JP3264528B2 - ライトプロテクトされた情報記録媒体の情報交替処理方法 - Google Patents
ライトプロテクトされた情報記録媒体の情報交替処理方法Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体の欠陥セ
クタが検出されたときに行われる情報交替処理方法に関
し、特にライトプロテクト時のデータ読み込み中に検出
された欠陥セクタの情報交替処理方法に関するものであ
る。
クタが検出されたときに行われる情報交替処理方法に関
し、特にライトプロテクト時のデータ読み込み中に検出
された欠陥セクタの情報交替処理方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、光ディスクや磁気ディスクなど
といった情報記録媒体は経年変化や後天的な傷、あるい
はほこりの付着などによって正常に記録や再生が行えな
い欠陥領域が発生することがある。こうした欠陥領域を
救済するために、記録媒体の特定領域に代替領域を設け
て欠陥が生じたときは欠陥領域のデータを代替領域に移
し変える交替処理が行われている。この交替処理はデー
タの書き込み時に行われることが多く、データを記録媒
体に書き込む場合に、書き込み直後に正常に書き込みで
きたかどうかを判断するためのベリファイを行い、その
ベリファイの結果エラーが発生したときは欠陥と判断し
て交替処理が行われる。
といった情報記録媒体は経年変化や後天的な傷、あるい
はほこりの付着などによって正常に記録や再生が行えな
い欠陥領域が発生することがある。こうした欠陥領域を
救済するために、記録媒体の特定領域に代替領域を設け
て欠陥が生じたときは欠陥領域のデータを代替領域に移
し変える交替処理が行われている。この交替処理はデー
タの書き込み時に行われることが多く、データを記録媒
体に書き込む場合に、書き込み直後に正常に書き込みで
きたかどうかを判断するためのベリファイを行い、その
ベリファイの結果エラーが発生したときは欠陥と判断し
て交替処理が行われる。
【０００３】また、データの読み込み時に交替処理が行
われることもある。即ち、情報記録媒体に書き込むデー
タにはエラー訂正用の冗長コードが組み込まれており、
装置のエラー訂正回路（ＥＣＣ）によって多少のエラー
については回復することができる。そして、この回路に
よって読み込んだデータのエラーがエラー訂正能力以内
であれば、そのデータは正常に読み込むことができる。
しかし、エラー訂正能力ぎりぎりのエラーの場合、経年
変化や環境条件の変化などの他の外的要因によっては、
次回以降読み込めないことがおこりうる。また、リトラ
イを繰り返してやっと読み込めた場合などでは、そのた
めに全体のスループットが極端に悪化する。こうした場
合、この領域を欠陥であると判断して交替処理が行われ
る。
われることもある。即ち、情報記録媒体に書き込むデー
タにはエラー訂正用の冗長コードが組み込まれており、
装置のエラー訂正回路（ＥＣＣ）によって多少のエラー
については回復することができる。そして、この回路に
よって読み込んだデータのエラーがエラー訂正能力以内
であれば、そのデータは正常に読み込むことができる。
しかし、エラー訂正能力ぎりぎりのエラーの場合、経年
変化や環境条件の変化などの他の外的要因によっては、
次回以降読み込めないことがおこりうる。また、リトラ
イを繰り返してやっと読み込めた場合などでは、そのた
めに全体のスループットが極端に悪化する。こうした場
合、この領域を欠陥であると判断して交替処理が行われ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとしている課題】ところで、従来に
あっては、記録媒体にライトプロテクトがセットされて
いる場合は（プロテクトノッチがセットされている）、
機械的にドライブ装置の書き込み回路が遮断され、いか
なるときにおいても記録媒体へのデータの書き込みが禁
止される。そのため、こうしたライトプロテクトがセッ
トされた記録媒体からデータを読み込んでいる間に欠陥
セクタを検出した場合は、データの書き込みが禁止され
ているために、交替処理ができない事態が生じる。即
ち、ライトプロテクトされているときにデータを読み込
んでいる場合に、例えば温度変化などによってデータを
読めたり、読めなかったりすることが起こりうる。こう
した場合、そのセクタをアクセスする度にリトライを繰
り返すのであるが、リトライの結果なんとか読み込めた
としても、データを保存する手段がないために、そのデ
ータを救済することができなかった。
あっては、記録媒体にライトプロテクトがセットされて
いる場合は（プロテクトノッチがセットされている）、
機械的にドライブ装置の書き込み回路が遮断され、いか
なるときにおいても記録媒体へのデータの書き込みが禁
止される。そのため、こうしたライトプロテクトがセッ
トされた記録媒体からデータを読み込んでいる間に欠陥
セクタを検出した場合は、データの書き込みが禁止され
ているために、交替処理ができない事態が生じる。即
ち、ライトプロテクトされているときにデータを読み込
んでいる場合に、例えば温度変化などによってデータを
読めたり、読めなかったりすることが起こりうる。こう
した場合、そのセクタをアクセスする度にリトライを繰
り返すのであるが、リトライの結果なんとか読み込めた
としても、データを保存する手段がないために、そのデ
ータを救済することができなかった。
【０００５】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、その目的はライトプロテクト時の
データ読み込み中に検出された欠陥セクタであっても、
そのデータを交替処理できるようにしたライトプロテク
トされた情報記録媒体の情報交替処理方法を提供するこ
とにある。
めになされたもので、その目的はライトプロテクト時の
データ読み込み中に検出された欠陥セクタであっても、
そのデータを交替処理できるようにしたライトプロテク
トされた情報記録媒体の情報交替処理方法を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、情報記
録媒体の所定領域にライトプロテクトがセットされてい
るときにデータを書き込むことが可能な交替領域を設
け、前記ライトプロテクトがセットされた情報記録媒体
からデータを読み込んでいるときに欠陥セクタが検出さ
れた場合は、その欠陥セクタのデータを前記交替領域に
一時格納し、前記記録媒体のライトプロテクトが解除さ
れた場合には、前記交替領域に格納されたデータを記録
媒体の正規の交替領域に書き換えることを特徴とするラ
イトプロテクトされた情報記録媒体の情報交替処理方法
によって達成される。
録媒体の所定領域にライトプロテクトがセットされてい
るときにデータを書き込むことが可能な交替領域を設
け、前記ライトプロテクトがセットされた情報記録媒体
からデータを読み込んでいるときに欠陥セクタが検出さ
れた場合は、その欠陥セクタのデータを前記交替領域に
一時格納し、前記記録媒体のライトプロテクトが解除さ
れた場合には、前記交替領域に格納されたデータを記録
媒体の正規の交替領域に書き換えることを特徴とするラ
イトプロテクトされた情報記録媒体の情報交替処理方法
によって達成される。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。まず、図４は本実施例で用いる情
報記録媒体（記録ディスク）を示した図である。図４
（ａ）はディスクカートリッジの外観を示した図で、カ
ートリッジ１のほぼ中央部には開閉自在にシャッター２
が設けられ、隅部には記録ディスクのライトプロテクト
をセットするためのプロテクトノッチ３が設けられてい
る。このプロテクトノッチ３をセットした場合は、記録
ディスクへのデータの書き込みが禁止される。図４
（ｂ）は記録ディスクの記録領域を概略的に示した図
で、４はユーザーが自由にデータを記録、あるいは再生
することが可能なユーザー領域、５は記録ディスクにラ
イトプロテクトがセットされていてもデータを書き込む
ことができる代替セクタ領域である。この代替セクタ領
域５はユーザー領域４以外に設けるのが望ましい。
して詳細に説明する。まず、図４は本実施例で用いる情
報記録媒体（記録ディスク）を示した図である。図４
（ａ）はディスクカートリッジの外観を示した図で、カ
ートリッジ１のほぼ中央部には開閉自在にシャッター２
が設けられ、隅部には記録ディスクのライトプロテクト
をセットするためのプロテクトノッチ３が設けられてい
る。このプロテクトノッチ３をセットした場合は、記録
ディスクへのデータの書き込みが禁止される。図４
（ｂ）は記録ディスクの記録領域を概略的に示した図
で、４はユーザーが自由にデータを記録、あるいは再生
することが可能なユーザー領域、５は記録ディスクにラ
イトプロテクトがセットされていてもデータを書き込む
ことができる代替セクタ領域である。この代替セクタ領
域５はユーザー領域４以外に設けるのが望ましい。
【０００８】図５は本実施例の情報交替処理方法に用い
る情報記録再生装置（ドライブ装置）を概略的に示した
図である。図５において、６は装置全体を統括的に制御
するためのコントローラ、７は記録ディスクに情報を記
録したり、記録情報を再生するためのヘッド、８はカー
トリッジ１に設けられたプロテクトノッチ３によりライ
トプロテクトがセットされているか否かを検出するため
のプロテクトノッチセンサである。プロテクトノッチセ
ンサ８の検知信号は、コントローラ６に出力され、コン
トローラ６ではその検知結果に基づいてデータの書き込
み時やデータの読み込み時の動作を制御する。
る情報記録再生装置（ドライブ装置）を概略的に示した
図である。図５において、６は装置全体を統括的に制御
するためのコントローラ、７は記録ディスクに情報を記
録したり、記録情報を再生するためのヘッド、８はカー
トリッジ１に設けられたプロテクトノッチ３によりライ
トプロテクトがセットされているか否かを検出するため
のプロテクトノッチセンサである。プロテクトノッチセ
ンサ８の検知信号は、コントローラ６に出力され、コン
トローラ６ではその検知結果に基づいてデータの書き込
み時やデータの読み込み時の動作を制御する。
【０００９】次に、本実施例の情報交替処理方法を図１
乃至図３に基づいて説明する。図１はデータの読み込み
時の動作を示したフローチャートで、まず記録ディスク
のデータを読み込むように読み込み命令が発行される
と、コントローラ６はヘッド７などの各部を制御して指
示されたセクタのデータを読み込む（Ｓ１）。次いで、
コントローラ６はデータを正常に読み込めたかどうかを
判断する（Ｓ２）。この判断基準は種々あるが、一般に
はデータ内に訂正能力ギリギリのエラーがあったり、何
度もリトライを繰り返さないと読めない場合は読み込み
失敗と判断する。もし、この判断基準により指示された
全データを正常に読み込めた場合は、読み込み処理を終
了する。
乃至図３に基づいて説明する。図１はデータの読み込み
時の動作を示したフローチャートで、まず記録ディスク
のデータを読み込むように読み込み命令が発行される
と、コントローラ６はヘッド７などの各部を制御して指
示されたセクタのデータを読み込む（Ｓ１）。次いで、
コントローラ６はデータを正常に読み込めたかどうかを
判断する（Ｓ２）。この判断基準は種々あるが、一般に
はデータ内に訂正能力ギリギリのエラーがあったり、何
度もリトライを繰り返さないと読めない場合は読み込み
失敗と判断する。もし、この判断基準により指示された
全データを正常に読み込めた場合は、読み込み処理を終
了する。
【００１０】一方、データの読み込みが失敗と判断した
場合は、コントローラ６はライトプロテクトノッチセン
サ８の検出結果により記録ディスクにライトプロテクト
がセットされているかどうかを判断する（Ｓ３）。も
し、ライトプロテクトがセットされていなければ、コン
トローラ６は先ほど読み出し失敗と判断したセクタのデ
ータをユーザー領域４内の正規の交替領域に書き込んで
交替処理を実行する（Ｓ４）。また、ライトプロテクト
がセットされていれば、コントローラ６は読み出し失敗
のセクタのデータを図４（ｂ）に示したライトプロテク
ト時に使用する代替セクタ領域５内に一時的に書き込ん
で交替処理を行う（Ｓ５）。この交替処理は完全ではな
く一時的なものであるので、未処理交替処理という。
場合は、コントローラ６はライトプロテクトノッチセン
サ８の検出結果により記録ディスクにライトプロテクト
がセットされているかどうかを判断する（Ｓ３）。も
し、ライトプロテクトがセットされていなければ、コン
トローラ６は先ほど読み出し失敗と判断したセクタのデ
ータをユーザー領域４内の正規の交替領域に書き込んで
交替処理を実行する（Ｓ４）。また、ライトプロテクト
がセットされていれば、コントローラ６は読み出し失敗
のセクタのデータを図４（ｂ）に示したライトプロテク
ト時に使用する代替セクタ領域５内に一時的に書き込ん
で交替処理を行う（Ｓ５）。この交替処理は完全ではな
く一時的なものであるので、未処理交替処理という。
【００１１】図２は前回までのライトプロテクト中に検
出された欠陥セクタのデータを正規の交替セクタに登録
する処理を示したフローチャートである。図２におい
て、まず記録ディスクがドライブ装置のディスク挿入口
に挿入されると（Ｓ１）、コントローラ６はプロテクト
ノッチセンサ８の検出信号をもとにライトプロテクトが
セットされているかどうかをチェックする（Ｓ２）。も
し、ライトプロテクトが解除されていた場合は、記録デ
ィスクの代替セクタ領域５を検索し、ライトプロテクト
時のデータ読み込み中に検出された欠陥セクタの未処理
の交替データがあるかどうかを判断する（Ｓ３）。未処
理の交替データがなければ登録処理を終了する。一方、
交替セクタ領域５に未処理の交替データがあれば、コン
トローラ６は交替セクタ領域５のデータをユーザー領域
４内の正規の交替セクタに書き込んで交替処理を行い
（Ｓ４）、その後交替セクタ領域５内の未処理交替デー
タを消去して処理を終了する（Ｓ５）。
出された欠陥セクタのデータを正規の交替セクタに登録
する処理を示したフローチャートである。図２におい
て、まず記録ディスクがドライブ装置のディスク挿入口
に挿入されると（Ｓ１）、コントローラ６はプロテクト
ノッチセンサ８の検出信号をもとにライトプロテクトが
セットされているかどうかをチェックする（Ｓ２）。も
し、ライトプロテクトが解除されていた場合は、記録デ
ィスクの代替セクタ領域５を検索し、ライトプロテクト
時のデータ読み込み中に検出された欠陥セクタの未処理
の交替データがあるかどうかを判断する（Ｓ３）。未処
理の交替データがなければ登録処理を終了する。一方、
交替セクタ領域５に未処理の交替データがあれば、コン
トローラ６は交替セクタ領域５のデータをユーザー領域
４内の正規の交替セクタに書き込んで交替処理を行い
（Ｓ４）、その後交替セクタ領域５内の未処理交替デー
タを消去して処理を終了する（Ｓ５）。
【００１２】このようにライトプロテクトがセットされ
ている期間のデータ読み込み中に欠陥セクタが検出され
た場合は、その欠陥セクタのデータを交替セクタ領域５
に一時的に格納しておき、ライトプロテクトが解除され
たときに交替セクタ領域５のデータを正規の交替セクタ
に書き換えることにより、ライトプロテクト時に検出さ
れた欠陥セクタであっても、そのデータを正常に交替処
理することができ、データ記録の信頼性を更に高めるこ
とができる。また、交替セクタ領域５はユーザー領域４
以外の領域に設けているために、ライトプロテクト時に
はユーザー領域４へのデータ書き込みは禁止され、ライ
トプロテクト時の交替処理中にデータを書き換えてしま
うというような不都合が生じることはない。
ている期間のデータ読み込み中に欠陥セクタが検出され
た場合は、その欠陥セクタのデータを交替セクタ領域５
に一時的に格納しておき、ライトプロテクトが解除され
たときに交替セクタ領域５のデータを正規の交替セクタ
に書き換えることにより、ライトプロテクト時に検出さ
れた欠陥セクタであっても、そのデータを正常に交替処
理することができ、データ記録の信頼性を更に高めるこ
とができる。また、交替セクタ領域５はユーザー領域４
以外の領域に設けているために、ライトプロテクト時に
はユーザー領域４へのデータ書き込みは禁止され、ライ
トプロテクト時の交替処理中にデータを書き換えてしま
うというような不都合が生じることはない。
【００１３】図３は記録ディスクにデータを書き込むと
きの処理の流れを示したフローチャートである。通常の
ユーザー領域４へのデータの記録、前述のような代替セ
クタ領域５や正規の代替セクタへのデータの記録は図３
のフローチャートに従って処理される。図３において、
まずコントローラ６はデータを記録ディスクの指示され
たセクタへ書き込む（Ｓ１）。書き込みが終了すると、
コントローラ６は今記録したデータを再生して記録デー
タと比較し、データのベリファイを行う（Ｓ２）。コン
トローラ６はこのベリファイの結果によりデータを正常
に記録できたかどうかを判断し（Ｓ３）、書き込みが成
功であれば書き込み処理を終了する。もし、書き込みが
失敗であれば、そのセクタを欠陥セクタと判断して所定
の代替セクタと交替処理を行う（Ｓ４）。
きの処理の流れを示したフローチャートである。通常の
ユーザー領域４へのデータの記録、前述のような代替セ
クタ領域５や正規の代替セクタへのデータの記録は図３
のフローチャートに従って処理される。図３において、
まずコントローラ６はデータを記録ディスクの指示され
たセクタへ書き込む（Ｓ１）。書き込みが終了すると、
コントローラ６は今記録したデータを再生して記録デー
タと比較し、データのベリファイを行う（Ｓ２）。コン
トローラ６はこのベリファイの結果によりデータを正常
に記録できたかどうかを判断し（Ｓ３）、書き込みが成
功であれば書き込み処理を終了する。もし、書き込みが
失敗であれば、そのセクタを欠陥セクタと判断して所定
の代替セクタと交替処理を行う（Ｓ４）。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記録媒体
にライトプロテクトがセットされている期間のデータ読
み込み中に欠陥セクタが検出された場合であっても、従
来のようなデータを救済できないという不具合が生じる
ことはなく、正常に欠陥セクタのデータを交替セクタに
交替処理でき、データ記録の信頼性を更に高めることが
できるという効果がある。
にライトプロテクトがセットされている期間のデータ読
み込み中に欠陥セクタが検出された場合であっても、従
来のようなデータを救済できないという不具合が生じる
ことはなく、正常に欠陥セクタのデータを交替セクタに
交替処理でき、データ記録の信頼性を更に高めることが
できるという効果がある。
【図１】本発明の情報交替処理方法によるデータ読み込
み時の処理の流れの一例を示したフローチャートであ
る。
み時の処理の流れの一例を示したフローチャートであ
る。
【図２】本発明の情報交替処理方法による未処理交替デ
ータの登録処理の流れの一例を示したフローチャートで
ある。
ータの登録処理の流れの一例を示したフローチャートで
ある。
【図３】本発明の情報交替処理方法による情報記録時の
処理の流れの一例を示したフローチャートである。
処理の流れの一例を示したフローチャートである。
【図４】図１乃至図３の実施例で用いる記録ディスクの
カートリッジの外観及び記録ディスクの記録領域を示し
た図である。
カートリッジの外観及び記録ディスクの記録領域を示し
た図である。
【図５】図１乃至図３の実施例で用いるドライブ装置を
概略的に示した図である。
概略的に示した図である。
１ カートリッジ ２ シャッター ３ プロテクトノッチ ４ ユーザー領域 ５ 代替セクタ領域 ６ コントローラ ７ ヘッド ８ プロテクトノッチセンサ
Claims (2)
- 【請求項１】 情報記録媒体の所定領域にライトプロテ
クトがセットされているときにデータを書き込むことが
可能な交替領域を設け、前記ライトプロテクトがセット
された情報記録媒体からデータを読み込んでいるときに
欠陥セクタが検出された場合は、その欠陥セクタのデー
タを前記交替領域に一時格納し、前記記録媒体のライト
プロテクトが解除された場合には、前記交替領域に格納
されたデータを記録媒体の正規の交替領域に書き換える
ことを特徴とするライトプロテクトされた情報記録媒体
の情報交替処理方法。 - 【請求項２】 前記ライトプロテクトがセットされてい
るときにデータを書き込むことが可能な交替領域は、ユ
ーザー領域以外の領域に設けられていることを特徴とす
る請求項１のライトプロテクトされた情報記録媒体の情
報交替処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30325992A JP3264528B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | ライトプロテクトされた情報記録媒体の情報交替処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30325992A JP3264528B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | ライトプロテクトされた情報記録媒体の情報交替処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06131816A JPH06131816A (ja) | 1994-05-13 |
| JP3264528B2 true JP3264528B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=17918805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30325992A Expired - Fee Related JP3264528B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | ライトプロテクトされた情報記録媒体の情報交替処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3264528B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100716965B1 (ko) | 2002-08-17 | 2007-05-10 | 삼성전자주식회사 | 광정보 저장매체 및 그 기록 방법 |
| JP3892470B2 (ja) | 2005-07-15 | 2007-03-14 | シャープ株式会社 | 記憶媒体管理装置、記憶媒体管理プログラム、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP30325992A patent/JP3264528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06131816A (ja) | 1994-05-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |