JP2007067081A - コイル部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】直流重畳特性の改善又は直流に対する低抵抗化が可能であるとともに、ギャップ管理が簡単でインダクタンス特性を向上できるコイル部品を提供することにある。
【解決手段】フェライトよりなるドラムコア24と、前記ドラムコア24に巻装されたコイル25と、前記コイル25を取り巻くように前記ドラムコア24に固着され、閉磁路27を形成する磁性粉末入り樹脂層26とからなり、前記磁性粉末入り樹脂層26は、Ni−Znフェライト粉末、Mn−Znフェライト粉末、鉄、パーマロイ、センダストの内の1種以上を用いた磁性粉末を混合した樹脂であることを特徴とするコイル部品。
【選択図】図1
【解決手段】フェライトよりなるドラムコア24と、前記ドラムコア24に巻装されたコイル25と、前記コイル25を取り巻くように前記ドラムコア24に固着され、閉磁路27を形成する磁性粉末入り樹脂層26とからなり、前記磁性粉末入り樹脂層26は、Ni−Znフェライト粉末、Mn−Znフェライト粉末、鉄、パーマロイ、センダストの内の1種以上を用いた磁性粉末を混合した樹脂であることを特徴とするコイル部品。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、携帯機器等に使用されるチョークコイル等のコイル部品に関する。
従来、図7に示すように、頂壁1及び側壁2からなるフェライト製のポットコア3と、底板4及びこれから立設された磁芯部5からなるフェライト製のリベットコア6とを組合せ、磁芯部5にコイル7を嵌合するとともに、磁芯部5の上端面5aを頂壁1aの内面に近接対向させて、これらの間に閉磁路のギャップ8を形成したチョークコイルが知られている(例えば特許文献1参照。)。
このチョークコイルの閉磁路をなすポットコア3及びリベットコア6はいずれもフェライト粉末を加圧成形してなる圧粉体であり、閉磁路でのギャップ8の調整によりチョークコイルのインダクタンス値が決められている。
また、図8に示すように、磁芯部10の両端部に鍔部11を有したフェライト製のドラムコア12と、ドラムコア12を囲繞する円筒状のフェライト製のリングコア13とを組合せ、磁芯部10にコイル14を嵌合するとともに、鍔部11の外周面をリングコア13の内周面を近接対向させて、これらの間に閉磁路のギャップ15を形成したチョークコイルが知られている。
さらに、図示しないが、頂壁及び側壁からなる樹脂フェライト製コアと、底板及びこれから立設された凸部からなる樹脂フェライト製コアとを組合せ、凸部にコイルを嵌合するとともに、凸部の上端面を頂壁内面に接触させて、両コアで閉磁路を形成したインダクタンス素子が知られている(例えば特許文献2参照。)。
特開2002−313631号公報(段落0010−0014、図1−図2)
特開平3−52204号公報(第3頁右上欄第4行−第4頁右上欄第12行、図1−図2)
近年、携帯機器等に使用される磁気シールド型チョークコイルは、低抵抗の要求が強く、前述したようにコアは、同一の磁性材料、具体的にはフェライトが使用されている。しかし、同一形状で製品の低抵抗化を図ろうとした場合、ポットコア3とリベットコア6との組合せの場合、リベットコア6の磁芯部5の長さを変更してギャップ8の寸法の変更が必要となる。また、ドラムコア12とリングコア13との組合せの場合、ドラムコア12の鍔部の外径を変更あるいはリングコア13の内径を変更してギャップ16の寸法の変更が必要となる。
従って、何れの場合もフェライトコアを成形する金型を新たに製作する必要がある。また、製品の小型化に伴い、ギャップ長が微小になるため、製造上、ギャップのバラツキの管理が難しくなり、結果として製品のインダクタンスのバラツキが大きくなる問題があった。
本発明は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、直流重畳特性の改善又は直流に対する低抵抗化が可能であるとともに、ギャップ調整が簡単で、インダクタンス特性を向上できるコイル部品を提供することにある。
従って、何れの場合もフェライトコアを成形する金型を新たに製作する必要がある。また、製品の小型化に伴い、ギャップ長が微小になるため、製造上、ギャップのバラツキの管理が難しくなり、結果として製品のインダクタンスのバラツキが大きくなる問題があった。
本発明は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、直流重畳特性の改善又は直流に対する低抵抗化が可能であるとともに、ギャップ調整が簡単で、インダクタンス特性を向上できるコイル部品を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1は、フェライトよりなるコアと、前記コアに巻装されたコイルと、前記コイルを取り巻くように前記コアに固着され、閉磁路を形成する磁性粉末入り樹脂層とを具備したことを特徴とするコイル部品にある。
請求項2は、請求項1の前記磁性粉末入り樹脂層は、Ni−Znフェライト粉末、Mn−Znフェライト粉末、鉄、パーマロイ、センダストの内の1種以上を用いた磁性粉末を混合した樹脂であることを特徴とする。
請求項3は、請求項1または2の前記コアは、前記コイルを巻装する巻き軸部を有するポットコアまたはリベットコアからなり、前記コイルは、前記磁性粉末入り樹脂層によって埋設されていることを特徴とする。
請求項2は、請求項1の前記磁性粉末入り樹脂層は、Ni−Znフェライト粉末、Mn−Znフェライト粉末、鉄、パーマロイ、センダストの内の1種以上を用いた磁性粉末を混合した樹脂であることを特徴とする。
請求項3は、請求項1または2の前記コアは、前記コイルを巻装する巻き軸部を有するポットコアまたはリベットコアからなり、前記コイルは、前記磁性粉末入り樹脂層によって埋設されていることを特徴とする。
本発明によれば、直流重畳特性の改善又は直流に対する低抵抗化が可能であるとともに、ギャップ管理が簡単で、インダクタンス特性を向上できるコイル部品を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は第1の実施形態に係るコイル部品としてのチョークコイル21を示し、(a)は斜視図、(b)は縦断側面図である。このチョークコイル21は、磁芯部22と、この磁芯部22の両端部に円板状の鍔部23を有したドラムコア24を有している。磁芯部22にはコイル25が巻装され、このコイル25の外周部には磁性粉末入り樹脂層26が設けられている。磁性粉末入り樹脂層26はドラムコア24に一体に固着され、閉磁路27が形成されている。さらに、ドラムコア24の磁路中のギャップとなる部分に、磁性粉末入り樹脂層26が塗布されている。磁性粉末入り樹脂層26は、樹脂と磁性粉末の配合比を調整することにより、容易に初期インダクタンスの調整、すなわちギャップ長の調整が可能であり、製造時のインダクタンスのバラツキを抑えることができる。
ドラムコア24は、フェライト製であり、磁性粉末入り樹脂層26は、Ni−Znフェライト粉末、Mn−Znフェライト粉末、鉄、パーマロイ、センダストの内の1種以上を用いた磁性粉末を混合した樹脂で形成されている。
ドラムコア24は、フェライト製であり、磁性粉末入り樹脂層26は、Ni−Znフェライト粉末、Mn−Znフェライト粉末、鉄、パーマロイ、センダストの内の1種以上を用いた磁性粉末を混合した樹脂で形成されている。
次に、本発明のチョークコイルと従来のチョークコイルとのインダクタンスのバラツキ及び直流重畳特性を比較する。
図1に示す本発明のチョークコイル21は、ドラムコア24の鍔部23の直径dが3mmで、ドラムコア24の高さhが1mmであり、磁芯部22に17.5ターンのコイル25が巻装されている。磁性粉末入り樹脂層26は、樹脂と磁性粉末としてMn−Znフェライト粉末とを混合したものであり、この磁性粉末入り樹脂層26がドラムコア24の磁路中のギャップとなる部分に塗布し、直流重畳特性を測定した。
図4は、Mn−Znフェライト粉末と樹脂の配合比を変えたものであり、曲線aは磁性樹脂10vol%、曲線bは磁性樹脂20vol%、曲線cは磁性樹脂30vol%、曲線dは樹脂を塗布しない開磁路のものである。
比較例として、図8に示したドラムコアとリングコアの組合せた構造のものを曲線eで示す。図8に示したチョークコイルは、縦×横×高さ寸法が、3mm×3mm×1mmであり、ドラムコアに17.5ターンのコイルを巻装したものである。
図4は、Mn−Znフェライト粉末と樹脂の配合比を変えたものであり、曲線aは磁性樹脂10vol%、曲線bは磁性樹脂20vol%、曲線cは磁性樹脂30vol%、曲線dは樹脂を塗布しない開磁路のものである。
比較例として、図8に示したドラムコアとリングコアの組合せた構造のものを曲線eで示す。図8に示したチョークコイルは、縦×横×高さ寸法が、3mm×3mm×1mmであり、ドラムコアに17.5ターンのコイルを巻装したものである。
図4の直流重畳特性の比較図から明らかのように、Mn−Znフェライト粉末を混合した樹脂を塗布したもの(曲線a,b,c)は、樹脂を塗布しない開磁路のもの(曲線d)より、インダクタンスが高いことが確認された。さらに、Mn−Znフェライト粉末の配合比が20vol%のものは、図8に示したドラムコアとリングコアの組合せた構造のものと同等の特性であることが確認できた。
さらに、同等の特性であったMn−Znフェライト粉末の配合比が20vol%のものと、ドラムコアとリングコアの組合せた構造のものについて、それぞれn=50作成し、インダクタンスのバラツキを測定した。この結果を図5及び図6に示す。図5はドラムコアとリングコアの組合せた構造のインダクタンスのバラツキであり、図6は本発明のチョークコイル(Mn−Znフェライト粉末の配合比が20vol%)のインダクタンスのバラツキである。図5と図6から本発明のチョークコイルは、インダクタンスのバラツキが小さく、良好であることが確認できた。
なお、前記第1の実施形態においては、ドラムコア24と磁性粉末入り樹脂層26とからなるチョークコイル21について説明したが、図2に示すように、リベットコア28と磁性粉末入り樹脂層26とからなるチョークコイル29においても適用でき、さらに、図3に示すように、ポットコア30(またはEコア)と磁性粉末入り樹脂層26とからなるチョークコイル31においても適用できる。
さらに、同等の特性であったMn−Znフェライト粉末の配合比が20vol%のものと、ドラムコアとリングコアの組合せた構造のものについて、それぞれn=50作成し、インダクタンスのバラツキを測定した。この結果を図5及び図6に示す。図5はドラムコアとリングコアの組合せた構造のインダクタンスのバラツキであり、図6は本発明のチョークコイル(Mn−Znフェライト粉末の配合比が20vol%)のインダクタンスのバラツキである。図5と図6から本発明のチョークコイルは、インダクタンスのバラツキが小さく、良好であることが確認できた。
なお、前記第1の実施形態においては、ドラムコア24と磁性粉末入り樹脂層26とからなるチョークコイル21について説明したが、図2に示すように、リベットコア28と磁性粉末入り樹脂層26とからなるチョークコイル29においても適用でき、さらに、図3に示すように、ポットコア30(またはEコア)と磁性粉末入り樹脂層26とからなるチョークコイル31においても適用できる。
なお、前記実施形態においては、チョークコイルについて説明したが、低背型トランス等、あらゆるコイル部品適用できる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
21…チョークコイル、22…磁芯部、23…鍔部、24…ドラムコア、25…コイル、26…磁性粉末入り樹脂層、27…閉磁路
Claims (3)
- フェライトよりなるコアと、
前記コアに巻装されたコイルと、
前記コイルを取り巻くように前記コアに固着され、閉磁路を形成する磁性粉末入り樹脂層と、
を具備したことを特徴とするコイル部品。 - 前記磁性粉末入り樹脂層は、Ni−Znフェライト粉末、Mn−Znフェライト粉末、鉄、パーマロイ、センダストの内の1種以上を用いた磁性粉末を混合した樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のコイル部品。
- 前記コアは、前記コイルを巻装する巻き軸部を有するポットコアまたはリベットコアからなり、前記コイルは、前記磁性粉末入り樹脂層によって埋設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコイル部品。
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