JPH09277570A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

Info

Publication number
JPH09277570A
JPH09277570A JP9498296A JP9498296A JPH09277570A JP H09277570 A JPH09277570 A JP H09277570A JP 9498296 A JP9498296 A JP 9498296A JP 9498296 A JP9498296 A JP 9498296A JP H09277570 A JPH09277570 A JP H09277570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
head
element group
magenta
dot elements
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9498296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3610998B2 (ja
Inventor
Hiroshi Oshio
浩 尾塩
Jun Moroo
潤 師尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9498296A priority Critical patent/JP3610998B2/ja
Publication of JPH09277570A publication Critical patent/JPH09277570A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3610998B2 publication Critical patent/JP3610998B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3色の1次色の内、2色の重ね合わせによ
り、2次色を表現するようにしたカラー画像形成装置に
関し、2次色の色調数を増加しても、印刷速度が低下す
ることを防止する。 【解決手段】 各々異なる3色の1次色の2色の重ね合
わせにより、2次色を表現するようにしたカラー画像形
成装置において、各々異なる色のドット形成を行うため
のドット素子群A、B、Cを有するカラー印刷ヘッド3
と、前記カラー印刷ヘッド3を主走査方向に走査するた
めの走査機構112と、画像形成されるべき記録媒体を
副走査方向に移動する移動機構111とを有し、前記カ
ラー印刷ヘッド3は、前記ドット素子群30〜34が、
前記主走査方向又は前記副走査方向に対し、ドット素子
群ABCBAの順で配置された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3色の1次色の
内、2色の重ね合わせにより、2次色を表現するように
したカラー画像形成装置に関する。
【0002】カラー画像形成装置は、通常、3色の1次
色の記録のできる記録ヘッドを持つ。そして、それらを
重ね合わせて、2次色を表現して、色調を多様にしてい
る。
【0003】例えば、カラー画像形成装置として、イン
クジェットプリンタが知られている。このインクジェッ
トプリンタは、ヘッドからインクを噴出して、記録を行
う装置である。このインクジェットプリンタにおいて、
圧電素子の電歪動作を利用したや、加熱による気泡の発
生を利用するものが提供されている。
【0004】このようなカラー画像形成装置では、2次
色の色調数を増加しても、画像形成速度が低下しないも
のが要求される。
【0005】
【従来の技術】図4(A)及び図4(B)は、カラー印
刷ヘッドの説明図である。
【0006】図4(A)に示すように、カラー印刷ヘッ
ド1は、シアン(C)色のインクジェットドット素子群
10と、マゼンダ(M)色のインクジェットドット素子
群11と、イエロー(Y)色のインクジェットドット素
子群12とを有する。即ち、シアン、マゼンダ、イエロ
ー色の3色を記録できる記録ヘッドを有する。
【0007】このシアン、マゼンダ、イエロー色の3色
が、1次色である。これら1次色を重ね合わせることに
より、5色の2次色(白、黒色を含む)の表現が可能で
ある。従って、3色の1次色のドット素子群を有する記
録ヘッドでは、8色の表現が可能となる。
【0008】各インクジェットドット素子群10〜12
は、各色のインクを噴出して、記録媒体にその色のドッ
トを形成する。そして、図示しない主走査機構により、
図4(A)の矢印方向に、ヘッド1が主走査され、記録
媒体上に1行分の印刷が行われる。尚、記録媒体は、副
走査機構により、主走査方向と直角の方向に、副走査さ
れ、改行動作が行われる。
【0009】図4(B)のカラー印刷ヘッド2は、シア
ン(C)色のインクジェットドット素子群20と、マゼ
ンダ(M)色のインクジェットドット素子群21と、イ
エロー(Y)色のインクジェットドット素子群22と
を、主走査方向と直角の副走査方向に配列したものであ
る。
【0010】このカラー印刷ヘッド2においては、図示
しない主走査機構により、図4(B)の矢印方向に、ヘ
ッド2が主走査される。1回の主走査の終了後、図示し
ない副走査機構により、記録媒体が1/3行改行され、
再び主走査が行われる。従って、3回の改行動作によ
り、1行分の印刷が行われる。
【0011】ここで、例えば、特開平6−143616
号公報に示されるように、2次色の色調数を増加するこ
とが提案されている。この提案の内容は、複数色を重ね
合わせる順番を変えることにより、色合いの異なるドッ
トを形成するものである。
【0012】例えば、シアン色とマゼンダ色とを重ね合
わせると、ブルー色のドットが得られる。しかし、シア
ン色のドットを形成した後、マゼンダ色のドットを重ね
合わせた場合のブルー色と、マゼンダ色のドットを形成
した後、シアン色のドットを重ね合わせた場合のブルー
色とは、色が異なる。これを利用して、2次色の色調を
3色分増加する。
【0013】これを実現するためには、従来、図5及び
図6に示すヘッドの移動方法が必要である。先ず、図5
に示すように、ヘッド1の主走査方向に、右からイエロ
ー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の色の順でド
ット素子群10〜12が、並べられたヘッド1を例に説
明する。
【0014】このヘッド1は、右方向への主走査におい
ては、次の色の重ね合わせが可能である。
【0015】マゼンダ(M)のドットを先に形成し、
シアン(C)のドットを重ね合わせる場合(M→C)、 イエロー(Y)のドットを先に形成し、シアン(C)
のドットを重ね合わせる場合(Y→C)、 イエロー(Y)のドットを先に形成し、マゼンダ
(M)のドットを重ね合わせる場合(Y→M)。
【0016】次に、左方向の主走査においては、次の色
の重ね合わせが可能である。
【0017】マゼンダ(M)のドットを先に形成し、
イエロー(Y)のドットを重ね合わせる場合(M→
Y)、 シアン(C)のドットを先に形成し、イエロー(Y)
のドットを重ね合わせる場合(C→Y)、 シアン(C)のドットを先に形成し、マゼンダ(M)
のドットを重ね合わせる場合(C→M)。
【0018】即ち、2回の主走査により、2次色が各々
2種類の色調をもつようにできる。
【0019】次に、図6に示すように、ヘッド2の副走
査方向に、上からシアン(C)、マゼンダ(M)、イエ
ロー(Y)の色の順でドット素子群20〜22が、並べ
られたヘッド2を例に説明する。
【0020】印字行に対し、ヘッド2を主走査して、
1回目のイエロー(Y)色のドットを形成する、 1/3改行して、印字行に、マゼンダ色のドット素子
群を位置付ける。そして、主走査して、マゼンダ色のド
ットを形成する。これにより、イエロー(Y)のドット
を先に形成し、マゼンダ(M)のドットを重ね合わせる
(Y→M)ことができる。
【0021】1/3改行して、印字行に、シアン色の
ドット素子群を位置付ける。そして、主走査して、シア
ン色のドットを形成する。これにより、イエロー(Y)
のドットを先に形成し、シアン(C)のドットを重ね合
わせる(Y→C)ことと、マゼンダ(M)のドットを先
に形成し、シアン(C)のドットを重ね合わせる(M→
C)こととが可能となる。
【0022】次に、1回目の位置に戻り、印字行に、
イエロー色のドット素子群を位置付ける。即ち、用紙を
2/3行逆戻りさせる。そして、主走査して、イエロー
色のドットを形成する。これにより、シアン(C)のド
ットを先に形成し、イエロー(Y)のドットを重ね合わ
せる(C→Y)ことと、マゼンダ(M)のドットを先に
形成し、イエロー(Y)のドットを重ね合わせる(M→
Y)こととが可能となる。
【0023】1/3改行して、印字行に、マゼンダ色
のドット素子群を位置付ける。そして、主走査して、マ
ゼンダ色のドットを形成する。これにより、シアン
(C)のドットを先に形成し、マゼンダ(M)のドット
を重ね合わせる(C→M)ことができる。
【0024】このようにして、ヘッド2を用紙に対し
て、相対的に逆戻りさせることにより、5回の改行動作
及び主走査により、2次色が各々2種類の色調をもつよ
うにできる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題点があった。
【0026】図5に示すカラー印刷ヘッドでは、2次
色に各々2種類の色調をもたせるためには、主走査回数
が2回となり、印刷時間が長くなる。
【0027】図6に示すカラー印刷ヘッドでは、2次
色に各々2種類の色調をもたせるためには、ヘッドを記
録媒体に対し、相対的に逆戻りさせる必要があり、印刷
時間が長くなる。
【0028】本発明の目的は、2次色の色調数を増加し
ても、印刷速度が低下することを防止するためのカラー
画像形成装置を提供するにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明は、各々異なる3
色の1次色の2色の重ね合わせにより、2次色を表現す
るようにしたカラー画像形成装置において、各々異なる
色のドット形成を行うためのドット素子群A、B、Cを
有するカラー印刷ヘッドと、前記カラー印刷ヘッドを主
走査方向に走査するための走査機構と、画像形成される
べき記録媒体を副走査方向に移動する移動機構とを有
し、前記カラー印刷ヘッドは、前記ドット素子群が、前
記主走査方向又は前記副走査方向に対し、ドット素子群
ABCBAの順で配置されたことを特徴とする。
【0030】本発明では、カラー印刷ヘッドを、主走査
方向に対し、ドット素子群ABCBAの順で配置し、ド
ット素子群Cを中心に対称形を形成したため、1回の主
走査により、2次色の色調を増加することができる。従
って、印刷速度を低下することなく、2次色の色調の増
加が可能となる。
【0031】又、本発明では、カラー印刷ヘッドを、副
走査方向に対し、ドット素子群ABCBAの順で配置
し、ドット素子群Cを中心に対称形を形成したため、記
録媒体を逆戻りさせることなく、2次色の色調を増加す
ることができる。従って、印刷速度を低下することな
く、2次色の色調の増加が可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例説明
図である。
【0033】図1に示すように、カラー印刷ヘッド3
は、第1のイエロー(Ya)色のインクジェットドット
素子群34と、第1のマゼンダ(Ma)色のインクジェ
ットドット素子群33と、シアン(C)色のインクジェ
ットドット素子群32と、第2のマゼンダ(Mb)色の
インクジェットドット素子群31と、第2のイエロー
(Yb)色のインクジェットドット素子群30が、主走
査方向に、順番に並べられている。
【0034】各インクジェットヘッド素子群30〜34
は、例えば、図4(A)に示したように、8行2列のイ
ンクジェットヘッド素子で構成されており、各ヘッド素
子は、圧電駆動によりインクを噴出する。
【0035】カラー印刷ヘッド3は、図の矢印方向に主
走査される。尚、主走査方向と直角方向に、用紙が副走
査され、改行される。
【0036】次に、この動作について、説明する。図1
の矢印方向に、ヘッド3を主走査する。その間に、次の
2次色の形成が可能となる。
【0037】第1のイエロー色のドット素子群34に
より、イエロー(Y)のドットを先に形成し、第1のマ
ゼンダ(M)色のドット素子群33により、マゼンダの
ドットを重ね合わせる場合(Y→M)、 第1のイエロー色のドット素子群34により、イエロ
ー(Y)のドットを先に形成し、シアン(C)色のドッ
ト素子群32により、シアン(C)のドットを重ね合わ
せる場合(Y→C)、 第1のマゼンダ色のドット素子群33により、マゼン
ダ(M)のドットを先に形成し、シアン色のドット素子
群32により、シアン(C)のドットを重ね合わせる場
合(M→C)。
【0038】シアン色のドット素子群32により、シ
アン(C)のドットを先に形成し、第2のマゼンダ色の
ドット素子群31により、マゼンダ(M)のドットを重
ね合わせる場合(C→M)、 シアン色のドット素子群32により、シアン(C)の
ドットを先に形成し、第2のイエロー色のドット素子群
30により、イエロー(Y)のドットを重ね合わせる場
合(C→Y)、 第2のマゼンダ色のドット素子群31により、マゼン
ダ(M)のドットを先に形成し、第2のイエロー色のド
ット素子群30により、イエロー(Y)のドットを重ね
合わせる場合(M→Y)。
【0039】このようにして、1回の走査により、各2
種類の2次色の表現が可能となる。
【0040】又、インクジェットプリンタのように、液
状の記録塗料を紙に付着後、乾燥して、記録を行う装置
では、1色目のドットが形成されてから、2色目のドッ
トが形成までの時間差が生じることにより、所望の色調
と異なる場合がある。
【0041】この実施例では、Y(イエロー)、M(マ
ゼンダ)、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロ
ー)の順で、並んでいるので、図1に示すように、1色
目と2色目との記録時間差は、同一の2色の組み合わせ
で、同一となる。
【0042】例えば、前述のシアンとイエローの混色の
場合に、イエロー色の後に、シアン色を重ねる場合(Y
→C)と、シアン色の後に、イエロー色を重ねる場合
(C→Y)とで、時間差は、同一である。同様に、イエ
ロー色とマゼンダ色とを重ね合わせる場合にも、重ね合
わせ順を変えても、時間差は、同一である。又、マゼン
ダ色とシアン色をとを重ね合わせる場合にも、重ね合わ
せ順を変えても、時間差は、同一である。
【0043】このため、2色の重ね合わせ順を変えて
も、1色目と2色目との時間差が同一のため、所望の色
調を維持できる。
【0044】更に、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、
C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)の順
で、並んでいるので、往復印字しても、単に記録順を変
えれば良く、簡易に制御できる。
【0045】図2は、本発明の第2の実施例説明図であ
る。
【0046】図2に示すように、カラー印刷ヘッド4
は、第1のイエロー(Ya)色のインクジェットドット
素子群44と、第1のマゼンダ(Ma)色のインクジェ
ットドット素子群43と、シアン(C)色のインクジェ
ットドット素子群42と、第2のマゼンダ(Mb)色の
インクジェットドット素子群41と、第2のイエロー
(Yb)色のインクジェットドット素子群40が、用紙
の改行方向である副走査方向に、下から順番に並べられ
ている。
【0047】各インクジェットヘッド素子群40〜44
は、例えば、図4(B)に示したように、8行2列のイ
ンクジェットヘッド素子で構成されており、各ヘッド素
子は、圧電駆動によりインクを噴出する。カラー印刷ヘ
ッド3は、図の矢印方向に主走査される。
【0048】次に、この動作について、説明する。
【0049】第1のイエロー(Ya)色のドット素子
群44を印字行に合わせて、ヘッド4を主走査して、イ
エロー色(Ya)のドットを印字行に形成する。
【0050】次に、第1のマゼンダ(Ma)色のドッ
ト素子群43に印字行を合わせるように、1/3行改行
した後、ヘッド4を主走査して、第1のマゼンダ(M)
色のドット素子群33により、マゼンダのドットを形成
する。これにより、イエロー色とマゼンダ色との重ね合
わせ(Y→M)が可能となる。
【0051】次に、シアン(C)色のドット素子群4
2に印字行を合わせるように、1/3行改行した後、ヘ
ッド4を主走査して、シアン(C)のドットを形成す
る。これにより、イエロー(Y)とシアン(C)との重
ね合わせ(Y→C)と、マゼンダ(M)とシアン(C)
との重ね合わせ(M→C)が可能となる。
【0052】次に、第2のマゼンダ(Mb)色のドッ
ト素子群41に印字行を合わせるように、1/3行改行
した後、ヘッド4を主走査して、マゼンダ(M)のドッ
トを形成する。これにより、シアン(C)色とマゼンダ
(M)色との重ね合わせ(C→M)が可能となる。
【0053】次に、第2のイエロー(Yb)色のドッ
ト素子群40に印字行を合わせるように、1/3行改行
した後、ヘッド4を主走査して、イエロー(Y)のドッ
トを形成する。これにより、シアン(C)色とイエロー
(Y)色との重ね合わせ(C→Y)と、マゼンダ(M)
色とイエロー(Y)色との重ね合わせ(M→Y)が可能
となる。
【0054】このようにして、用紙を逆に戻すことな
く、一方向に改行送り(副走査送り)して、各2種類の
2次色の表現が可能となる。
【0055】又、第1の実施例と同様に、Y(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、M(マゼン
ダ)、Y(イエロー)の順で、並んでいるので、図1と
同様に、1色目と2色目との記録時間差は、同一の2色
の組み合わせで、同一となる。
【0056】このため、2色の重ね合わせ順を変えて
も、1色目と2色目との時間差が同一のため、所望の色
調を維持できる。
【0057】尚、ヘッド4の主走査中は、印字行に位置
付けられたドット素子群のみが印字しているのではな
く、他のヘッド素子群も印字を行っている。
【0058】図3は、第1及び第2の実施例のためのブ
ロック図である。
【0059】記録ヘッド107は、図1又は図2に示す
カラー印刷ヘッド3又は4である。ヘッド駆動回路10
6は、記録ヘッド107を駆動するためのものである。
制御部105は、CPU100の指示に従い、ヘッド駆
動回路106を制御する。
【0060】CPU(プロセッサ)100は、外部のコ
ンピュータ等から受信した階調(印刷)信号に従い、駆
動すべき色のドット素子群を選択する信号を、制御部1
05に発する。ROM(リードオンリーメモリ)101
は、CPU100に接続され、CPU100の制御プロ
グラムや、階調信号に対する駆動色の対照テーブルを備
える。RAM102は、CPU100に接続され、CP
U100のためのデータを記憶する。
【0061】記録用紙搬送機構111は、モーターによ
り、1行印字毎又は1/3行印字毎に、用紙を1行又は
1/3行改行方向(副走査方向)に送る。キャリッジ機
構112は、モーターにより、記録ヘッド107を主走
査方向に送るものである。モータドライバ110は、C
PU100の制御の元に、記録用紙搬送機構111のモ
ータと、キャリッジ機構112のモータとを駆動する。
【0062】コントロールパネル103は、CPU10
0に接続され、プリンタの動作に必要な操作を入力し、
且つプリンタの動作状態を表示するものである。
【0063】この実施例では、CPU100が、外部か
ら受信した階調信号を3色の駆動色に変換する。この
時、前述のヘッドの構成を考慮して、駆動順も決定す
る。制御部105は、これにより、ヘッド駆動回路10
6を制御して、記録ヘッド107を駆動する。
【0064】このようにして、受信されたデータが、ヘ
ッドに対応した形に変換され、カラー印刷が可能とな
る。
【0065】上述の実施例の他に、本発明は、次のよう
な変形が可能である。
【0066】カラー画像形成装置を、圧電素子による
インクジェットヘッドで説明したが、加熱によるインク
ジェットヘッドや、熱転写記録方式のヘッド等に適用す
ることもできる。
【0067】ドット素子群を、図4のもので説明した
が、1行分のもの等他の構成のものであっても良い。
【0068】1次色を、シアン、マゼンダ、イエロー
のもので説明したが、他の色の組み合わせであっても良
い。
【0069】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0071】カラー印刷ヘッドを、主走査方向又は副
走査方向に対し、ドット素子群ABCBAの順で配置
し、ドット素子群Cを中心に対称形を形成したため、1
回の主走査により、又はヘッドの逆送りをしないで、2
次色の色調を増加することができる。従って、印刷速度
を低下することなく、2次色の色調の増加が可能とな
る。
【0072】カラー印刷ヘッドを、主走査方向又は副
走査方向に対し、ドット素子群ABCBAの順で配置
し、ドット素子群Cを中心に対称形を形成したため、第
1色目と第2色目との各2次色での記録時間差が同一と
なり、色調の適切な2次色が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例説明図である。
【図2】本発明の第2の実施例説明図である。
【図3】本発明の実施例のためのブロック図である。
【図4】カラー印刷ヘッドの説明図である。
【図5】従来技術の説明図(その1)である。
【図6】従来技術の説明図(その2)である。
【符号の説明】
1、2、3、4 カラー印刷ヘッド 10〜12、20〜22、30〜34、40〜44 ド
ット素子群 107 記録ヘッド 111 記録用紙搬送機構(移動機構) 112 キャリッジ機構(走査機構)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々異なる3色の1次色の2色の重ね合
    わせにより、2次色を表現するようにしたカラー画像形
    成装置において、 各々異なる色のドット形成を行うためのドット素子群
    A、B、Cを有するカラー印刷ヘッドと、 前記カラー印刷ヘッドを主走査方向に走査するための走
    査機構と、 画像形成されるべき記録媒体を副走査方向に移動する移
    動機構とを有し、 前記カラー印刷ヘッドは、前記ドット素子群が、前記主
    走査方向又は前記副走査方向に対し、ドット素子群AB
    CBAの順で配置されたことを特徴とするカラー画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のカラー画像形成装置におい
    て、 前記カラー印刷ヘッドが、インクを前記記録媒体に噴射
    するインクジェットヘッドであることを特徴とするカラ
    ー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のカラー画像形成装置に
    おいて、 前記カラー印刷ヘッドの前記異なる3色が、マゼンダ
    色、シアン色、イエロー色であることを特徴とするカラ
    ー画像形成装置。
JP9498296A 1996-04-17 1996-04-17 カラー画像形成装置 Expired - Lifetime JP3610998B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9498296A JP3610998B2 (ja) 1996-04-17 1996-04-17 カラー画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9498296A JP3610998B2 (ja) 1996-04-17 1996-04-17 カラー画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09277570A true JPH09277570A (ja) 1997-10-28
JP3610998B2 JP3610998B2 (ja) 2005-01-19

Family

ID=14125114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9498296A Expired - Lifetime JP3610998B2 (ja) 1996-04-17 1996-04-17 カラー画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3610998B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001005597A1 (en) 1999-07-16 2001-01-25 Stork Digital Imaging B.V. Method for the formation of pixel elements and print head and inkjet printing device for application of the method
JP2011136575A (ja) * 2011-03-02 2011-07-14 Canon Inc 液体吐出記録ヘッド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001005597A1 (en) 1999-07-16 2001-01-25 Stork Digital Imaging B.V. Method for the formation of pixel elements and print head and inkjet printing device for application of the method
JP2011136575A (ja) * 2011-03-02 2011-07-14 Canon Inc 液体吐出記録ヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
JP3610998B2 (ja) 2005-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5347300B2 (ja) 印刷装置
JP4288045B2 (ja) 双方向インクジェットプリンタを用いた印刷方法
US6027202A (en) Ink jet printer and its head device
JP2001001510A (ja) 印刷装置、印刷方法、および記録媒体
JP4560193B2 (ja) データ処理方法及びデータ処理装置
US8013881B2 (en) Liquid ejecting apparatus and liquid ejecting method
JP4497807B2 (ja) 記録装置および該装置の制御方法
JP2001130033A (ja) プリント装置及びプリント方法
JP2001096770A (ja) プリント装置及びプリント方法
JP4827674B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JP3744273B2 (ja) 記録方法および記録装置、並びに、そのためのプログラムを記録した可読媒体
JP2006168053A (ja) 印刷装置及びその制御方法
JP3645776B2 (ja) インクジェットプリンタ
JPH09277570A (ja) カラー画像形成装置
JP2001138552A (ja) インクジェットプリンタのインク色構成
JP2001150685A (ja) 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法、および記録媒体
JP2963032B2 (ja) 印刷装置および印刷方法
JP2005335138A (ja) 印刷装置、印刷方法、およびプログラム
JP4183002B2 (ja) ドット記録装置
JP4483982B2 (ja) プラテンを汚すことなく印刷用紙の端部まで行う印刷
JP4211864B2 (ja) ドット記録方法、およびドット記録装置
JP4765267B2 (ja) 印刷装置、印刷方法、およびプログラム
JP4048686B2 (ja) 黒インクを使用するカラー印刷において中央近辺のブラックノズルを使用する印刷
JP2001232824A (ja) インクジェットプリンタ
WO1998008686A1 (fr) Appareil et procede d'impression en couleur

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041012

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071029

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071029

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111029

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term