JP2560411B2 - 磁気テ−プ処理装置の制御方法 - Google Patents

磁気テ−プ処理装置の制御方法

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JP2560411B2 JP63114326A JP11432688A JP2560411B2 JP 2560411 B2 JP2560411 B2 JP 2560411B2 JP 63114326 A JP63114326 A JP 63114326A JP 11432688 A JP11432688 A JP 11432688A JP 2560411 B2 JP2560411 B2 JP 2560411B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープ処理装置の制御方法に関し、特
に上位装置からの指令を処理するデータ再生処理方式の
改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の磁気テープ処理装置の制御方法は、デ
ータ再生時に磁気テープ上のデータブロック間のギャッ
プ(インターブロックギャップ:IBG)の間に上位装置か
らの指令が来なかった場合、コマンドオーバーランとし
て磁気テープの走行を止めるか、又は磁気テープ処理装
置内にデータバッファがある場合は、バッファ内へ次の
データブロックを先読みしてデータを格納していた。
第2図は、このようなコマンドオーバーランを検出す
るための回路を備えた磁気テープ処理装置のブロック図
である。上位装置1からの磁気テープへの読出し書込み
指令は、インターフェイス回路2内のレシーバ(図示せ
ず)を経由してマイクロプロセッサ3に取込まれる。マ
イクロプロセッサ3では上記指令を解読して、インター
フェイス回路4内のドライバ(図示せず)を経由して磁
気テープ装置5へテープ走行指令等を指示する。磁気テ
ープからのデータ再生は、磁気テープ装置5から送られ
てくる読出しデータを再生回路7にて再生し、リードバ
ッファ8及びインターフェイス回路2を経由して上位装
置1へ転送される。コマンドオーバーラン検出回路6
は、上位装置1からの読出し書込み指令がIBG間に来る
か来ないかを判定するためのものであるが、厳密には上
位装置1からの読出し書込み指令に従ってマイクロプロ
セッサ3が出力する読み出し許可信号2−2(第6図の
ステップS6参照)がIBG内に出力されないとコマンドオ
ーバーラン信号を出力するものである。
第3図は、第2図のコマンドオーバーラン検出回路6
の詳細を説明するブロック図である。フリップフロップ
10はマイクロプロセッサ3から送られてくる読出し許可
信号2−2によってセットされる。ブロック認識回路13
は再生回路7から送られてきた再生データ2−1を入力
し、IBGからデータブロックへ切換わるタイミングパル
ス2−4を出力する。遅延回路12にて、タイミングパル
ス2−4は遅延され、遅延信号2−5が出力され、マイ
クロプロセッサ3から送られてくるリセット信号2−3
とタイミングパルス遅延信号2−5とがORゲート11でOR
されてフリップフロップ10をリセットする。フリップフ
ロップ14では、フリップフロップ10の否定側の出力信号
2−6をタイミングパルス2−4の立上りにてサンプル
して、コマンドオーバーラン信号2−7を出力する。
第4図は、第3図の各信号のタイミングを表わすタイ
ミングチャートで、IBG間に読み出し許可信号2−2が
出力された場合の各信号を実線で示し、IBG間を過ぎて
読み出し許可信号が出力された場合の各信号を破線(実
線で示す信号と異なる部分のみ)で示している。実線で
示した場合において、IBG間に読み出し許可信号2−2
が出力されると、許可信号2−2の立上りの時点t1でフ
リップフロップ10の否定側である出力信号2−6が立下
がる。次にIBGが終了しデータブロックとなる時点t2で
ブロック認識回路13からタイミングパルス2−4が出力
され、同時にフリップフロップ14は出力信号2−6をサ
ンプルして出力するが時点t2で出力信号2−6は立下っ
た非活性の状態なのでフリップフロップ14から出力され
るコマンドオーバーラン信号2−7は非活性な状態を継
続する。時点t2より遅延された時点t3で遅延回路12から
遅延信号2−5が出力され同時にフリップフロップ10か
らの出力信号2−6が立上る。破線で示した場合におい
て、IBGが終了しデータブロックとなる時点t2でブロッ
ク認識回路13からタイミングパルス2−4が出力される
と同時にフリップフロップ14が出力信号2−6をサンプ
ルする。時点t2で出力信号2−6は活性状態なのでフリ
ップフロップ14から出力されるコマンドオーバーラン信
号2−7は立上る。次にデータブロック間で出力された
読出し許可信号2−2の立上りの時点t4でフリップフロ
ップ10がセットされ出力信号2−6が立ち下がる。
第5図は、従来の磁気テープ処理装置の制御方法を示
し、第2図のマイクロプロセッサ3の動作を説明するフ
ローチャートである。
以下、図面を参照して詳細に説明する。
マイクロプロセッサ3は、ステップS1で上位装置1か
ら磁気テープへの読出し書込み指令を受けているか否か
判定し、受けていない時に次に行うステップS2でコマン
ドオーバーラン検出回路6からコマンドオーバーラン信
号2−7が出力されているか否かを判定し、出力されて
いれば、ハードウェアをリセットしてテープ走行停止を
磁気テープ装置5へ指示する(ステップS3,S4)。ステ
ップS1で読出し書込み指令を受けると、テープ走行中で
なければ、テープ走行指令を磁気テープ装置5へ指示す
るが、テープ走行中であれば、同一方向のテープ走行指
令か否かを判断して、逆方向の指令ならば、テープ走行
停止を磁気テープ装置5へ指示し、同一方向であれば、
次のデータブロックを読出すよう読出し許可信号(第3
図の信号2−2)をセットする(ステップS5,S6)とと
もにそのままテープ走行を続けて読出し又は書込みを行
い、次のデータブロックの終わりを待って、データエラ
ーか否かを判定して、エラーしていれば、テープ走行停
止を指示して異常終了とする。エラーしていなければハ
ードウェアをリセットして、また次の指令を受けるか、
コマンドオーバーラン信号が出力されるまで待つ(ステ
ップS8〜S10)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の磁気テープ処理装置の制御方法では、
ステップS2でコマンドオーバーラン検出回路6からコマ
ンドオーバーラン信号2−7が出力されていればテープ
走行停止を指示し、ステップS2でコマンドオーバーラン
信号2−7が出力されてなく、上位装置1から磁気テー
プへの読出し書込み指令を受けると(ステップS1)テー
プ走行中か否か、走行中であれば同一方向のテープ走行
指令か否かを判断して(ステップS5)、指令と同方向に
テープが走行していれば読出し許可信号をセットしテー
プ走行を続けて読出し又は書込みを行う。
しかし、コマンドオーバーラン検出回路6では読出し
許可信号2−2がIBG間にセットされなかった場合にコ
マンドオーバーラン信号2−7を出力するものであり、
この読出し許可信号2−2は上位装置1からの読出し書
込み指令(ステップS1)からステップS5の判断を経てス
テップS6でセットされ、読出し書込み指令から遅れてセ
ットされる。
従ってステップS2でコマンドオーバーラン信号2−7
が出力されていなくて、次のステップS1で読出し書込み
指令を受けた場合でも、ステップS6で読出し許可信号2
−2をセットするまでの間に磁気テープ装置の読出しが
IBGからデータブロック間に移ってしまう場合がある。
このようにIBGからデータブロック間に移ってしまって
も、従ってコマンドオーバーラン信号が出力されてもス
テップS6の後には続けてステップS8〜S10を行うのでテ
ープ走行を続けて読出し又は書込みを行い、データブロ
ックの位置決めを誤ることがあるという欠点がある。
すなわち、上位装置から読出し書込み指令を受けてか
ら読出し許可信号2−2をセットするまでのステップS
1,S5,S6の処理と、コマンドオーバーラン検出回路6の
コマンドオーバーラン信号2−7の出力とが競合した場
合にデータブロックの位置決めを誤ることになる。これ
を第4図を用いて説明すれば、IBGの終了直前でステッ
プS1を行った時に上位装置1からの指令があり、第5図
のステップS1,S5及びS6を経て読出し許可信号2−2の
セットが時点t4となったような場合で、そのステップS1
ではまだコマンドオーバーラン信号2−7は出力されて
ないので続けてステップS5,S6を処理するがステップS6
の時点で既にデータブロックに移っていてステップS6に
続くステップS8での磁気テープの読出し書込みに誤動作
を生じる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気テープ処理装置の制御方法は、上位装置
からの読出し書込み指令があったか否かを見る指令有無
判定処理で前記読出し書込み指令がなかった時は、次に
インターブロックギャップ内に前記読出し書込み指令を
受けてから所定の処理を行った後にセットされる読出し
許可信号がなかった時にコマンドオーバーラン検出回路
から出力されるコマンドオーバーラン信号が出力されて
いない時は前記指令有無判定に戻る第1のコマンドオー
バーラン判定処理で前記コマンドオーバーラン信号が出
力されていれば磁気テープ装置にテープ走行を停止さ
せ、前記指令有無判定処理で前記読出し書込み指令があ
った時に前記読出し許可信号をセットしてから、前記コ
マンドオーバーラン信号が出力されていない時は前記磁
気テープ装置に前記読出し書込み指令を実行させ前記コ
マンドオーバーラン信号が出力されている時はテープ走
行を中止させる第2のコマンドオーバーラン判定処理を
行うことを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図で、第2図のマイ
クロプロセッサ3の動作を示すフローチャートである。
本実施例においても第2図に示す磁気テープ処理装置を
制御し、コマンドオーバーラン検出回路6も第3図に示
すものである。また第1図のフローチャートもステップ
S6とS8の間にステップS7を加えた以外は、第5図と同一
である。
第1図について、第5図の場合と同一の動作を省略し
て説明すると、ステップS6で読出し許可信号をセットし
た後にステップS7でコマンドオーバーラン検出回路6か
らコマンドオーバーラン信号2−7が出力されているか
を見て、出力されていれば(すなわちステップS1からS6
の間にIBGからデータブロックに移っていれば)テープ
走行停止を磁気テープ装置5へ指示する(ステップS3,S
4)ステップS7でコマンドオーバーラン信号2−7が出
力されていなければステップS8に移り、以後第5図で説
明したのと同様な動作を行う。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、上位装置からの読出し
書込み指令を受けてから所定の処理を行った後にセット
される読出し許可信号がIBG内になかった時にコマンド
オーバーラン信号を出力するコマンドオーバーラン検出
回路を設けておき、指令有無判定処理で読出し書込み指
令がなかった時に次に行う第1のコマンドオーバーラン
判定処理でコマンドオーバーラン信号が出力されている
時に磁気テープ装置にテープ走行を停止させるほか、指
令有無判定処理で読出し書込み指令があって読出し許可
信号をセットした後にも第2のコマンドオーバーラン判
定処理を行いコマンドオーバーラン信号が出力されてい
ればテープ走行を停止させることにより、上位装置から
の読出し書込み指令と読出し許可信号のセットとの間の
処理とコマンドオーバーラン検出回路でのコマンドオー
バーラン信号出力とが競合し、読出し書込み指令を受け
てから読出し許可信号をセットする間に磁気テープ装置
の読出しがIBGからデータブロックに移ってもこれを第
2のコマンドオーバーラン判別処理でコマンドオーバー
ラン信号の有無により検出してテープ走行を停止させ、
常にデータブロックの位置決めを正確に行える効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すフローチャート、第2
図は第1図に示す実施例及び従来の制御方法で制御する
磁気テープ処理装置のブロック図、第3図は第2図中の
コマンドオーバーラン検出回路の詳細を示すブロック
図、第4図は第3図中の各信号のタイミングを表わすタ
イミングチャート、第5図は従来の磁気テープ処理装置
の制御方法を示すフローチャートである。 1……上位装置、2……インターフェース回路、3……
マイクロプロセッサ、4……インターフェース回路、5
……磁気テープ装置、6……コマンドオーバーラン検出
回路、7……再生回路、8……リードバッファ、10……
フリップフロップ、11……ORゲート、12……遅延回路、
13……ブロック認識回路、14……フリップフロップ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置からの読出し書込み指令があった
    か否かを見る指令有無判定処理で前記読出し書込み指令
    がなかった時は、次にインターブロックギャップ内に前
    記読出し書込み指令を受けてから所定の処理を行った後
    にセットされる読出し許可信号がなかった時にコマンド
    オーバーラン検出回路から出力されるコマンドオーバー
    ラン信号が出力されていない時は前記指令有無判定に戻
    る第1のコマンドオーバーラン判定処理で前記コマンド
    オーバーラン信号が出力されていれば磁気テープ装置に
    テープ走行を停止させ、前記指令有無判定処理で前記読
    出し書込み指令があった時に前記読出し許可信号をセッ
    トしてから、前記コマンドオーバーラン信号が出力され
    ていない時は前記磁気テープ装置に前記読出し書込み指
    令を実行させ前記コマンドオーバーラン信号が出力され
    ている時はテープ走行を中止させる第2のコマンドオー
    バーラン判定処理を行うことを特徴とする磁気テープ処
    理装置の制御方法。
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