JPH105399A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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Publication number
JPH105399A
JPH105399A JP16209696A JP16209696A JPH105399A JP H105399 A JPH105399 A JP H105399A JP 16209696 A JP16209696 A JP 16209696A JP 16209696 A JP16209696 A JP 16209696A JP H105399 A JPH105399 A JP H105399A
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JP
Japan
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opening
prize winning
game ball
pachinko machine
winning opening
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Application number
JP16209696A
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English (en)
Inventor
Nobuo Ogura
信雄 小椋
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Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH105399A publication Critical patent/JPH105399A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】「大当たり状態」中に予定払出個数に近い個数
の賞品球を払い出すことができ、構造が簡単で製造費が
安価で、故障が少ない遊技機を提供する。 【構成】パチンコ機は、中央の遊技領域に、特別図柄表
示部、普通電動役物、左ゲート、右ゲート、大入賞口等
が設けられており、左右のゲート、大入賞口等の内部に
は、遊技球の通過・入賞を検出する遊技球検出装置が設
けられている。かかるパチンコ機は、遊技球が普通電動
役物に入賞した場合には特別図柄表示部の図柄が変動
し、さらに、変動後に「大当たり図柄」が表示された場
合には「大当たり状態」が生起し、大入賞口が最高16
回断続的に開成するようになっている。また、「大当た
り状態」中の大入賞口の断続的な開成時には、大入賞口
が、内部の遊技球検出装置によって9個の遊技球の入賞
が検出されてから約0.8秒経過した時点で閉成するよ
うになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機等の遊技
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一例であるパチンコ機として、
遊技領域に図柄等を表示可能な表示部が設けられてお
り、所定条件が満たされた場合に表示部に表示された図
柄等が変動し、さらに、変動後に特定の表示態様となっ
た場合に(たとえば同一の3つの図柄が表示された場合
に)「大当たり状態」が生起し、所定個数(たとえば1
0個)の遊技球の入賞が検出されるまで、あるいは所定
時間が経過するまで大入賞口を開成させるとともに、そ
の大入賞口の開成を所定回数(たとえば16回)だけ断
続的に繰り返させるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパチンコ機は、遊技球が大入賞口へ入賞してから検
出されるまでに若干の時間を要するため、「大当たり状
態」における大入賞口の断続的な開成時に、所定個数よ
り多い遊技球が大入賞口へ入賞してしまったり、大入賞
口への入賞個数が所定個数に満たなかったりする。この
ため、「大当たり状態」中の賞品球の払い出し個数が、
予め設定されていた個数(以下、予定払出個数という)
と異なってしまう、というパチンコホールにとっても遊
技者にとっても好ましくない事態が発生する。また、特
公平8−22327号には、「大当たり状態」中におけ
る全ての入賞球数を検出する第3のスイッチを設け、そ
の第3のスイッチが予定払出個数の遊技球の入賞を検出
した時点で大入賞口を閉成させて、大当たり状態中に予
定払出個数にきわめて近い個数の賞品球を払い出させる
ようにしたパチンコ機の入賞装置が開示されているが、
かかる入賞装置も、第3のスイッチの設置が不可欠であ
るため構造が複雑であり、製造が困難で製造コストが高
い上、故障し易く、メンテナンスが難しい、という別の
問題点を有していた。
【0004】本発明の目的は、上記従来の図柄合わせタ
イプのパチンコ機やそのようなパチンコ機に設置される
入賞装置が有する課題を解消し、「大当たり状態」中に
予定払出個数に近い個数の賞品球を払い出すことが可能
であるとともに、構造が簡単で製造コストが安価であ
り、故障が少なく、メンテナンスが容易な遊技機を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の内、第1
の発明の構成は、所定条件が満たされた場合に、特定入
賞装置が予め設定された所定回数だけ断続的に開成する
遊技機であって、前記特定入賞装置の断続的な開成時
に、前記特定入賞装置が、所定個数の遊技球の入賞が検
出されてから所定時間後に閉成することにある。
【0006】第2の発明の構成は、所定条件が満たされ
た場合に予め設定された所定回数だけ断続的に開成する
入賞装置を有する遊技機であって、前記入賞装置が、前
記断続的な開成時に、N回目の開成時の入賞個数に応じ
てN+1回目の開成時の入賞可能個数を決定することに
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技機の一実施形
態としてのパチンコ機を図面に基いて詳細に説明する。
【0008】[実施例1]図1はパチンコ機1aの正面
を示したものであり、パチンコ機1aの正面の中央より
やや上方にはほぼ円形の遊技領域2が設けられている。
そして、遊技領域2の下方には、供給皿26と貯留皿2
7とが上下に連設されており、貯留皿27の右サイドに
は、発射ハンドル14が突設されている。
【0009】図2はパチンコ機1aの遊技領域2を拡大
して示したものであり、遊技領域2の中央上部には、1
枚の液晶板によって形成された特別図柄表示部3が設け
られており、その下側にチューリップ形状の普通電動役
物4が設けられている。普通電動役物4の両サイドには
左ゲート5、右ゲート6がそれぞれ設けられており、さ
らに、普通電動役物4の下側には、扉が前方へ開閉する
形状の大入賞口7、電飾ランプ8等が配設され、大入賞
口7の下側には、普通図柄表示部9が設けられている。
なお、遊技領域2には、それらの他にも種々の入賞口、
風車、電飾ランプ、および多数の障害釘等が設けられて
いる。また、左ゲート5、右ゲート6、および普通電動
役物4、大入賞口7等の入賞口の内部には、遊技球の通
過あるいは入賞を検出する遊技球検出装置が設けられて
いる。
【0010】図3は大入賞口7を拡大して示したもので
ある。大入賞口7は、内部に載置部13が設けられてお
り、開成中にその載置部13に1個の遊技球を載置でき
るようになっている。そして、載置部13に遊技球が載
置された状態で閉成した場合には、載置部13に載置さ
れている遊技球が大入賞口7の後方に設けられた特定領
域(図示せず)を通過するようになっている。
【0011】一方、パチンコ機1aには、普通図柄の
「小当たり」を決定するループカウンタであるaカウン
タ、普通図柄の「はずれ図柄」を決定するループカウン
タであるbカウンタ、「大当たり」の生起を決定するル
ープカウンタであるcカウンタ、特別図柄表示部3に表
示される各特別図柄の内の左図柄を決定するループカウ
ンタであるdカウンタ、右図柄を決定するループカウン
タであるeカウンタ、中図柄を決定するループカウンタ
であるfカウンタ等の各種のループカウンタが内蔵され
ている。
【0012】各ループカウンタは、電源を投入すると、
その時点から、一定の連続した数値(カウンタ値)の間
を1ずつ加算しながらごく短時間の内にループカウント
(最大値の次には最小値に戻る)するようになってお
り、aカウンタは“0”〜“99”(100通り)の間
を、bカウンタは“0”〜“4”(5通り)の間を、c
カウンタは“0”〜“329”(330通り)の間を、
それぞれ、ループカウントするようになっている。
【0013】また、図4はパチンコ機1aの制御機構を
示したものであり、特別図柄表示部3、普通図柄表示部
9、大入賞口7等の各種の入賞装置および左ゲート5、
右ゲート6等のゲートに内蔵された遊技球検出装置2
8、各種の入賞装置を開閉作動させるためのソレノイド
等の作動装置29、大入賞口の開成回数を計数する開成
回数カウンタ25やaカウンタ、bカウンタ等の各種ル
ープカウンタ30、各種の電飾ランプ8等が、パチンコ
機1aに内蔵された制御装置31に接続された状態にな
っている。
【0014】以下、実施例1のパチンコ機1aの作動内
容について説明する。
【0015】発射ハンドル14が回動操作されると、1
分間に99個の割合で遊技球が遊技領域2に打ち込ま
れ、約0.6秒毎に1個の割合で遊技領域2を流下す
る。打ち込まれた遊技球が大入賞口7等の各種入賞口に
入賞した場合には、賞品球として、所定数の遊技球が賞
品球払出装置(図示せず)によって払い出される。
【0016】また、遊技領域2に打ち込まれた遊技球
が、左ゲート5あるいは右ゲート6を通過した場合に
は、普通図柄表示部9に表示された普通図柄が変動を開
始する。一方、遊技球が左ゲート5または右ゲート6を
通過した瞬間のaカウンタの数値が、(その回の)普通
図柄の「当たり判定」用の判定データとして記憶され
る。そして、普通図柄の変動開始と同時に、記憶されて
いる判定データが取り出され、普通図柄の「当たり判
定」が行われる。判定データが所定の10通りの数値で
ある場合(たとえば“11”,“13”,“23”,
“31”,“41”,“53”,“61”,“71”,
“83”,“97”である場合)には「小当たり」とな
り、その他の場合(90通り)には「はずれ」となる。
このように通常の状態(後述する「高確率状態」以外の
状態)においては、普通図柄が「小当たり」となる確率
は10/100である。
【0017】「当たり判定」の結果、「小当たり」と判
定された場合には、普通図柄表示部9に所定の図柄(た
とえば「7」、以下「小当たり図柄」という)が表示さ
れるとともに、普通電動役物4が所定時間(たとえば約
0.4秒間)開成する。なお、普通電動役物4は、閉成
時においても、開成時に比べて低い確率ではあるが、遊
技球が入賞するようになっている。また、「はずれ」と
判定された場合には、そのときのbカウンタの数値に応
じて、「小当たり図柄」以外の図柄が新たな普通図柄と
して普通図柄表示部9に表示される。普通図柄の変動
中、または普通電動役物4の開成中に遊技球が左ゲート
5または右ゲート6を通過したときは、次回以降に普通
図柄を変動させる普通図柄始動記憶として最高4個まで
記憶される。
【0018】特別図柄表示部3の左表示部位10、右表
示部位11、中表示部位12の各表示部位に表示された
左図柄、右図柄、中図柄は、電源投入時においては、そ
れぞれ、所定の図柄(たとえば「0」、「2」、
「1」)になっているが、開成中あるいは閉成中の普通
電動役物4に遊技球が入賞した場合には、その入賞が普
通電動役物4に内蔵された遊技球検出装置28により検
出され、制御装置31から特別図柄表示部3に図柄変動
開始信号が送信されることによって、変動を開始する。
各特別図柄の変動は、特別図柄表示部3の液晶画面中の
左表示部位10、右表示部位11、中表示部位12の各
表示部位において、一桁の数字や一文字のアルファベッ
ト等の所定種類の図柄(たとえば「0」、「1」、
「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、
「8」、「9」、「A」、「B」、「C」、「D」、
「E」の15種類の図柄)が上から下へ移動する動画を
表示することによって行われる。
【0019】一方、遊技球が普通電動役物4に入賞した
場合には、各特別図柄が変動を開始すると同時に、cカ
ウンタによって「大当たり判定」が実行される。なお、
特別図柄の変動中あるいは「大当たり状態」中に遊技球
が普通電動役物4に入賞したときは、次回以降に特別図
柄を変動させる特別図柄始動記憶として最高4個まで記
憶する。
【0020】「大当たり判定」は、普通電動役物4に入
賞した遊技球が遊技球検出装置28によって検出された
瞬間にcカウンタがループカウントしている数値
(“0”〜“329”)の中から1つの数値を選択する
ことによって行われる。そして、cカウンタが選択した
数値が所定の数値(たとえば“0”)である場合(1通
り)は「大当たり」となり、所定の数値でない場合は
「はずれ」となる。したがって、通常の状態において
は、「大当たり」が生起する確率は1/330である。
【0021】「大当たり」と判定された場合には、dカ
ウンタ、eカウンタ、fカウンタが作動することによっ
て、各特別図柄の変動開始から所定時間経過後に、特別
図柄表示部3の左表示部位10、右表示部位11、中表
示部位12の各表示部位に、左図柄、右図柄、中図柄が
全て同一の「大当たり図柄」(たとえば「0,0,
0」、「2,2,2」)が表示され、「大当たり」が生
起する。
【0022】一方、「はずれ」となった場合には、dカ
ウンタ、eカウンタ、fカウンタが作動することによっ
て、各特別図柄の変動開始から所定時間経過後に、特別
図柄表示部3の各表示部位に、左図柄、右図柄、中図柄
の内の少なくとも1つが他の図柄と異なる「はずれ図
柄」が表示される。
【0023】そして、「大当たり」が生起した場合に
は、遊技領域2に配設されている複数の電飾ランプ8,
8・・が点滅を開始するとともに、効果音が発せられる
ことによって、雰囲気が盛り上げられる。
【0024】「大当たり状態」が生起した場合には、図
5に示したフローチャートにしたがって、大入賞口7が
断続的に開成する。なお、大入賞口7は「大当たり状
態」以外では開成しないようになっており、閉成状態で
ある場合には遊技球が入賞しないようになっている。
【0025】「大当たり状態」が生起すると、ステップ
(以下、単にSという)1で、大入賞口7が開成すると
ともに、内蔵された開成回数カウンタ25が大入賞口7
の開成回数を積算計数する。そして、遊技球が入賞する
毎に、その入賞が大入賞口7内に設けられた遊技球検出
装置28によって検出され、S3で、開成後の積算入賞
個数が9個であるか否か繰り返し判断される。そして、
積算入賞個数が9個以上であると判断された場合には、
S4で、制御装置31内のタイマ32が0.8秒にセッ
トされ、しかる後、S5で、0.8秒経過したか否か繰
り返し判断される。そして、0.8秒経過したと判断さ
れた場合には、S6で、大入賞口7が閉成する。なお、
大入賞口7内の遊技球検出装置28は、大入賞口7へ入
賞した遊技球を、入賞から(遊技球が開成した大入賞口
7の扉の上部に入り込んだ時点から)約0.3秒後に検
出するようになっている。
【0026】大入賞口7が閉成すると、S7で、開成回
数カウンタ25の積算計数値が“16”であるか否か、
すなわち大入賞口7が合計16回断続的に開成したか否
か判断される。そして、積算計数値が“16”でないと
判断された場合には、大入賞口7の閉成時に遊技球が大
入賞口7後方の特定領域を通過したか否か(すなわち、
大入賞口7の開成中に載置部13に遊技球が載置された
か否か)判断され、通過したと判断された場合には、S
1に戻って、再度大入賞口7が開成する。
【0027】一方、S7で、開成回数カウンタ25の積
算計数値が“16”であると判断された場合、および、
S8で、大入賞口7の閉成時に遊技球が特定領域を通過
しなかったと判断された場合には、S9で、「大当たり
状態」が終了する。なお、載置部13はきわめて遊技球
が載置され易い形状になっているため、大入賞口7の閉
成時に遊技球が特定領域を通過しないという事態は、ほ
とんど生じない。
【0028】また、特別図柄表示部3に特定の「大当た
り図柄」(たとえば「3,3,3」、「5,5,5」、
「7,7,7」、「A,A,A」、「C,C,C」)が
表示されて「大当たり状態」が生起した場合には、その
「大当たり状態」終了後に、遊技者にとって有利な「高
確率状態」が生起する。「高確率状態」においては、普
通図柄の「小当たり」の生起確率が増大するとともに、
普通図柄の変動時間が短縮されて普通電動役物4が頻繁
に開成するようになり、普通電動役物4の開成時間が延
長され、遊技球が高い頻度で普通電動役物4に入賞し易
くなる。したがって、遊技者は、多くの賞品球を獲得す
ることができ、ほとんど遊技球を消費しない。さらに、
特別図柄の変動回数が増大するとともに、「大当たり判
定」における「大当たり」の生起確率が増大する上、特
別図柄の変動時間も短縮されるので、きわめて高い確率
で「大当たり」が生起するようになる。
【0029】パチンコ機1aは、上記の如く、発射ハン
ドルが、1分間に99個の遊技球を発射して、約0.6
秒毎に遊技領域2内を流下させるようになっており、大
入賞口7内の遊技球検出装置28が、「大当たり状態」
中に大入賞口7へ入賞した遊技球を、入賞から約0.3
後に検出するようになっているとともに、「大当たり状
態」中に、大入賞口7が、9個の遊技球の入賞を検出し
てから約0.8秒経過した後に閉成するように構成され
ている。すなわち、大入賞口7が、9個目の遊技球の入
賞の検出後10個目の遊技球が入賞するために十分な時
間を経過し、かつ次の遊技球が未だ大入賞口7まで流下
しない内に閉成するので、きわめて高い確率で10個の
遊技球が入賞し、11個目の遊技球を入賞させない。し
たがって、予定払出個数にきわめて近い個数の賞品球を
払い出すことができる。その上、制御装置31によって
大入賞口7の作動が制御されるので、大入賞口7は、内
部に多数の遊技球検出装置を設ける必要がなく、構造が
シンプルである。このため、パチンコ機1aは、製造コ
ストが安価であり、故障が少なくメンテナンスが容易で
ある。
【0030】[実施例2]実施例2のパチンコ機1bの
構成は、実施例1のパチンコ機1aの構成とほぼ同一で
あるが、「大当たり状態」における作動内容がパチンコ
機1aと異なっている。
【0031】図6は、「大当たり状態」時におけるパチ
ンコ機1bの作動内容を示すフローチャートである。パ
チンコ機1bにおいては、「大当たり状態」が生起する
とパチンコ機1aと同様に、S11で、大入賞口7が開
成するとともに、S12で、開成回数カウンタ25がそ
の開成回数を積算計数し、S13で、遊技球が入賞する
毎に、その入賞が大入賞口7内の遊技球検出装置28に
よって検出され、開成後の積算入賞個数が9個であるか
否か繰り返し判断される。そして、積算入賞個数が9個
以上であると判断された場合には、S14で、制御装置
31内のタイマ32が0.8秒にセットされ、しかる
後、S15で、0.8秒経過したか否か繰り返し判断さ
れ、0.8秒経過したと判断された場合には、S17
で、大入賞口7を閉成する。しかしながら、パチンコ機
1bにおいては、積算入賞個数が9個以上であると判断
されてから0.8秒経過していないと判断された場合で
あっても、S16で、大入賞口7へ10個目の入賞があ
ったと判断された場合には、大入賞口7を閉成する。大
入賞口7を閉成した後の作動内容は、パチンコ機1aと
同様である。
【0032】パチンコ機1bは、上記の如く、発射ハン
ドルが、1分間に99個の遊技球を発射して、約0.6
秒毎に遊技領域2内を流下させるようになっており、大
入賞口7内の遊技球検出装置28が、「大当たり状態」
中に大入賞口7へ入賞した遊技球を、入賞から約0.3
後に検出するようになっているとともに、「大当たり状
態」中に、大入賞口7が、9個の遊技球の入賞を検出し
てから約0.8秒経過した後、あるいは遊技球検出装置
28が10個の入賞を検出した時点で閉成するように構
成されている。したがって、予定払出個数にきわめて近
い個数の賞品球を払い出すことができる、という実施例
1のパチンコ機1aと同様の効果が、より一層保証され
たものとなる。また、パチンコ機1aと同様に、制御装
置によって大入賞口7の作動が制御されるので大入賞口
7の構造がシンプルであるため、製造コストが安価であ
り、故障が少なくメンテナンスが容易である。
【0033】[実施例3]実施例3のパチンコ機1cの
外観は、実施例1のパチンコ機1a、実施例2のパチン
コ機1bとほぼ同様であるが、遊技領域2の構造、およ
び作動内容がパチンコ機1aやパチンコ機1bと異なっ
ている。
【0034】図7に示す如く、パチンコ機1cの遊技領
域2のほぼ中央には、液晶画面によって形成された普通
図柄表示部15が設けられており、パチンコ機1aやパ
チンコ機1bに設けられた特別図柄表示部3と同様に、
一桁の数字や一文字のアルファベット等の図柄(パチン
コ機1cにおいては、この図柄を普通図柄という)を横
方向に3つ並べて表示できるようになっている。また、
普通図柄表示部15の下側には、遊技球が通過可能な普
通図柄始動ゲート16が設けられ、その普通図柄始動ゲ
ート16の下側には、入賞口19が設けられており、さ
らに、その入賞口19の下側には、普通電動役物17が
設けられている。普通電動役物17の扉22は、下側の
両サイドが遊技盤面に軸支されており、上側が遊技盤面
から突出する如く開成するようになっている。なお、図
8は、開成した状態の普通電動役物17を示したもので
あり、前傾状態となった扉22の裏側のほぼ中央には、
遊技球を載置可能な載置部23が設けられており、遊技
球を1個載置することができるようになっている。ま
た、普通電動役物17の中央の内部には、特別装置作動
領域(以下、単に特別領域という)24が設けられてお
り、載置部23に遊技球が載置された状態で扉22が閉
じた場合には、載置部23に載置された遊技球が特別領
域24内に入賞するようになっている。
【0035】一方、図7に示す如く、普通図柄表示部1
5の両サイドには、第3種始動口20,20が設けられ
ており、それぞれ、回転可能に枢着された回転部材21
を介して遊技球が入賞可能になっている。そして、一旦
回転部材21の保持部33に保持された遊技球が、約1
0秒に1回の割合で回転する回転部材21の回転に伴っ
て、第3種始動口20まで導かれて入賞するようになっ
ている。また、遊技領域2の右サイドに設けられた第3
種始動口20の下側には、大入賞口18が設けられてい
る。なお、遊技領域2には、それらの他にも入賞口、風
車、電飾ランプ等が設けられているとともに、多数の障
害釘が打ち込まれている。
【0036】また、パチンコ機1cは、遊技球が普通図
柄始動ゲート16内を通過した場合には、普通図柄表示
部15に表示された3つの普通図柄が変動するととも
に、遊技球が普通図柄始動ゲート16内を通過した瞬間
に、パチンコ機1bに内蔵されたループカウンタによっ
て、「当たり」判定が実行されるようになっている。そ
して、「当たり」判定の結果、「当たり」と判定された
場合には、普通図柄の変動開始から所定時間後に、普通
図柄表示部15に、3つの普通図柄が同一の「当たり図
柄」が表示されるとともに、「当たり図柄」表示後に、
普通電動役物17が所定時間開成するようになってい
る。さらに、開成した普通電動役物17に遊技球が入賞
し、かつ、扉22の内側の載置部23に遊技球が載置さ
れた場合には、大入賞口18をきわめて高い確率で断続
的に開成させ得る「権利発生状態」が生起するようにな
っている。
【0037】一方、図9はパチンコ機1cの制御機構を
示したものであり、普通図柄表示部15、普通図柄始動
ゲート16や大入賞口18あるいは第3種始動口20等
の各種の入賞装置および普通図柄始動ゲート16に内蔵
された遊技球検出装置34、各種の入賞装置を開閉作動
させるためのソレノイド等の作動装置35、第3種始動
口20への入賞個数を計数する入賞個数カウンタ36や
「当たり」判定用カウンタ等の各種ループカウンタ3
7、各種の電飾ランプ38等が、パチンコ機1cに内蔵
された制御装置39に接続された状態になっている。
【0038】「権利発生状態」が生起した場合には、図
10に示したフローチャートにしたがって、遊技球が第
3種始動口20に入賞する毎に、大入賞口18が断続的
に開成する。「権利発生状態」が生起すると、S31
で、遊技球が第3種始動口20に入賞したか否か繰り返
し判断される。そして、第3種始動口20に入賞したと
判断された場合には、S32で、入賞個数カウンタ36
が第3種始動口20への入賞個数を積算計数するととも
に、S33で、大入賞口18が開成する。さらに、S3
4で、タイマ40が9.8秒にセットされる。続くS3
5、S36では、大入賞口18の開成から9.8秒が経
過したか否か、および大入賞口18の開成後に予め設定
された「定数」の遊技球が入賞したか否か繰り返し判断
され、大入賞口18の開成から9.8秒が経過したと判
断された場合、あるいは大入賞口18の開成後に「定
数」の遊技球が入賞したと判断された場合には、S37
で、大入賞口18が閉成する。なお、「権利発生状態」
生起直後の大入賞口18の開成時における「定数」は予
め“10”に設定されており、大入賞口18は、10個
の遊技球の入賞が検出されるまで、あるいは約9.8秒
経過するまで開成するが、2回目以降のN+1回目の大
入賞口18の開成時における「定数」は、S38以降の
ステップによって、前回すなわちN回目の開成時におけ
る遊技球の入賞個数に基いて変更される。また、パチン
コ機1bの大入賞口18内の遊技球検出装置34も、パ
チンコ機1aの大入賞口7内の遊技球検出装置28と同
様、大入賞口18へ入賞した遊技球を、入賞から(遊技
球が開成した大入賞口7の扉の上部に入り込んだ時点か
ら)約0.3秒後に検出する(したがって、大入賞口1
8が10個の遊技球の入賞を検出した時点で閉成するよ
うに設定されている場合であっても、11個以上の遊技
球が入賞することもあり得る)。
【0039】続くS38では、入賞個数カウンタ36の
積算計数値が“16”であるか否か、すなわち第3種始
動口20への入賞個数が合計16個であるか否か判断さ
れる。そして、入賞個数が“16”でないと判断された
場合には、S40で、大入賞口18の開成中における遊
技球の入賞個数が10個であったか否か判断される。大
入賞口18への入賞個数が10個であると判断された場
合には、S41で、「定数」が“10”に設定された後
に、再度S31が実行される。一方、S40で、大入賞
口18への入賞個数が10個でないと判断された場合に
は、S42で、大入賞口18への入賞個数が9個以下で
あったか否か判断される。ここで、9個以下であると判
断された場合には、S43で、「定数」が“11”に設
定された後に、再度S31が実行される。また、S42
で、遊技球の入賞個数が9個以下でない(すなわち、1
1個以上である)と判断された場合には、S44で、
「定数」が“9”に設定された後に、再度S31が実行
される。
【0040】そして、S38で、入賞個数カウンタ36
の積算計数値が“16”であると判断された場合(すな
わち、第3種始動口20へ合計16個の遊技球が入賞し
たと判断された場合)には、S39で、「権利発生状
態」が終了する。なお、第3種始動口20への遊技球の
16個の入賞により「権利発生状態」は終了するが、1
6個目の入賞によっても大入賞口18が開成する。した
がって、「権利発生状態」中における大入賞口18の総
開成回数は16回となる。
【0041】パチンコ機1cは、上記の如く、「権利発
生状態」中においては、回転部材21が10秒に1回の
割合で回転し、第3種始動口20への遊技球の入賞が、
少なくとも10秒以上の時間間隔となるように構成さ
れ、第3種始動口20への遊技球の入賞毎に、大入賞口
18が、約9.8秒間、あるいは「定数」の遊技球の入
賞を検出するまで開成するように構成されているととも
に、その第3種始動口20への入賞毎の大入賞口18の
断続的な開成時に、N回目の開成における遊技球の入賞
個数が予め設定された「定数」に満たない場合にはN+
1回目の「定数」を増やし、N回目の開成における遊技
球の入賞個数が「定数」を超えた場合にはN+1回目の
「定数」を減らすように構成されている。したがって、
「権利発生状態」中に予定払出個数にきわめて近い個数
の賞品球を払い出すことができる。さらに、大入賞口1
8のN回目の開成時での遊技球の入賞個数が「定数」に
満たない場合でも、N+1回目の開成時にはN回目の
「定数」よりも大きい「定数」が設定されるため、遊技
者は、大入賞口18の開成中に何個の遊技球が入賞する
かについて心配することなく、遊技の醍醐味を満喫する
ことができる。また、制御装置39によって「定数」の
変更が実行されるので、大入賞口18は、内部に多数の
遊技球検出装置を設ける必要がなく、構造がシンプルで
ある。このため、実施例1のパチンコ機1aや実施例2
のパチンコ機1bと同様に、製造コストが安価であり、
故障が少なくメンテナンスが容易である。
【0042】[実施例4]実施例4のパチンコ機1dの
構成は、実施例3のパチンコ機1cの構成とほぼ同一で
あるが、「権利発生状態」中の「定数」の変更時におけ
る作動内容がパチンコ機1cと異なっている。
【0043】図11は、「権利発生状態」時におけるパ
チンコ機1dの作動内容を示すフローチャートである。
パチンコ機1dにおいては、S51〜S58までは、パ
チンコ機1cにおけるS31〜S38と同様に作動す
る。しかしながら、パチンコ機1dにおいては、S58
で、入賞個数カウンタ36の積算計数値が“16”でな
いと判断された場合には、S60で、大入賞口18の開
成中における遊技球の入賞個数が9個以下であったか否
か判断される。そして、大入賞口18への入賞個数が9
個以下であると判断された場合には、S61で、「定
数」が“11”に設定された後に、再度S51が実行さ
れ、反対に、大入賞口18への入賞個数が9個以下でな
いと判断された場合(すなわち、大入賞口18への入賞
個数が10個以上であると判断された場合)には、S6
2で、「定数」が“10”に設定された後に、再度S3
1が実行される。
【0044】一方、S58で、入賞個数カウンタ36の
積算計数値が“16”であると判断された場合(すなわ
ち、第3種始動口20へ合計16個の遊技球が入賞した
と判断された場合)には、パチンコ機1cと同様に、S
59で、「権利発生状態」が終了する。
【0045】パチンコ機1dは、上記の如く、「権利発
生状態」中においては、回転部材21が10秒に1回の
割合で回転し、第3種始動口20への遊技球の入賞が、
少なくとも10秒以上の時間間隔となるように構成され
ており、第3種始動口20への遊技球の入賞毎に、大入
賞口18が、約9.8秒間、あるいは「定数」の遊技球
の入賞を検出するまで開成するように構成されていると
ともに、その第3種始動口20への入賞毎の大入賞口1
8の断続的な開成時に、N回目の開成における遊技球の
入賞個数が予め設定された「定数」に満たない場合にの
みN+1回目の「定数」を増やすように変更するように
構成されている。したがって、実施例3のパチンコ機1
cと同様に、「権利発生状態」中に予定払出個数にきわ
めて近い個数の賞品球を払い出すことができる。また、
「権利発生状態」中の大入賞口18の開成時に「定数」
を上回る遊技球が入賞した場合には、予定払出個数以上
の賞品球が払い出されるため、きわめて趣向性が高い。
さらに、実施例3のパチンコ機1cと同様に、制御装置
によって「定数」の変更が実行されるので、大入賞口1
8は、内部に多数の遊技球検出装置を設ける必要がな
く、構造がシンプルである。このため、パチンコ機1c
と同様に、製造コストが安価であり、故障が少なくメン
テナンスが容易である。
【0046】なお、上記各実施例においては、本発明の
遊技機を、第1種のパチンコ機(実施例1、実施例
2)、および第3種のパチンコ機(実施例3、実施例
4)に応用した一例について説明したが、本発明の遊技
機は、その他の形式のパチンコ機に応用することも可能
である。また、テレビゲームやスロットマシーン等のパ
チンコ機以外の遊技機に応用することも可能である。
【0047】さらに、本発明の遊技機の構成は、上記し
た実施例の態様に何ら限定されるものではなく、各種入
賞口の形状および個数、障害釘の配置、特別図柄表示部
・普通図柄表示部、大入賞口、発射ハンドル、普通電動
役物、各種ゲート、第3種始動口・回転部材、制御装
置、各種カウンタ、タイマ等の構造・機能、普通図柄・
特別図柄の表示態様、「大当たり図柄」・「当たり図
柄」・「小当たり図柄」の種類、「大当たり」・「当た
り」・「小当たり」の生起確率、普通図柄・特別図柄の
変動時間、普通電動役物の開成時間、「大当たり状態」
・「権利発生状態」における作動内容(大入賞口の連続
開成回数、開成時間等)等の構成を、本発明の主旨を逸
脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更できる。
【0048】たとえば、実施例1や実施例2のパチンコ
機においては、遊技球が左右のゲートを通過した場合に
普通図柄が変動する構成とせず、遊技球が所定の入賞口
に入賞した場合に所定個数の遊技球の払い出しとともに
普通図柄が変動を開始する構成とすることも可能であ
る。
【0049】さらに、「高確率状態」発生時に「大当た
り」および「小当たり」の生起確率を高確率に切り替え
る構成とせず、普通図柄の変動時間をきわめて短くする
ように構成することも可能である。かかる構成にした場
合であっても、単位時間当たりの普通電動役物の開成時
間が多くなるので、結果的に同様の効果を得ることがで
きる。また、特定の「大当たり図柄」が表示されて「大
当たり」が生起した場合に、「大当たり状態」後に「高
確率状態」を生起させず、「大当たり状態」中における
大入賞口の開閉回数を増加させるように構成することも
可能である。
【0050】加えて、各実施例のパチンコ機は、必ずし
も特別図柄表示部や普通図柄表示部に3つの図柄表示部
位を設けなくても良く、2つや4つ等、3つ以外の複数
の特別図柄が所定の組み合わせとなった場合等に「大当
たり状態」が生起する構成にすることもできる。
【0051】
【発明の効果】第1の発明の遊技機によれば、所定条件
が満たされて、特定入賞装置が予め設定された所定回数
だけ断続的に開成する際に、前記特定入賞装置が、所定
個数の遊技球の入賞が検出されてから所定時間後に閉成
するため、予定払出個数にきわめて近い個数の賞品球を
払い出すことができる。その上、大入賞口の構造がシン
プルなものとなるので、製造コストが安価になり、故障
を減少させることができメンテナンスが容易となる。
【0052】第2の発明によれば、所定条件が満たされ
て、特定入賞装置が予め設定された所定回数だけ断続的
に開成する際に、N回目の開成時の入賞個数に応じてN
+1回目の開成時の入賞個数が決定されるため、第1の
発明と同様に、予定払出個数にきわめて近い個数の賞品
球を払い出すことができる上、大入賞口の構造がシンプ
ルなものとなるので、製造コストが安価になり、故障を
減少させることができメンテナンスが容易となる。さら
に、N回目の開成時に賞品球の払い出しの少ない場合に
は、N+1回目の開成時の多くの賞品球の払い出しを期
待できるので、遊技機の趣向性がより一層高いものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機1aの正面を示す説明図である。
【図2】パチンコ機1aの遊技領域を拡大して示す説明
図である。
【図3】パチンコ機1aに設置された大入賞口を拡大し
て示す説明図である。
【図4】パチンコ機1aの制御機構を示す説明図であ
る。
【図5】パチンコ機1aの作動内容を示すフローチャー
トである。
【図6】パチンコ機1bの作動内容を示すフローチャー
トである。
【図7】パチンコ機1cの遊技領域を示す説明図であ
る。
【図8】パチンコ機1cに設置された普通電動役物を拡
大して示す説明図である。
【図9】パチンコ機1cの制御機構を示す説明図であ
る。
【図10】パチンコ機1cの作動内容を示すフローチャ
ートである。
【図11】パチンコ機1dの作動内容を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d・・パチンコ機、2・・遊技領
域、3・・特別図柄表示部、4・・普通電動役物、5・
・左ゲート、6・・右ゲート、7・・大入賞口、8・・
電飾ランプ、9・・普通図柄表示部、10・・左図柄、
11・・右図柄、12・・中図柄、13・・載置部、1
4・・発射ハンドル、15・・普通図柄表示部、16・
・普通図柄始動ゲート、17・・普通電動役物、18・
・大入賞口、19・・入賞口、20・・第3種始動口、
21・・回転部材、22・・扉、23・・載置部、24
・・特定領域、25・・開成回数カウンタ、26・・供
給皿、27・・貯留皿、28・・遊技球検出装置、29
・・作動装置、30・・ループカウンタ、31・・制御
装置、32・・タイマ、33・・保持部、34・・遊技
球検出装置、35・・作動装置、36・・入賞個数カウ
ンタ、37・・ループカウンタ、38・・電飾ランプ、
39・・制御装置、40・・タイマ、41,42・・記
録手段、43,44・・インターフェイス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定条件が満たされた場合に、特定入賞
    装置が予め設定された所定回数だけ断続的に開成する遊
    技機であって、 前記特定入賞装置の断続的な開成時に、前記特定入賞装
    置が、所定個数の遊技球の入賞が検出されてから所定時
    間後に閉成することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 所定条件が満たされた場合に、特定入賞
    装置が予め設定された所定回数だけ断続的に開成する遊
    技機であって、 前記特定入賞装置の断続的な開成時に、N回目の開成時
    の入賞個数に応じてN+1回目の開成時の入賞個数が決
    定されることを特徴とする遊技機。
JP16209696A 1996-06-21 1996-06-21 遊技機 Pending JPH105399A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213766A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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