JPH1053123A - サイドブレーキ掛け忘れ防止装置 - Google Patents

サイドブレーキ掛け忘れ防止装置

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Publication number
JPH1053123A
JPH1053123A JP21133796A JP21133796A JPH1053123A JP H1053123 A JPH1053123 A JP H1053123A JP 21133796 A JP21133796 A JP 21133796A JP 21133796 A JP21133796 A JP 21133796A JP H1053123 A JPH1053123 A JP H1053123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side brake
motor
cam mechanism
forgetting
lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP21133796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Arai
良信 新居
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、自動車を停止させた際には、運転手が
手動によってサイドブレーキを掛けて自動車が動かない
ようにしていたが、サイドブレーキを掛け忘れるという
問題があった。 【解決手段】 イグニッションキーが切られたか又はキ
ー孔から抜き取られたことを検知する検知装置と、該検
知装置からの信号を受けて作動するモータ5と、該モー
タに接続されたカム機構6を備えてなり、前記モータ5
でカム機構6を回転させることによってサイドブレーキ
のレバー7を引き上げてサイドブレーキを掛けるもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサイドブ
レーキ掛け忘れ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車を停止させた際には、運転
手が手動によってサイドブレーキを掛けて自動車が動か
ないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、急いでいる場
合やうっかりミスによって、運転手がサイドブレーキを
掛け忘れて自動車から降りてしまうことがある。この場
合、運転手が乗っていないにも係わらず自動車が動いて
しまう恐れがあり、重大事故に繋がるという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決したサイドブレーキ掛け忘れ防止装置を提供するもの
で、その構成は、イグニッションキーが切られたか又は
キー孔から抜き取られたことを検知する検知装置と、該
検知装置からの信号を受けて作動するモータと、該モー
タに接続されたカム機構とを備えてなり、前記モータで
カム機構を回転させることによってサイドブレーキを掛
けることを特徴とするものである。
【0005】検知装置でイグニッションキーが切られた
か又はキー孔から抜き取られたことを検知すると、検知
信号をモータに送る。モータにはカム機構が接続されて
おり、モータが回転するとカム機構も回転する。カム機
構の上部にはサイドブレーキを掛けるレバーが配置され
ており、カム機構の回転に伴ってサイドブレーキを掛け
るレバーが引き上げられる。これによってサイドブレー
キが自動的に掛けられる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明で使用する電気回路の概略
構成図であり、電源1にはイグニッションスイッチ2お
よび駆動用モータ3が直列に接続されている。イグニッ
ションスイッチ2には、該イグニッションスイッチ2に
差し込まれていたキーが切られたかまたはキー孔から抜
き取られたことを検知する検出装置4が接続されてい
る。該検出装置4には、モータ5が直列に接続されてい
る。
【0007】モータ5には、図2および図3に示すよう
に、カム機構6が接続されている。カム機構の上部には
サイドブレーキを掛けるレバー7が配置されている。ま
たモータ5はバネ8で支持されており上下に可動自在に
なっている。
【0008】今、検出装置4でイグニッションスイッチ
2に差し込まれていたキーが切られたかまたはキー孔か
ら抜き取られたことを検知したとすると、該検出装置4
から検出信号が出される。検出信号が出されるとモータ
5が作動し、該モータ5に接続されているカム機構6が
回転する。カム機構6の回転に伴って該カム機構6の上
部に配置されているサイドブレーキを掛けるレバー7が
引き上げられる。これによってサイドブレーキが掛けら
れる。カム機構6がサイドブレーキを掛けるレバー7を
所定位置まで引き上げると、カム機構6の回転力によっ
てモータ5が下方に押し下げられる。これによってカム
機構6はサイドブレーキを掛けるレバー7を通過して元
に位置まで回転して止まる。
【0009】なお、検出装置4では、イグニッションス
イッチ2に差し込まれていたキーが切られたかまたはキ
ー孔から抜き取られたことを検知すると共にサイドブレ
ーキが既に掛けられているか否かも検出し、サイドブレ
ーキが既に掛けられている場合には検出信号を出さず、
サイドブレーキ掛けられていない場合のみ検出信号を出
すようにしてもよい。
【0010】また実施の形態においては、サイドブレー
キを掛けるレバーを引き上げるモータとして駆動モータ
とは別個のモータを使用したが、駆動モータを利用する
ようにしてもよい。
【0011】さらに、実施の形態においては、モータを
バネで支えて上下動できるようにしたが、カム機構とサ
イドブレーキを掛けるレバーとの位置関係を調整してお
くことにより、モータを固定した状態でカム機構を回転
させることができるので、モータは固定しておいてもよ
い。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るサイドブレ
ーキ掛け忘れ防止装置は、イグニッションキーが切られ
たか又はキー孔から抜き取られたことを検知する検知装
置と、該検知装置からの信号を受けて作動するモータ
と、該モータに接続されたカム機構とを備えてなり、前
記モータでカム機構を回転させることによってサイドブ
レーキを掛けることを特徴とするものであるため、サイ
ドブレーキを掛け忘れた際にも自動的にサイドブレーキ
を掛けることができる。したがってサイドブレーキの掛
け忘れによる重大事故を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用する電気回路の概略構成図。
【図2】本発明の要部の正面図。
【図3】図2の側面図。
【符号の説明】 1 電源 2 イグニッションスイッチ 3 駆動用モータ 4 検出装置 5 モータ 6 カム機構 7 サイドブレーキを掛けるレバー 8 バネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イグニッションキーが切られたか又はキ
    ー孔から抜き取られたことを検知する検知装置と、該検
    知装置からの信号を受けて作動するモータと、該モータ
    に接続されたカム機構とを備えてなり、前記モータでカ
    ム機構を回転させることによってサイドブレーキを掛け
    ることを特徴とするサイドブレーキ掛け忘れ防止装置。
JP21133796A 1996-08-09 1996-08-09 サイドブレーキ掛け忘れ防止装置 Pending JPH1053123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21133796A JPH1053123A (ja) 1996-08-09 1996-08-09 サイドブレーキ掛け忘れ防止装置

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JP21133796A JPH1053123A (ja) 1996-08-09 1996-08-09 サイドブレーキ掛け忘れ防止装置

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JPH1053123A true JPH1053123A (ja) 1998-02-24

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ID=16604295

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JP21133796A Pending JPH1053123A (ja) 1996-08-09 1996-08-09 サイドブレーキ掛け忘れ防止装置

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