JP2001315097A - ワーク打抜装置及びその使用方法 - Google Patents
ワーク打抜装置及びその使用方法Info
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Abstract
不要で、製品をきれいに打ち抜くことができるワーク打
ち抜きシステム及びその使用方法を提供する。 【解決手段】 製品部51と、その製品部51に破断自
在の連結部53を介して連結された周縁部52とを有す
るワーク50を打ち抜くワーク打抜装置であって、製品
部51に対応する開口23が形成された第1の型20
と、製品部51に対応して進退自在な複数の製品打抜ピ
ン32と、その製品打抜ピン32の位置を固定する固定
手段31とを有し、第1の型20との間で、ワーク50
を押圧して連結部53を破断して製品部51を分離する
第2の型30とを備える。
Description
ち抜きに好適に使用することができるワーク打抜装置及
びその使用方法に関するものである。
プ等の製造のために、厚紙(刷本)から、それらの製品
を打ち抜くワーク打抜システムがある。図10に示すよ
うに、ワーク打抜システム1は、多数の刷本(ワーク)
50が集積された刷本集積部2と、刷本50を搬送する
刷本搬送部3と、刷本50に破断自在の連結部53を残
して切れ目を形成する切れ目形成部4とを備えている。
このうち、切れ目形成部4は、刷本50に切れ目を形成
して製品部51と、製品部51に破断自在の連結部53
を介して連結された周縁部(ドブ)52とを作製するも
のである。切れ目形成部4で切れ目が形成された刷本5
0は、ワーク打抜装置10へ送られる。次に、刷本50
は、ワーク打抜装置10において打ち抜かれて、刷本5
0の連結部53が破断され、刷本50が製品部51と周
縁部52とに分離される。その後、製品部51は、製品
として製品取り出し部7から取り出され、周縁部52
は、打抜カスとして打抜カス排出部6から排出される。
ク打抜システム1において刷本50から製品部51を打
ち抜くワーク打抜装置10は、刷本50を載置する下型
20と、下型20に載置されている刷本50を連結部5
3で破断する上型30とを備えている。下型20には、
刷本50の製品部51に対応する開口23が形成されて
おり、上型30は、下型20との間で刷本50を押圧
し、刷本50の連結部53を破断する。下型20及び上
型30は、各製品部51の形状毎に準備される。
の形状毎に型20,30を準備することは、煩雑であ
り、とりわけ、型20,30の交換作業が面倒である。
また、型20,30の製造コストがかかるとともに、型
製造のための期間を要する。さらに、各製品部51の形
状に合わせて準備した型20,30の保管スペースも必
要である。
きであっても型交換不要で、製品をきれいに打ち抜くこ
とができるワーク打ち抜きシステム及びその使用方法を
提供することである。
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。前記
課題を解決するために、請求項1の発明は、製品部(5
1)と、その製品部(51)に破断自在の連結部(5
3)を介して連結された周縁部(52)とを有するワー
ク(50)を打ち抜くワーク打抜装置であって、前記製
品部(51)に対応する開口(23)が形成された第1
の型(20)と、前記製品部(51)に対応して進退自
在な複数の製品打抜ピン(32)と、その製品打抜ピン
(32)の位置を固定する固定手段(31b,31c,
35,36,37,38)とを有し、前記第1の型(2
0)との間で、前記ワーク(50)を押圧して前記連結
部(53)を破断して前記製品部(51)を分離する第
2の型(30)とを備えることを特徴とするワーク打抜
装置である。
ク打抜装置において、前記第1の型(20)は、第1の
枠(21)及び第2の枠(22)が互いに移動可能に格
子状に組まれ、前記開口(23)を変更自在であること
を特徴とするワーク打抜装置である。
に記載のワーク打抜装置において、前記固定手段(31
b)は、前記製品打抜ピン(32)よりも小さい孔径の
ピン挿入孔に、その製品打抜ピン(32)を挿入して締
まりバメ状態で固定することを特徴とするワーク打抜装
置である。
に記載のワーク打抜装置において、前記固定手段(31
c)は、前記製品打抜ピン(32)の間に配置された膨
張自在なチューブであって、膨張して前記製品打抜ピン
(32)を固定することを特徴とするワーク打抜装置で
ある。
ク打抜装置において、前記チューブは、空気圧によって
膨張自在なエアチューブであることを特徴とするワーク
打抜装置である。
に記載のワーク打抜装置において、前記製品打抜ピン
(32)は、磁力によって吸引可能な頭頂部(32a)
を有し、前記固定手段(35)は、前記頭頂部(32
a)を吸引する電磁石であることを特徴とするワーク打
抜装置である。
に記載のワーク打抜装置において、前記製品打抜ピン
(32)は、鍔状に形成された頭頂部(32a)を有
し、前記固定手段(36)は、前記頭頂部(32a)を
引っ掛けて前記製品打抜ピン(32)を固定することを
特徴とするワーク打抜装置である。
に記載のワーク打抜装置において、前記製品打抜ピン
(32)は、2カ所の切欠部(32b,32c)を有
し、前記固定手段(37,38)は、前記切欠部(32
b,32c)に挿入されて前記製品打抜ピン(32)を
固定することを特徴とするワーク打抜装置である。
までのいずれか1項に記載のワーク打抜装置を使用する
ワーク打抜装置の使用方法であって、前記第2の型(3
0)を、前記第1の型(20)と同一の開口を有し、そ
の開口以外の部分は、平面であるテンプレート(40)
に押し当てて、前記製品打抜ピン(32)を進退させる
第2の型成型工程(#101〜#103)と、前記第2
の型成型工程(#101〜#103)で前記製品打抜ピ
ン(32)が進退させられた前記第2の型(30)と、
前記第1の型(20)とで、前記ワーク(50)を押圧
して前記製品部(51)を分離する製品打抜工程(#1
04〜#105)とを備えることを特徴とするワーク打
抜装置の使用方法である。
8までのいずれか1項に記載のワーク打抜装置を使用す
るワーク打抜装置の使用方法であって、前記第2の型
(30)を、前記第1の型(20)に押し当てて、前記
製品打抜ピン(32)を進退させる第2の型成型工程
(#101〜#103)と、前記第2の型成型工程(#
101〜#103)で前記製品打抜ピン(32)が進退
させられた前記第2の型(30)と、前記第1の型(2
0)とで、前記ワーク(50)を押圧して前記製品部
(51)を分離する製品打抜工程(#104〜#10
5)とを備えることを特徴とするワーク打抜装置の使用
方法である。
ーク打抜装置を使用するワーク打抜装置の使用方法であ
って、前記製品打抜ピン(32)の頭頂部(32a)
を、平坦なプレート(41)で一斉に押して初期状態に
リセットするリセット工程(#106)を備えることを
特徴とするワーク打抜装置の使用方法である。
の実施の形態について、さらに詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明によるワーク打抜装置
の第1実施形態を示す図である。なお、前述した従来例
と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、
重複する説明を適宜省略する。ワーク打抜装置10は、
下型20と、上型30とを備え、図中、矢印A方向に搬
送される刷本50から製品部51を打ち抜く。下型20
は、刷本50の搬送方向に対して左右に伸びる横枠21
と、刷本50の搬送方向と平行の縦枠22とが互いに摺
動可能に格子状に組まれており、刷本50の製品部51
に対応する開口23を形成する。このため、製品部51
の形状が種々変化しても、製品部51の形状に合わせて
下型20の開口23の形状を変化させることで製品部5
1毎に下型20を準備する必要がなくなる。なお、図1
に示すように、下型20は、横枠21の上に、縦枠22
を組んでいるのは、打抜時に撓んだ刷本50が、搬送中
に、下型20に引っかかることを防止するためである。
ピン32と、スライドガイドピン33と、ドブ押さえプ
レート34とを備える。ピン支持板31は、製品打抜ピ
ン32を進退自在に支持する板状体であり、アルミニウ
ム板、鉄板、ハニカム板などの金属板31aで弾性層3
1bをサンドイッチ状に挟んだ3層構造となっている
(図2(A)参照)。なお、製品打抜ピン32は、テン
プレート40に押し当てて進退させる。ここに、テンプ
レート40は、上型30を成型するための型であり、下
型20と同一の開口43を有し、その開口以外の部分
は、平面である。このテンプレート40で上型30を成
型すれば、製品打抜ピン32は、平坦に並ぶので、後述
の通り、製品を打ち抜くときに、製品打抜ピン32が、
一様に、ドブを押さえ込まずに製品部51のみを押さえ
ることができ、きれいに打ち抜くことができる。金属板
31aは、製品打抜ピン32及びスライドガイドピン3
3を摺動自在に貫通する。弾性層31bは、弾性変形自
在な層であり、その材質は、例えば、ウレタン、ゴム等
である。弾性層31bは、製品打抜ピン32を、その製
品打抜ピン32よりも小さい孔径の貫通孔に挿入保持し
ており、貫通孔に挿入された製品打抜ピン32は、締ま
りバメ状態で、弾性層31bの締付力によって保持され
ている。
部51を押し出す製品打抜ピンであり、本実施形態で
は、ピン径6mmである。製品打抜ピン32は、上端に
突起状のスライドストッパ32aが設けられており、下
端は抜落防止のため潰されている。なお、本実施形態で
は、製品打抜ピン32は、およそ1300mm×900
mm程度の大きさのピン支持板31に、ピン径6mm、
ピッチ12mm間隔で、およそ8000本程度支持され
ている。
1にスライド可能に挿入され、下端には、ドブ押さえプ
レート34が固定されている。スライドガイドピン33
は、周囲にスプリング33aを有する。
製品部51を打ち抜くときに、刷本50を押さえる。ド
ブ押さえプレート34は、貫通孔を有し、製品打抜ピン
32が通過可能となっている。
1実施形態の上型成型工程を示す図、図3は、打抜工程
を示す図、図4は、リセット工程を示す図である。ワー
ク打抜装置10は、以下のように使用する。 (型セット工程;#101)上型30及びテンプレート
40を所定位置に配置する(図2(A))。なお、この
ときの平面図を図2(D)に示す。
を下降させてテンプレート40に押し当てる。このと
き、製品打抜ピン32のうち、テンプレート40に当た
らない製品打抜ピン32は、下降し、ドブ押さえプレー
ト34から突出するが、テンプレート40に当たった製
品打抜ピン32は、持ち上げられて、ピン支持板31か
ら突出することとなる(図2(B))。
型30を上昇させてテンプレート40から分離させる。
このとき、ドブ押さえプレート34は、スプリング33
aによって、押し戻される。製品打抜ピン32は、ピン
支持板31によって固定保持されており、一定の形状を
保つ(図2(C))。
ブ押さえプレート34と、下型20とで、刷本50を挟
んで保持する(図3(A))。
0に一定形状に保持されている製品打抜ピン32を下降
させて、刷本50の連結部53を破断して製品部51を
打ち抜く(図3(B))。
を打ち抜くときは、図4に示すように、リセットプレー
ト41を製品打抜ピン32の頭頂部に押し当てて、平坦
な状態に戻す(リセット)。そして、再度、#101に
戻って、上型30を、新たに打ち抜く製品のテンプレー
ト40に押し当てて、上型30の成型を行う。
ート40に押し当てて、容易に、上型30を成型するこ
とができ、どのような製品を打ち抜くときであっても、
型交換の必要がない。また、リセットプレート41を使
用するので、別形状の製品を打ち抜く際のリセットも簡
易にできる。さらに、下型20は、製品部51の形状に
合わせて開口23の形状を変化自在であるので、1台の
下型20で種々の製品部51を打ち抜くことができる。
ーク打抜装置の第2実施形態を示す図であり、図5
(A)〜(C)は、上型成型を示す側面図、図5(D)
は、図5(B)の平面図である。本実施形態のワーク打
抜装置10の上型30は、製品打抜ピン32の間にエア
チューブ31cを敷き詰めている(図5(A)(D)参
照)。また、本実施形態では、上型30は、下型20に
押し当てて成型している。上型30を、下型20に押し
当てて成型しすることで、テンプレート40が不要であ
り、コスト低減を図ることができる。
位置に配置した後(#201;図5(A))、上型30
を下降させて、製品打抜ピン32を下型20に当てて、
進退させ、上型成型を行った後、エアチューブ31cに
エアを入れる(#202;図5(B))。すると、エア
チューブ31cが膨張して、その膨張の力によって、製
品打抜ピン32を保持する。上型30を上昇させると、
製品打抜ピン32は、そのままの形状で保持され、上型
が成型される(#203;図5(C))。なお、本実施
形態においては、エアチューブ31cのエアを抜けば、
製品打抜ピン32が自重で下降し、初期状態に、リセッ
トされる。
の膨張で製品打抜ピン32を保持するので、製品打抜ピ
ン32のセット・リセットを簡単に行うことができる。
ーク打抜装置の第3実施形態の上型成型工程を示す側面
図である。本実施形態のワーク打抜装置10の製品打抜
ピン32のスライドストッパ32aは、鉄製であり、磁
石で吸着可能である。上型30は、上方に電磁石板35
を有し(図6(A)参照)、また、ピン支持板31も、
磁化可能な電磁石板である。
0を所定位置に配置した後(#301;図6(A))、
上型30を下降させて、製品打抜ピン32をテンプレー
ト40に当てて、形状を形成する。このとき、製品打抜
ピン32のスライドストッパ32aは、電磁石板35に
接する(#302;図6(B))。この状態で、電磁石
板35及びピン支持板31に電流を流して磁化させる
と、スライドストッパ32aが電磁石板35及びピン支
持板31に吸着され、製品打抜ピン32が、保持され
る。次に、上型30を上昇させると、製品打抜ピン32
は、そのままの形状で保持され、上型30が所定の形状
に成型される(#303;図6(C))。なお、別の製
品を打ち抜くときは、電磁石板35及びピン支持板31
の磁化を解除すれば、製品打抜ピン32が自重で下降
し、初期状態にリセットされる。
ン32を保持するので、製品打抜ピン32のセット・リ
セットを簡単に行うことができる。
ーク打抜装置の第4実施形態を示す図であり、図7
(A)〜(C)は、上型成型を示す側面図、図7(D)
は、図7(B)の平面図である。本実施形態のワーク打
抜装置10の製品打抜ピン32は、鍔状のスライドスト
ッパ32aを有する(図7(A))。
0を所定位置に配置した後(#401;図7(A))、
上型30を下降させて、製品打抜ピン32をテンプレー
ト40に当てて進退させ、上型30の成型を行った後、
製品打抜ピン32のスライドストッパ32aの間に、ス
ペーサ36を挿入する(#402;図7(B)
(D))。上型30を上昇させると、製品打抜ピン32
は、そのままの形状で保持され、上型が成型される(#
403;図7(C))。なお、別の製品を打ち抜くとき
は、スペーサ36を抜けば、製品打抜ピン32が自重で
下降するので、初期状態に、リセットされる。
的に製品打抜ピン32を保持するので、製品打抜ピン3
2を確実に保持することができる。
ーク打抜装置の第5実施形態を示す図であり、図8
(A)〜(C)は、上型成型を示す側面図、図8(D)
は、図8(B)の平面図である。本実施形態のワーク打
抜装置10の製品打抜ピン32は、2箇所の切欠部32
b,32cが設けられている。
0を所定位置に配置した後(#501;図8(A))、
上型30を下降させて、製品打抜ピン32をテンプレー
ト40に当てて、進退させて、上型成型を行った後、切
欠部32b,32cの間にフラットバー37を挿入する
(#502;図8(B)(D))。上型30を上昇させ
ると、製品打抜ピン32は、そのままの形状で保持さ
れ、上型が成型される(#503;図8(C))。な
お、別の製品を打ち抜くときは、フラットバー37を抜
けば、製品打抜ピン32が自重で下降するので、初期状
態に、リセットされる。
物理的に製品打抜ピン32を保持するので、製品打抜ピ
ン32を確実に保持することができる。
ーク打抜装置の第6実施形態を示す図であり、図9
(A)〜(C)は、上型成型を示す側面図、図9(D)
は、図9(B)の平面図、図9(E)は、フラットバー
の拡大平面図である。本実施形態のワーク打抜装置10
は、スライド移動可能で、凹部38aを有するフラット
バー38を備える(図9(E)参照)。また、製品打抜
ピン32には、第5実施形態と同様に、2箇所の切欠部
32b,32cが設けられている。
0を所定位置に配置した後(#601;図9(A))、
上型30を下降させて、製品打抜ピン32をテンプレー
ト40に当てて、形状を形成したら、フラットバー38
をスライド移動させて、切欠部32b,32cの間に挿
入する(#602;図9(B)(D))。上型30を上
昇させると、製品打抜ピン32は、そのままの形状で保
持され、上型が成型される(#603;図9(C))。
なお、別の製品を打ち抜くときは、フラットバー38を
スライド移動させ、凹部38aを製品打抜ピン32に合
わせると、製品打抜ピン32が自重で下降し、初期状態
にリセットされる。
は、凹部38aを備えるので、少ないスライド移動量
で、製品打抜ピン32をセット・リセットさせることが
できる。
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、第2実施
形態では、上型は、下型に押し当てて成型をしていた
が、テンプレートに押し当てて成型してもよい。そのよ
うにすれば、下型に負担をかけることがないので、下型
の寿命が延びる。また、他の実施形態において、上型
を、下型に押し当てて成型してもよい。
発明によれば、製品部に対応して進退自在な複数の製品
打抜ピンと、その製品打抜ピンの位置を固定する固定手
段とを有するので、どのような製品を打ち抜くときであ
っても、型交換の必要がない。
の形状に合わせて開口の形状を変化自在であるので、1
台の下型で種々の製品部を打ち抜くことができる。
りも小さい孔径のピン挿入孔に、その製品打抜ピンを挿
入して締まりバメ状態で固定するので、いろいろな製品
に対応した型成型を簡単に行うことができる。
間に配置された膨張自在なチューブを膨張させて製品打
抜ピンを固定するので、製品製品打抜ピンのセット・リ
セットを簡単に行うことができる。
膨張自在なエアチューブを使用するので、軽量である。
によって吸引して固定するので、製品打抜ピンのセット
・リセットを簡単に行うことができる。
た頭頂部を引っ掛けて物理的に製品打抜ピンを固定する
ので、製品打抜ピンを確実に保持することができる。
設けられた2カ所の切欠部に固定手段を挿入して製品打
抜ピンを固定するので、製品打抜ピンを確実に保持する
ことができる。
1の型と同一の開口を有し、その開口以外の部分は、平
面であるテンプレートに押し当てて、第2の型の成型を
行うので、製品部をきれいに打ち抜くことができる。
第1の型に押し当てて、第2の型の成型を行い、その第
2の型と、第1の型とで、製品部を分離するので、第2
の型の成型を簡易に行うことができる。
の頭頂部を、平坦なプレートで一斉に押して初期状態に
戻すので、容易にリセットすることができる。
示す図である。
上型成型工程を示す図である。
打抜工程を示す図である。
リセット工程を示す図である。
示す図である。
上型成型工程を示す側面図である。
示す図である。
示す図である。
示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 製品部と、その製品部に破断自在の連結
部を介して連結された周縁部とを有するワークを打ち抜
くワーク打抜装置であって、 前記製品部に対応する開口が形成された第1の型と、 前記製品部に対応して進退自在な複数の製品打抜ピン
と、その製品打抜ピンの位置を固定する固定手段とを有
し、前記第1の型との間で、前記ワークを押圧して前記
連結部を破断して前記製品部を分離する第2の型とを備
えることを特徴とするワーク打抜装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のワーク打抜装置におい
て、 前記第1の型は、第1の枠及び第2の枠が互いに移動可
能に格子状に組まれ、前記開口を変更自在であることを
特徴とするワーク打抜装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のワーク打
抜装置において、 前記固定手段は、前記製品打抜ピンよりも小さい孔径の
ピン挿入孔に、その製品打抜ピンを挿入して締まりバメ
状態で固定することを特徴とするワーク打抜装置。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載のワーク打
抜装置において、 前記固定手段は、前記製品打抜ピンの間に配置された膨
張自在なチューブであって、膨張して前記製品打抜ピン
を固定することを特徴とするワーク打抜装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のワーク打抜装置におい
て、 前記チューブは、空気圧によって膨張自在なエアチュー
ブであることを特徴とするワーク打抜装置。 - 【請求項6】 請求項1又は請求項2に記載のワーク打
抜装置において、 前記製品打抜ピンは、磁力によって吸引可能な頭頂部を
有し、 前記固定手段は、前記頭頂部を吸引する電磁石であるこ
とを特徴とするワーク打抜装置。 - 【請求項7】 請求項1又は請求項2に記載のワーク打
抜装置において、 前記製品打抜ピンは、鍔状に形成された頭頂部を有し、 前記固定手段は、前記頭頂部を引っ掛けて前記製品打抜
ピンを固定することを特徴とするワーク打抜装置。 - 【請求項8】 請求項1又は請求項2に記載のワーク打
抜装置において、 前記製品打抜ピンは、2カ所の切欠部を有し、 前記固定手段は、前記切欠部に挿入されて前記製品打抜
ピンを固定することを特徴とするワーク打抜装置。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8までのいずれか1
項に記載のワーク打抜装置を使用するワーク打抜装置の
使用方法であって、 前記第2の型を、前記第1の型と同一の開口を有し、そ
の開口以外の部分は、平面であるテンプレートに押し当
てて、前記製品打抜ピンを進退させる第2の型成型工程
と、 前記第2の型成型工程で前記製品打抜ピンが進退させら
れた前記第2の型と、前記第1の型とで、前記ワークを
押圧して前記製品部を分離する製品打抜工程とを備える
ことを特徴とするワーク打抜装置の使用方法。 - 【請求項10】 請求項1から請求項8までのいずれか
1項に記載のワーク打抜装置を使用するワーク打抜装置
の使用方法であって、 前記第2の型を、前記第1の型に押し当てて、前記製品
打抜ピンを進退させる第2の型成型工程と、 前記第2の型成型工程で前記製品打抜ピンが進退させら
れた前記第2の型と、前記第1の型とで、前記ワークを
押圧して前記製品部を分離する製品打抜工程とを備える
ことを特徴とするワーク打抜装置の使用方法。 - 【請求項11】 請求項3に記載のワーク打抜装置を使
用するワーク打抜装置の使用方法であって、 前記製品打抜ピンの頭頂部を、平坦なプレートで一斉に
押して初期状態にリセットするリセット工程を備えるこ
とを特徴とするワーク打抜装置の使用方法。
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JP2000138553A JP4417526B2 (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | ワーク打抜装置の使用方法 |
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