JPH1061314A - 電動式開閉扉体の停止位置調整方法および調整構造 - Google Patents

電動式開閉扉体の停止位置調整方法および調整構造

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JPH1061314A
JPH1061314A JP8241178A JP24117896A JPH1061314A JP H1061314 A JPH1061314 A JP H1061314A JP 8241178 A JP8241178 A JP 8241178A JP 24117896 A JP24117896 A JP 24117896A JP H1061314 A JPH1061314 A JP H1061314A
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doors
closing
door
deceleration
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JP8241178A
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Kohei Ueno
耕平 上野
Shinya Iwasaki
信也 岩崎
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Sanwa Shutter Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減速制御した状態で扉体の開閉作動が停止す
る電動式開閉扉体において、減速比等の減速条件を変え
ることなく、扉体の停止位置調整ができるように構成す
る。 【解決手段】 開閉機8の駆動に連動してシリンダ軸9
bが伸縮移動して扉体2、3の上側枢軸5を回動せしめ
るシリンダ部9に、扉体2、3の開閉時における減速開
始位置を検知する開放用、閉鎖用の減速位置検知スイッ
チ17、18を設け、これら各検知スイッチ17、18
を左右方向に移動調整することで扉体の停止位置の調整
ができるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の開口部の
開閉をする開き扉、引き戸、シャッター等の電動式開閉
扉体の停止位置調整方法および構造の技術分野に属する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種開閉扉のなかには、躯体
開口部を開閉する扉体を電動モータに連繋し、該電動モ
ータの正逆駆動に基づいて扉体を開閉するように構成し
た電動式のものがある。そしてこのように電動式とした
場合、扉体の全開または全閉になるに伴いモータ停止を
することになるが、そのときの停止時ショックをなくす
ため、次第に減速させながら全閉または全開位置で丁度
停止するように制御させることが要求される。このため
従来は、扉体が減速開始位置に達したことの検知に基づ
いて減速制御の開始をし、そして扉体が停止位置(全開
または全閉位置)に達したことの検知に基づいて停止す
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この結果、前記従来の
ものでは、減速開始位置検知スイッチと停止位置検知ス
イッチの二種類の検知スイッチが必要になって部品点数
が多く、配線も複雑になるという問題がある。しかもこ
のものでは、停止位置検知スイッチの位置調整をして扉
体の停止位置を調整した場合に、停止ショックが発生し
たり停止に時間がかかるという問題が生じ、これを回避
するには、減速制御の割合(減速比)を変化させるか、
減速開始位置検知スイッチの位置調整をしてショックの
ない円滑な停止がなされるよう調整することが必要にな
ってメンテナンス性が劣るという問題がある。そして特
に扉体が重量物である場合のように、電動モータの容量
と扉体の慣性等の関係から減速比の調整をすることが好
ましくないものでは、後者で対応しなければならない
が、減速開始位置検知スイッチを、停止位置検知スイッ
チと同じストロークだけ移動させることは事実上難しい
という問題があり、この様なところに本発明が解決せん
とする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、躯体開口部を開閉する扉体を電
動モータの駆動で開閉制御するにあたり、該電動モータ
は、予め設定された減速制御を経由して停止するものと
し、該減速制御の開始位置を調整して扉体の停止位置の
調整をするようにしたものである。このようにすること
によって、扉体停止位置を減速比等の減速条件を変える
ことなく調整できる。また、本発明は、躯体開口部を開
閉する扉体を電動モータの駆動で開閉制御するにあた
り、該電動モータは、予め設定された減速制御を経由し
て停止するものとし、扉体停止位置の調整を、前記減速
制御の開始位置を調整することで行うようにしたもので
ある。このようにすることによって、扉体停止位置を容
易に調整することができて、メンテナンス性に優れたも
のにできる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、1はゴミ焼却場の
ゴミ投入口のように、車両が近接して荷下ろし等をする
ため左右に開閉する両開き式の開き扉であって、該開き
扉1は、左右一対の扉体2、3の各一側を吊元側縁2
a、3aとして、該吊元側縁2a、3aの上下部を躯体
に枢支することで観音開き状に開閉する構成となってお
り、これらの構成は従来通りのものである。
【0006】前記各扉体2、3は大型かつ重量のある金
属製のものであって、表裏面板2b、3bと、これら表
裏面板2b、3bとのあいだに介装される複数の骨材2
c、3cとで形成されている。そして、各扉体2、3の
吊元側縁2a、3aの上端部には上側枢支穴2d、3d
がそれぞれ形成されており、躯体上部の架台4側に回動
自在に軸承された上側枢軸5の下端部が回り止め状に嵌
入されている。一方、扉体2、3の下端部には下側枢支
穴2e、3eがそれぞれ形成されており、躯体床面側に
回動自在に軸承された下側枢軸6の上端部が回り止め状
に嵌入され、これによって各扉体2、3は躯体側に枢支
されて、上、下側枢軸5、6と共に開閉揺動するように
設定されている。ここで、前記上、下側枢軸5、6はそ
れぞれ軸芯方向が調節できるようになっており、さら
に、上側枢軸5は下側ライナー5aを介して架台4に止
着され、架台4の上面側から差し込む構成となってい
て、水平方向における前後左右位置を適宜調整でき、こ
れによって、各枢支穴2d、3d、2e、3eと枢軸
5、6とは遊びのない状態で嵌合できるように設定され
ている。また、上側枢軸5の上端部5bは架台4の上面
に突出しており、該上端部5bに後述する駆動ユニット
7が連動連結されるように設定されている。
【0007】さて、前記駆動ユニット7は、架台4の上
方の左右一側部(本実施の形態においては図1において
右側)に配設されるものであって、ブレーキ付きの電動
モータからなる開閉機8と、該開閉機8からの出力を減
速する減速部8aと、減速された出力を受けて伸縮する
シリンダ部9等の部材がユニット化されて一体物となっ
ている。ここで、前記シリンダ部9は、減速部8aから
左右方向に突設されたシリンダ筒部9aとこれに出没自
在に内嵌するシリンダ軸部9bとで構成されており、シ
リンダ軸部9bは、開閉機8の正逆回動を受けて左右方
向に往復移動するように設定されている。一方、10は
前記駆動ユニット7を架台4上面に支持するための取付
ブラケットであって、該取付ブラケット10は、架台4
の上面に固着された支持プレート4aに対して左右方向
移動調整自在に設けられており、調整螺子10aによる
調整をすることによって架台4に対して左右方向の位置
調整ができるように設定されている。そして、取付ブラ
ケット10と駆動ユニット7とは、取付ブラケット10
に形成の取付け辺10bと、駆動ユニット7に固着され
た支持辺7aとを積層し、各辺10b、7aに穿設した
貫通孔に上下方向を向いた支持ピン10cを止着するこ
とで回動自在に軸承されており、これによって駆動ユニ
ット7は、架台4に対して水平方向に揺動自在に構成さ
れている。
【0008】そして、前記シリンダ軸部9bのシリンダ
筒部9aから突出する先端部にはジョイント部11が一
体的に突出形成されており、該ジョイント部11が右側
扉体3の上側枢軸上端部5bに連動連結されるようにな
っている。つまり、ジョイント部11は上下一対の支持
片11aにより構成されており、各支持片11にはそれ
ぞれ貫通孔11bが穿設されている。一方、前記上側枢
軸上端部5bの外周面には、上側枢軸5の径方向に向け
て互いに対向する一対の第一、第二連結部12a、12
bが形成されたレバー12が一体的に外嵌され、各連結
部12a、12bの先端には貫通孔12cがそれぞれ穿
設されている。そして、これら第一、第二連結部12
a、12bのうち、第一連結部12aを、前記一対のジ
ョイント連結片11aのあいだに積層させ、各貫通孔1
1b、12cに支持ピン11cを止着することでジョイ
ント部11とレバー12とが回動自在に連結されてい
る。これに対し、第二連結部12bは、第一連結部12
bと同様にして連結杆13の一端部に形成されるジョイ
ント部13aに積層されて支持ピン13bにより回動自
在に連結されている。
【0009】一方、左側扉体2の上側枢軸上端部5bの
外周面には、径方向に突出する連結部14aが形成され
たレバー14が一体的に設けられるが、該連結部14a
は、前記連結杆13の一端部側ジョイント部13aと同
様の構成の他端部側ジョイント部13cと支持ピン13
dによって回動自在に連結されており、これによって左
右扉体2、3同志の上側枢軸5同志が連結杆13を介し
て連動連結されるように設定されている。そうして、開
閉機8の正逆駆動に基づいてシリンダ軸9bが左右方向
に往復移動(伸縮移動)することによって、駆動ユニッ
ト7がピン軸10cを支軸として揺動しつつレバー連結
部12aを揺動させ、これに連動する状態で他の連結部
12b、14aが揺動して、各上側枢軸5の正逆回転揺
動が行われ、これによって左右の扉体2、3が観音開き
状に開閉するように設定されている。因みに、本実施の
形態ではシリンダ軸9bの縮小によって扉体2、3の開
放、伸長によって扉体2、3の閉鎖がなされる設定とな
っている。
【0010】また、前記シリンダ部9のシリンダ筒部9
aには一対の環状支持部材15が左右両端部に位置して
一体的に外嵌しており、これら環状支持部材15の前方
には第一取付け辺15aがそれぞれ前方に突出して一体
形成されている。そしてこれら第一取付け辺15aのあ
いだには、円柱状のスライドガイド15bが止着され作
動コマ16がスライド移動自在に外嵌しているが、該作
動コマ16は、作動杆16aを介して前記シリンダ軸9
b先端のジョイント部11に突設の突片11dと連結さ
れていて、シリンダ軸9bが左右往復移動することに伴
いスライドガイド15b上を往復移動するように設定さ
れている。
【0011】さらに、環状支持部材15の下方には第二
取付け辺15cがそれぞれ一体的に突設され、これら第
二取付け辺15c間に四角柱状の支持杆15dが前記ス
ライドガイド15bに並列する状態で止着されている。
そしてこの支持杆15dの左右に、開放、閉鎖用の減速
位置検知スイッチ17、18が左右方向位置調整自在に
設けられるが、該検知スイッチ17、18は、前記作動
コマ16がスライド移動の過程でスイッチレバー17
a、18aに当接し、該スイッチレバー17a、18a
を揺動せしめることによってスイッチ作動する設定とな
っており、これらの配設位置関係については後述する。
ここで、各減速位置検知スイッチ17、18は、支持杆
15dの前面に当てがわれ、支持杆15dの後面側から
覆蓋するカバー体17b、18bに螺合することで取付
けられる構成となっていて、それぞれ別個に取付け位置
を自由に調整できる設定となっている。
【0012】次に、開き扉1の開閉駆動制御について図
11のブロック図に基づいて説明する。本実施の形態の
開き扉1は、開閉機8の電源回路として周波数変換回路
であるインバータ制御回路19が用いられており、そし
て、インバータ制御回路19による電源周波数の制御に
基づいて開閉機8が駆動するようになっている。つま
り、20はマイクロコンピュータ等の電子部品、電気部
品を用いて構成されるインバータ制御用の制御部であっ
て、該制御部20は、図示しない遠隔制御室からの指令
信号と、開き扉1の近傍に取付けられている手元制御部
21からの指令信号、さらには予め設定登録された自動
制御用の指令信号が入力されるように設定されている
が、これら信号としては、開放用、閉鎖用、停止用の信
号、そして前記開放用、閉鎖用減速位置検知スイッチ1
7、18からの検知信号、さらに障害物検知スイッチS
FT等の各種スイッチからの検知信号が入力するように
なっている。尚、開放用、閉鎖用、停止用の信号は、手
元制御、遠隔制御の場合は、手元制御部21、遠隔制御
部に配設された開放用、閉鎖用、停止用の各スイッチの
操作により出力され、自動制御の場合は、車両の入退を
検知すべく設けた車両検知センサの検知により出力され
るものとなる。
【0013】そうして制御部20は、これら入力した信
号に基づいて開閉機8の駆動制御を行うが、この駆動制
御状態を図12に示すタイミングチャート図に基づいて
説明する。まず、開放用または閉鎖用の信号が入力する
と、開閉機8の始動制御がなされるが、この始動制御に
ついては周波数の増加制御であって、これは予め演算さ
れる正の一次関数に従いなされるため、所定のタイマ時
間のあいだの制御となり、これによって所定の周波数
(例えば高速となる設定の50Hz)に達する設定にな
っている。そして、開放作動では開放用の、閉鎖作動で
は閉鎖用の減速位置検知スイッチ17または18の検知
信号の入力があるまでこの周波数に制御されることにな
って開閉機8は高速作動する。ここで、開放作動と閉鎖
作動とは同じ制御状態となるので、以降、全開状態から
閉鎖する閉鎖作動について説明する。因みに、前記高速
作動の過程で障害物検知信号の入力があった場合に、緊
急停止をするが、障害物検知の入力がなくなると、所定
の時間(本実施の形態では3秒)後に作動再開する設定
になっている(図13のタイミングチャート図を参
照)。ここで、この障害物検知による緊急停止作動は、
ゴミ焼却場のように開放側はゴミ収集場となっていて人
や車両が存在することがないるという特殊な場合では、
扉体2、3が閉鎖するときのみ有効で、開放するときに
は無効とする設定にすることができる。
【0014】そうして、前記高速定速状態で閉鎖用減速
位置検知スイッチ18からの検知信号が入力されると、
制御部20では減速制御をすることになるが、該減速制
御は、予め設定されている第一、第二の負の一次関数に
従うものとなっている。つまり、前記減速位置検知信号
の入力があると、まず第一の負の一次関数に従う減速が
第一タイマ時間T1のあいだなされ、これによって所定
の周波数(例えば低速となる設定の7Hz)にまで減速
し、この周波数状態を第二タイマ時間T2のあいだ維持
し、続いて第三タイマ時間(例えばインバータの停止タ
イマ)T3のあいだ第二の負の一次関数に従う減速がな
されて停止状態(0Hz)にまで減速するように設定さ
れている。そしてこのような開閉機8の開閉制御があっ
た場合、扉体2、3側の作動状態は、図14に示す扉体
のタイミングチャート図のようになる。そうして、扉体
2、3が閉鎖作動するにあたり、作動コマ16が閉鎖用
減速位置検知スイッチ18のスイッチレバー18aの検
知作動をした以降に障害物検知信号の入力があった場合
は、閉鎖作動は緊急停止するが、その後、障害物検知信
号の入力がなくなっても閉作動は自動的には開始するこ
とはないように設定されている(尚、自動制御にした場
合には、障害物検知信号の入力がなくなると自動的に閉
作動する設定になっている)。そして、この停止状態の
後に、さらに閉鎖信号の入力があった場合、予め設定さ
れる所定のタイマ時間のあいだだけ低速状態で閉鎖作動
をする設定になっていて、決して高速作動状態にはなら
ないよう設定されている。そして閉鎖作動において高速
作動がなされる状態に復帰するには、扉体2、3が開放
作動方向に移動して閉鎖用減速位置検知スイッチ18か
らの入力があった場合に実行されるように設定されてお
り、これによって、閉鎖用減速位置検知スイッチ18か
らの検知信号が入力した以降の減速域で途中停止(障害
物検知信号の入力と停止操作スイッチからの信号の入力
等)した場合に、該停止域の範囲では高速状態で閉鎖方
向に移動することがないように配慮されている。さらに
このものでは、過負荷検知スイッチ22が設けられてい
るが、該過負荷検知スイッチ22は、例えば減速域で閉
鎖方向に駆動させたとき、タイマ時間の設定が長すぎて
閉鎖方向に行きすぎたとき、この過負荷検知をして開閉
機8の閉鎖方向の駆動停止をするよう設定されている。
【0015】ところで、前記設定の開閉機8の減速制御
は、本実施の形態の扉体2、3の重量や開閉機8の容量
等の諸条件に合わせて好適なものになっており、開閉機
8を前記設定通りの減速制御で開閉作動させたとき、扉
体2、3が丁度全開または全閉とならない場合では、こ
の減速制御条件を変えることなく、開放用または閉鎖用
減速位置検知スイッチ17、18の支持杆15dに対す
る位置調整をすることで対応できるように設定されてい
る。
【0016】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、開き扉1の扉体2、3の開閉は制御部20に
より制御され、高速作動の後、徐々に減速された状態で
停止するように制御されることになるが、この場合に、
制御部20は、開放用または閉鎖用の減速位置検知スイ
ッチ17、18からの検知信号が入力されると、第一タ
イマ、第二タイマ第三タイマの各タイマ時間T1、T
2、T3をカウントして自動的に停止されることになっ
て、従来のように減速位置検知スイッチの他に停止位置
検知スイッチをさらに設ける必要がない。この結果、部
品点数を削減できて配線も簡略化されたものにできるこ
とになる。
【0017】しかも、このものでは、扉体2、3の停止
位置を調整する場合に、減速位置検知スイッチ17また
は18の支持杆15dに対する取付け位置を左右方向に
移動調整すればよいこととなって、減速制御条件(減速
制御の割合である減速比やタイマ時間等)が一切変化す
ることはなく、扉体2、3は、停止時ショックのない円
滑な減速制御条件を維持したままで停止位置調整がなさ
れることになる。しかもその調整は、減速位置検知スイ
ッチ17または18を別個に行うことができるうえ、ス
イッチ17または18を取付け位置を単にシフトさせる
だけの調整でよく、調整作業が容易でメンテナンス性に
優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】開き扉の全体正面図である。
【図2】図1のX矢視図である。
【図3】図1のY矢視図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】扉体枢支部の一部断面正面図である。
【図6】開き扉上部の正面図である。
【図7】開き扉上部の側面図である。
【図8】開き扉上部の平面図である。
【図9】駆動部の正面図である。
【図10】図10(A)は駆動部の側面図であり、図1
0(B)は要部の拡大側面図である。
【図11】制御部の制御状態を示すブロック図である。
【図12】開閉機の駆動状態を示すタイミングチャート
図である。
【図13】扉体の閉鎖状態を示すチャート図である。
【図14】扉体の開閉状態を示すチャート図である。
【符号の説明】
1 開き扉 2 扉体 4 架台 5 上側枢軸 6 下側枢軸 7 駆動ユニット 8 開閉機 9 シリンダ部 9b シリンダ軸部 10 取付ブラケット 13 連結杆 15 環状支持部材 16 作動コマ 17 開放用の減速位置検知スイッチ 19 インバータ制御回路 20 制御部 21 手元制御部 22 過負荷検知スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体開口部を開閉する扉体を電動モータ
    の駆動で開閉制御するにあたり、該電動モータは、予め
    設定された減速制御を経由して停止するものとし、該減
    速制御の開始位置を調整して扉体の停止位置の調整をす
    るようにした電動式開閉扉体の停止位置調整方法。
  2. 【請求項2】 躯体開口部を開閉する扉体を電動モータ
    の駆動で開閉制御するにあたり、該電動モータは、予め
    設定された減速制御を経由して停止するものとし、扉体
    停止位置の調整を、前記減速制御の開始位置を調整する
    ことで行うようにした電動式開閉扉体の停止位置調整構
    造。
JP8241178A 1996-08-23 1996-08-23 電動式開閉扉体の停止位置調整方法および調整構造 Pending JPH1061314A (ja)

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