JP2003259996A - ミキシングボウルおよびこれを設けた飲料製造装置 - Google Patents

ミキシングボウルおよびこれを設けた飲料製造装置

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JP2003259996A
JP2003259996A JP2002063632A JP2002063632A JP2003259996A JP 2003259996 A JP2003259996 A JP 2003259996A JP 2002063632 A JP2002063632 A JP 2002063632A JP 2002063632 A JP2002063632 A JP 2002063632A JP 2003259996 A JP2003259996 A JP 2003259996A
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mixing bowl
hot water
opening
bowl
mixed liquid
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Osamu Inoue
修 井上
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーヒー等の飲料を製造する飲料製造装置
の、木目が細かく泡立ちのしっかりしたホイップクリー
ムを製造することができるミキシングボウルおよびこれ
を設けた飲料製造装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ミキシングボウル10のボウル本体11
の下部に設けた開口部11aの上部に近設した、底面側
に開口部11aから空気を取り込むためのリブ23dを
設けた弁羽根23から成る攪拌機構18を回転すること
により、開口部11aから空気を取り込んで気泡を有す
る混合液を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーヒー等の飲料
を製造する飲料製造装置の、クリームの原料と湯を攪拌
して木目が細かく泡立ちのしっかりしたホイップクリー
ムを製造するミキシングボウルおよびこれを設けた飲料
製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コーヒー飲料等の飲料製造装置には、コ
ーヒー飲料の製造に必要なコーヒー、砂糖、クリームな
どの原料を湯で攪拌して製造するものがある。
【0003】図8は、コーヒー、砂糖、クリームの粉末
原料と湯をミキシングボウルに供給・攪拌して飲料を製
造する飲料製造装置を示す。図8において、コーヒー、
砂糖、クリームの各粉末原料を収容したキャニスタ1
a、1b、1c、各キャニスタから供給された粉末原料
を攪拌するミキシングボウル2a、2b、2c、各ミキ
シングボウルに組み込んだ攪拌羽根3、各ミキシングボ
ウルで攪拌して製造した飲料をカップ5に供給する供給
管4、カップ5を載置するベンドステージ6、各ミキシ
ングボウルに供給する湯を貯湯する貯湯槽7、貯湯槽7
に貯湯している湯を各ミキシングボウルに供給する配管
8を備える。
【0004】かかる構成により、販売指令が出力される
と、先ず、図示されていないカップ供給装置からカップ
5がベンドステージ6に供給されるとともに、指定され
たキャニスタから飲料を製造するのに必要とする量の粉
末原料がミキシングボウルに供給される。同時に貯湯槽
7に貯湯している湯が配管8からミキシングボウルに供
給され、攪拌羽根3の回転により粉末原料と湯を攪拌し
て飲料を製造する。攪拌羽根3はミキシングボウルにロ
ート状に形成された底部に開口した吐出口9と向き合う
ようにミキシングボウルの吐出口9に近設した縦軸の回
転羽根であり、攪拌羽根3を回転駆動するとミキシング
ボウル内に外周方向に旋回する水流が生じ、ミキシング
ボウルに供給した粉末原料と湯が攪拌されるとともに、
攪拌羽根3の回転している間は吐出口9から流出しよう
とする飲料が外向きの旋回水流でミキシングボウル内に
押し戻される。そして、所定時間攪拌羽根3を回転させ
て飲料を攪拌した後に回転を停止すると、飲料は吐出口
9から流出し、供給管4からカップ5に注がれる。
【0005】このようにミキシングボウルに供給した粉
末原料と湯を攪拌して飲料を製造する飲料製造装置で、
砂糖入りコーヒー飲料を製造するには、キャニスタ1a
からミキシングボウル2aに供給したコーヒーの粉末原
料と湯を攪拌して製造したコーヒー液と、キャニスタ1
bからミキシングボウル2bに供給した砂糖の粉末原料
と湯を攪拌して製造した砂糖液と、をカップ5に注いで
砂糖入りコーヒー飲料にする。また、クリーム、砂糖入
りコーヒー飲料を製造するには、さらにキャニスタ1c
からミキシングボウル2cに供給したクリームの粉末原
料と湯を攪拌して製造したクリーム液をカップ5に注い
でクリーム、砂糖入りコーヒー飲料とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近、飲料の嗜好が多
様化し、コーヒー液表面にホイップクリームをトッピン
グしたカプチーノ等のトッピング飲料が好まれるように
なっている。このような飲料表面にホイップクリームを
トッピングして浮かせたトッピング飲料は、飲料ととも
にその表面に浮いているホイップクリームを一緒に飲む
ことによりトッピング飲料独特の風味と喉越しを味わう
ことができるが、そのためには木目が細かく泡立ちのし
っかりしたホイップクリームが要求される。
【0007】しかし、従来のミキシングボウルで製造し
たクリームは、木目が粗く泡立ちの緩いクリーム液状で
あり、例えば、コーヒー液にこの木目が粗く泡立ちの緩
いクリームをトッピングしてカプチーノを製造しても、
この液状のクリームがコーヒー液に溶け込んでしまい、
所謂、ミルクコーヒー飲料になってしまう。
【0008】従って、本発明の目的は、コーヒー等の飲
料を製造する飲料製造装置の、木目が細かく泡立ちのし
っかりしたホイップクリームを製造することができるミ
キシングボウルおよびこれを設けた飲料製造装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、回転して原料と湯とから
なる混合液を攪拌する攪拌機構と、攪拌機構の回転を停
止したときに混合液を流出するための開口部を下部に設
けたボウル本体と、を有するミキシングボウルであっ
て、攪拌機構は、開口部の上部に近設されるものであっ
て、回転板と、回転板の底面側に設けた開口部から空気
を取り込むための突片とから成り、回転板を回転するこ
とにより、開口部から空気を取り込んで気泡を有する混
合液を形成することを特徴とするものである。
【0010】請求項2にかかる発明は、突片は、回転板
の中央から周面に向けて複数延在することを特徴とする
ものである。
【0011】請求項3にかかる発明は、回転板の周面は
段形状を有することを特徴とするものである。
【0012】請求項4にかかる発明は、ボウル本体内部
で回転板の周面の近傍に、回転板の回転で得られた混合
液の流れをボウル本体上部に案内する案内片を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0013】請求項5にかかる発明は、回転板を同軸上
に複数連設したことを特徴とするものである。
【0014】請求項6にかかる発明は、回転して原料と
湯とからなる混合液を攪拌する攪拌機構と、攪拌機構の
回転を停止したときに混合液を流出するための開口部を
下部に設けたボウル本体と、を有し、攪拌機構は、開口
部の上部に近設されるものであって、回転板と、回転板
の底面側に設けた開口部から空気を取り込むための突片
とから成り、回転板を回転することにより、開口部から
空気を取り込んで気泡を有する混合液を形成するミキシ
ングボウルを、コーヒー等の飲料を製造する装置に設け
たことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て詳細に説明する。なお、従来と同一構成に関しては同
一符号を用い、重複する説明を省略する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態に係る実施例
としての、コーヒー、砂糖、クリーム等の原料と湯をミ
キシングボウルに供給・攪拌して飲料を製造する飲料製
造装置を示す。
【0017】図1において、この飲料製造装置は、コー
ヒー、砂糖、クリームの各粉末原料を収容したキャニス
タ1a、1b、1c、キャニスタ1aから供給されたコ
ーヒーの粉末原料と貯湯槽7から供給された湯を攪拌し
てコーヒー液を製造するミキシングボウル2a、キャニ
スタ1bから供給された砂糖の粉末原料と貯湯槽7から
供給された湯を攪拌して砂糖液を製造するミキシングボ
ウル2b、キャニスタ1cから供給されたクリームの粉
末原料と貯湯槽7から供給された湯を攪拌してホイップ
クリームを製造するミキシングボウル10、各ミキシン
グボウルで攪拌して製造した液またはクリームをカップ
5に供給する供給管4、カップ5を載置するベンドステ
ージ6、各ミキシングボウルに供給する湯を貯湯する貯
湯槽7、貯湯槽7に貯湯している湯を各ミキシングボウ
ルに供給する配管8、を備えている。
【0018】次に、本発明の実施の形態に係る飲料製造
装置に用いる木目が細かく泡立ちのしっかりしたホイッ
プクリームを製造するミキシングボウルについて図を参
照して詳細に説明する。
【0019】図2は、本発明の実施の形態に係る実施例
としての、ミキシングボウル10の側断面図、図3はそ
の外観図を示し、このミキシングボウル10は、ボウル
本体11と、ボウル本体11が嵌脱自在に取り付けられ
る蓋体12とで構成され、蓋体12で飲料製造装置内に
支持されている。
【0020】蓋体12には、攪拌モータ13がモータ取
付部(図示せず)により取り付けられると共に、貯湯槽
7に配管8(図1参照)で連なる湯供給口15と、湯供
給口15を介して貯湯槽7から供給された湯から発生す
る湯気をボウル本体11の外部に排気するための排気フ
ァン(図示せず)に連通する排気口14と、が設けられ
ている。
【0021】ボウル本体11は、透明な樹脂で、攪拌が
効率良く行われるように上部を広く開放した変形ロート
状に形成され、その下部には混合液を流出するための開
口部11aを設け、また、ボウル本体11の内面には平
板の形体で突設したリブ11b(案内片)を設け、攪拌
により旋回する混合液の流れの向きを変化させるように
している。そして、吐出部17はボウル本体11の下部
に嵌合するように取り付けられており、これにより後述
する攪拌機構18の鉛直軸20の軸端が覆われると共
に、開口部11aから流出した粉末原料と湯の混合液が
供給管4(図1参照)に導かれる。
【0022】ボウル本体11に設けた開口部11aの上
部には攪拌機構18が収容されており、この攪拌機構1
8は、上端部を継手19を介して攪拌モータ13に連結
された鉛直軸20と、鉛直軸20にそれぞれ取り付けら
れたリンス羽根21、攪拌羽根22(回転板)および弁
羽根23(回転板)とで構成されている。弁羽根23は
後述するリブ23d(突片)をボウル本体11の開口部
11aの上部に近設(例えば、0.3〜1mm程度の隙
間を設けて)している。また、攪拌羽根22は弁羽根2
3の上部に(例えば、10〜20mmの隙間を設けて)
配設される。そして、攪拌羽根22、弁羽根23の周面
の近傍(例えば、0.3〜1mm程度の隙間を設けて)
にボウル本体11の内面に突設したリブ11bの先端を
設け、ボウル本体11の内面とは所定の隙間(例えば、
1〜5mm、望むべくは2〜3mm)になるようにして
いる。そして弁羽根23が回転するとリブ23dが粉末
原料と湯の混合液を押し出すことにより発生する遠心力
でボウル本体11内面を外周方向に流れる水流となり、
開口部11aからの混合液の流出を止める弁の働きをす
る。さらに、この混合液の外周方向に流れる水流により
リブ23dとボウル本体11の内面との間に負圧が生じ
るので、開口部11aから空気を取り込み、混合液中に
泡(気泡)を巻き込み、その巻き込んだ空気の泡を攪拌
羽根22と弁羽根23の回転でさらに細かい泡にする。
このように混合液中に空気の泡を巻き込み、その巻き込
んだ空気の泡をさらに細かい泡にすると、木目が細かく
泡立ちのしっかりしたホイップクリームとすることがで
きる。また、ボウル本体下部に設けている開口部11a
から混合液中に空気の泡を巻き込み、その巻き込んだ泡
を混合液中で細かくして木目細かい泡のホイップクリー
ムとするので、混合液の表面から液が飛び散ることがな
くなるので、ボウル本体11の内面や蓋本体12の下面
の汚れが少なくなる。
【0023】リンス羽根21は、混合液の液位より高い
位置に配設されていて常時は空回転するが、ミキシング
ボウル10を洗浄するときには蓋本体12の下面が浸る
位置まで湯を満たし回転させると、湯に埋没しているリ
ンス羽根21の回転により湯の攪拌が行われ、ボウル本
体11の内面や蓋本体12の下面が洗浄される。
【0024】図4は、本発明の実施の形態に係る実施例
としての、攪拌羽根22、および、弁羽根23を示し、
図4(イ)は図4(ロ)のA−A部における攪拌羽根2
2を矢印方向に見た状態、図4(ロ)は攪拌羽根22、
および、弁羽根23を側面方向から見た状態、図4
(ハ)は図4(ロ)のB−B部における弁羽根23を矢
印方向に見た状態である。攪拌羽根22は、周面に向け
て傾斜している傾斜面22aと、水平な底面22bとか
ら成る回転板の形状をしていて、その周面には段形状の
突起22cを設けている。
【0025】また、弁羽根23は、周面に向けて傾斜し
ている傾斜面23aと、水平な底面23bとから成る回
転板の形状をしていて、その周面には段形状の突起23
cを設け、さらに、底面23bには中央から周面に向け
て延びる4本の平板の形体で突設したリブ23d(突
片)を設けている。なお、本図では4本のリブ23dを
示しているが、それに限定されることはなく、弁羽根2
3の大きさやリブ形状により、木目が細かく泡立ちのし
っかりしたホイップクリームを製造するのに最適な数の
リブを設けることが好ましい。
【0026】また、攪拌羽根22、弁羽根23の周面を
段形状の突起22c、23cとしているのは、攪拌羽根
22、弁羽根23を一体で成型できるようにし、その金
型を2方向に割り成型品を取り出す簡単な構造の金型と
して、金型費用、部品コストを下げる目的のためだが、
それに限定されることはなく、混合液に巻き込んだ空気
の泡をさらに細かい泡にできる形状であれば良く、例え
ば、周面に切り欠きを設ける、また、歯車の歯の形状等
を設けてもよい。
【0027】このように、ミキシングボウル10を、内
面に平板の形体で突設したリブ11bを設け、その下部
に開口部11aを設けたボウル本体11と、ボウル本体
11の下部に設けた開口部11aの上部に近設した攪拌
機構18のリブ23dを底面側に設けた弁羽根23を回
転することにより開口部11aから空気を取り込み、混
合液中に空気の泡を巻き込む。さらに、回転している攪
拌羽根22および弁羽根23の段形状の突起22c、2
3cで混合液中に巻き込んだ空気の泡をさらに細かくし
て、より木目が細かく泡立ちのしっかりしたホイップク
リームを製造することができる。
【0028】以上、本発明の実施の形態に係る実施例と
しての飲料製造装置の構成について説明したが、次に、
本発明のミキシングボウル10で木目が細かく泡立ちの
しっかりしたホイップクリームを作り、コーヒー飲料の
表面に浮かせたカプチーノを製造する方法について説明
する。
【0029】上記した実施の形態におけるミキシングボ
ウル10の構成により、販売信号が出力されると、先
ず、図示されていないカップ供給装置からカップ5がベ
ンドステージ6に供給される。同時に、キャニスタ1a
からミキシングボウル2aに供給したコーヒーの粉末原
料と貯湯槽7から配管8を介して供給した湯を攪拌して
コーヒー液を製造し、また、キャニスタ1bからミキシ
ングボウル2bに供給した砂糖の粉末原料と貯湯槽7か
ら配管8を介して供給した湯を攪拌して砂糖液を製造す
る。さらに、キャニスタ1cからミキシングボウル10
に供給したクリームの粉末原料と貯湯槽7から配管8を
介して供給した湯を攪拌してホイップクリームを製造す
る。
【0030】このミキシングボウル10でホイップクリ
ームを製造する過程を詳細に説明すると、先ず、攪拌機
構18を回転して、貯湯槽7に貯湯している湯を配管8
を介して湯供給口15から所定量供給する。そこに、キ
ャニスタ1cに収容しているクリームの粉末原料を供給
口16から所定量供給して、粉末原料と湯を攪拌して混
合液にする。
【0031】このとき、攪拌機構18に設けた弁羽根2
3のリブ23dが回転すると、図5に示すように、リブ
23dが粉末原料と湯の混合液を押し出すことにより発
生する遠心力でボウル本体11内面を外周方向に流れる
水流となり、さらにこの混合液の外周方向に流れる水流
によりリブ23dとボウル本体11の内面との間に負圧
が生じると、開口部11aから空気を取り込み、混合液
中に空気の泡(気泡)を巻き込む。そして、図6に示す
ように、回転する攪拌羽根22と弁羽根23の周面に設
けている段形状の突起22c、23cの凹凸の部分が粉
末原料と湯の混合液をボウル本体11内面を旋回する水
流とするので、この旋回している混合液の水流がボウル
本体11の内面に突設したリブ11bに当ると、このリ
ブ11bに当った衝撃で混合液中の泡はさらに木目細か
い泡となる。このようにしてクリームの粉末原料と湯の
混合液を所定時間攪拌して、その混合液中に空気の泡を
巻き込み、その巻き込んだ泡をさらに細かい泡にする
と、木目が細かく泡立ちのしっかりしたホイップクリー
ムとなる。
【0032】そして、ミキシングボウル10の攪拌機構
18の回転を停止すると、ボウル本体11の下部に設け
た開口部11aから吐出部17、供給管4を介して木目
が細かく泡立ちのしっかりしたホイップクリームをベン
ドステージ6に載置したカップ5に注ぐことができる。
このようにしてホイップクリームを注いだカップ5にミ
キシングボウル2aで製造したコーヒー液とミキシング
ボウル2bで製造した砂糖液を供給管4を介して注ぐ
と、コーヒー液と砂糖液が混合したコーヒー飲料がホイ
ップクリームを浮き上がらせるので、図7に示すよう
な、コーヒー飲料の表面にホイップクリームが浮いたカ
プチーノが出来上がる。
【0033】このようにしてミキシングボウル10で製
造した木目が細かく泡立ちのしっかりしたホイップクリ
ームをコーヒー飲料の表面に浮かせたカプチーノ等のト
ッピング飲料は、ホイップクリームの泡立ちがしっかり
しているので、トッピング飲料の形態を永らく保ち続け
ることができ、このトッピング飲料を飲んだときに、ホ
イップクリームの木目が細かいのでトッピング飲料独特
の風味と喉越しを味わうことができる。
【0034】なお、コーヒー、砂糖、クリーム等の粉末
原料と湯をミキシングボウルに供給して攪拌したインス
タントコーヒー飲料の製造装置の実施例で説明したが、
ココア粉末原料に砂糖等をミックスしたミックス原料と
湯をミキシングボウルに供給して攪拌したミックス飲料
の製造装置、コーヒー豆を粉砕した挽き豆に高温の湯を
通過させてコーヒー液を抽出したレギュラーコーヒー飲
料の製造装置、濃縮シロップ原料を希釈したシロップ飲
料の製造装置等で製造した飲料に本発明のミキシングボ
ウルで製造したホイップクリームをトッピングしたトッ
ピング飲料の製造に適用できることはいうまでもない。
【0035】また、ココア等の粉末原料にフォーミング
原料をミックスした粉末原料と湯を攪拌して泡立てたフ
ォーミングココア等のフォーミング飲料の製造装置に適
用することもできる。
【0036】以上説明したように、回転して原料と湯と
からなる混合液を攪拌する攪拌機構18と、攪拌機構1
8の回転を停止したときに混合液を流出するための開口
部11aを下部に設けたボウル本体11と、を有するミ
キシングボウル10であって、攪拌機構18は、開口部
11aの上部に近設されるものであって、攪拌羽根22
と、底面側に開口部11aから空気を取り込むためのリ
ブ23dを設けた弁羽根23とから成る攪拌機構18を
回転することにより、回転する弁羽根23のリブ23d
が粉末原料と湯の混合液を押し出すことにより発生する
遠心力でボウル本体11内面を外周方向に流れる水流と
し、さらにこの混合液の外周方向に流れる水流によりリ
ブ23dとボウル本体11の内面との間に負圧を生じさ
せ、この負圧で開口部11aから空気を取り込んで気泡
を有する混合液を形成することにより、木目が細かく泡
立ちのしっかりしたホイップクリームを製造するミキシ
ングボウルを提供することが可能となる。
【0037】リブ23dを弁羽根23の中央から周面に
向けて複数設けたことにより、弁羽根23が回転すると
リブ23dが粉末原料と湯の混合液を押し出すことによ
り発生する遠心力でボウル本体11内面を外周方向に流
れる水流となり、さらにこの混合液の外周方向に流れる
水流によりリブ23dとボウル本体11の内面との間に
負圧が生じると、開口部11aから空気を取り込み、混
合液中に空気の泡(気泡)を巻き込むことが可能とな
る。
【0038】攪拌羽根22と弁羽根23の周面を段形状
の突起22c、23cとしたことにより、回転する攪拌
羽根22と弁羽根23の突起22c、23cの凹凸の部
分が粉末原料と湯の混合液をボウル本体11内面を旋回
する水流とするので、この旋回している混合液の水流が
ボウル本体11の内面に突設したリブ11bに当ると、
リブ11bに当った衝撃で混合液中の泡はさらに木目細
かい泡となるので、木目が細かく泡立ちのしっかりした
ホイップクリームを製造することが可能となる。
【0039】ボウル本体11内部で攪拌羽根22と弁羽
根23の周面の近傍に、攪拌羽根22と弁羽根23の回
転で得られた混合液の流れをボウル本体11上部に案内
するリブ11bを設けたことにより、回転する攪拌羽根
22と弁羽根23の突起22c、23cの凹凸の部分が
作る粉末原料と湯の混合液の旋回する水流がボウル本体
11の内面に突設したリブ11bに当り、リブ11bに
当った衝撃で混合液中の泡がさらに木目細かい泡となる
ので、木目が細かく泡立ちのしっかりしたホイップクリ
ームを製造することが可能となる。
【0040】攪拌羽根22、弁羽根23を同軸上に複数
連設したことにより、弁羽根23で取り込んで混合液中
に巻き込んだ泡を、回転する攪拌羽根22と弁羽根23
の突起22c、23cの凹凸の部分が作る粉末原料と湯
の混合液の旋回する水流をボウル本体11の内面に突設
したリブ11bに当てた衝撃で混合液中の泡をさらに細
かくできるので、木目が細かく泡立ちのしっかりしたホ
イップクリームを製造することが可能となる。
【0041】回転して原料と湯とからなる混合液を攪拌
する攪拌機構18と、攪拌機構18の回転を停止したと
きに混合液を流出するための開口部11aを下部に設け
たボウル本体11と、を有し、攪拌機構18は、開口部
11aの上部に近設されるものであって、攪拌羽根22
と、底面側に開口部11aから空気を取り込むためのリ
ブ23dを設けた弁羽根23とから成る攪拌機構18を
回転することにより、回転する弁羽根23のリブ23d
が粉末原料と湯の混合液を押し出すことにより発生する
遠心力でボウル本体11内面を外周方向に流れる水流と
し、さらにこの混合液の外周方向に流れる水流によりリ
ブ23dとボウル本体11の内面との間に負圧を生じさ
せ、この負圧で開口部11aから空気を取り込んで気泡
を有する混合液を形成することにより、木目が細かく泡
立ちのしっかりしたホイップクリームを製造するミキシ
ングボウル10を、コーヒー等の飲料を製造する装置に
設けたことにより、カプチーノ等の飲料液表面に木目が
細かく泡立ちのしっかりしたホイップクリームを浮かせ
たトッピング飲料を製造することができる飲料製造装置
を提供することが可能となる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、弁羽根の底面に設けた
リブの回転で生じる負圧でボウル本体の下部に設けた開
口部から混合液中に空気を取り込み、その空気の泡を取
り込んだ混合液を、周面に段形状を設けた攪拌羽根と弁
羽根の回転で旋回する水流としてボウル本体の内面に突
設したリブに当てた衝撃でさらに木目細かい泡とするこ
とができるので、木目が細かく泡立ちのしっかりしたホ
イップクリームを製造することができるミキシングボウ
ルおよびこれを設けた飲料製造装置を提供することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る実施例としての飲料
製造装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る実施例としてのミキ
シングボウルの構造を示す側断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る実施例としてのミキ
シングボウルの外観図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る実施例としてのミキ
シングボウルの攪拌羽根と弁羽根を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る実施例としてのホイ
ップクリームを製造しているミキシングボウルの側断面
図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る実施例としてのホイ
ップクリームを製造しているミキシングボウルの平面図
である。
【図7】本発明の実施の形態に係る実施例としてのカプ
チーノを示す図である。
【図8】従来のミキシングボウルを設けた飲料製造装置
の概略構成図である。
【符号の説明】
1a キャニスタ 1b キャニスタ 1c キャニスタ 2a ミキシングボウル 2b ミキシングボウル 4 供給管 5 カップ 7 貯湯槽 8 配管 10 ミキシングボウル 11 ボウル本体 11a 開口部 11b リブ 12 蓋体 13 攪拌モータ 16 供給口 17 吐出部 18 攪拌機構 20 鉛直軸 21 リンス羽根 22 攪拌羽根 22a 傾斜面 22b 底面 22c 突起 23 弁羽根 23a 傾斜面 23b 底面 23c 突起 23d リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01F 7/16 B01F 7/16 L 7/26 7/26 Z 15/02 15/02 C // A47J 43/10 A47J 43/10 Fターム(参考) 4B004 AA11 CA30 4B053 AA01 BA14 BB01 BE02 BE12 BK03 BL20 4G035 AB31 AB46 AB52 AE13 4G037 AA12 DA14 EA04 4G078 AA30 AB09 BA05 BA09 CA01 CA08 CA12 CA17 DA30 EA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転して原料と湯とからなる混合液を攪
    拌する攪拌機構と、前記攪拌機構の回転を停止したとき
    に前記混合液を流出するための開口部を下部に設けたボ
    ウル本体と、を有するミキシングボウルであって、 前記攪拌機構は、前記開口部の上部に近設されるもので
    あって、回転板と、前記回転板の底面側に設けた前記開
    口部から空気を取り込むための突片とから成り、 前記回転板を回転することにより、前記開口部から空気
    を取り込んで気泡を有する混合液を形成することを特徴
    とするミキシングボウル。
  2. 【請求項2】 前記突片は、前記回転板の中央から周面
    に向けて複数延在することを特徴とする請求項1記載の
    ミキシングボウル。
  3. 【請求項3】 前記回転板の周面は段形状を有すること
    を特徴とする請求項1または2記載のミキシングボウ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記ボウル本体内部で前記回転板の周面
    の近傍に、前記回転板の回転で得られた前記混合液の流
    れを前記ボウル本体上部に案内する案内片を設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のミキシン
    グボウル。
  5. 【請求項5】 前記回転板を同軸上に複数連設したこと
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のミキシン
    グボウル。
  6. 【請求項6】 回転して原料と湯とからなる混合液を攪
    拌する攪拌機構と、前記攪拌機構の回転を停止したとき
    に前記混合液を流出するための開口部を下部に設けたボ
    ウル本体と、を有し、 前記攪拌機構は、前記開口部の上部に近設されるもので
    あって、回転板と、前記回転板の底面側に設けた前記開
    口部から空気を取り込むための突片とから成り、 前記回転板を回転することにより、前記開口部から空気
    を取り込んで気泡を有する混合液を形成するミキシング
    ボウルを、 コーヒー等の飲料を製造する装置に設けたことを特徴と
    する飲料製造装置。
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