JP4832122B2 - 飲料提供装置 - Google Patents

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本発明は、ミキシングボールで飲料を攪拌混合して提供する飲料提供装置に関する。
従来、例えば、給茶機では、ミキシングボールに飲料原料としての粉末原料と湯または冷水とを供給し、これらをミキシングボール内に配置した攪拌羽根体の回転により攪拌混合し、攪拌混合した飲料をカップなどに注出して提供している。ミキシングボールは、給茶機内の所定の装着部に着脱可能に装着されていて、この装着部に配置されている駆動部と攪拌羽根体とが連結されて攪拌羽根体を回転駆動するように構成されている。給茶機では、複数種類の飲料を提供するようにしていることが多く、各種類毎に対応して複数のミキシングボールが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
また、3つのミキシングボールを一体に形成した構成もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−93314号公報(第3頁、図1−3) 特開平9−56595号公報(第5頁、図2)
しかしながら、複数のミキシングボールを個別に用いる場合、部品点数が増加するばかりか、これらミキシングボールの洗浄などのメンテナンスの際には、各ミキシングボールを個別に着脱し、個別に洗浄する必要があり、手間がかかる問題がある。
また、3つのミキシングボールを一体に構成する場合、部品点数は少なくなるものの、一体に構成するミキシングボールの数が4つ、5つ、6つというように多くなるほど外形が大きくなり、かさばって洗浄しにくくなる問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ミキシングボールの数が多い場合でも部品点数を少なくしつつ部品が大きくなり過ぎず、取り扱いやすいとともに洗浄も容易にできる飲料提供装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の飲料提供装置は、2つのミキシングボールが一体に並設されたミキシングボール体、このミキシングボール体を開閉する蓋体、および各ミキシングボール内で飲料を攪拌混合する2つの攪拌羽根体を有する複数のミキシングユニットと、これら複数のミキシングユニットが着脱可能に配置され、各ミキシングユニットの各ミキシングボールで攪拌混合された飲料を受け入れて注出するロート体と、このロート体が着脱可能に装着される装着部と、この装着部に前記ロート体によって装着された各ミキシングユニットの各攪拌羽根体を回転させる複数の駆動部とを具備し、前記複数のミキシングユニットは、共通の構造に形成され、前記ロート体との間に前記各ミキシングボールの内部に連通する排出通路部が一側から他側へ向けて形成されているとともに、前記排出通路部の末端側に迂回部が形成され、前記ロート体は、前記各ミキシングユニットが配置される一側の配置部および他側の配置部を有し、前記一側の配置部に配置される前記ミキシングユニットの一側から他側へ向かう前記排出通路部の末端が連通する位置に排出口が形成されているとともに、前記他側の配置部に配置される前記ミキシングユニットの一側から他側へ向かう前記排出通路部を前記排出口に連通させる接続通路部が形成されており、前記一側の配置部に配置される前記ミキシングユニットは前記迂回部を通じて前記排出口に連通され、前記他側の配置部に配置される前記ミキシングユニットは前記迂回部より手前側で前記接続通路部に接続されているものである。
求項記載の飲料提供装置は、請求項1記載の飲料提供装置において、ロート体には、隣り合う2つのミキシングユニット間に、湯水を受け入れて注出する直接注出部が形成されているものである。
請求項記載の飲料提供装置は、請求項記載の飲料提供装置において、装着部には、直接注出部の上部を覆う覆い部が設けられているものである。
請求項1記載の飲料提供装置によれば、2つのミキシングボールが一体に設けられたミキシングユニットを複数用いるため、ミキシングボールの数が多い場合でも部品点数を少なくしつつ1つのミキシングユニットが大きくなり過ぎず、各ミキシングユニット毎に容易に洗浄でき、さらに、複数のミキシングユニットをロート体に配置するため、このロート体によって複数のミキシングユニットを一度に持ち運んだり装着部に対して着脱することができ、ミキシングユニットが複数でも容易に取り扱うことができる。さらに、複数のミキシングユニットを共通の構造に形成しているため、複数のミキシングユニットの分解清掃後に組み立てる際に、誤った組み合わせで組み立てることをなくすことができる。さらに、共通のミキシングユニットの排出通路部に一側から他側へ向かう方向性があっても、ロート体には一側の配置部に配置されるミキシングユニットの一側から他側へ向かう排出通路部の末端が連通する位置に排出口を形成するとともに、他側の配置部に配置されるミキシングユニットの一側から他側へ向かう排出通路部を排出口に連通させる接続通路部を形成しているため、共通のミキシングユニットの使用に対応できる。さらに、各ミキシングユニットの排出通路部の末端側に迂回部を形成し、ロート体の一側の配置部に配置されるミキシングユニットは迂回部を通じて排出口に連通し、他側の配置部に配置されるミキシングユニットは迂回部より手前側で接続通路部に接続するため、各ミキシングボールから排出口に至る距離を同等に近づけ、排出口を通じて各ミキシングボール内を排気する場合でも排気具合の偏りを防止できる。
請求項記載の飲料提供装置によれば、請求項1記載の飲料提供装置の効果に加えて、ロート体には隣り合う2つのミキシングユニット間に直接注出部を形成したため、直接注出部に湯水を受け入れてこの直接注出部から湯水を注出することができる。
請求項記載の飲料提供装置によれば、請求項記載の飲料提供装置の効果に加えて、装着部に直接注出部の上部を覆う覆い部を設けたので、直接注出部から外部に蒸気が逃げるのを防ぎ、蒸気が逃げることによる不具合を防止できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図9において、11は飲料提供装置としての給茶機で、この給茶機11は機体12を備えている。この機体12は、前面に開口部13が形成された箱状の本体14と、この本体14の前面側に配置されて開口部13を開閉する図示しない扉体とで構成されている。
本体14内には、開口部13に臨む前部側と後部側とに仕切る仕切板15が配設されている。
本体14内の後部側には、液体供給ユニット17として、湯を供給する湯供給ユニット18、および冷水を供給する冷水供給ユニット19が配置されている。湯供給ユニット18は、ヒータで所定温度に沸き上げた湯を貯湯する湯タンクを有し、この湯タンク内の湯を供給する。また、冷水供給ユニット19は、冷却機を用いて冷却した冷却水を貯留する冷却タンクを有し、この冷却タンクの冷却水中に配置した給水パイプを通じて冷却した冷水を供給する。
本体14内の前部側の略中段の高さ位置には、ベース体21が機体12の左右方向である幅方向に沿って配設されている。このベース体21の下側にミキシング装置としてのミキシングユニット組立体22が着脱可能に装着される装着部23が配設され、ベース体21の上側にミキシングユニット組立体22に飲料原料を供給する複数であって例えば4つの飲料原料供給ユニット24が着脱可能に配置され、ベース体21の前側には各飲料原料供給ユニット24から供給する飲料原料をミキシングユニット組立体22に導くシュート体25が着脱可能に取り付けられている。
本体14内の前部側の下部域であってミキシングユニット組立体22の下方には、ミキシングユニット組立体22を排気する排気ユニット26が配設され、この排気ユニット26の前側にミキシングユニット組立体22から飲料を注出するカップ置き台27が着脱可能に配置されている。カップ置き台27の幅方向の中央が注出位置であり、その注出位置に置いたカップに飲料が注出される。
次に、ミキシングユニット組立体22について説明する。図1ないし7に示すように、ミキシングユニット組立体22は、共通の構造に形成されている2つのミキシングユニット31、およびこれらミキシングユニット31が一緒に配置される1つのロート体32を備えている。
各ミキシングユニット31は、ミキシングボール体33と、このミキシングボール体33の上面に開閉可能に取り付けられる蓋体34およびこの蓋体34に回転可能に取り付けられた2つの攪拌羽根体35を有する蓋組立体36を備えている。
ミキシングボール体33の前部側には、2つのミキシングボール37が幅方向に並んで一体に形成され、また、ミキシングボール体33の後部側には、ロート体32との間に排出通路部38を形成するカバー部39およびこのカバー部39から排出通路部38内に突出する複数の蛇行作用部40が一体に形成されている。
各ミキシングボール37は、上方に開口する凹状に形成された攪拌空間41を有し、この攪拌空間41の底面部には飲料が流出する流出口42が形成されている。流出口42の下方には、放射状に配置される複数のリブ43によって攪拌羽根体35の下端を回転可能に支持する下部軸受部44が形成されている。
各ミキシングボール37の後部側にはミキシングボール37内に突出する突出部45が形成され、この突出部45の後部の幅方向一端側には排出通路部38に連通する連通口46が下方へ向けて形成されている。
排出通路部38は、図3および図4に実線矢印で示すように、複数の蛇行作用部40の間およびロート体32の内側壁面との間で各ミキシングボール37内から連通口46を通じて排気される空気が一側から他側へ向けて流れるように形成された排気通路38aと、図4に破線矢印で示すように、複数の蛇行作用部40とロート体32の底面との間の隙間で各ミキシングボール37内から連通口46を通じてオーバーフローする湯水が一側から他側へ向けて流れるように形成された排水通路38bとを有している。
複数の蛇行作用部40は、排出通路部38の排気通路38aを迷路状に蛇行させるように構成されている。排気通路38aの末端側に配置される蛇行作用部40は、その排気通路38aの末端側を迂回させて通路距離を長くするための迂回部40aとして構成されている。
また、図2および図7に示すように、蓋体34は、各ミキシングボール37の上面に開閉可能に配置される複数の蓋部47が幅方向に並んで一体に形成されており、ミキシングボール体33の上部に着脱可能に嵌め込み装着される。
各蓋部47には、中央部に攪拌羽根体35を回転可能に支持する上部軸受部48が形成され、前部側には飲料の原料を投入する原料投入口49が形成され、後部側には湯または冷水を注入する注入口50が形成されている。
各蓋部47には、注入口50の下方に対向して、この注入口50からミキシングボール37に供給する湯または冷水を攪拌羽根体35上でこの攪拌羽根体35の径方向に広く拡散させて注出する注出ガイド51が設けられている。
また、図7に示すように、攪拌羽根体35は、回転軸52、この回転軸52の下端側に配置された攪拌羽根53、回転軸52の上端に設けられた攪拌羽根体側連結体54を有している。
回転軸52の中間部は各蓋部47の上部軸受部48に回転可能に軸支されて取り付けられ、回転軸52の下端はミキシングボール37の下部軸受部44に挿入されて回転可能に軸支されている。
攪拌羽根体側連結体54は、蓋部47の上側で回転軸52の上端に連結された円板状の回転部55を有し、この回転部55の上面でかつ回転軸52の回転中心から外れた円周上の位置で回転軸52と一体に旋回する複数の攪拌羽根体側連結部56が突設されている。この攪拌羽根体側連結部56は、回転部55の円周方向の例えば2箇所に、回転中心から放射方向に沿って板状に形成されている。
また、図1ないし図7に示すように、ロート体32には、2つのミキシングユニット31が幅方向に並びかつ離間した状態で上方から着脱可能に嵌め込み配置される一側の配置部57と他側の配置部58とが形成されている。
各配置部57,58の前部側には2つのロート59が幅方向に並んで区画形成され、後部側にはミキシングボール体33との間に排出通路部38を形成するケース部60が幅方向に並んで区画形成されている。
各ロート59は、各ミキシングボール37を収容可能に上方へ開口する凹状に形成されており、ロート59の前部側でロート体32の幅方向中央にカップ置き台27の中央の注出位置の上方に位置する注出口61が形成されているとともに、ロート59の底面が注出口61に向けて下降傾斜されている。そして、ロート体32は、各ミキシングボール37の流出口42から流出する飲料を受け入れて注出口61からカップ置き台27に置かれたカップに注出するように構成されている。また、各ロート59の後部側には、各ミキシングボール37と組み合って各ミキシングボール37の連通口46を排出通路部38に連通させる排出ガイド部62が形成されている。
ロート体32の隣り合う2つのミキシングユニット31間であって中央側の2つのロート59間には、湯や冷水を受け入れて直接注出するための上方へ開口する凹状の直接注出部63が形成されている。直接注出部63の前部側でロート体32の幅方向中央にカップ置き台27の中央の注出位置の上方に位置する注出口64が形成されているとともに、直接注出部63の底面が注出口64に向けて下降傾斜されている。
ロート体32の前部の幅方向中央域の1箇所には、4つのミキシングボール37の4つの注出口61と直接注出部63の1つの注出口64とが一体的に集合配置されている。
各ケース部60は、ミキシングボール体33の蛇行作用部40を収容可能とする上方に開口した凹状に形成されている。両側のケース部60間には、排出口65を有する排出口部66が形成されている。この排出口65は、一側のケース部60の他側位置と直接的に連通されているとともに、他側のケース部60の他側位置と接続通路部67を通じて連通されている。接続通路部67は、他側のケース部60の他側域から後部域にわたって形成され、底面が排出口65へ向けて下降傾斜されている。接続通路部67と他側のケース部60の内部とは一側が仕切板68で仕切られ、他側が開口部69で連通されている。一側のケース部60の底面は一側から他側の排出口65へ向けて下降傾斜され、他側のケース部60の底面は一側から他側の接続通路部67へ向けて下降傾斜されている。そして、ロート体32の一側の配置部57に配置されるミキシングユニット31は迂回部40aを通じて排出口65に連通され、他側の配置部58に配置されるミキシングユニット31は迂回部40aより手前側で開口部69を通じて接続通路部67に接続され、各ミキシングユニット31の各ミキシングボール37から排出口65に至る距離を同等に近づけるように構成されている。
ロート体32の上端周縁部にはフランジ部70が形成されており、このロート体32の両側部に位置するフランジ部70が装着部23への取り付けに用いられる。ロート体32の前面部には、装着部23に対して着脱操作するための取手部71が形成されている。
次に、装着部23について説明する。図1、図7および図8に示すように、装着部23は、ミキシングユニット組立体22の幅方向両側部を着脱可能に支持する両側の取付部材81、およびこれら両側の取付部材81を連結する基部82を有している。各取付部材81の対向する面には、ロート体32の両側のフランジ部70が前後方向に沿ってスライド可能に係合するレール部83が形成されている。
また、基部82の上部には、各ミキシングユニット31の各攪拌羽根体35を回転駆動する複数の駆動ユニット84が配置されている。各駆動ユニット84は、ギヤ機構85を有し、このギヤ機構85の後部側下面にギヤ機構85を駆動する駆動部としての攪拌用モータ86が配設され、ギヤ機構85の前部側下面に攪拌用モータ86の駆動によってギヤ機構85を通じて回転する駆動軸87が突設されている。
駆動軸87の下端には、攪拌羽根体35の攪拌羽根体側連結体54と連結して攪拌用モータ86からの回転駆動力を伝達する駆動側連結体88が取り付けられている。この駆動側連結体88は、円板状の回転部89を有し、この回転部89の下面でかつ駆動軸87の回転中心から外れた円周上の位置で駆動軸87と一体に旋回する駆動側連結部90が突設されている。この駆動側連結部90は、軸方向を上下方向とする円筒状に形成されている。なお、回転部89の上面で駆動側連結部90に対して反対側には、駆動側連結体88の回転バランスをとるためのウェイト部91が設けられている。
そして、装着部23にミキシングユニット組立体22を装着した際に、各駆動ユニット84の駆動側連結部90の旋回域に対して各攪拌羽根体35の攪拌羽根体側連結部56の旋回域が一致するように重なり、つまり各駆動軸87に対して各攪拌羽根体35の回転軸52が同軸になり、駆動側連結部90が攪拌羽根体側連結部56に当接して一体に旋回可能とする。
また、装着部23の上部側には、この装着部23にミキシングユニット組立体22を装着した際に、各ミキシングユニット31の各注入口50の上部に対向して位置し、各注入口50から各ミキシングボール37に湯または冷水を注入するノズル92が配置されている。なお、直接注出部63の上方位置にも、この直接注出部63に湯または冷水を注入するノズル92が配置されている。
また、基部82の下面には、直接注出部63の上部の開口を覆う覆い部93が設けられている。この覆い部93は、基部82の下面が前側が高く後側が低い段差状に形成されているため、基部82の前側の高い部分に配置される覆い部材94と、基部82の後側の低い部分の下面95とで構成されている。
次に、各飲料原料供給ユニット24について説明する。図9に示すように、各飲料原料供給ユニット24は、飲料原料として例えば緑茶などの粉末原料を収容する容器111を有している。容器111の前面下部には、飲料原料を繰り出す図示しない繰出口が形成され、容器111内の底部に飲料原料を繰出口から繰り出す図示しないスクリューが回転可能に配置されている。
容器111はベース体21上に着脱可能に載置されている。なお、ベース体21に容器111を載置した際に、容器111の後側から突出するスクリューのカップリングとベース体21側に配置されたカップリングとが連結され、ベース体21側に配置された原料供給用モータによってこれらカップリングを介して繰出部材を回転駆動し、飲料原料を繰出供給する。
次に、シュート体25について説明する。図7に示すように、シュート体25には、各飲料原料供給ユニット24から供給する飲料原料を各ミキシングボール37に導く複数のシュート114が幅方向に並んで一体に形成されている。
シュート体25の各シュート114の上部位置には嵌合口115が形成され、各シュート114の嵌合口115は各飲料原料供給ユニット24の繰出口が挿脱可能に挿入され、各シュート114の下部は蓋体34の各原料投入口49に嵌合配置される。そして、各飲料原料供給ユニット24の繰出口から繰り出される飲料原料を各シュート114を通じて各ミキシングボール37に導くことができる。
シュート体25の下部にはミキシングユニット組立体22のロート体32の前側上部に嵌合する嵌合部116が形成され、シュート体25の両側にはベース体21の前面部に形成された取付孔21aに引っ掛けて係止する係止爪117が突設されている。
シュート体25の嵌合部116の一部は、ロート体32の直接注出部63の前側上部を覆うため、覆い部93の一部を構成する。
次に、排気ユニット26について説明する。排気ユニット26は、排気ユニット本体119を有し、この排気ユニット本体119の上面にロート体32の排出口部66の下端部が配置される口枠120が突出形成され、この口枠120内に排出口65に連通する吸気口121が形成されている。排気ユニット本体119の下部には、排気口122が形成されているとともに、ミキシングボール37から溢れて排気ユニット26に流入する湯水を排水する排水口123が形成されている。
排気ユニット本体119内には、吸気口121から排気口122に至る図示しない通路が形成され、この通路中に排気用モータ124によって回転駆動する排気ファン125、およびこの排気ファン125より上流側で排気中に混じる飲料原料を捕獲するフィルタ126が配置されている。フィルタ126は排気ユニット本体119の前面から着脱可能とし、清掃可能とする。
次に、給茶機11の動作について説明する。
まずは、給茶機11の各構成の組み立てについて説明する。
各ミキシングボール体33に蓋組立体36を被せてミキシングユニット31を組み立てる。各ミキシングユニット31をロート体32の各配置部57,58に配置し、ミキシングユニット組立体22を組み立てる。
ミキシングユニット組立体22のロート体32の両側のフランジ部70を装着部23の両側の取付部材81のレール部83に嵌めて後方へ押し込み、ミキシングユニット組立体22を装着部23に一度に装着する。
ミキシングユニット組立体22を装着部23に装着することにより、各駆動ユニット84の駆動側連結部90の旋回域に対して各攪拌羽根体35の攪拌羽根体側連結部56の旋回域が一致するように重なり、つまり各駆動軸87に対して各攪拌羽根体35の回転軸52が同軸になり、駆動側連結部90と攪拌羽根体側連結部56とが一体に旋回可能となる。さらに、各ノズル92の下方に、各ミキシングユニット31の各注入口50が位置するとともに直接注出部63が位置する。また、ベース体21側の覆い部93で直接注出部63の上部を覆う。また、ロート体32の排出口部66の下端が排気ユニット26の口枠120に嵌まり込む。
また、ベース体21上に複数の飲料原料供給ユニット24を配置する。これら各飲料原料供給ユニット24の容器111には飲料原料を補充する。
また、シュート体25の各嵌合口115に各飲料原料供給ユニット24の繰出口を嵌め込み、各係止爪117をベース体21の取付孔21aに引っ掛けながら、嵌合部116をミキシングユニット組立体22のロート体32の前側上部に嵌める。このシュート体25を取り付けることにより、ミキシングユニット組立体22および各飲料原料供給ユニット24の前方への移動を規制する。シュート体25側の覆い部93で直接注出部63の上部を覆う。
また、ミキシングユニット組立体22の下方にカップ置き台27を配置する。
次に、給茶機11による飲料の注出動作について説明する。
カップをカップ置き台27の注出位置に置き、扉体の前面に配置されている選択ボタンの中から希望する飲料種類の選択ボタンを操作することにより、注出動作を開始する。
注出動作の開始により、対応する駆動ユニット84の攪拌用モータ86を駆動し、駆動側連結体88を回転させる。この駆動側連結体88の駆動側連結部90が攪拌羽根体35の攪拌羽根体側連結部56に当接して一体に旋回し、攪拌羽根体35を回転させる。
選択された飲料種類の飲料原料供給ユニット24から飲料原料を所定量繰り出し、シュート114を通じてミキシングボール37に供給する。
湯供給ユニット18または冷水供給ユニット19から湯または冷水をノズル92からミキシングボール37に供給する。
回転する攪拌羽根体35によって飲料原料と湯または冷水とを攪拌混合する。
そして、ミキシングボール37内での飲料の攪拌混合が完了する所定時間後に攪拌用モータ86を停止させる。この攪拌羽根体35の回転停止により、ミキシングボール37内の飲料が流出口42からロート体32のロート59に流出し、このロート59の注出口61からカップ置き台27に置いたカップに飲料を注出する。
また、飲料注出動作中は、排気ユニット26の排気用モータ124で排気ファン125を回転させてミキシングボール37内を排気し、ミキシングボール37内に湯を供給したときの蒸気や湿気が飲料原料供給ユニット24などへ向かうのを低減する。
ロート体32の一側の配置部57に配置されたミキシングユニット31の各ミキシングボール37からの排気の流れは、図4に実線矢印で示すように、各連通口46から排出通路部38に入り、この排出通路部38内に突出している複数の蛇行作用部40によって蛇行した排気通路38aを通じて一側から他側へ向けて流れ、さらに迂回部40aを通じて迂回してから排出口65から排気ユニット26に吸い込まれる。また、ロート体32の他側の配置部58に配置されたミキシングユニット31の各ミキシングボール37からの排気の流れは、図4に実線矢印で示すように、各連通口46から排出通路部38に入り、この排出通路部38内に突出している複数の蛇行作用部40によって蛇行した排気通路38aを通じて一側から他側へ向かおうとするが、迂回部40aより手前側で開口部69を通じて接続通路部67に流れ、排出口65から排気ユニット26に吸い込まれる。したがって、接続通路部67により、他側の配置部58に配置されるミキシングユニット31の一側から他側へ向かう排気通路38aを排出口65に連通させることができ、しかも、各ミキシングユニット31の各ミキシングボール37から排出口65に至る距離を同等に近づけることができ、排出口65を通じて各ミキシングボール37内を排気する排気具合の偏りを防止できる。
ミキシングボール37内で舞い上がった飲料原料が排気に混じっていても、蛇行した排気通路38aを進む間に、排気通路38aを構成する蛇行作用部40などの内面に付着し、排気ユニット26に到達するのを低減できる。そのため、排気ユニット26のフィルタ126が飲料原料で目詰まりしにくくなり、フィルタ126の清掃の頻度を少なくできる。
また、湯または冷水を直接注出させる場合には、該当する選択ボタンを操作することにより、対応するノズル92から湯または冷水がロート体32の直接注出部63に注出され、この直接注出部63の注出口64からカップ置き台27に置いたカップに湯または冷水を注出できる。特に、湯を注出する場合、直接注出部63の上部を覆い部93で覆っているので、直接注出部63から外部に蒸気などが逃げるのを防ぎ、蒸気が逃げることによる不具合を防止できる。
次に、給茶機11の清掃などのメンテナンスための各構成の取り外しについて説明する。
シュート体25を取り外すことにより、各ミキシングユニット組立体22および各飲料原料供給ユニット24の取り外しが可能となる。
ミキシングユニット組立体22を取り外すには、ロート体32の取手部71を持って引き出し操作することにより、ミキシングユニット組立体22を装着部23から一度に外せる。
取り外したミキシングユニット組立体22は、洗浄場所などに一度に運ぶことができる。ロート体32から各ミキシングユニット31を外し、各ミキシングユニット31のミキシングボール体33と蓋組立体36とを分離し、この分解状態で洗浄できる。ミキシングユニット31のミキシングボール体33および蓋組立体36は2つずつ一体化されていて、かさばる大きさではないため、洗浄を容易にできる。
このように、2つのミキシングボール37が一体に設けられたミキシングユニット31を複数用いるため、ミキシングボール37の数が多い場合でも部品点数を少なくしつつ1つのミキシングユニット31が大きくなり過ぎず、各ミキシングユニット31毎に容易に洗浄できる。さらに、複数のミキシングユニット31をロート体32に配置するため、このロート体32によって複数のミキシングユニット31を一度に持ち運んだり装着部23に対して着脱することができ、ミキシングユニット31が複数でも容易に取り扱うことができる。
また、複数のミキシングユニット31を共通の構造に形成しているため、複数のミキシングユニット31の分解清掃後に組み立てる際に、誤った組み合わせで組み立てることをなくすことができる。
また、共通のミキシングユニット31の排出通路部38に一側から他側へ向かう方向性があっても、ロート体32には一側の配置部57に配置されるミキシングユニット31の一側から他側へ向かう排出通路部38の末端が連通する位置に排出口65を形成するとともに、他側の配置部58に配置されるミキシングユニット31の一側から他側へ向かう排出通路部38を排出口65に連通させる接続通路部67を形成しているため、共通のミキシングユニット31の使用に対応できる。
さらに、各ミキシングユニット31の排出通路部38の末端側に迂回部40aを形成し、ロート体32の一側の配置部57に配置されるミキシングユニット31は迂回部40aを通じて排出口65に連通し、他側の配置部58に配置されるミキシングユニット31は迂回部40aより手前側で接続通路部67に接続するため、各ミキシングボール37から排出口65に至る距離を同等に近づけ、排出口65を通じて各ミキシングボール37内を排気する場合でも排気具合の偏りを防止できる。
また、ロート体32には隣り合う2つのミキシングユニット31間に直接注出部63を形成したため、直接注出部63に湯水を受け入れてこの直接注出部63から湯水を注出することができる。
さらに、装着部23に直接注出部63の上部を覆う覆い部93を設けたので、直接注出部63から外部に蒸気が逃げるのを防ぎ、蒸気が逃げることによる不具合を防止できる。
なお、飲料提供装置としては、給茶機11に限らず、カップ式飲料自動販売機などにも適用でき、同様の作用効果が得られる。
本発明の一実施の形態を示す飲料提供装置の一部の斜視図である。 同上飲料提供装置のミキシングユニットを配置したロート体の斜視図である。 同上飲料提供装置のロート体を透過したミキシングユニットの斜視図である。 同上飲料提供装置のミキシングユニットを配置したロート体の平面図である。 同上飲料提供装置のロート体の上面側の斜視図である。 同上飲料提供装置のロート体の底面側の斜視図である。 同上飲料提供装置の装着部に各部品を装着した側面図である。 同上飲料提供装置の装着部の斜視図である。 同上飲料提供装置の斜視図である。
11 飲料提供装置としての給茶機
23 装着部
31 ミキシングユニット
32 ロート体
33 ミキシングボール体
34 蓋体
35 攪拌羽根体
37 ミキシングボール
38 排出通路部
40a 迂回部
57 一側の配置部
58 他側の配置部
63 直接注出部
65 排出口
67 接続通路部
86 駆動部としての攪拌用モータ
93 覆い部

Claims (3)

  1. 2つのミキシングボールが一体に並設されたミキシングボール体、このミキシングボール体を開閉する蓋体、および各ミキシングボール内で飲料を攪拌混合する2つの攪拌羽根体を有する複数のミキシングユニットと、
    これら複数のミキシングユニットが着脱可能に配置され、各ミキシングユニットの各ミキシングボールで攪拌混合された飲料を受け入れて注出するロート体と、
    このロート体が着脱可能に装着される装着部と、
    この装着部に前記ロート体によって装着された各ミキシングユニットの各攪拌羽根体を回転させる複数の駆動部と
    を具備し
    前記複数のミキシングユニットは、共通の構造に形成され、前記ロート体との間に前記各ミキシングボールの内部に連通する排出通路部が一側から他側へ向けて形成されているとともに、前記排出通路部の末端側に迂回部が形成され、
    前記ロート体は、前記各ミキシングユニットが配置される一側の配置部および他側の配置部を有し、前記一側の配置部に配置される前記ミキシングユニットの一側から他側へ向かう前記排出通路部の末端が連通する位置に排出口が形成されているとともに、前記他側の配置部に配置される前記ミキシングユニットの一側から他側へ向かう前記排出通路部を前記排出口に連通させる接続通路部が形成されており、
    前記一側の配置部に配置される前記ミキシングユニットは前記迂回部を通じて前記排出口に連通され、前記他側の配置部に配置される前記ミキシングユニットは前記迂回部より手前側で前記接続通路部に接続されている
    ことを特徴とする飲料提供装置
  2. ロート体には、隣り合う2つのミキシングユニット間に、湯水を受け入れて注出する直接注出部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の飲料提供装置。
  3. 装着部には、直接注出部の上部を覆う覆い部が設けられている
    ことを特徴とする請求項記載の飲料提供装置。
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