JPH1063946A - カップ式飲料自動販売機の原料攪拌装置 - Google Patents
カップ式飲料自動販売機の原料攪拌装置Info
- Publication number
- JPH1063946A JPH1063946A JP22357096A JP22357096A JPH1063946A JP H1063946 A JPH1063946 A JP H1063946A JP 22357096 A JP22357096 A JP 22357096A JP 22357096 A JP22357096 A JP 22357096A JP H1063946 A JPH1063946 A JP H1063946A
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- mixing ball
- bowl
- ball
- hot water
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】販売動作の後半でミキシングボゥルに少量の湯
・水を供給してボゥル壁面に残留している原料滓を洗い
流す際の洗浄効果の改善を図る。 【解決手段】ミキシングボゥル６に粉末原料と湯・水を
投入，攪拌して調製した飲料をボゥルからカップに吐出
して販売するカップ式飲料自動販売機の原料攪拌装置
で、ミキシングボゥルの底面に開口する飲料吐出口６ａ
に向き合ってボゥル内の底部に遠心式の攪拌羽根７を配
備し、販売動作の前半でボゥルに投入した粉末原料と湯
・水を攪拌羽根により攪拌して吐出した後、続く後半で
はボゥルに少量の湯・水を再度投入しつつ、攪拌羽根を
回転してボゥル壁面に残留している原料滓を洗い流すよ
うにしたものにおいて、ミキシングボゥルの内面に、攪
拌羽根の回転により生じた旋回水流をボゥル上部域に導
く水流偏向ガイドとしてリブ状突起６ｂを設け、少量の
湯・水でボゥル全域を洗浄できるようにする。
・水を供給してボゥル壁面に残留している原料滓を洗い
流す際の洗浄効果の改善を図る。 【解決手段】ミキシングボゥル６に粉末原料と湯・水を
投入，攪拌して調製した飲料をボゥルからカップに吐出
して販売するカップ式飲料自動販売機の原料攪拌装置
で、ミキシングボゥルの底面に開口する飲料吐出口６ａ
に向き合ってボゥル内の底部に遠心式の攪拌羽根７を配
備し、販売動作の前半でボゥルに投入した粉末原料と湯
・水を攪拌羽根により攪拌して吐出した後、続く後半で
はボゥルに少量の湯・水を再度投入しつつ、攪拌羽根を
回転してボゥル壁面に残留している原料滓を洗い流すよ
うにしたものにおいて、ミキシングボゥルの内面に、攪
拌羽根の回転により生じた旋回水流をボゥル上部域に導
く水流偏向ガイドとしてリブ状突起６ｂを設け、少量の
湯・水でボゥル全域を洗浄できるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、機内に組み込んだ
ミキシングボゥルに粉末原料と湯・水を投入し、これを
攪拌して調製した飲料をミキシングボゥルからカップに
吐出し供給して販売に供するカップ式飲料自動販売機の
原料攪拌装置に関する。
ミキシングボゥルに粉末原料と湯・水を投入し、これを
攪拌して調製した飲料をミキシングボゥルからカップに
吐出し供給して販売に供するカップ式飲料自動販売機の
原料攪拌装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】頭記したカップ式飲料自動販売機の飲料
系統を図２に、その販売動作のタイムチャートを図３に
示す。まず、図２において、１はインスタントコーヒ
ー，ミルク，砂糖などの粉末原料を種類別に収容したキ
ャニスタ（原料箱）、２は原料シュータ、３は温水タン
ク、４は水リザーバ、４は水冷却コイル、６は原料攪拌
装置のミキシングボゥル、７はミキシングボゥル６に組
み込んだ攪拌羽根、８はベンドステージである。
系統を図２に、その販売動作のタイムチャートを図３に
示す。まず、図２において、１はインスタントコーヒ
ー，ミルク，砂糖などの粉末原料を種類別に収容したキ
ャニスタ（原料箱）、２は原料シュータ、３は温水タン
ク、４は水リザーバ、４は水冷却コイル、６は原料攪拌
装置のミキシングボゥル、７はミキシングボゥル６に組
み込んだ攪拌羽根、８はベンドステージである。
【０００３】かかるカップ式飲料自動販売機の販売動作
は周知であり、販売指令が与えられると、まず、図示さ
れてないカップ供給機構からカップ９がベンドステージ
８に供給されるとともに、販売動作の前半工程では指定
されたキャニスタ２から飲料一杯分の粉末原料が搬出さ
れ、シュータ２を経てミキシングボゥル６に投入され
る。同時に温水タンク３，あるいは水リザーバ４から、
温水（ホット飲料を選択した場合），もしくは冷水（コ
ールド飲料を選択した場合）をミキシングボゥル６に供
給し、攪拌羽根７の回転により粉末原料と湯・水を攪拌
して飲料を調製する。ここで、攪拌羽根７はミキシング
ボゥル６の底部に開口した飲料吐出口６ａと向き合って
ボゥルの底部側に近接配備した縦軸の遠心式羽根であ
り、攪拌羽根７を回転駆動することによりミキシングボ
ゥル６内に旋回水流が生じ、ミキシングボゥル６に投入
した粉末原料と湯・水が攪拌されるとともに、攪拌羽根
の回っている間は底部の吐出口６ａから流出しようとす
る飲料が羽根の遠心力によりボゥル内に押し戻される。
そして、所定の攪拌時間を経た後に攪拌羽根７を停止す
ると、飲料は吐出口６ａを通じて自然流下し、ベンドス
テージ８に待機しているカップ９へ向けて吐出供給され
る。
は周知であり、販売指令が与えられると、まず、図示さ
れてないカップ供給機構からカップ９がベンドステージ
８に供給されるとともに、販売動作の前半工程では指定
されたキャニスタ２から飲料一杯分の粉末原料が搬出さ
れ、シュータ２を経てミキシングボゥル６に投入され
る。同時に温水タンク３，あるいは水リザーバ４から、
温水（ホット飲料を選択した場合），もしくは冷水（コ
ールド飲料を選択した場合）をミキシングボゥル６に供
給し、攪拌羽根７の回転により粉末原料と湯・水を攪拌
して飲料を調製する。ここで、攪拌羽根７はミキシング
ボゥル６の底部に開口した飲料吐出口６ａと向き合って
ボゥルの底部側に近接配備した縦軸の遠心式羽根であ
り、攪拌羽根７を回転駆動することによりミキシングボ
ゥル６内に旋回水流が生じ、ミキシングボゥル６に投入
した粉末原料と湯・水が攪拌されるとともに、攪拌羽根
の回っている間は底部の吐出口６ａから流出しようとす
る飲料が羽根の遠心力によりボゥル内に押し戻される。
そして、所定の攪拌時間を経た後に攪拌羽根７を停止す
ると、飲料は吐出口６ａを通じて自然流下し、ベンドス
テージ８に待機しているカップ９へ向けて吐出供給され
る。
【０００４】また、前記した販売動作の前半工程に続く
後半工程では、飲料を吐出した後の状態でミキシングボ
ゥル６の内壁面、特に飲料の液面と接していた部分に多
く付着残留している原料滓（粉末原料の溶け残りなど）
を洗い流すために、少量の湯・水（前半工程でミキシン
グボゥルに供給する湯・水量の２０％程度）を再度ミキ
シングボゥル６に供給しつつ攪拌羽根７を回転し、その
際に生じる旋回水流でボゥル内壁面を洗った後に攪拌羽
根７を停止し、その液を飲料の入っているカップへ追加
分として吐出すようにしている。
後半工程では、飲料を吐出した後の状態でミキシングボ
ゥル６の内壁面、特に飲料の液面と接していた部分に多
く付着残留している原料滓（粉末原料の溶け残りなど）
を洗い流すために、少量の湯・水（前半工程でミキシン
グボゥルに供給する湯・水量の２０％程度）を再度ミキ
シングボゥル６に供給しつつ攪拌羽根７を回転し、その
際に生じる旋回水流でボゥル内壁面を洗った後に攪拌羽
根７を停止し、その液を飲料の入っているカップへ追加
分として吐出すようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来構成の
ミキシングボゥルでは、販売動作の後半工程で少量の湯
・水を供給してボゥル壁面に付着残留している原料滓を
洗い流す際に、水量が少ないために旋回水流がミキシン
グボゥルの底部域を旋回するだけでボゥルの上部域まで
十分に回らないといった問題がある。しかも、販売動作
の前半工程で攪拌調製した飲料をカップに吐出した後の
状態では、多くの原料滓が飲料液面と接していたミキシ
ングボゥルの上部域に集中して残留しており、このため
に後半の洗浄工程では効果的にミキシングボゥルが洗浄
できない難点があった。なお、前回の販売時にミキシン
グボゥルに原料滓が残留していると、衛生上の問題のほ
かに、次回の販売時には前回の販売時にボゥル内に残留
している原料滓が新たに投入した湯・水に混入してカッ
プに吐出供給され、そのために飲料の風味，品質が損な
われるといった問題に進展する。
ミキシングボゥルでは、販売動作の後半工程で少量の湯
・水を供給してボゥル壁面に付着残留している原料滓を
洗い流す際に、水量が少ないために旋回水流がミキシン
グボゥルの底部域を旋回するだけでボゥルの上部域まで
十分に回らないといった問題がある。しかも、販売動作
の前半工程で攪拌調製した飲料をカップに吐出した後の
状態では、多くの原料滓が飲料液面と接していたミキシ
ングボゥルの上部域に集中して残留しており、このため
に後半の洗浄工程では効果的にミキシングボゥルが洗浄
できない難点があった。なお、前回の販売時にミキシン
グボゥルに原料滓が残留していると、衛生上の問題のほ
かに、次回の販売時には前回の販売時にボゥル内に残留
している原料滓が新たに投入した湯・水に混入してカッ
プに吐出供給され、そのために飲料の風味，品質が損な
われるといった問題に進展する。
【０００６】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、ミキシングボゥルに改良の手を加えることで前
記課題の解決が図れるようにした飲料自動販売機の原料
攪拌装置を提供することを目的とする。
であり、ミキシングボゥルに改良の手を加えることで前
記課題の解決が図れるようにした飲料自動販売機の原料
攪拌装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、ミキシングボゥルの内面に、攪拌
羽根の回転により生じた旋回水流をボゥル内の上部壁面
へ誘導する水流偏向部材を設けるものとし、具体的には
前記水流偏向部材をミキシングボゥル内の傾斜壁面に沿
って攪拌羽根の周域近傍からほぼラジアル方向に隆起す
るリブ状突起で構成する。また、そのリブ状突起はミキ
シングボゥルと一体成形し、かつその隆起高さは、販売
動作の前半の原料攪拌工程では液面下に没し、後半の洗
浄工程では液面上に突き出すような高さに設定するもの
とする。
に、本発明によれば、ミキシングボゥルの内面に、攪拌
羽根の回転により生じた旋回水流をボゥル内の上部壁面
へ誘導する水流偏向部材を設けるものとし、具体的には
前記水流偏向部材をミキシングボゥル内の傾斜壁面に沿
って攪拌羽根の周域近傍からほぼラジアル方向に隆起す
るリブ状突起で構成する。また、そのリブ状突起はミキ
シングボゥルと一体成形し、かつその隆起高さは、販売
動作の前半の原料攪拌工程では液面下に没し、後半の洗
浄工程では液面上に突き出すような高さに設定するもの
とする。
【０００８】上記構成によれば、販売動作の後半の洗浄
工程で、ミキシングボゥル内に供給した湯・水の旋回水
流ががリブ状突起に沿ってボゥルの内壁面を上昇し、そ
の上部域を通流して原料滓（粉末原料）の付着している
壁面を洗流するように流れる。これにより、少量の湯・
水でミキシングボゥル内に付着残留している原料滓を効
果的に洗浄できる。また、販売動作の前半工程でも、リ
ブ状突起により旋回水流中に乱流が生じので、これによ
り粉末原料と湯・水との攪拌がより一層効果的に行われ
る。
工程で、ミキシングボゥル内に供給した湯・水の旋回水
流ががリブ状突起に沿ってボゥルの内壁面を上昇し、そ
の上部域を通流して原料滓（粉末原料）の付着している
壁面を洗流するように流れる。これにより、少量の湯・
水でミキシングボゥル内に付着残留している原料滓を効
果的に洗浄できる。また、販売動作の前半工程でも、リ
ブ状突起により旋回水流中に乱流が生じので、これによ
り粉末原料と湯・水との攪拌がより一層効果的に行われ
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図１(a),
(b) に基づいて説明する。すなわち、ミキシングボゥル
６に攪拌羽根７を組み込んだ基本構造は従来のミキシン
グボゥルと同様であるが、図示実施例では、ミキシング
ボゥル６の内壁面に沿って攪拌羽根７の外周域近傍から
略ラジアル方向に隆起，延在してボゥルの上部域に達す
るリブ状突起６ｂが一体成形されている。このリブ状突
起６ｂの隆起高さは、販売動作工程の前半の原料攪拌工
程（液量が多い）では液面下に完全に没し、後半の洗浄
工程（液量が少ない）では液面上に突き出すような高さ
（例えば数ミリ程度）に設定されている。なお、７ａは
攪拌羽根７の駆動モータである。
(b) に基づいて説明する。すなわち、ミキシングボゥル
６に攪拌羽根７を組み込んだ基本構造は従来のミキシン
グボゥルと同様であるが、図示実施例では、ミキシング
ボゥル６の内壁面に沿って攪拌羽根７の外周域近傍から
略ラジアル方向に隆起，延在してボゥルの上部域に達す
るリブ状突起６ｂが一体成形されている。このリブ状突
起６ｂの隆起高さは、販売動作工程の前半の原料攪拌工
程（液量が多い）では液面下に完全に没し、後半の洗浄
工程（液量が少ない）では液面上に突き出すような高さ
（例えば数ミリ程度）に設定されている。なお、７ａは
攪拌羽根７の駆動モータである。
【００１０】このリブ状突起６ｂは、先記した販売動作
の後半工程でボゥルに供給した少量の湯・水を攪拌羽根
７の回転で旋回させ、その旋回水流によりミキシングボ
ゥル６の壁面に付着残留している粉末原料を含む滓を洗
い流す際に、旋回水流をボゥルの上部域へ誘導する役目
を果たすものであり、図１(b) で示すように、攪拌羽根
７の矢印Ｐ方向の回転に伴って生じた旋回水流が前記の
リブ状突起に沿ってボゥルの傾斜壁面を上昇し、リブ状
突起６ｂの上端からボゥルの上部域を経由して旋回する
ように流れる。これにより、販売動作前半の原料攪拌工
程で飲料の液面と接していたミキシングボゥル６の上部
域壁面を含めてミキシングボゥルの内壁面全域を効果的
に洗い流すことができる。
の後半工程でボゥルに供給した少量の湯・水を攪拌羽根
７の回転で旋回させ、その旋回水流によりミキシングボ
ゥル６の壁面に付着残留している粉末原料を含む滓を洗
い流す際に、旋回水流をボゥルの上部域へ誘導する役目
を果たすものであり、図１(b) で示すように、攪拌羽根
７の矢印Ｐ方向の回転に伴って生じた旋回水流が前記の
リブ状突起に沿ってボゥルの傾斜壁面を上昇し、リブ状
突起６ｂの上端からボゥルの上部域を経由して旋回する
ように流れる。これにより、販売動作前半の原料攪拌工
程で飲料の液面と接していたミキシングボゥル６の上部
域壁面を含めてミキシングボゥルの内壁面全域を効果的
に洗い流すことができる。
【００１１】また、販売動作の前半の攪拌工程でも、液
面下に没したリブ状突起６ｂが障壁となって旋回水流に
乱流を引き起こすので、粉末原料と湯・水との攪拌がよ
り効果的に促進される。なお、図示実施例におけるリブ
状突起６ｂは１本で直線状であるが、これに限定される
のもではなく、リブ状突起６ｂを攪拌羽根７の周域に分
散して複数本設けてもよく、さらにはその形状を旋回水
流に沿った円弧状としてもよい。
面下に没したリブ状突起６ｂが障壁となって旋回水流に
乱流を引き起こすので、粉末原料と湯・水との攪拌がよ
り効果的に促進される。なお、図示実施例におけるリブ
状突起６ｂは１本で直線状であるが、これに限定される
のもではなく、リブ状突起６ｂを攪拌羽根７の周域に分
散して複数本設けてもよく、さらにはその形状を旋回水
流に沿った円弧状としてもよい。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、ミキシングボゥルの内壁面上に水流偏向ガイドとし
て、攪拌羽根の回転に伴う旋回水流をボゥルの上部域に
導くリブ状突起を設けたことにより、販売動作の後半で
工程でミキシングボゥル内に少量の湯・水を投入してボ
ゥル内に残留している粉末原料を含む飲料の滓を洗い流
す際に、ボゥルの全域を効果的に洗浄することができ、
これにより衛生的で、かつ次回販売の飲料の風味，品質
を損なおそれのない原料攪拌装置を提供することができ
る。
ば、ミキシングボゥルの内壁面上に水流偏向ガイドとし
て、攪拌羽根の回転に伴う旋回水流をボゥルの上部域に
導くリブ状突起を設けたことにより、販売動作の後半で
工程でミキシングボゥル内に少量の湯・水を投入してボ
ゥル内に残留している粉末原料を含む飲料の滓を洗い流
す際に、ボゥルの全域を効果的に洗浄することができ、
これにより衛生的で、かつ次回販売の飲料の風味，品質
を損なおそれのない原料攪拌装置を提供することができ
る。
【図１】本発明実施例の構成図であり、(a) は縦断面
図、(b) は平面図
図、(b) は平面図
【図２】本発明の実施対象となるカップ式飲料自動販売
機の飲料系統図
機の飲料系統図
【図３】図２の販売動作を表すタイムチャート図
６ ミキシングボゥル ６ａ 飲料吐出口 ６ｂ リブ状突起（水流偏向ガイド） ７ 攪拌羽根
Claims (3)
- 【請求項１】販売指令に基づきミキシングボゥルに粉末
原料と湯・水を投入し、これを攪拌して調製した飲料を
ミキシングボゥルからカップに吐出し供給して販売に供
するカップ式飲料自動販売機の原料攪拌装置であり、前
記ミキシングボゥルの底面に開口する飲料吐出口に向き
合ってボゥル内の底部に遠心式の攪拌羽根を配備し、販
売動作の前半工程でミキシングボゥルに投入した粉末原
料と湯・水を攪拌羽根により攪拌してカップへ吐出した
後、続く後半工程ではミキシングボゥルに少量の湯・水
を再度投入しつつ、攪拌羽根を回転してボゥル内の壁面
に残留している粉末原料を洗い流すようにしたものにお
いて、ミキシングボゥルの内面に、攪拌羽根の回転によ
り生じた旋回水流をボゥル内の上部壁面へ誘導する水流
偏向ガイドを設けたことを特徴とするカップ式飲料自動
販売機の原料攪拌装置。 - 【請求項２】請求項１記載の原料攪拌装置において、水
流偏向ガイドがミキシングボゥル内の傾斜壁面に沿って
攪拌羽根の外周域近傍から略ラジアル方向に隆起するリ
ブ状突起であることを特徴とするカップ式飲料自動販売
機の原料攪拌装置。 - 【請求項３】請求項２記載の原料攪拌装置において、リ
ブ状突起がミキシングボゥルに一体成形され、かつその
隆起高さは、販売動作の前半の原料攪拌工程では液面下
に没し、後半の洗浄工程では液面上に突き出すような高
さに設定されていることを特徴とするカップ式飲料自動
販売機の原料攪拌装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22357096A JPH1063946A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | カップ式飲料自動販売機の原料攪拌装置 |
| CN97117888A CN1191360A (zh) | 1996-08-26 | 1997-08-26 | 杯式饮料自动销售机的原料搅拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22357096A JPH1063946A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | カップ式飲料自動販売機の原料攪拌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1063946A true JPH1063946A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16800241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22357096A Pending JPH1063946A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | カップ式飲料自動販売機の原料攪拌装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1063946A (ja) |
| CN (1) | CN1191360A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010148592A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105496198A (zh) * | 2014-09-30 | 2016-04-20 | 北京婴萌科技有限公司 | 粉末冲调组件和粉末冲调装置 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP22357096A patent/JPH1063946A/ja active Pending
-
1997
- 1997-08-26 CN CN97117888A patent/CN1191360A/zh active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010148592A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1191360A (zh) | 1998-08-26 |
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