JP2001250162A - 飲料調合装置 - Google Patents
飲料調合装置Info
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- JP2001250162A JP2001250162A JP2000059233A JP2000059233A JP2001250162A JP 2001250162 A JP2001250162 A JP 2001250162A JP 2000059233 A JP2000059233 A JP 2000059233A JP 2000059233 A JP2000059233 A JP 2000059233A JP 2001250162 A JP2001250162 A JP 2001250162A
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
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- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
を簡単な構造で軽減して手作業による洗浄の回数を確実
に減少させて能率的な管理を達成することができる飲料
調合装置を提供する。 【解決手段】ミキシングボール1の上部に互いに離間し
て原料投入口11および排気部10が設けられ、飲料の
調合時にこのミキシングボール1内に熱湯を供給すると
ともにミキシングボール1内の空気を排気部10を通し
て順次外部に排出し、かつ原料投入口11の原料シュー
ター12から粉末原料を投入し、撹拌具7でその熱湯お
よび粉末原料を撹拌混合して飲料を調合する飲料調合装
置において、原料投入口11と排気部10との間を隔て
るように天井部材3からミキシングボール1の内底部に
向けて遮蔽板41を延出形成する。
Description
動販売機等に用いられる飲料調合装置に関する。
の筐体内に飲料調合装置が設けられている。この飲料調
合装置は飲料調合用のミキシングボールを備え、このミ
キシングボール内にコーヒー等の粉末原料およびその溶
解用の熱湯が供給される。
示してあり、1がミキシングボールで、このミキシング
ボール1は上から見た形状が長円形をなし、底部に流出
口2を、上面の開口部に天井部材3をそれぞれ有し、天
井部材3の上にモータ4が設置されている。
してシャフト6が連結され、このシャフト6が天井部材
3を貫通してミキシングボール1内に挿入され、このシ
ャフト6の下端部に前記流出口2に対向して撹拌具7が
設けられている。この撹拌具7は流出口2の中心部に設
けられたピボット軸8を介して回転自在に支持され、モ
ータ4に駆動されて回転する。
が設けられ、この排気部10は図示しない排気ダクトを
通して自動販売機の筐体の外部に連通していて、この排
気部10を通して図示しない排気手段による駆動でミキ
シングボール1内の空気が外部に排出されるようになっ
ている。
料供給口11が形成され、この原料供給口11は前記排
気部10の反対側に位置してその排気部10と互いに離
間するように設けられている。そしてこの原料供給口1
1内に原料シューター12が挿入され、この原料シュー
ター12を通してミキシングボール1内に所定量の粉末
原料が投入されるようになっている。さらにミキシング
ボール1の側面上部には温水器から導出された給湯ホー
ス13が接続されている。
に、ミキシングボール1内に原料シューター12を通し
て粉末原料が投入されるとともに、給湯ホース13を通
して熱湯が供給され、さらにモータ4により撹拌具7が
駆動される。
撹拌具7の回転によりミキシングボール1の内周方向に
沿って旋回し、この旋回により流出口2からの熱湯の流
出が抑えられる。
と、その湯気が原料シューター12内に流入して粉末原
料を固結させてしまう恐れがあり、このため熱湯の供給
のタイミングに合わせて排気手段が駆動され、この駆動
によりミキシングボール1内の空気が排気部10を通し
て排出され、この空気の流れで原料シューター12内へ
の湯気の流入が抑えられる。
旋回でその熱湯と粉末原料とが撹拌混合され、この撹拌
混合に伴い粉末原料が熱湯中に溶解して所定の飲料が調
合される。そして撹拌具7の回転の停止に伴ないその飲
料が自重で流出口2から流出し、販売口のカップ内に供
給される。
と熱湯の供給とはほぼ同じタイミングで開始し、粉末原
料の供給の終了後にも熱湯の供給は引き続き継続し、所
定量の熱湯が供給された時点でその供給が停止する。
合装置においては、原料投入部に設けられた原料シュー
ター12からミキシングボール1内に粉末原料が投入さ
れる際に、ミキシングボール1内には排気手段の駆動に
よりその原料投入部から排気部10に向かって流れる気
流が生じているため、投入された粉末原料の一部がその
気流に乗って浮遊し、ミキシングボール1の内壁面や天
上面に付着してしまう。
した粉末原料はミキシングボール1内に供給される熱湯
の撹拌時にその熱湯により洗い流されるが、ミキシング
ボール1の天上面を含む内壁面の上部に付着した原料粉
末を洗い流すことは難しい。
上や飲料の風味上の問題が生じてしまう。
数ごとに定期洗浄工程として熱湯が自動的に供給され、
この熱湯の撹拌によりミキシングボール1内が洗浄され
るが、この熱湯の水位をあまり高くすると排気部10か
らのオーバーフローの問題が生じ、このため熱湯の水位
には限度があり、ミキシングボール1の内壁面の上部の
全体を有効に洗浄することは困難となっている。そして
この定期洗浄工程においては、多量の熱湯を用いるか
ら、その洗浄後における熱湯の後処理が面倒となる。
部からその下方には、浮遊する粉末原料が付着して徐々
につらら状に延びる汚れが生じる。撹拌具7はミキシン
グボール1の中心軸からずれた位置に配置されている
が、ミキシングボール1内の熱湯はその内周面に沿って
旋回するから、熱湯の液面にはミキシングボール1の中
心軸を中心として下に凹となる凹みが生じ、このため前
記のつらら状の汚れをその熱湯で除去することが困難と
なっている。
上部には粉末原料が付着して残留するが、このような粉
末原料がそのまま放置されると、衛生面や飲料の風味上
の問題が生じ、このため従来においては、巡回サービス
を頻繁に行なってそのサービスマンによる手作業でミキ
シングボール1をその都度洗浄しているのが実情で、そ
の管理が相当面倒となっている。
たもので、その目的とするところは、ミキシングボール
の内壁面の上部に対する汚れを簡単な構造で軽減して手
作業による洗浄の回数を確実に減少させて能率的な管理
を達成することができる飲料調合装置を提供することに
ある。
的を達成するために、熱湯が供給されるミキシングボー
ルを備え、このミキシングボールは底部に流出口を、上
部に天井部材をそれぞれ有し、このミキシングボールの
内部に前記流出口に対向して撹拌具が設けられ、さらに
このミキシングボールの上部に互いに離間して原料投入
部および排気部が設けられ、飲料の調合時にこのミキシ
ングボール内に熱湯を供給するとともにミキシングボー
ル内の空気を前記排気部を通して順次外部に排出し、か
つ前記原料投入部から粉末原料を投入し、前記撹拌具で
その熱湯および粉末原料を撹拌混合して飲料を調合する
飲料調合装置において、前記原料投入部と排気部との間
を隔てるように前記天井部材からミキシングボールの内
底部に向けて遮蔽板を延出形成したことを特徴とするも
のである。
をミキシングボール内に投入するための原料シューター
を原料投入部に設け、この原料シューターをその先端側
がミキシングボールの排気部から遠ざかる方向を向くよ
うに傾斜させたことを特徴としている。
いて図1を参照して説明する。なお、従来の構成と対応
する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
ら見た構成図を、図2には平面から見た構成図をそれぞ
れ示してあり、この自動販売機15は前面が開放する筐
体16を有し、この筐体16の前面に開閉扉17がヒン
ジ18を介して前後方向に回動可能に枢着され、この開
閉扉17に販売口19が形成されている。
右および背面が閉塞された原料室22が設けられ、この
原料室22内に複数の原料容器23が左右に並列して設
置され、これら原料容器23内にそれぞれ所定の粉末原
料が収容されている。
ヒンジ26を介して前後方向に回動可能に枢着され、こ
のカップケース26で原料室22の前面が閉塞されてい
る。
られ、このヒータ27により原料室22内が適温に加熱
され、この加熱により原料室22内が低い相対湿度を保
つように管理されている。
て温水器30、製氷機31、水リザーバー32等が設け
られ、また原料室22の下方には図示しないがクーラー
バスや排水バケツ等が配設されている。
下部に排出口33を有し、この排出口33に原料シュー
ター12が接続され、この原料シューター12の下端部
が原料室22の下方に設けられた飲料調合装置のミキシ
ングボール1内に挿入されている。
れ、この排気口35とミキシングボール1の排気部10
とが排気ダクト36を介して接続されている。そして排
気口35内に排気手段として電動ファン37が設けら
れ、この電動ファン37の動作でミキシングボール1内
の空気が排気ダクト36から排気口35を通して筐体1
6の外部に排出されるようになっている。
38が設けられている。そして所定の販売指令ごとに前
記カップケース25内の所定のサイズのカップがカップ
排出機構39を介して一個ずつこのカップステーション
38内に排出される。
ース40が接続され、この注入ホース40がカップステ
ーション38内に導入され、この注入ホース40を通し
て調合後の飲料がカップステーション38に配置された
カップa内に注入されるようになっている。
り、この飲料調合装置におけるミキシングボール1の天
井部材3にはその下方に延びる遮蔽板41が一体に形成
されている。この遮蔽板41は原料シューター12が挿
入された原料投入部としての原料供給口11と排気ダク
ト36が接続された排気部10との間を隔てるように天
井部材3の中間部からミキシングボール1の内底部に向
かってほぼ垂直に延びるように形成されている。
ル1の両側壁間寸法の約80%に相当する大きさとなっ
ており、また下端縁はミキシングボール1内に熱湯が供
給されたときの総量水位のほぼ半分の高さとなるレベル
の位置に達している。
より小さな角度θ(θ<90°)の傾きをもって天井部
材3の原料供給口11内に挿入されている。すなわちこ
の原料シューター12はその先端側がミキシングボール
1の排気部10から遠ざかる方向を向くように傾斜して
原料供給口11内に挿入されている。
の販売指令に応じてミキシングボール1内に給湯ホース
13を通して熱湯が供給されるとともに原料シューター
12を通して粉末原料が投入され、また電動ファン37
および撹拌具7がそれぞれ駆動される。
ボール1内の空気が湯気と共に排気部10から排気ダク
ト36を通して筐体16の外部に順次排出され、この排
出に伴いミキシングボール1内に外部の空気が順次流入
する。
給部と排気部10との間を隔てるように遮蔽板41が設
けられており、このため原料供給部から排気部10に向
かう気流は、ミキシングボール1の下部側の空間を通っ
て排気部10に流れる。したがって気流中に浮遊してそ
の気流と共に流れる粉末原料は、ミキシングボール1の
上部の空間部分を経ずに原料供給部からミキシングボー
ル1の下部の空間部分に引き込まれる。このため、ミキ
シングボール1の上部の内壁面に対する粉末原料の付着
が軽減する。
に増し、ミキシングボール1の下部側に引き込まれた粉
末原料はその熱湯中に溶け込んで吸収される。
ングボール1の排気部10から遠ざかる方向を向くよう
に傾斜しており、このためこの原料シューター12を通
してミキシングボール1内に投入される原料粉末は、排
気部10から遠ざかる斜め方向に落下し、このためより
一層ミキシングボール1の上部の内壁面に対する粉末原
料の付着が軽減する。そして、ミキシングボール1の上
部に対する粉末原料の付着が軽減するから、粉末原料の
付着で天井部材3からつらら状に垂れ下がるような汚れ
が生じるようなこともない。
撹拌具7の駆動により撹拌され、この熱湯と粉末原料と
が混合して飲料が調合される。ミキシングボール1の内
壁面の下部には粉末原料が付着するが、この粉末原料は
ミキシングボール1内で攪拌されている熱湯により洗い
流される。
応じて流出口2から流出し、注入ホース40を通してカ
ップステーション38に予め配置されているカップa内
に注入される。
ミキシングボールの原料投入部と排気部との間を遮蔽板
で隔てるようにしたから、ミキシングボールの上部の内
壁面に対する粉末原料の付着を軽減でき、したがってサ
ービスマンの手作業による洗浄の回数を確実に減少させ
て能率的な管理を達成することができる。さらに、ミキ
シングボールの自動的な定期洗浄工程も少なくでき、か
つその定期洗浄工程で使用する熱湯の量を減らすことも
可能となり、熱湯の後処理等の管理が容易となる。
の先端側がミキシングボールの排気部から遠ざかる方向
を向くように傾斜させてあるから、この原料シューター
を通して投入される原料粉末が排気部から遠ざかる斜め
方向に落下してより一層ミキシングボールの上部の内壁
面に対する粉末原料の付着を軽減させることができる。
えたカップ式飲料自動販売機の側面構成図。
Claims (2)
- 【請求項1】熱湯が供給されるミキシングボールを備
え、このミキシングボールは底部に流出口を、上部に天
井部材をそれぞれ有し、このミキシングボールの内部に
前記流出口に対向して撹拌具が設けられ、さらにこのミ
キシングボールの上部に互いに離間して原料投入部およ
び排気部が設けられ、飲料の調合時にこのミキシングボ
ール内に熱湯を供給するとともにミキシングボール内の
空気を前記排気部を通して順次外部に排出し、かつ前記
原料投入部から粉末原料を投入し、前記撹拌具でその熱
湯および粉末原料を撹拌混合して飲料を調合する飲料調
合装置において、 前記原料投入部と排気部との間を隔てるように前記天井
部材からミキシングボールの内底部に向けて遮蔽板を延
出形成したことを特徴とする飲料調合装置。 - 【請求項2】原料投入部には、粉末原料をミキシングボ
ール内に投入するための原料シューターが設けられ、こ
の原料シューターはその先端側がミキシングボールの排
気部から遠ざかる方向を向くように傾斜していることを
特徴とする請求項1に記載の飲料調合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000059233A JP4256557B2 (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 飲料調合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000059233A JP4256557B2 (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 飲料調合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001250162A true JP2001250162A (ja) | 2001-09-14 |
JP4256557B2 JP4256557B2 (ja) | 2009-04-22 |
Family
ID=18579718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000059233A Expired - Fee Related JP4256557B2 (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 飲料調合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4256557B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10354708A1 (de) * | 2003-11-22 | 2005-06-02 | Braun Gmbh | Mischrotor |
JP2010119568A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ |
JP2010148584A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ |
JP2020186055A (ja) * | 2019-10-17 | 2020-11-19 | 森永製菓株式会社 | プロテインドリンクディスペンサー装置 |
-
2000
- 2000-03-03 JP JP2000059233A patent/JP4256557B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010119568A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ |
JP2010148584A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ |
JP2020186055A (ja) * | 2019-10-17 | 2020-11-19 | 森永製菓株式会社 | プロテインドリンクディスペンサー装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4256557B2 (ja) | 2009-04-22 |
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