JPH1058732A - 印写装置のシリアルヘッド駆動装置 - Google Patents

印写装置のシリアルヘッド駆動装置

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JPH1058732A
JPH1058732A JP8224132A JP22413296A JPH1058732A JP H1058732 A JPH1058732 A JP H1058732A JP 8224132 A JP8224132 A JP 8224132A JP 22413296 A JP22413296 A JP 22413296A JP H1058732 A JPH1058732 A JP H1058732A
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JP
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printing
serial head
correction
energy supply
energy
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Application number
JP8224132A
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English (en)
Inventor
Koji Mabuchi
宏司 馬▲渕▼
Yoshinori Senoo
嘉紀 妹尾
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドット重ね印写を行う場合のドット重ね部分
での過剰な高濃度化を防止するようにした印写装置のシ
リアルヘッド駆動装置を提供する。 【解決手段】 シリアルヘッド5の上端側から下端側ま
での印写濃度が略等しくなるように各発熱素子5aに対
応した補正エネルギー供給量情報を保持する第1データ
保持部1と、シリアルヘッド5の両端の一個又は数個の
発熱素子に対しては、ドット重ね印写で当該部分が他の
部分よりも高濃度化するのを防止するエネルギー供給量
となるように前記補正エネルギー供給量情報を再補正す
るための再補正情報が格納された第2データ保持部2
と、画像データを入力するとともに、前記補正エネルギ
ー供給量情報および再補正情報を入力し、これら両情報
に基づいて前記画像データを補正して印写データを生成
し、この印写データをシリアルヘッド駆動部4に供給す
る印写データ生成部3とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印写装置のシリア
ルヘッド駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の発熱素子を縦方向(記
録紙の送り方向)に一列に並べて成るサーマルタイプの
シリアルヘッドを、記録紙の横方向に走査することより
走査記録ラインを印写し、この走査記録ラインの印写を
繰り返すことにより画像を記録紙上に印写するようにし
た印写装置が知られている。
【0003】ところで、印写速度の向上を図るべく、前
記シリアルヘッドの走査速度を速めると、シリアルヘッ
ドの中央部分で蓄熱が生じがちとなり、図9(a)に示
すように、シリアルヘッドの上端側から下端側までに対
応する箇所の印写部分(一つの走査記録ラインにおける
上端側から下端側までの部分)の印写濃度において、両
端側の濃度が中央部の濃度に比べて低くなるという現象
が生じる。従って、このようなシリアルヘッドで印写さ
れた画像は、同図(b)に示すように、走査記録ライン
間の濃度が落ち込み、当該ライン間部分に“すじ”が発
生したものとなり、印写品質が低下することになる。
【0004】そこで、前記シリアルヘッドの中央部での
蓄熱による印写濃度の偏りを防止するために、発熱素子
に対する補正エネルギー供給量情報に基づいて画像デー
タを補正し、図10(a)に示すように、シリアルヘッ
ドの上端側から下端側までに対応する箇所の印字部分の
印写濃度を略等しくする(フラット化する)ことが行わ
れている。かかる技術であれば、同図(b)に示すよう
に、走査記録ライン間の濃度の落ち込みを低減して印写
品質を向上することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録紙搬送
系における搬送むらに起因して、シリアルヘッド幅より
も記録紙搬送量が大きくなると、走査記録ライン間に
“隙間”が発生する。この記録紙搬送むらに起因する
“隙間”を低減するために、シリアルヘッドを走査して
複数の走査記録ラインを印写していく際に隣接した走査
記録ラインの記録紙搬送方向の上下端部同士を重ねるよ
うにした技術が提案されている(特開昭61−7936
9号公報のサーマルプリンタ、及び特開昭61−262
357号公報のサーマルヘッド参照:B41J 3/2
0)。
【0006】しかしながら、印字濃度をフラット化する
ような補正エネルギー供給量情報にて画像データを補正
して印写データを生成する構成において、前述のドット
重ね印写を行った場合には、この重ね部分が他の部分よ
りも過剰に高濃度になってしまい、却って印写画質が低
下するという欠点があった。
【0007】この発明は、上記の事情に鑑み、ドット重
ね印写を行う場合のドット重ね部分での過剰な高濃度化
を防止するようにした印写装置のシリアルヘッド駆動装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の印写装置のシ
リアルヘッド駆動装置は、上記の課題を解決するため
に、シリアルヘッドを走査させて走査記録ラインを印写
していく際に隣接した走査記録ラインの記録紙搬送方向
の上下端部同士を重ねて印写するように構成された印写
装置に設けられる前記シリアルヘッドの各発熱素子への
供給エネルギーを制御するシリアルヘッド駆動装置にお
いて、前記シリアルヘッドの上端側から下端側までの印
写濃度が略等しくなるように各発熱素子へのエネルギー
供給量を補正するための補正エネルギー供給量情報であ
って、シリアルヘッドの両端の一個又は数個の発熱素子
に対しては、ドット重ね印写で当該部分が他の部分より
も高濃度化するのを防止するエネルギー供給量となるよ
うに再補正された補正エネルギー供給量情報を保持する
保持手段と、前記補正エネルギー供給量情報に基づいて
画像データを補正して印写データを生成する印写データ
生成手段と、を有していることを特徴とする。
【0009】また、この発明の印写装置のシリアルヘッ
ド駆動装置は、シリアルヘッドを走査させて走査記録ラ
インを印写していく際に隣接した走査記録ラインの記録
紙搬送方向の上下端部同士を重ねて印写するように構成
された印写装置に設けられる前記シリアルヘッドの各発
熱素子への供給エネルギーを制御するシリアルヘッド駆
動装置において、前記シリアルヘッドの上端側から下端
側までの印写濃度が略等しくなるように各発熱素子への
エネルギー供給量を補正するための補正エネルギー供給
量情報を保持する保持手段と、シリアルヘッドの両端の
一個又は数個の発熱素子に対しては、ドット重ね印写で
当該部分が他の部分よりも高濃度化するのを防止するエ
ネルギー供給量となるように前記補正エネルギー供給量
情報を再補正するための再補正情報を保持する再補正情
報保持手段と、前記再補正情報および前記補正エネルギ
ー供給量情報に基づいて画像データを補正して印写デー
タを生成する印写データ生成手段と、を有していること
を特徴とする。
【0010】上記の構成であれば、ドット重ね印写を行
う場合のドット重ね部分での過剰な高濃度化を防止し、
印写画質を向上できる。
【0011】前記画像データの補正が画像データの階調
数に応じて行われるようになっていてもよい。かかる構
成であれば、代表的な階調数で補正エネルギー供給量情
報が設定される場合や再補正情報が設定される場合の不
都合、すなわち、前記代表的な階調数と異なる階調数の
画像データに対しては、必ずしもドット重ね部分での濃
度の均一化が図れないといった不都合を防止できる。
【0012】ここで、既印写部分に重ねて印写を行う
と、当該重ね印写された部分においてアイロン効果(光
沢の発生)が生じがちとなるが、このアイロン効果は、
後の印写におけるエネルギーが高い程生じやすくなる。
【0013】そこで、前記重ね印写される部分のうち、
後に印写される部分に対応する発熱素子に供給されるエ
ネルギー量の方が、先に印写される部分に対応する発熱
素子に供給されるエネルギー量よりも小さくなるよう
に、前記画像データの補正が行われるようになっていて
もよい。かかる構成であれば、既印写部分に重ねられる
ことになる部分での印写のエネルギーが低くされるの
で、アイロン効果を抑制することができる。
【0014】3原色カラーインクリボンを用い、第1の
原色カラーインクリボンによる第1の走査記録ライン、
第2の原色カラーインクリボンによる第2の走査記録ラ
イン、及び第3の原色カラーインクリボンによる第3の
走査記録ラインを重ねて印写することで一つのカラー走
査記録ラインを形成し、このカラー走査記録ラインの印
写を繰り返すことによりカラー画像を記録紙上に印写す
るように構成されているとともに、第3の走査記録ライ
ンの印写については、重ね印写される部分のうち、後に
印写される部分に対応する発熱素子に供給されるエネル
ギー量の方が、先に印写される部分に対応する発熱素子
に供給されるエネルギー量よりも大きくなるように、前
記画像データの補正が行われるようになっていてもよ
い。
【0015】かかる構成は、カラー画像の形成におい
て、ドット重ね印字を行うと、前述したアイロン効果と
は別の問題を生じることに鑑みたものである。すなわ
ち、現行の最上層をなす走査記録ライン(シアンC1)
上に、次行の最下層をなす走査記録ライン(イエロ−Y
1)がドット重ね印写されるとき、イエロー(Y)のイ
ンクリボンに、既に印写されている現行の走査記録ライ
ン(C1)の色素が逆転写され、走査記録ライン(C
1)の色が薄くなるという問題である。上記の構成であ
れば、走査記録ライン(C1)のドット重ね部分の色が
薄くなったとしても、次行の走査記録ライン(C1)の
ドット重ね部分の濃度が濃くされるので、結果的に所望
の濃度を得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下、本発明の実施の形態を図に基づ
いて説明する。
【0017】図1は、この実施の形態の昇華型の印写装
置を示した斜視図である。この印写装置は、記録紙(図
示せず)を搬送する搬送ローラ11と、この搬送ローラ
11の近傍に配置されたプラテン12と、パルスに応じ
て所定角度回転するモータ(図示せず)と、このモータ
の回転力を前記搬送ローラ11に伝達するためのギヤ群
13と、記録紙に印写を行うサーマルタイプのシリアル
ヘッド5と、このシリアルヘッド5を支持するヘッド支
持体及びインクリボンカセット収容部を有するキャリッ
ジ15と、このキャリッジ15のインクリボンカセット
収容部にセットされたインクリボンカセット16と、前
記キャリッジ15を記録紙の横方向に案内するシャフト
17と、給紙トレイ18とを備えている。
【0018】図2は、印写機構部を示した説明図であ
る。前記シリアルヘッド5とプラテン12との間に記録
紙10が位置している。そして、この記録紙10とシリ
アルヘッド5との間にインクリボンカセット16のイン
クリボン16aを介在させてある。シリアルヘッド5及
びインクリボンカセット16は、図2の左方向(キャリ
ッジ走査方向)に移動し、前記インクリボン16aが供
給側ロール16bから繰り出されて巻取側ロール16c
にて巻き取られる。そして、一行(一走査記録ライン)
が印字されると、前記搬送ローラ11が駆動され、記録
紙10が改行幅分だけ移動されるようになっている。
【0019】ここで、上記の印写装置は、シリアルヘッ
ド5を走査させて走査記録ラインを印写していく際に隣
接した走査記録ラインの記録紙10の搬送方向の上下端
部同士を1ドット或いは数ドット重ねるようになってい
る。重ねドット数は、シリアルヘッド5の上端側から下
端側までの印写濃度が落ち込むドット数に対応させるの
が望ましい。例えば、後述するように、前記シリアルヘ
ッド5の上端側から下端側までの印写濃度が略等しくな
るように、シリアルヘッド5の両端側の発熱素子への通
電時間を多くするような補正を行ったとしても、通電時
間の上限に起因して補正しきれない場合がある。このよ
うな補正しきれない発熱素子数に対応するドット数を、
前記の重ねドット数とすることなどが考えられる。
【0020】図3は、シリアルヘッド駆動装置を示した
ブロック図である。
【0021】第1データ保持部1は、前記シリアルヘッ
ド5の上端側から下端側までの印写濃度が略等しくなる
ように各発熱素子へのエネルギー供給量を補正するため
の補正エネルギー供給量情報を保持している。この補正
エネルギー供給量情報は、印写装置に組み込むシリアル
ヘッドの特性検査等において、実際に1行の印写を行
い、この印写部分を反射濃度計でスキャンすることによ
り、縦方向(ヘッド幅方向)の濃度を計測し、この濃度
に基づいて得ることができる。
【0022】第2データ保持部2は、シリアルヘッド5
の両端の各々1個又は数個の発熱素子に対する再補正情
報であって、数ドット重ね印写で当該部分が他の部分よ
りも高濃度化するのを防止するエネルギー供給量となる
ように前記の補正エネルギー供給量情報を再補正するた
めの再補正情報を保持している。この再補正情報は、補
正エネルギー供給量情報に基づいて印写が行われたとき
の当該印写部分の端部同士を重ねたときの濃度がどの程
度になるかの経験上の情報に基づいて得ることができ
る。また、前述した重ねドット数との関係において具体
的に述べると、例えば、補正しきれない発熱素子数がヘ
ッド両端でそれぞれ3個であるとして重ねドット数を3
とし、各端から3個目の発熱素子についての補正エネル
ギー供給量情報をそのまま用いると当該部分が過剰に高
濃度化することになる場合は、各端から3個目の発熱素
子に対し、そのエネルギー供給量(通電時間)を減らす
ように再補正するための再補正情報が与えられることに
なる。
【0023】印写データ生成部3は、画像データを入力
するとともに、第1データ保持部1からの補正エネルギ
ー供給量情報と、第2データ保持部2からの再補正情報
とを入力する。そして、これら両情報に基づいて、画像
データを補正して印写データ(SDATA)を生成し、
この印写データをシリアルヘッド駆動部4のシフトレジ
スタ部4aに与えるようになっている。
【0024】シリアルヘッド駆動部4は、シフトレジス
タ部4aと、ラッチ部4bと、ドライバ部4cとを備え
て成る。シフトレジスタ部4aは、クロック(CLK)
に従って前記補正部3から出力されてくる印写データを
順次入力して保持する。ラッチ部4bは、ラッチ信号が
与えられたときに前記シフトレジスタ部4aが出力して
いる値を保持する。ドライバ部4aは、一方の端子にス
トローブ信号(STB)を入力し、他方の端子に前記ラ
ッチ部4bの各々の出力を入力する2入力アンド回路を
発熱素子5aの個数分備えて成り、前記ストローブ信号
に基づいて、シリアルヘッド5の各発熱素子5a…に対
する通電を制御する。
【0025】上記の構成において、例えば、シリアルヘ
ッド5の全ての発熱素子5aに通電がなされる場合、前
記印写データとして、全てが例えば“1”とされたデー
タ“111……111”が前記シフトレジスタ部4aに
格納される。そして、例えば、256階調の印写が行え
るとすると、1周期通電許容時間中に、前記印写データ
がシフトレジスタ部4aに256回入力される。
【0026】ここで、階調数128の濃度の印写を行う
こととし、シリアルヘッド5の全ての発熱素子5a…を
発熱させる場合において、前記印写データとして、全て
が“1”とされたデータ“111……111”を前記シ
フトレジスタ部4aに128回格納し、残り128回に
おいて全てが“0”とされたデータ“000……00
0”を前記シフトレジスタ部4aに128回格納したの
では、全ての発熱素子5a…の通電時間が同じとなるた
め、シリアルヘッド5の特性により、ヘッド両端部の温
度が低くなる。
【0027】前記第1のデータ保持部1に格納されてい
る補正エネルギー供給量情報による補正がなされるとす
れば、例えば、ヘッド最端から3番目の発熱素子に対す
る補正エネルギー供給量情報として“120%”が与え
られているとすると、当該発熱素子に対しては128×
1.2≒154回の“1”のデータが与えられることに
なり、ヘッド端部から3番目の発熱素子への通電時間が
増加する。同様に、ヘッド端部側の他の発熱素子に対す
る供給エネルギーも補正されることにより、1走査記録
ラインの縦方向において濃度分布がフラット化されたも
のとなる。
【0028】そして、この発明の実施の形態では、前記
補正エネルギー供給量情報による補正は、第2データ保
持部2に格納されている再補正情報により修正される。
例えば、重ねドット数を3とし、ヘッド両端からそれぞ
れ3個目の発熱素子についての補正エネルギー供給量情
報をそのまま用いると当該部分が過剰に高濃度化するこ
とになる場合において、補正エネルギー供給量情報だけ
では、上記のごとく、154回の“1”データがヘッド
端から3個目の発熱素子について与えられてしまうとこ
ろが、ヘッド端から3個目の発熱素子についての供給エ
ネルギー(通電時間)を減らすように再補正するための
再補正情報として、例えば、“85%”が与えられてい
るとすると、当該発熱素子に対しては154×0.85
≒131回の“1”のデータが与えられることになり、
ヘッド端から3番目の発熱素子への通電時間が下方修正
されることになる。
【0029】よって、1走査記録ラインにおける縦方向
印字濃度部分は、図4(a)に示しているように、両端
で幾分なだらか(図10に示すごとくフラット化された
ものに比べて)となり、ドット重ね印写がなされるとき
には、同図(b)に示しているように、ドット重ね部分
での過剰な高濃度化が防止されることになる。
【0030】(実施の形態2)次に、この発明の他の実
施の形態を図5及び図6に基づいて説明する。
【0031】図5は、この実施の形態の印写装置のシリ
アルヘッド駆動装置を示したブロック図である。
【0032】印写データ生成部31は、画像データの補
正を画像データの階調数に応じて行うようになってい
る。かかる階調数に応じた補正は、第2データ保持部2
において、階調数ごとの再補正情報を保持しておき、印
写データ生成部31が、画像データの階調数に対応した
所定の読出アドレスを生成し、これを第2データ保持部
2に与えて再補正情報を読み出し、この再補正情報と補
正エネルギー供給情報とに基づいて画像データを補正す
るようになっていてもよいし、或いは、階調数に応じた
乗算係数を保持しておき、印写データ生成部31が前記
乗算係数と、階調数を考慮しない一定の再補正情報と、
補正エネルギー供給量情報とに基づいて画像データを補
正するようになっていてもよい。
【0033】図6において、実線は、或るドット(例え
ば、ヘッドの両端の1ドット)に対応する発熱素子に与
えられるエネルギー量であって、階調数に対応した再補
正情報に基づき再補正されたエネルギー量を示したグラ
フである。一方、図中の一点鎖線は、前記の或るドット
に対応する発熱素子について、どの階調でもエネルギー
量100%が与えられること、即ち、どの階調でも補正
エネルギー供給量情報をそのまま用いた場合のエネルギ
ー量が与えられることを示しており、二点鎖線は、どの
階調でも補正エネルギー供給量情報に対して一律の再補
正を行ったときのエネルギー量が与えられること、即
ち、階調数を考慮しない実施の形態1に相当する再補正
処理を示している。
【0034】この図6から明らかなように、この実施の
形態の印写装置のシリアルヘッド駆動装置によれば、4
0階調の印写がなされるときのエネルギー供給量は、濃
度分布フラット化のための補正エネルギー供給量情報を
そのまま用いた場合のエネルギー量(100%)に対し
て、略96%とされ、60階調の印写がなされるときの
エネルギー供給量は、略90%とされる。
【0035】かかる構成であれば、代表的な階調数につ
いて前記再補正情報の設定がなされてしまう場合の不都
合、すなわち、前記代表的な階調数と異なる階調数の画
像データに対しては、必ずしもドット重ね部分での濃度
の均一化が図れないといった不都合を防止できる。
【0036】なお、ドット重ね部分での過剰な高濃度化
を防止することからすれば、図6において、エネルギー
量が100%(濃度分布フラット化のための補正エネル
ギー供給量情報をそのまま用いた場合のエネルギー量)
を越えるのは妥当でないようにみえるが、このようなこ
とは、印写部分の濃度を検出するための反射濃度計の特
性に起因して起こるものである。即ち、反射濃度計は、
ある領域のピーク的濃度を計測するものであるから、ド
ットが小さくてもそのドット自体の濃度を計測してしま
うのに対し、観察者にとっては、ドット自体の濃度が高
くてもある領域に対してドットの面積が小さければ、全
体としては低濃度であると認識する。階調数が少ない場
合は、ドット面積は小さいため、反射濃度計の出力が所
定の濃度を示しても、観察者はその濃度よりも低いと感
じる。従って、観察者自身が感じた濃度に基づいて再補
正を行ったときのエネルギー供給量は、階調数が少ない
場合において、“100%”以上の値を採ることがあり
得るのである。勿論、人が感じる濃度を正確に示す濃度
計を用いた場合であれば、エネルギー供給量が“100
%”以上の値を採ることはない。
【0037】(実施の形態3)次に、この発明の他の実
施の形態を図7及び図8に基づいて説明する。
【0038】図7は、この実施の形態の印写装置のシリ
アルヘッド駆動装置を示したブロック図である。
【0039】印写データ生成部32は、重ね印写される
部分のうち、後に印写される部分に対応する発熱素子5
aに供給されるエネルギー量の方が、先に印写される部
分に対応する発熱素子5aに供給されるエネルギー量よ
りも小さくなるように再補正を行う。即ち、実施の形態
2では、前記シリアルヘッド5の一端側における一個又
は数個の発熱素子5aと、他端側における一個又は数個
の発熱素子5aとにおいて、再補正の程度を同じにして
いたが、この実施の形態では、再補正の程度を異ならせ
ている。
【0040】例えば、前記シリアルヘッド5による現行
の走査記録ラインの上端側が前行の走査記録ラインの下
端部分に重なるように印写するタイプの印写装置の場
合、前記印写データ生成部3は、前記シリアルヘッド5
の上端側における一個又は数個の発熱素子の方が、下端
側における一個又は数個の発熱素子よりも、エネルギー
量的に小さくなるように再補正を行う。
【0041】一方、前記シリアルヘッド5による現行の
走査記録ラインの下端側が前行の走査記録ラインの上端
部分に重なるように印写するタイプの印写装置の場合、
前記再印写データ生成部3は、前記シリアルヘッド5の
下端側における一個又は数個の発熱素子の方が、上端側
における一個又は数個の発熱素子よりも、エネルギー量
的に小さくなるように再補正を行う。
【0042】図7において、点線は、後に印写される部
分に対応する発熱素子5aに与えられるエネルギー量
を、補正エネルギー供給量情報をそのまま用いた場合の
エネルギー量を“100”としてパーセンテージ表示し
たグラフであり、実線は、先に印写される部分に対応す
る発熱素子5aに与えられるエネルギー量を、同パーセ
ンテージ表示したグラフである。
【0043】図7から分かるように、この実施の形態の
印写装置のシリアルヘッド駆動装置によれば、例えば、
50階調の印写がなされるときにおいて、先に印写され
る部分に対応する発熱素子5aに与えられるエネルギー
量は、濃度分布フラット化のための補正エネルギー供給
量情報をそのまま用いた場合のエネルギー量(100
%)に対して、略95%とされ、後に印写される部分に
対応する発熱素子5aに与えられるエネルギー量は、略
90%とされる。
【0044】このように、既印写部分に重ねられること
になる部分での印写のエネルギーが低くされるので、ア
イロン効果を抑制することができる。
【0045】なお、この実施の形態では、シリアルヘッ
ド5の一端側における一個又は数個の発熱素子5aと、
他端側における一個又は数個の発熱素子5aとにおい
て、再補正の程度を異ならせる処理を、画像データの階
調数を考慮して行うこととしたが、画像データの階調数
を考慮しないで行うようにしてもよいものである。
【0046】また、以上説明した第1乃至第3の実施の
形態では、第1データ保持部1に補正エネルギー供給量
情報を保持するとともに第2データ保持部2に再補正情
報を保持し、印写データ生成部3においてこれら両情報
を考慮(乗算)して補正処理を行ったが、前記補正エネ
ルギー供給量情報として、予め再補正情報を加味したも
のを保持しておくようにしてもよいものである。即ち、
前記シリアルヘッド5の上端側から下端側までの印写濃
度が略等しくなるように各発熱素子5aに与えられる補
正エネルギー供給量情報であって、シリアルヘッド5の
両端の一個又は数個の発熱素子に対しては、ドット重ね
印写で当該部分が他の部分よりも高濃度化するのを防止
するエネルギー供給量となるように再補正された補正エ
ネルギー供給量情報を保持しておき、前記印写データ生
成部3が前記補正エネルギー供給量情報に基づいて画像
データを補正して印写データを生成するようになってい
てもよい。勿論、かかる構成において、画像データの階
調数を加味した補正や、シリアルヘッド両端の各発熱素
子において補正の程度を異ならせる処理を行うようにし
てもよいものである。
【0047】ところで、上記シリアルヘッド5を用いて
カラープリンタを構成することが考えられる。例えば、
イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の各色
のインクリボンを用意する。そして、まず、イエロー
(Y)のインクリボンにて、一つの走査記録ライン(Y
1)を印写し、次に、マゼンダ(M)のインクリボンに
て前記走査記録ライン(Y1)上に重ねて走査記録ライ
ン(M1)を印写し、更に、シアン(C)のインクリボ
ンにて前記走査記録ライン(M1)上に重ねて走査記録
ライン(C1)を印写することで一つのカラー走査記録
ラインを形成し、このカラー走査記録ラインの印写を繰
り返すことによりカラー画像を記録紙上に印写すること
が考えられる。
【0048】このようなカラー画像の形成において、ド
ット重ね印字を行うと、前述したアイロン効果とは別の
問題を生じることが分かった。すなわち、現行の最上層
をなす走査記録ライン(C1)上に、次行の最下層をな
す走査記録ライン(Y1)がドット重ね印写されると
き、イエロー(Y)のインクリボンに、既に印写されて
いる現行の走査記録ライン(C1)の色素が逆転写さ
れ、走査記録ライン(C1)の色が薄くなるという問題
である。
【0049】そこで、かかる問題に鑑み、走査記録ライ
ン(C1)については、重ね印写される部分のうち、後
に印写される部分に対応する発熱素子5aに供給される
エネルギー量の方が、先に印写される部分に対応する発
熱素子5aに供給されるエネルギー量よりも大きくなる
ように、前記画像データの補正を行う。すなわち、アイ
ロン効果を抑制するための前述の再補正程度相違処理と
は、逆の再補正程度相違処理としている。
【0050】このような処理であれば、先に印写された
走査記録ライン(C1)の重ね部分の色が薄くなって
も、この薄くなったのを補うような濃度となるように、
次に印写される走査記録ライン(C1)の重ね部分の色
を濃くすべく、この重ね部分に対応する発熱素子に大き
なエネルギー量を与えることができる。これにより、走
査記録ライン(C1)のドット重ね部分の色が薄くなっ
たとしても、次行の走査記録ライン(C1)のドット重
ね部分の濃度が濃くされるので、結果的に所望の濃度を
得ることができる。
【0051】このような制御の実現は、印写データ生成
部32によって行うことができる。即ち、印写データ生
成部32は、例えば、図7に示したグラフにおいて、走
査記録ライン(C1)の印写においては、後に印写され
る部分に対応する発熱素子5aに供給されるエネルギー
量として、実線で示されるエネルギー量を与え、先に印
写される部分に対応する発熱素子5aに供給されるエネ
ルギー量として、点線で示されるエネルギー量を与える
ように制御するようになっていればよい。他の走査記録
ライン(Y1,M1)の印写においても同様の再補正程
度相違処理を行ってもよいし、或いは、再補正程度を相
違させなくてもよいものである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ドット重ね印写を行う場合のドット重ね部分での過
剰な高濃度化を防止し、印写画質を向上できる。また、
再補正が画像データの階調数に応じて行われる構成であ
れば、代表的な階調数と異なる階調数の画像データに対
して必ずしもドット重ね部分での濃度の均一化が図れな
いといった不都合を防止できる。更に、前記重ね印写さ
れる部分のうち、後に印写される部分に対応する発熱素
子の方が、先に印写される部分に対応する発熱素子より
も、エネルギー量的に小さくなるように、前記再補正が
行われる構成であれば、既印写部分に重ねられることに
なる部分での印写のエネルギーが低くされるので、アイ
ロン効果を抑制することができる。また、カラー画像形
成において、第3の走査記録ラインの印写については、
重ね印写される部分のうち、後に印写される部分に対応
する発熱素子に供給されるエネルギー量の方が、先に印
写される部分に対応する発熱素子に供給されるエネルギ
ー量よりも大きくなるように、前記画像データの補正が
行われる構成であれば第3の走査記録ラインの色が薄く
なるという問題を解消できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の印写装置の記録紙搬送系の概略構成
を示した斜視図である。
【図2】この発明の印写装置の印写機構部を示した説明
図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態のシリアルヘッド
駆動装置を示したブロック図である。
【図4】同図(a)はこの発明の第1の実施の形態にお
ける1走査記録ラインの縦方向の濃度分布を示した説明
図であり、同図(b)は、走査記録ラインを重ねたとき
の縦方向の濃度分布を示した説明図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態のシリアルヘッド
駆動装置を示したブロック図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態の再補正の内容を
示すグラフであって、濃度分布フラット化のための補正
エネルギー供給量情報をそのまま用いたときのエネルギ
ー量を100とし、再補正されたネルギー量を階調数に
応じてパーセンテージ表示したグラフである。
【図7】この発明の第3の実施の形態のシリアルヘッド
駆動装置を示したブロック図である。
【図8】この発明の第3の実施の形態の再補正の内容を
示すグラフであって、濃度分布フラット化のための補正
エネルギー供給量情報をそのまま用いたときのエネルギ
ー量を100とし、ヘッド端部の各発熱素子ごとの再補
正されたネルギー量を階調数に応じてパーセンテージ表
示したグラフである。
【図9】同図(a)は従来の1走査記録ラインの縦方向
の濃度分布を示した説明図であり、同図(b)は、走査
記録ラインを重ねたときの縦方向の濃度分布を示した説
明図である。
【図10】同図(a)は従来の1走査記録ラインの縦方
向のフラット化した濃度分布を示した説明図であり、同
図(b)は、走査記録ラインを重ねたときの縦方向の濃
度分布を示した説明図である。
【符号の説明】
1 第1データ保持部 2 第2データ保持部 3 印写データ生成部 4 シリアルヘッド駆動部 5 シリアルヘッド 31 印写データ生成部 32 印写データ生成部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルヘッドを走査させて走査記録ラ
    インを印写していく際に隣接した走査記録ラインの記録
    紙搬送方向の上下端部同士を重ねて印写するように構成
    された印写装置に設けられる前記シリアルヘッドの各発
    熱素子への供給エネルギーを制御するシリアルヘッド駆
    動装置において、前記シリアルヘッドの上端側から下端
    側までの印写濃度が略等しくなるように各発熱素子への
    エネルギー供給量を補正するための補正エネルギー供給
    量情報であって、シリアルヘッドの両端の一個又は数個
    の発熱素子に対しては、ドット重ね印写で当該部分が他
    の部分よりも高濃度化するのを防止するエネルギー供給
    量となるように再補正された補正エネルギー供給量情報
    を保持する保持手段と、前記補正エネルギー供給量情報
    に基づいて画像データを補正して印写データを生成する
    印写データ生成手段と、を有していることを特徴とする
    印写装置のシリアルヘッド駆動装置。
  2. 【請求項2】 シリアルヘッドを走査させて走査記録ラ
    インを印写していく際に隣接した走査記録ラインの記録
    紙搬送方向の上下端部同士を重ねて印写するように構成
    された印写装置に設けられる前記シリアルヘッドの各発
    熱素子への供給エネルギーを制御するシリアルヘッド駆
    動装置において、前記シリアルヘッドの上端側から下端
    側までの印写濃度が略等しくなるように各発熱素子への
    エネルギー供給量を補正するための補正エネルギー供給
    量情報を保持する保持手段と、シリアルヘッドの両端の
    一個又は数個の発熱素子に対しては、ドット重ね印写で
    当該部分が他の部分よりも高濃度化するのを防止するエ
    ネルギー供給量となるように前記補正エネルギー供給量
    情報を再補正するための再補正情報を保持する再補正情
    報保持手段と、前記再補正情報および前記補正エネルギ
    ー供給量情報に基づいて画像データを補正して印写デー
    タを生成する印写データ生成手段と、を有していること
    を特徴とする印写装置のシリアルヘッド駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データの補正が画像データの階
    調数に応じて行われるようになっていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の印写装置のシリアルヘ
    ッド駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記重ね印写される部分のうち、後に印
    写される部分に対応する発熱素子に供給されるエネルギ
    ー量の方が、先に印写される部分に対応する発熱素子に
    供給されるエネルギー量よりも小さくなるように、前記
    画像データの補正が行われるようになっていることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の印写
    装置のシリアルヘッド駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の印写装置のシリアルヘッド駆動装置であって、3原色
    カラーインクリボンを用い、第1の原色カラーインクリ
    ボンによる第1の走査記録ライン、第2の原色カラーイ
    ンクリボンによる第2の走査記録ライン、及び第3の原
    色カラーインクリボンによる第3の走査記録ラインを重
    ねて印写することで一つのカラー走査記録ラインを形成
    し、このカラー走査記録ラインの印写を繰り返すことに
    よりカラー画像を記録紙上に印写するように構成されて
    いるとともに、第3の走査記録ラインの印写について
    は、重ね印写される部分のうち、後に印写される部分に
    対応する発熱素子に供給されるエネルギー量の方が、先
    に印写される部分に対応する発熱素子に供給されるエネ
    ルギー量よりも大きくなるように、前記画像データの補
    正が行われるようになっていることを特徴とする印写装
    置のシリアルヘッド駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記第3の原色カラーインクリボンは、
    シアンカラーインクリボンであることを特徴とする請求
    項5に記載の印写装置のシリアルヘッド駆動装置。
JP8224132A 1996-08-26 1996-08-26 印写装置のシリアルヘッド駆動装置 Pending JPH1058732A (ja)

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