JPH1056825A - 不耕起植付機 - Google Patents

不耕起植付機

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Publication number
JPH1056825A
JPH1056825A JP8238487A JP23848796A JPH1056825A JP H1056825 A JPH1056825 A JP H1056825A JP 8238487 A JP8238487 A JP 8238487A JP 23848796 A JP23848796 A JP 23848796A JP H1056825 A JPH1056825 A JP H1056825A
Authority
JP
Japan
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groove
planting
forming
field
tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP8238487A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Shibata
哲男 芝田
Yukinori Takami
幸徳 高見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圃場面上に存在するわらや草等の作溝具への
巻き付けを防止する鎮圧ローラを備えた不耕起植付機を
提供する。 【解決手段】 不耕起状態の圃場に植付用溝を回転駆動
することで形成する作溝具26側に植付用溝の側方を鎮
圧する鎮圧ローラ42を自由回転可能に軸支し、鎮圧ロ
ーラ42の接地周面42aの外周側に突出する凹凸部4
5を作溝具26の側方に所定間隔Tを介して鎮圧ローラ
42に一体的に設けた。また凹凸部45の凸状部45a
の外径r1を作溝刃26aが凹凸状に連続するディスク
形状の作溝具26の凹状部の径r2より大きく、且つ凸
状部の先端外径r3より小さく形成した。また鎮圧ロー
ラ42の側面に所定間隔tを介して作溝具26の側方を
覆う側板47を取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は圃場を全面耕、砕
土、代掻き作業せず、不耕起のまま苗等の植え付け作業
を行う不耕起植付機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来不耕起植付機は、走行機体に植付装
置を連結し、該植付装置の前方に不耕起状態の圃場に植
付け用の溝を形成する作溝具を作溝軸に回転駆動可能に
軸支し、作溝具によって形成された圃場における植付用
溝の側方を鎮圧する鎮圧ローラを作溝具の側面側に近接
させて自由回転可能に軸支していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このとき上記鎮圧ロー
ラは作溝具により形成される植付用溝の側方を自由回転
(遊転)しながら鎮圧する際に、作溝具による作溝作業
時に跳ね飛ばされる圃場面上のわら屑等を圧し、該わら
屑等の作溝具への巻き付きを防止しているが、鎮圧ロー
ラが圃場面に圧接するだけであるため、わら屑等を圧す
る力が比較的小さく上記わら屑等の作溝具への巻き付き
が比較的多く発生していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の不耕起植付機は、走行機体4に植付作業を
行う植付装置11を連結し、該植付装置11の前方に横
設された作溝軸24に、不耕起状態の圃場に植付け用の
溝を形成する作溝具26を回転駆動可能に支持せしめ、
作溝具26によって形成された圃場における植付用溝の
側方を鎮圧する鎮圧ローラ42を該作溝具26の側面側
に近接させて自由回転可能に軸支した不耕起植付機にお
いて、上記鎮圧ローラ42の接地周面42aの外周側に
突出する凹凸部45を前記作溝具26の側方に所定間隔
Tを介して鎮圧ローラ42に一体的に設けたことを特徴
としている。
【0005】また作溝具26を作溝刃26aが凹凸状に
連続するディスク形状とし、凹凸部45の凸状部45a
の外径r1を、作溝刃26aの凹状部の径r2より大き
く、且つ凸状部の先端外径r3より小さく形成したこと
を第2の特徴としている。
【0006】さらに走行機体4に植付作業を行う植付装
置11を連結し、該植付装置11の前方に横設された作
溝軸24に、不耕起状態の圃場に植付け用の溝を形成す
る作溝具26を回転駆動可能に支持せしめ、作溝具26
によって形成された圃場における植付用溝の側方を鎮圧
する鎮圧ローラ42を該作溝具26の側面側に近接させ
て自由回転可能に軸支した不耕起植付機において、上記
鎮圧ローラ42の側面に所定間隔tを介して作溝具26
の側方を覆う側板47を取り付けたことを第3の特徴と
している。
【0007】
【発明の実施の形態】図面は本発明を応用した不耕起植
付機である不耕起田植機の1実施形態を示す。図1に示
されるように、前後輪1,2に支持された機体フレーム
3上に走行機体4が構成されており、該走行機体4には
座席6,操作パネル7等より構成される運転席8が設け
られている。そして該運転席8の後方には苗載せ台9を
斜設した植付装置11がアッパーリンク12a及びロア
ーリンク12b等から構成される昇降リンク12を介し
て昇降自在に、且つローリング可能に連結されている。
【0008】苗載せ台9は植付装置11のフレーム13
側に取り付けられており、該フレーム13は図1,図2
に示されるように、苗載せ台9の正面側に少なくとも縦
方向に左右2本設けられている支柱14と、該支柱14
下方に左右方向に横設される横フレーム16とを備え、
該横フレーム16はブラケット17を介して左右それぞ
れの支柱14に固定されている。
【0009】そして上記横フレーム16には、横フレー
ム16の両端に設けられているステー18を介して横フ
レーム16の斜め下後方に横設される伝動軸ケースが一
体的に連結されており、該伝動軸ケースの略中央上方に
は伝動ケース19が結合されている。そして上記伝動軸
ケースには複数のプランターケース21が配設されてお
り、該各プランターケース21後端の左右両側には、伝
動ケース19側から駆動力を得ている伝動軸ケース内の
伝動軸を介して駆動され、苗載せ台9の下端より苗を掻
き取って植付ける植付部22が設けられている。
【0010】また前述の横フレーム16両端のステー1
8には、側面視において上方に山型に湾曲した支持アー
ム23の後端側がピン20等で回動自在に取り付けられ
ており、さらに該支持アーム23の前端には多角形断面
の作溝軸24が回転自在に支持されている。また作溝軸
24における、前述の植付部22の前方位置には、走行
機体4の走行に伴って回転駆動されることで圃場に連続
的な苗植え付け用の溝(植付用溝)を作溝する作溝具2
6が嵌合支持されている。
【0011】このとき作溝具26は円板状の作溝体の外
周に歯振(アサリ)を有する作溝刃26aが凹凸状に連
続するディスク形状をなしており、走行機体4の走行に
伴って回転駆動されることで、不耕起状態の圃場におけ
る作溝具26の接地している(作溝具26が挿入されて
いる)部分を耕起させ、膨軟状態の植付用溝を形成する
ものである。なお作溝具26は作溝軸24に外嵌するカ
ラー27によって図2,図3に示されるようにそれぞれ
位置決めされている。
【0012】そして上記作溝軸24の左右略中央位置に
はギヤケース28が取り付けられているとともに、上記
ギヤケース28から突出する作溝PTO軸と走行機体4
側のトランスミッション31の後方下部とは、ユニバー
サルジョイント32とPTO連結軸33を介して連結さ
れており、作溝軸24はトランスミッション31側から
駆動力を伝動されたギヤケース28(ギヤケース28内
のギヤ)を介して回転駆動させられ、作溝軸24が回転
することによって作溝具26が作溝軸24と一体回転す
る。
【0013】また上記左右の支柱14間には、両端に走
行機体4前方に向かって延びるアーム34が固着された
回動軸36が軸支されており、該回動軸36から走行機
体4前方に向かって操作レバー37が突設されている。
そして該左右両アーム34の端部には、一端が上記支持
アーム23の山形の頂部に連結されているロッド38の
他端が連結されており、上記操作レバー37を上下揺動
させて回動軸36を回動させることで、アーム34,ロ
ッド38,支持アーム23を介して作溝具26が上下移
動する。
【0014】なお上記操作レバー37は支柱14側に固
設されたプレート状のレバーガイド39に挿通されてお
り、該レバーガイド39のガイド孔に形成された複数段
の係合用段部に上記操作レバー37を係合させることに
より、回動軸36の回転角度が調節設定され、作溝具2
6の植付装置11(植付部22)に対する高さが設定さ
れる。
【0015】さらに上記伝動軸ケース側には植付装置1
1に対して上下調節自在に接地フロート41が付設され
ており、植付装置11は該接地フロート41によって圃
場面に昇降調節自在に接地支持され、接地フロート41
を上下させることで植付深さを調節する構造になってい
る。そして前記のように作溝具26の植付部22に対す
る高さを調節することで、植付深さに対応した深さで植
付用溝を形成することができる。
【0016】一方作溝具26の両側方又は片側方には後
述する構成の鎮圧ローラ42が作溝具26の側面側に近
接して作溝軸24に自由回転自在に軸支されており、該
鎮圧ローラ42は上記作溝具26の回転駆動による植付
用溝形成時に圃場面上に接するとともに、作溝具26と
は独立して作溝軸24を支点に自由回転し、圃場におけ
る植付用溝の側方を鎮圧する。
【0017】以上のように構成された本発明の不耕起田
植機は、植付装置11を上昇させた状態で不耕起状態の
圃場に走行機体4を乗り入れ、運転席8に着席した作業
者が上記操作レバー37によって植付深さに対応した作
溝具26の植付部22に対する高さを設定した後、運転
席8に備えられた植付装置11の昇降用の油圧植付レバ
ー(図示せず)を操作して植付装置11を接地フロート
41が接地するように下降させる。
【0018】これによって作溝具26は圃場内に所定の
深さで挿入され、走行機体4を走行させながら作溝具2
6を回転させることで、圃場に植え付け深さに対応した
所定の深さ(耕起深さ)の連続的な植付用溝を植付部2
2の前方に形成する。このとき圃場における植付用溝の
側方は上記自由回転する鎮圧ローラ42によって鎮圧さ
れる。そして形成された上記植付用溝に植付部22によ
って苗載せ台9内のマット状苗を1株分ずつ掻き取って
植え付けることで所定の植え付け深さで不耕起植え付け
作業が行われる。
【0019】次に上記鎮圧ローラ42の構成について説
明する。図3(a),(b)に示されるように鎮圧ロー
ラ42は周面42aが接地面となっている従来同様のロ
ーラ43の中心にボス44が設けられ、接地周面42a
の外周側に突出する凹凸部45が作溝具26から所定距
離T離れた位置で前記ローラ43に一体的に取り付けら
れた構造となっている。そして前述のカラー27は上記
ボス44の端部で外径が小さくなった段付きのものとな
っており、上記ボス44はカラー27における外径が小
さくなった部分に外嵌して、鎮圧ローラ42が位置決め
されている。
【0020】このときボス44の内周面(カラー27と
の接触面)にはラジアルベアリングとして機能するブッ
シュ46が設けられており、つまりボス44はブッシュ
46を介してカラー27に外嵌しており、上記ローラ4
3(鎮圧ローラ42)はボス44と一体的にカラー27
に対して自由回転し、これによって鎮圧ローラ42が作
溝軸24に対して自由回転可能に軸支されている。
【0021】鎮圧ローラ42が上記のように構成されて
いるため、作溝具26による植付用溝作溝時に自由回転
する鎮圧ローラ42の接地面(周面42a)が作溝具2
6に近接した側方で圃場に接するとともに、凹凸部45
が圃場内に挿入される。このとき凹凸部45の圃場への
挿入によって圃場面上に存在するわら屑等(わらや草
等)が圃場に挿入された凹凸部45によって圃場側に押
さえ込まれる。これによって作溝具26が植付用溝作溝
のために回転しても、わらや草等は凹凸部45によって
確実に押さえ込まれているため回転する作溝具26に巻
き付くことはなく、作溝具26の作溝性能が低下するこ
とはない。
【0022】以上によってわらや草等の巻き付きによる
作溝具26の作溝性能低下が防止されるため植付用溝は
作溝具26によって規定量の深さ作溝され、植付精度が
悪化することもない。なお凹凸部45によって押さえ込
まれていたわらや草等は凹凸部45の自由回転に伴って
圃場内から掻き出される。また上記鎮圧ローラ42は、
作溝具26が前述のようなディスク形状以外のもの、例
えば作溝爪等で構成されたもの等であっても同様な働き
を行う。
【0023】一方図4に示されるように鎮圧ローラ42
の上記凹凸部45を、凹凸部45における凸部45aの
外径r1が上記作溝具26の連続する作溝刃26aの凹
状部の径r2より大きく、且つ作溝具26による植付用
溝の作溝時に作溝刃26aの圃場への挿入の妨げになら
ない程度作溝刃26aの凸状部の先端外径r3より小さ
くなるように形成してもよい(r3>r1>r2)。こ
の場合は鎮圧ローラ42の凹凸部45が作溝刃26aの
圃場への挿入を妨げないため、作溝具26の作溝性能低
下をより効果的に防止することができ、さらに圃場側に
押さえ込まれていたわらや草等がより容易に凹凸部45
によって掻き出されるので上記鎮圧ローラ42がより効
果的に機能する。
【0024】また図5(a),(b)に示されるように
鎮圧ローラ42を前述のボス44が設けられた構造のロ
ーラ43の側面に、所定の間隙tを介して作溝具26の
側面を覆う側板47を取り付けた構造としてもよい。こ
のとき側板47は外周が刃48aの連続した凹凸部48
を構成しており、外周の径(凹凸部48の凹部の径r
4)はローラ43(鎮圧ローラ42)の接地周面42a
の径r5より大きく、凹凸部48はローラ43の接地周
面42aの外周側に突出する。そして凹凸部48の凸部
の径r6は作溝具26の外径(作溝刃26aの凸状部の
先端外径r3)とほぼ一致している。
【0025】これによって上記同様作溝具26による植
付用溝作溝時に自由回転する鎮圧ローラ42の接地面
(周面42a)が作溝具26に近接した側方で圃場に接
するとともに、側板47(凹凸部48)が圃場内に挿入
される。このとき側板47の圃場への挿入によって圃場
面上に存在するわらや草等が圃場に挿入された側板47
よって圃場側に押さえ込まれ、これによって作溝具26
が植付用溝作溝のために回転しても、わらや草等は凹凸
部48によって確実に押さえ込まれ、回転する作溝具2
6に巻き付くことはなく、作溝具26の作溝性能が低下
することはなく、植付精度が向上する。
【0026】このとき側板47は所定間隙tで作溝具2
6の側方を覆うため、作溝具26が圃場に植付用溝を作
溝する際に掘り返す土が飛散しても、該飛散した土は側
板47に当たり植付用溝側に戻される。このため植付用
溝内の土は必要以上に減少することがなく、土の減少が
少ない比較的良好な膨軟状態の植付用溝が形成される。
このためこの植付用溝内に苗を安定して植え付けること
ができ、より一層の植付精度の向上が図られる。なお上
記側板47は作溝具26の外径とほぼ同じ径の円板で形
成してもよい。また側板47は、側板47におけるロー
ラ43(鎮圧ローラ42)の側面を覆う部分がないもの
であってもよい。更に図5(c)に示されるように側板
47の内側面にローラ43を固定した構造のものであっ
ても良い。
【0027】また図6に示されるように後輪2の側方に
従来の田植え機に取り付けられる補助車輪51を取り付
けた構造の不耕起植付機の後輪2と補助車輪51の間に
以下に説明する浮き部52を設けてもよい。上記浮き部
52は図7に示されるように、内部に空気が充填された
ゴム等の弾性部材で形成され、海水浴等で使用されるい
わゆる浮輪と同様の形状を有し、圃場面に接地して湿田
上に浮くことができる。そしてステー54を介して車軸
53に着脱自在に支持されて、左右の車軸53の外周に
設けられており、湿田の圃場上で走行機体4が圃場内に
沈み込むことを防止している。
【0028】これによって湿田での不耕起植付作業中に
走行機体4が沈み込むことがなく、また後輪2と補助車
輪51との間に抱き込まれる泥が浮き部52によって押
し出されることで、後輪2と補助車輪51との間の泥の
抱き込みが防止され、湿田での不耕起植付作業を容易に
行うことができる。なお浮き部52は走行機体4に対し
て着脱可能であるため、圃場状態によって使用及び非使
用を選択することができる。また浮き部52はゴムでな
く樹脂系の材料等で形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように構成される本発明によれ
ば、作溝具による作溝時に鎮圧ロータの凹凸部又は側板
が圃場内に挿入され、この凹凸部又は側板の挿入によっ
て凹凸部又は側板が圃場面上等に存在するわらや草等を
押さえ込み、作溝具が作溝動作時に回転しても、回転す
る作溝具に前記わらや草等が巻き込まれることがなく、
作溝具の作溝性能が悪化せず、植付精度が向上するとい
う効果がある。
【0030】このとき鎮圧ローラの凹凸部の凸状部の外
径が、作溝刃が凹凸状に連続するディスク形状の作溝具
の凹状部の径より大きく、且つ凸状部の先端外径より小
さく形成されていると、凸状部の外径が作溝具の凹状部
の径より大きいことで、圃場側に押さえ込まれたわらや
草等が鎮圧ローラの回転に伴って容易に掻き出され、ま
た作溝具の凸状部の先端外径より小さいことで、凹凸部
が作溝刃の圃場への挿入を妨げず、作溝具の作溝性能が
悪化することがない。
【0031】一方側板が作溝具の側方を所定間隔を介し
て覆うため、圃場に植付用溝を形成する際に掘り返され
る土が飛散しても、該飛散した土は側板に当たり植付用
溝側に戻される。このため植付用溝内の土が作溝時に必
要以上に減少することがなく、植付用溝内に苗等を安定
して植え付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】不耕起田植機の左側面図である。
【図2】植付装置の要部正面図である。
【図3】(a),(b)は鎮圧ローラ部分の側面図及び
正面部分断面図である。
【図4】鎮圧ローラの側面図である。
【図5】(a),(b),(c)は鎮圧ローラ部分の側
面図及び正面部分断面図である。
【図6】不耕起田植機の斜視図である。
【図7】後輪部分の平断面図である。
【符号の説明】
4 走行機体 11 植付装置 24 作溝軸 26 作溝具 26a 作溝刃 42 鎮圧ローラ 42a 接地周面 45 凹凸部 45a 凹凸部の凸状部 47 側板 r1 凹凸部の凸状部の外径 r2 作溝刃の凹状部の径 r3 作溝刃の凸状部の先端外径 t 所定間隔 T 所定間隔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体(4)に植付作業を行う植付装
    置(11)を連結し、該植付装置(11)の前方に横設
    された作溝軸(24)に、不耕起状態の圃場に植付け用
    の溝を形成する作溝具(26)を回転駆動可能に支持せ
    しめ、作溝具(26)によって形成された圃場における
    植付用溝の側方を鎮圧する鎮圧ローラ(42)を該作溝
    具(26)の側面側に近接させて自由回転可能に軸支し
    た不耕起植付機において、上記鎮圧ローラ(42)の接
    地周面(42a)の外周側に突出する凹凸部(45)を
    前記作溝具(26)の側方に所定間隔(T)を介して鎮
    圧ローラ(42)に一体的に設けた不耕起植付機。
  2. 【請求項2】 作溝具(26)を作溝刃(26a)が凹
    凸状に連続するディスク形状とし、凹凸部(45)の凸
    状部(45a)の外径(r1)を、作溝刃(26a)の
    凹状部の径(r2)より大きく、且つ凸状部の先端外径
    (r3)より小さく形成した請求項1の不耕起植付機。
  3. 【請求項3】 走行機体(4)に植付作業を行う植付装
    置(11)を連結し、該植付装置(11)の前方に横設
    された作溝軸(24)に、不耕起状態の圃場に植付け用
    の溝を形成する作溝具(26)を回転駆動可能に支持せ
    しめ、作溝具(26)によって形成された圃場における
    植付用溝の側方を鎮圧する鎮圧ローラ(42)を該作溝
    具(26)の側面側に近接させて自由回転可能に軸支し
    た不耕起植付機において、上記鎮圧ローラ(42)の側
    面に所定間隔(t)を介して作溝具(26)の側方を覆
    う側板(47)を取り付けた不耕起植付機。
JP8238487A 1996-08-21 1996-08-21 不耕起植付機 Pending JPH1056825A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011030440A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Kubota Corp 水田作業車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011030440A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Kubota Corp 水田作業車

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