JPH06305198A - シリアル熱転写プリント方法 - Google Patents
シリアル熱転写プリント方法Info
- Publication number
- JPH06305198A JPH06305198A JP9988793A JP9988793A JPH06305198A JP H06305198 A JPH06305198 A JP H06305198A JP 9988793 A JP9988793 A JP 9988793A JP 9988793 A JP9988793 A JP 9988793A JP H06305198 A JPH06305198 A JP H06305198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal head
- recording
- scanning direction
- line
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリアルプリントの紙送りのムラによる画質
悪化の影響を受けないようにする。 【構成】 複数の発熱素子１ａが主走査方向に配列した
サーマルヘッド１が、副走査方向に移動しながら、イン
クリボンのインクを記録紙５に転写して１行を記録す
る。この１行の記録中に、５個の小サイズの画像をプリ
ントする。
悪化の影響を受けないようにする。 【構成】 複数の発熱素子１ａが主走査方向に配列した
サーマルヘッド１が、副走査方向に移動しながら、イン
クリボンのインクを記録紙５に転写して１行を記録す
る。この１行の記録中に、５個の小サイズの画像をプリ
ントする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、小サイズの画像をマト
リクスに配列したマルチプリントの作成に好適なシリア
ル熱転写プリント方法に関するものである。
リクスに配列したマルチプリントの作成に好適なシリア
ル熱転写プリント方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】熱転写記録は、主走査方向に複数の発熱
素子を配列したサーマルヘッドを用い、インクリボンの
背後から加熱してインクドットを記録紙に転写するもノ
デアル。この熱転写記録には、サーマルヘッドを副走査
方向に移動させながら１行を記録した後、主走査方向に
紙送りして次の１行を記録する方式のシリアルプリンタ
が多く用いられている。
素子を配列したサーマルヘッドを用い、インクリボンの
背後から加熱してインクドットを記録紙に転写するもノ
デアル。この熱転写記録には、サーマルヘッドを副走査
方向に移動させながら１行を記録した後、主走査方向に
紙送りして次の１行を記録する方式のシリアルプリンタ
が多く用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなシリアル転写プリンタでは、紙の伸びや紙送りの
むら等によって隣合う行同士の縁が互いに重なると、こ
の重なり部分（オーバーラップ部）の濃度が増すため、
副走査方向に伸びたスジが発生する。また逆に、２つの
行の間に隙間ができると、スジ状に記録紙の地が出るこ
とになる。このようなスジが発生すると、プリントされ
た画像は非常に見苦しいものとなる。
ようなシリアル転写プリンタでは、紙の伸びや紙送りの
むら等によって隣合う行同士の縁が互いに重なると、こ
の重なり部分（オーバーラップ部）の濃度が増すため、
副走査方向に伸びたスジが発生する。また逆に、２つの
行の間に隙間ができると、スジ状に記録紙の地が出るこ
とになる。このようなスジが発生すると、プリントされ
た画像は非常に見苦しいものとなる。
【０００４】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であり、紙送りのむら等に起因するスジ影響を受けるこ
とのない画像をプリントすることのできるシリアル熱転
写プリント方法を提供することにある。
であり、紙送りのむら等に起因するスジ影響を受けるこ
とのない画像をプリントすることのできるシリアル熱転
写プリント方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はシリアル熱転写プリンタを用い、１行中に
収まる小サイズの画像をプリントするようにしたもので
ある。本発明は、複数の小サイズの画像がマトリクスに
配列されたマルチ画像のプリントに適している。
に、本発明はシリアル熱転写プリンタを用い、１行中に
収まる小サイズの画像をプリントするようにしたもので
ある。本発明は、複数の小サイズの画像がマトリクスに
配列されたマルチ画像のプリントに適している。
【０００６】
【実施例】本発明のシリアル熱転写プリント方法を実施
した熱転写プリンタを示す図２において、サーマルヘッ
ド１は、複数の発熱素子１ａ（図１参照）が主走査方向
に配列されている。この実施例では、１６０個の発熱素
子１ａが長さ１２．５ミリとなっており、サーマルヘッ
ド１が副走査方向へ１回移動される間に、最大１６０本
のサブラインが記録紙５に記録される。
した熱転写プリンタを示す図２において、サーマルヘッ
ド１は、複数の発熱素子１ａ（図１参照）が主走査方向
に配列されている。この実施例では、１６０個の発熱素
子１ａが長さ１２．５ミリとなっており、サーマルヘッ
ド１が副走査方向へ１回移動される間に、最大１６０本
のサブラインが記録紙５に記録される。
【０００７】インクリボン３は周知のリボンカセット４
で供給される。このリボンカセット４はサーマルヘッド
１の後方に装着され、インクリボン３はリボンカセット
４から僅かに引き出されてサーマルヘッド１と記録紙５
との間に通される。このインクリボン３には、周知のよ
うに、イエロー，シアン，マゼンタのインクエリアが一
定ピッチで形成されている。
で供給される。このリボンカセット４はサーマルヘッド
１の後方に装着され、インクリボン３はリボンカセット
４から僅かに引き出されてサーマルヘッド１と記録紙５
との間に通される。このインクリボン３には、周知のよ
うに、イエロー，シアン，マゼンタのインクエリアが一
定ピッチで形成されている。
【０００８】記録時には、インクリボン３がサーマルヘ
ッド１によって背後から記録紙５に密着されるととも
に、リボンカセット４がサーマルヘッド１と一緒にヘッ
ド移動機構６によって副走査方向に移動される。サーマ
ルヘッド１はヘッド駆動部７によって駆動され、インク
リボン３の背後を加熱し、溶融又は軟化したインクを記
録紙５に転写する。この記録紙５はプラテンローラ８と
ピンチローラ９とによって狭持される。１行の記録が終
了すると、サーマルヘッド１及びリボンカセット４は初
期位置に戻される。これと同時に、インクリボン３が送
られて次の色のインクエリアが記録位置にセットされ
る。サーマルヘッド１が再度往復動して次のインクを記
録紙５に転写する。
ッド１によって背後から記録紙５に密着されるととも
に、リボンカセット４がサーマルヘッド１と一緒にヘッ
ド移動機構６によって副走査方向に移動される。サーマ
ルヘッド１はヘッド駆動部７によって駆動され、インク
リボン３の背後を加熱し、溶融又は軟化したインクを記
録紙５に転写する。この記録紙５はプラテンローラ８と
ピンチローラ９とによって狭持される。１行の記録が終
了すると、サーマルヘッド１及びリボンカセット４は初
期位置に戻される。これと同時に、インクリボン３が送
られて次の色のインクエリアが記録位置にセットされ
る。サーマルヘッド１が再度往復動して次のインクを記
録紙５に転写する。
【０００９】サーマルヘッド１の３回の往復動によっ
て、１行に３色の色を記録すると、ドライバ１１によっ
て駆動されるパルスモータ１０がプラテンローラ８を矢
印方向に回転させることで、記録紙５は主走査方向に送
られる。この主走査方向の送り量は１行の幅よりも長く
なるように制御される。これによって次に記録される１
行とその前の行との間には、数ミリの間隔があけられ
る。
て、１行に３色の色を記録すると、ドライバ１１によっ
て駆動されるパルスモータ１０がプラテンローラ８を矢
印方向に回転させることで、記録紙５は主走査方向に送
られる。この主走査方向の送り量は１行の幅よりも長く
なるように制御される。これによって次に記録される１
行とその前の行との間には、数ミリの間隔があけられ
る。
【００１０】ヘッド駆動部７の電気回路を示す図３にお
いて、１本分のネガフイルムはビデオカメラやスキャナ
ー等で１コマずつ撮像され、Ｒ，Ｇ，Ｂの各アナログ信
号として出力される。これらの信号は、Ａ／Ｄ変換器１
２によってデジタル変換されてから画像処理回路１３に
送られる。この画像処理回路１３は、Ｒ，Ｇ，Ｂの三色
画像データをＹ，Ｍ，Ｃの三色画像データに変換すると
ともに、画素を間引くことでサイズ縮小する。このサイ
ズ縮小をされた画像のイエロー用画像データ，マゼンタ
画像データ，シアン画像データに変換される。各画像デ
ータは、Ｙ用メモリ１４ａ，Ｍ用メモリ１４ｂ，Ｃ用メ
モリ１４ｃに送られ、マトリックスに区画した各領域内
にそれぞれ書き込まれる。
いて、１本分のネガフイルムはビデオカメラやスキャナ
ー等で１コマずつ撮像され、Ｒ，Ｇ，Ｂの各アナログ信
号として出力される。これらの信号は、Ａ／Ｄ変換器１
２によってデジタル変換されてから画像処理回路１３に
送られる。この画像処理回路１３は、Ｒ，Ｇ，Ｂの三色
画像データをＹ，Ｍ，Ｃの三色画像データに変換すると
ともに、画素を間引くことでサイズ縮小する。このサイ
ズ縮小をされた画像のイエロー用画像データ，マゼンタ
画像データ，シアン画像データに変換される。各画像デ
ータは、Ｙ用メモリ１４ａ，Ｍ用メモリ１４ｂ，Ｃ用メ
モリ１４ｃに送られ、マトリックスに区画した各領域内
にそれぞれ書き込まれる。
【００１１】各メモリ１４ａ〜１４ｃには、ラインメモ
リ１５ａ〜１５ｃを介してＬＵＴ（ルックアップテーブ
ルメモリ）１６ａ〜１６ｃに接続されている。各ライン
メモリ１５ａ〜１５ｃは、フレームメモリ１４ａ〜１４
ｃから読みだした１行１列分の画像データが書き込まれ
る。各ＬＵＴ１６ａ〜１６ｃは、画像データに応じた面
積階調法によるドットパターンを記録するための駆動デ
ータを発生する。各ＬＵＴ１６ａ〜１６ｃから出力され
た画像データは、接点ａ〜ｃを有するセレクタ１８で選
択され、サーマルヘッド１に送られる。なお、システム
コントローラ１９は、各部を制御する。
リ１５ａ〜１５ｃを介してＬＵＴ（ルックアップテーブ
ルメモリ）１６ａ〜１６ｃに接続されている。各ライン
メモリ１５ａ〜１５ｃは、フレームメモリ１４ａ〜１４
ｃから読みだした１行１列分の画像データが書き込まれ
る。各ＬＵＴ１６ａ〜１６ｃは、画像データに応じた面
積階調法によるドットパターンを記録するための駆動デ
ータを発生する。各ＬＵＴ１６ａ〜１６ｃから出力され
た画像データは、接点ａ〜ｃを有するセレクタ１８で選
択され、サーマルヘッド１に送られる。なお、システム
コントローラ１９は、各部を制御する。
【００１２】次に、図１，図４を参照しながら、Ａ６サ
イズ（１０ｃｍ×１４ｃｍ）の記録紙に２４コマ分をプ
リントするインデックスプリントについて説明する。記
録時には、プラテンローラ８が矢印方向に回転して、記
録紙５の記録エリアの先端がサーマルヘッド１の位置ま
で給送される。リボンカセット４は副走査方向の左端の
初期位置に移動され、そしてインクリボン３が給送され
てイエローインクエリアの始端がサーマルヘッド１の下
にセットされる。
イズ（１０ｃｍ×１４ｃｍ）の記録紙に２４コマ分をプ
リントするインデックスプリントについて説明する。記
録時には、プラテンローラ８が矢印方向に回転して、記
録紙５の記録エリアの先端がサーマルヘッド１の位置ま
で給送される。リボンカセット４は副走査方向の左端の
初期位置に移動され、そしてインクリボン３が給送され
てイエローインクエリアの始端がサーマルヘッド１の下
にセットされる。
【００１３】フイルムに記録されたコマは、ビデオカメ
ラやスキャナ等で取り込まれ、Ａ／Ｄ変換器２２によっ
てデジタル変換されてから、画像処理回路１３に送ら
れ、ここでイエロー画像データ，マゼンタ画像データ，
シアン画像データに変換さる。また、画素を間引くこと
によってサイズが縮小されてから１４ａ〜１４ｃに送ら
れマトリクスに区画した各領域内に小サイズ画像として
書き込まれる。こうして２４コマの画像取り込みが行わ
れてから、インデックスプリントが作成される。
ラやスキャナ等で取り込まれ、Ａ／Ｄ変換器２２によっ
てデジタル変換されてから、画像処理回路１３に送ら
れ、ここでイエロー画像データ，マゼンタ画像データ，
シアン画像データに変換さる。また、画素を間引くこと
によってサイズが縮小されてから１４ａ〜１４ｃに送ら
れマトリクスに区画した各領域内に小サイズ画像として
書き込まれる。こうして２４コマの画像取り込みが行わ
れてから、インデックスプリントが作成される。
【００１４】Ｙ用メモリ１４ａから一行に含まれた各列
のイエロー画像データが順番に読み出されラインメモリ
１５ａに書き込まれる。この一列分のイエロー画像デー
タは、ＬＵＴ１６ａで駆動データに変換されてから、セ
レクタ１８を介してサーマルヘッド１に送られる。この
サーマルヘッド１は、１列分の駆動データに応じて各発
熱素子１ａを駆動して発熱させる。これらの発熱素子１
ａはイエローインクエリアを背後から加熱して、溶けた
イエローインクを記録紙５に転写する。
のイエロー画像データが順番に読み出されラインメモリ
１５ａに書き込まれる。この一列分のイエロー画像デー
タは、ＬＵＴ１６ａで駆動データに変換されてから、セ
レクタ１８を介してサーマルヘッド１に送られる。この
サーマルヘッド１は、１列分の駆動データに応じて各発
熱素子１ａを駆動して発熱させる。これらの発熱素子１
ａはイエローインクエリアを背後から加熱して、溶けた
イエローインクを記録紙５に転写する。
【００１５】１列分のインクドットを記録すると、ヘッ
ド移動機構６はサーマルヘッド１及びリボンカセット４
を１列分移動させる。そして前述した手順で第２列目に
イエローインクドットを記録する。こうしてサーマルヘ
ッド１及びリボンカセット４が図２において右端に移動
する間に、図１（ａ）に示すように、５コマ分のイエロ
ー画像（１２．５×１８ミリ）が記録紙５に記録され
る。
ド移動機構６はサーマルヘッド１及びリボンカセット４
を１列分移動させる。そして前述した手順で第２列目に
イエローインクドットを記録する。こうしてサーマルヘ
ッド１及びリボンカセット４が図２において右端に移動
する間に、図１（ａ）に示すように、５コマ分のイエロ
ー画像（１２．５×１８ミリ）が記録紙５に記録され
る。
【００１６】サーマルヘッド１が記録エリアの右端まで
移動すると、インクリボン３への加熱・加圧が中止さ
れ、サーマルヘッド１及びリボンカセット４が副走査方
向を左方へ移動される。同時にインクリボン３が給送さ
れてマゼンタインクエリアの始端がサーマルヘッド１の
下にセットされ、左端の初期位置にサーマルヘッド１が
戻る。
移動すると、インクリボン３への加熱・加圧が中止さ
れ、サーマルヘッド１及びリボンカセット４が副走査方
向を左方へ移動される。同時にインクリボン３が給送さ
れてマゼンタインクエリアの始端がサーマルヘッド１の
下にセットされ、左端の初期位置にサーマルヘッド１が
戻る。
【００１７】Ｍ用メモ１４ｂからマゼンタ画像データを
１列ずつ読み出し、ラインメメモリ１５ｂ，ＬＵＴ１６
ｂ，セレクタ１８を介してサーマルヘッド１に送り、１
列分のマゼンタインクドットを記録紙５に記録する。サ
ーマルヘッド１及びリボンカセット４が副走査方向を右
端へ移動する間に、図１（ｂ）に示すように５コマのマ
ゼンタ画像が各イエロー画像の上に重なった状態で記録
紙５に記録される。同様にして、Ｃ用メモリ１４から読
み出したシアン画像データに基づいて、１行分のシアン
インクドットが記録紙５に転写され、図１（ｃ）に示す
ように、５コマのシアン画像は、各イエロー画像，マゼ
ンタ画像に重なった状態で記録される。
１列ずつ読み出し、ラインメメモリ１５ｂ，ＬＵＴ１６
ｂ，セレクタ１８を介してサーマルヘッド１に送り、１
列分のマゼンタインクドットを記録紙５に記録する。サ
ーマルヘッド１及びリボンカセット４が副走査方向を右
端へ移動する間に、図１（ｂ）に示すように５コマのマ
ゼンタ画像が各イエロー画像の上に重なった状態で記録
紙５に記録される。同様にして、Ｃ用メモリ１４から読
み出したシアン画像データに基づいて、１行分のシアン
インクドットが記録紙５に転写され、図１（ｃ）に示す
ように、５コマのシアン画像は、各イエロー画像，マゼ
ンタ画像に重なった状態で記録される。
【００１８】１行の記録によって５コマのカラー画像を
記録した後に、サーマルヘッド１及びリボンカセット４
が初期位置に戻される間に、記録紙５が１行の幅よりも
長く搬送される。インクリボン３が給送されてイエロー
インクエリアがサーマルヘッド１の下にセットされ、図
４に示すように、１行のイエロー画像が記録される。以
下同様に、マゼンタ画像，シアン画像と順次に１行ずつ
記録される。
記録した後に、サーマルヘッド１及びリボンカセット４
が初期位置に戻される間に、記録紙５が１行の幅よりも
長く搬送される。インクリボン３が給送されてイエロー
インクエリアがサーマルヘッド１の下にセットされ、図
４に示すように、１行のイエロー画像が記録される。以
下同様に、マゼンタ画像，シアン画像と順次に１行ずつ
記録される。
【００１９】このようにして５行の記録が全て終了する
と、プラテンローラ８が矢印方向に連続回転され、記録
紙５が排出される。図５に示すように、Ａ６サイズの記
録紙に適当な間隔を保って５行５列（２４コマ分）が記
録されたインデックスプリントが作成される。
と、プラテンローラ８が矢印方向に連続回転され、記録
紙５が排出される。図５に示すように、Ａ６サイズの記
録紙に適当な間隔を保って５行５列（２４コマ分）が記
録されたインデックスプリントが作成される。
【００２０】シールプリントを行うときには、ビデオカ
メラ等から取り込んだ１コマの画像をサイズ縮小してか
らマトリクスに配列した状態で各メモリ１４ａ〜１４ｃ
に書き込む。各メモリ１４ａ〜１４ｃから画像データを
読み出してプリントすれば、図６に示すように、葉書サ
イズの記録紙に同じ画像が４行５列に並んだシールプリ
ントが作成される。
メラ等から取り込んだ１コマの画像をサイズ縮小してか
らマトリクスに配列した状態で各メモリ１４ａ〜１４ｃ
に書き込む。各メモリ１４ａ〜１４ｃから画像データを
読み出してプリントすれば、図６に示すように、葉書サ
イズの記録紙に同じ画像が４行５列に並んだシールプリ
ントが作成される。
【００２１】上記実施例では、複数のコマを記録してい
るが、図７に示すように名刺に顔写真等を１コマ記録す
ることも可能である。なお、記録する画像の大きさによ
っては、画像の向きを９０度ずらしてもよい。
るが、図７に示すように名刺に顔写真等を１コマ記録す
ることも可能である。なお、記録する画像の大きさによ
っては、画像の向きを９０度ずらしてもよい。
【００２２】前記実施例は写真フイルムのインデックス
プリントであるが、ビデオテープカメラやビデオスチル
カメラから画像を取り込み、インデックスプリントやシ
ールプリントのマルチプリントを作成することができ
る。
プリントであるが、ビデオテープカメラやビデオスチル
カメラから画像を取り込み、インデックスプリントやシ
ールプリントのマルチプリントを作成することができ
る。
【００２３】以上説明した実施例では、色の種類をイエ
ロー，マゼンタ，シアンの３色としたが、本発明はこれ
に限定されることなく、例えばこれに黒色を加え、４色
としてもよい。なお、上記各実施例は溶融型熱転写記録
であるが、本発明は、昇華型熱転写記録等に対しても利
用することができる。
ロー，マゼンタ，シアンの３色としたが、本発明はこれ
に限定されることなく、例えばこれに黒色を加え、４色
としてもよい。なお、上記各実施例は溶融型熱転写記録
であるが、本発明は、昇華型熱転写記録等に対しても利
用することができる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシリアル
熱転写プリント方法によれば、たとえ主走査方向に紙送
り幅が多少ずれても、この影響を受けない画像を記録す
ることができる。
熱転写プリント方法によれば、たとえ主走査方向に紙送
り幅が多少ずれても、この影響を受けない画像を記録す
ることができる。
【図１】イエロー，マゼンタ，シアンの第１行を記録す
る状態をそれぞれ示す説明図である。
る状態をそれぞれ示す説明図である。
【図２】本発明を実施した溶融型熱転写プリンタを示す
概略図である。
概略図である。
【図３】ヘッド駆動部の構成を示すブロック図である。
【図４】２行目のイエローラインの記録状態を示す説明
図である。
図である。
【図５】５行５列で２４コマ分を熱記録したインデック
スプリントを示す説明図である。
スプリントを示す説明図である。
【図６】４行５列で２０個の同一コマを熱記録したシー
ルプリントを示す説明図である。
ルプリントを示す説明図である。
【図７】名刺に１コマをプリントした状態を示す説明図
である。
である。
１ サーマルヘッド １ａ 発熱素子 ３ インクリボン ５ 記録紙 ７ ヘッド駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 9305−2Ｃ Ｂ４１Ｊ 3/20 １１７ Ｃ
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の発熱素子を主走査方向にライン状
に配列したサーマルヘッドを用い、このサーマルヘッド
を副走査方向に移動して１行分を熱記録する際に、１行
内に収まる小サイズの画像を少なくとも１つプリントす
るようにしたことを特徴とするシリアル熱転写プリント
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9988793A JPH06305198A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | シリアル熱転写プリント方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9988793A JPH06305198A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | シリアル熱転写プリント方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06305198A true JPH06305198A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14259296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9988793A Pending JPH06305198A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | シリアル熱転写プリント方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06305198A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7936365B2 (en) | 2004-07-19 | 2011-05-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Printing method and apparatus using shuttle thermal print head |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP9988793A patent/JPH06305198A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7936365B2 (en) | 2004-07-19 | 2011-05-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Printing method and apparatus using shuttle thermal print head |
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