JP2004311473A - 複合型インダクタ - Google Patents
複合型インダクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004311473A JP2004311473A JP2003098731A JP2003098731A JP2004311473A JP 2004311473 A JP2004311473 A JP 2004311473A JP 2003098731 A JP2003098731 A JP 2003098731A JP 2003098731 A JP2003098731 A JP 2003098731A JP 2004311473 A JP2004311473 A JP 2004311473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- coil
- pot
- composite
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
【課題】従来に比べて作製が容易で部品点数も少なく、実装占有面積も小さなチョークコイルを提供する。
【解決手段】底面に複数のポット型コア1を配列した複合コア2と、縦型に巻いた巻線そのものである空芯コイル3と、複合コア2の底面に合わせて閉磁路型磁気回路を形成する底板コア4で構成し、複合コア2の各ポット型コア1に別に巻いた空芯コイル3を挿入した後、複合コア2の底面に底板コア4を張り合わせて内磁型コイルを形成し、底板コア4のリード孔41から空芯コイル3のリード端子31を引き出して使用する。
【選択図】 図1
【解決手段】底面に複数のポット型コア1を配列した複合コア2と、縦型に巻いた巻線そのものである空芯コイル3と、複合コア2の底面に合わせて閉磁路型磁気回路を形成する底板コア4で構成し、複合コア2の各ポット型コア1に別に巻いた空芯コイル3を挿入した後、複合コア2の底面に底板コア4を張り合わせて内磁型コイルを形成し、底板コア4のリード孔41から空芯コイル3のリード端子31を引き出して使用する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般回路や高周波回路などにおいてチョークコイルやトランスなどとして使用するインダクタを複合した複合型インダクタに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
オーディオアンプの高音質化、高効率化、多チャネル化、小型化を促進するためにデジタルアンプへの取り組みが本格化しつつある。
このデジタルアンプは、図7に示すように、BTL接続で1個のスピーカSを鳴らすのに2個のチョークコイルLを必要とし、一般的に5.1チャネル差動式の場合12個ものチョークコイルを必要とする。また、2個以上のチョークコイルを配置するとき、距離や方向に注意しないと磁気的に結合してトラブルの原因となるので、広い実装占有面積を必要とする。そのため、アンプを小型化するためには、多くを必要とするチョークコイルを小さくすると共に、チョークコイルの配置や遮蔽方法を工夫して実装占有面積も小さくする必要がある。
【0003】
小さなチョークコイルで大きなインダクタンスを得るためには、巻数と透磁率をともに大きくする必要がある。
そのため、従来のチョークコイルは、図8と図9に示すように、ドラムコア5に巻線6を巻いてポットコア7に収容していた。
ドラムコア5に巻線6を巻くのは、巻線を多層に巻くためで、ポットコア7に収容するのは、磁束の一部をポットコア7に通して実効透磁率を高めると共に、他への誘導あるいは輻射を防ぐためである。
【0004】
また、ドラムコア5やポットコア7内の磁束が増えて磁気飽和するのを防ぐため、ドラムコア5の上つば51にキャップ状のホルダ8を被せ、これをスペーサにしてポットコア7の天板の内側に固着し、ポットコア7とドラムコア5の間に縦横のギャップを設けていた。
あるいは、2本のテープ9、9を十字にクロスしてドラムコア5の上面と側面に貼り付け、このテープ9、9をスペーサにして縦横のギャップを設けていた。
そのため、ドラムコア5をポットコア7に挿入する際にホルダ8を被せたり、テープ9を貼り付けたりする手間や、そのために必要なホルダ8やテープ9などの部品が余分にかかっていた。
【0005】
そこで本発明は、従来に比べて作製が容易で部品点数も少なく、実装占有面積も小さなチョークコイルを提供することを目的になされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は以下のように構成した。
【0007】
すなわち、本発明の複合型インダクタは、箱型の磁性体の底面に複数のポット型コアを配列し、これらのポット型コアにそれぞれ別に巻いたコイルを挿入すると共に、前記箱型の磁性体の底面に板状の磁性体を合わせて複数の内磁型コイルを一体に形成することにより上記目的が達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0009】
図1に、本発明を実施した複合型インダクタの分解斜視図を示す。
複合型インダクタは、底面に複数のポット型コア1を配列した複合コア2と、縦型に巻いた巻線そのものである空芯コイル3と、複合コア2の底面に合わせて閉磁路型磁気回路を形成する底板コア4で構成し、複合コア2の各ポット型コア1に別に巻いた空芯コイル3を挿入した後、複合コア2の底面に底板コア4を張り合わせて内磁型コイルを形成し、底板コア4のリード孔41から空芯コイル3のリード端子31を引き出して使用する。
ポット型コア1に挿入した空芯コイル3は接着剤などを用いて固定しておくとよい。
また、複合コア2と底板コア4の合わせ面は接着剤などで接合する。
【0010】
図2(a)〜(c)に、複合コアの平面図と側面図および底面図を示す。
複合コア2は、箱型の磁性体で、底面に複数の円筒形の溝を凹設して断面がE字形となる複数のポット型コア1を形成し、空芯コイル3をポット型コア1の中心部11に差し込み、巻線を施した周囲をポット型コア1の周辺部12で包み込む構造である。
また、多結晶の焼結体からなり、フェライト材の微粉末を金型に充填して複数のポット型コア1を一体に加圧成型し、次にこの加圧成型体を高温で焼成して作製する。
【0011】
ポット型コア1の中心部11は、周辺部12より底面を僅かに高くして底板コア4との合わせ面にギャップaを入れ、これより磁気抵抗を高くして磁気飽和し難くする。
ギャップaは、図2(c)に示すように、加工の容易性から複合コア2の底面を帯状に研磨してポット型コア1の中心部11と一緒にその両側の周辺部12も併せて切削加工する。
ポット型コア1の周辺部12は、内周の一部に角bを設けて溝幅を拡げ、ここに次に述べる空芯コイル3の外側に突出する巻き終わり折り返し部のリード端子31を通す。
【0012】
図3(a)〜(c)に、空芯コイルの平面図と側面図および底面図を示す。
空芯コイル3は、ウレタンエナメルなどの被覆銅線を縦型に巻いたボビンやコアのない巻線そのもので、巻線の巻き始めを下方に折り曲げて一方のリード端子31とし、巻き終わりをコイルの外側に折り返して他方のリード端子31とする。
このため、巻き終わり折り返し部のリード端子31がコイルの外側に突出することになる。
リード端子31は、先端の絶縁被膜を剥離してそれをコイル端子32とする。
【0013】
図4(a)〜(c)に、底板コアの平面図と側面図および底面図を示す。
底板コア4は、平板状の磁性体で、外周の一部を切り欠いてポット型コア1の対角線上にリード孔41を穿設する。
また、複合コア2と同様に多結晶の焼結体からなり、フェライト材の微粉末を金型に充填して複数のポット型コア1を一体に加圧成型し、次にこの加圧成型体を高温で焼成して作製する。
焼成後、そりを修正する場合は複合コア2との合わせ面をダイヤモンド砥石で研磨してエア・ギャップによる磁気損失を防止する。
【0014】
図5と図6に、その他の形状の複合コアの平面図と側面図および底面図を示す。
図5の複合コア2は、幅方向の側面を円筒形の溝の外周に沿って湾曲させたもので、ポット型コア1の周辺部12の角bをコイルの境界側に設け、角bの向きを逆にして配置する。
図6の複合コア2は、図5の複合コア2のコイルの境界を直線にしてポット型コア1の周辺部12の角bを境界線の両端に配置する。
【0015】
なお、以上の実施例はピンタイプのインダクタについて説明しているが、面付タイプのインダクタについても同様であることはいうまでもない。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、1つのインダクタ製品でありながら複数のインダクタを1つのコアに内蔵して複合化するので、複合化した分部品点数が減少する。
その結果、部品コストが低減し、部品管理に要する手間も省ける。
また、複合化したことにより、基板実装に要する手間や時間を節減できる。
また、従来は実装する際にコイル間の距離が必要であったが、複合化によってコアを共有化するので、コイル間の距離をとる必要がなくなり、基板実装面積を大幅に縮小できる。
また、別に巻いたコイルをコアに挿入するだけでインダクタを形成するので、インダクタの作製が容易になる。
また、従来のようにドラムコアをポットコアに挿入する際にホルダを被せたり、テープを貼り付ける手間がなくなるので、作製時の作業効率が向上する。
さらには、磁気抵抗を制御するためのギャップ量をフェライト材の直接加工により実現することから、その実効透磁率を高度に安定化することができる。
また、従来はドラムコアとポットコアの隙間から磁束が漏れる欠点があったが、箱型の磁性体と板状の磁性体を合わせたコア内にコイルを挿入して内磁型コイルを形成するので、他への誘導あるいは輻射を高レベルで防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した複合型インダクタの分解斜視図である。
【図2】複合コアの平面図と側面図および底面図である。
【図3】空芯コイルの平面図と側面図および底面図である。
【図4】底板コアの平面図と側面図および底面図である。
【図5】複合コアの第1変形例の平面図と側面図および底面図である。
【図6】複合コアの第2変形例の平面図と側面図および底面図である。
【図7】デジタルアンプ用LPFの回路図である。
【図8】従来のインダクタの分解斜視図である。
【図9】従来のその他のインダクタの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ポット型コア
11 中心部
12 周辺部
2 複合コア
3 空芯コイル
31 リード端子
32 コイル端子
4 底板コア
41 リード孔
5 ドラムコア
51 上つば
6 巻線
7 ポットコア
8 ホルダ
9 テープ
a ギャップ
b 角
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般回路や高周波回路などにおいてチョークコイルやトランスなどとして使用するインダクタを複合した複合型インダクタに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
オーディオアンプの高音質化、高効率化、多チャネル化、小型化を促進するためにデジタルアンプへの取り組みが本格化しつつある。
このデジタルアンプは、図7に示すように、BTL接続で1個のスピーカSを鳴らすのに2個のチョークコイルLを必要とし、一般的に5.1チャネル差動式の場合12個ものチョークコイルを必要とする。また、2個以上のチョークコイルを配置するとき、距離や方向に注意しないと磁気的に結合してトラブルの原因となるので、広い実装占有面積を必要とする。そのため、アンプを小型化するためには、多くを必要とするチョークコイルを小さくすると共に、チョークコイルの配置や遮蔽方法を工夫して実装占有面積も小さくする必要がある。
【0003】
小さなチョークコイルで大きなインダクタンスを得るためには、巻数と透磁率をともに大きくする必要がある。
そのため、従来のチョークコイルは、図8と図9に示すように、ドラムコア5に巻線6を巻いてポットコア7に収容していた。
ドラムコア5に巻線6を巻くのは、巻線を多層に巻くためで、ポットコア7に収容するのは、磁束の一部をポットコア7に通して実効透磁率を高めると共に、他への誘導あるいは輻射を防ぐためである。
【0004】
また、ドラムコア5やポットコア7内の磁束が増えて磁気飽和するのを防ぐため、ドラムコア5の上つば51にキャップ状のホルダ8を被せ、これをスペーサにしてポットコア7の天板の内側に固着し、ポットコア7とドラムコア5の間に縦横のギャップを設けていた。
あるいは、2本のテープ9、9を十字にクロスしてドラムコア5の上面と側面に貼り付け、このテープ9、9をスペーサにして縦横のギャップを設けていた。
そのため、ドラムコア5をポットコア7に挿入する際にホルダ8を被せたり、テープ9を貼り付けたりする手間や、そのために必要なホルダ8やテープ9などの部品が余分にかかっていた。
【0005】
そこで本発明は、従来に比べて作製が容易で部品点数も少なく、実装占有面積も小さなチョークコイルを提供することを目的になされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は以下のように構成した。
【0007】
すなわち、本発明の複合型インダクタは、箱型の磁性体の底面に複数のポット型コアを配列し、これらのポット型コアにそれぞれ別に巻いたコイルを挿入すると共に、前記箱型の磁性体の底面に板状の磁性体を合わせて複数の内磁型コイルを一体に形成することにより上記目的が達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0009】
図1に、本発明を実施した複合型インダクタの分解斜視図を示す。
複合型インダクタは、底面に複数のポット型コア1を配列した複合コア2と、縦型に巻いた巻線そのものである空芯コイル3と、複合コア2の底面に合わせて閉磁路型磁気回路を形成する底板コア4で構成し、複合コア2の各ポット型コア1に別に巻いた空芯コイル3を挿入した後、複合コア2の底面に底板コア4を張り合わせて内磁型コイルを形成し、底板コア4のリード孔41から空芯コイル3のリード端子31を引き出して使用する。
ポット型コア1に挿入した空芯コイル3は接着剤などを用いて固定しておくとよい。
また、複合コア2と底板コア4の合わせ面は接着剤などで接合する。
【0010】
図2(a)〜(c)に、複合コアの平面図と側面図および底面図を示す。
複合コア2は、箱型の磁性体で、底面に複数の円筒形の溝を凹設して断面がE字形となる複数のポット型コア1を形成し、空芯コイル3をポット型コア1の中心部11に差し込み、巻線を施した周囲をポット型コア1の周辺部12で包み込む構造である。
また、多結晶の焼結体からなり、フェライト材の微粉末を金型に充填して複数のポット型コア1を一体に加圧成型し、次にこの加圧成型体を高温で焼成して作製する。
【0011】
ポット型コア1の中心部11は、周辺部12より底面を僅かに高くして底板コア4との合わせ面にギャップaを入れ、これより磁気抵抗を高くして磁気飽和し難くする。
ギャップaは、図2(c)に示すように、加工の容易性から複合コア2の底面を帯状に研磨してポット型コア1の中心部11と一緒にその両側の周辺部12も併せて切削加工する。
ポット型コア1の周辺部12は、内周の一部に角bを設けて溝幅を拡げ、ここに次に述べる空芯コイル3の外側に突出する巻き終わり折り返し部のリード端子31を通す。
【0012】
図3(a)〜(c)に、空芯コイルの平面図と側面図および底面図を示す。
空芯コイル3は、ウレタンエナメルなどの被覆銅線を縦型に巻いたボビンやコアのない巻線そのもので、巻線の巻き始めを下方に折り曲げて一方のリード端子31とし、巻き終わりをコイルの外側に折り返して他方のリード端子31とする。
このため、巻き終わり折り返し部のリード端子31がコイルの外側に突出することになる。
リード端子31は、先端の絶縁被膜を剥離してそれをコイル端子32とする。
【0013】
図4(a)〜(c)に、底板コアの平面図と側面図および底面図を示す。
底板コア4は、平板状の磁性体で、外周の一部を切り欠いてポット型コア1の対角線上にリード孔41を穿設する。
また、複合コア2と同様に多結晶の焼結体からなり、フェライト材の微粉末を金型に充填して複数のポット型コア1を一体に加圧成型し、次にこの加圧成型体を高温で焼成して作製する。
焼成後、そりを修正する場合は複合コア2との合わせ面をダイヤモンド砥石で研磨してエア・ギャップによる磁気損失を防止する。
【0014】
図5と図6に、その他の形状の複合コアの平面図と側面図および底面図を示す。
図5の複合コア2は、幅方向の側面を円筒形の溝の外周に沿って湾曲させたもので、ポット型コア1の周辺部12の角bをコイルの境界側に設け、角bの向きを逆にして配置する。
図6の複合コア2は、図5の複合コア2のコイルの境界を直線にしてポット型コア1の周辺部12の角bを境界線の両端に配置する。
【0015】
なお、以上の実施例はピンタイプのインダクタについて説明しているが、面付タイプのインダクタについても同様であることはいうまでもない。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、1つのインダクタ製品でありながら複数のインダクタを1つのコアに内蔵して複合化するので、複合化した分部品点数が減少する。
その結果、部品コストが低減し、部品管理に要する手間も省ける。
また、複合化したことにより、基板実装に要する手間や時間を節減できる。
また、従来は実装する際にコイル間の距離が必要であったが、複合化によってコアを共有化するので、コイル間の距離をとる必要がなくなり、基板実装面積を大幅に縮小できる。
また、別に巻いたコイルをコアに挿入するだけでインダクタを形成するので、インダクタの作製が容易になる。
また、従来のようにドラムコアをポットコアに挿入する際にホルダを被せたり、テープを貼り付ける手間がなくなるので、作製時の作業効率が向上する。
さらには、磁気抵抗を制御するためのギャップ量をフェライト材の直接加工により実現することから、その実効透磁率を高度に安定化することができる。
また、従来はドラムコアとポットコアの隙間から磁束が漏れる欠点があったが、箱型の磁性体と板状の磁性体を合わせたコア内にコイルを挿入して内磁型コイルを形成するので、他への誘導あるいは輻射を高レベルで防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した複合型インダクタの分解斜視図である。
【図2】複合コアの平面図と側面図および底面図である。
【図3】空芯コイルの平面図と側面図および底面図である。
【図4】底板コアの平面図と側面図および底面図である。
【図5】複合コアの第1変形例の平面図と側面図および底面図である。
【図6】複合コアの第2変形例の平面図と側面図および底面図である。
【図7】デジタルアンプ用LPFの回路図である。
【図8】従来のインダクタの分解斜視図である。
【図9】従来のその他のインダクタの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ポット型コア
11 中心部
12 周辺部
2 複合コア
3 空芯コイル
31 リード端子
32 コイル端子
4 底板コア
41 リード孔
5 ドラムコア
51 上つば
6 巻線
7 ポットコア
8 ホルダ
9 テープ
a ギャップ
b 角
Claims (1)
- 箱型の磁性体の底面に複数のポット型コアを配列し、
これらのポット型コアにそれぞれ別に巻いたコイルを挿入すると共に、
前記箱型の磁性体の底面に板状の磁性体を合わせて複数の内磁型コイルを一体に形成することを特徴とする複合型インダクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003098731A JP2004311473A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 複合型インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003098731A JP2004311473A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 複合型インダクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004311473A true JP2004311473A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33463384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003098731A Withdrawn JP2004311473A (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 複合型インダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004311473A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005101499A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-04-14 | Toko Inc | コイルブロック |
KR100819749B1 (ko) | 2006-12-12 | 2008-04-07 | 최홍현 | 파우어 인덕터 배열 |
WO2009066433A1 (ja) * | 2007-11-21 | 2009-05-28 | Panasonic Corporation | コイル部品 |
KR20150096125A (ko) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | 삼성전기주식회사 | 초크 코일 |
KR20160056594A (ko) * | 2014-11-12 | 2016-05-20 | 뮤셈테크놀러지 주식회사 | 인덕터 및 그 제조방법 |
JPWO2015133310A1 (ja) * | 2014-03-04 | 2017-04-06 | 株式会社村田製作所 | インダクタ装置、インダクタアレイおよび多層基板、ならびにインダクタ装置の製造方法 |
KR101806443B1 (ko) * | 2016-03-03 | 2017-12-07 | 뮤셈테크놀러지 주식회사 | 인덕터 및 그 제조방법 |
TWI679659B (zh) * | 2009-06-08 | 2019-12-11 | 乾坤科技股份有限公司 | 扼流器與具有電感之元件以及製作具有電感之元件之方法 |
-
2003
- 2003-04-02 JP JP2003098731A patent/JP2004311473A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005101499A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-04-14 | Toko Inc | コイルブロック |
KR100819749B1 (ko) | 2006-12-12 | 2008-04-07 | 최홍현 | 파우어 인덕터 배열 |
WO2009066433A1 (ja) * | 2007-11-21 | 2009-05-28 | Panasonic Corporation | コイル部品 |
US8049588B2 (en) | 2007-11-21 | 2011-11-01 | Panasonic Corporation | Coil device |
TWI679659B (zh) * | 2009-06-08 | 2019-12-11 | 乾坤科技股份有限公司 | 扼流器與具有電感之元件以及製作具有電感之元件之方法 |
US9514873B2 (en) | 2014-02-14 | 2016-12-06 | Solum Co., Ltd | Choke coil |
KR20150096125A (ko) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | 삼성전기주식회사 | 초크 코일 |
KR101588705B1 (ko) | 2014-02-14 | 2016-01-28 | 주식회사 솔루엠 | 초크 코일 |
JPWO2015133310A1 (ja) * | 2014-03-04 | 2017-04-06 | 株式会社村田製作所 | インダクタ装置、インダクタアレイおよび多層基板、ならびにインダクタ装置の製造方法 |
US10734150B2 (en) | 2014-03-04 | 2020-08-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Inductor device, inductor array, and multilayered substrate, and method for manufacturing inductor device |
KR101647721B1 (ko) * | 2014-11-12 | 2016-08-11 | 뮤셈테크놀러지 주식회사 | 인덕터 및 그 제조방법 |
KR20160056594A (ko) * | 2014-11-12 | 2016-05-20 | 뮤셈테크놀러지 주식회사 | 인덕터 및 그 제조방법 |
KR101806443B1 (ko) * | 2016-03-03 | 2017-12-07 | 뮤셈테크놀러지 주식회사 | 인덕터 및 그 제조방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101466418B1 (ko) | 소형 차폐된 자기소자 | |
CN110337701B (zh) | 磁芯、包括该磁芯的电感器及emi滤波器 | |
JP2001068353A (ja) | 磁気部品 | |
JP2007088134A (ja) | チップインダクタ | |
WO2015106594A1 (zh) | 混合磁路磁集成电感器 | |
US20150213941A1 (en) | Reactor | |
JP2009272489A (ja) | コイル部品 | |
JP2004311473A (ja) | 複合型インダクタ | |
US11688541B2 (en) | Integrated magnetic component | |
JP2006303391A (ja) | デジタルアンプ用コイル | |
JP2005353989A (ja) | 複合型インダクタ | |
JP2000331841A (ja) | コイル | |
JP4277753B2 (ja) | アンテナ用チップコイルおよびチップコイル型アンテナ | |
JP2005166905A (ja) | 複合型インダクタ | |
US20110080243A1 (en) | Inductor | |
JP4335708B2 (ja) | コイルブロック | |
JP7043749B2 (ja) | コイル部品 | |
KR100888437B1 (ko) | 칩 인덕터 제조방법 | |
JP2003163118A (ja) | 巻線型インダクタ | |
JP2008270438A (ja) | インダクタおよびその製造方法 | |
JP2003224013A (ja) | フィルタブロック | |
JP2005217084A (ja) | インダクタ及びその製造方法 | |
JP2001257120A (ja) | 多連筒状チョークコイル。 | |
JP2003133139A (ja) | デジタルアンプ用インダクタ | |
JPH0831665A (ja) | 磁気シールド形チップインダクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |