JPH10595A - 段ボールの型抜き穴のカス取り装置 - Google Patents

段ボールの型抜き穴のカス取り装置

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Publication number
JPH10595A
JPH10595A JP8151105A JP15110596A JPH10595A JP H10595 A JPH10595 A JP H10595A JP 8151105 A JP8151105 A JP 8151105A JP 15110596 A JP15110596 A JP 15110596A JP H10595 A JPH10595 A JP H10595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrugated boards
cardboard
die cutting
hole
corrugated cardboard
Prior art date
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Pending
Application number
JP8151105A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumi Nakada
恭見 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOYO TEKKOSHO KK
Original Assignee
KOYO TEKKOSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KOYO TEKKOSHO KK filed Critical KOYO TEKKOSHO KK
Priority to JP8151105A priority Critical patent/JPH10595A/ja
Publication of JPH10595A publication Critical patent/JPH10595A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段ボールに平盤機によって型抜きした穴に残
る抜きカスを機械的に抜き取ることのできる、段ボール
の型抜き穴のカス取り装置を提供すること。 【解決手段】 固定フレームに載置バーを移動自在に取
付けるとともに、同固定フレームの上方に昇降フレーム
を昇降自在に取付け、同昇降フレームに打抜具を移動自
在かつ着脱自在に垂設し、前記載置バーの上面に段ボー
ルを積載するとともに、位置決め固定手段により位置決
め及び固定を行い、昇降フレームを降下させることによ
り、打抜具によって段ボールの型抜き穴の抜きカスを抜
き取ることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段ボールに平盤機
によって型抜きした穴に残る抜きカスを抜き取る段ボー
ルの型抜き穴のカス取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】段ボールを箱状に形成する際には、平盤
機で型抜きすることにより外形及び穴を形成した後、折
り曲げるよこにより、箱状の段ボールを形成していた。
【0003】その際に、平盤機によって型抜きした穴に
抜きカスが残ってしまい、従来は、その抜きカスを作業
者が棒を使って手作業で抜き取る作業を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
抜き取り作業にあっては、手作業であり、また、長時間
を要しており、作業者にとって非常に負担となってい
た。
【0005】そこで、段ボールに平盤機によって型抜き
した穴に残る抜きカスを機械的に抜き取ることのでき
る、段ボールの型抜き穴のカス取り装置の開発が望まれ
ていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、固定フレームに載置バーを移動自在に取
付けるとともに、同固定フレームの上方に昇降フレーム
を昇降自在に取付け、同昇降フレームに打抜具を移動自
在かつ着脱自在に垂設し、前記載置バーの上面に段ボー
ルを積載するとともに、位置決め固定手段により位置決
め及び固定を行い、昇降フレームを降下させることによ
り、打抜具によって段ボールの型抜き穴の抜きカスを抜
き取ることとしている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る段ボールの型抜き穴
のカス取り装置は、矩形箱型に形成した固定フレームに
長手平板状の載置バーを左右幅方向に移動自在に取付け
るとともに、同固定フレームの上方に矩形状の昇降フレ
ームを昇降自在に取付け、同昇降フレームに打抜具を前
後左右方向に移動自在かつ着脱自在に垂設したものであ
る。
【0008】そして、前記載置バーの上面に段ボールを
積載するとともに、位置決め固定手段により位置決め及
び固定を行い、昇降フレームを降下させることにより、
打抜具によって段ボールの型抜き穴の抜きカスを抜き取
るものである。
【0009】したがって、段ボールに平盤機によって型
抜きした穴に残る抜きカスを機械的に抜き取ることがで
きるため、抜き取り作業を安全かつ効率よく行うことが
できるものである。
【0010】しかも、固定フレームに載置バーを移動自
在に取付けるとともに、昇降フレームに打抜具を移動自
在かつ着脱自在に取付けているために、様々な形状の段
ボールに対して型抜き穴のカス取り作業を行うことがで
きるものである。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0012】図1〜図3は、本発明に係る段ボールの型
抜き穴のカス取り装置を示す図であり、段ボールの型抜
き穴のカス取り装置Aは、矩形箱状に形成した固定フレ
ーム1の上面に複数の長手平板状の載置バー2を取付け
ており、同載置バー2は、前後の取付ネジ27,27 を緩め
ることにより左右幅方向に移動自在となっている。図1
中、23はゴミ箱である。
【0013】また、固定フレーム1の上面には、左右サ
イドゲージ5,6 及びバックゲージ7から構成する位置決
め固定手段8を配設している。
【0014】左サイドゲージ5及びバックゲージ7は、
固定フレーム1に取付けたゲージ台9,10の上面に取付ネ
ジ28によって固定されており、ゲージ台9,10に形成した
位置調節長孔9a,10aにより左右方向又は前後方向に左サ
イドゲージ5及びバックゲージ7の位置を調節可能とな
っている。
【0015】右サイドゲージ6は、固定フレーム1に取
付けたゲージ台11の上面にエアシリンダー12を介して左
右方向に移動自在に取付けている。
【0016】そして、左右サイドゲージ5,6 及びバック
ゲージ7は、平板状のゲージ本体13,14,15を鉛直上方に
向けて突設し、同ゲージ本体13,14,15の左右側方に断面
略コ字状の移動ゲージ16,17,18をゲージ本体13,14,15に
沿って移動自在に跨設するとともに、固定ネジ29,30,31
によって固定しており、図1に示すように、段ボール32
の端面の凹凸に応じて、移動ゲージ16,17,18の位置を変
更することにより、段ボール32を確実に固定することが
できるようにしている。
【0017】また、固定フレーム1の上方に上部フレー
ム19を取付け、同上部フレーム19に矩形状の昇降フレー
ム3をエアシリンダー20を介して昇降自在に取付けてい
る。
【0018】そして、昇降フレーム3の下面に複数の長
手平板状の打抜具固定バー21を取付けており、同打抜具
固定バー21は、前後の取付ネジ22,22 を緩めることによ
り左右幅方向に移動自在となっている。
【0019】さらに、打抜具固定バー21の下面には、打
抜具4を固定ネジ24によって着脱自在に垂設しており、
同打抜具4は、打抜具固定バー21に形成したスリット21
a により前後方向に移動自在となっている。
【0020】打抜具4の断面形状は、段ボール32に形成
した型抜き穴33の形状に比べ一回り小さくした略同一形
状としており、打抜具4により抜きカス34を抜き取る際
に型抜き穴33の周縁を破損しないようにしている。
【0021】また、固定フレーム1に操作盤25を取付け
ており、同操作盤25には、本装置Aを連続作動させる
「連動」及び順次作動させる「単動」を切換ることがで
きるようにする切換スイッチ25a を設けるとともに、フ
ットスイッチ26に連動した作動開始スイッチ25b を設け
ている。
【0022】以上のように本発明に係る段ボールの型抜
き穴のカス取り装置Aは構成されており、その使用方法
について以下に説明する。
【0023】まず、載置バー2の上面に段ボール32を左
サイドゲージ5及びバックゲージ7に当接させながら積
載する。その際に複数枚の段ボール32を紐等で結束する
ことにより、作業時の段ボール32のズレを防止すること
ができる。
【0024】次に、操作盤の切換スイッチ25a を「単
動」にし、作動開始スイッチ25b を入れて、右サイドケ
ージを段ボールの右側端面に押圧させることにより、段
ボール32の位置決め及び固定を行う。
【0025】そして、昇降フレーム3を降下させ、打抜
具4の先端が段ボール32に形成した型抜き穴33の直上方
に位置するように、打抜具4の取付け位置を調節する。
【0026】以上によって、本装置Aの設定が完了す
る。
【0027】次に、切換スイッチ25a を「連動」に切換
えて、フットスイッチ26を押すことにより、段ボール32
が位置決め固定手段8により位置決め及び固定されると
ともに、昇降フレーム3が降下し、打抜具4によって段
ボール32の型抜き穴33の抜きカス34を押圧し抜き取るこ
とができる。
【0028】以上に説明してきたように、段ボール32に
平盤機によって型抜きした穴33に残る抜きカス34を機械
的に抜き取ることができるため、抜き取り作業を安全か
つ効率よく行うことができる。
【0029】しかも、固定フレーム1に載置バー2を移
動自在に取付けるとともに、昇降フレーム3に打抜具4
を移動自在かつ着脱自在に取付けているために、様々な
形状の段ボール32に対して型抜き穴33のカス取り作業を
行うことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】すなわち、本発明に係る段ボールの型抜き
穴のカス取り装置Aは、段ボールに平盤機によって型抜
きした穴に残る抜きカスを機械的に抜き取ることができ
るため、抜き取り作業を安全かつ効率よく行うことがで
きる。
【0032】しかも、固定フレームに載置バーを移動自
在に取付けるとともに、昇降フレームに打抜具を移動自
在かつ着脱自在に取付けているために、様々な形状の段
ボールに対して型抜き穴のカス取り作業を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る段ボールの型抜き穴のカス取り装
置の正面図。
【図2】固定フレームの平面図。
【図3】昇降フレームの平面図。
【符号の説明】
A 段ボールの型抜き穴のカス取り装置 1 固定フレーム 2 載置バー 3 昇降フレーム 4 打抜具 8 位置決め固定手段 32 段ボール 33 型抜き穴 34 抜きカス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定フレームに載置バーを移動自在に取
    付けるとともに、同固定フレームの上方に昇降フレーム
    を昇降自在に取付け、同昇降フレームに打抜具を移動自
    在かつ着脱自在に垂設し、前記載置バーの上面に段ボー
    ルを積載するとともに、位置決め固定手段により位置決
    め及び固定を行い、昇降フレームを降下させることによ
    り、打抜具によって段ボールの型抜き穴の抜きカスを抜
    き取ることを特徴とする段ボールの型抜き穴のカス取り
    装置。
JP8151105A 1996-06-12 1996-06-12 段ボールの型抜き穴のカス取り装置 Pending JPH10595A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8151105A JPH10595A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 段ボールの型抜き穴のカス取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8151105A JPH10595A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 段ボールの型抜き穴のカス取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10595A true JPH10595A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15511465

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8151105A Pending JPH10595A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 段ボールの型抜き穴のカス取り装置

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