JPH1055912A - 封止樹脂組成物およびそれにより封止されたコイル部品 - Google Patents

封止樹脂組成物およびそれにより封止されたコイル部品

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JPH1055912A
JPH1055912A JP21132596A JP21132596A JPH1055912A JP H1055912 A JPH1055912 A JP H1055912A JP 21132596 A JP21132596 A JP 21132596A JP 21132596 A JP21132596 A JP 21132596A JP H1055912 A JPH1055912 A JP H1055912A
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powder
ferrite
resin
sealing resin
resin composition
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JP21132596A
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Mitsuhiro Fukushima
光宏 福島
Hiroaki Kikuta
博昭 菊田
Takashi Osawa
隆司 大沢
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェライト粉末の形状に関係なく成形時の良
好な樹脂流動性を得ることができる封止樹脂組成物、お
よび熱ストレスに対する信頼性を満足することが可能な
コイル部品を提供する。 【解決手段】 樹脂と、フェライト粉末および球状の無
機粉末からなる充填剤とを含有するとともに、前記球状
の無機粉末の粒径は前記フェライト粉末の粒径よりも小
さいことを特徴とする。また潤滑剤としてステアリン酸
を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、封止樹脂組成物お
よびそれにより封止されたコイル部品に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、コイル部品の実効透磁率の向
上、またはコイル部品と他の電子部品との干渉、あるい
はコイル部品と他の電子部品との磁気的結合からの防止
等を目的として、フェライトを含有した封止樹脂組成物
が広く用いられている。この封止樹脂組成物は、コイル
素子とその周囲に巻回された巻線の全体を被覆すること
によりコイル部品を封止している。
【0003】ここで、上記のような封止樹脂組成物を用
いたコイル部品としては、特公平7−118420号公
報に記載のコイル部品のように、樹脂に充填剤を含有し
た封止樹脂によりコイル素子を封止しており、充填剤と
しては球径フェライト粉体と無機物とからなるものが開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
封止樹脂組成物およびコイル部品では、次のような問題
点があった。すなわち、フェライト粉末を含有した封止
樹脂組成物では球状のフェライト粉末を使用することに
より、成形時の良好な樹脂流動性と半田付け時やリフロ
ー時の熱ストレスに対するコイル部品の信頼性とを満た
していた。しかし、配合量の多いフェライトを球状に加
工すると、粉末加工のコストが高くなるという問題点が
あった。
【0005】本発明の目的は、フェライト粉末の形状に
関係なく成形時の良好な樹脂流動性を得ることができる
封止樹脂組成物、および熱ストレスに対する信頼性を満
足することが可能なコイル部品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するべく、封止樹脂組成物およびコイル部品
を完成するに至った。本発明の封止樹脂組成物は、樹脂
と、フェライト粉末および球状の無機粉末からなる充填
剤とを含有するとともに、前記球状の無機粉末の粒径は
前記フェライト粉末の粒径よりも小さいことに特徴があ
る。
【0007】また、本発明の封止樹脂組成物において
は、分散剤を含有することが好ましく、分散剤として
は、ステアリン酸が好ましい。
【0008】また、前記ステアリン酸は、前記フェライ
ト粉末100重量部に対して0.05〜0.1重量部の
範囲内であることが好ましい。
【0009】また、本発明の封止樹脂組成物において
は、前記樹脂は熱可塑性樹脂であることが好ましい。
【0010】また、前記熱可塑性樹脂は、ポリフェニレ
ンサルファイド樹脂であることが好ましい。
【0011】また、本発明のコイル部品は、コアと前記
コアに巻回された巻線とからなるコイル素子と、前記巻
線の外表面、または前記コアと前記巻線との外表面を覆
うようにして形成された封止樹脂とを備えたコイル部品
であって、前記封止樹脂は上記いずれかに記載の封止樹
脂組成物からなることに特徴がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明の封止樹脂組成物は、熱可塑性樹脂
と、フェライト粉末および球状の無機粉末からなる充填
剤とを含有するとともに、球状の無機粉末の粒径はフェ
ライト粉末の粒径よりも小さいものである。このような
構成を有することによって、フェライト粉末の形状に関
係なく成形時の優れた樹脂流動性を得ることができる。
【0013】すなわち、フェライト粉末の粒径よりも小
さい球状の無機粉末を用いることによって、無機粉末が
フェライトの周囲に回り込み易く、フェライト同士の接
触を防止し、摩擦抵抗を下げることから樹脂流動性が向
上する。
【0014】また、球状フェライト粉末および無機粉末
を含有した系よりも、フェライト粉末およびフェライト
粉末より粒径の小さい球状の無機粉末を含有した系を用
いる方が、樹脂中での分散が良好であるので、フェライ
ト粉末を球状にするよりも無機粉末を球状にする方がよ
り一層樹脂流動性が向上するからである。
【0015】なお、この樹脂流動性については溶融粘度
等の特性に示され、上記の構成を有する封止樹脂組成物
が従来の封止樹脂組成物よりも特性が向上していること
を確認している。
【0016】なお、球状のフェライト粉末を作製する場
合と球状の無機粉末を作製する場合とでは、粒径制御の
し易さにおいて異なり、球状の無機粉末を作製する方が
有利である。また、無機粉末の配合量がフェライト粉末
の配合量よりも少ないのであれば、粉末加工に時間や加
工技術を要する球状加工の手間が少なくなりコスト面で
も有利である。
【0017】また、本発明においては、上記の封止樹脂
組成物に加えて、分散剤を含有することが好ましく、こ
れによって良好な樹脂流動性を得ることが可能である。
【0018】なぜなら、分散剤がフェライト粉末および
無機粉末の表面へ吸着するので、各粉末が樹脂中で分散
しやすくなり、さらに樹脂との濡れ性も改善されるから
である。
【0019】本発明に用いられる分散剤は、上述したよ
うにフェライト粉末の表面への吸着という性質を有して
いる限り特に限定されない。具体例としては、例えばス
テアリン酸等の高級脂肪酸、ステアリン酸亜鉛等の高級
脂肪酸金属塩等がある。より好ましくはステアリン酸で
あり、この場合、フェライトへの吸着のし易さの点で有
効である。
【0020】上記分散剤の添加量は、必ずしも限定され
るものではないが、好ましくはフェライト100重量部
に対して0.05〜0.1重量部の範囲内である。添加
量が0.05重量部未満の場合には、添加効果に乏しく
低粘度化が充分でないので好ましくない。一方、0.1
重量部を超える場合には、成形時にステアリン酸の分解
ガスに起因する樹脂漏れ等の不具合が生じてしまうので
好ましくない。
【0021】ここで、本発明に用いられるフェライト粉
末は、上記熱可塑性樹脂に磁性を付与するために用いら
れるものであり、充分に磁気シールドできるだけの磁性
を有している限り、粉末の形状、粒径、配合量は必ずし
も限定されない。粉末の形状においては、特に球状であ
る必要はなく、粉末加工を考慮すれば加工精度を要する
球状のものを用いるよりは、球状よりも加工する必要の
少ない無定形のものを用いる方が有効である。
【0022】また、フェライト粉末の粒径についても必
ずしも限定する必要はないが、粒径としては、100μ
m以下であることが良好な流動性を有し、薄肉成形を行
う上で好ましい。このようなフェライト粉末の具体例と
しては、Ni−Zn系フェライト、Ni−Zn−Cu系
フェライト、Mn−Zn−Cu系フェライト、YIG
(イットリウム鉄ガーネット)などが挙げられる。
【0023】上記フェライト粉末の配合量は、本発明の
封止樹脂組成物を用いる物品、例えば、チップコイルの
磁気シールドの必要性等に応じて変更すればよく、従っ
て、必ずしも限定する必要はないが、好ましくは良好な
樹脂流動性を有するためにも前記熱可塑性樹脂100重
量部に対して80〜800重量部である。配合量が80
重量部未満の場合には磁気シールド性の面で添加効果に
乏しく、また配合量が800重量部を越える場合には、
流動性が低下してしまうので好ましくない。
【0024】本発明に用いられる無機粉末は、本来の目
的である封止樹脂組成物に低線膨張係数を付与するため
に用いられるということと、上記のように充分な樹脂流
動性を得ることを考慮すると、粉末形状が球状であれ
ば、配合量は必ずしも限定されない。
【0025】また、粒径についてはフェライト粉末の粒
径よりも小さければ必ずしも限定する必要はないが、5
μm以下であることが樹脂流動性を向上させる上で好ま
しい。このような無機粉末の具体例としては、シリカ、
アルミナ、タルク、炭酸カルシウム等が挙げられる。
【0026】上記無機粉末の配合量も上述したように必
ずしも限定する必要はないが、良好な樹脂流動性を有す
るためにも30〜330重量部が好ましい。配合量が3
0重量部の場合には、添加効果に乏しく、また、配合量
が330重量部を越える場合には樹脂流動性が低下して
しまうので好ましくない。
【0027】本発明に用いられる樹脂は、本封止樹脂組
成物を使用する物品により選定すればよいので特に限定
されない。従って、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が用
いられるのはもちろんであるが、熱可塑性樹脂を用いて
もよい。この場合には、熱可塑性樹脂が成形サイクルの
短縮、リサイクル使用可能という特性を有しているので
有効である。熱可塑性樹脂の具体例としては、ポリフェ
ニレンサルファイド樹脂、ナイロン4,6等のナイロ
ン、LCP(液晶ポリエステル)、ポリエステル樹脂等
が挙げられる。耐熱性、難燃性、耐湿性、力学的特性を
バランスよく付与するにはポリフェニレンサルファイド
樹脂を使用することが好ましい。
【0028】本発明の封止樹脂組成物は、これら上記の
成分を溶融混練することにより作製することができる。
溶融混練する方法は、ニーダーで混練してもよいし、ま
た、押出機(単軸、複数軸、同方向、逆方向何れでも
可)で混練してもよい。
【0029】このようにして作製された本発明の封止樹
脂組成物は、優れた成形時の流動性を有しており、薄肉
成形品に使用することができる。さらに、潤滑剤を含有
する場合には、一層成形時の流動性を改良することがで
きる。従って、本発明の封止樹脂組成物は実用上問題な
く充分に使用することができる。
【0030】さらに、本発明の封止樹脂組成物により封
止された電子部品は、上述した封止樹脂組成物の特性に
より、熱ストレスに対する信頼性が良好となる。なお、
封止される電子部品としては、フェライトを含有する封
止樹脂組成物を用いることから磁気シールドの必要なコ
イル部品であれば特に有効である。また、上記コイル部
品は、その他の特性、例えば磁気的特性、電気的特性、
機械的強度においては特に実用上問題なく充分に使用す
ることができる。
【0031】次に、本発明の実施例に基づき、さらに具
体的に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定さ
れるものではない。
【0032】
【実施例】以下、本発明の一実施例である封止樹脂組成
物およびコイル部品について説明する。図1はコイル部
品の垂直断面図である。
【0033】このコイル部品1は、コイル素子2である
コア2aおよび巻線2bと、封止樹脂3とから構成され
ている。巻線2bはコア2aの胴部に巻回されており、
その両端部4a、4bは上記コア2aの下面に引き込ま
れ、コア2aの下面に形成された入力電極5a、出力電
極5bに半田付け接続されている。また、封止樹脂は3
は、巻線2bの外表面に巻線2bを保護するように封止
形成されている。なお、封止樹脂3は図1のように巻線
2bの外表面だけに形成されていてもよいし、コア2a
と巻線2bの外表面全体を被覆するように形成されてい
てもよい。
【0034】次に、本実施例のコイル部品に用いられた
封止樹脂について説明する。表1に、本実施例である実
施例1〜実施例2の組成を示す。なお、参考例として、
比較例1〜比較例3の組成を表1に示す。また、表1に
実施例1〜実施例2、比較例1〜比較例3の溶融粘度お
よび線膨張係数を併せて示す。
【0035】
【表1】
【0036】ここで、成形時の樹脂流動性については、
島津製作所製フローテスターを用いて溶融粘度を測定し
た。
【0037】なお、シリカの粒径については、フェライ
トよりも粒径の大きいものを大、小さいものを小と示し
ている。
【0038】実施例1〜2は、いずれも溶融粘度が球状
のフェライトを使用した比較例1以下となり、成形時の
流動性が非常に良好であった。
【0039】特に、実施例2は溶融粘度が最低となっ
た。これは、潤滑剤としてステアリン酸が配合されてい
るためである。
【0040】また、球状のシリカを使用した実施例1の
方が無定形(破砕状)のシリカを使用した比較例3より
溶融粘度が低いことから、球状のシリカを使用した方が
より流動性を良好にできることが明らかである。
【0041】次に、熱ストレスに対する信頼性について
は、線膨張係数による評価を行った。球状フェライト粉
末を使用した比較例1と比較し、線膨張係数が小さい場
合には○:良好と評価し、大きい場合には×:不良と評
価した。
【0042】実施例1〜実施例2は、いずれも線膨張係
数が比較例1より小さくなり、熱ストレスに対する安定
性が非常に良好であった。熱ストレスに対する安定性が
良好であるのは、フェライト粉末の周囲への無機粉末の
回り込みが良好で樹脂中のフェライトおよび無機粉末の
分散性が向上したためである。
【0043】また、図2には実施例2においてステアリ
ン酸の添加量(フェライト100重量部に対する重量
部)を変化させた場合の添加量(重量部)と溶融粘度
(Pa・s)との関係を示している。
【0044】添加量が0.05重量部以上になると溶融
粘度が40Pa・sという低溶融粘度になることが分か
る。
【0045】
【発明の効果】本発明の封止樹脂組成物を用いれば、フ
ェライト粉末の形状に関係なく成形時の良好な樹脂流動
性を得ることが可能である。
【0046】また、本発明の封止樹脂組成物により封止
されたコイル部品を用いれば、熱ストレスに対する信頼
性を充分満足することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す垂直断面図。
【図2】本発明に係るステアリン酸の添加量と溶融粘度
との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1 コイル部品 2 コイル素子 2a コア 2b 巻線 3 封止樹脂 4a、4b 両端部 5a 入力電極 5b 出力電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂と、フェライト粉末および球状の無
    機粉末からなる充填剤とを含有するとともに、前記球状
    の無機粉末の粒径は前記フェライト粉末の粒径よりも小
    さいことを特徴とする封止樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 分散剤を含有することを特徴とする請求
    項1に記載の封止樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 前記分散剤は、ステアリン酸であること
    を特徴とする請求項2に記載の封止樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 前記ステアリン酸は、前記フェライト粉
    末100重量部に対して0.05〜0.1重量部の範囲
    内であることを特徴とする請求項3に記載の封止樹脂組
    成物。
  5. 【請求項5】 前記樹脂は、熱可塑性樹脂であることを
    特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の封
    止樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 前記熱可塑性樹脂は、ポリフェニレンサ
    ルファイド樹脂であることを特徴とする請求項5に記載
    の封止樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 コアと前記コアに巻回された巻線とから
    なるコイル素子と、前記巻線の外表面、または前記コア
    と前記巻線との外表面を覆うようにして形成された封止
    樹脂とを備えたコイル部品であって、前記封止樹脂は請
    求項1から請求項6のいずれかに記載の封止樹脂組成物
    からなることを特徴とするコイル部品。
JP21132596A 1996-08-09 1996-08-09 封止樹脂組成物およびそれにより封止されたコイル部品 Pending JPH1055912A (ja)

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