JPH1076691A - サーマルタイプのシリアルヘッドを用いたカラー印写装置 - Google Patents

サーマルタイプのシリアルヘッドを用いたカラー印写装置

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JPH1076691A
JPH1076691A JP23555096A JP23555096A JPH1076691A JP H1076691 A JPH1076691 A JP H1076691A JP 23555096 A JP23555096 A JP 23555096A JP 23555096 A JP23555096 A JP 23555096A JP H1076691 A JPH1076691 A JP H1076691A
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JP23555096A
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Michiaki Sato
道明 佐藤
Mitsuaki Kurokawa
光章 黒川
Junya Sakata
淳也 阪田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー画像の形成において、記録走査ライン
間部分の“すじ”や“隙間”が生じたとしてもそれを目
立たなくすることができるサーマルタイプのシリアルヘ
ッドを用いたカラー印写装置を提供する。 【解決手段】 シアン色の走査記録ラインY、マゼンダ
色の走査記録ラインM、及びイエロー色の走査記録ライ
ンCを重ねて印写することで一つのカラー走査記録ライ
ンCOを形成し、このカラー走査記録ラインCOの印写
を繰り返すことによりカラー画像を記録紙上に印写する
とともに、前記カラー走査記録ラインCOを構成する各
色の走査記録ラインを互いに記録紙搬送方向にずらし
て、隣り合うカラー走査記録ラインにおける或る色の前
行の走査記録ラインと次行の走査記録ラインとの行間連
接位置と、他の色の前行の走査記録ラインと次行の走査
記録ラインとの行間連接位置とを異ならせて印写するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーマルタイプ
のシリアルヘッドを用いたカラー印写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の発熱素子を縦方向(記
録紙の送り方向)に一列に並べて成るサーマルタイプの
シリアルヘッドを、記録紙の横方向(主走査方向)に走
査することより走査記録ラインを印写し、この走査記録
ラインの印写を繰り返すことにより画像を記録紙上に印
写するようにした印写装置が知られている。
【0003】かかる印写装置では、記録紙搬送系の搬送
むらによって、シリアルヘッドの印字幅と改行幅との一
致が図れない場合は、当該ライン間部分に“隙間”が発
生したものとなる。また、一般に、印写速度の向上を図
るために前記シリアルヘッドの走査速度を速めると、シ
リアルヘッドの中央部分で蓄熱が生じがちとなり、シリ
アルヘッドの上端側から下端側までに対応する箇所の印
写部分(一つの走査記録ラインにおける上端側から下端
側までの部分)の印写濃度において、両端側の濃度が中
央部の濃度に比べて低くなるという現象が生じる。従っ
て、このようなシリアルヘッドで印写された画像は、走
査記録ライン間の濃度が落ち込み、当該ライン間部分に
“すじ”が発生したものとなり、印写品質が低下するこ
とになる。
【0004】ところで、例えば、イエロー(Y)、マゼ
ンダ(M)、シアン(C)の各色のインクリボンを用意
し、上記シリアルヘッドを用いてカラープリンタを構成
することが考えられる。このカラープリンタにおけるカ
ラー画像の形成は、図13に示すように、まず、イエロ
ー(Y)のインクリボンにて、一つの走査記録ライン
(Y1)を印写し、次に、マゼンダ(M)のインクリボ
ンにて前記走査記録ライン(Y1)上に重ねて走査記録
ライン(M1)を印写し、更に、シアン(C)のインク
リボンにて前記走査記録ライン(M1)上に重ねて走査
記録ライン(C1)を印写することで一つのカラー走査
記録ラインを形成し、このカラー走査記録ラインの印写
を繰り返すことで実現できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリア
ルヘッドを用いる場合には、前述したごとく、走査記録
ライン間の濃度に落ち込みによる走査記録ライン間の
“すじ”や搬送むらによる“隙間”が発生する。そし
て、このような印写装置で上述のごとくカラー画像を形
成した場合は、図14に示すように、記録走査ライン間
部分の“すじ”や“隙間”が、Y,M,Cの3色の走査
記録ラインの各々において同一位置で生じて強調される
ために画質が一層低下するという欠点がある。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑み、カラー画
像の形成において、記録走査ライン間部分の“すじ”や
“隙間”が生じたとしてもそれを目立たなくすることが
できるサーマルタイプのシリアルヘッドを用いたカラー
印写装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のサーマルタイ
プのシリアルヘッドを用いたカラー印写装置は、上記の
課題を解決するために、3原色カラーインクリボンを用
い、第1の原色カラーインクリボンによる第1の走査記
録ライン、第2の原色カラーインクリボンによる第2の
走査記録ライン、及び第3の原色カラーインクリボンに
よる第3の走査記録ラインを重ねて印写することで一つ
のカラー走査記録ラインを形成し、このカラー走査記録
ラインの印写を繰り返すことによりカラー画像を記録紙
上に印写するようにしたサーマルタイプのシリアルヘッ
ドを用いたカラー印写装置において、前記カラー走査記
録ラインを構成する少なくとも2色以上の走査記録ライ
ンを互いに記録紙搬送方向にずらして、隣り合うカラー
走査記録ラインにおける或る色の前行の走査記録ライン
と次行の走査記録ラインとの行間連接位置と、他の色の
前行の走査記録ラインと次行の走査記録ラインとの行間
連接位置とを異ならせて印写するようになっていること
を特徴とする。
【0008】かかる構成であれば、現行と次行における
同一色の走査記録ライン間で“すじ”や“隙間”が生じ
たとしても、この“すじ”や“隙間”の発生位置が各色
で相互に異なり、これら“すじ”や“隙間”が分散され
ることになるので、結果的に“すじ”や“隙間”が目立
たなくなる。
【0009】また、この発明のサーマルタイプのシリア
ルヘッドを用いたカラー印写装置は、上記の課題を解決
するために、3原色カラーインクリボンを用い、第1の
原色カラーインクリボンによる第1の走査記録ライン、
第2の原色カラーインクリボンによる第2の走査記録ラ
イン、及び第3の原色カラーインクリボンによる第3の
走査記録ラインを重ねて印写することで一つのカラー走
査記録ラインを形成し、このカラー走査記録ラインの印
写を繰り返す際に隣接したカラー走査記録ラインの記録
紙搬送方向の上下端部同士を重ねて印写するようにした
サーマルタイプのシリアルヘッドを用いたカラー印写装
置において、前記カラー走査記録ラインを構成する少な
くとも2色以上の走査記録ラインを互いに記録紙搬送方
向にずらして、隣り合うカラー走査記録ラインにおける
或る色の前行の走査記録ラインと次行の走査記録ライン
との行間重ね位置と、他の色の前行の走査記録ラインと
次行の走査記録ラインとの行間重ね位置とを異ならせて
印写するようになっていることを特徴とする。
【0010】サーマルヘッドの温度特性による走査記録
ライン間の“すじ”の対策として、図15に示すよう
に、カラー走査記録ライン(C0)の印写を繰り返す際
に隣接したカラー走査記録ライン(例えばC01とCO
2)の記録紙搬送方向の上下端部同士を重ねて印写する
ことが行われている。かかる印写においては、隣り合う
カラー走査記録ラインにおける前行の走査記録ラインと
次行の走査記録ラインとが全体的にその上下端部同士を
重ねて印写される。このように全体的にその上下端部同
士を重ねて印写されると、この重ね位置が各色で同じで
あるため、やはり搬送むらが生じた場合に“隙間”や
“すじ”が目立つことになる。
【0011】これに対し、上記の構成のサーマルタイプ
のシリアルヘッドを用いたカラー印写装置であれば、隣
り合うカラー走査記録ラインにおける或る色の前行の走
査記録ラインと次行の走査記録ラインとの重ね位置と、
他の色の前行の走査記録ラインと次行の走査記録ライン
との重ね位置とを異ならせて印写するので、搬送むらが
生じた場合の“隙間”や“すじ”は分散され、カラー走
査記録ライン間における“すじ”や“隙間”は目立たな
くなる。
【0012】前記記録紙をシリアルヘッドの印字幅より
も小さい改行幅で搬送する記録紙搬送手段と、前記シリ
アルヘッドの稼動発熱素子数を制御し、印字幅を変化さ
せるとともにこの変化に対応した印写データを生成する
制御手段と、を備えていてもよい。
【0013】また、一走査記録ラインの印写の完了ごと
に前記走査記録ラインの行間連接位置又は行間重ね位置
の相違分に対応した距離だけ記録紙を微小搬送させる制
御手段と、前記微小搬送に対応した印写データを生成す
る印写データ生成手段と、を備えていてもよい。なお、
前記微小搬送を、記録紙の搬送方向とは逆方向に行うよ
うになっていることが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下、この発明の実施の形態を図に基
づいて説明する。
【0015】この発明の実施の形態のサーマルタイプの
シリアルヘッドを用いた昇華型のカラー印写装置は、3
原色カラーインクリボンを用い、図1に示すように、イ
エローの原色カラーインクリボンによる走査記録ライン
(Y)、マゼンダの原色カラーインクリボンによる走査
記録ライン(M)、及びシアンの第3の原色カラーイン
クリボンによる走査記録ライン(C)を重ねて印写する
ことで一つのカラー走査記録ライン(CO)を形成し、
このカラー走査記録ラインの印写を繰り返すことによ
り、カラー画像を記録紙上に印写するようになってい
る。
【0016】そして、前記カラー走査記録ライン(C
O)を構成する各色の走査記録ライン(Y,M,C)を
互いに記録紙搬送方向にずらして、隣り合うカラー走査
記録ラインにおける或る色の前行の走査記録ラインと次
行の走査記録ラインとの行間連接位置と、他の色の前行
の走査記録ラインと次行の走査記録ラインとの行間連接
位置とを異ならせて印写するようになっている。
【0017】図1によれば、前記行間連接位置のずらし
幅が、発熱素子一個分、即ち、1ドッドずらしであるこ
とが分かる。なお、図1において、D1 ,D2 ,…は、
印写データの並びを示している。
【0018】図2は、n個の発熱素子を有するシリアル
ヘッドの上記発熱素子の並び(1,2,…,n-1,n)
を示すとともに、一つのカラー走査記録ラインにおける
各走査記録ライン(Y,M,C)の印写において、記録
紙に対する相対的なシリアルヘッド位置に変更はない
が、各走査記録ラインの形成に際して、シリアルヘッド
の発熱素子の稼動状態に変更があることを示している。
図の斜線が施された発熱素子が非稼動状態となってい
る。なお、シリアルヘッドの走査方向は、記録紙の横方
向であり、図2においては紙面垂直方向となる。
【0019】そして、上記図1及び図2から分かるよう
に、第1行目のカラー走査記録ライン(CO1)の印写
において、走査記録ライン(Y1)については、シリア
ルヘッドの全印字幅の発熱素子を駆動し、印写データD
1 ,D2 ,…,Dn に対応した印写を行うが、走査記録
ライン(M1)の印写については、シリアルヘッドの稼
動発熱素子数が制限され、印写データD1 ,D2 ,…,
n-1 に対応した印写を行い、また、走査記録ライン
(C1)の印写については、シリアルヘッドの稼動発熱
素子数が制限され、印写データD1 ,D2 ,…,Dn-2
に対応した印写を行う。
【0020】また、第2行目のカラー走査記録ライン
(CO2)の印写においては、各走査記録ラインについ
て、シリアルヘッドの稼動発熱素子数が制限され、走査
記録ライン(Y2)については、印写データDn+1 ,D
n+2 ,…,D2n-2に対応した印写を行い、走査記録ライ
ン(M2)の印写については、印写データDn
n+1,…,D2n-3に対応した印写を行い、また、走査
記録ライン(C2)の印写については、印写データD
n-1 ,Dn ,…,D2n-4に対応した印写を行う。以降の
カラー走査記録ラインの印写についても、同様にシリア
ルヘッドの稼動発熱素子数が制限される。
【0021】図3は、印写装置の記録紙搬送系および印
写機構部を示した斜視図である。この印写装置は、記録
紙(図示せず)を搬送する搬送ローラ11と、この搬送
ローラ11の近傍に配置されたプラテン12と、パルス
に応じて所定角度回転するモータ(図示せず)と、この
モータの回転力を前記搬送ローラ11に伝達するための
ギヤ群13と、記録紙に印写を行うシリアルヘッド5を
支持するヘッド支持部材15と、このヘッド支持部材1
5及びインクリボンカセット収容部を有するキャリッジ
19と、前記キャリッジ19を記録紙の横方向に案内す
るシャフト17と、給紙トレイ18とを備えている。
【0022】図4は、印写機構部を示した説明図であ
る。前記シリアルヘッド5とプラテン12との間に記録
紙10が位置している。そして、この記録紙10とシリ
アルヘッド5との間にインクリボンカセット16のイン
クリボン16aを介在させてある。シリアルヘッド5及
びインクリボンカセット16は、図の左方向(キャリッ
ジ走査方向)に移動し、前記インクリボン16aが供給
側ロール16bから繰り出されて巻取側ロール16cに
て巻き取られる。そして、一行(一走査記録ライン)が
印写されると、前記搬送ローラ11が駆動され、記録紙
10が改行幅分だけ移動されるようになっている。
【0023】図5は、制御系の主要部を示したブロック
図である。
【0024】制御部1は、モータ制御部2と印写データ
生成部3とを備える。
【0025】モータ制御部2は、シリアルヘッド5の印
字幅よりも小さい改行幅で記録紙を搬送するようになっ
ている。例えば、図1,図2に示したずらし制御を行う
場合には、シリアルヘッド5の印字幅よりも2ドット分
小さい改行幅で記録紙を搬送するようになっている。
【0026】また 印写データ生成部3は、画像データ
を入力し、前記シリアルヘッド5に与えるべき印写デー
タを生成する。
【0027】シリアルヘッド駆動部4は、シフトレジス
タ部4aと、ラッチ部4bと、ドライバ部4cとを備え
て成る。シフトレジスタ部4aは、クロック(CLK)
に従って前記印写データ生成部3から出力されてくる印
写データを順次入力して保持する。ラッチ部4bは、ラ
ッチ信号が与えられたときに前記シフトレジスタ部4a
が出力している値を保持する。ドライバ部4aは、一方
の端子にストローブ信号(STB)を入力し、他方の端
子に前記ラッチ部4bの各々の出力を入力する2入力ア
ンド回路を発熱素子5aの個数分備えて成り、前記スト
ローブ信号に基づいて、シリアルヘッド5の各発熱素子
5a…に対する通電を制御する。
【0028】上記の印写データ生成部3とシリアルヘッ
ド駆動部4とにより、前記図1及び図2に示したごとく
シリアルヘッド5が駆動される。重複した説明になる
が、第1行目のカラー走査記録ライン(CO1)の印写
において、走査記録ライン(Y1)を印写する際のシリ
アルヘッド5に対しては、全発熱素子に対応する印写デ
ータD1 ,D2 ,…,Dn を与え、走査記録ライン(M
1)を印写する際のシリアルヘッド5に対しては、シリ
アルヘッドの稼動発熱素子数を下端側1ドットについて
制限するとともに印写データD1 ,D2 ,…,Dn-1
与え、また、走査記録ライン(C1)を印写する際のシ
リアルヘッド5に対しては、シリアルヘッドの稼動発熱
素子数を下端側2ドットについて制限するとともに印写
データD1,D2 ,…,Dn-2 を与えるようになってい
る。
【0029】また、第2行目のカラー走査記録ライン
(CO2)の印写において、走査記録ライン(Y2)を
印写する際のシリアルヘッド5に対しては、シリアルヘ
ッドの稼動発熱素子数を上端側2ドットについて制限す
るとともに印写データDn+1 ,Dn+2 ,…,D2n-2を与
え、走査記録ライン(M2)を印写する際のシリアルヘ
ッド5に対しては、シリアルヘッドの稼動発熱素子数を
上下両端側の各々1ドットについて制限するとともに印
写データDn ,Dn+1 ,…,D2n-3を与え、また、走査
記録ライン(C2)を印写する際のシリアルヘッド5に
対しては、シリアルヘッドの稼動発熱素子数を下端側2
ドットについて制限するとともに印写データDn-1 ,D
n ,…,D2n-4を与えるようになっている。
【0030】かかる構成であれば、現行(C01)と次
行(CO2)における同一色の走査記録ライン間で“す
じ”や“隙間”が生じたとしても、この“すじ”や“隙
間”の発生位置が各色で相互に異なり、これら“すじ”
や“隙間”が分散されるので、結果的に“すじ”や“隙
間”が目立たなくなる。
【0031】(実施の形態2)以下、この発明の他の実
施の形態について説明する。
【0032】この発明の実施の形態のサーマルタイプの
シリアルヘッドを用いたカラー印写装置は、3原色カラ
ーインクリボンを用い、図6に示すように、イエローの
原色カラーインクリボンによる走査記録ライン(Y)、
マゼンダの原色カラーインクリボンによる走査記録ライ
ン(M)、及びシアンの第3の原色カラーインクリボン
による走査記録ライン(C)を重ねて印写することで一
つのカラー走査記録ライン(CO)を形成し、このカラ
ー走査記録ラインの印写を繰り返すことにより、カラー
画像を記録紙上に印写するようになっている。
【0033】そして、前記カラー走査記録ライン(C
O)を構成する各色の走査記録ライン(Y,M,C)を
互いに記録紙搬送方向にずらして、隣り合うカラー走査
記録ラインにおける或る色の前行の走査記録ラインと次
行の走査記録ラインとの行間連接位置と、他の色の前行
の走査記録ラインと次行の走査記録ラインとの行間連接
位置とを異ならせて印写するようになっている。
【0034】図6によれば、前記行間連接位置のずらし
幅が、発熱素子一個分、即ち、1ドッドずらしであるこ
とが分かる。なお、図6において、D1 ,D2 ,…は、
印写データの並びを示している。
【0035】また、図7は、n個の発熱素子を有するシ
リアルヘッドの上記発熱素子の並び(1,2,…,
-1,n)を示すとともに、一つのカラー走査記録ライ
ンにおける各走査記録ラインの印写において、記録紙と
の相対的なシリアルヘッド位置に1ドット分のずれを生
じさせていることを示している。
【0036】即ち、この実施の形態では、記録紙をシリ
アルヘッドの印字幅+2ドット分に対応させて搬送する
とともに、一走査記録ラインの印写の完了ごとに前記走
査記録ラインの行間連接位置の相違分に対応した距離だ
け記録紙を微小搬送(1ドット分搬送)するようにして
いる。この微小搬送の方向は、副走査方向である記録紙
の搬送方向とは逆方向に行うようにしている。そして、
シリアルヘッド5の稼動発熱素子数は基本的には固定さ
れるが、第1行目と最終行については、稼動発熱素子数
は変更される。
【0037】図6では、第1行目のカラー走査記録ライ
ン(CO1)の印写において、走査記録ライン(Y1)
については、シリアルヘッドの全印字幅の発熱素子を駆
動し、印写データD1 ,D2 ,…,Dn による印写を行
うが、走査記録ライン(M1)の印写については、シリ
アルヘッドの発熱素子群における最上端の発熱素子は駆
動せず、第2番目の発熱素子以降を駆動して印写データ
1 ,D2 ,…,Dn- 1 による印写を行い、また、走査
記録ライン(C1)の印写については、シリアルヘッド
の発熱素子群における最上端及び第2番目の発熱素子は
駆動せず、第3番目の発熱素子以降を駆動して印写デー
タD1 ,D2 ,…,Dn-2 による印写を行う。
【0038】そして、第2行目のカラー走査記録ライン
(CO2)の印写においては、各走査記録ラインについ
て、シリアルヘッドの全印字幅の発熱素子が駆動され、
走査記録ライン(Y2)については、印写データ
n+1 ,Dn+2 ,…,D2nに対応した印写を行い、走査
記録ライン(M2)の印写については、印写データ
n ,D n+1 ,…,D2n-1に対応した印写を行い、ま
た、走査記録ライン(C2)の印写については、印写デ
ータDn-1 ,Dn ,…,D2n-2に対応した印写を行う。
以降のカラー走査記録ラインの印写についても、同様に
シリアルヘッドの全印字幅の熱素子数が駆動される。な
お、最終行については、第1行目と同様に発熱素子の駆
動制限がなされる。
【0039】この実施の形態における制御系は、図8に
示すとおりであり、モータ制御部21は、前記記録紙を
シリアルヘッド5の印字幅+2ドットに対応させて搬送
するとともに、図6に示したごとく、一走査記録ライン
の印写の完了ごとに前記走査記録ラインの接続位置の相
違分(1ドット分)に対応した距離だけ記録紙を副走査
方向とは逆方向に微小搬送させるようになっている。そ
して、印写データ生成部31は、前記図6に示したごと
く、微小搬送に対応した印写データを生成するようにな
っている。
【0040】かかる構成であっても、現行(C01)と
次行(CO2)における同一色の走査記録ライン間で
“すじ”や“隙間”が生じたとしても、この“すじ”や
“隙間”の発生位置が各色で相互に異なり、これら“す
じ”や“隙間”が分散されるので、結果的に“すじ”や
“隙間”が目立たなくなる。
【0041】また、この実施の形態では、走査記録ライ
ンの形成は下層から順にY→M→Cの順序としている
が、前記微小搬送の方向が副走査方向である記録紙の搬
送方向と同方向であったとすると、互いに色が異なる走
査記録ラインの重なり部分において、下側からC→Y或
いはC→Y→Mという順序が形成されることになり、前
記Y→M→Cの順序と違ってしまい、その部分で色が多
少変わるため望ましくない。
【0042】この実施の形態では、前記微小搬送の方向
を副走査方向である記録紙の搬送方向と逆方向にしてい
るので、互いに色が異なる走査記録ラインの重なり部分
において、下側からY→M→Cという順序が常に確保さ
れる。従って、画像全体を通してY→M→Cという積層
順序が確保され、高画質が得られる。
【0043】(実施の形態3)以下、この発明の他の実
施の形態について説明する。
【0044】この発明の実施の形態のサーマルタイプの
シリアルヘッドを用いたカラー印写装置は、3原色カラ
ーインクリボンを用い、図9に示すように、イエローの
原色カラーインクリボンによる走査記録ライン(Y)、
マゼンダの原色カラーインクリボンによる走査記録ライ
ン(M)、及びシアンの第3の原色カラーインクリボン
による走査記録ライン(C)を重ねて印写することで一
つのカラー走査記録ライン(CO)を形成し、このカラ
ー走査記録ラインの印写を繰り返す際に隣接したカラー
走査記録ラインの記録紙搬送方向の上下端部同士を重ね
て印写するようになっている。
【0045】そして、前記カラー走査記録ライン(C
O)を構成する各色の走査記録ライン(Y,M,C)を
互いに記録紙搬送方向にずらして、隣り合うカラー走査
記録ラインにおける或る色の前行の走査記録ラインと次
行の走査記録ラインとの行間重ね位置と、他の色の前行
の走査記録ラインと次行の走査記録ラインとの行間重ね
位置とを異ならせて印写するようになっている。
【0046】図9によれば、前記行間重ね位置のずらし
幅が、発熱素子一個分、即ち、1ドッドずらしであるこ
とが分かる。なお、図9において、D1 ,D2 ,…は、
印写データの並びを示している。
【0047】図10は、n個の発熱素子を有するシリア
ルヘッドの上記発熱素子の並び(1,2,…,n-1
n)を示すとともに、一つのカラー走査記録ラインにお
ける各走査記録ライン(Y,M,C)の印写において、
記録紙に対する相対的なシリアルヘッド位置に変更はな
いが、各走査記録ラインの形成に際して、シリアルヘッ
ドの発熱素子の稼動状態に変更があることを示してい
る。図の斜線が施された発熱素子が非稼動状態となって
いる。
【0048】この実施の形態は、前記実施の形態1の構
成を、カラー走査記録ラインの印写を繰り返す際に隣接
したカラー走査記録ラインの記録紙搬送方向の上下端部
同士を重ねて印写するようにした印写装置に応用したも
のである。この実施の形態のカラー印写装置におけるサ
ーマルヘッドの駆動制御等は、実施の形態1と同様に行
うことができる。
【0049】この実施の形態のカラー印写装置であれ
ば、隣り合うカラー走査記録ラインにおける或る色の前
行の走査記録ラインと次行の走査記録ラインとの行間重
ね位置と、他の色の前行の走査記録ラインと次行の走査
記録ラインとの行間重ね位置とを異ならせて印写するの
で、搬送むらが生じた場合の“隙間”や“すじ”は分散
されることになり、カラー走査記録ライン間における
“すじ”や“隙間”は目立たなくなる。
【0050】(実施の形態4)以下、この発明の他の実
施の形態について説明する。
【0051】この発明の実施の形態のサーマルタイプの
シリアルヘッドを用いたカラー印写装置は、3原色カラ
ーインクリボンを用い、図11に示すように、イエロー
の原色カラーインクリボンによる走査記録ライン
(Y)、マゼンダの原色カラーインクリボンによる走査
記録ライン(M)、及びシアンの第3の原色カラーイン
クリボンによる走査記録ライン(C)を重ねて印写する
ことで一つのカラー走査記録ライン(CO)を形成し、
このカラー走査記録ラインの印写を繰り返す際に隣接し
たカラー走査記録ラインの記録紙搬送方向の上下端部同
士を重ねて印写するようになっている。
【0052】そして、前記カラー走査記録ライン(C
O)を構成する各色の走査記録ライン(Y,M,C)を
互いに記録紙搬送方向にずらして、隣り合うカラー走査
記録ラインにおける或る色の前行の走査記録ラインと次
行の走査記録ラインとの行間重ね位置と、他の色の前行
の走査記録ラインと次行の走査記録ラインとの行間重ね
位置とを異ならせて印写するようになっている。
【0053】図11によれば、前記行間重ね位置のずら
し幅が、発熱素子一個分、即ち、1ドッドずらしである
ことが分かる。なお、図11において、D1 ,D2 ,…
は、印写データの並びを示している。
【0054】また、図12は、n個の発熱素子を有する
シリアルヘッドの上記発熱素子の並び(1,2,…,n
-1,n)を示すとともに、一つのカラー走査記録ライン
における各走査記録ラインの印写において、記録紙との
相対的なシリアルヘッド位置に1ドット分のずれを生じ
させていることを示している。
【0055】即ち、この実施の形態では、記録紙をシリ
アルヘッドの印字幅+1ドット分に対応させて搬送する
とともに、一走査記録ラインの印写の完了ごとに前記走
査記録ラインの接続位置の相違分に対応した距離だけ記
録紙を微小搬送(1ドット分搬送)するようにしてい
る。この微小搬送の方向は、副走査方向である記録紙の
搬送方向とは逆方向に行うようにしている。そして、シ
リアルヘッド5の稼動発熱素子数は基本的には固定され
るが、第1行目と最終行については、稼動発熱素子数は
変更される。
【0056】この実施の形態は、前記実施の形態2の構
成を、カラー走査記録ラインの印写を繰り返す際に隣接
したカラー走査記録ラインの記録紙搬送方向の上下端部
同士を重ねて印写するようにした印写装置に応用したも
のである。この実施の形態のカラー印写装置におけるサ
ーマルヘッドの駆動制御等は、実施の形態2と同様に行
うことができる。
【0057】この実施の形態のカラー印写装置であれ
ば、隣り合うカラー走査記録ラインにおける或る色の前
行の走査記録ラインと次行の走査記録ラインとの行間重
ね位置と、他の色の前行の走査記録ラインと次行の走査
記録ラインとの行間重ね位置とを異ならせて印写するの
で、搬送むらが生じた場合の“隙間”や“すじ”は分散
されることになり、カラー走査記録ライン間における
“すじ”や“隙間”は目立たなくなる。
【0058】また、この実施の形態においても、前記微
小搬送の方向を副走査方向である記録紙の搬送方向と逆
方向にしているので、互いに色が異なる走査記録ライン
の重なり部分において、下側からY→M→Cという順序
が常に確保される。従って、画像全体を通してY→M→
Cという積層順序が確保され、高画質が得られる。
【0059】また、以上の実施の形態では、行間連接位
置又は行間重ね位置のずれ量を1ドットしたが、これ以
外のずれ量としてもよいものである。また、3色の走査
記録ラインの全てについて行間連接位置又は行間重ね位
置のずれを生じさせたが、3色の内の2色の走査記録ラ
インだけについて行間連接位置又は行間重ね位置のずれ
を生じさせるようにしてもよいものである。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、カラー画像の形成において、搬送むらが生じた場合
の“隙間”や“すじ”は分散され、カラー走査記録ライ
ン間における“すじ”や“隙間”は目立たなくなり、画
像を高品質化できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態にかかる図であっ
て、カラー走査記録ラインを構成する各走査記録ライン
の形成を示した説明図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態にかかる図であっ
て、シリアルヘッドの発熱素子の並びと稼動状態とを示
した説明図である。
【図3】この発明のカラー印写装置の記録紙搬送系等を
示した斜視図である。
【図4】この発明のカラー印写装置の印写機構部を示し
た説明図である。
【図5】この発明の第1の実施の形態における制御系を
示したブロック図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態にかかる図であっ
て、カラー走査記録ラインを構成する各走査記録ライン
の形成を示した説明図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態にかかる図であっ
て、シリアルヘッドの発熱素子の並びと記録紙との相対
的なシリアルヘッド位置を示した説明図である。
【図8】この発明の第2の実施の形態における制御系を
示したブロック図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態にかかる図であっ
て、カラー走査記録ラインを構成する各走査記録ライン
の形成を示した説明図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態にかかる図であ
って、シリアルヘッドの発熱素子の並びと稼動状態とを
示した説明図である。
【図11】この発明の第4の実施の形態にかかる図であ
って、カラー走査記録ラインを構成する各走査記録ライ
ンの形成を示した説明図である。
【図12】この発明の第4の実施の形態にかかる図であ
って、シリアルヘッドの発熱素子の並びと記録紙との相
対的なシリアルヘッド位置を示した説明図である。
【図13】従来のカラー走査記録ラインを構成する各走
査記録ラインの形成を示した説明図である。
【図14】図13において、搬送むらが生じた場合の各
走査記録ラインの形成を示した説明図である。
【図15】従来の行間ドット重ねタイプの印写装置によ
る各走査記録ラインの形成を示した説明図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 モータ制御部 3 印写データ生成部 4 シリアルヘッド駆動部 5 シリアルヘッド 6 搬送モータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3原色カラーインクリボンを用い、第1
    の原色カラーインクリボンによる第1の走査記録ライ
    ン、第2の原色カラーインクリボンによる第2の走査記
    録ライン、及び第3の原色カラーインクリボンによる第
    3の走査記録ラインを重ねて印写することで一つのカラ
    ー走査記録ラインを形成し、このカラー走査記録ライン
    の印写を繰り返すことによりカラー画像を記録紙上に印
    写するようにしたサーマルタイプのシリアルヘッドを用
    いたカラー印写装置において、 前記カラー走査記録ラインを構成する少なくとも2色以
    上の走査記録ラインを互いに記録紙搬送方向にずらし
    て、隣り合うカラー走査記録ラインにおける或る色の前
    行の走査記録ラインと次行の走査記録ラインとの行間連
    接位置と、他の色の前行の走査記録ラインと次行の走査
    記録ラインとの行間連接位置とを異ならせて印写するよ
    うになっていることを特徴とするサーマルタイプのシリ
    アルヘッドを用いたカラー印写装置。
  2. 【請求項2】 3原色カラーインクリボンを用い、第1
    の原色カラーインクリボンによる第1の走査記録ライ
    ン、第2の原色カラーインクリボンによる第2の走査記
    録ライン、及び第3の原色カラーインクリボンによる第
    3の走査記録ラインを重ねて印写することで一つのカラ
    ー走査記録ラインを形成し、このカラー走査記録ライン
    の印写を繰り返す際に隣接したカラー走査記録ラインの
    記録紙搬送方向の上下端部同士を重ねて印写するように
    したサーマルタイプのシリアルヘッドを用いたカラー印
    写装置において、 前記カラー走査記録ラインを構成する少なくとも2色以
    上の走査記録ラインを互いに記録紙搬送方向にずらし
    て、隣り合うカラー走査記録ラインにおける或る色の前
    行の走査記録ラインと次行の走査記録ラインとの行間重
    ね位置と、他の色の前行の走査記録ラインと次行の走査
    記録ラインとの行間重ね位置とを異ならせて印写するよ
    うになっていることを特徴とするサーマルタイプのシリ
    アルヘッドを用いたカラー印写装置。
  3. 【請求項3】 前記記録紙をシリアルヘッドの印字幅よ
    りも小さい改行幅で搬送する記録紙搬送手段と、前記シ
    リアルヘッドの稼動発熱素子数を制御し、印字幅を変化
    させるとともにこの変化に対応した印写データを生成す
    る制御手段と、を備えていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のサーマルタイプのシリアルヘッド
    を用いたカラー印写装置。
  4. 【請求項4】 一走査記録ラインの印写の完了ごとに前
    記走査記録ラインの行間連接位置又は行間重ね位置の相
    違分に対応した距離だけ記録紙を微小搬送させる制御手
    段と、前記微小搬送に対応した印写データを生成する印
    写データ生成手段と、を備えていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載のサーマルタイプのシリアル
    ヘッドを用いたカラー印写装置。
  5. 【請求項5】 前記微小搬送を、記録紙の搬送方向とは
    逆方向に行うようになっていることを特徴とする請求項
    4に記載のサーマルタイプのシリアルヘッドを用いたカ
    ラー印写装置。
JP23555096A 1996-09-05 1996-09-05 サーマルタイプのシリアルヘッドを用いたカラー印写装置 Pending JPH1076691A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011125134A1 (ja) * 2010-04-09 2011-10-13 三菱電機株式会社 熱転写プリント装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011125134A1 (ja) * 2010-04-09 2011-10-13 三菱電機株式会社 熱転写プリント装置
JP5349684B2 (ja) * 2010-04-09 2013-11-20 三菱電機株式会社 熱転写プリント装置

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