JPH1057620A - 競走ゲーム装置 - Google Patents

競走ゲーム装置

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JPH1057620A
JPH1057620A JP22022396A JP22022396A JPH1057620A JP H1057620 A JPH1057620 A JP H1057620A JP 22022396 A JP22022396 A JP 22022396A JP 22022396 A JP22022396 A JP 22022396A JP H1057620 A JPH1057620 A JP H1057620A
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moving
race
race course
racing game
game
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Kazuhito Matsuura
一仁 松浦
Isao Uehara
勲 上原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で複数通りのコースアレンジが可
能なゲーム装置を提供する。 【解決手段】移動機構90を構成するモータ902は、
駆動プーリ904と従動プーリ905との間に掛けられ
た駆動ベルト906を駆動して、保持装置91を構成す
る移動ベース911を、レースコースに沿って移動させ
る。この移動ベース911の上面において、モータ91
2は、駆動プーリ914と従動プーリ915との間に掛
けられた駆動ベルト916を駆動して、スタートゲート
回転指示軸920を回転させる。それにより、スタート
ゲート9は、レースコースを横切るセット位置とレース
コース上から退避した退避位置との間で回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば競馬,競
輪,陸上競技,自動車レース,オートバイレース,ボー
トレース等の競走をゲーム盤上で再現する競走ゲーム装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、競走馬,自転車,陸上選手,自動
車,オートバイ,ボート,等を模した同種複数の移動体
を、コンピュータ制御の基に、ゲーム盤上に設定された
レースコース上を走行させて、その順位を争わせたりそ
の順位に関して点数やメダルを投票させることにより、
遊技を提供する競走ゲーム装置が、知られている。この
ような競走ゲームには、現実に興業されている競馬等の
競走に対してより近似して、遊技者に仮想現実感を抱か
しめることが求められている。
【0003】ところで、現実の興業においては、同一競
技の競走が様々なコースアレンジのレースコースにて行
われる場合がある。例えば、自動車レースにおいては、
複数箇所のサーキットにて夫々レースが行われると同時
に、全レースの結果に基づいてシリーズチャンピオンが
争われる。また、競馬においては、レースコースは基本
的には長円のトラックであるが、競走馬の個々の特性の
相違を生かして様々なレース展開が楽しめるように、競
走毎に(特に、各重賞レース毎に)、トラックの長さ
(長軸方向の長さ)や、スタート位置やゴール位置(従
って,直線コースやコーナーの組合せ)や、地面の状態
(芝かダートか)や、トラックの周回数(即ち、コース
の全長)や、トラックの周回方向(右回りか左回りか)
が、設定されている。さらに、陸上競技においては、同
一のトラック上で、100m走,200m走,400m
走が行われるので、トラック上における競技に使用され
る部分(即ち、スタート位置とゴール位置)は種々様々
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来開
発・提供されていた競走ゲーム装置においては、ゲーム
盤上に設定されたレースコースは1種類のみであってそ
のスタート位置やゴール位置も一定であったので、現実
に興業されている競走に即した複数種類のコースアレン
ジを演出することは不可能であった。
【0005】なお、単純に、ゲーム盤上に複数個のレー
スコースを並べて設定したり、複数個のレースコースを
互いに交差させて重ねて設定することも考えられるが、
このような構成を採る場合には、ゲーム装置全体の規模
が膨大となり、ゲームアーケードのような限られたスペ
ースには設置できなくなってしまう。
【0006】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その課題は、装置全体の規模を大きくする
ことなく、簡単な構成で複数通りのコースアレンジが可
能な競走ゲーム装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、複数の移動体をゲーム盤上
に設定されたレースコースに沿って移動させることによ
ってその順位を争わせるとともにその順位を決定する競
走ゲーム装置において、前記レースコースのスタート位
置を指示するスタート位置指示部材を前記レースコース
に沿って移動可能に構成したことを特徴とする。このよ
うに構成された競走ゲームによると、スタート位置指示
部材はレースコースに沿って移動可能であるので、スタ
ート直後を直線区間又は曲線区間としたりその長さを変
えることによって複数通りのコースアレンジが可能とな
る。
【0008】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るために、複数の移動体をゲーム盤上に設定されたレー
スコースに沿って移動させることによってその順位を争
わせるとともにその順位を決定する競走ゲーム装置にお
いて、前記レースコースのスタート地点を指示するスタ
ート位置指示部材と、このスタート位置指示部材を前記
レースコースに沿って移動させる移動機構とを備えたこ
とを特徴とする。このように構成された競走ゲームによ
ると、スタート位置指示部材は、移動機構によてレース
コースに沿って移動可能であるので、スタート直後を直
線区間又は曲線区間としたりその長さを変えることによ
って複数通りのコースアレンジが可能となる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2のスター
ト位置指示部材と前記移動機構とを夫々複数個有するこ
とで、特定したものである。このように構成すると、ス
タート位置指示部材をレースコース上の複数箇所に配置
できるので、スタート位置指示部材の移動距離が制限さ
れている場合においても、様々な位置をスタート位置と
することができる。
【0010】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るために、複数の移動体をゲーム盤上に設定されたレー
スコースに沿って移動させることによってその順位を争
わせるとともにその順位を決定する競走ゲーム装置にお
いて、前記レースコースのスタートラインを指示する棒
状のスタートライン指示部材と、このスタートライン指
示部材を、前記レースコース上を横切る第1の位置と前
記レースコース上から待避した第2の位置との間で変位
可能に保持する保持装置と、この保持装置を前記レース
コースに沿って移動させる移動機構とを備えたことを特
徴とする。このように構成された競走ゲームによると、
スタートライン指示部材は、保持装置によってレースコ
ースを横切る位置と待避位置との間で変位可能であるに
も拘わらず、移動機構によってレースコースに沿って保
持装置とともに移動可能である。従って、スタート直後
を直線区間又は曲線区間としたりその長さを変えること
によって複数通りのコースアレンジが可能となる。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項4のスター
トライン指示部材と前記保持装置と前記移動機構とを夫
々複数個有するとともに、何れか一つの前記スタートラ
イン指示部材のみ前記第1の位置を占め得る様に構成さ
れたことで、特定したものである。このように構成する
と、スタート位置指示部材をレースコース上の複数箇所
に配置できるので、スタート位置指示部材の移動距離が
制限されている場合においても、様々な位置をスタート
位置とすることができる。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項2乃至5の
何れかにおいて、前記レースコースの内周を規定するた
めに前記ゲーム盤上に配置された少なくとも一方向に伸
縮自在なセンターフィールドと、このセンターフィール
ドを伸縮させる伸縮機構とを更に備えたことで、特定し
たものである。このように構成すると、センターフィー
ルドは、伸縮機構によってその伸縮可能な方向に伸縮さ
れるので、このセンターフィールドの周囲に規定される
レースコースの内周長を変化させることができる。従っ
て、更に多彩なコースアレンジが可能となる。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項4の移動機
構が、前記保持装置を予め定られた複数の位置へ移動さ
せることで、特定したものである。請求項8記載の発明
は、請求項4の移動機構が、前記予め定められた複数の
位置において前記保持装置を夫々検出する検出装置と、
前記可動部が所望の位置に移動したことが前記検出装置
によって検出されるまで前記可動部を移動させる駆動機
構とを有することで、特定したものである。
【0014】請求項9記載の発明は、請求項8の検出装
置がマイクロスイッチであることで、特定したものであ
る。請求項10記載の発明は、請求項7又は8の予め定
られた複数の位置が2箇所であることで、特定したもの
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。以下に説明する実施の形態は、
本発明による競走ゲーム装置を競馬ゲーム装置に適用し
た例を示すものである。
【0016】図1は、本実施形態による競馬ゲーム装置
1の全体構成を示す斜視図である。図1に示されるよう
に、この競馬ゲーム装置1は、大きく分けて、競馬ゲー
ム装置1の中心を占めるテーブル状のゲーム装置本体1
1と、このゲーム装置本体11の各長辺に沿って夫々4
個,一方の短辺に沿って2個配置されているゲーム参加
台2と、他方の短辺に沿って配置されている制御台30
と、四隅に配置された隅台12と、これら4個の隅台1
2に夫々立てられた4本の脚6aによって支えられてゲ
ーム装置本体11上方に配置されたモニター部6とか
ら、構成されている。このゲーム装置本体11の上面に
は、競走馬を模した複数の移動体(H)によるレースが
実行されるゲームフィールド4が、形成されている。こ
のゲーム装置11を取り囲むゲーム参加台2,隅台1
2,及び制御台30は、互いに隙間無く配置されること
によって、全体としてデザイン的に統一されたゲーム盤
囲繞部を構成する。以下、これらの各部の説明を行う。
【0017】制御台30は、この競馬ゲーム装置1の全
体を制御するための制御装置3を内蔵している。ゲーム
参加台2は、遊戯者がゲームフィールド4上で行われる
レースに対して投票を行う装置である。各ゲーム参加台
2の上端部には、ゲームフィールド4側に向かって高く
なる様に傾斜した傾斜面が形成されている。この傾斜面
には、ゲームフィールド4側に向かって左側に、透明な
タッチパネルによって覆われたブラウン管からなる出走
馬表示部21が設けられ、同右奥側に、メダル投入部2
2aが設けられ、同右手前側に、メダル払い戻し口22
bが設けられ、傾斜面の最奥部にはウィナーズランプ2
2cが設けられている。
【0018】このメダル投入部22aには、賭対象物と
してのメダルが投入される。なお、このメダル投入が行
われることにより投票が可能になる。また、出走馬表示
部21には、ゲームフィールド4上に出走する競走馬
(移動体)Hの馬番号,オッズ,レース歴等の情報が表
示されて、遊戯者の投票の判断材料に供される。また、
遊戯者が何れかの馬番号の表示箇所,及び投票形式(単
勝,馬連,枠連,等の区別)の表示箇所を触れると、こ
れらの組合せからなる馬券情報が上述のタッチパネルを
介して制御台30内の制御装置3に入力されて、投票が
完了する。なお、一回のレースに対して一台のゲーム参
加台2から入力できる馬券情報の数及び種類は任意であ
るが、一個の馬券情報を入力するには一個のメダルの投
入が必要である。このようにして少なくとも一台のゲー
ム参加台2からの馬券情報の入力があり、且つ、予め定
められた投票時間が経過すると、制御装置3による制御
に従って、ゲームフィールド4上おいて、複数の競走馬
(移動体)Hによるレースが実行される。
【0019】メダル払い戻し口22bには、入力された
馬券情報にレース結果が合致した場合に、その馬券情報
に対応するオッズに従った数のメダルが、払い戻され
る。各隅台13の上には、レース中及びその前後におけ
る各種効果音や模擬場内アナウンスが放送されるスピー
カー13が設置されている。
【0020】モニター部6の側面には、予めビデオカメ
ラによって撮影された実際の競馬場での競馬風景等を表
示して臨場感を盛り上げるためのビデオモニタ6bがは
め込まれている。
【0021】ゲーム装置本体11の上面に形成されたゲ
ームフィールド4は、トラック5と、このトラック5の
中心に配置されたセンターフィールド8と、トラック5
の周縁に配置された縁堰部7とから、構成される。この
トラック5上におけるセンターフィールド8と縁堰部7
との間に形成される長円形帯状部分が、レースコースと
して設定される。
【0022】このゲーム盤としてのトラック5は、長円
形状の緑色合成樹脂板から形成されている。図3に示さ
れるように、このトラック5の中心には、その長軸方向
(図3の左右方向,以下同じ)に沿ってスリット52が
穿たれているとともに、このスリット52の両縁には、
トラック5の他の部分よりも一段盛り上がった形状のレ
ール51,51が形成されている。
【0023】このレール51,51の中間部分には、図
4に示すように、センターフィールド8の中央部分をな
す固定部81が、固定的に載置される。また、このレー
ル51,51の両端部分近傍には、センターフィールド
8の端部をなす可動部82,82が、レール51,51
に沿ってスライド自在に載置される。図3は固定部81
を除去するとともに可動部82を仮想線にて示した平面
図であるが、この図3におけるVI−VI線に沿った縦
断面である図4には、これら固定部81及び可動部82
の断面が示されている(なお、レール51,51,スリ
ット52,及びセンターフィールド8は、その長軸方向
に対象な構成であるので、図3及び図4においては、セ
ンターフィールド8の短軸方向中心線lの片側のみを示
した。)。これら図3及び図4に示されるように、各可
動部82の固定部寄りの縁には、この可動部82よりも
薄肉且つ狭幅な平面矩形の挿入部821が、一体に設け
られている。また、固定部81の両端部の下面には、こ
の挿入部821が完全に没入可能な内面箱形の空隙81
1が形成されている(即ち、挿入部821と空隙811
とが互いに入れ子状に重なっている。)。従って、この
空隙811内に挿入部821が完全に没入した時には、
図5に示されるように、センターフィールド8全体が長
軸方向に最も収縮した状態となり、挿入部821が図4
に示される位置まで突出した時には、図6に示されるよ
うに、センターフィールド8全体が長軸方向に最も伸張
した状態となる。
【0024】トラック5の中央のスリット52内には、
これら各可動部82,82を相反する方向又は相向かう
方向へ夫々スライド駆動するための2組の駆動機構(伸
縮機構)80が組み込まれている。この駆動機構80の
構造を、図3及び図4を参照して以下に説明する。
【0025】スリット52内には、スリット52と同一
形状の上端開口を有する箱形のフレーム801が、その
上端開口をトラック5の表面と面一にして、填め込み固
定されている。
【0026】このフレーム801内部における端部近傍
には、その回転軸を短軸方向(図3における上下方向,
図4の紙面に直交する方向,以下同じ)に向けたモータ
802が固定されている。このモータ802の回転軸
は、フレーム801の第1側壁(図3における下側の側
壁)801aの内面に固定されたギヤボックス803内
の減速ギヤ列に、連結されている。このギヤボックス8
03の外面には、この減速ギヤ列によって減速されたモ
ータ802の回転が伝えられる駆動プーリ804が、モ
ータ802と平行に取り付けられている。一方、第1側
壁801a内面における短軸方向中心軸lの近傍には、
ステー836が固定されており、このステー836に
は、その回転軸を短軸方向に向けた従動プーリ805が
回転自在に保持されている。これら駆動プーリ804及
び従動プーリ805は、それぞれの回転面を一致させた
状態で同一の高さ位置に配置されている。これら駆動プ
ーリ804と従動プーリ805との間には、駆動ベルト
806が掛けられている。この駆動ベルト806の両端
は、この駆動ベルト806にテンションを付与した状態
で、ベルト連結金具807の両端に設けられたベルト固
定部807a,807bに、夫々固定されている。従っ
て、これら駆動ベルト806及びベルト連結金具807
によって、両プーリ804,805を連動させるループ
が形成されるのである。なお、このベルト連結金具80
7の第1側壁801aに対向する側面には、その両端に
おいて膨出するように曲折されたマイクロスイッチ用作
動片830が、一体に固着されている。
【0027】一方、フレーム801の第2側壁801b
内面における両プーリ804,805と同じ高さ位置に
は、駆動ベルト806と平行に、スライドレール808
が取り付けられている。このスライドレール808に
は、第2側壁801bと平行に設けられたスライダ80
9が、スライド可能且つ脱落不能に取り付けられてい
る。このスライダ809の上端はスリット52を突き抜
けてトラック5の表面から若干量突出している。このス
ライダ809の上端には、センターフィールド8の可動
部82の下面を固定するための平面略正方形の可動部取
付金具831が、トラック5の表面と平行に固着されて
いる(従って、可動部82の下面は、可動部取付金具8
31のトラック5表面からの突出量分だけ、トラック5
表面から浮いている。)。
【0028】また、このスライダ809は、上述のベル
ト連結金具807と一体に連結固定されている。従っ
て、モータ802が回転すると、その回転はギヤボック
ス803内の減速ギヤ列を介して駆動プーリ804に伝
えられる。この駆動プーリ804が回転すると、この駆
動プーリ804と従動プーリ805との間に掛けられた
駆動ベルト806によって、ベルト連結金具807が両
プーリ804,805間で移動される。このベルト連結
金具807は、これと一体に固定されているスライダ8
09を、スライドレール808に沿って移動させる。そ
の結果、可動部取付金具831に固定された可動部82
が、長軸方向に移動するのである。
【0029】なお、フレーム801の底面上には、可動
部82が図6に示される最大伸張位置まで移動した時に
マイクロスイッチ用作動片830の端部側膨出部830
bにその検出片833aが接触して作動する最大伸張位
置検出マイクロスイッチ(検出装置)833が、ステー
832を介して固定されている。同様に、フレーム80
1の底面上には、可動部82が図5に示される最大収縮
位置まで移動した時にマイクロスイッチ用作動片830
の中心側膨出部830aにその検出片835aが接触し
て作動する最大収縮位置検出マイクロスイッチ(検出装
置)835が、ステー834を介して固定されている。
モータ802は、各マイクロスイッチ833,835が
作動した時には、回転が強制停止されて逆転のみが可能
となる様に、制御装置3によって制御される。
【0030】次に、図2に戻り、縁堰部7の説明を行
う。この縁堰部7は、トラック5の外縁に沿って立てら
れた壁(内壁7a)をなすとともに、この壁の外側部分
をトラック5の表面よりも一段高い面として形成してい
る。従って、縁堰部7の内壁7aは、図6に示される最
大伸張状態にあるセンターフィールド8の外縁との間に
一定幅のレースコースを形成するサイズの長円形状とな
っている。
【0031】レースコースの両直線区間に接する内壁7
aの外側には、夫々、図1に示すように、内壁7aと平
行なスリット7bが形成されている。このスリット7b
内には、スタートゲート(スタート位置指示部材,スタ
ートライン指示部材)9の端部を水平方向に回転自在に
保持する保持装置91と、この保持装置91をレースコ
ースの直線区間に沿ってスライド移動させる移動機構9
0とが、内蔵されている。移動機構90,保持装置9
1,及びスタートゲート9の構造を、以下説明する。
【0032】このスリット7b内には、スリット7bと
同一形状の上端開口を有する箱形のフレーム901が、
その上端開口を縁堰部7の表面と面一にして、填め込み
固定されている。図7は、このフレーム901に取着さ
れている機械構成のみを示した平面図であり、図8は、
図7におけるVIII−VIII線に沿った縦断面図で
ある。
【0033】図7及び図8から明らかなように、このフ
レーム901内部における一方端部(図面上の右側端
部)近傍には、その回転軸を短軸方向(図7における上
下方向,図8の紙面に直交する方向,以下同じ)に向け
たモータ902が固定されている。このモータ902の
回転軸は、フレーム901の第1側壁(トラック5側の
側壁,図7の上側の側壁)901aの内面に固定された
ギヤボックス903内の減速ギヤ列に、連結されてい
る。このギヤボックス903の外面には、この減速ギヤ
列によって減速されたモータ902の回転が伝えられる
駆動プーリ904が、モータ902と平行に取り付けら
れている。一方、第1側壁901a内面における他端部
近傍には、ステー936が固定されており、このステー
936には、その回転軸を短軸方向に向けた従動プーリ
905が回転自在に保持されている。これら駆動プーリ
904及び従動プーリ905は、それぞれの回転面を一
致させた状態で同一の高さ位置に配置されている。これ
ら駆動プーリ904と従動プーリ905との間には、駆
動ベルト906が掛けられている。この駆動ベルト90
6の両端は、この駆動ベルト906にテンションを付与
した状態で、移動ベース911の両端に設けられたベル
ト固定部911a,911bに、夫々固定されている。
従って、これら駆動ベルト906及び移動ベース911
によって、両プーリ904,905を連動させるループ
が形成されるのである。
【0034】一方、フレーム901の第2側壁901b
内面における両プーリ904,905と同じ高さ位置に
は、駆動ベルト906と平行に、スライドレール908
が取り付けられている。このスライドレール908に
は、第2側壁801bと平行に設けられたスライダ90
9のスライド突条909aが、スライド可能且つ脱落不
能に取り付けられている。このスライダ909の両下隅
には、長軸方向に延びたマイクロスイッチ用可動片90
9b,909cが一体に形成されている。
【0035】このスライダ909は、上述の移動ベース
911と一体に連結固定されている。従って、モータ9
02が回転すると、その回転はギヤボックス903内の
減速ギヤ列を介して駆動プーリ904に伝えられる。こ
の駆動プーリ904が回転すると、この駆動プーリ90
4と従動プーリ905との間に掛けられた駆動ベルト9
06によって、移動ベース911が両プーリ904,9
05間においてスライドレール908に沿って移動され
る。
【0036】なお、フレーム901の一方端部近傍にお
ける底面上には、スタートゲート9が図2に示されるα
の位置まで移動した時にマイクロスイッチ用作動片90
9bに接触して作動する移動限界検出マイクロスイッチ
(検出装置)907αが固定されている。同様に、フレ
ーム901の他端部近傍における底面上には、スタート
ゲート9が図2に示されるβの位置まで移動した時にマ
イクロスイッチ用作動片909cに接触して作動する移
動限界検出マイクロスイッチ(検出装置)907βが固
定されている。モータ902は、各マイクロスイッチ9
07α,907βが作動した時には、回転が強制停止さ
れて逆転のみが可能となる様に、制御装置3によって制
御される。以上が保持装置91を移動させるための移動
機構90である。
【0037】保持装置91を構成する移動ベース911
は、平面矩形の板状部材である。この移動ベース911
の上面における従動プーリ905側端縁近傍には、その
回転軸を縦方向(図8における上下方向)に向けたモー
タ912が固定されている。このモータ912の回転軸
は、移動ベース911を貫通して、この移動ベース91
1の下面に固定されたギヤボックス913内の減速ギヤ
列に、連結されている。この減速ギヤ列の出力軸は、再
度移動ベース911を貫通している。この出力軸の先端
は、その回転軸を縦方向に向けて移動ベース911の略
中央部に回動自在に取り付けられた駆動プーリ914
に、連結されている。
【0038】一方、移動ベース911の上面における駆
動プーリ904側端縁近傍には、縦方向を向いたスター
トゲート回転支持軸920が回動自在に取り付けられて
おり、このスタートゲート回転支持軸920における駆
動プーリ914と同一の高さ位置には、駆動プーリ91
4よりも大径の従動プーリ915が、取り付けられてい
る。これら駆動プーリ914と従動プーリ915との間
にはループ状の駆動ベルト916が掛けられているの
で、駆動プーリ914の回転が、減速されてスタートゲ
ート回転支持軸920に伝えられる。
【0039】このスタートゲート回転支持軸920の先
端は、従動プーリ915よりも若干大径の大径部920
aとして形成されている。また、このスタートゲート回
転支持軸920(大径部920a)の先端面には、平面
略L字状の連結部材917の一端が固定されている。こ
の連結部材917の他端には、スタートゲート9の基部
9aが、固定されている。このスタートゲート9は、長
尺な板状部材からなり、その下面には、各競走馬(移動
体)Hのスタート枠(8枠)を区切る9枚の枠板9bが
取り付けられている 従って、モータ912が回転すると、その回転はギヤボ
ックス913内の減速ギヤ列を介して駆動プーリ914
に伝えられる。この駆動プーリ914が回転すると、こ
の駆動プーリ914と従動プーリ915との間に掛けら
れた駆動ベルト916によって、スタートゲート回転支
持軸920が回転する。すると、連結部材によってスタ
ートゲート回転支持軸920からオフセットされて接続
されたスタートゲート9が、このスタートゲート回転支
持軸920を中心に回転する。なお、上述の大径部92
0aの周面上の一箇所には、突起918が植設されてい
る。そして、移動ベース911の上面上には、スタート
ゲート9が図7乃至図9に示される待避位置(スリット
7bと平行になる位置)まで回転した時に突起918に
接触して作動する待避位置検出マイクロスイッチ919
aが固定されている。同様に、移動ベース911の上面
上には、スタートゲート9が図10に示されるセット位
置まで回転した時に突起918に接触して作動するセッ
ト位置検出マイクロスイッチ919bが固定されてい
る。モータ902は、各マイクロスイッチ907,90
7が作動した時には、回転が強制停止されて逆転のみが
可能となる様に、制御装置3によって制御される。以上
がスタートゲートを回転自在に保持する保持装置91で
ある。
【0040】なお、移動ベース911の上面における従
動プーリ905側端縁には、一方向にのみ湾曲可能に多
数の節を連ねて形成されたケーブルベア92の一端が、
プーリ905の方へ向けて取着されている。このケーブ
ルベア92は、その中間部分で180度湾曲されて、フ
レーム901の底面上をその中央部まで敷き通されて、
その他端がフレーム901の底面上に固着されている。
このケーブルベア92の内部には、制御装置3とモータ
912を接続する電線が内装されている。従って、移動
ベース911がその移動可能範囲内のどこに在ろうと、
モータ912への駆動電源が供給可能であるとともに、
このモータ912に電源供給を行うケーブルが座屈して
しまったり、フレーム901内で絡まったりすることが
防止される。
【0041】以上に説明した二つのセンターフィールド
8の伸縮用モータ802,802,二つの保持装置91
の移動用モータ905,905,二つのスタートゲート
9の回転用モータ912,912は、図11に示すよう
に、夫々、制御装置3内のモータ駆動回路37に接続さ
れている。このモータ駆動回路37は、コントローラ3
1から入力されたコース選択情報に従って、各モータ8
02,905,912を適宜駆動して、コース設定を行
うのである。具体的には、図2に示されるように、モー
タ駆動回路37は、二つのセンターフィールド8の伸縮
用のモータ802,802を回転させて各可動部82,
82を適宜移動させることにより、短距離距離トラック
(各可動部82,82を固定部81内に没入させてセン
ターフィールド8を収縮させた場合,図2では実線にて
表示)又は長距離トラック(各可動部82,82を固定
部81から突出させてセンターフィールド8を伸張させ
た場合,図2では破線にて表示)の二通りに設定するこ
とができる。また、モータ駆動回路37は、何れか一つ
のスタートゲート9の回転用モータ912を回転させる
ことによって、図2の上側のスタートゲート9(第1ス
タートゲート)又は下側のスタートゲート9(第2スタ
ートゲート)をトラック5上にセットするとともに、対
応する保持装置91の移動用モータ905を回転させる
ことによって、セットされたスタートゲートをαの位置
又はβの位置に移動するので、スタートゲート9の位置
を4通りに設定することができる。従って、モータ駆動
回路37は、8通りのコースアレンジを設定することが
できる。さらに、制御装置3の中央処理装置であって競
馬ゲーム装置1全体の制御を行うコントローラ31は、
レースにおける周回方向を右回り又は左回りの二通りに
設定することができる。従って、これらを総合すると、
本実施形態の競馬ゲーム装置1においては、16種類の
コースアレンジでレースを行うことができるのである。
【0042】なお、図2及び図11においてトラック5
の外周(縁堰部7の内壁7a)と内周(センターフィー
ルド8の外周)に多数設けられた電飾(発光ダイオー
ド)は、ゴール位置を示すために、コントローラ31に
よって制御される点滅回路34により、選択的に点灯さ
れる。
【0043】次に、競走馬(移動体)Hをトラック5上
で移動させるための構成を説明する。本実施形態におい
ては、スタートゲート9の枠数は8であるので、8頭
(8台)の競走馬(移動体)Hがトラック5上に配置さ
れる。これら各競走馬(移動体)Hには、夫々シリアル
な馬番号が付されている。なお、馬番号の設定は、後述
する自走車44に設けられた4ビットのディップスイッ
チを事前に適宜設定することによって、行われる。図1
2は、競走馬(移動体)Hの移動機構の概略を説明する
ための説明図である。この図12及び図11に示される
ように、トラック5の下方には、透明な合成樹脂製の板
状体からなる基台43が平行に設けられている。この基
台43の上面とトラック5の下面との間の空間には、自
走車44が配置されている。また、トラック5の下面に
は、夫々90度だけ位相ずれした正方形状の電極が互い
に+−で隣設するようにして形成されている。
【0044】この自走車44は、図12に示されるよう
に、上面に同一半径上に複数の電極ピンが上方に付勢さ
れて突設され、これらが上記+−電極の各それぞれ一個
には摺接するようにして電力を得て駆動される両輪個々
に対する図略の駆動モータと、この駆動モータの駆動に
よって回転する幅方向一対の動輪44aと、この動輪4
4aの前方(図12の右方)に設けられた従輪44bと
を有し、上記一対の動輪44aの回転数差によって自走
車44の右折及び左折が可能になっている。なお、各動
輪44aの回転数が同一の場合には、自走車44は直進
し、回転数の変更で走行速度が制御される。また、自走
車44の頂部には、X字状の昇降部材とその上方付勢を
行う図略の部材が設けられ、更にこの頂部にはトラック
5の下面との間で高さ規制を行うコロと、このコロによ
りトラック5の下面すれすれに位置する磁石44cと
が、固定されている。
【0045】一方、上記競走馬(移動体)Hは、台車H
1と、この台車H1の上部に支持棒を介して固定された
馬模型H2とからなり、上記台車H1には所定の車輪が
設けられているとともに、台車H1の底面部には、上記
自走車44の磁石44cに対応した磁石H3が磁石44
cに対して異なった磁極面で対向するように設けられ、
これによって競走馬(移動体)Hは、自走車44の基台
43上での走行に追従して、トラック5上を移動するよ
うになっている。
【0046】また、自走車44の底面部の前後位置適所
には、発光体44dが設けられている。各発光体44d
は所定の僅かな時間差で前側,後側の順で点灯するよう
になっているので、この光によって競走馬(移動体)H
の位置及び向きの識別が可能になっている。また、各自
走車44は、ディップスイッチによって設定された馬番
号に応じた順序及びタイミングで、順番にその各発光体
44dを発光させるので、この順序及びタイミングを把
握してさえいれば、各自走車(移動体)Hの現在位置を
識別することが可能になっている。この発光体44dか
ら出射された光は、基台43の下方において基台43の
全域を撮影できるように配置されたCCDカメラ331
によって撮影される。
【0047】また、自走車44の底面部適所には、基台
43下方の複数箇所に設けられた送信LED321から
の赤外線信号(制御信号)を受光する赤外線受光部44
eが設けられている。この赤外線受光部44eが受光し
た制御信号は、自走車44に内装された図略の制御部に
導かれ、上記制御信号に基づいた制御によって、自走車
44の運転(駆動モータの回転速度の制御及び速度差の
制御(方向制御))が行われる。
【0048】複数の競走馬(移動体)Hによるトラック
5上でのレース展開は、制御装置3によって制御され
る。制御装置3内の位置検出回路33は、CCDカメラ
331が各自走車44の発光体44dを撮像することに
よって得られた検出信号に基づいて、各競走馬(移動
体)Hの位置と向きとを検出して、検出結果情報をコン
トローラ31に入力する。制御装置3内のコントローラ
31は、ゲーム進行に関する内蔵ROM内のプログラム
に基づいて、位置検出回路33からの検出結果情報を受
けて、所定の制御信号を赤外線LEDドライバ32へ出
力する。制御装置3内の赤外線LEDドライバ32は、
コントローラ31からの制御信号を、各送信LED32
1に向けて出力する。なお、この制御信号には、制御対
象競走馬の馬番号がアドレスとして付されている。従っ
て、各競走馬(移動車)Hの個別制御が可能になってい
るのである。
【0049】ここで、レース展開について簡単に説明し
ておく。コントローラ31からのコース選択情報に応じ
てモータ駆動回路37がレースコースを設定するととも
に、コントローラ31が周回方向,周回数,及びゴール
位置を決定すると、コントローラ31は、トラック5上
に居る各競走馬(移動体)Hに向けて、トラック5上に
設定されたスタートゲート9の枠内に向かうべき旨の制
御信号を、送信LED321を介して出力する。これに
よって、各競走馬(移動体)Hは、自らの馬番号にに対
応した枠にゲートインする。
【0050】そして、競走スタートの制御信号によっ
て、競走馬(移動体)Hは移動を開始する。その直後、
モータ駆動回路37は、トラック5上にスタートゲート
9をセットしているモータ912を逆転させる。これに
よって、スタートゲート9は、縁堰部7のスリット7b
上に待避する。走行中の競走馬(移動体)Hの動作は、
コントローラ31に予め設定されていた各競走馬(移動
体)Hの特性データ(標準速度や瞬発力に対する分布関
数,各馬の癖)と所定時間間隔で発生された乱数とに基
づいてコントローラ31が算出した速度や瞬発力に従っ
て、制御される。なお、各競走馬(移動体)Hがトラッ
クのコーナーを曲がる際には、コントローラ31は、こ
れら各競走馬(移動体)Hがその時点におけるセンター
フィールド8の可動部82の外側を通る様に制御を行
う。このように制御された各競走馬(移動体)Hがゴー
ルを通過すると、このレース結果が各ゲーム参加台2に
通知されて、上述した通りのメダル払い戻しが行われる
のである。
【0051】以上説明した本実施形態による競馬ゲーム
装置1によると、センターフィールド8をその長軸方向
に伸縮させることによってトラック5の内周長を変化さ
せることができるとともに、スタートゲート9の位置を
変化させることができるので、簡単な構成でありなが
ら、装置規模を大きくすることなく、多彩なコースアレ
ンジを行うことができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の競走ゲ
ーム装置によれば、レースコースのスタート位置を示す
スタート位置指示部材又はスタートライン指示部材をレ
ースコースに沿って移動可能としたので、装置全体の規
模を大きくすることなく、簡単な構成で複数通りのコー
スアレンジが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態である競馬ゲーム装
置の外観を示す斜視図
【図2】 図1におけるゲーム盤の上面図
【図3】 センターフィールドの可動部の駆動機構を示
す上面図
【図4】 図3におけるVI−VI線に沿った縦断面図
【図5】 収縮時におけるセンターフィールドを示す斜
視図
【図6】 伸張時におけるセンターフィールドを示す斜
視図
【図7】 スタートゲートの回転機構及び移動機構を示
す平面図
【図8】 図7におけるVIII−VIII線に沿った
縦断面図
【図9】 待避時におけるスタートゲートを示す斜視図
【図10】 セット時におけるスタートゲートを示す斜
視図
【図11】 制御装置の内部構成及び接続関係を示すブ
ロック図
【図12】 競走馬の移動機構を示す側視図
【符号の説明】
4 ゲーム盤 5 トラック 7 縁堰部 8 センターフィールド 9 スタートゲート 11 ゲーム装置本体 902 モータ 903 ギヤボックス 904 駆動プーリ 905 受動プーリ 906 駆動ベルト 908 スライドレール 909 スライダ 911 移動ベース

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の移動体をゲーム盤上に設定されたレ
    ースコースに沿って移動させることによってその順位を
    争わせるとともにその順位を決定する競走ゲーム装置に
    おいて、 前記レースコースのスタート位置を指示するスタート位
    置指示部材を前記レースコースに沿って移動可能に構成
    したことを特徴とする競走ゲーム装置。
  2. 【請求項2】複数の移動体をゲーム盤上に設定されたレ
    ースコースに沿って移動させることによってその順位を
    争わせるとともにその順位を決定する競走ゲーム装置に
    おいて、 前記レースコースのスタート地点を指示するスタート位
    置指示部材と、このスタート位置指示部材を前記レース
    コースに沿って移動させる移動機構とを備えたことを特
    徴とする競走ゲーム装置。
  3. 【請求項3】前記スタート位置指示部材と前記移動機構
    とを夫々複数個有することを特徴とする請求項2記載の
    競走ゲーム装置。
  4. 【請求項4】複数の移動体をゲーム盤上に設定されたレ
    ースコースに沿って移動させることによってその順位を
    争わせるとともにその順位を決定する競走ゲーム装置に
    おいて、 前記レースコースのスタートラインを指示する棒状のス
    タートライン指示部材と、 このスタートライン指示部材を、前記レースコース上を
    横切る第1の位置と前記レースコース上から待避した第
    2の位置との間で変位可能に保持する保持装置と、 この保持装置を前記レースコースに沿って移動させる移
    動機構とを備えたことを特徴とする競走ゲーム装置。
  5. 【請求項5】前記スタートライン指示部材と前記保持装
    置と前記移動機構とを夫々複数個有するとともに、 何れか一つの前記スタートライン指示部材のみ前記第1
    の位置を占め得る様に構成されたことを特徴とする請求
    項4記載の競走ゲーム装置。
  6. 【請求項6】前記レースコースの内周を規定するために
    前記ゲーム盤上に配置された少なくとも一方向に伸縮自
    在なセンターフィールドと、 このセンターフィールドを伸縮させる伸縮機構とを更に
    備えたことを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載
    の競走ゲーム装置。
  7. 【請求項7】前記移動機構は、前記保持装置を、予め定
    られた複数の位置へ移動させることを特徴とする請求項
    4記載の競走ゲーム装置。
  8. 【請求項8】前記移動機構は、 前記予め定められた複数の位置において前記保持装置を
    夫々検出する検出装置と、 前記可動部が所望の位置に移動したことが前記検出装置
    によって検出されるまで前記可動部を移動させる駆動機
    構とを有することを特徴とする請求項4記載の競走ゲー
    ム装置。
  9. 【請求項9】前記検出装置はマイクロスイッチであるこ
    とを特徴とする請求項8記載の競走ゲーム装置。
  10. 【請求項10】前記予め定られた複数の位置は2箇所で
    あることを特徴とする請求項7又は8記載の競走ゲーム
    装置。
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