JPH1060201A - 帯電防止性スチレン系樹脂組成物 - Google Patents
帯電防止性スチレン系樹脂組成物Info
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- JPH1060201A JPH1060201A JP21994296A JP21994296A JPH1060201A JP H1060201 A JPH1060201 A JP H1060201A JP 21994296 A JP21994296 A JP 21994296A JP 21994296 A JP21994296 A JP 21994296A JP H1060201 A JPH1060201 A JP H1060201A
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Abstract
械的物性バランスに優れた帯電防止性スチレン系樹脂組
成物を提供する。 【解決手段】 (A)スチレン系樹脂80〜98.9重
量%、(B)ワックス状成分0.1〜10重量%、およ
び(C)有機スルホン酸塩1〜10重量%の割合で含有
する樹脂組成物であって、且つ、上記(C)成分の含有
量c(重量%)と(B)成分の含有量b(重量%)との
比率(c/b)が0.1〜10であることを特徴とする
帯電防止性スチレン系樹脂組成物。
Description
系樹脂組成物に関するものであり、特に耐布拭き性に優
れた帯電防止性スチレン系樹脂組成物に関するものであ
る。
とする機械的性質及び加工性に優れていることから広範
な分野で使用されている。このスチレン系樹脂を、各種
家電製品、事務機器、通信機器等の外装材として使用す
る場合には、スチレン系樹脂の優れた特性を維持しつつ
帯電防止性を同時に向上させる必要がある。そこで、特
公昭52−12216号公報ではアルキルスルホン酸塩
やアルキルベンゼンスルホン酸塩等の有機スルホン酸塩
で帯電防止性を付与しているがこの効果は短時間でしか
なく帯電防止の耐布拭き性には問題があった。
拭き性等の効果が発現する永久帯電防止剤として、エチ
レンオキサイド系化合物が知られており、例えば特開平
6−179786号公報、特開平6−248137号公
報ではアルキルスルホン酸塩とエチレンオキサイド系化
合物を組合せて帯電防止の耐布拭き性を向上させること
が提案されている。
ンオキサイド系化合物等の永久帯電防止剤は高価であ
り、実用化しにくいことから、より安価で帯電防止性
能、耐布拭き性、機械的性質のバランスの良好な樹脂組
成物の開発が望まれていた。かかる現状に鑑みて本発明
の課題は、スチレン系樹脂の機械的性質及び加工性を維
持しつつ、安価で帯電防止性能に優れた帯電防止性スチ
レン系樹脂組成物を提供することにある。
を解決するために鋭意検討の結果、一般的に知られてい
る高価なエチレンオキサイド系化合物を使用せず、導電
性のないワックス状成分と有機スルホン酸塩を特定の比
率で併用することによって上記課題を解決し得ることを
見いだし、本発明を完成するに至った。すなわち、本発
明の請求項1記載の帯電防止性スチレン系樹脂組成物
は、(A)スチレン系樹脂80〜99.4重量%、
(B)ワックス状成分0.1〜10重量%、および
(C)有機スルホン酸塩0.5〜10重量%の割合で含
有する樹脂組成物であって、且つ、上記(C)成分の含
有量c(重量%)と(B)成分の含有量b(重量%)と
の比率(c/b)が0.3〜10であることを特徴とす
るものである。
物が75〜99重量%、有機ハロゲン系化合物とリン含
有化合物からなる群れから選ばれる少なくとも一種の難
燃剤が1〜25重量%の割合で含有してなるスチレン系
樹脂組成物は、優れた帯電防止性とともに難燃性に優
れ、且つ剛性と強度等の機械的物性バランスにも優れた
安価なスチレン系樹脂組成物とすることができる。
発明の(A)スチレン系樹脂とは、ゴム状重合体の存在
下、又は非存在下にスチレン系単量体を単独又は、スチ
レン系単量体と他の共重合可能な単量体とを重合して得
られる樹脂を言う。ここで、ゴム状重合体としては、ポ
リブタジエン、ブタジエンースチレン共重合体、ポリイ
ソプレン、イソプレンースチレン共重合体 、ブタジエ
ンーイソプレンースチレン共重合体等のジエン系ゴム、
エチレンープロピレン系ゴム、アクリル系ゴム等が挙げ
られる。
系樹脂の連続マトリクス樹脂を構成するスチレン、α−
メチルスチレン等の側鎖アルキル置換スチレン、ビニル
トルエン等の核アルキル置換スチレン、クロルスチレン
等のハロゲン化スチレン、ジビニルベンゼン等を挙げる
ことができる。これらの単量体は単独で重合させたもの
であっても、2種以上併用して共重合させたものでもよ
い。また、これらスチレン系単量体と共重合可能な単量
体としては、メタクリル酸メチルやメタクリル酸エチ
ル、アクリル酸メチル等の(メタ)アクリル酸エステル
類やアクリルニトリル、メタクリロニトリル等のシアノ
基を有する単量体を挙げることができ、これらは単独で
スチレン系単量体に共重合させたものでもよいし、これ
らの単量体を2種以上併用してスチレン系単量体に共重
合させたものでもよい。
重合方法、例えば、塊状重合、溶液重合等の方法で製造
することができる。この場合、回分重合、連続重合いず
れの方法で製造されるものでもよい。ここで本発明の帯
電防止性スチレン系樹脂組成物中における(A)成分の
スチレン系樹脂の割合は、80〜99.4重量%である
ことが必要であり、好ましくは90〜98重量%であ
る。(A)成分が80重量%未満であると、剛性と強度
等の機械的物性が損なわれることがあり、(A)成分が
99.4重量%より多い場合は、帯電防止性が損なわれ
好ましくない。なお(A)成分として、二種類以上を混
合して用いてもよく、この場合の上記の量は、その合計
量を基準とする。
で、たとえば天然油脂系ワックス、ポリエチレン系ワッ
クス(ここでポリエチレン系ワックスとは一般的に低分
子量ポリエチレンまたはポリエチレンオリゴマーとも表
現され、さらに高密度と低密度でポリエチレン系ワック
スの性状を表現している場合もある。)、パラフィン系
ワックスなどのワックス状の化合物があげられ、またこ
れらの部分酸化物なども例示することができる。これら
を一種で使用してもよいし、二種以上を混合して使用し
てもよい。なお通常ワックス状成分は、ステアリン酸、
ステアロアミド、メチレンビスステアロアミド、エチレ
ンビスステアロアミド、n−ブチルステアレート等とと
もに、熱可塑性樹脂の滑剤の一つとして知られている。
しかしながら、ワックス状成分以外の滑剤は、本願発明
における有機スルホン酸塩と併用しても優れた帯電防止
効果は認められない。
中における(B)成分の含有量は、0.1〜10重量%
であり、好ましくは0.5〜5重量%である。(B)成
分の含有量が0.1重量%未満の場合は帯電防止の耐布
拭き性が損なわれる。また、(B)成分が10重量%よ
り多い場合には、剛性と強度等の機械的物性が損なわれ
ることがあり好ましくない。
は、有機アルキルスルホン酸塩又はアルキルベンゼンス
ルホン酸塩であり、そのアルキル基は炭素原子数10〜
25個の鎖長を有し、好ましく炭素原子数10〜20個
の鎖長を有するものである。これらの単独の炭素原子数
のアルキル基からなるアルキルスルホン酸でもよいし、
これらを混合して使用してもよい。また、スルホン酸塩
を形成する金属塩としてはナトリウム、カリウム等のア
ルカリ金属塩若しくはアルカリ土類金属塩(特にカルシ
ウム等)が好ましく、これら単独で使用してもよいし、
これらを混合して使用してもよい。
る(C)成分の含有量は、0.5〜10重量%であり、
好ましくは1〜5重量%である。(C)成分の含有量が
0.5重量%より少ない場合は、帯電防止性が損なわれ
ることがあり、(C)成分が10重量%より多い場合
は、剛性と強度等の機械的物性が損なわれることがあり
好ましくない。
ン酸塩の含有量c〔重量%〕と(B)ワックス状成分の
含有量b〔重量%〕との重量比率(c/b)が0.3〜
10の範囲であることが必要であり、特に0.5〜6の
範囲にあることが好ましい。c/bの重量比率が0.3
より小さい値であると、帯電防止効果が小さく、また1
0より大きいと、成形品を布で拭いた後の帯電防止効
果、いわゆる耐布拭き性が悪く好ましくない。
た特性を維持しつつ、帯電防止性のほかに難燃性が必要
な場合には難燃剤を使用すれば帯電防止の耐布拭き性の
性能を維持したまま難燃性を向上させたスチレン系樹脂
が得られる。難燃剤としては、たとえばヘキサブロムシ
クロドデカン、デカブロモジフェニルエタン、エチレン
ビステトラブロムフタルイミド、テトラブロムビスフェ
ノールA、テトラブロムビスフェノールAカーボネート
オリゴマーなどの有機ハロゲン系化合物を例示すること
ができる。その他ポリリン酸アンモニウム等のリン含有
化合物を使用してもよいし、これらの内から二種以上を
混合して使用してもよい。
チレン系樹脂組成物中において25重量%以内であり、
好ましくは1〜15重量%である。難燃剤の添加量がこ
の範囲より多くなると、耐衝撃性の低下につながるので
好ましくない。なお、難燃化において、難燃剤に三酸化
アンチモン等の難燃助剤を併用してもよくこの場合に
は、難燃剤と難燃助剤の合計量が上記25重量%以内の
範囲に入るように調整することが好ましい。
る。本発明の帯電防止性スチレン系樹脂組成物は、
(A)成分〜(C)成分を、バンバリーミキサー、オー
プンロール、ニーダー、一軸押出機又は二軸押出機など
の一般的な混合機械を用いて、溶融混練することによっ
て得られる。かかる溶融混練の際に、(A)成分〜
(C)成分の他に、必要に応じて難燃剤、熱安定剤、酸
化防止剤、光安定剤、滑剤、防曇剤、顔料、発泡剤、蛍
光剤、離型剤、加工助剤、補強剤などを添加することが
できる。
は、たとえば射出成形や押出成形材料として目的の成形
品とすることができる。得られた成形品は、特に耐布拭
き性の優れた帯電防止性を有し、且つ剛性と強度等の機
械的物性バランスに優れており、かかる特性を利用し
て、テレビ、ビデオデッキ等の家電製品、パソコン等の
事務機器、ファクシミリ等の通信機器等の各種製品の外
装材として好適に使用することができる。
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではない。なお実施例における各種物性値は、
下記測定法により測定したものである。 (1)表面抵抗率の測定 射出成形により成形した100×100×3mmの平板
を、23℃、50RH%(相対湿度)条件下で約1日放
置した後、(株)東亜電波工業製の超絶縁計(SM−8
203型)にて、印加電圧1000V、帯電時間10秒
の条件で行った。ただし、測定に先立ち、以下の処理を
行った。 初期値 ;処理せず。 耐布拭き性;晒木綿布にて、テスト片の表面を30回拭
いた。 耐水洗性 ;テスト片を常温の流水中に3日間浸漬し、
風乾した。 10日放置後;23℃、50%湿度下で10日間放置し
た。
拠して行った。なお、テストピースの厚みは2.3mm
とした。 (3)メルトフローレート(MFR) JIS K 7210 に準拠し、200℃、5 Kgfの条件で測定し
た。
アニールなしの条件で測定した。
性ポリスチレンHIPS(新日鐵化学社製商品名:エス
チレンH−65)97重量%、(B)成分としてワック
ス(三井石油化学社製商品名:HiWax 400P)
1重量%、(C)成分としてアルキルスルホン酸塩(ラ
イオン社製アニオン系界面活性剤商品名:レオスタット
P−200)2重量%の割合(c/bが2.0)になる
ように計量した各成分をベント付き30mmφの二軸押
出機を用い、シリンダー温度200℃で溶融混練し造粒
した。次いで、射出成形機により、シリンダー温度20
0℃、金型温度40℃の条件下で試験片を成形し、各種
物性を評価した。成形品の物性測定結果を表1に記載す
る。
品名:サンワックス165P)に変更した以外は実施例
1と同一条件で得られた成形品の物性測定結果を表1に
記載する。
(A)成分の含有率を94重量%とし、その他の添加剤
としての難燃性の向上のため難燃材としてヘキサブロム
シクロドデカン(HBCD)を3重量%配合した外は実
施例1と同一条件で得られた成形品の物性測定結果を表
1に記載する。
て、c/bを5に変更した以外は実施例1と同一条件で
得られた成形品の物性測定結果を表1に記載する。
/bを1に変更した以外は実施例2と同一条件で得られ
た成形品の物性測定結果を表1に記載する。
剤として知られるエチレンビスステアロアミドを1重量
%配合した以外は実施例1と同一条件で得られた成形品
の物性測定結果を表1に記載する。
剤として知られるステアリン酸をそれぞれ1重量%配合
した以外は実施例1と同一条件で得られた成形品の物性
測定結果を表1に記載する。
て、c/bを20に変更した以外は実施例1と同一条件
で得られた成形品の物性測定結果を表1に記載する。
/bを0.2に変更した以外は実施例2と同一条件で得
られた成形品の物性測定結果を表1に記載する。
施例1と同一条件で得られた成形品の物性測定結果を表
1に記載する。
同一条件で得られた成形品の物性測定結果を表1に記載
する。
ン系樹脂組成物は、スチレン系樹脂とワックス状成分と
アルキルスルホン酸塩からなるポリスチレン系樹脂組成
物であり、耐布拭き性の優れた帯電防止性を有し、且つ
剛性と強度等の機械的物性バランスに優れていることか
らテレビ、ビデオデッキ等の家電製品、パソコン等の事
務機器、ファクシミリ等の通信機器等の各種製品の外装
材として好適に使用できるものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)スチレン系樹脂80〜99.4重
量%、(B)ワックス状成分0.1〜10重量%、およ
び(C)有機スルホン酸塩0.5〜10重量%の割合で
含有する樹脂組成物であって、且つ、上記(C)成分の
含有量c(重量%)と(B)成分の含有量b(重量%)
との比率(c/b)が0.3〜10であることを特徴と
する帯電防止性スチレン系樹脂組成物。 - 【請求項2】 有機スルホン酸塩は、アルキル基の炭素
原子数が10〜25であるアルキルスルホン酸塩である
請求項1記載の帯電防止性スチレン系樹脂組成物。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のスチレン系樹脂組
成物が75〜99重量%、有機ハロゲン系化合物とリン
含有化合物からなる群れから選ばれる少なくとも一種の
難燃剤が1〜25重量%の割合で含有してなる帯電防止
性スチレン系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21994296A JPH1060201A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 帯電防止性スチレン系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21994296A JPH1060201A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 帯電防止性スチレン系樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1060201A true JPH1060201A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16743452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21994296A Pending JPH1060201A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 帯電防止性スチレン系樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1060201A (ja) |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP21994296A patent/JPH1060201A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040401 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040709 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040906 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040907 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041012 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |