの導通状態が制御される複数のゲート回路と、
上記トランスファゲートの導通状態を制御して使用すべ
きインバータの数を設定し、所望の遅延とすべく上記ゲ
ート回路に信号を出力するレジスタと、上記複数のイン
バータを介しての信号と、上記ゲート回路を介しての信
号との論理和を求めることにより、所定の遅延時間を得
る論理素子とを具備することを特徴とする。
【0012】即ち、本発明の遅延回路では、複数のイン
バータを介して入力信号が所定時間だけ遅延され、レジ
スタにより、ゲート回路のトランスファゲートの導通状
態が制御されて使用すべきインバータの数が設定され、
所望の遅延がなされる。そして、論理素子により上記複
数のインバータを介しての信号と、上記ゲート回路を介
しての信号との論理和が求められ、所定の遅延時間が得
られる。
【0013】さらに、本発明のATDパルス発生回路
は、複数のインバータを介してバイナリデータがデコー
ドされて得られたアドレス信号が所定時間だけ遅延さ
れ、レジスタにより、ゲート回路のトランスファゲート
の導通状態が制御されて使用すべきインバータの数が設
定され、上記アドレス信号を所望の時間だけ遅延され、
論理素子により上記複数のインバータを介して遅延され
たアドレス信号と、上記ゲート回路を介して遅延された
アドレス信号との論理和を求めることにより、所定のA
TDパルス幅の信号が出力される。
【0014】また、本発明の半導体記憶装置は、アドレ
スバッファによりアドレスデータが一次的に記憶され、
デコーダにより上記アドレスデータがデコードされデコ
ード信号が出力され、ドライバにより上記デコード信号
に基づいてメモリセルが選択され、メモリセルアレイよ
り上記ドライバにより選択された場合、上記アドレスデ
ータに対応する差電圧が出力される。そして、遅延回路
により上記ドライバによるメモリセルの選択のタイミン
グが制御される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0016】図1には本発明の実施の形態に係る遅延回
路の構成を示して説明する。
【0017】図1(a)に示されるように、例えばアド
レス信号等の入力信号は2つに分岐され、一方は2つの
インバータ3,4を介してANDゲート1の一方の入力
に接続され、他方はゲート回路TG0の入力INに接続
されている。そして、このゲート回路TG0の出力OU
T1は次段のゲート回路TG1の入力INに接続され、
出力OUT2はインバータ7の入力に接続されている。
【0018】上記ゲート回路TG0の出力OUT1とゲ
ート回路TG1の入力INとの間にはコンデンサC0が
接続されている。これらと同様にして、複数のゲート回
路TG1,TG2…が接続されている。そして、最終段
のゲート回路の出力OUT1はインバータ5の入力に接
続されている。
【0019】上記各ゲート回路TG1,TG2…は信号
SELを出力するレジスタ2と接続されており、該レジ
スタ2にはクロック信号等の制御信号とデータdata
0,data1…の入力端子が設けられている。また、
上記インバータ5,6の出力はトランスファーゲートT
1,T2を介してANDゲート1の他の入力に接続され
ている。この他、上記レジスタ2の一の出力はインバー
タ6を介して、及び直接的に上記トランスファーゲート
T1,T2のゲートに接続されている。
【0020】上記遅延回路TG0,TG1…の詳細な構
成は図1(b)に示される通りである。即ち、信号SE
Lの入力端は2つに分岐され、一方はインバータ8を介
してトランスファーゲートT3,T4の一方のゲートに
接続され、他方は直接的にトランスファーゲートT3,
T4の他方のゲートに接続され構成されている。従っ
て、上記信号SELが入力されると、上記トランスファ
ーゲートT3,T4のいずれかが導通し、出力信号OU
T1,OUT2のいずれかが出力される。
【0021】このような構成において、入力信号は2つ
に分岐され、一方は2つのインバータ3,4を介して所
定時間だけ遅延された後、ANDゲート1の一方の入力
端子に入力され、他方はゲート回路TG0の端子INに
入力される。レジスタ2はクロック信号に同期して動作
するものであるが、所定の信号data1がレジスタに
入力されると、信号SELをゲート回路TG0に出力す
る。そして、この信号SELの状態(High/Lo
w)により、ゲート回路TG0を構成しているトランス
ファーゲートT3,T4のいずれかが導通する。
【0022】トランスファーゲートT3が導通すると、
出力OUT1より信号が次段のゲート回路TG1の端子
INに入力される。このとき、コンデンサC0によって
所定時間だけ遅延される。トランスファーゲートT4が
導通すると、上記ゲート回路TG0の出力OUT2から
の信号がインバータ7に入力される。これと同様に、ゲ
ート回路TG1,TG2…は動作する。
【0023】更に、レジスタ2からの信号SELに基づ
いてトランスファーゲートT1,T2が導通すると、上
記インバータ5を介しての信号、インバータ7を介して
の信号がANDゲート1の他方の入力端子に入力され
る。こうして、ANDゲート1によって論理和がとら
れ、例えば所定のパルス幅のATDパルス信号等の遅延
出力信号が出力される。
【0024】このように、この実施の形態は、レジスタ
2にインバータの数に関するデータdata1,dat
a2…が送られると、該レジスタ2からの信号SELに
よりゲート回路TG0,TG1…の駆動が制御され、使
用すべきインバータの数が制御されることを特徴として
いる。尚、図1では複数のゲート回路の接続端にコンデ
ンサを配設した例を示したが、配設しなくてもよいこと
は勿論である。
【0025】次に図2には上記ATDパルス発生回路を
組み込んだオンチップメモリを有するチップの構成を示
し説明する。
【0026】同図に示されるように、この例は、CPU
12とデコーダ15、ATDパルス発生回路13、オン
チップメモリ14がワンチップで構成されており、AT
D回路17とレジスタ16により上記ATDパルス発生
回路13が構成されている。上記CPU12のアドレス
端子はATD回路17、デコーダ15の入力に接続され
ており、該デコーダ15の出力はレジスタ16を介して
ATD回路17の入力に接続されている。一方、CPU
12のデータ端子はオンチップメモリ14、レジスタ1
6の入力に接続されている。この他、CPU22の制御
用端子が上記レジスタ16、オンチップメモリ14の入
力に接続されている。
【0027】一方、上記オンチップメモリ14におい
て、行アドレスを受ける行アドレスバッファ18の出力
は行デコーダ19を介してワード線ドライバ20の入力
に接続され、該ワード線ドライバ20の出力はオンチッ
プメモリアレイ21の入力に接続されている。一方、列
アドレスを受ける列アドレスバッファ22の出力は列デ
コーダ23を介してビット線ドライバ24の入力に接続
され、該ビット線ドライバ24の出力はYゲート25を
介してオンチップメモリアレイ21の入力に接続されて
いる。そして、Yゲート25はセンス回路26に接続さ
れている。ATD回路17の出力は上記ワード線ドライ
バ20の入力に接続されている。
【0028】このような構成において、図3のフローチ
ャートに示されるように、CPU12はメモリ11から
レジスタ16にデータを書き込むための命令を読み出し
(ステップS1)、この命令に従ってデコーダ15を介
してレジスタ16にデータを書き込む(ステップS
2)。次いで、レジスタ16に書き込まれたデータの内
容に従った遅延時間がATD回路17により設定され
(ステップS3)、この設定時間に従って、オンチップ
メモリ14からのデータの読み出し等が制御されること
になる(ステップS4)。
【0029】即ち、オンチップメモリ14においては、
行アドレスはアドレスバッファ18を介して行デコーダ
19に出力され、当該行デコーダ19によりデコードさ
れた後、ワード線ドライバ20へと出力される。一方、
列アドレスはアドレスバッファ22を介して列デコーダ
23に出力され、当該列デコーダ23によりデコードさ
れた後、ビット線ドライバ24へと出力される。
【0030】上記行アドレス及び列アドレスはATDパ
ルス発生回路15にも入力され、該ATDパルス発生回
路15によりアドレスに基づいた所定のATDパルス幅
のATDパルス信号がワード線ドライバ20及びセンス
回路26に出力され、該ATDパルス信号に基づいて上
記ワード線ドライバ20の駆動タイミングが制御され
る。そして、ワード線ドライバ20のタイミングによ
り、センス回路26がメモリアレイ21より出力された
データをホールドするタイミングを決定するのにもAT
D回路17の出力信号が用いられる。
【0031】このように、本発明によれば、レジスタと
トランスファゲートによりプログラマブルな遅延回路を
実現することができるので、作成された実チップで動作
しない場合にFIBで微細な露光により予め容易された
予備回路に接続した後に調査した上でマスクを変更する
必要や、量産時にマスクの作成のやり直しを生じること
もないといえる。
【0032】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されることなく、その主旨を
逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは
勿論である。例えば、上記実施の形態では、本発明の遅
延回路をATDパルス発生回路に適用する例を示した
が、これに限定されることなく、種々の技術に適用する
ことが可能である。さらに、上記実施の形態では、遅延
回路をSRAMに適用する例を示したが、これに限定さ
れる種々の半導体記憶装置に適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
プロセス変動に対する順応性が高く、ゲートとレジスタ
とにより簡単に構成されるプログラマブルな遅延回路、
ATDパルス発生回路、及びそれを用いた半導体記憶装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る遅延回路の構成を示
す図である。
【図2】本発明の遅延回路を適用したATDパルス発生
回路を有するチップ構成の一例を示す図である。
【図3】図2におけるCPUの動作を示すフローチャー
トである。
【図4】従来技術に係るSRAM等に用いられるATD
パルス発生回路の構成の一例を示す図である。
【図5】図4のATDパルス発生回路の各ノードでの信
号の状態を示すタイムチャートである。
【図6】図4のATDパルス発生回路を有するSRAM
を組み込んだチップの構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…ANDゲート 2…レジスタ 3〜8…インバータ TG0,TG1,TG2…遅延回路 T1,T2,T3,T4…トランスファーゲート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を所定時間だけ遅延させる複数
    のインバータと、 トランスファーゲートとインバータとを有し、当該トラ
    ンスファーゲートの導通状態が制御される複数のゲート
    回路と、 上記トランスファゲートの導通状態を制御して使用すべ
    きインバータの数を設定し、所望の遅延とすべく上記ゲ
    ート回路に信号を出力するレジスタと、 上記複数のインバータを介しての信号と、上記ゲート回
    路を介しての信号との論理和を求めることにより、所定
    の遅延時間を得る論理素子と、を具備することを特徴と
    する遅延回路。
  2. 【請求項2】 上記レジスタからの信号の上記ゲート回
    路への入力端は2つに分岐され、一方はインバータを介
    して2つのトランスファゲートの一方のゲートに接続さ
    れ、他方は直接的に2つのトランスファゲートの他方の
    ゲートに接続されていることを特徴とする請求項1に記
    載の遅延回路。
  3. 【請求項3】 上記複数のゲート回路の各接続端にコン
    デンサを配設し、更なる遅延を得ることを特徴とする請
    求項1に記載の遅延回路。
  4. 【請求項4】 バイナリデータがデコードされて得られ
    たアドレス信号を所定時間だけ遅延させる複数のインバ
    ータと、 トランスファーゲートとインバータとを有し、当該トラ
    ンスファーゲートの導通状態が制御される複数のゲート
    回路と、 上記トランスファゲートの導通状態を制御して使用すべ
    きインバータの数を設定し、上記アドレス信号を所望の
    時間だけ遅延すべく上記ゲート回路に信号を出力するレ
    ジスタと、 上記複数のインバータを介して遅延されたアドレス信号
    と、上記ゲート回路を介して遅延されたアドレス信号と
    の論理和を求めることにより、所定のATDパルス幅の
    信号を出力する論理素子と、を具備することを特徴とす
    るATDパルス発生回路。
  5. 【請求項5】 上記レジスタからの信号の上記ゲート回
    路への入力端は2つに分岐され、一方はインバータを介
    して2つのトランスファゲートの一方のゲートに接続さ
    れ、他方は直接的に2つのトランスファゲートの他方の
    ゲートに接続されていることを特徴とする請求項4にA
    TDパルス発生回路。
  6. 【請求項6】 上記複数のゲート回路の各接続端にコン
    デンサを配設し、更なる遅延を得ることを特徴とする請
    求項4にATDパルス発生回路。
  7. 【請求項7】 アドレスデータを一次的に記憶するアド
    レスバッファと、 上記アドレスデータをデコードしデコード信号を出力す
    るデコーダと、 上記デコード信号に基づいてメモリセルを選択すべく駆
    動するドライバと、 上記ドライバにより選択された場合、上記アドレスデー
    タに対応する差電圧を出力する複数のメモリセルを有す
    るメモリセルアレイと、 上記ドライバによるメモリセルの選択のタイミングを制
    御する遅延回路と、を有し、 上記遅延回路が、 入力信号を所定時間だけ遅延させる複数のインバータ
    と、 トランスファーゲートとインバータとを有し、当該トラ
    ンスファーゲートの導通状態が制御される複数のゲート
    回路と、 上記トランスファゲートの導通状態を制御して使用すべ
    きインバータの数を設定し、所望の遅延とすべく上記ゲ
    ート回路に信号を出力するレジスタと、 上記複数のインバータを介しての信号と、上記ゲート回
    路を介しての信号との論理和を求めることにより、所定
    の遅延時間を得る論理素子と、を具備することを特徴と
    する半導体記憶装置。
JP8225264A 1996-08-27 1996-08-27 遅延回路、atdパルス発生回路、及びそれを用いた半導体記憶装置 Pending JPH1064275A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0484010A2 (en) * 1990-11-01 1992-05-06 Hughes Aircraft Company Passivation of thin film oxide super-conductors
KR970029840A (ko) * 1995-11-29 1997-06-26 윌리엄 이. 힐러 반도체 메모리의 프로그래머블 인터벌 타이밍 발생기용 장치 및 방법
KR100665484B1 (ko) * 1999-03-01 2007-01-10 프리스케일 세미컨덕터, 인크. 프로그래밍 가능한 지연 회로를 포함하는 메모리

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EP0484010A2 (en) * 1990-11-01 1992-05-06 Hughes Aircraft Company Passivation of thin film oxide super-conductors
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KR100665484B1 (ko) * 1999-03-01 2007-01-10 프리스케일 세미컨덕터, 인크. 프로그래밍 가능한 지연 회로를 포함하는 메모리

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