JP2003225723A - ブランクの製造方法およびその装置 - Google Patents

ブランクの製造方法およびその装置

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JP2003225723A
JP2003225723A JP2002024307A JP2002024307A JP2003225723A JP 2003225723 A JP2003225723 A JP 2003225723A JP 2002024307 A JP2002024307 A JP 2002024307A JP 2002024307 A JP2002024307 A JP 2002024307A JP 2003225723 A JP2003225723 A JP 2003225723A
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Minoru Uchitani
稔 内谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 打ち抜いたブランクを送り面33上の排出位置
35に正確に移動させるブランクの製造装置15を提供す
る。 【解決手段】 パンチ24によりダイ20のブランク抜き孔
21内にブランクを打ち抜く。ダイ20のブランク抜き孔21
内に打ち抜いたブランクを、押えピン27とブランク抜き
孔21内に下方から進入させた保持体47とで保持する。保
持体47とともにブランクを下降させ、ダイ20の下方に設
けられた送り面33にブランクを移載する。送り面33に移
載したブランクを、プッシャ41で送り面33上の排出位置
35に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブランクを製造す
るブランクの製造方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブランクを製造するブランクの製
造装置としては、例えば、特開平11−90547号公
報に記載されているように、ブランクの打ち抜きから、
打ち抜いたブランクを所定場所へ搬送する工程が一連に
なされるトランスファプレスがある。
【0003】このようなトランスファプレスは、例え
ば、図8ないし図11に示すように、下部ユニット1と
この下部ユニット1に対して上下動する上部ユニット2
を備え、下部ユニット1にはダイ3が、上部ユニット2
にはパンチ4が配設されている。
【0004】そして、図8に示すように、ダイ3に板素
材5をセットし、上部ユニット2とともにパンチ4を下
降させ、パンチ4とダイ3との間で板状の素材5からブ
ランク6を打ち抜く。
【0005】図9に示すように、打ち抜いたブランク6
は、ダイ3のブランク抜き孔3a内を落下し、ダイ3の下
方を図9左方向である復路方向に移動中のプッシャ7上
に載る。このプッシャ7は、往復移動しており、図9右
方向である往路方向への移動時に打ち抜いたブランク6
を所定の排出位置に移動させ、次の移動動作に備えるた
めに図9左方向である復路方向へ移動する。また、パン
チ4から下方へ突出付勢された押えピン8で上方からブ
ランク6をプッシャ7上に押え付ける。また、ダイ3の
下方位置には、ダイ3のブランク抜き孔3a内から下方へ
出たブランク6がプッシャ7の図9左方向である復路方
向への移動するのを規制する図示しないストッパが配設
されており、このストッパにより復路方向へ移動中のプ
ッシャ7上に載ったブランク6をダイ3のブランク抜き
孔3aの下方位置に係止する。
【0006】図10に示すように、復路方向へ移動する
プッシャ7がダイ3のブランク抜き孔3aの下方位置つま
り上述した図示しないストッパによって係止しているブ
ランク6の下方位置を通過することにより、支えを失っ
たブランク6がプッシャ7の上面の高さ位置から下方の
送り面9上に落下して載る。
【0007】図11に示すように、プッシャ7の復路方
向への後退完了後、プッシャ7が往路方向に移動し、送
り面9上のブランク6を押して、送り面9上の所定の排
出位置9aに移動させる。
【0008】送り面9上の排出位置9aに移動させたブラ
ンク6を図示しないトランスファフィーダのフィンガー
ユニットによって掴み、次工程へ供給する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダイ3
のブランク抜き孔3a内に打ち抜いたブランク6は、下側
からの保持がないまま落下するため、ダイ3のブランク
抜き孔3aから下方へ外れた後に、プッシャ7上および搬
り面9上に落下したときの衝撃によってブランク6の位
置がずれたり、ブランク6の周縁の向きがずれやすい。
このようにずれが生じたブランク6は、プッシャ7によ
って送り面9の排出位置9aに移動させても、排出位置9a
での正確な位置に位置させることができない。そのた
め、トランスファフィーダのフィンガーユニットによる
ブランク6の掴みが不安定になり、トランスファフィー
ダのフィンガーユニットによる搬送途中でブランク6を
落下させたり、ブランク6の供給位置にずれが生じ、次
工程での不具合が発生する問題がある。
【0010】また、図9に示すように、パンチ4から下
方へ突出付勢された押えピン8で上方からブランク6を
プッシャ7上に押え付けるが、プッシャ7は復路方向に
移動しているため、ブランク6とプッシャ7とが擦れ、
ブランク6に傷が付きやすい問題がある。
【0011】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、打ち抜いたブランクを送り面上の排出位置に正確
に位置させることができるブランクの製造方法およびそ
の装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、パンチにより
ダイの上方からこのダイの上下方向に開口するブランク
抜き孔内にブランクを打ち抜き、ダイのブランク抜き孔
内に打ち抜いたブランクをブランク抜き孔内に下方から
進入させた保持体で保持し、このブランクを保持した保
持体を下降させてダイの下方に設けられた送り面にブラ
ンクを移載し、送り面に移載したブランクを送り面上の
排出位置に移動させるものである。
【0013】そして、ダイのブランク抜き孔内に打ち抜
いたブランクを保持体で保持してダイの下方の送り面に
移載することにより、ブランクを落下させず、ブランク
のずれを防止する。この送り面に移載したブランクを送
り面上の排出位置に移動させることにより、ブランクを
送り面上の排出位置に正確に位置させる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1ないし図7を参照して説明する。
【0015】図3において、11はブランクで、このブラ
ンク11は、図4に示す薄板状の素材12から打ち抜き形成
されるもので、外形が略八角形状で、1つの相対する対
の辺間の長さL1が交差する対の辺間の長さL2より長く、
周縁部の向きに方向性を有している。
【0016】図1および図2において、15はブランク11
の製造装置で、この製造装置15は、ブランク11の打ち抜
きから、打ち抜いたブランク11を所定場所へ搬送する工
程が一連になされるトランスファプレスである。
【0017】製造装置15は、下部ユニット16と上部ユニ
ット17とを有し、下部ユニット16が固定位置に配設さ
れ、上部ユニット17が下部ユニット16に対して上下方向
に移動する。
【0018】下部ユニット16は、台座部18を有し、この
台座部18の上部に固定テーブル19が配設され、この固定
テーブル19にダイ20が埋め込み設置されている。ダイ20
には、上下方向に開口するブランク抜き孔21が形成され
ており、このブランク抜き孔21の孔形状はブランク11の
形状に対応して断面略八角形に形成されている。固定テ
ーブル19上には複数の下部バランサ22が立設されてい
る。
【0019】上部ユニット17には、上下方向に移動する
移動テーブル23を有し、この移動テーブル23の下面には
ダイ20のブランク抜き孔21内にブランク11を打ち抜く筒
状のパンチ24が突設され、このパンチ24の外形状はブラ
ンク11の形状に対応して断面略八角形に形成されてい
る。パンチ24の外側には上下動可能に係合するガイド25
によって保持され、パンチ24の内側には筒状の押え筒26
が上下方向に移動可能に配設されているとともに、この
押え筒26内には押えピン27が上下方向に移動可能に配設
されている。これら押え筒26および押えピン27の上部は
移動テーブル23に形成されたマニホールド28に配置さ
れ、このマニホールド28に導かれる空気圧などの作動流
体によって押え筒26および押えピン27が下方へ突出する
方向へ付勢される。移動テーブル23の下面には、下部バ
ランサ22に対向する位置に、上部バランサ29が突設され
ている。
【0020】また、下部ユニット16の固定テーブル19の
下方には、ダイ20のブランク抜き孔21内に打ち抜いたブ
ランク11を移載して移動させるための送り台32が配設さ
れている。この送り台32は、レール状に細長く形成さ
れ、固定テーブル19の下面との間にブランク11の厚みよ
り大きい間隔をあけて、ダイ20のブランク抜き孔21の下
方位置から固定テーブル19の側方位置にかけて配設され
ている。送り台32の上面には、幅がブランク11の幅より
狭く、ブランク11の中央域を載せる送り面33が形成され
ている。
【0021】送り台32の送り面33には、ダイ20のブラン
ク抜き孔21の下方位置にブランク抜き孔21内に打ち抜い
たブランク11を受け取る受取位置34が設けられ、固定テ
ーブル19の側方に突出した位置がブランク11を次工程へ
送り出す排出位置35が設けられている。送り台32の受取
位置34にはブランク11を吸引して送り面33に保持する吸
引通路36が形成され、排出位置35には孔部37が形成され
ている。
【0022】また、下部ユニット16の固定テーブル19の
下方には、送り台32の送り面33に移載されたブランク11
を排出位置35に移動させるブランク移動手段40が配設さ
れている。このブランク移動手段40は、プッシャ41を有
し、このプッシャ41の先端には、送り台32の両側に進退
可能とする二股状のプッシャ部42が形成され、これらプ
ッシャ部42の先端に送り面33上のブランク11に係合して
押動する係合部43が形成されている。そして、プッシャ
11は、図示しない駆動機構によって送り台32と平行に往
復移動し、往路方向への移動時に受取位置34のブランク
11を排出位置35に移動させ、復路方向への移動時に受取
位置34を通り過ぎる位置まで一旦戻ってから復路方向へ
の移動に切り換える。
【0023】また、送り台32の受取位置34には上下方向
に開口する断面略四角形の開口部46が形成され、この開
口部46に断面略四角形のピン状の保持体47が上下方向に
移動可能に配置されている。この保持体47の上面にはブ
ランク11を載せる載置面48が形成され、下端には球面状
の当接部49が形成されている。保持体47の下降位置はス
トッパ50によって規制され、このストッパ50によって下
降規制された状態で保持体47の上面の載置面48が送り面
33と略面一となる。
【0024】なお、ブランク11と送り面33と対のプッシ
ャ部42と保持体47との寸法関係は、対のプッシャ部42の
往復移動方向と交差する方向の送り面33および保持体47
の幅はブランク11の幅より狭く、対のプッシャ部42の間
隔は送り面33および保持体47の幅より広くブランク11の
幅より狭い寸法関係に設定されている。
【0025】また、保持体47をダイ20のブランク抜き孔
21内に下方から進退させ、ダイ20のブランク抜き孔21内
に打ち抜いたブランク11を保持体47で保持して送り面33
に移載させる保持体移動手段53を備えている。この保持
体移動手段53は、ブランク打ち抜き時のパンチ24の下降
に連動して保持体47を上昇させるとともにブランク打ち
抜き後のパンチ24の上昇に連動して保持体47を下降させ
る連動機構54を有している。
【0026】連動機構54は、送り台32の下方にこの送り
台32と略平行に配置されるアーム55を有し、このアーム
55の中間部が台座部18側に支軸56によって揺動可能に軸
支され、アーム55の一端が保持体47の当接部49の下方に
位置して係合可能とする。アーム55の他端は上方から見
て送り台32の両側に配置される二股状の受部57が形成さ
れている。
【0027】さらに、連動機構54は、移動テーブル23側
に取り付けられる一対の押下ピン58を有し、これら押下
ピン58は、移動テーブル23に取り付けられた取付部59の
下面から、アーム55の各受部57の位置に対応して垂下に
突設されている。
【0028】次に、ブランク11の製造方法について説明
する。
【0029】図1に示すように、上部ユニット17を上昇
させた状態で、素材12をダイ20上に供給し、ブランク11
の打ち抜きのために上部ユニット17を下降させる。
【0030】図4に示すように、上部ユニット17の下降
により、パンチ24から突出する押えピン27が素材12に当
接し、素材12をダイ20に押し付けて保持する。押えピン
27は素材12の押し付けを継続したまま下降は止まるが、
上部ユニット17の下降は継続する。
【0031】パンチ24が素材12に達する前に、押下ピン
58がアーム55の他端の受部57に当接し、このアーム55の
他端を押し下げてアーム55の一端が上昇し、保持体47を
押し上げる。保持体47の上端部がダイ20のブランク抜き
孔21内に下方から進入する。
【0032】図5に示すように、パンチ24が素材12に達
し、ダイ20との間でブランク11を打ち抜き、打ち抜いた
ブランク11をブランク抜き孔21内に落とし込む。ブラン
ク抜き孔21内に打ち抜いたブランク11は、このとき既に
ブランク抜き孔21の上端近くまで進入している保持体47
の載置面48に載るとともに上方からは押えピン27で押え
付け、保持体47と押えピン27との間に挟み込んで保持す
る。
【0033】下降する上部ユニット17が下死点に達し、
下部バランサ22と上部バランサ29とが当接して上部ユニ
ット17の下降を停止した後、上部ユニット17が上昇を開
始する。
【0034】図6に示すように、上部ユニット17の上昇
により、押下ピン58が上昇してアーム55の他端が上昇
し、アーム55の一端が下降して保持体47が下降する。こ
のとき、パンチ24も上昇するが、パンチ24に対して押え
ピン27が相対的に下降するように突出し、保持体47と押
えピン27との間でのブランク11の保持を維持する。
【0035】保持体47がストッパ50で下降規制されるま
で下降することにより、ブランク11を送り面33の受取位
置34に移載する。この移載までは押えピン27によるブラ
ンク11の上方からの押え付けを継続し、移載により吸引
通路36を通じてブランク11を送り面33に吸着保持する。
【0036】なお、プッシャ41は、往路方向に移動して
前回打ち抜いたブランク11を移動させ終わった後、次の
移動動作をするために復路方向に移動しているが、受取
位置34は通過しているため、ブランク11は送り面33に直
接移載される。
【0037】図7に示すように、プッシャ41が往路方向
に移動し、プッシャ41の二股状のプッシャ部42の係合部
43が受取位置34に位置するブランク11に係合し、このブ
ランク11を送り面33上で排出位置35へ向けて移動させ
る。このとき、吸引通路36を通じてのブランク11の吸着
を解除しておく。プッシャ41の往路方向への移動によっ
てブランク11を排出位置35に移動させた時点で、プッシ
ャ41の移動方向が反転して復路方向に移動する。
【0038】そして、送り面33上の排出位置35に移動さ
せたブランク11を図示しないトランスファフィーダのフ
ィンガーユニットによって掴み、次工程へ供給する。
【0039】以上のように、ダイ20のブランク抜き孔21
内に打ち抜いたブランク11をブランク抜き孔21内に下方
から進入させた保持体47で保持し、このブランク11を保
持した状態で保持体47とともにブランク11を下降させて
ダイ20の下方の送り面33に移載し、送り面33に移載した
ブランク11を送り面33上の排出位置35に移動させるの
で、打ち抜いたブランク11を送り面33上の排出位置35に
正確に位置させることができる。
【0040】そして、打ち抜いたブランク11を送り面33
上の排出位置35に正確に移動させることができるため、
トランスファフィーダのフィンガーユニットによるブラ
ンク11の掴みが安定し、トランスファフィーダのフィン
ガーユニットによる搬送途中でのブランク11の落下やブ
ランク11の供給位置のずれなどを防ぎ、次工程での不具
合の発生を防止できる。
【0041】また、パンチ24から突出する押えピン47で
ダイ20のブランク抜き孔21内に打ち抜いたブランク11を
保持体47との間で保持するので、送り面33に移載するま
でブランク11を保持でき、ブランク11の位置ずれを防止
できる。
【0042】また、保持体移動手段53は、ブランク打ち
抜き時のパンチ24の下降に連動して保持体47を上昇させ
るとともにブランク打ち抜き後のパンチ24の上昇に連動
して保持体47を下降させる連動機構54を有しているの
で、シリンダなどの特別な駆動機構が必要なく、保持体
47の昇降動作を確実にできる。
【0043】さらに、ダイ20のブランク抜き孔21の下方
位置を復路方向へ移動するプッシャ41が通過した後に、
保持体47によってブランク11を送り面33に移載させるの
で、従来のように打ち抜いたブランクが移動中のプッシ
ャ上に載るとともに押えピンで上方から押え付けられて
ブランクが擦れるようなことがなく、ブランク11に傷が
付くのを防止できる。
【0044】また、ブランク11と送り面33と対のプッシ
ャ部42と保持体47との寸法関係を、対のプッシャ部42の
往復移動方向と交差する方向の送り面33および保持体47
の幅はブランク11の幅より狭く、対のプッシャ部42の間
隔は送り面33および保持体47の幅より広くブランク11の
幅より狭い寸法関係に設定したので、保持体47をプッシ
ャ41などの他の部材に干渉することなく設けることがで
きる。
【0045】なお、保持体移動手段53は、連動機構54に
限らず、別の独立した駆動部を用い、この駆動部の駆動
によって保持体47を昇降させてもよく、この場合、保持
体47の昇降タイミングなどの調整を容易にできる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ダイのブランク抜き孔
内に打ち抜いたブランクをブランク抜き孔内に下方から
進入させた保持体で保持し、このブランクを保持した状
態で保持体とともにブランクを下降させてダイの下方の
送り面に移載し、送り面に移載したブランクを送り面上
の排出位置に移動させるので、打ち抜いたブランクを送
り面上の排出位置に正確に位置させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブランクの製造装
置の断面図である。
【図2】同上ブランクの製造装置の下部ユニットの平面
図である。
【図3】同上ブランンクの平面図である。
【図4】同上製造装置によるブランクの製造工程を示す
断面図である。
【図5】同上図4に続くブランクの製造工程を示す断面
図である。
【図6】同上図5に続くブランクの製造工程を示す断面
図である。
【図7】同上図6に続くブランクの製造工程を示す断面
図である。
【図8】従来のブランクの製造装置の断面図である。
【図9】同上製造装置によるブランクの製造工程を示す
断面図である。
【図10】同上図9に続くブランクの製造工程を示す断
面図である。
【図11】同上図10に続くブランクの製造工程を示す
断面図である。
【符号の説明】
11 ブランク 15 製造装置 20 ダイ 21 ブランク抜き孔 24 パンチ 27 押えピン 32 送り台 33 送り面 35 排出位置 40 ブランク移動手段 41 プッシャ 42 プッシャ部 47 保持体 53 保持体移動手段 54 連動機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチによりダイの上方からこのダイの
    上下方向に開口するブランク抜き孔内にブランクを打ち
    抜き、 ダイのブランク抜き孔内に打ち抜いたブランクをブラン
    ク抜き孔内に下方から進入させた保持体で保持し、この
    ブランクを保持した保持体を下降させてダイの下方に設
    けられた送り面にブランクを移載し、 送り面に移載したブランクを送り面上の排出位置に移動
    させることを特徴とするブランクの製造方法。
  2. 【請求項2】 ダイのブランク抜き孔内に打ち抜いたブ
    ランクをパンチ側から突出する押えピンと保持体との間
    で保持することを特徴とする請求項1記載のブランクの
    製造方法。
  3. 【請求項3】 ブランク打ち抜き時のパンチの下降に連
    動して保持体を上昇させ、ブランク打ち抜き後のパンチ
    の上昇に連動して保持体を下降させることを特徴とする
    請求項1または2記載のブランクの製造方法。
  4. 【請求項4】 プッシャを往復移動させるとともにその
    プッシャの往路方向への移動時に送り面上に移載された
    ブランクを排出位置に移動させ、 ダイのブランク抜き孔の下方位置を復路方向へ移動する
    プッシャが通過した後に、保持体によってブランクを送
    り面に移載させることを特徴とする請求項1ないし3い
    ずれか記載のブランクの製造方法。
  5. 【請求項5】 プッシャは、送り面および保持体の両側
    に位置して往復移動するとともにその往路方向への移動
    時に送り面上に移載されたブランクに当接して排出位置
    に移動させる対のプッシャ部を有し、 これら対のプッシャ部の往復移動方向と交差する方向の
    前記送り面および保持体の幅は前記ブランクの幅より狭
    く、対のプッシャ部の間隔は前記送り面および保持体の
    幅より広く前記ブランクの幅より狭い寸法関係に設定し
    ていることを特徴とする請求項4記載のブランクの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 上下方向に開口するブランク抜き孔を有
    するダイと、 このダイの上方からブランク抜き孔内にブランクを打ち
    抜くパンチと、 前記ダイのブランク抜き孔内に下方から進退する保持体
    と、 前記ダイのブランク抜き孔の下方に臨ませた送り面を有
    するとともにこの送り面上にブランクを移動させる排出
    位置を有する送り台と、 前記保持体をダイのブランク抜き孔内に下方から進退さ
    せ、ダイのブランク抜き孔内に打ち抜いたブランクを保
    持体で保持して送り面に移載させる保持体移動手段と、 前記送り面に移載されたブランクを排出位置に移動させ
    るブランク移動手段とを具備していることを特徴とする
    ブランクの製造装置。
  7. 【請求項7】 パンチは、このパンチから突出してダイ
    のブランク抜き孔内に打ち抜いたブランクを保持体との
    間で保持する押えピンを有していることを特徴とする請
    求項6記載のブランクの製造装置。
  8. 【請求項8】 保持体移動手段は、ブランク打ち抜き時
    のパンチの下降に連動して保持体を上昇させるとともに
    ブランク打ち抜き後のパンチの上昇に連動して保持体を
    下降させる連動機構を有していることを特徴とする請求
    項6または7記載のブランクの製造装置。
  9. 【請求項9】 ブランク移動手段は、往復移動するとと
    もにその往路方向への移動時に送り面上に移載されたブ
    ランクを排出位置に移動させるプッシャを有し、 保持体移動手段は、ダイのブランク抜き孔の下方位置を
    復路方向へ移動するプッシャが通過した後に、保持体に
    よってブランクを送り面に移載させることを特徴とする
    請求項6ないし8いずれか記載のブランクの製造装置。
  10. 【請求項10】 プッシャは、送り面および保持体の両
    側に位置して往復移動するとともにその往路方向への移
    動時に送り面上に移載されたブランクに当接して排出位
    置に移動させる対のプッシャ部を有し、 これら対のプッシャ部の往復移動方向と交差する方向の
    前記送り面および保持体の幅は前記ブランクの幅より狭
    く、対のプッシャ部の間隔は前記送り面および保持体の
    幅より広く前記ブランクの幅より狭い寸法関係に設定し
    ていることを特徴とする請求項9記載のブランクの製造
    装置。
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