JPH1064176A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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Publication number
JPH1064176A
JPH1064176A JP22521196A JP22521196A JPH1064176A JP H1064176 A JPH1064176 A JP H1064176A JP 22521196 A JP22521196 A JP 22521196A JP 22521196 A JP22521196 A JP 22521196A JP H1064176 A JPH1064176 A JP H1064176A
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JP
Japan
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data
track
magnetic disk
buffer memory
read
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Pending
Application number
JP22521196A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Inoue
隆一 井上
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH1064176A publication Critical patent/JPH1064176A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動・衝撃に対する信頼性を向上させる。 【解決手段】 本発明に係る磁気ディスク装置は、磁気
ヘッドのオフトラックを検出するオフトラック検出回路
6と、ホストシステムからの書き込みデータを格納する
データバッファメモリ2と、データ書き込み中にオフト
ラック検出回路6でオフトラックが検出されるとデータ
書き込み終了後、当該オフトラックが生じたセクタから
データを読み出し、この読み出しデータとデータバッフ
ァメモリ2に格納されている書き込みデータとを比較す
るマイクロプロセッサ8とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動・衝撃により
書き込み時に障害が発生した場合の対処方法に特徴を有
する、磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置において、外箱
に取り付けられ振動・衝撃を検出する加速度センサを有
し、この加速度センサで振動・衝撃を検出すると再読み
出し又は再書き込みを行うものが知られている(特開平
3-295067号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気ディスク装置では、次のような問題があった。
【0004】磁気ディスクと磁気ヘッドとの間に伝搬す
る振動・衝撃と、加速度センサが検出する振動・衝撃と
は、周波数帯域が異なるので必ずしも一致しない。した
がって、必要のないときに再読み出し又は再書き込みが
行われ、必要のあるときに再読み出し又は再書き込みが
行われない事態が起こり得る。
【0005】振動・衝撃を検出して再書き込みや再読み
出しを行っても、振動・衝撃の余韻が残っている最中に
再書き込みされデータの品質は必ずしも正常ではない。
【0006】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、振動・衝撃に
対する信頼性を向上できる磁気ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気ディス
ク装置は、磁気ディスクに対してデータの書き込み又は
読み出しを行うものを、改良したものである。
【0008】請求項1記載の磁気ディスク装置は、磁気
ヘッドのオフトラックを検出するオフトラック検出回路
と、ホストシステムからの書き込みデータを格納するデ
ータバッファメモリと、データ書き込み中に前記オフト
ラック検出回路でオフトラックが検出されるとデータ書
き込み終了後、当該オフトラックが生じたセクタからデ
ータを読み出し、この読み出しデータと前記データバッ
ファメモリに格納されている書き込みデータとを比較す
る主制御部と、を備えたことを特徴とするものである。
【0009】請求項2,3及び4記載の磁気ディスク装
置では、主制御部が次のような機能を有する。請求項2
では、前記読み出しデータと前記書き込みデータとを比
較した後、その結果が不一致であれば前記データバッフ
ァメモリに格納されている書き込みデータを前記セクタ
に再び書き込む。請求項3では、前記読み出しデータと
前記書き込みデータとを比較した結果が一致するまで、
前記データバッファメモリに格納されている書き込みデ
ータを前記セクタに書き込む動作を繰り返し、その回数
が一定値に達すると装置異常として終了する。請求項4
では、前記オフトラック検出回路でオフトラックが検出
されると一定時間待機する。
【0010】本発明に係る磁気ディスク装置では、加速
度センサを用いずにオフトラックを検出するオフトラッ
ク検出回路を用いることにより、磁気ディスクと磁気ヘ
ッドとの間に伝搬する振動・衝撃によるエラーを正確に
把握できる。また、オフトラックが発生すると、主制御
部は、一定時間待った後、データバッファメモリに格納
されたデータの再書き込みを磁気ディスクに行う。した
がって、振動・衝撃の余韻が残っている最中の再書き込
みを回避できる。さらに、再書き込み後、そのデータを
磁気ディスクから読み出し、データバッファメモリのデ
ータと比較する。比較後、データが一致すれば、正しく
データが書き込めたことが確認できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る磁気ディス
ク装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。以
下、この図面に基づき説明する。
【0012】本実施形態の磁気ディスク装置は、ホスト
システム(図示せず)とのプロトコルを実行しデータの
送受信を行うホストインタフェース制御回路1と、ホス
トシステムからのデータを格納するデータバッファメモ
リ2と、書き込みのフォーマットを制御するフォーマッ
ト制御回路3と、磁気ディスク(ヘッドディスクアセン
ブリ9内)へのデータ読み出し/書き込みを行う読み出
し/書き込み制御回路4と、データバッファメモリ2の
制御を行うバッファ制御回路5と、オフトラックを検出
するオフトラック検出回路6と、磁気ヘッド(ヘッドデ
ィスクアセンブリ9内)を制御するサーボ系制御回路7
と、システム全体の処理を制御する主制御部としてのマ
イクロプロセッサ8と、ヘッドディスクアセンブリ9と
から構成されている。
【0013】図2は、図1の磁気ディスク装置の動作の
一例を示すフローチャートである。以下、図1及び図2
に基づき、マイクロプロセッサ8の動作を中心に説明す
る。
【0014】まず、データバッファメモリ2に格納され
ているホストシステムからの書き込みデータを書き込む
(ステップ101)。この動作中に、装置内で異常が発
生したかを確認する(ステップ102)。異常でなけれ
ば正常に終了し、異常であればオフトラックが発生して
いるかをサーボ系制御回路7からの信号を元に判断する
(ステップ103)。オフトラックが発生していれば、
異常信号をリセットし一定時間待つ(ステップ10
4)。続いて、データバッファメモリ2に格納されてい
る書き込みデータを、オフトラックが検出されたセクタ
に対し再び書き込む(ステップ105)。続いて、今書
き込んだデータをセクタから読み込み(ステップ10
6)、この読み出しデータとデータバッファメモリ2内
の書き込みデータとの内容を比較する(ステップ10
7)。エラー(不一致)がなければ正常に終了し、エラ
ーがあるときには、再度データバッファメモリ2から磁
気ディスクへデータを書き込む(ステップ108)。続
いて、磁気ディスクからデータバッファメモリ2にデー
タを読み込み、データの比較チェックを行う(ステップ
110)。エラーがなければ正常に終了し、エラーがあ
れば再書き込みの回数(リトライ回数)を調べ(ステッ
プ111)、リトライ回数が一定値未満であればステッ
プ106へ戻り、リトライ回数が一定値に達すれば異常
終了する。
【0015】
【発明の効果】請求項1,2,3又は4記載の磁気ディ
スク装置によれば、データ書き込み中にオフトラック検
出回路でオフトラックが検出されるとデータ書き込み終
了後、当該オフトラックが生じたセクタからデータを読
み出し、この読み出しデータと前記データバッファメモ
リに格納されている書き込みデータとを比較することに
より、磁気ディスクと磁気ヘッドとの間に伝搬する振動
・衝撃に基づくエラーを正確に検出することができる。
したがって、振動・衝撃に対する信頼性を向上できる。
【0016】請求項2記載の磁気ディスク装置によれ
ば、読み出しデータと書き込みデータとを比較した後、
その結果が不一致であればデータバッファメモリに格納
されている書き込みデータを前記セクタに再び書き込む
ようにしたことにより、正確なデータを磁気ディスクに
書き込むことができる。
【0017】請求項3記載磁気ディスク装置によれば、
読み出しデータと書き込みデータとを比較した結果が一
致するまで、データバッファメモリに格納されている書
き込みデータを磁気ディスクに書き込む動作を繰り返
し、その回数が一定値に達すると装置異常として終了す
ることにより、正確なデータを磁気ディスクに書き込む
ことができるとともに、装置異常を正確に検出すること
ができる。
【0018】請求項4記載の磁気ディスク装置によれ
ば、オフトラック検出回路でオフトラックが検出される
と一定時間待機することにより、振動・衝撃の余韻が残
っている最中の再書き込みを防止できるので、振動・衝
撃に対する信頼性をより向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気ディスク装置の一実施形態を
示す機能ブロック図である。
【図2】図1の磁気ディスク装置の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストインタフェース制御回路 2 データバッファメモリ 3 フォーマット制御回路 4 読み出し/書き込み制御回路 5 バッファ制御回路 6 オフトラック検出回路 7 サーボ系制御回路 8 マイクロプロセッサ(主制御部) 9 ヘッドディスクアセンブリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクに対してデータの書き込み
    又は読み出しを行う磁気ディスク装置において、 磁気ヘッドのオフトラックを検出するオフトラック検出
    回路と、 ホストシステムからの書き込みデータを格納するデータ
    バッファメモリと、 データ書き込み中に前記オフトラック検出回路でオフト
    ラックが検出されるとデータ書き込み終了後、当該オフ
    トラックが生じたセクタからデータを読み出し、この読
    み出しデータと前記データバッファメモリに格納されて
    いる書き込みデータとを比較する主制御部と、 を備えたことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記主制御部は、前記読み出しデータと
    前記書き込みデータとを比較した後、その結果が不一致
    であれば前記データバッファメモリに格納されている書
    き込みデータを前記セクタに再び書き込む、請求項1記
    載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記主制御部は、前記読み出しデータと
    前記書き込みデータとを比較した結果が一致するまで、
    前記データバッファメモリに格納されている書き込みデ
    ータを前記セクタに書き込む動作を繰り返し、その回数
    が一定値に達すると装置異常として終了する、請求項2
    記載の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記主制御部は、前記オフトラック検出
    回路でオフトラックが検出されると一定時間待機する、
    請求項1,2又は3記載の磁気ディスク装置。
JP22521196A 1996-08-27 1996-08-27 磁気ディスク装置 Pending JPH1064176A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22521196A JPH1064176A (ja) 1996-08-27 1996-08-27 磁気ディスク装置

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JP22521196A JPH1064176A (ja) 1996-08-27 1996-08-27 磁気ディスク装置

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JPH1064176A true JPH1064176A (ja) 1998-03-06

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ID=16825734

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JP22521196A Pending JPH1064176A (ja) 1996-08-27 1996-08-27 磁気ディスク装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981117