JPH1056553A - 画像送信装置 - Google Patents

画像送信装置

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JPH1056553A
JPH1056553A JP9125067A JP12506797A JPH1056553A JP H1056553 A JPH1056553 A JP H1056553A JP 9125067 A JP9125067 A JP 9125067A JP 12506797 A JP12506797 A JP 12506797A JP H1056553 A JPH1056553 A JP H1056553A
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JP
Japan
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terminal
transmission
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communication
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JP9125067A
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Tsutomu Oshima
力 大島
Shinji Kaizuka
眞二 海塚
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信宛先の端末識別表示を簡易に取得し
て送信宛先表示を生成し、通信管理記録のデータが実質
的に欠落する事態を回避し、通信管理記録を一目見るだ
けで、通信の相手先を知ること。 【解決手段】 伝送制御部15が通信手順上で端末識別
情報を受信した場合には、送信宛先表示として受信した
端末識別情報を用いて管理記録データ22を生成する一
方、伝送制御部15が端末識別情報を受信しなかった場
合は、送信宛先表示として宛先テーブル20に格納され
た電話番号を用いて管理記録データ22を生成する、と
いう構成を採る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
やパーソナルコンピュータ等の画像送信機能を有する画
像送信装置に関し、特に、通信相手先の端末識別情報を
自動的に収集して管理記録データを生成する画像送信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像送信装置、例えばファ
クシミリ装置では、管理上の必要から、各通信ごとの経
過記録をとっている。従来の同報時の管理記録では、記
録ファイルの通信先の欄に通信相手先端末の端末番号
か、相手先の機種(例えばG3、G2)を記録してい
た。その際、相手先端末の端末番号や機種の情報は、相
手先端末が自社端末である場合には、ファクシミリ伝送
制御手順(例えばNSS・DIS)により確認される
が、相手先端末が自社端末とは異なる他社機である場合
には、一般に端末番号を入手することができず、機種
(例えばG3、G2)のみの記録となる。
【0003】このような管理記録中の端末番号によって
通信の相手を知ることは通常の場合容易ではなく、特に
相手先の機種の記録だけでは、どこの装置と通信したの
かが全くわからないという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、送信宛先の
端末識別表示を簡易に取得して送信宛先表示を生成し、
通信管理記録のデータが実質的に欠落する事態を回避
し、通信管理記録を一目見るだけで、通信の相手先を知
ることができる画像送信装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、複数の送信宛先端末の電
話番号を格納する記憶手段と、前記電話番号の宛先端末
に送信を行う際に、伝送制御手順上で前記送信宛先端末
から端末識別情報を受信する伝送制御手段と、送信動作
を実行する度に送信宛先表示に関連する管理記録データ
を生成する管理記録手段とを具備し、この管理記録手段
は、前記伝送制御手段が通信手順上で端末識別情報を受
信した場合には、送信宛先表示として受信した前記端末
識別情報を用いて前記管理記録データを生成する一方、
前記伝送制御手段が端末識別情報を受信しなかった場合
は、送信宛先表示として前記記憶手段に格納された電話
番号を用いて前記管理記録データを生成する、という構
成を採る。
【0006】この構成により、伝送制御手段は、通信手
順上で端末識別情報を受信した場合には、送信宛先表示
として受信した端末識別情報を用いて管理記録データを
生成する。一方、通信手順上で端末識別情報を受信しな
かった場合は、送信宛先表示として発呼用の記憶手段に
格納された電話番号を用いて管理記録データを生成す
る。つまり、簡単な構成により、手順上で取得した端末
識別情報か、自機の発呼用電話番号テーブル内の相手電
話番号かのいずれかが、通信相手として管理記録データ
が生成されるので、通信結果を一目にして理解・判別す
ることができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を参照して説明する。図1は、本発明の画像記録
装置の管理記録データの出力例を示す図である。本図に
おいて、1は項番号欄、2はファイル番号欄であり、通
信先ごとに管理記録を格納するために割り当てられる。
【0007】3は通信先欄であり、通信先端末が予め保
有している発信元印字情報とさらには端末番号とが記録
される。たとえば、項番号01では、“○○社〔株〕F
AXNo.620”が記録される。この情報は、通信手
順上で送信宛先端末から取得する。しかし、通信手順上
で通信先端末の発信元印字情報が入手できない場合に
は、通信先の電話番号を内部の宛先テーブル等から取り
出して記録する。たとえば、項番号03には、“03−983
−5701”が記録される。
【0008】4は通信枚数欄であり、送出した原稿の最
初のページと最後のページが記録され、さらに括弧内に
総原稿枚数が表示される。たとえば、項番号03の記録
“01〜02(04)”は、総原稿枚数4枚中、正常送
信できたものが1ページと2ページであることを表わ
す。他方、項番号05は、同じ通信先に対する2度目の
通信の記録であり、“03〜04(04)”は、4枚の
原稿中の残りの2枚、すなわち3ページと4ページとが
送信されたことを表わす。
【0009】図2は、本発明の画像送信装置の構成を示
すブロック図である。本図において、5は同報通信機能
をもったファクシミリ端末、6は交換機、7は宛先のフ
ァクシミリ端末を代表的に示したもの、8は読取部、9
はデータ圧縮部、10は記録部、11はデータ伸長部、
12はデータバッファ、13はデータバス、14はモデ
ム、15は伝送制御部、16はNCU、17は自動ダイ
ヤル回路、18は制御部、19は同報制御部ブロック、
20はメモリ内の宛先テーブル、21は管理記録処理ブ
ロック、22はメモリ内の管理記録データ、23は同報
枚数カウンタ、24は送信枚数カウンタ、25はNC
U、26はモデム、27は伝送制御部、28は発信元印
字情報を表わす。
【0010】図中に21乃至24で示す要素以外の他の
要素の基本的な機能は、従来のファクシミリシステムに
おけるものと同様であり、既知であるので、特に本発明
に関連がある場合を除き、説明を省略する。
【0011】同報通信において、ファクシミリ端末5
は、交換機6を介して宛先の複数のファクシミリ端末
(たとえば7)を順次選択して、予め設定された枚数の
送信原稿のファクシミリデータを送信する。
【0012】送信すべき任意枚数の原稿のファクシミリ
データは、データバッファ12に、一旦蓄積される。こ
の蓄積の際に、同報枚数カウンタ23は、その総枚数
(ページ数)を計数する。
【0013】同報制御ブロック19は、宛先テーブル2
0から、順次宛先端末の電話番号を取り出し、NCU1
6および自動ダイヤル回路17を制御して由動発信動作
を行なわせ、回線を確立する。回線が確立されると、双
方の端末においてNCUを介してモデムと回線とが接続
され、伝送制御部15および27により、所定の伝送制
御手順にもとづくファクシミリ伝送制御が実行される。
【0014】この伝送制御手願において、受信側端末7
の端末機能を送信例の端末5へ通知する際に(NSF・
DIS)同時に発信元印字情報28が端末5へ転送され
る。端末5において、伝送制御部15は、宛先端末から
印字情報28が転送されたとき、管理記録処理ブロック
21に通知し、管理記録処理ブロック21は、その印字
情報を、管理記録データ22の通信先データとして記録
する。なお、管理記録データ22は、図1の管理記録の
実施例に対応するものである。
【0015】もしも端末5と端末7とが他社機同士であ
るときのように、機種が異なって制御情報のインタフェ
ースが一致しない場合、あるいは端末7が発信元印字情
報を保有していない場合などのときには、通信先端末の
識別表示を漢字・仮名まじり文情報形式で与えることが
できないため、管理記録処理ブロック21は、たとえば
宛先テーブル20の電話番号を取り出し、これを通信先
データとして記録する。
【0016】図3は、その制御動作を示すフロー図であ
る。同図から明らかなように、送信相手が自社機の場合
には、手順上で端末識別情報を取得できるため受信した
端末識別情報を通信先とし、通信相手が自社機でない場
合には、発呼用電話番号テーブルから通信相手の電話番
号を読み出して通信先として、記録する。
【0017】次に、ファクシミリデータの伝送がページ
ごとに実行され、宛先の端末7において正常に受信され
た場合には、応答信号(MCF)が返されてくるため、
その都度送信枚数カウンタ24を歩進させ、現在の送信
終了ページを表示させる。
【0018】ファクシミリデータの全ページが正常に受
信された場合には、同報枚数カウンタ23の値と、送信
枚数カウンタ24の値とは一致する。他方、何らかの異
常により途中のべージが正常に受信できなかった場合に
は、その段階で回線は解放され、伝送は終了する。この
とき送信枚数カウンタ24は、最後に正常受信されたペ
ージの位置を表示する。送信枚数カウンタ24の初期値
は、通常の場合“0”であるが、上記した異常による終
了のあとの再開の場合には、前回終了した時の送信枚数
カウンタ24の値に初期設定され、その値から歩進が開
始される。
【0019】管理記録処理ブロック21は、上記した全
ページ正常終了かあるいは途中ページでの異常終了の場
合に、管理記録データの通信枚数として、同報枚数カウ
ンタ23の値と、送信枚数カウンタ24の初期値および
最終値とを記録する。図4は、以上の制御動作を示すフ
ロー図である。
【0020】従来の方式では、同一の原稿を複数の宛先
に送信する同報通信では、同報すべき原稿の総枚数と通
信済みの原稿の枚数とは、内部のカウンタから容易に入
手できるため、通信した枚数の欄に、通信する原稿の合
計枚数すなわち総ページ数と正常に通信した最後のペー
ジが何ページ目であるかというのを記録していた。しか
し、この方式では、通信した最後のページが何枚目にあ
たるかはわかっても、最初のページの情報が含まれてい
ないので、たとえば、通信を一旦中断して途中のページ
から再開した場合などでは、何ページ目から通信したの
かを知るために、それ以前の管理記録をさかのぼって調
べなければならないという欠点があったが、本実施の形
態のよれば、この欠点が解消する。本実施の形態では、
同報通信を行う場合に、確実に送信すべき相手を特定で
きる表示をし、それに対応して送信枚数等の表示を行う
ため、送信に不備があり再送信する場合には、通信結果
を容易に確認できる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、送信宛先の端末識別表示を簡易に取得して送
信宛先表示を生成し、通信管理記録のデータが実質的に
欠落する事態を回避し、通信管理記録を一目見るだけ
で、通信の相手先を知ることができるという効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像送信装置の管理記録データの出力
例を示す図である。
【図2】本発明の画像送信装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の画像送信装置の管理記録処理の送信宛
先記録のフロー図である。
【図4】本発明の画像送信装置の管理記録処理の通信枚
数記録のフロー図である。
【符号の説明】
12 データバッファ 14 モデム 15 伝送制御部 16 NCU 17 自動ダイヤル回路 18 制御部 19 同報制御ブロック 20 宛先テーブル 21 管理記録処理ブロック 22 管理記録データ 23 同報枚数カウンタ 24 送信枚数カウンタ 28 発信元印字情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の送信宛先端末の電話番号を格納す
    る記憶手段と、前記電話番号の宛先端末に送信を行う際
    に、伝送制御手順上で前記送信宛先端末から端末識別情
    報を受信する伝送制御手段と、送信動作を実行する度に
    送信宛先表示に関連する管理記録データを生成する管理
    記録手段とを具備し、 この管理記録手段は、前記伝送制御手段が通信手順上で
    端末識別情報を受信した場合には、送信宛先表示として
    受信した前記端末識別情報を用いて前記管理記録データ
    を生成する一方、前記伝送制御手段が端末識別情報を受
    信しなかった場合は、送信宛先表示として前記記憶手段
    に格納された電話番号を用いて前記管理記録データを生
    成する、ことを特徴とする画像送信装置。
JP9125067A 1997-04-28 1997-04-28 画像送信装置 Expired - Lifetime JP2826100B2 (ja)

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