JP3078678B2 - カラー熱記録方法 - Google Patents

カラー熱記録方法

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JP3078678B2
JP3078678B2 JP6213893A JP6213893A JP3078678B2 JP 3078678 B2 JP3078678 B2 JP 3078678B2 JP 6213893 A JP6213893 A JP 6213893A JP 6213893 A JP6213893 A JP 6213893A JP 3078678 B2 JP3078678 B2 JP 3078678B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドが副走
査方向に移動し、記録紙が主走査方向に移動するシリア
ルプリンタのカラー熱記録方法の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】熱記録方法には、感熱記録紙に画像を直
接に記録する感熱記録と、インクフイルムのインクを記
録紙に転写する熱転写記録とがある。この熱転写記録に
は、溶融したインクを記録紙に転写する溶融型と、記録
紙に転写されるインク量が熱エネルギーに応じて変化す
る昇華型とがある。熱転写記録には、装置の小型・軽量
化を図るために、主走査方向に複数の記録素子を配列し
た記録ヘッドを用い、これを副走査方向に移動させなが
ら、複数のサブラインからなる1行を記録した後、主走
査方向に紙送りして次の1行を記録する方式のシリアル
プリンタが多く用いられている。
【0003】ところが、シリアルプリンタでは、紙送り
にむらが生じやすいため、主走査方向で隣合う行同士の
縁が互いに重なって、その部分の濃度が増して副走査方
向にスジができたり、また逆に、行間に隙間ができて副
走査方向にスジ状に記録紙の地が出るという欠点があっ
た。これを改善する方法として、例えば特開昭63−2
76565号に記載されているように、n行目の端と
(n+1)行目の端とを各色ごとに1ドット分重ね合わ
せ、この重なり部分を色によってわずかにずらすものが
知られている。
【0004】また、特開平3−146363号には、サ
ーマルヘッドの蓄熱現象によって、その両端の記録濃度
が低下するのを防止するために、各行の端を7ドット分
重ね合わせて記録するとともに、この部分の記録濃度が
サーマルヘッドの端にゆくにつれて零になるように濃度
勾配をつける熱記録方法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記公報記載の熱記録
方法のうち前者は、各色ごとの重なり幅はそれぞれ1ド
ットと少ないが、これらが互いに隣接しているため、濃
度は薄いが幅広のスジとなり、やはり目立ってしまう。
また、後者は、同一部分に3色が重複しているから、重
なり幅が7ドット以上になると、この増えたドットの部
分が濃いスジとなってしまう。
【0006】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、行間の隙間やスジを目立たなくしたシリアルプリ
ンタのカラー熱記録方法を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカラー熱記録方法は、同一色のラインは互
いに縁部が重なりあった状態で記録するとともに、各色
の重なった部分が一致しないようにずらし、各色の重な
った部分の画素の階調数が重なっていない部分の画素の
階調数よりも小さくなるように設定するとともに、同一
色の重なった部分においては、階調レベルが縁端に行く
に従って下がるように記録するようにしたものである。
【0008】
【作用】同一色の行は互いに縁部が重なって記録される
から、行間に隙間が生じることがない。また、重なった
部分が色ごとに離れ、かつその部分の階調レベルが縁端
に行くに従って下がるように記録されるから、重なった
部分が目立つことがない。
【0009】
【実施例】本発明の熱記録方法を適用したシリアルプリ
ンタを示す図2において、サーマルヘッド10はヘッド
移動機構11によって水平方向(副走査方向(S))に
往復動され、記録紙12はプラテンローラ13及び搬送
ローラ14によって記録位置に対して縦方向(主走査方
向(M))に搬送される。溶融熱転写用のインクリボン
15は周知のリボンカセット16で供給される。リボン
カセット16はサーマルヘッド10の後方に装着され、
インクリボン15はリボンカセット16から僅かに引き
出されてサーマルヘッド10と記録紙12との間に通さ
れる。このインクリボン15には、周知のように、イエ
ロー,マゼンタ,シアンのインクエリアが一定ピッチで
形成されている。パルスモータ17は、ドライバ18で
制御され、プラテンローラ13及び搬送ローラ14を駆
動する。なお、符号19はサーマルヘッド10を駆動す
るヘッド駆動部であり、符号20はヘッド移動機構1
1,ドライバ18及びヘッド駆動部19を制御するコン
トローラである。
【0010】記録時には、インクリボン15がサーマル
ヘッド10によって背後から記録紙12に密着されると
ともに、リボンカセット16がサーマルヘッド10と一
緒にヘッド移動機構11によって副走査方向に移動され
る。サーマルヘッド10は、インクリボン15の背後を
加熱し、溶融又は軟化したインクを記録紙12に転写す
る。このインクは、仮想的に表した画素内に付着し、イ
ンクドットを形成する。1行の記録が終了すると、サー
マルヘッド10及びリボンカセット16は初期位置に戻
されるとともに、インクリボン15が送られて次の色の
インクエリアが記録位置にセットされる。3色の面順次
記録が終了すると、記録紙12の搬送が行われる。
【0011】図1において、サーマルヘッド10には、
複数,例えば128個の発熱素子10a,10b,10
c,・・・が主走査方向に沿って配列されている。サー
マルヘッド10の1回の走査で128本のサブラインか
らなる1行が記録される。イエローの1行を記録した
後、記録紙12を例えばサブライン7本分だけ搬送して
マゼンタの1行を記録する。次に、サブライン7本分だ
け記録紙12を搬送してシアンの1行を記録する。この
後、記録紙12をサブライン111(128−(3+7
×2))本分だけ搬送して、前の行とサブライン3本分
だけ重なるように記録する。これによって、図のような
オーバーラップ部OLY1が形成される。以下、これを繰
り返すことにより、各色ごとにサブライン3本分ずつが
重なりあってオーバーラップ部OLM1,OLC1が形成さ
れるとともに、これらがサブライン4本分ずつ離れた状
態で記録される。
【0012】本実施例では、図3(A)に示すように、
非オーバーラップ部の画素21aでは64階調とし、
(B)に示すように、オーバーラップ部の画素21bで
は16階調としている。オーバーラップ部を16階調と
している理由は、オーバーラップさせる画素数が2個以
上、好ましくは2〜5個であり、この範囲内で行の縁端
に向かって階調レベルを下げる関係上、階調数を大きく
しても、その階調数が階調表現として十分には反映され
ないためである。なお、本実施例では、オーバーラップ
させる画素数を3個としているので、オーバーラップ部
は16階調で十分であるが、32階調以上としてもよ
い。
【0013】非オーバーラップ部の画素21aは、64
個のマイクロエリア22a,22b,・・・に仮想的に
区画され、サーマルヘッド10が副走査方向へ1画素分
(例えば160μm)だけ搬送される際に、階調レベル
に応じて各マイクロエリア22a,22b,・・・にイ
ンクドットを記録する。図3(A)は、階調レベルが
「6」の例である。オーバーラップ部の画素21bは、
16個のマイクロエリア23a〜23pに仮想的に区画
され、画像の階調レベルに応じて各マイクロエリア23
a〜23pにインクドットを記録する。図3(B)は、
16階調において階調レベルが「2」の例である。
【0014】図4(A),(B)は、同一色におけるn
行目の下縁と(n+1)行目の上縁とをそれぞれ示し、
同図(C)は、それらを重ね合わせた状態を示してい
る。各行の下縁と上縁は、互いに行の縁端に行くに従っ
て階調レベルが低くなるように、また記録位置が反対側
となっている。その結果、図4(C)に示すように、オ
ーバーラップ部OLでは、非オーバーラップ部OLと同
様に、記録面積率が50%(階調レベルで「8」)にな
る。また、このような記録方法によれば、紙送り量が多
少変動してレジずれが生じても、オーバーラップ部OL
の濃度変化が少ないという利点がある。
【0015】オーバーラップ部OLのn行目の階調レベ
ルDn (X)と、(n+1)行目の階調レベルD
n+1 (X)とは、それぞれ下記の式(1),(2)を用
いて算出し、各算出値の小数点以下を切り捨てることに
よって得られる。 Dn (X)=(1/16)・Kn (X)・DX +0.5 ・・・(1) Dn+1 (X)=(1/16)・Kn+1 (X)・DX +0.49 ・・・(2) ただし、X:オーバーラップ部のサブラインの位置を示
す番号 Kn (X):オーバーラップ部におけるn行目の階調レ
ベルの配分を示す係数 Kn+1 (X):オーバーラップ部における(n+1)行
目の階調レベルの配分を示す係数 DX /16:記録面積率 この式(1),(2)に基づいて算出した結果は、図5
に示したとおりであり、階調レベルDn (X),Dn+1
(X)は、それぞれの縁端に行くに従って6,4,2と
なる。
【0016】ヘッド駆動部19の一例を示す図6におい
て、青色,緑色,赤色の各画像データは、ルックアップ
テーブルメモリ(以下LUTという)31,32,33
でイエロー,マゼンタ,シアンの各画像データに変換さ
れた後、Y用フレームメモリ34,M用フレームメモリ
35,C用フレームメモリ36にそれぞれ書き込まれ
る。
【0017】図1及び図7に示すように、Y用フレーム
メモリ34から最初に読み出されるイエロー画像のデー
タ幅はサブライン114(128−7×2)本分に設定
されている。コントローラ20は、Y用フレームメモリ
34から114本のサブライン上にある画像データを列
毎に読み出してラインメモリ37に書き込む。ラインメ
モリ37に書き込まれた1列分の画像データは、OL変
換部41へ転送されてから、LUT44に送られる。
【0018】OL変換部41は、前後の行と重ね合わさ
れる各3本のサブライン上の画素について、その階調レ
ベルを前述の式(1),(2)に基づいて変換する。L
UT44は、面積階調法によるドットパターンを記録す
るための駆動データを発生するとともに、前の行とオー
バーラップする3本のサブライン上の画素については右
側(図4(B)参照)にインクドットが片寄り、次の行
とオーバーラップする3本のサブラインについては左側
(図4(A)参照)にインクドットが片寄って記録され
るような駆動データを発生する。オーバーラップされな
いサブライン上の画素については、本来の階調レベル
で、かつインクドットが左側に依った状態で記録するよ
うな駆動データを発生する。
【0019】LUT44から発生された駆動データは、
セレクタSWの接点aを介してサーマルヘッド10へ転
送される。イエロー画像の1行目の記録は、発熱素子列
の上側の14個を除く114個によって行われる。イエ
ロー画像の2行目以降の読出しは、1列ずつ行われる。
【0020】マゼンタ,シアンの各画像データも、同様
に、各ラインメモリ38,39,OL変換部42,4
3,LUT45,46及びセレクタSWの接点b,cを
経てそれぞれの駆動データがサーマルヘッド10へ転送
される。M用フレームメモリ35から最初の1行目に読
み出されるマゼンタ画像のデータ幅はサブライン121
(128−7)本分に設定され、2行目以降は1列ずつ
読み出され、最後の行の記録時に読み出されるデータ幅
はサブライン121本分に設定されている。また、C用
フレームメモリ36からは、1行目の記録時からシアン
画像を1列ずつ読み出してゆき、最後の行の記録時に読
み出されるデータ幅だけサブライン114本分としてい
る。
【0021】なお、マゼンタ画像の最初の行のサブライ
ン121本を記録する際には、発熱素子列の下側の12
1個が使用され、最後の行のサブライン121本を記録
する際には、発熱素子列の上側の121個が使用され
る。また、シアン画像の最後のサブライン114本分を
記録する際には、発熱素子列の上側の114個が使用さ
れる。
【0022】このように構成されたシリアルプリンタの
記録手順を説明する。記録時には、プラテンローラ1
3,搬送ローラ14が矢印方向に回転して、記録紙12
の記録エリアの先端がサーマルヘッド10の位置まで給
送される。サーマルヘッド10及びリボンカセット16
は副走査方向の左端の初期位置に移動され、インクリボ
ン15が給送されてイエローインクエリアの始端がサー
マルヘッド10の下にセットされる。
【0023】第1行目に属する画素の画像データが列毎
にフレームメモリ34から読み出され、OL変換部4
1,LUT44で駆動データに変換される。セレクタS
Wは接点aにセットされ、第1列目のイエロー画像の駆
動データがサーマルヘッド10に転送される。この駆動
データによって発熱素子列の下側の114個が駆動さ
れ、サーマルヘッド10がインクリボン15を背後から
加熱・加圧する。溶融したイエローインクは記録紙12
に転写され、サブライン114本上にある第1列目のイ
エロー画像が記録紙12に記録される。第1列目の記録
中又は記録後に、サーマルヘッド10及びリボンカセッ
ト16を副走査方向へ移動しながら、第2列目を記録す
る。
【0024】サーマルヘッド10が記録エリアの右端ま
で移動すると、インクリボン15への加熱・加圧が中止
され、サーマルヘッド10及びリボンカセット16が副
走査方向を左方へ移動される。この移動中に、プラテン
ローラ13及び搬送ローラ14がパルスモータ17によ
って回転され、記録紙12がサブライン7本分だけ搬送
されるとともに、インクリボン15が給送されてマゼン
タインクエリアの始端がサーマルヘッド10の下にセッ
トされる。
【0025】続いて、セレクタSWは接点bにセットさ
れる。第1行目のマゼンタ画像データを列毎にフレーム
メモリ35から読み出し、駆動データに変換してからサ
ーマルヘッド10に送る。この駆動データによって発熱
素子列の下側の121個が駆動され、サブライン121
本分のマゼンタ画像が記録紙12に列毎に記録される。
この結果、図7に示すように、先に記録されているイエ
ローの上端とこのマゼンタの上端とが一致して記録され
る。次に、サーマルヘッド10及びリボンカセット16
が初期位置に戻される間に、記録紙12がサブライン7
本分だけ搬送され、インクリボン15が給送されてシア
ンインクエリアの始端がサーマルヘッド10の下にセッ
トされる。
【0026】セレクタSWは接点cにセットされる。第
1行目のシアン画像データを列毎にフレームメモリ36
から読み出し、駆動データに変換してからサーマルヘッ
ド10に送る。この駆動データによって発熱素子列の1
28個全部が駆動され、1行のシアン画像が列毎に記録
紙12に記録される。この結果、図7に示すように、先
に記録されているイエロー,マゼンタの1行目の上端と
シアンの1行目の上端とが一致して記録される。なお、
符号Kは記録エリアを示す。
【0027】さらに、サーマルヘッド10及びリボンカ
セット16が初期位置に戻される間に、記録紙12がサ
ブライン111本分だけ搬送される。インクリボン15
が給送されてイエローインクエリアがサーマルヘッド1
0の下にセットされ、1行のイエロー画像が列毎に記録
される。このイエローの行は、図1に示したように、先
のイエローの行とサブライン3本分で重なり、オーバー
ラップ部OLY1が形成される。このオーバーラップ部O
Y1では、図4に示したように、各イエローの行の縁部
が互いの縁端に行くに従ってそれぞれ階調レベルが下が
っているとともに、画素内の異なる位置に記録されるか
ら、補い合って非オーバーラップ部OL 0 と同様の階調
が再現される。
【0028】同様に、マゼンタ,シアンの各画像が1行
ずつ記録され、図1に示すように、オーバーラップ部O
M1,OLC1がサブライン4本分ずつの間隔を置いて形
成させる。そして、108本分の非オーバーラップ部の
後、オーバーラップ部OLY2,OLM2,OLC2がサブラ
イン4本分ずつの間隔を置いて形成される。以下これら
が繰り返され、最後のイエロー画像,マゼンタ画像,シ
アン画像は、それぞれ128サブライン(1行),12
1サブライン,114サブラインで記録される。3色の
記録が全て終了すると、プラテンローラ13及び搬送ロ
ーラ14が矢印方向に連続回転され、記録紙12が排出
される。
【0029】以上説明した実施例では、重ね合わせる画
素数は3,間隔は4画素分としたが、本発明はこれらの
数値に限定されないのは勿論である。また、カラー記録
するための色の種類をイエロー,マゼンタ,シアンの3
色としたが、本発明はこれに限定されることなく、例え
ばこれに黒色を加え、4色としてもよい。なお、上記実
施例は溶融型熱転写記録であるが、本発明は、昇華型熱
転写記録,感熱記録,インクジェット記録等に対しても
利用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラー熱
記録方法によれば、同一色の行は互いに縁部を重ね、そ
の重なった部分が互いに一致しないようにずらし、しか
も重なった部分の階調レベルを行の縁端に行くに従って
下げるように記録したから、行間の隙間や重なった部分
がスジ状になって目立つことが解消され、画質の高いカ
ラー画像を記録することができる。また、各色の重なっ
た部分の画素の階調数が重なっていない部分の画素の階
調数よりも小さくなるように設定したので、記録画像の
画質を落とすことなく、画像データを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー熱記録方法による記録状態を示
す説明図である。
【図2】本発明を実施したシリアルプリンタを示す概略
図である。
【図3】非オーバーラップ部とオーバーラップ部の各階
調数の相違を示す説明図である。
【図4】オーバーラップ部の記録状態を示す説明図であ
る。
【図5】記録面積率が50%のグレイに記録したオーバ
ーラップ部と、このオーバーラップ部を構成する各サブ
ラインの階調レベルとその配分との関係を示す説明図で
ある。
【図6】ヘッド駆動部の構成を示すブロック図である。
【図7】各色の記録状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 サーマルヘッド 10a,10b,・・・ 発熱素子 12 記録紙 15 インクリボン 19 ヘッド駆動部 OL,OLY1,OLM1,OLC1,OLY2,OLM2,OL
C2 オーバーラップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/325 B41J 2/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の発熱素子を主走査方向に配列し
    た記録ヘッドを用い、この記録ヘッドを副走査方向に移
    動させて、複数のサブラインからなる1行を記録すると
    ともに、記録紙を主走査方向に所定幅だけ移動させ、色
    数Nのインクドットによって記録紙にカラー画像を記録
    するシリアルプリンタのカラー熱記録方法において、 同一色の行は互いに縁部が重なりあった状態で記録する
    とともに、各色の重なった部分が一致しないようにずら
    し、各色の重なった部分の画素の階調数が重なっていな
    い部分の画素の階調数よりも小さくなるように設定する
    とともに、同一色の重なった部分においては、階調レベ
    ルが縁端に行くに従って下がるように記録することを特
    徴とするカラー熱記録方法。
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