JP2009272489A - コイル部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2つのコイル間の結合係数の調整を容易に行うことができるコイル部品を提供する。
【解決手段】 コイル部品1は、ドラムコア4,5と、これらのドラムコア4,5同士を連結する連結部材6とを備えている。連結部材6は、非磁性材料で形成されている。これにより、ドラムコア4,5は、磁気的に分離されるように配置された状態となっている。ドラムコア4の巻芯部には、コイル2の一部が巻回されている。ドラムコア5の巻芯部には、コイル3とコイル2の他の一部とが巻回されている。コイル2は、ドラムコア4の巻芯部に所定回だけ巻回されてから、ドラムコア5に直接掛け渡されて、ドラムコア5の巻芯部にコイル3に重ねて所定回だけ巻回され、更にUターンしてドラムコア4に直接掛け渡されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、2つのコイルを有するコイル部品に関するものである。
従来のコイル部品としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載のコイル部品は、コイルボビンの中空部に挿入されたI型コアと、このI型コアに結合されるE型コアと、I型コアに巻回された1次側巻線及び2次側巻線とを備えている。このようなコイル部品には、1次側巻線と2次側巻線の一部とが巻回された第1の巻回部分を含む第1の磁路と、2次側巻線の残り部分のみが巻回された第2の巻回部分を含む第2の磁路とが形成されている。
特開平10−233325号公報
しかしながら、上記従来技術においては、1次側巻線及び2次側巻線が巻回されるコアが一体となっているため、2つの巻線(コイル)により生じる磁路が共有する部分が発生してしまう。従って、2つのコイル間の結合係数を調整する際には、共有磁路の影響を考慮する必要があるため、結合係数の調整が困難にならざるを得ない。
本発明の目的は、2つのコイル間の結合係数の調整を容易に行うことができるコイル部品を提供することである。
本発明のコイル部品は、第1コア及び第2コアと、第1コアの巻芯部に巻回される第1コイルと、第2コアの巻芯部に巻回される第2コイルとを備え、第1コイルの一部は、第2コアの巻芯部に巻回されており、第1コア及び第2コアは、磁気的に分離されるように配置されていることを特徴とするものである。
このように本発明のコイル部品においては、第1コアの巻芯部に巻回される第1コイルの一部を第2コアの巻芯部にも巻回することで、第1コイル及び第2コイルを磁気結合させた構成となっている。従って、例えば第1コア及び第2コアの巻芯部に対する第1コイルの巻数比を調整することで、両コイル間の所望の結合係数を得ることができる。このとき、第1コア及び第2コアは磁気的に分離されるように配置されているので、第1コイル及び第2コイルにより生じる磁路が共有する領域は無い。このため、第1コイルと第2コイルとの結合係数を調整する際に、共有磁路の影響を考慮する必要が無くなる。これにより、第1コイルと第2コイルとの結合係数の調整を容易に行うことができる。
好ましくは、非磁性材料で形成され、第1コアと第2コアとを連結する連結部材を更に備える。この場合には、コイル部品を一つの部品として一体化しつつ、第1コア及び第2コアを簡単かつ確実に磁気的に分離されるように配置することができる。
また、好ましくは、第1コイルの一部は、第2コアの巻芯部に直接掛け渡されて巻回されている。この場合には、第1コイルを第2コアに掛け渡すための別部材を用いる必要が無いため、部品点数を増やさなくて済む。
また、第1コイルの一部は、接続導体を介して第2コアの巻芯部に掛け渡されて巻回されていても良い。この場合には、第1コイルを形成する複数の巻線を第1コア及び第2コアの巻芯部にそれぞれ個別に巻回し、接続導体に接続すれば良いので、専用の巻回機による第1コイルの自動巻きを容易に行うことができる。
このとき、接続導体は、基板上に形成された配線パターンであることが好ましい。この場合には、配線パターンを有する基板を用いて、第1コイルを容易に第2コアに掛け渡すことができる。
さらに、好ましくは、第1コア及び第2コアは、巻芯部の両端に鍔部が設けられたドラムコアである。この場合には、第1コイル及び第2コイルを容易に第2コアの巻芯部に重ねて巻回することができ、大量生産に有利となる。
本発明によれば、2つのコイル間の結合係数の調整を容易に行うことができる。これにより、2つのコイルを有するコイル部品において要求される結合係数を容易に得ることが可能となる。
以下、本発明に係わるコイル部品の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わるコイル部品の第1実施形態を示す斜視図である。また、図2は、図1に示したコイル部品の分解斜視図であり、図3は、図1に示したコイル部品の断面図である。各図において、本実施形態のコイル部品1は、コイル2,3を磁気結合させて使用する電源用チョークコイルである。
コイル部品1は、ドラムコア4,5と、これらのドラムコア4,5同士を連結する連結部材6とを備えている。
ドラムコア4,5としては、形状及び寸法等が同じものが使用される。ドラムコア4は、巻芯部4aと、この巻芯部4aの両端にそれぞれ設けられた鍔部4b,4cとからなっている。ドラムコア5は、巻芯部5aと、この巻芯部5aの両端にそれぞれ設けられた鍔部5b,5cとからなっている。
また、ドラムコア4,5は、焼結フェライト、複合フェライト(粉状のフェライトを含有した樹脂)等の磁性材料で形成されている。なお、所望のインダクタンス特性を得るために、巻芯部4a,5aに磁性粉含有樹脂を充填しても良い。
連結部材6は、アルミナ等のセラミック、非磁性フェライト焼結体、樹脂等の非磁性材料で形成されている。そして、連結部材6は、ドラムコア4の上側の鍔部4bの外周面とドラムコア5の上側の鍔部5bの外周面とに接着剤等により接合されている。これにより、ドラムコア4,5は、磁気的に分離されるように配置された状態となっている。
連結部材6は、鍔部4b,5bの外周面と同じ曲率の1対の湾曲面を有する本体部7と、この本体部7から両側に張り出すように設けられた1対の張出部8とからなっている。張出部8の厚みは、鍔部4b,5bの厚みと同等である。そして、連結部材6は、張出部8の上面が鍔部4b,5bの上面と面一となるように鍔部4b,5bの外周面に接合されている。
ドラムコア4の巻芯部4aには、上記コイル2の一部が巻回されている。ドラムコア5の巻芯部5aには、上記コイル3とコイル2の他の一部とが巻回されている。コイル2,3は、各々1本の銅線で形成されている。
具体的には、コイル2は、ドラムコア4の巻芯部4aに所定回だけ巻回されてから、ドラムコア5に直接掛け渡されて、ドラムコア5の巻芯部5aにコイル3に重ねて所定回だけ巻回され、更にUターンしてドラムコア4に直接掛け渡されている。ここで、生産性の良い汎用のドラムコア4,5を使用しているので、ドラムコア5の巻芯部5aにコイル2,3同士を容易に重ねて巻回することができる。
コイル2は、連結部材6の各張出部8の下側を通ってドラムコア4,5に掛け渡されている。つまり、連結部材6において本体部7の両側面と各張出部8の下面とは、コイル2がドラムコア4,5に掛け渡される際にコイル2を案内するガイド部9を形成している。
ドラムコア4の下側の鍔部4cの下面には、1対の金属端子10が両側に並んだ状態で接着剤等により接合されている。各金属端子10は、図示しない回路基板上のランド11に電気的に接続される。また、各金属端子10はL字状の継線部12を有し、これらの継線部12には、コイル2の両端部がそれぞれ接続されている。
ドラムコア5の下側の鍔部5cの下面には、1対の金属端子13が両側に並んだ状態で接着剤等により接合されている。各金属端子13は、図示しない回路基板上のランド14に電気的に接続される。また、各金属端子13はL字状の継線部15を有し、これらの継線部15には、コイル3の両端部がそれぞれ接続されている。
以上のように構成した本実施形態のコイル部品1においては、コイル2の一部をドラムコア4の巻芯部4aに巻回し、コイル2の他の一部をドラムコア5の巻芯部5aに直接掛け渡して巻回するようにしたので、ドラムコア4,5に対するコイル2の巻数比を変えることで、コイル2,3間の結合係数を変更することができる。
このとき、コイル2,3によりドラムコア4,5に磁路が発生するが、ドラムコア4,5同士は非磁性体の連結部材6で連結されているため、ドラムコア4を通る磁路とドラムコア5を通る磁路とは共有せずに完全に分離されることとなる。このため、磁路の共有による影響を考慮して、コイル2,3間の結合係数を調整する必要がなくなる。従って、コイル2,3間の結合係数を調整するには、単にドラムコア4,5に対するコイル2の巻数比を調整するだけで良い。これにより、コイル2,3間の結合係数の調整が容易に行えるため、所望の結合係数を容易に得ることができる。
また、例えばコイルが巻回されたI型コアとE型コアとを結合して磁路を形成するコイル部品では、I型コアとE型コアとの突き合わせ面にギャップが形成され、これがインダクタンス特性のバラツキの原因となるが、本実施形態では、そのようなインダクタンス特性のバラツキを防止することができる。さらに、本実施形態では、共有磁路が存在しないため、磁路の向きを考慮してコイル2を巻回する必要が無い。
また、ドラムコア4の巻芯部4aに巻回されるコイル2の一部をドラムコア5の巻芯部5aに直接掛け渡して巻回するので、コイル2をドラムコア4,5に掛け渡すための部材が不要となる。これにより、コイル部品1に要する部品点数を最小限に抑えることができる。
図4は、上記第1実施形態のコイル部品1の変形例を示す分解斜視図である。同図において、本変形例では、コイル2は、ドラムコア4の巻芯部4aに所定回だけ巻回されてから、ドラムコア5に直接掛け渡されて巻芯部5aに所定回だけ巻回され、更にUターンしてドラムコア4に直接掛け渡されて巻芯部4aに所定回だけ巻回されている。その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
図5は、本発明に係わるコイル部品の第2実施形態を示す斜視図である。また、図6は、図5に示したコイル部品の分解斜視図であり、図7は、図5に示したコイル部品の断面図である。図中、上記第1実施形態と同一または同等の部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
各図において、本実施形態のコイル部品20は、上記のドラムコア4,5を備えている。ドラムコア4の巻芯部4aには、コイル21の一部が巻回されている。ドラムコア5の巻芯部5aには、上記コイル3とコイル21の他の一部とが巻回されている。コイル21は、巻芯部4aに重ねて巻回された巻線部22,23と、巻芯部5aにコイル3に重ねて巻回された巻線部24とで構成されている。巻線部22〜24は、各々1本の銅線で形成されている。
ドラムコア4の鍔部4cの下面には、1対の金属端子25と1対の金属端子26とがそれぞれ両側に並んだ状態で接着剤等により接合されている。各金属端子26は、各金属端子25の内側(ドラムコア5側)に配置されている。各金属端子25は、絶縁性基材で形成された回路基板33上のランド27に電気的に接続されている。また、各金属端子25,26は、L字状の継線部28を有している。ドラムコア4の一側に位置する金属端子25,26の継線部28には、巻線部22の両端部がそれぞれ接続され、ドラムコア4の他側に位置する金属端子25,26の継線部28には、巻線部23の両端部がそれぞれ接続されている。
ドラムコア5の鍔部5cの下面には、1対の金属端子29と1対の金属端子30とがそれぞれ両側に並んだ状態で接着剤等により接合されている。各金属端子30は、各金属端子29の内側(ドラムコア4側)に配置されている。各金属端子29は、上記回路基板33上のランド31に電気的に接続されている。また、各金属端子29,30は、L字状の継線部32を有している。各金属端子29の継線部32には、コイル3の両端部がそれぞれ接続され、各金属端子30の継線部32には、巻線部24の両端部がそれぞれ接続されている。
回路基板33の表面における各ランド27と各ランド31との間には、各金属端子26,30同士を電気的に接続する接続導体である配線パターン34,35がそれぞれ形成されている。配線パターン34の両端にはランド34a,34bが設けられ、配線パターン35の両端にはランド35a,35bが設けられている。各金属端子26はランド34a,35aに接続され、各金属端子30はランド34b,35bに接続されている。これにより、ドラムコア4,5は、回路基板33上において磁気的に分離されるように配置された状態となる。
また、巻線部22の一端と巻線部24の一端とが配線パターン34を介して電気的に接続されると共に、巻線部23の一端と巻線部24の他端とが配線パターン35を介して電気的に接続されることとなる。つまり、ドラムコア4の巻芯部4aに巻回されたコイル21の一部は、回路基板33上の配線パターン34,35を介してドラムコア5に掛け渡されて巻芯部5aに巻回されている。
このように本実施形態においては、ドラムコア4,5を磁気的に分離されるように配置した状態で、コイル21の一部をドラムコア4の巻芯部4aに巻回し、コイル21の他の一部を基板33上の配線パターン34,35を介してドラムコア5の巻芯部5aに掛け渡して巻回する構成としたので、上記第1実施形態と同様に、コイル21,3間の結合係数の調整を容易に行うことができる。
このとき、回路基板33上の配線パターン34,35の長さ自体はコイル21,3間の結合係数に影響を与えないため、例えばドラムコア4,5を遠く離して配置することができる。また、回路基板33上のドラムコア4,5間に他の部品を実装する等、回路基板33に関する設計の自由度を上げることができる。
さらに、巻線部22,23はドラムコア4の巻芯部4aのみに巻回され、巻線部24はドラムコア5の巻芯部5aのみに巻回されるため、専用の巻回機を用いてのコイル21の自動巻きを簡単に行うことができる。
図8は、上記第2実施形態のコイル部品20の変形例を示す斜視図である。同図において、本変形例では、絶縁性基材で形成された基板36がドラムコア4,5の間に配置されている。これにより、ドラムコア4,5は、磁気的に分離されることとなる。基板36の表面には、上記の配線パターン34,35が形成されている。そして、各金属端子26の継線部28がランド34a,35aに接合され、各金属端子30の継線部32がランド34b,35bに接合されている。その他の構成は、上記第2実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、ドラムコア4,5を連結部材6等で連結したり、配線パターン34,35が形成された回路基板33にドラムコア4,5を実装するようにしたが、ドラムコア4,5を磁気的に分離させるためには、ドラムコア4,5を単に空間を介して離した状態としても良い。この場合でも、ドラムコア4の巻芯部4aに巻回されたコイルの一部を、ドラムコア5に直接掛け渡しても良いし、何らかの接続導体を介してドラムコア5に掛け渡しても良い。
また、上記実施形態では、ドラムコア4の巻芯部4aに巻回されるコイルの一部のみがドラムコア5の巻芯部5aにも巻回される構成となっているが、巻芯部4aに巻回されるコイルの一部が巻芯部5aにも巻回されると共に、巻芯部5aに巻回される他のコイルの一部が巻芯部4aにも巻回される構成としても良い。
本発明に係わるコイル部品の第1実施形態を示す斜視図である。 図1に示したコイル部品の分解斜視図である。 図1に示したコイル部品の断面図である。 図2に示したコイル部品の変形例を示す分解斜視図である。 本発明に係わるコイル部品の第2実施形態を示す斜視図である。 図5に示したコイル部品の分解斜視図である。 図5に示したコイル部品の断面図である。 図5に示したコイル部品の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1…コイル部品、2…コイル(第1コイル)、3…コイル(第2コイル)、4…ドラムコア(第1コア)、4a…巻芯部、4b,4c…鍔部、5…ドラムコア(第2コア)、5a…巻芯部、5b,5c…鍔部、6…連結部材、20…コイル部品、21…コイル(第1コイル)、33…回路基板、34,35…配線パターン(接続導体)、36…基板(連結部材)。


Claims (6)

  1. 第1コア及び第2コアと、
    前記第1コアの巻芯部に巻回される第1コイルと、
    前記第2コアの巻芯部に巻回される第2コイルとを備え、
    前記第1コイルの一部は、前記第2コアの巻芯部に巻回されており、
    前記第1コア及び前記第2コアは、磁気的に分離されるように配置されていることを特徴とするコイル部品。
  2. 非磁性材料で形成され、前記第1コアと前記第2コアとを連結する連結部材を更に備えることを特徴とする請求項1記載のコイル部品。
  3. 前記第1コイルの一部は、前記第2コアの巻芯部に直接掛け渡されて巻回されていることを特徴とする請求項1または2記載のコイル部品。
  4. 前記第1コイルの一部は、接続導体を介して前記第2コアの巻芯部に掛け渡されて巻回されていることを特徴とする請求項1または2記載のコイル部品。
  5. 前記接続導体は、基板上に形成された配線パターンであることを特徴とする請求項4記載のコイル部品。
  6. 前記第1コア及び前記第2コアは、前記巻芯部の両端に鍔部が設けられたドラムコアであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載のコイル部品。


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