JP2014168935A - 中綴検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中綴本の針金を容易かつ精度良く検査することができる中綴検査装置を提供する。
【解決手段】中綴検査装置20は複数の刷本1を有し、針金2により中綴じして得られた中綴本1Aの針金2を検査するものである。中綴検査装置20は中綴本1Aの外方へ突出する針金2に対してレーザ光を照射するレーザ光照射部21a、21bと、針金2から反射する反射光を受光する受光部22a、22bと、受光部22a、22bからの情報に基づいて針金2の各部の位置データを求める位置データ取得部25aとを備えている。位置データ取得部25aにより求められた位置データは画像データ生成部25bに送られて画像データが生成され、判定部25cにおいて針金2の画像データと針金2の基準画像データとが比較されて、針金の良否が判定される。
【選択図】図1

Description

本発明は複数の刷本を有し、針金により中綴じすることにより得られた中綴本について、その針金を検査する中綴検査装置に関する。
従来より複数の刷本を重ね合わせ(丁合し)、この刷本を針金により中綴じすることにより得られた中綴本が知られている。
中綴本はその背の部位において針金の一部が露出しており、正常であるならば、その露出した針金は中綴本の背に沿っていてほぼ同一形状をもつ。しかし、中綴じの状態の不良として、針金が中綴本の背面から飛び出す不良の針金が存在することがある。飛び出した針金は外見上良くないだけでなく、その針金が露出した切断端をもつときには人の手を傷つける等の重大な事故の原因となり得る。そこで、針金が飛び出している不良を検査する中綴検査装置が開発されている。
すなわち中綴本を製造する場合、まず複数の刷本が重ね合わされ(丁合され)、丁合された刷本は搬送機構により搬送される間にステッチャー部において針金により中綴じされて中綴本が得られる。このようにして得られた中綴本について針金をカメラにより撮像し、撮像した画像を用いて針金の外形形状が検査される。
しかしながら中綴本の製造工程および針金の検査工程は刷本を搬送機構により連続搬送する間に行われるため、中綴本の針金を迅速かつ精度良く検査することはむずかしい。
また針金をカメラにより撮像した場合、中綴本の絵柄、あるいは中綴本の表面加工によっては、針金が鮮明に撮像されないことがある。また、中綴本の紙質によって針金が鮮明に撮像されないことがあり、さらに、中綴本が厚くなると針金が中綴本内にめり込まれるため、針金の画像が不明瞭となる。
特開平10−58854号公報 特開2000−238461号公報 特開2012−161996号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、丁合された複数の刷本からなり針金により中綴じして得られた中綴本について、その針金の外形形状を容易かつ迅速に検査することができる中綴検査装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数の刷本を有し、針金により中綴じして得られた中綴本についてその針金を検査する中綴検査装置において、中綴本の針金に対してレーザ光を照射するレーザ光照射部と、中綴本の針金から反射する反射光を受光する受光部と、受光部で受光した反射光からの情報に基づいて針金の各部の位置データを求める位置データ取得部と、位置データ取得部からの位置データと、予め内蔵された基準位置データとを比較して針金の良否判定を行なう判定部とを備えたことを特徴とする中綴検査装置である。
本発明は、複数の刷本を有し、針金により中綴じして得られた中綴本についてその針金を検査する中綴検査装置において、中綴本の針金に対してレーザ光を照射するレーザ光照射部と、中綴本の針金から反射する反射光を受光する受光部と、受光部で受光した反射光からの情報に基づいて針金の各部の位置データを求める位置データ取得部と、位置データ取得部で取得した位置データに基づいて、針金の画像データを生成する画像データ生成部と、画像データ生成部からの画像データと、予め内蔵された基準画像データとを比較して針金の良否判定を行なう判定部とを備えたことを特徴とする中綴検査装置である。
本発明は、画像データ生成部において、2次元画像データが生成されることを特徴とする中綴検査装置である。
本発明は、画像データ生成部において、3次元画像データが生成されることを特徴とする中綴検査装置である。
本発明は、中綴本を搬送してレーザ光照射部および受光部まで搬送する搬送機構と、搬送機構に連結され、不良の中綴本を排出する排出機構と、レーザ光照射部、受光部、搬送機構および排出機構を制御する制御機構とを更に備え、制御機構は判定部からの情報に基づいて、不良と判定された針金を有する中綴本を排出機構を介して外部へ排出することを特徴とする中綴検査装置である。
本発明は、制御機構は搬送機構の搬送速度と、中綴本の針金の数に対応して、レーザ光照射部と受光部の作動タイミングを決定することを特徴とする中綴検査装置である。
以上のように本発明によれば、中綴本の針金に対してレーザ光照射部からレーザ光を照射し、針金からの反射光を受光部で受光し、受光部で受光した反射光からの情報に基づいて、位置データ取得部により針金の位置データを求める。そしてこのようにして求められた位置データに基づいて、判定部において針金の良否判定を行なうため、この判定部において針金の良否を容易かつ迅速に行うことができる。
図1(a)は本発明による中綴検査装置を示す図、図1(b)は中綴検査装置の画像処理部を示す図。 図2は中綴検査装置の検査フローを示す図。 図3は中綴本製造システムを示す全体構成図。 図4は中綴本製造システムの搬送機構を示す側面図。 図5は中綴本製造システムの搬送機構を示す正面図。 図6は搬送される中綴本の座標を示す図。 図7はレーザ変位センサの配置位置を示す斜視図。 図8はレーザ変位センサの配置位置を示す側面図。 図9はレーザ変位センサの配置位置を示す正面図。 図10(a)(b)(c)は画像生成部により生成された2次元画像データと基準画像データを示す図。 図11(a)(b)(c)(d)は画像生成部により生成された3次元画像データを示す図。 図12(a)(b)(c)(d)は画像生成部により生成された3次元画像データと基準画像データを示す図。 図13(a)(b)(c)(d)は画像生成部により生成された3次元画像データを示す図。 図14(a)(b)(c)(d)は画像生成部により生成された3次元画像データと基準画像データを示す図。 図15(a)(b)は位置データ取得部により取得された位置データと基準位置データを示す図。 図16(a)(b)は位置データ取得部により取得された位置データと基準位置データを示す図。 図17(a)(b)は位置データ取得部により取得された位置データと基準位置データを示す図。 図18(a)(b)は位置データ取得部により取得された位置データと基準位置データを示す図。
第1の実施の形態
以下、図1乃至図14を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
ここで図1(a)は本発明による中綴検査装置を示す図、図1(b)は中綴検査装置の制御処理装置を示す図であり、図2は中綴検査装置の検査フローを示す図であり、図3は中綴本製造システムを示す全体構成図であり、図4および図5は中綴本製造システムの搬送機構を示す図である。
まず、図3により本発明による中綴検査装置が組込まれた中綴本製造システムの全体について説明する。
図3に示すように中綴本製造システム10は、複数の刷本1を重ね合わせ(丁合し)、この丁合された刷本1を針金2により中綴じすることにより中綴本1Aを製造するものである(図1参照)。
このような中綴本製造システム10は、複数の刷本1を丁合する複数の丁合部11a、11b…11iを含む丁合機構11と、丁合機構11の下流側に設けられ丁合機構11により丁合された刷本1に対して厚み検査(増丁、落丁の検査)、長さ検査(丁合ずれ検査)を行う第1刷本検査部13と、丁合された刷本1に対し所望位置(例えば2箇所)で針金2により中綴じして中綴本1Aを作製するステッチャー部14と、ステッチャー部14により作製された中綴本1Aの進行方向を変えるタッカー部15とを備えている。またタッカー部15には不良と判定された中綴本1Aを外部へ排出する第1排出機構15aが接続されている。
またタッカー部15の下流側には中綴本1Aの端部を切断して、中綴本1Aの形状を揃えるトリマー部17が設けられ、さらにトリマー部17の下流側には第2刷本検査部18が設けられている。この第2刷本検査部18は中綴本1Aの重量を検査するとともに、中綴本1Aの仕上げ寸法を検査するものであり、第2刷本検査部18には不良と判定された中綴本1Aを外部へ排出する第2排出機構18aが接続されている。
また第2刷本検査部18において良品と判定された中綴本1Aは送りライン19を介して外方へ搬送される。
ところで上述した中綴本製造システム10において、丁合された複数の刷本1および中綴本1Aは搬送機構12により搬送されるが、この搬送機構12については後述する。また丁合機構11は、上述のように複数の丁合部11a、…11iを含んでおり、丁合部11aにおいて、まず搬送機構12上に最内側の刷本1が投入され、丁合部11bにおいて搬送機構12により搬送された最内側の刷本1上に次の刷本1が投入されて重ね合わされる(丁合される)。このようにして、丁合部11a、…11iにおいて順次刷本1が丁合され、丁合された刷本1が第1刷本検査部13側へ送られるようになっている。
次に図4および図5に搬送機構12について述べる。
図4、図5に示すように、搬送機構12は一組のチェーン32a、32bと、そのチェーン32a、32bを平行直進するように案内する一組のチェーンガイド33a、33bとを有する。チェーン32a、32bは各々保持部34a、34bと結合しており、各保持部34a、34bは一組のチェーン32a、32bによって駆動され、チェーンガイド33a、33bに沿って走行する。図5および図6に示すように、保持部34a、34bは上方に向かって互いに接近するように傾いて外側に斜面を形成する。そして保持部34a、34bは、丁合された刷本1、または中綴じされた中綴本1Aを、その斜面に接し跨がせる形態で保持し搬送する。保持部34a、34bは互いに接近するが、接触はしておらず、天頂に開口部を形成する。
次に本発明による中綴検査装置20について図1(a)(b)により説明する。
中綴検査装置20は中綴本製造システム10のうち、ステッチャー部14とタッカー部15との間の領域A、または第2刷本検査部18の上流側の領域Bに設置される。
第2刷本検査部18の上流側の領域Bとしては、例えばタッカー部15とトリマー部17との間の領域、あるいはトリマー部17と第2刷本検査部18との間の領域が考えられる。
なお、領域Aに中綴検査装置20を設置した場合、中綴検査装置20により不良と判定された中綴本1Aを第1排出機構15a、第2排出機構18a、または、第3排出機構19aから外部へ排出することができる。また領域Bに中綴検査装置20を設置した場合、中綴検査装置20により不良と判定された中綴本1Aを第2排出機構18a、または、第3排出機構19aから外部へ排出することができる。
更に中綴検査装置20を送りライン19上の領域Cに配置しても良い。この場合、中綴検査装置20により不良と判定された中綴本1Aを送りライン19上の第3排出機構19aから外部へ排出することができる。
このような中綴検査装置20は、中綴本1Aから外方へ突出する針金2に対してレーザ光を照射するレーザ光照射部21a、21bと、中綴本1Aの針金2から反射する反射光を受光する受光部22a、22bと、受光部22a、22bで受光した反射光からの情報に基づいて針金2の各部の位置データを求める位置データ取得部25aと、位置データ取得部25aで取得した位置データに基づいて針金2の画像データを生成する画像データ生成部25bとを備えている。
そして画像データ生成部25bにおいて生成された針金2の画像データは、判定部25cに送られる。判定部25c内には予め基準画像データが内蔵されており(記憶されており)、判定部25c内において、画像データ生成部25bで生成された針金2の画像データと基準画像データが比較されて、針金2の良否判定が行なわれる。
ところで、このようなレーザー変位センサは、レーザー光を測定対象物に照射し、反射光を測定することで測定対象物までの距離を測定するセンサであり、上述したレーザ光照射部21a、21bと、受光部22a、22bとによってレーザ変位センサ23a、23bが構成される。このうち、レーザ光照射部21aと受光部22aとにより構成されるレーザ変位センサ23aは中綴本1Aの上方に配置されて、中綴本1Aの外側に突出する針金2の各部の位置データを検出することができる(図1(a)参照)。
他方レーザ光照射部21bと受光部22bとにより構成されるレーザ変位センサ23bは、中綴本1Aの下方に配置されて、中綴本1Aの内側へ突出する針金2の各部の位置データを検出することができる(図1(b)参照)。
次にレーザ変位センサ23a、23bの配置位置について、図6乃至図9により説明する。
ここで図6は中綴本1Aの座標を示す斜視図であり、図7はレーザ変位センサ23a、23bの配置位置を示す斜視図であり、図8はレーザ変位センサ23a、23bの配置位置を示す側面図であり、図9はレーザ変位センサ23a、23bの配置位置を示す正面図である。
図6乃至図9に示すように、搬送機構12により中綴本1Aは針金2を上方に向けて搬送される。そして中綴本1Aの針金2に対して上方に配置されたレーザ変位センサ23aのレーザ光照射部21aからレーザ光24Aが照射される。この場合、針金2から反射する反射光24Bはレーザ変位センサ23aの受光部22aにより受光される。
同様に中綴本1Aの針金2に対して下方に配置されたレーザ光変位センサ23bのレーザ光照射部21bからレーザ光24Aが照射され、針金2から反射する反射光24Bはレーザ変位センサ23bの受光部22bにより受光される。
図6乃至図9に示すように、各中綴本1Aは2本の針金2を有している。なお、上方のレーザ変位センサ23aと下方のレーザ変位センサ23bはy方向に対して互いにずれて配置され、上方のレーザ変位センサ23aのレーザ光照射部21aから一方の針金(前方の針金)2に対してレーザ光24Aが照射される際、同時に下方のレーザ変位センサ23bのレーザ光照射部21bから他方の針金(後方の針金)2に対してレーザ光24Aが照射されるようにしてもよいし、上方のレーザ変位センサ23aと下方のレーザ変位センサ23bを、y方向に対して同じ位置に配置してもよい。
上方のレーザ変位センサ23aと下方のレーザ変位センサ23bをy方向に対して互いにずれて配置した場合、レーザ光照射部21aからのレーザ光24Aは一方の針金2により反射され、反射光24Bとして受光部22aにより受光される。またレーザ照射部21bからの光は他方の針金2により反射され、反射光24Bとして受光部22bにより受光される。
さらに判定部25cからの信号は制御機構26へ送られ、判定部25cにおいて不良の針金2が検出された場合、制御機構26は排出機構制御部27に不良信号を送り、この排出機構制御部27によって第1排出機構15a、第2排出機構18aまたは第3排出機構19aにより不良の針金2を有する中綴本1Aを外部へ排出するようになっている。
具体的には制御機構26は、搬送機構12の位置情報(パルス信号)と、ステッチャー部14に対するステッチ信号(針金打つ、打たない)を認識し、レーザ光照射部21a、21bからのレーザーの照射タイミングを制御するものであり、この制御機構26は判定部25cで不良の針金2が検出された場合に、制御されたタイミングでエラー信号を出力するものである。
また排出機構制御部27は制御装置26から制御されたタイミングで信号を受け取り、不良と判定された中綴本1Aを確実に第1排出機構15a、第2排出機構18aまたは第3排出機構19aで排出させるために、第1排出機構15a、第2排出機構18aまたは第3排出機構19aに不良信号を出力するタイミングを制御する装置である。すなわち排出機構制御部27は、制御装置26から不良信号を受け取ってから、搬送機構12の位置情報に基づいて何パルス後に不良品の中綴本1Aが第1排出機構15a、第2排出機構18aまたは第3排出機構19aに到達するので、そのタイミングで第1排出機構15a、第2排出機構18aまたは第3排出機構19aに不良信号を送るようになっている。
なお、図1(a)(b)において、位置データ取得部25aと、画像データ生成部25bと、判定部25cと、制御機構26とによって制御処理装置25Aが構成される。
また制御機構26は上述のように判定部25cによって不良の針金2を検出した場合、不良の針金2を有する中綴本1Aを第1排出機構15a、第2排出機構18aまたは第3排出機構19aを介して外方へ排出するようになっている。
ところで制御機構26はある制御パルスの間隔をもって、レーザ光照射部21a、21bおよび受光部22a、22bを駆動制御し、このレーザ光照射部21a、21bによって中綴本1Aから外方へ突出する針金2に対してレーザ光を照射するとともに、受光部22a、22bによって中綴本1Aの針金2からの反射光を受光する。そして受光部22a、22bからのデータは位置データ取得部25aに送られる。
このように、制御機構26は搬送機構12のパルス信号と、レーザ光照射部21a、21bおよび受光部22a、22bを互いに同期させて制御する。このとき制御機構26は、搬送機構12の制御パルス(搬送速度)に基づいて、中綴本1Aの針金2の本数に対応してレーザ光照射部21a、21bおよび受光部22a、22bの作動タイミングを決定する。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず丁合機構11の最初の丁合部11aにおいて、搬送機構12の保持部34a、34b上に最内側の刷本1が投入され、次に丁合部11bにおいて搬送機構12の保持部34a、34b上の最内側の刷本1上に次の刷本1が投入されて重ね合わされる(丁合される)。このようにして丁合部11a、…11iにおいて順次刷本1が丁合され、丁合された刷本1が第1刷本検査部13側へ送られる。
次に丁合された複数の刷本1は、第1刷本検査部13において、厚み検査が行われて刷本1の増丁、落丁が検出され、また長さ検査が行われて丁合ずれが検知される。
その後、第1刷本検査部13において検査が終了した丁合済の刷本1が、ステッチャー部14へ送られ、このステッチャー部14において針金2により丁合済の刷本1が中綴じされて中綴本1Aが得られる。
ステッチャー部14において得られた中綴本1Aは、タッカー部15において進行方向が変換され、不良の中綴本1Aは第1排出機構15aから外方へ排出される。
タッカー部15において進行方向が変換された中綴本1Aは、その後トリマー部17において端部が切断されて中綴本1Aの形状が揃えられる。
その後トリマー部17を経た中綴本1は、第2刷本検査部18へ送られ、この第2刷本検査部18において中綴本1Aの重量が検査され、かつ中綴本1Aの仕上げ寸法が検査される。
また第2刷本検査部18を経た中綴本1Aのうち、不良のものは第2排出機構18aから外部へ排出され、良品と判定された中綴本1Aが送りライン19から外方へ送られる。
この間、中綴検査装置20により、中綴本1Aについてその針金2の形状が検査される。
中綴検査装置20の作用について以下説明する。
まず図2に示すように、予め位置データ取得部25a、画像データ生成部25bおよび判定部25cの設定条件を製本条件に合わせて設定する。この場合、位置データ取得部25a、画像データ生成部25bおよび判定部25cの設定条件としては、針金の本数、針金の位置、が考えられる。
次に判定部25cに基準位置データおよび基準画像データを登録しておく。
判定部25cには、針金本数分の基準位置データおよび基準画像データ(1冊の中綴本1Aを2箇所で針金止めしている場合は、2つの基準位置データおよび基準画像データ)が登録され、各基準位置データおよび基準画像データについて判定することができる。
このように判定部25c内に針金本数分の基準位置データおよび基準画像データを登録することにより、より高精度に判定することができる。
次に中綴検査装置20を中綴本製造システム10の運転開始に合わせて、検査モードに設定する。
その後ステッチ信号が入ったか否かについて確認する。ステッチ信号が入っていない場合、上述した中綴本製造システム10において、第1刷本検査装置13からの信号に基づいて不良の中綴本1Aが第1排出機構15aから外方へ排出される。
ステッチ信号が入った場合、制御機構26は搬送機構12と同期させてレーザ光照射部21a、21bおよび受光部22a、22bを作動させ、レーザ光照射部21a、21bによって中綴本1Aの外側および内側へ突出する針金2に対してレーザ光24Aを照射する。針金2から反射する反射光24Bは受光部22a、22bにより受光され、受光部22a、22bで受光した反射光24Bに基づく情報は位置データ取得部25aへ送られる。
次に搬送機構12と、レーザ光照射部21a、21bおよび受光部22a、22bを同期させて作動する作用について述べる。
1冊の中綴本1Aを2箇所で針金止めしている場合、搬送機構12の駆動部1回転を例えば100パルスとし、レーザ光照射部21a、21bによりレーザ光24Aが照射される針金2がディスプレイ上の真ん中にくる位置が20パルスの位置と80パルスの位置だったとすると、同品目の中綴本1Aは、ほぼ同パルスの位置で同じ位置に来ることになる。すなわち、駆動部が1回転することで、中綴本1Aは次の丁合部に移動する。よって、中綴本1Aは、駆動部が1回転するごとに、同じパルスの位置でレーザ光照射部21a、21bの位置に来ることになり、20パルス目と80パルス目でレーザ光照射部21a、21bを作動させることにより、搬送機構12と、レーザ光照射部21a、21bおよび受光部22a、22bを適切に同期して作動することができる。
このように搬送機構12のパルス信号を用いることにより、搬送機構12の速度が変化しても、容易かつ精度良く搬送機構12と、レーザ光照射部21a、21bおよび受光部22a、22bを同期させることができる。
ところで、上述のように受光部22a、22bで反射光24Bが受光されると、この反射光24Bに対応する情報が位置データ取得部25aに送られる。位置データ取得部25aでは、反射光25Bに対応する情報に基づいて、針金2の各部を含む中綴本1A全体の位置データが求められ、位置データ取得部25aで求められた位置データは画像データ生成部25bに送られ、この画像データ生成部25bにおいて、中綴本1Aの位置データに基づいて中綴本1A全体の画像データが生成される。
さらに画像データ生成部25bにおいて生成された針金2の各部を含む中綴本1A全体の画像データは、判定部25cに送られ、この判定部25cにおいて、画像データ生成部25bからの画像データと、予め内蔵された基準画像データとが比較されて針金2の良否判定が行なわれる。
判定部25cにおいて実行される良否判定の概略を図10(a)〜(c)により説明する。
図10(a)の上段に、針金2を側面からみた2次元画像データが示されており、図10(a)の下段に針金2を含む中綴本1Aを正面からみた2次元画像データが示されている。
図10(a)に示すように、針金2の2次元画像データは、基準画像データ2rに略一致しており、このため図10(a)において中綴本1Aの針金2は良品と判定される。
また図10(b)の上段に針金2を側面からみた2次元画像データが示されており、図10(b)の下段に針金2を含む中綴本1Aを正面からみた2次元画像データが示されている。
図10(b)に示すように、針金2の2次元画像データは、基準画像データ2rに対して大きく上方へ突出しており、このため図10(b)において中綴本1Aの針金2は不良品と判定される。
また図10(c)の上段に針金2を側面からみた2次元画像データが示されており、図10(c)の下段に針金2を含む中綴本1Aを正面からみた2次元画像データが示されている。
図10(c)に示すように、針金2の2次元画像データは基準画像データ2rと一致しておらず、このため図10(c)において中綴本1Aの針金2は不良品と判定される。
次に図11(a)〜(d)〜図14(a)〜(d)により、画像データ生成部25bにより3次元画像データを生成するとともに、この3次元画像データを判定部25cにおいて判定する作用について説明する。
上方のレーザ変位センサ23aから送られる情報に基づいて、位置データ取得部25aにより位置データが取得される。この位置データは画像データ生成部25bに送られ、画像データ生成部25bにおいて、上方からみた針金2を含む中綴本1Aの3次元画像データが生成される(図11(a)〜(d)参照)。
画像データ生成部25bにおいて生成された3次元画像データは、その後判定部25cに送られ、この判定部25cにおいて、針金2の3次元画像データが予め内蔵されている基準画像データ2rと比較される(図12(a)〜(d)参照)。
具体的には、図12(a)〜(d)に示すように、判定部25cにおいて、針金2の3次元データから針金2を含む最小の直方体画像データ2vを作成する。
また判定部25c内には、基準画像データ2rが良品となる針金2を含む最小の直方体画像データとして内蔵されている。
このため判定部25c内で、針金2の3次元画像データを含む最小の直方体画像データ2vと、直方体画像データの形態をもつ基準画像データ2rとを比較することにより、針金2の良否判定を行なうことができる。
例えば、図11(a)および図12(a)において、針金2の3次元画像データを含む直方体画像データ2vは、基準画像データ2rと略一致しているため、針金2は良品として判定される。
他方、図11(b)および図12(b)において、針金2は外方へ飛び出しており、針金2の3次元画像データを含む直方体画像データ2vは、基準画像データ2rと大きく相違しているため、針金2は不良品として判定される。
また図11(c)および図12(c)において、針金2は千切れており、針金2の3次元画像データを含む直方体画像データ2vは基準画像データ2rと大きく相違しているため、針金2は不良と判定される。
さらに図11(d)および図12(d)において、針金2は外方で曲がっており、針金2の3次元画像データを含む直方体画像データ2vは基準画像データ2rと大きく相違しているため、針金2は不良と判定される。
同様にして、下方のレーザ変位センサ23bから送られる情報に基づいて、位置データ取得部25aにより位置データが取得される。この位置データは画像データ生成部25bに送られ、画像データ生成部25bにおいて、上方からみた針金2を含む中綴本1Aの3次元画像データが生成される(図13(a)〜(d)参照)。
画像データ生成部25bにおいて生成された3次元画像データは、その後判定部25cに送られ、この判定部25cにおいて、針金2の3次元画像データが予め内蔵されている基準画像データ2rと比較される(図14(a)〜(d)参照)。
具体的には、図14(a)〜(d)に示すように、判定部25cにおいて、針金2の3次元データから針金2を含む最小の直方体画像データ2vを作成する。
また判定部25c内には、基準画像データ2rが良品となる針金2を含む最小の直方体画像データとして内蔵されている。
このため判定部25c内で、針金2の3次元画像データを含む最小の直方体画像データ2vと、直方体画像データの形態をもつ基準画像データ2rとを比較することにより、針金2の良否判定を行なうことができる。
例えば、図13(a)および図14(a)において、針金2の3次元画像データを含む直方体画像データ2vは、基準画像データ2rと略一致しているため、針金2は良品として判定される。
他方、図13(b)および図14(b)において、針金2は外方へ飛び出しており、針金2の3次元画像データを含む直方体画像データ2vは、基準画像データ2rと大きく相違しているため、針金2は不良品として判定される。
また図13(c)および図14(c)において、針金2は曲がっており、針金2の3次元画像データを含む直方体画像データ2vは基準画像データ2rと大きく相違しているため、針金2は不良と判定される。
さらに図13(d)および図14(d)において、1本の針金2は綴不良となっており、針金2の3次元画像データを含む直方体画像データ2vは基準画像データ2rと大きく相違しているため、針金2は不良と判定される。
上述のように判定部25cにおいて、上方のレーザ変位センサ23aからの情報に基づいて、中綴本1Aの外側へ突出する針金2の形状の良否を判定することができるとともに、下方のレーザ変位センサ23bからの情報に基づいて中綴本1Aの内側へ突出する針金2の形状の良否を判定することができる。この場合、上方のレーザ変位センサ23aまたは下方のレーザ変位センサ23bのいずれかの情報に基づいて、中綴本1Aの外側に突出する針金2または内側に突出する針金2のいずれか一方の形状の良否のみを判定してもよい。
また例えば中綴本1Aが2本の針金2を含む場合、個々の針金2の形状を1本の基準画像データと比較して良否を判定してもよく、2本の針金2の全体形状(2本の形状)を基準画像データと比較して良否判定をしてもよい。
このようにして判定部25cにより、中綴本1Aの針金2の良否を判定することができる。そして判定部25cからの信号は制御機構26へ送られる。
中綴検査装置20が領域Aに設置されている場合、制御機構26からの信号に基づいて排出機構制御部27が第1排出機構15aを作動させ、判定部25cにより不良の針金2をもつと判定された中綴本1Aが第1排出機構15aから外方へ排出される。
中綴検査装置20が領域Bに設置されている場合、制御機構26からの信号に基づいて排出機構制御部27が第2排出機構18aを作動させ、判定部25cにより不良の針金2をもつと判定された中綴本1Aが第2排出機構18aから外方へ排出される。
以上のように本実施例によれば、中綴本1Aから外方へ突出する針金2を容易かつ迅速に検出することができ、不良の針金2をもつと判定された中綴本1Aを第1排出機構15aまたは第2排出機構18aを介して確実に外方へ排出することができる。
第2の実施の形態
次に図15(a)(b)〜図18(a)(b)により本発明の第2の実施の形態について説明する。
図1(a)(b)〜図14(a)〜(d)に示す第1の実施の形態において、受光部22a、22bで受光した反射光24Bからの情報に基づいて、針金2の各部の位置データを位置データ取得部25aにより求めるとともに、位置データ取得部25aで取得した位置データに基づいて画像データ生成部25bにおいて画像データを生成し、判定部25cにおいてこの画像データと基準画像データとを比較して針金2の良否判定を行なう例を示したが、これに限らず画像データ生成部25bを設けることなく、位置データ取得部25aで取得した位置データを直接判定部25cに送ってもよい(図1(b)の破線参照)。
この場合は、位置データ取得部25aからの針金2の各部の位置データを用い、判定部25cにおいてこの位置データと予め内蔵された基準位置データとが比較されて針金2の良否判定が行なわれる。
具体的には図15(a)(b)に示すように、上方のレーザ変位センサ23aから送られる情報に基づいて、中綴本1Aを側方からみた場合の針金2の各部の位置データが位置データ取得部25aにより取得される。
この場合、位置データとして、中綴本1Aの外側へ突出する針金2の各部の位置データが取得される。
例えば図15(a)に示すように、判定部25cにおいて、針金2の各部の位置データを、y=αで測定した場合、位置データは基準位置データ2rに一致するため、針金2は良品として判定される。
また図15(b)に示すように、判定部25cにおいて、針金2の各部の位置データをy=αで測定した場合、基準位置データ2rから外れてしまう。このため針金2は不良品として判定される。
また、図16(a)(b)に示すように、上方のレーザ変位センサ23aから送られる情報に基づいて、中綴本1Aを正面からみた場合の針金2の各部の位置データを位置データ取得部25aにより取得してもよい。
この場合、位置データとして、中綴本1Aの外側へ突出する針金2の各部の位置データが取得される。
例えば図16(a)に示すように、判定部25cにおいて、針金2の各部の位置データをx=0で測定した場合、その高さhは基準位置データ2rに一致し、このことにより針金2は良品として判定される。
他方、図16(b)に示すように、判定部25cにおいて、針金2の各部の位置データをx=0で測定した場合、その高さHは基準位置データ2rから外れる。このため針金2は不良品として判定される。
あるいはまた、図17(a)(b)に示すように、下方のレーザ変位センサ23bから送られる情報に基づいて、中綴本1Aを側方からみた場合の針金2の各部の位置データが位置データ取得部25aにより取得される。
この場合、位置データとして、中綴本1Aの内側へ突出する針金2の各部の位置データが取得される。
例えば図17(a)に示すように、判定部25cにおいて、針金2の各部の位置データを、y=βで測定した場合、位置データは基準位置データ2rに一致するため、針金2は良品として判定される。
また図17(b)に示すように、判定部25cにおいて、針金2の各部の位置データをy=βで測定した場合、基準位置データ2rから外れてしまう。このため針金2は不良品として判定される。
また、図18(a)(b)に示すように、下方のレーザ変位センサ23bから送られる情報に基づいて、中綴本1Aを正面からみた場合の針金2の各部の位置データを位置データ取得部25aにより取得してもよい。
この場合、位置データとして、中綴本1Aの内側へ突出する針金2の各部の位置データが取得される。
例えば図18(a)に示すように、判定部25cにおいて、針金2の各部の位置データをx=0で測定した場合、その高さは常に基準位置データ2rに一致し、このことにより針金2は良品として判定される。
他方、図18(b)に示すように、判定部25cにおいて、針金2の各部の位置データをx=0で測定した場合、その高さは基準位置データ2rから外れる。このため針金2は不良品として判定される。
上述のように判定部25cにおいて、上方のレーザ変位センサ23aからの情報に基づいて、中綴本1Aの外側へ突出する針金2の形状の良否を判定することができるとともに、下方のレーザ変位センサ23bからの情報に基づいて中綴本1Aの内側へ突出する針金2の形状の良否を判定することができる。この場合、上方のレーザ変位センサ23aまたは下方のレーザ変位センサ23bからのいずれかの情報に基づいて、中綴本1Aの外側に突出する針金2または内側に突出する針金2のいずれか一方の形状の良否のみを判定してもよい。
また例えば中綴本1Aが2本の針金2を含む場合、判定部25cにおいて、個々の針金2の形状を1本の基準位置データと比較して良否を判定してもよく、2本の針金2の全体形状(2本の形状)を基準位置データと比較して良否判定をしてもよい。
10 中綴本の製造システム
11 丁合機構
11a、…11i 丁合部
12 搬送機構
13 第1刷本検査部
14 ステッチャー部
15 タッカー部
15a 第1排出機構
17 トリマー部
18 第2刷本検査部
18a 第2排出機構
19 送りライン
19a 第3排出機構
20 中綴検査装置
21a、21b レーザ光照射部
22a、22b 受光部
23a、23b レーザ変位センサ
24A レーザ光
24B 反射光
25a 位置データ取得部
25b 画像データ生成部
25c 判定部
26 制御機構

Claims (6)

  1. 複数の刷本を有し、針金により中綴じして得られた中綴本についてその針金を検査する中綴検査装置において、
    中綴本の針金に対してレーザ光を照射するレーザ光照射部と、
    中綴本の針金から反射する反射光を受光する受光部と、
    受光部で受光した反射光からの情報に基づいて針金の各部の位置データを求める位置データ取得部と、
    位置データ取得部からの位置データと、予め内蔵された基準位置データとを比較して針金の良否判定を行なう判定部とを備えたことを特徴とする中綴検査装置。
  2. 複数の刷本を有し、針金により中綴じして得られた中綴本についてその針金を検査する中綴検査装置において、
    中綴本の針金に対してレーザ光を照射するレーザ光照射部と、
    中綴本の針金から反射する反射光を受光する受光部と、
    受光部で受光した反射光からの情報に基づいて針金の各部の位置データを求める位置データ取得部と、
    位置データ取得部で取得した位置データに基づいて、針金の画像データを生成する画像データ生成部と、
    画像データ生成部からの画像データと、予め内蔵された基準画像データとを比較して針金の良否判定を行なう判定部とを備えたことを特徴とする中綴検査装置。
  3. 画像データ生成部において、2次元画像データが生成されることを特徴とする請求項2記載の中綴検査装置。
  4. 画像データ生成部において、3次元画像データが生成されることを特徴とする請求項2記載の中綴検査装置。
  5. 中綴本を搬送してレーザ光照射部および受光部まで搬送する搬送機構と、
    搬送機構に連結され、不良の中綴本を排出する排出機構と、
    レーザ光照射部、受光部、搬送機構および排出機構を制御する制御機構とを更に備え、
    制御機構は判定部からの情報に基づいて、不良と判定された針金を有する中綴本を排出機構を介して外部へ排出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の中綴検査装置。
  6. 制御機構は搬送機構の搬送速度と、中綴本の針金の数に対応して、レーザ光照射部と受光部の作動タイミングを決定することを特徴とする請求項5記載の中綴検査装置。
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