JPH1054808A - 針金の異常検出装置 - Google Patents

針金の異常検出装置

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JPH1054808A
JPH1054808A JP21124696A JP21124696A JPH1054808A JP H1054808 A JPH1054808 A JP H1054808A JP 21124696 A JP21124696 A JP 21124696A JP 21124696 A JP21124696 A JP 21124696A JP H1054808 A JPH1054808 A JP H1054808A
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和男 川村
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俊博 加賀屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中綴本等を製造する工程で、針金の異常を検
出する針金の異常検出装置を提供することができる。 【解決手段】 検出ヘッド2は中綴本の針金を検出して
信号を出力する。対象物検出センサ3は中綴本自体を検
出する。信号処理回路5は検出ヘッド2が正常な針金を
検出した場合の信号を記憶しておき、検出ヘッド2が異
常な針金を検出した場合の信号と比較して針金の異常の
検出を行う。出力回路7は異常が検出された場合、アラ
ーム等を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の紙片或いは
折丁の集合体を背側或いは背部近傍にて針金で綴じ合わ
せてなる中綴本並びに平綴本等における針金の形状異常
を検出する異常検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、雑誌やカタログ等の書籍類の種類
については、比較的頁数の少ない本を製本する場合には
丁合された複数の折丁の背部を針金により綴じ合わせる
中綴本、或いは比較的頁数の多い本を製本する場合には
丁合された複数の折丁、紙片の背部近傍を針金により綴
じ合わせる平綴本等が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、針金に
より綴じ合わせる場合、針金の形状に異常が生じ、針金
が折れ曲がったり、針金の一部が本から飛び出したりす
ることがあった。このため、本を購入した読者がその針
金により指先を怪我するようなことが危惧される。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、中綴本等を製造す
る工程で、針金の異常を検出する針金の異常検出装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、針金の形状異常を検出する針金の異常
検出装置において、高周波を発する発信電極と、前記発
信電極から発せられる高周波を受信する受信電極とを有
する検出ヘッドと、前記発信電極と前記受信電極との間
に針金を移動させた場合の、前記受信電極の出力信号を
基にして針金の形状異常を検出する検出手段と、を具備
することを特徴とする針金の異常検出装置である。本発
明では、前記発信電極と前記受信電極との間に針金を移
動させる。そして正常な形状の針金と、異常な形状の針
金を移動させた場合の、受信電極の出力信号の違いによ
り、針金の形状異常を検出する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の
形態に係る針金の異常検出装置1の概略構成を示すブロ
ック図である。異常検出装置1は検出ヘッド2、対象物
検出センサ3、信号処理回路5、出力回路7を有する。
【0007】検出ヘッド2は中綴本の針金を検出して信
号を出力する。対象物検出センサ3は中綴本自体を検出
する。信号処理回路5は検出ヘッド2が正常な針金を検
出した場合の信号を記憶しておき、検出ヘッド2が異常
な針金を検出した場合、正常な針金の信号と比較して針
金の異常の検出を行う。出力回路7は異常が検出された
場合、アラーム等を発して作業員に警告するか、或いは
警告を発するとともに製本機の不良除去装置に不良発生
信号を送り異常を検出された不良品を製本機を稼働した
ままで自動で除去する。
【0008】図2は、中綴本の製造工程を示す説明図で
ある。図2において、S1は丁合工程、S2は針金綴工
程、S3は断裁工程を示す。また、11はギャサリング
チェーン、13は駒、15はセンター頁の折丁(以下、
センター頁と称する)、17、19は折丁、21は表紙
の折丁(以下、表紙と称する)、23は針金、25は天
地断裁刃、27は小口断裁刃である。
【0009】丁合工程S1においては、中綴本を構成す
る複数の折丁15、17、19、21を一部づつ開いた
状態でギャザリングチェーン11上に供給し、ギャザリ
ングチェーン11は順次供給される折丁15、17、1
9、21を駒13によって押しながら突き揃えて複数の
折丁15、17、19、21を順次丁合していく。
【0010】針金綴工程S2においては、その複数の折
丁を丁合して突き揃えた集合体29(折丁集合体と称す
る)の背部31を針金23で綴じ合わせた後、断裁工程
S3において天地断裁刃25により天地の化粧断ちを行
い、小口断裁刃27により小口の化粧断ちを行い、中綴
本33の製造が完了する。
【0011】なお、針金綴工程S2の後段部分に、異常
検出装置1の検出ヘッド2および対象物検出センサ3が
配置される。
【0012】図3、図4は、異常検出装置1の回路構成
図である。検出ヘッド2は測定面が矩形状しており、発
信電極43a、43bが矩形の対角線上に配置される。
また、信号受信電極45が発信電極43bの近傍に配置
され、ダミー受信電極47が発信電極43aの近傍に配
置される。信号受信電極45とダミー受信電極47とは
矩形の対角線上に配置される。
【0013】高周波発振回路49は、一定振幅(例えば
30Vpp)、一定周波数(例えば500kHz)で発
振する。電力増幅回路51は、高周波発振回路49の出
力信号を増幅して発信電極43a、43bに送る。電圧
増幅回路53a、53bはそれぞれ信号受信電極45お
よびダミー受信電極47で受信された高周波の電圧増幅
を行う。バンドパスフィルタ回路55a、55bは、ノ
イズの制限を行い、S/N比を向上させる。検波回路5
7a、57bは、針金23の存在を示す信号を取り出
す。ローパスフィルタ回路59a、59bは、高周波成
分を取り除く。ゲイン調整回路61は、集合体29に針
金23が打ち込まれていない状態でローパスフィルタ回
路59a、59bの出力レベルを調整する。差動増幅回
路63は、信号受信電極45とダミー受信電極47との
出力の差を増幅する。
【0014】図4において、閾値設定部71は操作者の
指令等に応じて、閾値83の値を設定する。比較部73
に差動増幅回路63の出力信号が入力される。比較部7
3は、差動増幅回路63の出力信号Dと閾値83とを比
較する。演算部75は、比較部73の出力信号を処理し
て、信号Dが閾値83よりも大きいとき電圧高レベル
「H」で、信号Dが閾値83よりも小さいとき電圧低レ
ベル「L」となる信号を生成する。
【0015】記憶部77は、針金23が正常に打ち込ま
れた集合体29を検出した場合の針金23の信号を記憶
する。すなわち、実際に異常検出装置1で針金の異常の
検出を行う前に、予め針金23が正常に打ち込まれた集
合体29の正常な針金23を異常検出装置1で検出して
おき、このときの信号が記憶部77に保持される。
【0016】判定部79は、演算部75の出力信号と記
憶部77の出力信号とを比較し、針金の異常の判定を行
う。すなわち、実際に異常検出装置1で針金23の異常
の検出を行う際、検出された針金の信号と記憶部77に
記憶された正常な針金の信号の信号パターンを比較し、
両者の信号パターンが同じであれば正常な針金と判断
し、両者のパターンが異なれば異常な針金と判断する。
出力回路7は、判定部79により異常が検出された場
合、ランプを表示させたり警報等を発する、或いはラン
プ、警報ともに製本機の不良除去装置に不良発生信号を
送り異常を検出された不良品を製本機を稼働したままで
自動で除去する。
【0017】次に、針金の異常検出装置1の動作につい
て説明する。図5は、図2の針金綴工程S2の部分拡大
図である。集合体29には針金23が正常状態に打ち込
まれている。図中H1は、搬送方向を示す。図6は、図
5のH2方向から針金23を透視した図であり、図7
は、図5のH3方向からの針金23の矢視図である。ま
た、図8は検出ヘッド2と集合体29とを、図5のH4
方向から見た場合の位置関係を示す図であり、集合体2
9の本の中心線81が検出ヘッド2の中心線と合致する
ように検出ヘッド2が配置される。ここで、検出ヘッド
2の中心線と合致する集合体29の本の中心線81と
は、いわゆる本の喉部と称せられる部分であって、正常
に針金23が打ち込まれて、この喉部側に露出してきた
針金23の足(両端部分)が内側に折り曲げられると、
針金23の検出する部分はこの中心線に沿う形に配され
ることになる。
【0018】図9(a)は、正常な針金23を対象とし
た場合、差動増幅回路63から出力される信号Dの波形
図であり、図9(b)は、比較部73の出力信号Eを示
す図である。図9(a)において、横軸は針金23の移
動距離を示し、縦軸は信号Dの電圧値である。図中83
は、閾値設定部71で設定される閾値電圧(3V)であ
る。
【0019】比較部73は、信号Dと閾値83とを比較
し、信号Dの方が閾値83よりも大きいとき、その出力
を電圧高レベル「H」とし、信号Dの方が閾値83より
も小さいとき、その出力を電圧低レベル「L」とする。
したがって、図9(b)のような信号Eが得られる。演
算部75は、対象物検出センサ3から送られる信号によ
り対象物検出センサ3が集合体29を検出してから一定
の時間経過後を基準時刻85とし、この基準時刻85を
基準とし、比較部73から送られる信号Eの信号パター
ンを算出する。すなわち、図9(b)の場合、基準時刻
85から電圧高レベル「H」の継続時間、電圧低レベル
「L」の継続時間等を算出する。
【0020】前述したように、実際の針金の異常検出を
行う前に、針金異常検出装置で針金が正常に打ち込まれ
た集合体29の針金を検出し、その信号パターンを記憶
部77に記憶しておく。すなわち、図9(b)の信号パ
ターンが記憶部77に記憶される。なお実際には、針金
が正常に打ち込まれた集合体29の針金は、異常検出装
置1で数回検出され、その平均が算出され、平均となる
信号パターンが記憶部77に記憶される。
【0021】図10は、針金23bの形状が異常な場合
を示す図である。図中H1は搬送方向を示す。図11
は、針金23bを図10のH2方向から透視した図であ
り、図12は、針金23bを図10のH3方向からの矢
視図である。このように、針金23bの一部24が搬送
方向H1と垂直方向に折れ曲がっている。
【0022】図13(a)は、針金23bを対象とした
場合の信号Dの波形図であり、図13(b)は、比較部
73の出力信号Eを示す図である。図13(a)におい
て、横軸は針金23bの移動距離を示し、縦軸は信号D
の電圧値である。図中83は、閾値設定部71で設定さ
れる閾値電圧(3V)である。
【0023】このように、針金23bの場合、信号Eは
図13(b)に示すものとなる。図9(b)と図13
(b)で信号Eのパターンが異なるのは、発信電極43
bと信号受信電極45の間を正常な針金23が通過する
場合と異常な針金23bが通過する場合、針金23と針
金23bとの形状の違いにより、受信電極45の受信信
号に違いが生ずるからである。
【0024】演算部75は、図13(b)に示す信号E
の信号パターンを算出する。すなわち、基準時刻85か
ら「H」、「L」、「H」、「L」、「H」となり、各
「H」と「L」の継続時間等を算出する。判定部79
は、演算部75で算出された信号パターンと記憶部77
に記憶された正常な針金の信号パターンを比較する。こ
の場合、信号パターンが異なるので判定部79は異常と
判定し、出力回路7によりランプが表示されたりアラー
ムが発せられたり、或いはランプ、警報ともに製本機の
不良除去装置に不良発生信号を送り異常を検出された不
良品を製本機を稼働したままで自動で除去する。
【0025】また、集合体29に正常な針金23が打ち
込まれており、これを異常検出装置1で検出する場合、
演算部75から出力される信号パターンと記憶部77に
記憶された信号パターンとが同じものとなるので、判定
部79は正常と判定し、出力回路7からはアラーム等が
発せられることはない。
【0026】このように、本実施の形態によれば、中綴
本等の製造工程において針金の形状の異常を判定するこ
とができる。異常を判定した場合には、中綴本の製造を
一時中止し、異常な針金が打ち込まれた集合体29を取
り除き、その後再び中綴本の製造を開始する。或いは、
異常判定による製本機の停止が生産効率低下に繋がるよ
うであれば、異常を判定した場合には、作業員には異常
の発生を知らせるランプ、アラーム等でその事態を伝え
て、不良発生原因の除去(例えば、針金綴じタイミング
の調整等)を行わせるとともに、製本機の不良除去装置
(断裁前の折丁であれば分解して再度利用できるので、
かかる不良除去装置は針金綴工程と断裁工程の間のコン
ベアに設けるのが最も望ましい)に不良発生信号を送り
異常を検出された不良品を製本機を稼働したままで自動
で除去する等の手段を採ることも可能である。
【0027】なお、前述した説明は、中綴本の製造工程
において、既存の製本機を余り改造しないように検知装
置を設置すべく、針金綴工程の直後で針金の異常を検出
するものであったが、既存の製本機よりも機械設置スペ
ースが大きくなるような改造を行えるのであれば針金の
異常を検出する位置としてこれらの部分に限定すること
なく、例えば断裁工程の手前等においても可能である。
【0028】具体的には、断裁工程の手前で検出する方
法としては、針金綴工程と断裁工程の距離を長めにとっ
た上で、センター頁の折丁の片側を他側の折丁及び別の
鞍で丁合する折丁よりも長くしておき、これらの折丁集
合体に針金を打ち込んで、断裁工程に送り込む搬送コン
ベア上で、センター頁の他の折丁よりはみ出した部分に
ガイドを押し当てて、一旦センター頁の所で断裁前の本
を開き、このセンター頁に露出した針金をコンベア上に
設置した検知装置により検知する。
【0029】さらに断裁工程に送り込まれるまでに再度
センター頁のはみ出した部分にガイドを押し当てて今度
は逆に本を閉じるようにすることにより、断裁工程に支
障をきたすことなく針金の異常を検出することが可能で
あり、この場合、検知装置は、搬送コンベア上に配置で
きるので、検出ヘッドのサイズや設置スペース等に伴う
制約がほとんどなくなる。
【0030】また、前述した説明は、折丁集合体の背側
から針金を打ち込む製本機であるため検知ヘッドは折丁
集合体の内側(即ちセンター頁側)に設置しているが、
最近、本のセンター頁側から針金を打ち込んで背側に露
出してきた針金の足(端部)を内側に折り込んで表紙を
貼り付ける逆綴式製本機が登場してきており、このタイ
プの製本機なら、針金が露出してくるのは表紙貼り前の
本の外側であるので、検知ヘッドは搬送機構(ギャザリ
ングチェーン等の機構)とは離れた部分に設置すること
ができ、この場合にも検出ヘッドのサイズや設置スペー
ス等に伴う制約がほとんどなくなる。
【0031】図14は、他の実施の形態に係る異常検出
装置の概略構成を示すブロック図であり、図15は、検
出ヘッドと本の中心線の位置関係を示す図である。本実
施の形態では、図3、図4に示す異常検出装置におい
て、検出ヘッド2の代わりに、2つの検出ヘッド101
a、101bを用いる。検出ヘッド101aは、発信電
極103a、信号受信電極105a、ダミー受信電極1
07aを有する。検出ヘッド101bは、発信電極10
3b、信号受信電極105b、ダミー受信電極107b
を有する。対象物検出センサ113、信号処理回路11
5a、115b、出力回路117の機能は、図1に示す
ものと同様である。図15において、109は本の中心
線、111は針金を示す。本実施の形態では、2チャン
ネルで針金の異常を検出することができる。
【0032】また、本発明は中綴本だけでなく、平綴本
(針金綴後で表紙貼り付け前に検出するようになる)の
針金の異常についても検出可能であり、また、段ボール
箱等の針金の異常を検出する際にも用いることができ
る。なお、本発明を実現するためには、発信電極43b
と、信号受信電極45があればよく、発信電極43aと
ダミー受信電極47は無しとすることもできる。また、
本発明では、針金が図10のような形状になった場合だ
けでなく、その他の形状異常の針金も検出することがで
きる。
【0033】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、中綴本等を製造する工程で、針金の異常を検出す
る針金の異常検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施の形態に係る異常検出装置1
の概略構成を示すブロック図
【図2】 異常検出装置1が取り付けられた中綴本の製
造工程の説明図
【図3】 検出ヘッド2、信号処理回路5を示す図
【図4】 信号処理回路5を示す図
【図5】 針金綴工程S2における集合体29の斜視図
【図6】 図5の針金23をH2方向から透視した図
【図7】 図5の針金23のH3方向からの矢視図
【図8】 検出ヘッド2と集合体29の配置を示す図
【図9】 信号Dおよび信号Eを示す図
【図10】 針金綴工程S2における集合体29の斜視
【図11】 図10の針金23bをH2方向から透視し
た図
【図12】 図10の針金23bのH3方向からの矢視
【図13】 信号Dおよび信号Eを示す図
【図14】 第2の実施の形態に係る異常検出装置の構
成を示すブロック図
【図15】 第2の実施の形態の検出ヘッドを示す図
【符号の説明】
1………針金の異常検出装置 2………検出ヘッド 3………対象物検出センサ 5………信号処理回路 7………出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 克彦 東京都八王子市石川町2951番地4 株式会 社ニレコ内 (72)発明者 川村 和男 東京都八王子市石川町2951番地4 株式会 社ニレコ内 (72)発明者 加賀屋 俊博 東京都八王子市石川町2951番地4 株式会 社ニレコ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針金の形状異常を検出する針金の異常検
    出装置において、 高周波を発する発信電極と、前記発信電極から発せられ
    る高周波を受信する受信電極とを有する検出ヘッドと、 前記発信電極と前記受信電極との間に針金を移動させた
    場合の、前記受信電極の出力信号を基にして針金の形状
    異常を検出する検出手段と、 を具備することを特徴とする針金の異常検出装置。
  2. 【請求項2】 前記検出ヘッドは2個の発信電極と2個
    の受信電極とを備え、 前記2個の受信電極のうち一方
    は信号受信電極であり、他方はダミー受信電極であり、 前記2個の発信電極は所定の距離離れて配置され、前記
    信号受信電極と前記ダミー受信電極はそれぞれ前記2個
    の発信電極の近傍に配置されることを特徴とする請求項
    1記載の針金の異常検出装置。
  3. 【請求項3】前記検出ヘッドは、第1の検出ヘッドと、
    第2の検出ヘッドとからなり、第1の検出ヘッドと第2
    の検出ヘッドは、それぞれ、発信電極と、前記発信電極
    から発せられる高周波を受信する受信電極とダミー受信
    電極とを有することを特徴とする請求項1記載の針金の
    異常検出装置。
JP21124696A 1996-08-09 1996-08-09 針金の異常検出装置 Expired - Lifetime JP3746108B2 (ja)

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