JP4211864B2 - ドット記録方法、およびドット記録装置 - Google Patents
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(1)ドット記録方法、ドット記録制御方法、印刷制御方法、印刷方法。
(2)ドット記録装置、ドット記録制御装置、印刷制御装置、印刷装置。
(3)上記の装置や方法を実現するためのコンピュータプログラム。
(4)上記の装置や方法を実現するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
(5)上記の装置や方法を実現するためのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号。
A.実施形態の概要:
B.第1実施例:
B1.装置の構成:
B2.画像の記録領域:
B3.印刷処理の手順:
B4.ドットの形成:
C.変形例:
C1.変形例1:
C2.変形例2:
C3.変形例3:
C4.変形例4:
C5.変形例5:
C6.変形例6:
C7.変形例7:
C8.変形例8:
図1は、本発明の実施の形態における印刷用紙と画像を形成する領域との関係を示した説明図である。本発明では、プリンタが画像データDに基づいてインク滴を吐出して画像を形成しようとする領域Rは、印刷用紙Pよりも大きく設定されている。そして、画像データに基づく画像の記録領域Rと、印刷用紙Pとの位置関係は、図1(a)〜(f)に示すように規定される。印刷用紙Pに対して、印刷用紙Pを覆うようなより大きな領域Rに画像を形成することにより、印刷用紙Pの位置が少々ずれても、印刷用紙Pの端まで余白なく画像を印刷することができる。なお、記録領域Rは、各図においてそれぞれR1〜R6で示し、印刷用紙Pは、P1〜P6で示している。
B1.装置の構成:
図2は、本印刷装置のソフトウェアの構成を示すブロック図である。コンピュータ90では、所定のオペレーティングシステムの下で、アプリケーションプログラム95が動作している。オペレーティングシステムには、ビデオドライバ91やプリンタドライバ96が組み込まれており、アプリケーションプログラム95からは、これらのドライバを介して、プリンタ22に転送するための画像データDが出力されることになる。画像のレタッチなどを行うアプリケーションプログラム95は、スキャナ12から画像を読み込み、これに対して所定の処理を行いつつビデオドライバ91を介してCRT21に画像を表示している。スキャナ12から供給されるデータORGは、カラー原稿から読み取られ、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3色の色成分からなる原カラー画像データORGである。
図6は、画像の記録領域Rと印刷用紙Pとの関係を示す説明図である。本実施例では、印刷用紙Pの上端Pfを超えて印刷用紙Pの外側まで画像の記録領域Rを設定する。また、印刷用紙Pの下端Pr、左側端Pa、右側端Pbについても同様に、印刷用紙Pの端を超えて印刷用紙Pの外側まで画像の記録領域Rを設定する。したがって、本実施例においては、印刷時の画像の記録領域Rと印刷用紙Pの大きさ、及び記録領域Rの想定位置と印刷用紙Pの配置の関係は、図6に示すようになる。以下、画像の記録領域を「拡張領域R」と呼ぶ。なお、印刷用紙Pの左側端Pa、右側端Pbの左右の名称については、プリンタ22の左右の名称と対応させたため、印刷用紙Pにおいては、実際の左右と左側端Pa、右側端Pbの名称とが逆になっている。
図10は、アプリケーションプログラムが印刷命令を発した後の、ドライバに対するユーザの手続きを示すフローチャートである。図11は、印刷用紙の材質を指示するウィンドウを示す図である。図12は、印刷用紙のサイズを指示するウィンドウを示す図である。ユーザが、アプリケーションプログラム95に対して印刷を指示すると、アプリケーションプログラム95は、プリンタドライバ96に対して印刷命令を発する。すると、プリンタドライバ96は、CRT21(図2参照)に、「印刷」のウィンドウを表示する。ユーザが「印刷」のウィンドウから「プリンタのプロパティ」のアイコンをクリックすると、図11に示すようなウィンドウが表示される。
(i)上端処理:
図13は、印刷用紙の上端(先端)近傍において、各ラスタがどのノズルによってどのように記録されていくかを示す説明図である。ここでは、説明を簡単にするため、1列のノズル列のみを使用して説明する。そして、1列のノズル列は8個のノズルを有するものとする。主走査の際には、各ノズルが一つのラスタの記録を担当する。ここで、「ラスタ」とは、主走査方向に並ぶ画素の列である。そして、「画素」とは、インク滴を着弾させドットを記録する位置を規定するために、印刷媒体上に仮想的に定められた方眼状の升目である。ここでは、各ノズルは3ラスタ分の間隔をあけて配されているものとする。
図15は、下端処理において、各ラスタがどのノズルによってどのように記録されていくかを示す説明図である。図15においては、n+1回目の副走査送りが行われたところから最後のn+17回目の副走査送りをするところまでを示している。本実施例では、図15に示すように、中間処理においてn+8回目までの副走査送りで5ドット、2ドット、3ドット、6ドットの送りをその順に繰り返したのち、下端処理において、最後の9回、すなわちn+9回目からn+17回目までの副走査送りを、1ドットづつの送りで行う。その結果、主走査方向に沿った各ラスタは、一部のものを除いてそれぞれ二つのノズルで記録される。なお、図15においては、印刷ヘッド28上のノズルがドットを記録しうるラスタについて、下から順に付した番号を、図の右側に記載している。以降、下端処理のドットの記録を説明する図面において同様である。
図18は、印刷用紙Pの左右側端部の印刷を示す説明図である。本実施例では、上端処理および下端処理を含め、印刷用紙Pへの画像の記録全体を通じて、印刷用紙Pの左右端部にも余白を設けないように印刷を行う。その際、印刷ヘッド28は、主走査において、一方の端については、全てのノズルが印刷用紙Pの端を越えて印刷用紙Pの外側に位置するところまで送られ、他方の端についても、やはり全てのノズルが印刷用紙Pの他方の端を越えて印刷用紙Pの外側に位置するところまで送られる。そして、ノズルNzが印刷用紙P上にあるときだけでなく、ノズルNzが印刷用紙Pの端を超えた位置であって、かつ、左側溝部26aまたは右側溝部26b上にあるときにも、画像データDにしたがって拡張領域Rにインク滴を吐出する。ここで、画像の記録領域である拡張領域Rの幅Wrは、印刷用紙Pの左右の幅を超える幅を有し、かつ、後述する一対の側方溝部の外側の側壁同士の間隔を超えない幅である。したがって、画像データDにしたがってそのノズルNzからインク滴を吐出することで、ノズルNzが印刷用紙Pの端を超えた位置であって、かつ、左側溝部26aまたは右側溝部26b上にあるときにも、インク滴を吐出することとなる。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
第1実施例においては、拡張領域Rの幅Wrは印刷媒体の種類によらず、印刷媒体の幅Wpに一定の幅Wa,Wbを加えて求めることとした。しかし、印刷媒体の左右の端を超えて設定される拡張領域の部分の幅も、印刷用紙の種類に応じて定めることができる。想定した姿勢から印刷用紙が傾いた場合、印刷用紙の左右の端の位置ずれは、図8の場合と同様に、傾き角と副走査方向の寸法に比例する。よって、印刷媒体の左右の端を超えて設定される拡張領域の部分の幅を、印刷用紙の種類に応じて定めることとすれば、印刷用紙が傾いた場合に、左右側端部に余白ができてしまう可能性やプラテンにインク滴が着弾してしまう可能性をより小さくすることができる。
第1実施例では、印刷媒体は、普通紙、フォトプリント紙、専用光沢フィルム、専用OHPシートなどととしたが、印刷媒体はこれに限られるものではない。例えば、布地であってもよく、また、CD−Rのような一定の剛性を有するものであってもよい。そして、印刷媒体の形状も、CD−Rのような円形のものであってもよく、長方形に限られるものではない。すなわち、印刷媒体は、ドット形成要素を用いて画像を記録することができるものであればどのようなものであってもよい。
第1実施例においては、左側溝部は一つだけ設けられ、印刷媒体の幅に応じて右側溝部が複数設けられた(図5、図16参照)。そして、印刷媒体は、その幅によらず、一方の側端が左側溝部上に来るようにして、ドットを形成された。しかし、右側溝部を一つだけ設け、印刷媒体の幅に応じて左側溝部を複数設けることとしてもよい。また、印刷媒体の幅に応じて、左側溝部と右側溝部の組を複数組持つこととしてもよい。すなわち、印刷媒体の幅とほぼ等しい間隔を開けて設けられる側方溝部は、印刷装置で使用可能な印刷媒体の幅の種類に対応して、複数設けることができ、そのような側方溝部は様々な態様で実施することができる。
第1実施例では、上流側溝部26fは、印刷ヘッド28上のノズルのうち最上流のノズルを含む上流側の一部のノズル群Nf(図16参照)と向かい合う位置に設けられていた。そして、下流側溝部26rは、印刷ヘッド28上のノズルNzのうち最下流のノズルを含む下流側の一部のノズル群Nr(図5参照)と向かい合う位置に設けられていた。しかし、ノズルと溝部との関係はこれに限られるものではない。たとえば、上流側溝部26fのさらに上流側にノズル群を設け、そのノズル群と向かい合う位置にプラテンの上流側支持部を設けることとしてもよい。そのようにすれば、上流から送られてきた印刷媒体の前端部(上端部)が上流側溝部に落ち込んでしまう可能性が少なくなる。また、同様に、下流側溝部26rのさらに下流側にノズル群を設け、そのノズル群と向かい合う位置にプラテンの下流側支持部を設けることとしてもよい。
第1実施例では、上端処理と下端処理では1ドットづつの定則送りを行った。しかし、上端処理と下端処理の送りはこれに限られるものではなく、ノズル列中のノズル数やノズルピッチに応じて、2ドットや4ドット、5ドットの定則送りや変則送りとすることもできる。すなわち、最大の副走査送り量が中間処理における最大の副走査送り量よりも小さいものであれば、どのような送りであってもよい。ただし、上端処理の副走査送りの送り量が小さいほど、より副走査方向の下流側のノズルで印刷用紙の上端を記録することができる。そのため、より下流側溝部を狭くすることができ、印刷用紙を支えるプラテン上面を広く取ることができる。同様に、下端処理の副走査送りの送り量が小さいほど、より上流側のノズルで印刷用紙の上端を記録することができる。そのため、より上流側溝部を狭くすることができ、印刷用紙を支えるプラテン上面を広く取ることができる。
上記実施例では、上端処理と下端処理の両方を実行していたが、必要に応じていずれか一方のみを実行するようにしてもよい。また、本実施例の印刷装置は、プラテン26の、副走査方向の上流側および下流側にそれぞれ上流側溝部26fと下流側溝部26rを備えていたが、いずれか一方のみを備えるものとしてもよい。
この発明はカラー印刷だけでなくモノクロ印刷にも適用できる。また、この発明は、インクジェットプリンタのみでなく、一般に、複数のドット形成要素アレイを有する記録ヘッドを用いて印刷媒体の表面に記録を行うドット記録装置に適用することができる。ここで、「ドット形成要素」とは、インクジェットプリンタにおけるインクノズルのように、ドットを形成するための構成要素を意味する。
上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。例えば、CPU41(図3)の機能の一部をホストコンピュータ90が実行するようにすることもできる。
13…マウス
14…キーボード
21…CRT
22…プリンタ
23…紙送りモータ
24…キャリッジモータ
25…Lfp/
25a,25b…上流側紙送りローラ
25c,25d…下流側紙送りローラ
25p,25q…上流側紙送りローラ
25r,25s…下流側紙送りローラ
26,26o…プラテン
26a…左側溝部
26b,26b2,26b3…右側溝部
26c…中央支持部
26f…上流側溝部
26m…中央溝部
26r…下流側溝部
26sf…上流側支持部
26sr…下流側支持部
27,27f,27r…吸収部材
28,28o…印刷ヘッド
29a,29b…ガイド
31…キャリッジ
32…操作パネル
34…摺動軸
36…駆動ベルト
38…プーリ
39…位置検出センサ
40…制御回路
41…CPU
42…PROM
43…RAM
44…駆動用バッファ
45…PCインタフェース
60…印刷ヘッドユニット
61〜66…インク吐出用ヘッド
67…導入管
71…ブラックインク用カートリッジ
72…カラーインク用カートリッジ
90…ホストコンピュータ
91…ビデオドライバ
95…アプリケーションプログラム
96…プリンタドライバ
97…解像度変換モジュール
98…色補正モジュール
99…ハーフトーンモジュール
100…ラスタライザ
A…矢印
D…画像データ
D…記録領域
DT…ドット形成パターンテーブル
EAT…拡張領域テーブル
Ip…インク滴
LUT…色補正テーブル
Nf,Nm,Nr…ノズル群
Nz…インクジェットノズル
ORG…原カラー画像データ
P,P1〜P6…印刷用紙
PD…印刷データ
Pa…左側端部
Pb…右側端部
Pf…印刷用紙の上端部
Pr…印刷用紙の下端部
R,R1〜R6…拡張領域(画像の記録領域)
R26…範囲
Rf…拡張領域の上端部
Rfp…外上端部
Rfq…内上端部
Rr…拡張領域の下端部
Rrp…外下端部
Rrp…外上端部
Rrq…内下端部
d1〜d4…ずれ量
k…ノズルピッチ
Claims (8)
- インク滴を吐出する複数のドット形成要素が設けられたドット記録ヘッドを有するドット記録装置において、前記ドット記録ヘッドと印刷媒体の少なくとも一方を動かして主走査を行い、前記複数のドット形成要素のうちの少なくとも一部を駆動してインク滴を吐出し、前記主走査の方向に沿って設けられた支持部によって前記ドット記録ヘッドと向かい合うように支持された前記印刷媒体を、前記主走査の方向と交わる方向に搬送し、印刷データに基づくインク滴を吐出して前記印刷媒体に端部に余白なくドットの記録を行うドット記録方法であって、
前記印刷媒体の搬送方向に平行な方向における前記印刷媒体の端を越える広さを有する領域に向けて前記インク滴を吐出すると共に、前記領域のうちの前記端を越える部分の広さが前記印刷媒体の種類に応じて異なるように前記インク滴を吐出する、ことを特徴とするドット記録方法。 - インク滴を吐出する複数のドット形成要素が設けられたドット記録ヘッドを有するドット記録装置において、前記ドット記録ヘッドと印刷媒体の少なくとも一方を動かして主走査を行い、前記複数のドット形成要素のうちの少なくとも一部を駆動してインク滴を吐出し、前記主走査の方向に沿って設けられた支持部によって前記ドット記録ヘッドと向かい合うように支持された前記印刷媒体を、前記主走査の方向と交わる方向に搬送し、印刷データに基づくインク滴を吐出して前記印刷媒体に端部に余白なくドットの記録を行うドット記録方法であって、
前記印刷媒体の搬送方向における下流側の端を第1の端、上流側の端を第2の端とする場合に、前記第1および第2の端を超える広さを有する領域に向けて前記インク滴を吐出すると共に、前記領域のうちの前記第2の端を越える部分の広さが前記印刷媒体の種類に応じて異なるように前記インク滴を吐出する、ことを特徴とするドット記録方法。 - インク滴を吐出する複数のドット形成要素が設けられたドット記録ヘッドを有するドット記録装置において、前記ドット記録ヘッドと印刷媒体の少なくとも一方を動かして主走査を行い、前記複数のドット形成要素のうちの少なくとも一部を駆動してインク滴を吐出し、前記主走査の方向に沿って設けられた支持部によって前記ドット記録ヘッドと向かい合うように支持された前記印刷媒体を、前記主走査の方向と交わる方向に搬送し、印刷データに基づくインク滴を吐出して前記印刷媒体に端部に余白なくドットの記録を行うドット記録方法であって、
前記印刷媒体の搬送方向における下流側の端を第1の端、上流側の端を第2の端とする場合に、前記第1および第2の端を超える広さを有する領域に向けて前記インク滴を吐出すると共に、前記領域のうちの前記第1の端を越える部分の広さが前記印刷媒体の種類に応じて異なるように前記インク滴を吐出する、ことを特徴とするドット記録方法。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載のドット記録方法であって、
前記印刷媒体の種類は、前記印刷媒体の材質に応じて決定される、ドット記録方法。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載のドット記録方法であって、
前記印刷媒体の種類は、前記印刷媒体の寸法に応じて決定される、ドット記録方法。 - 印刷媒体に端部に余白なくドットの記録を行うドット記録装置であって、
インク滴を吐出する複数のドット形成要素が設けられたドット記録ヘッドと、
前記ドット記録ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を動かして主走査を行う主走査部と、
前記複数のドット形成要素のうちの少なくとも一部を駆動してインク滴を吐出させるヘッド駆動部と、
前記主走査の方向に沿って設けられ、前記印刷媒体を前記ドット記録ヘッドと向かい合うように支持する支持部と、
前記支持部によって支持された前記印刷媒体を、前記主走査の方向と交わる方向に搬送する搬送部と、
前記主走査部と、前記ヘッド駆動部と、前記搬送部と、を制御して、印刷データに基づくインク滴を吐出させて前記印刷媒体にドットの記録を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、前記印刷媒体の搬送方向に平行な方向における前記印刷媒体の端を越える広さを有する領域に向けて前記インク滴を吐出させると共に、前記領域のうちの前記端を越える部分の広さが前記印刷媒体の種類に応じて異なるように前記インク滴を吐出させる、ドット記録装置。 - 印刷媒体に端部に余白なくドットの記録を行うドット記録装置であって、
インク滴を吐出する複数のドット形成要素が設けられたドット記録ヘッドと、
前記ドット記録ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を動かして主走査を行う主走査部と、
前記複数のドット形成要素のうちの少なくとも一部を駆動してインク滴を吐出させるヘッド駆動部と、
前記主走査の方向に沿って設けられ、前記印刷媒体を前記ドット記録ヘッドと向かい合うように支持する支持部と、
前記支持部によって支持された前記印刷媒体を、前記主走査の方向と交わる方向に搬送する搬送部と、
前記主走査部と、前記ヘッド駆動部と、前記搬送部と、を制御して、印刷データに基づくインク滴を吐出させて前記印刷媒体にドットの記録を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、前記印刷媒体の搬送方向における下流側の端を第1の端、上流側の端を第2の端とする場合に、前記第1および第2の端を越える広さを有する領域に向けて前記インク滴を吐出させると共に、前記領域のうちの前記第2の端を越える部分の広さが前記印刷媒体の種類に応じて異なるように前記インク滴を吐出させる、ドット記録装置。 - 印刷媒体に端部に余白なくドットの記録を行うドット記録装置であって、
インク滴を吐出する複数のドット形成要素が設けられたドット記録ヘッドと、
前記ドット記録ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を動かして主走査を行う主走査部と、
前記複数のドット形成要素のうちの少なくとも一部を駆動してインク滴を吐出させるヘッド駆動部と、
前記主走査の方向に沿って設けられ、前記印刷媒体を前記ドット記録ヘッドと向かい合うように支持する支持部と、
前記支持部によって支持された前記印刷媒体を、前記主走査の方向と交わる方向に搬送する搬送部と、
前記主走査部と、前記ヘッド駆動部と、前記搬送部と、を制御して、印刷データに基づくインク滴を吐出させて前記印刷媒体にドットの記録を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、前記印刷媒体の搬送方向における下流側の端を第1の端、上流側の端を第2の端とする場合に、前記第1および第2の端を越える広さを有する領域に向けて前記インク滴を吐出させると共に、前記領域のうちの前記第1の端を越える部分の広さが前記印刷媒体の種類に応じて異なるように前記インク滴を吐出させる、ドット記録装置。
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