JPH1063790A - カードリーダライタの磁気ヘッド取付装置 - Google Patents

カードリーダライタの磁気ヘッド取付装置

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JPH1063790A
JPH1063790A JP21367896A JP21367896A JPH1063790A JP H1063790 A JPH1063790 A JP H1063790A JP 21367896 A JP21367896 A JP 21367896A JP 21367896 A JP21367896 A JP 21367896A JP H1063790 A JPH1063790 A JP H1063790A
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JP
Japan
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card
magnetic head
magnetic
support means
bracket
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JP21367896A
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Kenji Kawamura
健志 河村
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Nippon Conlux Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】変形したカードの磁気記録領域に対し正確な情
報の記録再生処理を行わせるとともに、磁気ヘッドの磨
耗を可及的に防止するようにしたカードリーダライタの
磁気ヘッド取付装置を提供する。 【解決手段】第1の軸31を中心に回動自在なブラケッ
ト32と、ブラケット32に配設され、第2の軸である
ピン41a、41bを中心に回動自在に支承されたホル
ダー41と、このホルダー41に配設された磁気ヘッド
10と、ブラケット32を常時搬送路側に付勢するスプ
リング51とを有し、カードの搬送の際、スプリング5
1の付勢力によるブラケット32の回動とホルダー41
の回動とにより、カードの形状に追従して磁気ヘッド1
0の取付位置を変位させるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、少なくとも磁気
記録領域を有するカードに対し情報の記録再生をおこな
わせるカードリーダライタに関し、特にこのカードリー
ダライタ内に配設された磁気ヘッドの取付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、磁気記録領域を有するカード
としては、磁気記録領域のみを有するカードの他に、磁
気記録領域に加えIC記記憶領域等を加えたカードが使
用され、また、これらの各種カードに対し情報の記録再
生をおこなわせる装置としてカードリーダライタが提供
されている。
【0003】このようなカードリーダライタでは、その
内部にカードを往復走行させるカード搬送路が形成され
ており、このカード搬送路内には、当該カード搬送路に
臨んでカードの磁気記録領域に対し情報の記録再生をお
こなわせる磁気ヘッド、またカードのIC記憶領域に対
し情報の記憶再生をおこなわせるICヘッド等がそれぞ
れ配設されている。
【0004】このようなカードリーダライタでは上述し
たカードをカード搬送路内で往復走行させる間に、前記
各ヘッドによりカードの各記録あるいは記憶領域に対し
情報の記録再生処理が行われる。
【0005】なお、従来のカードリーダライタでは磁気
ヘッドは、カード搬送路内を臨む位置に固定設置されて
おり、カード搬送路内を往復走行するカードの磁気記録
領域に摺接する構造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の磁気ヘッドの取付装置によると、磁気ヘッドはカー
ド搬送路内を臨む場所に単に固定設置される構造である
ため、例えば、反りや、曲げ等の変形が生じたカードが
カード搬送路内に挿入し、それが搬送されると、磁気ヘ
ッドがカードの磁気記録領域に正確に密着せず、このた
めカードに対し正確な情報の記録再生処理を行うことが
できなくなる難点があった。
【0007】また反りや、曲げ等の変形が生じたカード
が搬送されると、カードの反りや、曲げの部分が固定設
置された磁気ヘッドに対して過大な押圧力を作用させる
ので、磁気ヘッドの磨耗が一層促進され、その寿命が予
定より大幅に短くなってしまい、このため磁気ヘッドの
交換等の保守点検作業を頻繁に実施しなければならない
難点もあった。
【0008】この発明は上述した事情に鑑み、変形した
カードの磁気記録領域に対し正確な情報の記録再生処理
を行わせるとともに、磁気ヘッドの磨耗を可及的に防止
するようにしたカードリーダライタの磁気ヘッド取付装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明のカードリーダライタの磁気ヘッド取付
装置では、第1の軸を中心に回動自在に配設された第1
の支承手段と、前記第1の支承手段に配設され、前記第
1の軸に平行な第2の軸を中心に回動自在に支承された
第2の支承手段と、前記第2の支承手段内に配設された
磁気ヘッドと、前記第1の支承手段を常時カード搬送路
側に付勢する付勢手段とを有し、カードが搬送された際
に、前記付勢手段の付勢力による第1の支承手段の回動
と前記第2の支承手段の回動とにより、前記カードの形
状に追従させて前記磁気ヘッドの取り付け位置を変位さ
せるようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明に関わる磁気ヘッ
ド取付装置の一実施例を詳述する。
【0011】図1はこの発明に関わるカードリーダライ
タ1の要部破断面図で、特にカード搬送路2の一部を示
したものである。
【0012】このカード搬送路2は、上部シュート3と
下部シュート4との間の隙間により形成されており、こ
のカード搬送路2の幅方向(図面に垂直な方向)両端部
には図示せぬカード挿入口から挿入されたカードをその
長手方向に沿って往復走行させる駆動ローラ5等のカー
ド搬送手段が配設されている。
【0013】一方、このカードリーダライタ1のカード
搬送路2内には、上部シュート3と下部シュート4とに
それぞれ形成された矩形上の孔3a、4aを介し同一構
造の磁気ヘッド10、11が露出している。
【0014】この一対の磁気ヘッド10、11は、図1
のAA概念断面図で示す図2のように、上下から互いに
相対向するように配設され、図示の初期位置では磁気ヘ
ッド10、11の各先端10a、11aは所定の圧をも
って当接している。
【0015】一方、図1で示すように、上述した上下一
対の各磁気ヘッド10、11はそれぞれ上部シュート3
側に配設された磁気ヘッド取付装置20、下部シュート
4側に配設された磁気ヘッド取付装置21にそれぞれ取
付けられている。
【0016】次に、この磁気ヘッド取付装置20、21
を説明するが、当該磁気ヘッド取付装置20、21は同
一構造なので上部シュート3に配設された磁気ヘッド取
付装置20を代表して説明し、他方の説明は省略する。
【0017】図3はこの磁気ヘッド取付装置20の組立
分解斜視図である。
【0018】ここでまず、第1の支承手段30は第1の
軸31と、この第1の軸31に回動自在に支承されるブ
ラケット32と上部シュート3に固着された固着リブ3
3、34で構成されている。このうち固着リブ33、3
4には側面に第1の軸31を嵌挿する孔33a、34a
が形成されている。
【0019】また、ブラケット32にはその上面に、切
り欠き部32aが形成されており、その側面に前記第1
の軸31を嵌挿する孔32b、32cが形成されてい
る。なお、第1の軸31を装着する際は固着リブ33、
34の内側に前記ブラケット32を嵌挿し、次に固着リ
ブ33、34の孔33a、34aとブラケット32の孔
32b、32cとを合致するように位置決めし、その後
これらの各孔33a、32b、32c、34aに第1の
軸31を嵌挿する。これにより、ブラケット32は第1
の軸31を中心に回動自在となる。
【0020】一方、上述したブラケット32には、その
上面図で示す図4のように先端部には断面コの字形状の
切り欠き部32dが形成されており、その切り欠き部3
2dにはホルダー41からなる第2の支承手段40が配
設されている。
【0021】一方、図3で示すように、ブラケット32
の切り欠き部32dの側面にはホルダー取り付け孔32
e、32fが形成され、またホルダー41の両側面には
ピン41a、41bが突設されており、これらのピン4
1a、41bをブラケット32のホルダー取り付け孔3
2e、32fに嵌挿させると、ホルダー41はピン42
a、42bを中心にブラケット32内で回動自在とな
る。なお、切り欠き部32dとホルダー41との間に
は、図4で示すようにある適当なスペースLが設けられ
ている。このスペースLにより、ホルダー41は第2の
軸であるピン41a、41bを中心に一定範囲内で回動
自在となる。
【0022】また、このホルダー41には図3に示すよ
うに取付孔41cが形成され、この取付孔41c内に当
該磁気ヘッド10を嵌挿させて取り付ける。なお、この
磁気ヘッド10の直下に位置するシュート3には、当該
磁気ヘッド10を、カード搬送路2内に露出させるヘッ
ド露出孔3aが形成されている。
【0023】一方、前記第1の支承手段30であるブラ
ケット32を、カード搬送路2側に付勢する付勢手段5
0は図3に示すように、スプリング51により構成さ
れ、このスプリング51の上端はブラケット32の略中
央に形成されたスプリング取り付け孔32gに係合し、
また下端はシュート3に固着されたリブ52の孔52a
に係合している。従って、このスプリング51の付勢力
により、第1の軸31を中心に回動自在なブラケット3
2は常時カード搬送路2側に付勢されることとなる。
【0024】なお、図1で示す初期状態でブラケット3
2およびホルダー41とシュート3の間には、ある適当
なクリアランスRが設けられている。
【0025】また、図3で示すように、シュート3上に
はガイドリブ61、62が立設されている。
【0026】このガイドリブ61、62は、カードが磁
気ヘッド部に入る瞬間と出る瞬間にブラケット32に発
生する揺動を可及的に除去しようとするものである。
【0027】上述した磁気ヘッド取付装置20、21に
よると、各スプリング51の付勢力により図1で示す上
下の磁気ヘッド10、11の各先端10a、11aは互
いに所定の押圧力で当接することとなる。
【0028】次に、上述した磁気ヘッド取付装置20、
21の作用を説明する。
【0029】図1と同一部分を同一符号で示す図5、お
よびそのBB断面で示す図6のように、何等変形のない
正常なカード70が駆動ローラ5の搬送力により一対の
磁気ヘッド10、11間に搬送されると、当該磁気ヘッ
ド10、11の各先端10a、11a間はカード70の
厚みに対応する分だけ図6に図示するスプリング51の
付勢力に抗して互いに上下方向へ離間し、その間にカー
ド70を把持する。
【0030】この状態でカード70がカード搬送路2に
沿って往復搬送されると、磁気ヘッド10、11の各先
端10a、11aはカード70の上下面に形成された各
磁気記録領域から離れることなく密着を維持して摺接
し、これによりカード70の上下面に形成された磁気記
録領域に対する正確な情報の記録再生処理が行われるこ
ととなる。
【0031】一方、図1と同一部分を同一符号で示す図
7のように、磁気記録領域の一部に凸状の湾曲部分71
aを有する変形カード71が駆動ローラ5により一対の
磁気ヘッド10、11間に搬送されると、当該磁気ヘッ
ド10、11のうち、上方に位置する磁気ヘッド10は
凸状に湾曲した部分71aの上面71bに追従すべくス
プリング51(図6)の付勢力に抗して矢印Cのように
上動し、また下方に位置する磁気ヘッド11は、凸状に
湾曲した部分71aの下面71cに追従すべく、磁気ヘ
ッド取付装置21のスプリング51(図6)の付勢力に
より矢印Dのように上動する。
【0032】したがって、図7で示す状態でカード71
がカード搬送路2に沿って往復搬送された場合であって
も、磁気ヘッド10、11の各先端10a、11aは凸
状に湾曲した部分71aに追従すべくその取り付け位置
を上方へ変位させるので、磁気ヘッド10、11の各先
端10a、11aはカード71の上下面に形成された各
磁気記録領域から離れることなく密着を維持して摺接
し、これによりカード71の上下面に形成された磁気記
録領域に対する正確な情報の記録再生処理が行われるこ
ととなる。
【0033】なお、図1で示すようにカード取付装置2
0、21の初期状態でブラケット32およびホルダー4
1とシュート32との間にクリアランスRを設けて配設
しているため、図7で示すように磁気ヘッド11は、初
期状態で磁気ヘッドが当接する位置よりさらにカード搬
送路2側にカード71の下面71cが位置している場合
であっても、その下面71cに追従してその取り付け位
置を変位することができる。
【0034】また、図7で示すように、凸状の湾曲部分
71aを有する変形カード71が搬送されても、磁気ヘ
ッド10、11の各先端10a、11aは凸状に湾曲し
た部分71aに追従すべくその取り付け位置が変位する
ので、凸状の湾曲部分71aにより過大な押圧力が各磁
気ヘッド10、11に作用して、当該磁気ヘッド10、
11の磨耗を促進することはなく、このためカード71
の上下面に形成された各磁気記録領域は一定の押圧力で
磁気ヘッド10、11に摺接しつつスムーズに通過す
る。
【0035】なお、上記実施例では磁気記録領域の一部
に上下方向に変形した凸状の湾曲部分71aが形成され
た変形カード71に各磁気ヘッド10、11が追従する
場合について詳述したが、カードに形成された変形部分
は、上述した上下方向に変形した凸状の湾曲部分71a
のみならず、幅方向に傾斜した変形部分を有するカード
が搬送される場合もあり、その場合であっても、磁気ヘ
ッド取付装置20、21に支承された磁気ヘッド10、
11はその変形部分に追従すべくその取り付け位置を変
位させることも可能である。
【0036】図2と同一部分を同一符号で示す図8は、
幅方向に傾斜した変形部分72aを有するカード72が
搬送され、それが磁気ヘッド10、11の各先端10
a、11aに挟持されている状態を示したもので、この
場合はカード72の幅方向に傾斜した変形部分72aの
形状に応じて、ピン41a、41bを中心にホルダー4
1が矢印E、Fで示すように反時計方向へある角度だけ
回転して捩じれ、これにより各磁気ヘッド10、11の
各先端10a、11aはカード72の上下面に形成され
た各磁気記録領域から離れることなく密着を維持して摺
接し、これにより変形したカード72の上下面に形成さ
れた磁気記録領域に対する正確な情報の記録再生処理が
行われる。
【0037】なお図9で示すように、図8の場合とは逆
側に傾斜した変形部分73aを有するカード73の場合
も、幅方向に傾斜した変形部分73aに応じて、ピン4
1a、41bを中心にして矢印G、Hで示すように今度
はホルダー41が時計方向にある角度だけ回転して捩じ
れ、これにより各磁気ヘッド10、11の各先端10
a、11aはカード73の上下面に形成された各磁気記
録領域から離れることなく密着を維持して摺接し、これ
により変形したカード73の上下面に形成された磁気記
録領域に対する正確な情報の記録再生処理が行われるこ
ととなる。
【0038】なお上記各実施例では、上下方向に変形し
た凸状の湾曲部分71aを有する変形カード71(図
7)、幅方向に傾斜した変形部分72a、73aを有す
るカード72、73(図8および図9)に各磁気ヘッド
10、11の各先端10a、11aを追従させる場合に
ついて詳述したが、この発明の磁気ヘッド取付装置2
0、21では、スプリング51の付勢力によるブラケッ
ト32の回動とホルダー42の回動とを利用して磁気ヘ
ッド10、11の取付け位置を変位させるので、例えば
図10で示すように、矢印Iで示すカード75の上下方
向および矢印Jで示すカード75のローリング方向の変
形に追従することはもとより、矢印Kで示すカード75
のピッチング方向の変形にも追従することができること
はいうまでもない。
【0039】なお、上記実施例では、上下一対の各磁気
ヘッド10、11に本願発明の磁気ヘッド取付装置2
0、21をそれぞれ適用する場合について詳述したが、
この発明は上記実施例に限定されることなく、上下シュ
ート3、4のいずれか一方に一つの磁気ヘッドを配設し
たカードリーダライタに本願発明の磁気ヘッド取付装置
を適用するようにしてもよい。なおその場合は、一つの
磁気ヘッドにプレッシャーローラを当接させることは言
うまでもない。
【0040】また上記実施例では、図1に示すように、
上下一対の磁気ヘッド10、11の各先端10a、11
aを当接させるようにしたが、この発明は上記実施例に
限定されることなく、図1と同一部分を同一符号で示す
図11のように、搬送されるカード70の板厚Tよりも
若干狭い隙間t(t<T)を設けて、上下一対の磁気ヘ
ッド10、11の各先端10a、11aを離間させて配
設するようにしても良い。
【0041】また上記実施例では、図1で示すようにシ
ュート面3、4に形成される孔3a、4aをホルダーの
断面の大きさとほぼ同じ大きさに設定したが、これに限
定するものではない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の磁気ヘ
ッド取付装置では、第1の軸を中心に回動自在に配設さ
れた第1の支承手段と、第1の軸に平行な第2の軸を中
心に回動自在に支承された第2の支承手段と、第1の支
承手段を常時カード搬送路側に付勢する付勢手段とによ
り、カードが搬送された際に、付勢手段の付勢力による
第1の支承手段の回動と第2の支承手段の回動とによ
り、カードの形状に追従させて前記磁気ヘッドの取り付
け位置を変位させるようにしたため、磁気ヘッドは反
り、曲げ等の変形したカードの磁気記録領域に追従し、
磁気記録領域から離れることなく密着を維持して摺接す
るため、カードに形成された磁気記録領域に対する正確
な情報の記録再生処理が行われる。
【0043】また変形が生じたカードがカード搬送路内
に搬送された場合であっても、磁気ヘッドの取り付け位
置はカードの変形に応じて変位するため、磁気ヘッドに
対して過大な押圧力が作用せず、このため磁気ヘッドの
磨耗が可及的に阻止され、磁気ヘッド交換等の保守点検
作業を大幅に低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係わる磁気ヘッド取付装置を
示すカードリーダライタの要部破断面図。
【図2】図2は図1のAA概念断面図。
【図3】図3はこの発明に係わる磁気ヘッド取付装置の
組立分解斜視図。
【図4】図4はこの発明に係わる磁気ヘッド取付装置の
要部上面図。
【図5】図5はこの発明に係わる磁気ヘッド取付装置の
作用を示す要部断面図。
【図6】図6は図2のBB概念断面図。
【図7】図7はこの発明に係わる磁気ヘッド取付装置の
作用を示す要部断面図。
【図8】図8はこの発明に係わる磁気ヘッド取付装置の
作用を示す要部断面図。
【図9】図9はこの発明に係わる磁気ヘッド取付装置の
作用を示す要部断面図。
【図10】図10はカードの変形方向を示す斜視図。
【図11】図11は他の実施例を示す要部断面図。
【符号の説明】
1…カードリーダライタ 2…カード搬送路 70、71、72、73、75…カード 10、11…磁気ヘッド 20、21…磁気ヘッド取付装置 30…第1の支承手段 31…第1の軸 32…ブラケット 40…第2の支承手段 42…ホルダー 42a、42b…ピン(第2の軸) 50…付勢手段 51…スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも磁気記録領域を有するカード
    を、カード搬送路に沿って往復走行させ、該カード搬送
    路内に臨んで配設された磁気ヘッドにより前記磁気記録
    領域に対し情報の記録再生を行なわせるようにしたカー
    ドリーダライタにおいて、 第1の軸を中心に回動自在に配設された第1の支承手段
    と、 前記第1の支承手段に配設され、前記第1の軸と平行な
    第2の軸を中心に回動自在に支承された第2の支承手段
    と、 前記第2の支承手段内に配設された磁気ヘッドと、 前記第1の支承手段を常時カード搬送路側に付勢する付
    勢手段とを有し、 カードが搬送された際に、前記付勢手段の付勢力による
    前記第1の支承手段の回動と前記第2の支承手段の回動
    とにより、前記カードの形状に追従させて前記磁気ヘッ
    ドの取り付け位置を変位させるようにしたことを特徴と
    するカードリーダライタの磁気ヘッド取付装置。
  2. 【請求項2】前記第1の支承手段が、先端部に断面コの
    字形状の切り欠き部が形成されたブラケットであり、ま
    た前記第2の支承手段が前記切り欠き部に配設され、か
    つ内部に前記磁気ヘッドが配設されたホルダーであり、
    また前記付勢手段がスプリングであることを特徴とする
    請求項1記載のカードリーダライタの磁気ヘッド取付装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1195747A2 (en) * 2000-10-06 2002-04-10 Omron Corporation Support structure of a magnetic head and magnetic card reader
JP4573420B2 (ja) * 2000-10-18 2010-11-04 日本信号株式会社 カード処理装置

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