JP2001068353A - 磁気部品 - Google Patents
磁気部品Info
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- JP2001068353A JP2001068353A JP2000221192A JP2000221192A JP2001068353A JP 2001068353 A JP2001068353 A JP 2001068353A JP 2000221192 A JP2000221192 A JP 2000221192A JP 2000221192 A JP2000221192 A JP 2000221192A JP 2001068353 A JP2001068353 A JP 2001068353A
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- Japan
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- core
- windings
- winding
- magnetic
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/346—Preventing or reducing leakage fields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、部品の外側に生成される漂遊磁界
が最適化された磁気部品の更なる変形例を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明は、直列に電気接続された少なく
とも2本の巻線(3,4,13,14,24−27,3
1−33)と、巻線(3,4,13,14,24−2
7,31−33)が配置されたコア(1,2,10,1
1,20−23,30)とを有し、巻線を通じて電流が
流れる場合に部品の外側に生成される漂遊磁界が少なく
とも部分的に補償し合うように上記コアは少なくとも1
つの内側アーム部分及び少なくとも2つの外側アーム部
分を有し、巻線(3,4,13,14,24−27,3
1−33)は内側アーム部分及び/又は上記外側アーム
部分上に配置された磁気部品に関する。本発明による磁
気部品は、組み合わせ回路の部品において使用するため
に設けられる。
が最適化された磁気部品の更なる変形例を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明は、直列に電気接続された少なく
とも2本の巻線(3,4,13,14,24−27,3
1−33)と、巻線(3,4,13,14,24−2
7,31−33)が配置されたコア(1,2,10,1
1,20−23,30)とを有し、巻線を通じて電流が
流れる場合に部品の外側に生成される漂遊磁界が少なく
とも部分的に補償し合うように上記コアは少なくとも1
つの内側アーム部分及び少なくとも2つの外側アーム部
分を有し、巻線(3,4,13,14,24−27,3
1−33)は内側アーム部分及び/又は上記外側アーム
部分上に配置された磁気部品に関する。本発明による磁
気部品は、組み合わせ回路の部品において使用するため
に設けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気部品に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、組合わせ回路の部品のような高
周波クロック電子回路において使用するための磁気部品
(コイル又は変圧器)も提供される。消費者電子機械の
多数の電子装置において、組み合わせ回路の部品が今日
では使用されている。このとき、高周波切換モードから
生じる電磁妨害によって大きな問題が生じる。この問題
は、ビデオ及びオーディオの品質が夫々影響され得るた
め、組合せ回路の部品がモニタ、テレビジョン機器、又
は、オーディオ機器の中に組込まれているとき、特に深
刻である。より特定的には、無線受信は長波及び中波の
範囲において強く影響され、これは、この周波の範囲が
切換周波又はその第1の高調波の近傍にあるためであ
る。ノイズ源に非常に強い漂遊磁界を生成する磁気部品
が含まれることが非常に重要である。
周波クロック電子回路において使用するための磁気部品
(コイル又は変圧器)も提供される。消費者電子機械の
多数の電子装置において、組み合わせ回路の部品が今日
では使用されている。このとき、高周波切換モードから
生じる電磁妨害によって大きな問題が生じる。この問題
は、ビデオ及びオーディオの品質が夫々影響され得るた
め、組合せ回路の部品がモニタ、テレビジョン機器、又
は、オーディオ機器の中に組込まれているとき、特に深
刻である。より特定的には、無線受信は長波及び中波の
範囲において強く影響され、これは、この周波の範囲が
切換周波又はその第1の高調波の近傍にあるためであ
る。ノイズ源に非常に強い漂遊磁界を生成する磁気部品
が含まれることが非常に重要である。
【0003】この漂遊磁界を減少するために通常実行さ
れる方法は、一般に銅の細片である導電性の箔を用いて
夫々コイル、又は、変圧器の周りに短絡の巻線を形成す
ることを含む。しかしながら、この方法は、オーディオ
装置の中波アンテナによって検知されなくなるレベルま
で磁界を弱めるには充分でない。更なる有効的な方法
は、磁気部品が閉じられたスクリーン筐体に組込まれる
ことを含む。ここでは、余分な費用、及び、重さといっ
た点に加えて特に熱放散が悪くなるといった不利な点が
ある。
れる方法は、一般に銅の細片である導電性の箔を用いて
夫々コイル、又は、変圧器の周りに短絡の巻線を形成す
ることを含む。しかしながら、この方法は、オーディオ
装置の中波アンテナによって検知されなくなるレベルま
で磁界を弱めるには充分でない。更なる有効的な方法
は、磁気部品が閉じられたスクリーン筐体に組込まれる
ことを含む。ここでは、余分な費用、及び、重さといっ
た点に加えて特に熱放散が悪くなるといった不利な点が
ある。
【0004】WO81/02648(その図1と比較の
こと)から、2つの対向するコアのアーム部分上に巻線
が配置されたU型コアを具備する磁気部品が公知であ
る。電流が巻線を流れるとき、生成される漂遊磁界は、
磁気部品の外側に生じる漂遊磁界が減少されるように相
互に部分的に補償される。
こと)から、2つの対向するコアのアーム部分上に巻線
が配置されたU型コアを具備する磁気部品が公知であ
る。電流が巻線を流れるとき、生成される漂遊磁界は、
磁気部品の外側に生じる漂遊磁界が減少されるように相
互に部分的に補償される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、部品の外側
に生成される漂遊場が最適化される磁気部品のための更
なる変形例を提供することを目的とする。
に生成される漂遊場が最適化される磁気部品のための更
なる変形例を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、直列に電気
接続された少なくとも2本の巻線と、巻線が配置された
コアとを有し、電流が巻線を通じて流れる場合に部品の
外側に生成される漂遊磁界が少なくとも部分的に補償し
合うようにこのコアは少なくとも1つの内側アーム部分
及び少なくとも2つの外側アーム部分を有し、巻線は内
側アーム部分及/又は外側アーム部分上に配置される磁
気部品を提供することによって実現される。
接続された少なくとも2本の巻線と、巻線が配置された
コアとを有し、電流が巻線を通じて流れる場合に部品の
外側に生成される漂遊磁界が少なくとも部分的に補償し
合うようにこのコアは少なくとも1つの内側アーム部分
及び少なくとも2つの外側アーム部分を有し、巻線は内
側アーム部分及/又は外側アーム部分上に配置される磁
気部品を提供することによって実現される。
【0007】磁気部品の外側における漂遊磁界の減少の
望ましい効果は、磁気部品用のコア、例えば、市場にお
いて通例のE型又はP型コアによって得られ得る。巻線
は、空間的に離間された巻線部分が形成されるよう適切
に細分化され、この巻線部分は、もはや直接磁気的に結
合されず、即ち、同じ磁気の流れがもはやこれら巻線部
分を通らない。従って磁気部品の外側では、対応する巻
線によって生成される磁界の効果的な補償が実現され
得、部品の外側に生じる漂遊磁界はかなり最小化され
る。費用効果を高くして製造され得、又、漂遊磁界を効
果的に減少され得るような部品の変形例がある。より特
定的には、個々の巻線は、本質的に同じインダクタンス
値を有し、対称的な部品構造によって磁気部品の外側に
生成される漂遊磁界の最適な補償が実現される。しかし
ながら、非対称的な構造では、異なるインダクタンス値
が定期的に選択され得る。
望ましい効果は、磁気部品用のコア、例えば、市場にお
いて通例のE型又はP型コアによって得られ得る。巻線
は、空間的に離間された巻線部分が形成されるよう適切
に細分化され、この巻線部分は、もはや直接磁気的に結
合されず、即ち、同じ磁気の流れがもはやこれら巻線部
分を通らない。従って磁気部品の外側では、対応する巻
線によって生成される磁界の効果的な補償が実現され
得、部品の外側に生じる漂遊磁界はかなり最小化され
る。費用効果を高くして製造され得、又、漂遊磁界を効
果的に減少され得るような部品の変形例がある。より特
定的には、個々の巻線は、本質的に同じインダクタンス
値を有し、対称的な部品構造によって磁気部品の外側に
生成される漂遊磁界の最適な補償が実現される。しかし
ながら、非対称的な構造では、異なるインダクタンス値
が定期的に選択され得る。
【0008】本発明の実施例において、夫々対応する内
側及び外側アーム部分を有する2つのコアがある。内側
アーム部分は夫々磁気の流れを案内する巻線を担持し、
2つのコア部分の間にはI字型の断面を有する第3のコ
ア部分が配置される。本実施例は、E型コアを用いて実
現されることが好ましく、このコアの半体の間にI字型
の断面を有するコア部分が配置される。
側及び外側アーム部分を有する2つのコアがある。内側
アーム部分は夫々磁気の流れを案内する巻線を担持し、
2つのコア部分の間にはI字型の断面を有する第3のコ
ア部分が配置される。本実施例は、E型コアを用いて実
現されることが好ましく、このコアの半体の間にI字型
の断面を有するコア部分が配置される。
【0009】本発明の実施例の別の変形例は、内向きに
方向付けられた対応する内側及び外側アーム部分を有す
る内側コア部分が2つ設けられ、この内側コア部分の内
側及び外側アーム部分に対応する更なる内側及び外側ア
ーム部分を有する更なるコア部分が内側コア部分の外側
に設けられ、内側アーム部分上に巻線が配置されること
を提供する。本実施例は、磁気部品の外側における漂遊
磁界の更に改善された減少を提供する。部品用のコア
は、内側及び外側アーム部分が全て部品の内側に向けら
れる2つのE型コア、即ち、互いに重なり合う4つのE
型コア半体を用いて好ましくは実現される。
方向付けられた対応する内側及び外側アーム部分を有す
る内側コア部分が2つ設けられ、この内側コア部分の内
側及び外側アーム部分に対応する更なる内側及び外側ア
ーム部分を有する更なるコア部分が内側コア部分の外側
に設けられ、内側アーム部分上に巻線が配置されること
を提供する。本実施例は、磁気部品の外側における漂遊
磁界の更に改善された減少を提供する。部品用のコア
は、内側及び外側アーム部分が全て部品の内側に向けら
れる2つのE型コア、即ち、互いに重なり合う4つのE
型コア半体を用いて好ましくは実現される。
【0010】外側における漂遊磁界の更なる減少は、コ
ア部分の外側アーム部分が少なくとも巻線の一部を担持
することで実現され得る。コア部分の内側及び外側アー
ム部分が巻線を担持するとき、漂遊磁界の減少は更に最
適化される。しかしながら、本発明による概念は、外側
アーム部分のみが巻線を担持する場合も含む。
ア部分の外側アーム部分が少なくとも巻線の一部を担持
することで実現され得る。コア部分の内側及び外側アー
ム部分が巻線を担持するとき、漂遊磁界の減少は更に最
適化される。しかしながら、本発明による概念は、外側
アーム部分のみが巻線を担持する場合も含む。
【0011】本発明は、更に、上述された磁気部品の変
形例の一つのためのコアに関する。
形例の一つのためのコアに関する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を添付図面を参照
して更に説明する。
して更に説明する。
【0013】図1には、コイルとして配置された磁気部
品を示し、この磁気部品は2つのE型コア1及び2を含
むコアを有する。E型コア1の内側アーム(部分)に
は、巻線4に直列に電気接続された巻線3が巻回され、
巻線4はE型コア2の内側アーム(部分)上に巻回され
る。2つのE型コア1及び2の外側アーム(部分)は巻
線を有しない。2つのE型コア1及び2は、夫々の内側
及び外側アーム部分が互いに対向するようにして、又、
それらの軸が平行になるようにして配置される。
品を示し、この磁気部品は2つのE型コア1及び2を含
むコアを有する。E型コア1の内側アーム(部分)に
は、巻線4に直列に電気接続された巻線3が巻回され、
巻線4はE型コア2の内側アーム(部分)上に巻回され
る。2つのE型コア1及び2の外側アーム(部分)は巻
線を有しない。2つのE型コア1及び2は、夫々の内側
及び外側アーム部分が互いに対向するようにして、又、
それらの軸が平行になるようにして配置される。
【0014】更に、図1は、電流Iが巻線3及び4を通
じて流れる場合について、流れる電流によって生成され
る磁束の基本的なパターンを示している。上側のE型コ
ア1では、内側アーム部分で電流の流れによって生成さ
れる磁束は上から下、つまりもう一方のE型コア2の方
向に向けられる。E型コア1の内側アーム部分の下部で
はこの磁束は分けられ、半分はE型コア1の左の外側ア
ーム部分に、又、もう一方はE型コア1の右の外側アー
ム部分に導かれる。2つの外側アーム部分を介して導か
れる部分的な磁束は、E型コア1の2つの外側アーム部
分において下から上へ方向付けられ、E型コア1の内側
アーム部分の上端で内側アーム部分を通じて導かれる磁
束と合わさり、E型コア1によって占有される磁気回路
は閉じられる。巻線3を流れる電流と同じ電流が巻線4
を流れるため、又、この場合2本の巻線が同じインダク
タンス値を有するため、E型コア2における磁束の分配
はE型コア1における磁束の分配に対応する。しかしな
がら、E型コア2の内側又は外側アーム部分を通じて導
かれる磁束は夫々逆に方向付けられ、つまり、E型コア
2の内側アーム部分を通じて導かれる磁束は下から上へ
方向付けられ、部分的な磁束はE型コア2の外側アーム
部分において上から下に方向付けられる。このような磁
気部品では、巻線3及び4によって生成される漂遊磁界
は磁気部品の外側で互いをかなり補償し合い、磁気部品
の外側に生じる漂遊磁界は最小まで減少される。
じて流れる場合について、流れる電流によって生成され
る磁束の基本的なパターンを示している。上側のE型コ
ア1では、内側アーム部分で電流の流れによって生成さ
れる磁束は上から下、つまりもう一方のE型コア2の方
向に向けられる。E型コア1の内側アーム部分の下部で
はこの磁束は分けられ、半分はE型コア1の左の外側ア
ーム部分に、又、もう一方はE型コア1の右の外側アー
ム部分に導かれる。2つの外側アーム部分を介して導か
れる部分的な磁束は、E型コア1の2つの外側アーム部
分において下から上へ方向付けられ、E型コア1の内側
アーム部分の上端で内側アーム部分を通じて導かれる磁
束と合わさり、E型コア1によって占有される磁気回路
は閉じられる。巻線3を流れる電流と同じ電流が巻線4
を流れるため、又、この場合2本の巻線が同じインダク
タンス値を有するため、E型コア2における磁束の分配
はE型コア1における磁束の分配に対応する。しかしな
がら、E型コア2の内側又は外側アーム部分を通じて導
かれる磁束は夫々逆に方向付けられ、つまり、E型コア
2の内側アーム部分を通じて導かれる磁束は下から上へ
方向付けられ、部分的な磁束はE型コア2の外側アーム
部分において上から下に方向付けられる。このような磁
気部品では、巻線3及び4によって生成される漂遊磁界
は磁気部品の外側で互いをかなり補償し合い、磁気部品
の外側に生じる漂遊磁界は最小まで減少される。
【0015】図2は、磁気部品を通じて横切る部分が存
在する、本発明による磁気部品の好ましい実施例を示す
図である。実施例のこの変形例において、E型コア半体
10及び11の2つを含むコアが設けられ、このE型コ
ア半体の間にはI字型の断面を有するコア部分12が配
置される。E型コア半体10の内側アーム部分は巻線1
3を担持し、もう一方のE型コア半体11の内側アーム
部分は巻線14を担持する。図1に示す磁気部品と同様
に、これら2本の巻線は直列に電気接続される。2つの
対応するコア半体10及び11の内側アーム部分とコア
部分12との間にはエアーギャップ(参照番号15及び
16)が設けられる。
在する、本発明による磁気部品の好ましい実施例を示す
図である。実施例のこの変形例において、E型コア半体
10及び11の2つを含むコアが設けられ、このE型コ
ア半体の間にはI字型の断面を有するコア部分12が配
置される。E型コア半体10の内側アーム部分は巻線1
3を担持し、もう一方のE型コア半体11の内側アーム
部分は巻線14を担持する。図1に示す磁気部品と同様
に、これら2本の巻線は直列に電気接続される。2つの
対応するコア半体10及び11の内側アーム部分とコア
部分12との間にはエアーギャップ(参照番号15及び
16)が設けられる。
【0016】図2に示すように、(図1に示す巻線3及
び4の配置と電流の流れとに対応する)電流Iが巻線1
3及び14を通じて流れる場合、コア半体10の内側ア
ーム部分において磁束は上から下へもう一方のコア半体
11の方向に向けられて生成される。エアギャップ15
を介してコア部分12の中に入る磁束は、本実施例の対
称的なコアの配置において、コア半体10及び11の左
及び右の外側アーム部分の方向に等しい量で導かれる。
外側における漂遊磁界で成される補償を最適化するため
に、コア部分12の厚さdは可能なかぎり薄く選択され
る一方で、厚さdの減少の限界は、コア部分12におい
て生成される損失がもはや許容できない、又は、巻線1
3及び14を用いて生成されるべきインダクタンス値が
もはや実現可能でないところにある。
び4の配置と電流の流れとに対応する)電流Iが巻線1
3及び14を通じて流れる場合、コア半体10の内側ア
ーム部分において磁束は上から下へもう一方のコア半体
11の方向に向けられて生成される。エアギャップ15
を介してコア部分12の中に入る磁束は、本実施例の対
称的なコアの配置において、コア半体10及び11の左
及び右の外側アーム部分の方向に等しい量で導かれる。
外側における漂遊磁界で成される補償を最適化するため
に、コア部分12の厚さdは可能なかぎり薄く選択され
る一方で、厚さdの減少の限界は、コア部分12におい
て生成される損失がもはや許容できない、又は、巻線1
3及び14を用いて生成されるべきインダクタンス値が
もはや実現可能でないところにある。
【0017】図2に示す実施例は、図1に示す実施例の
外側における漂遊磁界と比較できるような漂遊磁界の減
少を示す。しかしながら、図2に示す実施例は、使用さ
れるコア部分10、11、及び、12が費用効果が高
く、大量生産された品として入手可能であり、又、コア
の配置が例えば、E型コア及びI字型の断面を有するコ
ア部分にのみ使用されるといった利点がある。
外側における漂遊磁界と比較できるような漂遊磁界の減
少を示す。しかしながら、図2に示す実施例は、使用さ
れるコア部分10、11、及び、12が費用効果が高
く、大量生産された品として入手可能であり、又、コア
の配置が例えば、E型コア及びI字型の断面を有するコ
ア部分にのみ使用されるといった利点がある。
【0018】外側における漂遊磁界の更なる改善された
減少は、図3に示す磁気部品において明らかである。こ
の実施例は、4つのE型コア半体によって形成されるコ
アを示す。まず2つのコア半体20及び21によって通
常通り形成された第1のE型コアが設けられ、次にコア
半体20の外側に第2のE型コアの第1のE型コア半体
22が、又、E型コア半体21の外側に第2のE型コア
の第2のコア半体23が置かれる。4つのE型コア半体
の対応する内側及び外側アーム部分の先端は互いに対向
して直線上に置かれる。内側にある2つのE型コア半体
20及び21の内側アーム部分の間と、E型コア半体2
2の内側アーム部分及びE型コア半体20の間と、E型
コア半体23の内側アーム部分及びE型コア半体21の
間とにエアーギャップが設けられる。E型コア半体20
及び21の内側アーム部分を通る磁束が同方向に導かれ
るように電気的に直列配置された巻線24、25、2
6、及び、27は、全ての4つのE型コア半体20、2
1、22、及び、23の内側アーム部分上に配置され
る。同様にして、E型コア半体22及び23の内側アー
ム部分を通る磁束は同方向に導かれる。4つの同一のE
型コア半体を有する対称的に配置されたコアを示す本実
施例において、対応する内側アーム部分に配置される巻
線24乃至27は同じ巻回数を有する。
減少は、図3に示す磁気部品において明らかである。こ
の実施例は、4つのE型コア半体によって形成されるコ
アを示す。まず2つのコア半体20及び21によって通
常通り形成された第1のE型コアが設けられ、次にコア
半体20の外側に第2のE型コアの第1のE型コア半体
22が、又、E型コア半体21の外側に第2のE型コア
の第2のコア半体23が置かれる。4つのE型コア半体
の対応する内側及び外側アーム部分の先端は互いに対向
して直線上に置かれる。内側にある2つのE型コア半体
20及び21の内側アーム部分の間と、E型コア半体2
2の内側アーム部分及びE型コア半体20の間と、E型
コア半体23の内側アーム部分及びE型コア半体21の
間とにエアーギャップが設けられる。E型コア半体20
及び21の内側アーム部分を通る磁束が同方向に導かれ
るように電気的に直列配置された巻線24、25、2
6、及び、27は、全ての4つのE型コア半体20、2
1、22、及び、23の内側アーム部分上に配置され
る。同様にして、E型コア半体22及び23の内側アー
ム部分を通る磁束は同方向に導かれる。4つの同一のE
型コア半体を有する対称的に配置されたコアを示す本実
施例において、対応する内側アーム部分に配置される巻
線24乃至27は同じ巻回数を有する。
【0019】図4は、実施例の更なる変形例を示し、内
側アーム部分が巻線31を担持し、2つの外側アーム部
分が巻線32及び33を担持するE型コア30を有する
磁気部品を示す図である。巻線31乃至33は、磁束が
巻線32及び33を通じて同方向(図4において下から
上)に導かれ、又、対応する磁束が中央の巻線31を通
じて逆方向(図4において上から下)に導かれるように
直列に電気接続され、巻回される。実施例のこの変形例
により、本発明による磁気部品の分岐したコアの外側ア
ーム(部分)も直列に接続された巻線を常に担持し得る
ように独創的な考案が展開され得ることが明らかとな
る。これは、図1乃至図3に示す実施例の変形例に対し
ても実施例の新しい可能性を提示する。
側アーム部分が巻線31を担持し、2つの外側アーム部
分が巻線32及び33を担持するE型コア30を有する
磁気部品を示す図である。巻線31乃至33は、磁束が
巻線32及び33を通じて同方向(図4において下から
上)に導かれ、又、対応する磁束が中央の巻線31を通
じて逆方向(図4において上から下)に導かれるように
直列に電気接続され、巻回される。実施例のこの変形例
により、本発明による磁気部品の分岐したコアの外側ア
ーム(部分)も直列に接続された巻線を常に担持し得る
ように独創的な考案が展開され得ることが明らかとな
る。これは、図1乃至図3に示す実施例の変形例に対し
ても実施例の新しい可能性を提示する。
【0020】E型コア部分の代わりに、それに匹敵する
タイプのコア部分、例えば、P型コアが本発明による部
品のために使用され得る。更に、説明された実施例は通
常の方法で変圧器に使用されるよう容易に拡張され得
る。
タイプのコア部分、例えば、P型コアが本発明による部
品のために使用され得る。更に、説明された実施例は通
常の方法で変圧器に使用されるよう容易に拡張され得
る。
【図1】2つのE型コアを含むコアを有する本発明によ
る磁気部品を示す図である。
る磁気部品を示す図である。
【図2】2つのE型コア半体及び1つのI字型コア半体
を含むコアを有する本発明による磁気部品を示す図であ
る。
を含むコアを有する本発明による磁気部品を示す図であ
る。
【図3】4つのE型コア半体を含むコアを有する本発明
による磁気部品を示す図である。
による磁気部品を示す図である。
【図4】外側アーム部分上にも巻線が配置された本発明
による磁気部品を示す図である。
による磁気部品を示す図である。
1、2、30 E型コア 3、4、13、14、24、25、26、27、32、
33 巻線 10、11、20、21、22、23 E型コア半体 12 I字型コア部分 15、16 エアギャップ
33 巻線 10、11、20、21、22、23 E型コア半体 12 I字型コア部分 15、16 エアギャップ
フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands
Claims (6)
- 【請求項1】 直列に電気接続された少なくとも2本の
巻線と、上記巻線が配置されたコアとを有し、上記巻線
を通じて電流が流れる場合に部品の外側に生成される漂
遊場が少なくとも部分的に補償し合うように上記コアは
少なくとも1つの内側アーム部分と少なくとも2つの外
側アーム部分とを有し、上記巻線は上記内側アーム部分
及び/又は上記外側アーム部分上に配置される磁気部
品。 - 【請求項2】 個々の上記巻線は、本質的に、同じイン
ダクタンス値を有することを特徴とする請求項1記載の
磁気部品。 - 【請求項3】 対応する内側及び外側の部分を有する上
記2つのコア部分が設けられ、 上記内側アーム部分は夫々巻線を担持し、 上記2つのコア部分の間に磁束を導くために設けられ
る、I字型の断面を有する第3のコア部分が設けられる
ことを特徴とする請求項1又は2記載の磁気部品。 - 【請求項4】 内向きに方向付けられた対応する内側及
び外側アーム部分を有する内側コア部分が2つ設けら
れ、 上記内側コア部分の上記内側及び外側アーム部分に夫々
対応する更なる内側及び外側アーム部分を有する更なる
コア部分が上記内側コア部分の外側に設けられ、 上記内側アーム部分上に上記巻線が配置されることを特
徴とする請求項1記載の磁気部品。 - 【請求項5】 上記コアの上記外側アーム部分が少なく
とも巻線の一部を担持することを特徴とする請求項1乃
至4のうちいずれか一項記載の磁気部品。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のうちいずれか一項記載
の磁気部品のためのコア。
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