JPH1059935A - N−置換マレイミド類の製造方法 - Google Patents
N−置換マレイミド類の製造方法Info
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Abstract
当たり、無水マレイン酸等によるコンデンサー及び配管
内の閉塞の防止と副生成物の反応を防止することを課題
とする。 【解決手段】 反応系内の非極性溶媒にプロトン性極性
溶媒を添加することにより上記課題を解決する。 【効果】 無水マレイン酸の気相濃度を低下させて副生
成物の反応を防止すると共に、その溶解力でコンデンサ
ー及び配管内の閉塞を防ぐことができる。そのため安全
性と生産性が極めて向上する。
Description
ド類の製造方法に関する。更に詳しくは、本発明は、医
薬、農薬、染料、高分子の原料、或いはそれらの中間体
として利用範囲の極めて広い化合物であるN−置換マレ
イミド類の製造方法に関する。
種々の方法が知られている。例えば、非極性溶媒の存在
下で無水マレイン酸と第一アミンからマレイン酸モノア
ミドを合成し、次いで酸触媒の存在下、非極性溶媒或い
はN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)のような非
プロトン性極性溶媒を用いて脱水閉環反応させる二段階
反応が知られている(特開昭60−109562号公報
参照)。また、無水マレイン酸を、酸触媒の存在下、不
活性溶媒中で、溶媒の加熱還流下に第一アミンを連続的
に供給しながら生成する反応水を系外に取り出す一段階
反応が知られている(特開昭60−11465号公報参
照)。
法は、工業的に有用であると認めることができる。しか
しながら、本発明者らは前記製造方法では、原料及び副
生成物の反応装置内での付着並びにそれによってもたら
される反応管系の閉塞が生産効率を低下させることを見
出した。これらの副生成物は、コンデンサーを閉塞させ
たり、水分離器の機能を低下、更には該機能を停止させ
る。このような問題は、生産性を高める手段として有機
溶媒の使用量を減らすほど増長されるため、生産効率を
上げることにも限界があるばかりではなく安全性にも問
題がある。本発明者らが見出した前記問題点、特に反応
管系の閉塞については、上記の従来技術にも記載はな
く、示唆もされていなかった。
を解決すべく鋭意研究の結果、下記方法により収率を高
め、コンデンサー等の閉塞を防ぎ、極めて安全に生産性
を向上できることを意外にも見出し、本発明を完成する
に至った。
と第一アミンを、酸触媒の存在下、非極性溶媒とプロト
ン性極性溶媒との混合溶媒中で反応させることによりN
−置換マレイミド類を得ることを特徴とするN−置換マ
レイミド類の製造方法が提供される。
いて詳しく説明する。本発明の出発原料である無水マレ
イン酸は、工業的に市販されている無水マレイン酸であ
れば特に限定されない。また、マレイン酸を用いても反
応は可能であるが、加熱脱水等の操作を必要とし、経済
性の面から得策とはいえない。
応してN−置換マレイミド類を生成するものであれば特
に限定されない。この第一アミンとしては、芳香族又は
脂肪族第一アミン等が挙げられ、具体的には、メチルア
ミン、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、
ヘキシルアミン、デシルアミン、ドデシルアミン、ベン
ジルアミン、シクロヘキシルアミン、アリルアミン、エ
チレンジアミン等の脂肪族第一アミン;アニリン、トル
イジン、ジメチルアニリン、エチルアニリン、ジエチル
アニリン、カルボキシアニリン、ヒドロキシアニリン、
クロロアニリン、ジクロロアニリン、ブロモアニリン、
ジブロモアニリン、トリブロモアニリン、ニトロアニリ
ン等の芳香族第一アミンが挙げられる。
ン酸、オルソリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、ベンゼ
ンスルホン酸、メタンスルホン酸及び酸性イオン交換樹
脂等が用いることができる。これら酸触媒は、混合物で
あってもよい。これら酸触媒の内、パラトルエンスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸が特に好ましい。
でかつ反応に関与しないものであればよく、例えばベン
ゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、プロピル
ベンゼン等の芳香族炭化水素、又はヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン、デカン等の飽和炭化水素、更にはシクロ
ヘキサン等の脂環式炭化水素類が挙げられる。この溶媒
の選択及び使用量については、反応を円滑に行いかつ目
的とする経済的諸条件を満足させるような基準で決定す
ればよい。これらの非極性溶媒の内、一般にキシレン、
トルエンが特に好ましい。プロトン性極性溶媒として
は、蟻酸、酢酸及びプロピオン酸が好ましく、酢酸が特
に好ましい。
溶媒とプロトン性極性溶媒との混合溶媒を使用する。こ
の溶媒の混合割合は、プロトン性極性溶媒が非極性溶媒
に対して1〜20重量%、好ましくは5〜15重量%、
特に好ましくは6〜9重量%である。なお、プロトン性
極性溶媒の使用方法としては、反応前に一括して仕込ん
でおくことに加えて、反応中に連続的または間欠的に添
加することができる。
としては、例えば、無水マレイン酸を、酸触媒の存在
下、非極性溶媒を還流させながら第一アミンと反応さ
せ、同時に生成する水を留去させながらN−置換マレイ
ミド類を製造する一段階反応が挙げられる。この一段階
反応は、N−置換マレイミド類の製造効率の観点からよ
り好ましい。
件で行うことが好ましい。無水マレイン酸は、第一アミ
ン1モルに対し0.8〜1.5モルの範囲、好ましくは
0.9〜1.3モルの範囲で用いるのがよい。0.8モ
ル未満の場合、アミンの付加物が多く副生し、純度なら
びに収率が低下するので好ましくなく、1.5モルより
多い場合、過剰分の無水マレイン酸による配管系の閉塞
への影響が大きくなること、ならびに不経済になるので
好ましくない。
して0.01〜0.3モルの範囲、好ましくは0.05
〜0.2モルの範囲で用いるのがよい。0.01モル未
満の場合、ほとんど触媒効果が認められないので好まし
くなく、0.3モルより多い場合、副反応が大きくなっ
て製品収率が低下するので好ましくない。
性溶媒の種類により異なるが、80〜200℃の範囲、
好ましくは120〜160℃である。このような温度範
囲であれば反応中に生成する水を共沸により留去し易
く、反応速度が向上するので好ましい。また、用いる主
溶媒により前記温度範囲にならない場合があるが、その
場合には系内の圧力を調整することで適正温度に設定す
る。例えば、ヘキサン、シクロヘキサンのような沸点の
低いものでは加圧下で反応させ、ジエチルベンゼンのよ
うに沸点の高いものでは減圧下で反応させる。
一段階反応で説明したが、予め無水マレイン酸と第一ア
ミンからマレイン酸モノアミドを合成する二段階反応で
あっても製造することができる。
との混合溶媒を用いることにより下記効果を奏すると考
えられる。 揮発したプロトン性極性溶媒が気相中の無水マレイン
酸の分圧を下げることにより、気相中での無水マレイン
酸濃度も下がり、そのため配管内での析出付着量が低下
すること、及び第一アミンとの副生成物の反応が防止さ
れること、 揮発したプロトン性極性溶媒がコンデンサーや水分離
器の付着物を溶解除去し、反応に寄与させるので、副生
成物の反応が防止され、それに伴い収率が向上すること
が考えられる。 従って、本発明では、従来のN,N−ジメチルホルムア
ミド(DMF)のような非プロトン性極性溶媒を非極性
溶媒に加えて使用した場合に比べて、非極性溶媒の使用
量を1/2〜1/3に低減することができる。そのた
め、同一容量あたりの効率を約2倍に向上さすことがで
きる。
効率的に共沸により留去され、出発原料の無水マレイン
酸と系内の水との反応によるマレイン酸の生成が抑制さ
れる。このことから無水マレイン酸の損失が抑制され、
前記容量効率の向上と併せて純度及び反応収率も向上す
る。生産性を高めるため非極性溶媒の使用量を更に少な
くすることも可能であるが、重合物が副生することを無
視できなくなる場合がある。その場合は、重合禁止剤を
添加するのが好ましい。
ドフェノール類並びに有機及び無機の銅化合物等が適当
である。
ジ−t−ブチル−p−クレゾール、2,5−ジ−t−ブ
チルヒドロキノン、2,5−ジ−t−アミルヒドロキノ
ン、4,4’−ブチリデンビス(6−t−ブチル−3−
メチル−フェノール)、2,2’−メチレンビス(4−
メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’−メチ
レンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェノール)等
が挙げられる。
化銅、硫化銅、塩化銅、硫酸銅、硝酸銅、燐酸銅、酢酸
銅、オキシ酢酸銅、プロピオン酸銅、吉草酸銅、クエン
酸銅、ヘキサン酸銅、グルコン酸銅、サリチル酸銅、カ
プリル酸銅、ペラルゴン酸銅、セバシン酸銅、パルミチ
ン酸銅、オレイン酸銅、ステアリン酸銅、ビスグリシナ
ート銅、ビスアセチルアセトナート銅、ビスアミノベン
ゼンスルホナート銅、ビスロイシナート銅、ビス(アセ
チルアセトアセトナート)銅、ジブチルジチオカルバミ
ン酸銅等が挙げられる。これら重合禁止剤は、混合物と
して添加してもよい。
ミド類を含む反応混合物を、更に、希アルカリ水で中和
し、水洗後に溶媒を回収した後、蒸留すれば、より高純
度なN−置換マレイミド類を得ることができる。
酸と第一アミンのいずれの組み合わせのN−置換マレイ
ミド類の製造にも使用することが可能であるが、特に、
N−ベンジルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミ
ド、N−フェニルマレイミド、N−ラウリルマレイミド
の製造に使用することが好ましい。また、本発明により
製造されたN−置換マレイミド類は、医薬、農薬、染
料、高分子の原料、或いはそれらの中間体として使用す
ることができる。
明するが、本発明はこれらによって限定されるものでは
ない。また、換算収量、換算収率、容量効率は以下のよ
うにして計算で求めた。 (換算収量)蒸留精製における初留、主留、終留の各留
分のガスクロマトグラフィーによる純度に各留分の重量
を掛けたものを合計した。 (換算収率)換算収量をアミン基準の理論収量で割って
求めた。 (容量効率)換算収量を、表1中の無水マレイン酸から
ギ酸までの使用量をそれぞれの比重で割った値(体積)
の合計で割って求めた。更に、表1及び2中に示したコ
ンデンサー及び水分離器での閉塞状態は、付着物が認め
られないか極めて少量である場合を○、少量の付着物が
ある場合を△、付着物の量がかなり多く、配管内が閉塞
状態である場合を×で示した。
ベーパー管、コンデンサー、水分離器を有した1リット
ルのガラス製反応装置を準備した。この反応装置にキシ
レン420g、パラトルエンスルホン酸57gを仕込
み、別途、水分離器にはキシレンを充満させた。初め
に、触媒であるパラトルエンスルホン酸の結晶水をキシ
レン還流下で除去し、その後、キシレンが還流しなくな
る温度まで冷却した。次に、無水マレイン酸176.6
g(1.8モル)と重合禁止剤として2,2’−メチレ
ン−ビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)
(重合禁止剤A)0.28g及び酢酸4.5gを仕込ん
だ。
た。この時の温度は137℃であった。キシレンの還流
量が安定したところで、ベンジルアミン160.8g
(1.5モル)を3時間かけて追加し、生成する反応水
は水分離器より逐次系外に取り出した。その後、反応を
完結させるために1時間加熱を続けることにより、N−
ベンジルマレイミドを主成分とする反応物を得た。この
時の温度は146℃であった。また、この間コンデンサ
ーが閉塞したり、水分離器の中が汚れたりすることはな
かった。
ガスクロマトグラフィーにて分析すると、ベンジルアミ
ン基準での反応率は85.3%であった。次に75℃の
水280gを追加して湯洗いを行ない、水層を分離除去
した。この時の内容物の酸価は2.5であった。次い
で、酸価対応量の1.5倍量のNa 2 CO3 280gを
75℃の水280gに溶解し、これを製品層に添加して
中和を行い、更に75℃の水280gで湯洗いを行って
後処理を終了した。
まで昇温し、キシレンを蒸留除去した。粗収量は25
3.1g(粗収率90.1%)であった。この粗製品2
51.2gを真空度2mmHgで単蒸留し、次の留分に
分けた。初留分7.5g、主留分210.9g、終留分
16.5g、残留分16.3g。各留分について、ガス
クロマトグラフィーで分析を行い換算収量を求めると2
30.0g、換算収率は81.9%であった。主留分の
ガスクロマトグラフィー分析における純度は99.8%
であった。結果を表1に示した。
使用量を表1に示すように変えた以外は実施例1と同様
に行った。また、非極性溶媒の使用量を少なくした実施
例3と4では、重合禁止剤としてジブチルジチオカルバ
ミン酸銅(重合禁止剤B)0.28gを使用した。結果
を表1に示した。
ルアミンに変えて、N−シクロヘキシルマレイミドを製
造すること以外は実施例1と同様に行った。結果を表1
に示した。
条件で行った。結果を表1に示した。
ルエンに、重合禁止剤Bを重合禁止剤A)に代え、N−
フェニルマレイミドを製造すること以外は実施例4と同
様に行った。結果を表1に示した。
F)21.9gを使用した以外は実施例1と同様に行っ
た。実施例1〜10ではコンデンサーへの付着物及び水
分離器での結晶物はまったく認められなかったが、本比
較例ではベンジルアミンを追加して30分も経過すると
コンデンサー及び水分離器内への付着物があった。更
に、最終まで3時間を要して反応を終了したが、これら
の付着物は徐々に蓄積した。この付着物質の組成を液体
クロマトグラフィーで分析するとマレイン酸モノベンジ
ルアミドが45%、マレイン酸が53.5%、N−ベン
ジルマレイミドが1.5%であった。
グラフィーで分析すると反応率は82.5%であった。
この反応内容物を実施例1と同様に後処理、蒸留をする
と粗収量は240.2g(粗収率85.5%)であっ
た。この粗製品237.7gを蒸留して次の留分を得
た。初留分7.3g、主留分192.3g、終留分1
5.0g、残留分23.1g。各留分について、ガスク
ロマトグラフィーで分析を行い換算収率を求めると21
0.2g、換算収率は74.8%であった。また、主留
分のガスクロマトグラフィー分析における純度は99.
8%で実施例1と変わらなかった。結果を表2に示し
た。
った。結果を表2に示した。本実験では、第一アミンを
追加した直後よりコンデンサーの閉塞、水分離器内での
汚れが生じたので、反応途中で清掃を行ってから実験を
完遂させた。結果を表2に示した。
発明の方法によれば、反応率を高くすることができると
共に、コンデンサーや水分離器等へ付着したマレイン
酸、マレイン酸モノアミド等の副生成物が機器を閉塞さ
せることを防ぐことができる。
高める手段としての有機溶媒の使用量の低減からくる弊
害、即ち、気相中の無水マレイン酸濃度の上昇による第
一アミンとの副生成物の増加と、これが付着することに
よるコンデンサー等の閉塞といった工業的生産における
諸問題を、プロトン性極性溶媒が付着する副生成物を溶
解することにより解決することができる。更に、プロト
ン性極性溶媒が無水マレイン酸及びマレイン酸を溶解し
て反応系内に戻すので、無水マレイン酸のロスが少なく
なり、高純度のN−置換マレイミド類を高収率で得るこ
とができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 無水マレイン酸と第一アミンを、酸触媒
の存在下、非極性溶媒とプロトン性極性溶媒との混合溶
媒中で反応させることによりN−置換マレイミド類を得
ることを特徴とするN−置換マレイミド類の製造方法。 - 【請求項2】 プロトン性極性溶媒が、蟻酸、酢酸又は
プロピオン酸である請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 非極性溶媒が、キシレン又はトルエンで
ある請求項1又は2記載の製造方法。 - 【請求項4】 プロトン性極性溶媒が、非極性溶媒に対
して1〜20重量%含まれる請求項1〜3いずれかに記
載の製造方法。
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1997
- 1997-01-21 JP JP00886197A patent/JP4014683B2/ja not_active Expired - Fee Related
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